JP2006110737A - タイヤ加硫機のガスサイクル装置 - Google Patents

タイヤ加硫機のガスサイクル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006110737A
JP2006110737A JP2004297275A JP2004297275A JP2006110737A JP 2006110737 A JP2006110737 A JP 2006110737A JP 2004297275 A JP2004297275 A JP 2004297275A JP 2004297275 A JP2004297275 A JP 2004297275A JP 2006110737 A JP2006110737 A JP 2006110737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
casing
line
bladder
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004297275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3964421B2 (ja
Inventor
Hironobu Ichimaru
寛展 市丸
Naofumi Yoshimi
直文 吉見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichimaru Giken Co Ltd
Original Assignee
Ichimaru Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichimaru Giken Co Ltd filed Critical Ichimaru Giken Co Ltd
Priority to JP2004297275A priority Critical patent/JP3964421B2/ja
Publication of JP2006110737A publication Critical patent/JP2006110737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3964421B2 publication Critical patent/JP3964421B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

【課題】 ドレンよる過大な負荷がガスサイクル装置のガス送り装置にかからないようにして、加熱ガスの循環流量を増大させ、もって、ブラダー内の温度差解消能力を向上させて、タイヤ加硫時間を短縮させ、タイヤの生産能力を上げることができるタイヤ加硫機のガスサイクル装置の提供。
【解決手段】 ブラダー1と、循環管路2と、ガス送り装置としての送風機5及びゲート弁6と、ガス供給管路3及びガス排出管路4と備え、送風機5が、中央部分に吸気口51が形成され、外周接線方向に排気口52が形成されたケーシング50の内部に羽根車53が設けられて形成されると共に、ケーシングの吸気口が下向きに開口するように配置されて、この下向き吸気口に接続させた循環管路がケーシングよりも下方に位置するようにマニホールト化して配管されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤ加硫機のガスサイクル装置に関する。
タイヤ加硫機は、上下の金型と、加熱ガス(蒸気等)の供給・排出によって拡縮するブラダーを備え、前記金型の内部にセットした生タイヤの内面に、蒸気の供給によって膨張したブラダーを押し付けるように構成される。
この場合、ブラダー内の温度差を解消させるために、加熱ガスをブラダー内に循環させるようにしたガスサイクル装置が知られている(特許文献1参照)。
このガスサイクル装置は、図6に示すように、加熱ガスの供給・排出によって拡縮するブラダー1と、ブラダー1の供給口10に接続した往き管路2aとブラダー1の排出口11に接続した戻り管路2bとが連通された循環管路2と、この循環管路2に設けたガス送り装置21(ポンプ)及びゲート弁20と、循環管路2に接続したガス供給管路3及びガス排出管路4と備えている。
