JP2006112124A - 駐車装置 - Google Patents

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JP2006112124A JP2004300662A JP2004300662A JP2006112124A JP 2006112124 A JP2006112124 A JP 2006112124A JP 2004300662 A JP2004300662 A JP 2004300662A JP 2004300662 A JP2004300662 A JP 2004300662A JP 2006112124 A JP2006112124 A JP 2006112124A
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幸穂 田名後
Koji Ogino
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KOYO KIKAI SANGYO
KYC Machine Industry Co Ltd
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KOYO KIKAI SANGYO
KYC Machine Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】
本発明は、植栽などの障害物が存在する敷地内においても、その上方スペ−スを利用して車両を有効に駐車せしめることが出来るのみならず、車両の走行路としても有効に利用することが出来る駐車装置を提供するものである。
【解決手段】 両端部を各々スロ−プ状に形成せしめてなる走行路2が所要の障害物1上に跨設され、該走行路2の少なくとも一側には同一レベルに駐車場6が併設されている。そして、走行路2の両端部は各々所要の道路15・17に接続され、また、駐車場6には所要の車両用パレット7が配設されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は駐車装置に関し、さらに詳細には、植栽や池などの障害物の上方スペ−スを有効に利用して車両を駐車せしめることが出来る駐車装置に関する。
従来より、限られたスペ−スを立体的に活用し、土地の有効利用を図る駐車装置としては、ピット式駐車装置(特開平10−102800号公報等)、立体駐車装置(特開平5−295923号公報等)、あるいは自走式立体駐車場(特開平9−203234号公報等)等、多種多様の駐車装置が提案されている。そして、かかる駐車装置は、所要のスペ−ス内に直接立体的に設置せしめ、非常に効率よく車両を駐車せしめることが出来るものとされている。
特開平10−102800号公報 特開平5−295923号公報 特開平9−203234号公報
ところで、上記従来の駐車装置は、所要の土地に直接立体的に設置して使用するものであるから、限られた地上スペ−ス内に車両を非常に効率よく駐車せしめることが出来る反面、植栽や池など所要の障害物が存在する場合には適用せしめることが出来ないものである。
本発明は従来の問題点を解決し、植栽などの障害物が存在する敷地内においても、その上方スペ−スを利用して車両を有効に駐車せしめることが出来るのみならず、車両の走行路としても有効に利用することが出来る駐車装置を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するため、請求項1記載の発明は、両端部を各々スロ−プ状に形成せしめてなる走行路が所要の障害物上に跨設され、該走行路の少なくとも一側には同一レベルに駐車場が併設されてなることを特徴とする、駐車装置を要旨とするものである。
請求項2記載の発明は、走行路の両端部が各々所要の道路に接続されてなることを特徴とする、請求項1記載の駐車装置を要旨とするものである。
請求項3記載の発明は、駐車場には所要の車両用パレットが配設されてなることを特徴とする、請求項1及び2記載の駐車装置を要旨とするものである。
請求項1記載の発明は上述のように構成されているから、植栽や池などの障害物が存在する敷地内においても、その上方スペ−スを利用して車両を有効に駐車せしめることが出来るものである。
請求項2記載の発明は上述のように構成されているから、車両を有効に駐車せしめることが出来るのみならず、車両の走行路としても有効に利用することが出来るものである。
請求項3記載の発明は上述のように構成されているから、駐車場に車両を規則正しく確実に駐車せしめることが出来るものである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に示す一実施例に基づいて説明する
図1乃至図7は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は所要の敷地内に植生された植栽、2は該植栽1の上方に跨設された両端が各々スロ−プ状に形成されてなる走行路