そして、ガス供給弁30及びガス排出弁40を開放し、ゲート弁20を閉鎖した状態で、ガス供給管路3から加熱ガスを供給してブラダー1内に加熱ガスを充満させ、その後、ガス供給弁30及びガス排出弁40を閉鎖して、ゲート弁20を開放し、その状態でガス送り装置21により加熱ガスを循環管路2とブラダー1内とで循環させるようになっている。
しかしながら、かかる従来のガスサイクル装置では、ブラダー1内での熱交換や循環管路2内での冷却によって液化した加熱ガスのドレンが循環管路2を流動してしまうことになる。
このように、加熱ガスのドレンが循環管路2を流動すると、ガス送り装置21に過大な負荷がかかり、加熱ガスの循環流量を上げることが困難になる。
この結果、ブラダー1内の温度差解消能力が低減し、タイヤ加硫時間が長くなって、タイヤの生産能力が低下してしまうという問題があった。
特開昭62−33611号公報
なお、本出願人において、循環管路に気液分離部を設け、この気液分離部にドレンを溜めることにより、ドレンが循環管路を流動するのを防止させるようにしたタイヤ加硫機のガスサイクル装置を先行技術として既に提案している(特願2003−121435号)。
この先行技術では、気液分離部にドレンを溜めることができるため、ドレンが循環管路を流動するのを防止できるという利点があるが、気液分離部を循環管路に設けるといった構造が必要になるため、その分、循環管路の構造が複雑になるという問題を残していた。
本発明は、上記のような従来の問題を解決するためになされたもので、循環管路に気液分離部を設けるのではなく、循環管路の内部にドレンを溜めて、このドレンがガス送り装置としての送風機の内部に流入しないようにする。
これにより、ドレンよる過大な負荷がガスサイクル装置のガス送り装置にかからないようにして、加熱ガスの循環流量を増大させる。
もって、ブラダー内の温度差解消能力を向上させて、タイヤ加硫時間を短縮させ、タイヤの生産能力を上げることができるタイヤ加硫機のガスサイクル装置を提供することを第1の課題としている。
また、循環管路に対するガス供給管路及びガス排出管路の配管構造を簡単にさせると共に、送風機及びゲート弁の配設構造を簡単にさせることができるタイヤ加硫機のガスサイクル装置を提供することを第2の課題としている。
加えて、送風機の駆動モータの発熱を利用して加熱ガスを再加熱させると同時に、駆動モータの冷却(水冷)を行なうことができるタイヤ加硫機のガスサイクル装置を提供することを第3の課題としている。
上記第1の課題を解決するために、本発明(請求項1)のタイヤ加硫機のガスサイクル装置は、
加熱ガスの供給・排出によって拡縮するブラダーと、
前記ブラダーの供給口に接続した往き管路と、ブラダーの排出口に接続した戻り管路とが連通された循環管路と、
この循環管路に設けたガス送り装置及びゲート弁と、
前記循環管路に接続したガス供給管路及びガス排出管路と備えているタイヤ加硫機のガスサイクル装置において、
前記ガス送り装置が、中央部分に吸気口が形成され、外周接線方向に排気口が形成されたケーシングの内部に羽根車が設けられた送風機に形成されると共に、前記ケーシングの吸気口が下向きに開口するように配置されて、この下向き吸気口に接続させた循環管路がケーシングよりも下方に位置するように配管されている構成とした。
上記第2の課題を解決するために、本発明(請求項2)のタイヤ加硫機のガスサイクル装置は、
前記請求項1記載のタイヤ加硫機のガスサイクル装置において、
前記戻り管路に対する流入接続口及びガス排出管路に対する排出接続口が形成された第1流路と、前記往き管路に対する流出接続口及びガス供給管路に対する供給接続口が形成された第2流路がブロック体の内部に形成された配管マニホールドを備え、
前記第1流路にケーシングの下向き吸気口を連通させる状態で送風機が配設され、
前記ケーシングの排気口に弁入口を接続させ、前記第2流路に弁出口を連通させる状態で前記ゲート弁が配設されている構成とした。
上記第3の課題を解決するために、本発明(請求項3)のタイヤ加硫機のガスサイクル装置は、
請求項2記載のタイヤ加硫機のガスサイクル装置において、
送風機のモータ軸を前記ケーシングの下向き吸気口内に挿通させることで、駆動モータを下向き吸気口の下方において配管マニホールドに配設させ、
かつ第1流路内の加熱流体を駆動モータ側に導入させて、第1流路内の加熱流体の熱と駆動モータの発熱を熱交換させるように形成した。
本発明(請求項1)は、送風機のケーシングに形成した吸気口を下向きに開口させ、この下向き吸気口に接続させた循環管路をケーシングよりも下方に位置させるように配管したので、循環管路内のドレンが送風機のケーシング内に流入するのを防止できる。
このように、送風機のケーシング内にドレンが流入しないので、ドレンよる過大な負荷が送風機に加わることがなく、従来、ドレンをも循環させるのに消費していたエネルギーを加熱ガスだけの循環に使用でき、加熱ガスの循環流量を増大させることができる。
これにより、ブラダー内の温度差解消能力を向上させて、タイヤ加硫時間を短縮させ、タイヤの生産能力を上げることができる。
又、循環管路の内部にドレンを溜めることができるため、循環管路に気液分離部を設けた先行技術とは異なり、気液分離部が不要になり、循環管路の構造を簡単にできる。
なお、本発明において、ガス送り装置を、ケーシングの内部に羽根車を設けた送風機に形成したので、ガス送りに脈動が生じるのを防止できる。
従って、ブラダー内で圧力変化が生じることがなく、ブラダーを一定圧力で生タイヤの内面に押し付けるというタイヤ加硫の基本条件を満たすことができる。
本発明(請求項2)は、ブロック体の内部に流路を形成した配管マニホールドを用いているため、循環管路に対するガス供給管路及びガス排出管路の配管構造が簡単になる。
また、配管マニホールドの上に送風機及びゲート弁を配設したので、この送風機及びゲート弁の配設構造が簡単になる。
これにより、ガスサイクル装置の全体構造をコンパクトに構成することができる。
本発明(請求項3)は、第1流路内の加熱流体を駆動モータ側に導入させて、第1流路内の加熱流体の熱と駆動モータの発熱を熱交換させる構成であるため、送風機の駆動モータの発熱を利用して加熱ガスを再加熱させることができるし、同時に駆動モータの冷却(水冷)を行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例より説明する。尚、本発明の具体的な構成は、以下の実施例に限定されるものではない。
図1は本発明の請求項1記載のガスサイクル装置に対応した第1実施例のガスサイクル装置を示す平面説明図、図2は図1のA−A矢視説明図である。
タイヤ加硫機は、図示省略した上下の金型と、加熱ガスの供給・排出によって拡縮するブラダー1を備え、金型の内部にセットした生タイヤの内面に、加熱ガス(高温高圧蒸気等)の供給によって膨張したブラダー1を押し付けることで、生タイヤを保持させながら加硫成形するようになっている。
前記ブラダー1には、循環管路2が接続されている。
この循環管路2は、ブラダー1の供給口10に接続した往き管路2aと、ブラダー1の排出口11に接続した戻り管路2bとが連通されたもので、ガス送り装置としての送風機5及びゲート弁6が設けられている。
又、前記往き管路2aには、ガス供給弁30を有するガス供給管路3が接続され、又、戻り管路2bには、ガス排出弁40を有するガス排出管路4が接続されている。
前記送風機5は、平面形状が略円形で、中央部分に吸気口51が形成され、外周接線方向に排気口52が形成されたケーシング50の内部に羽根車53が設けられ、この羽根車53を駆動モータ54により回転させることにより、吸気口51から吸い込んだガスを排気口52から連続して排出させるように形成されている。このように、羽根車53を回転させるため、ガス送りに脈動が生じることがない。
なお、この送風機は、加熱ガス(高温高圧蒸気等)に対する耐熱、耐圧対策として、図示省略したが、羽根車の回転軸に従動側永久磁石を取り付け、この回転軸を回転させるための駆動モータの駆動軸に駆動側永久磁石を取り付け、この駆動側永久磁石と従動側永久磁石とを非磁性体を介して非接触状態で対向させて、この非磁性体によって回転軸側と駆動軸側を区画させたマグネット方式やモータのロータとステータとをケースで分離させたキャンモータを利用した送風機を用いるのが好ましい。
前記ゲート弁6は、弁箱60の側面に形成した弁入口61と、弁箱60の底面に形成した弁出口62が連通され、かつソレノイド63(又はエアーシリンダ等)によって弁体64を昇降させることにより、前記弁入口61と弁出口62とを連通/閉鎖させるピストン弁に形成されている。
そして、前記送風機5は、ケーシング50に形成した吸気口51が下向きに開口するように配設させるもので、この下向き吸気口51に循環管路2の戻り管路2bを接続させ、ケーシング50に形成した排気口52をゲート弁6の弁入口61に接続させ、ゲート弁6の弁出口62に循環管路2の往き管路2aを接続させ、かつ、前記循環管路2の戻り管路2b及び往き管路2aがケーシング50よりも下方に位置するように配管させている。