、3は該走行路2を構成する所要の幅と長さを備えた所要枚の金属製走行板、4は該走行板3を所要の高さに支持せしめる支柱、5は走行板3の高さを適正に調整せしめるべく該支柱4の下端部に取付けられたジャッキである。6は上記走行路2の両側に各々同一レベルでもって外側方に張出し状に併設された所要の幅と長さを有する駐車場、7は走行路2の長手方向に沿うべく該両側の駐車場6に各々縦列状に配設された所要数の車止め8付き車両用パレット、9は各パレット7の下面四隅に取付けられた車輪で、該車輪9の少くとも1個が駆動用とされている。10は両側に対応する各パレット7を各々横行状にガイド走行せしめるべき走行路2を通して両側の駐車場6間に敷設された2個一対のガイドレ−ル、11は該各ガイドレ−ル10の両端部に各々折曲形成されたストッパ−、12は前記駆動用の車輪9を正逆駆動自在に駆動作動せしめるべく各パレット7の一側に設けられた駆動部で、該駆動部12はDCモ−タとバッテリ−(図示略)とより構成されている。13は上記各駆動部12を制御せしめる制御盤、14は駐車場6から走行路2の両端にかけてその両側縁に各々取付けられた防護柵である。その他、15は走行路2の両端に接続された車道、16は所要の車両を示す。
上述の如く構成された実施例は、車両16の駐車装置として使用に供することが出来るのみならず、必要に応じて車両16を自由に走行せしめる車道として使用に供することが出来るものである。
次ぎに、車両16を駐車せしめるさいの一例を図7に基づいて説明する。
まず、車両16を走行路2に沿ってその一端より走行せしめ、駐車せしめるべきパレット7の後方に停車せしめる(図7A参照)。しかるのち、駆動部12により駆動用車輪9を正転駆動せしめつつ、ガイドレ−ル10に沿ってパレット7を横行状に走行作動せしめ、走行路2の中央部に停止せしめると共に、パレット7上に車両16を進入せしめて駐車せしめる(図7B・C参照)。そして、車両16の駐車が完了すると、駆動部12を介して駆動用車輪9を逆転駆動せしめつつ、ガイドレ−ル10に沿ってパレット7を横行状に作動せしめて原状に復帰せしめ、駐車場6内に車両16を駐車せしめる(図7参照)。このさい、車両16は植栽1上に跨設せしめた走行路2に沿って走行せしめると共に、走行路2の両側に併設された駐車場6に駐車せしめるものであるから、植栽1が存在する敷地内においてもその上方スペ−スを利用して有効に駐車せしめることが出来るものである。
逆に、車両16の駐車を解放せしめる場合には、駆動部12を介して駆動用車輪9を正転駆動せしめつつ、ガイドレ−ル10に沿って駐車状態下のパレット7を横行状に作動せしめ、走行路2の中央部に停止せしめて車両16を自走せしめつつ解放せしめるものである。
さらに、実施例を車道として使用する場合には、各パレット7を両側の駐車場6に各々待避せしめて走行路2を開放し、走行路2に沿って車両16を自由に走行せしめるとよい
なお、上記実施例において、駐車場6は走行路2の両側に設けるものとされているが、必要に応じて走行路2の一側のみに設けてもよいものである。また、パレット7は駐車場6に縦列状に配設されると共に、駆動部12でもって自動的に横行作動するものとされているが、必要に応じて多段状に配設せしめることが出来るのみならず、駆動用車輪9にロ−ラ−チェンを接続せしめてハンドル操作により手動的に横行作動せしめるべく構成せしめてもよいものである。さらに、走行路2の両端部は各々車道15に接続するものとされているが、これに限定されるものでなく、例えば、図1に二点鎖線で図示するように所要の道路17に接続せしめ、迂回状に設置せしめてもよいものである。さらに加えて、上記実施例は恒久的な使用に供すべく設置することが出来るのみならず、一時的な使用に供すべく仮設的に設置せしめてもよいものである。
本発明の一実施例を示す平面図である。 図1の側面図である。 図1の正面図である。 実施例のパレット7の配設状態を示す拡大平面図である。 実施例のパレット7の配設状態を示す側面図である。 実施例のパレット7の配設状態を示す背面図である。 実施例の使用状態を示す平面図である。
符号の説明
1 植栽
2 走行路
6 駐車場
7 パレット
10 ガイドレ−ル
15 車道
16 車両
17 道路

Claims (3)

  1. 両端部を各々スロ−プ状に形成せしめてなる走行路が所要の障害物上に跨設され、該走行路の少なくとも一側には同一レベルに駐車場が併設されてなることを特徴とする、駐車装置。
  2. 走行路の両端部が各々所要の道路に接続されてなることを特徴とする、請求項1記載の駐車装置。
  3. 駐車場には所要の車両用パレットが配設されてなることを特徴とする、請求項1及び2記載の駐車装置。
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