この場合、下向き吸気口51に循環管路2の往き管路2aを接続させ、ゲート弁6の弁出口62に循環管路2の戻り管路2bを接続させてもよい。
従って、金型の内部に生タイヤをセットした状態でガス供給弁30及びガス排出弁40を開放し、ゲート弁6を閉鎖した状態で、ガス供給管路3から加熱ガスを供給すると、ブラダー1の内部に加熱ガスが流入していくもので、この加熱ガスでブラダー1の内部が充満した状態で、前記ガス供給弁30及びガス排出弁40を閉鎖させる。
上記のようにしてブラダー1の内部に加熱ガスを充満させたのち、ゲート弁6を開放させて、循環管路2を開通させ、この循環管路2とブラダー1の内部とで循環閉回路を形成させる。
この状態で送風機5を作動させて、加熱ガスを循環管路2とブラダー1の内部とで循環させるもので、この加熱ガスが循環することによりブラダー1内の温度差を解消させることができる。
このとき、循環する加熱ガスは、ブラダー1内での熱交換や循環管路2内での冷却によって、その一部が液化してドレンになってしまう。
この場合、ドレンを含む加熱ガスが循環管路2内を流動したとしても、送風機5のケーシング50に形成した吸気口51を下向きに開口させて、循環管路2の戻り管路2b及び往き管路2aをケーシング50よりも下方に位置するように配管させているため、循環管路2内のドレンが送風機5のケーシング50内に流入することがなく、ドレンよる過大な負荷が送風機5に加わることはない。
そして、上記のようにして、加熱ガスを循環させながら生タイヤを加硫成形していく。
この加硫成形が終了したのちは、ゲート弁6及びガス排出弁40を開放すると共に、ガス供給弁30を閉鎖して送風機21を作動させるもので、これにより、ブラダー1の内部及び循環管路2に充満した加熱ガスをガス排出管路4から排出させると同時に、ドレンを排出させることができる。
次に、図3は本発明の請求項2記載のガスサイクル装置に対応した第2実施例のガスサイクル装置を示す平面説明図、図4は図3のB−B矢視説明図である。
このガスサイクル装置では、配管マニホールド7を用いた構成になっている。
前記配管マニホールド7は、ブロック体7aに第1流路70と第2流路71を形成させたもので、この配管マニホールド7に送風機5及びゲート弁6を配設させて、送風機5の排気口52をゲート弁6の弁入口61に接続させている。
前記第1流路70は、戻り管路2bに対する流入接続口70a及びガス排出管路4に対する排出接続口70bが形成され、この第1流路70の途中に送風機5のケーシング50に形成した下向き吸気口51を第1連通孔70cで連通させている。
前記第2流路71は、往き管路2aに対する流出接続口71a及びガス供給管路3に対する供給接続口71bが形成され、この第2流路71の途中にゲート弁6の弁出口62を第2連通孔71cで連通させている。
従って、ガス供給弁30及びガス排出弁40を開放し、ゲート弁20を閉鎖した状態で、ガス供給管路3から加熱ガスを供給すると、第2流路71及び往き管路2aを通してブラダー1の内部に加熱ガスが流入し、この加熱ガスでブラダー1の内部が充満した状態で、ガス供給弁30及びガス排出弁40を閉鎖させる。
このようにしてブラダー1の内部に加熱ガスを充満させたのち、ゲート弁20を開放させて送風機5を作動させると、送風機5の排気口52→ゲート弁6の弁入口61→ゲート弁6の弁出口62→第2流路71→往き管路2a→ブラダー1の内部→戻り管路2b→第1流路70→送風機5の下向き吸気口51→送風機5の排気口52の順で加熱ガスが循環し、ブラダー1内の温度差を解消させることができる。
このとき、前記第1実施例と同様に、送風機5のケーシング50に形成した吸気口51を下向きに開口させて、配管マニホールド7及び循環管路2をケーシング50よりも下方に位置するように配管させているため、循環管路2内のドレンが送風機5のケーシング50内に流入することがなく、ドレンよる過大な負荷が送風機5に加わることはない。
次に、図5は本発明の請求項3記載のガスサイクル装置に対応した第3実施例のガスサイクル装置を示す断面説明図である。
このガスサイクル装置では、送風機5のモータ軸54aを前記ケーシング50の下向き吸気口51内に挿通させることで、駆動モータ54を下向き吸気口51の下方において配管マニホールド7に配設させている。
この場合、駆動モータ54は、モータ軸54aに取り付けたロータ54bとステータ54cとをケース54dで分離させたキャンモータが用いられ、前記ロータ54a側の隔室54e内を第1流路70内に連通させて、この隔室54e内に加熱流体を導入させるように形成されている。
なお、その他の構成は、前記第2実施例と同様である
このように、駆動モータ54の隔室54e内に加熱流体を導入させるため、加熱流体の熱と駆動モータ54の発熱とが熱交換され、加熱ガスを再加熱させることができるし、同時に駆動モータ54の冷却(水冷)を行なうことができる。
この第3実施例では、駆動モータ54として、ロータ54bとステータ54cとをケース54dで分離させたキャンモータを用い、ロータ側54bの隔室54e内を第1流路70内に連通させた構成にしているが、例えば、駆動モータとして通常の電動モータを用い、この電動モータの外周にジャケット状流路を形成して、そのジャケット状流路を第1流路内に連通させた構成にすることができる。
なお、本発明において、循環管路に加熱装置を設けるようにしてもよい。
この加熱装置としては、スチームジャケットや電熱ヒータが用いられ、この加熱装置によって、循環管路の加熱ガスを加熱することで、加熱ガスの温度低下及び圧力低下を防止することができる。なお、この加熱装置の取付位置は循環管路の途中であれば、どこでもよい。
本発明の請求項1記載のガスサイクル装置に対応した第1実施例のガスサイクル装置を示す平面説明図である。 図1のA−A矢視説明図である。 本発明の請求項2記載のガスサイクル装置に対応した第2実施例のガスサイクル装置を示す平面説明図である。 図3のB−B矢視説明図である。 本発明の請求項3記載のガスサイクル装置に対応した第3実施例のガスサイクル装置を示す断面説明図である。 従来技術のガスサイクル装置を示す説明図。
符号の説明
1 ブラダー
10 供給口
11 排出口
2 循環管路
2a 往き管路
2b 戻り管路
3 ガス供給管路
30 ガス供給弁
4 ガス排出管路
40 ガス排出弁
5 送風機
50 ケーシング
51 吸気口
52 排気口
53 羽根車
54 駆動モータ
54a モータ軸
54b ロータ
54c ステータ
54d ケース
54e 隔室
6 ゲート弁
60 弁箱
61 弁入口
62 弁出口
63 ソレノイド
64 弁体
7a ブロック体
7 配管マニホールド
70 第1流路
70a 流入接続口
70b 排出接続口
70c 第1連通孔
71 第2流路
71a 流出接続口
71b 供給接続口
71c 第2連通孔

Claims (3)

  1. 加熱ガスの供給・排出によって拡縮するブラダーと、
    前記ブラダーの供給口に接続した往き管路とブラダーの排出口に接続した戻り管路とが連通された循環管路と、
    この循環管路に設けたガス送り装置及びゲート弁と、
    前記循環管路に接続したガス供給管路及びガス排出管路と備えているタイヤ加硫機のガスサイクル装置において、
    前記ガス送り装置が、中央部分に吸気口が形成され、外周接線方向に排気口が形成されたケーシングの内部に羽根車が設けられた送風機に形成されると共に、前記ケーシングの吸気口が下向きに開口するように配置されて、この下向き吸気口に接続させた循環管路がケーシングよりも下方に位置するように配管されていることを特徴としたタイヤ加硫機のガスサイクル装置。
  2. 請求項1記載のタイヤ加硫機のガスサイクル装置において、
    前記戻り管路に対する流入接続口及びガス排出管路に対する排出接続口が形成された第1流路と、前記往き管路に対する流出接続口及びガス供給管路に対する供給接続口が形成された第2流路がブロック体の内部に形成された配管マニホールドを備え、
    前記第1流路にケーシングの下向き吸気口を連通させる状態で送風機が配設され、
    前記ケーシングの排気口に弁入口を接続させ、前記第2流路に弁出口を連通させる状態で前記ゲート弁が配設されているタイヤ加硫機のガスサイクル装置。
  3. 請求項2記載のタイヤ加硫機のガスサイクル装置において、
    送風機のモータ軸を前記ケーシングの下向き吸気口内に挿通させることで、駆動モータを下向き吸気口の下方において配管マニホールドに配設させ、
    かつ第1流路内の加熱流体を駆動モータ側に導入させて、第1流路内の加熱流体の熱と駆動モータの発熱を熱交換させるように形成したタイヤ加硫機のガスサイクル装置。
JP2004297275A 2004-10-12 2004-10-12 タイヤ加硫機のガスサイクル装置 Active JP3964421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004297275A JP3964421B2 (ja) 2004-10-12 2004-10-12 タイヤ加硫機のガスサイクル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004297275A JP3964421B2 (ja) 2004-10-12 2004-10-12 タイヤ加硫機のガスサイクル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006110737A true JP2006110737A (ja) 2006-04-27
JP3964421B2 JP3964421B2 (ja) 2007-08-22

Family

ID=36379659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004297275A Active JP3964421B2 (ja) 2004-10-12 2004-10-12 タイヤ加硫機のガスサイクル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3964421B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3964421B2 (ja) 2007-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
IT201600094897A1 (it) Gruppo di compressione per compressore privo di lubrificazione
JP6137218B2 (ja) 回転電機の冷却構造
JP5316819B2 (ja) 車両用暖房装置
JP6614606B1 (ja) タイヤ加硫機の配管構造及びタイヤ加硫機によるタイヤ加硫方法
CN101680301B (zh) 膨胀机一体型压缩机及具备其的制冷循环装置
CN101363354A (zh) 用于内燃机的冷却泵和使用该冷却泵的冷却系统
CN104975930B (zh) 摩托车水冷发动机的全封闭内循环水冷结构
CN103917759B (zh) 发动机的冷却控制装置
CN104975931B (zh) 摩托车水冷发动机的全封闭内循环水冷结构
US20150139633A1 (en) Heating device and method for manufacturing heating device
JP3964421B2 (ja) タイヤ加硫機のガスサイクル装置
JP4307898B2 (ja) タイヤ加硫機のガスサイクル装置
CN109228827A (zh) 热交换系统的控制装置
JP6833172B2 (ja) 熱回収システム
CN207829986U (zh) 水冷式摩托车发动机冷却水通路构造
CN104948289B (zh) 摩托车水冷发动机的全封闭内循环水冷结构
JP3964422B2 (ja) タイヤ加硫機
EP2308662B1 (en) Heating unit for heating press plates of vulcanizing press machine and method for heating press plates of vulcanizing press machine
KR100475787B1 (ko) 가압식 냉각장치
JP4149209B2 (ja) 金型の熱交換装置
CN108266469A (zh) 一种水冷立式磁粉制动器的结构
CN208281148U (zh) 隔膜式增压泵
CN108454049B (zh) 压力控制装置
JP2006001130A (ja) 金型温度調節システム
KR20090050599A (ko) 금형온도 조절장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061130

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3964421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250