JP2006110504A - 貝類の処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】悪臭の発生を抑えつつ、貝類を処理するための特別な大型設備を用いずに、少ない労力で短時間に低コストで、貝類をセメント原料として有効利用することのできる貝類の処理方法を提供する。
【解決手段】貝類を、厚さ150μm以上の合成樹脂シートからなる内袋と2層以上のクラフト紙からなる外袋とから構成した袋の中に収容して密閉する工程と、該貝類を収容した袋を、破袋させずかつ密閉状態を保持したままセメントキルンに運搬する工程と、貝類を収容した袋を、セメントキルン内にセメント原料として投入する工程を含む。貝類を収容した袋は、セメントキルン2の窯尻に設けた投入口A、または、仮焼炉3に設けた投入口Bに投入され、セメント原料5と
共にキルン2内で焼成され、セメントクリンカ9の成分の一部となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電所の取水路の清掃等によって得られる貝類の処理方法に関する。
冷却水として海水を使用する発電所では、海水を円滑に導入するために、取水路に流れてくる魚介類をスクリーンで除去したり、取水路に付着した貝類を定期的に除去し、廃棄物として処分している。
貝類の処分方法としては、例えば、埋め立て処分や、焼却処分が挙げられる。
このうち、埋め立て処分は、既設の自社処分場内の埋め立て用地が不足してきたことに加え、法律の改正により自社処分場の新設が禁止されたことから、今後、処分量の縮小が予想される。
焼却処分は、焼却設備の処理能力が限られていることから、大量の貝類を一度に処分することが困難であり、また、焼却前の貝類の保管期間が長期化した場合、貝類の腐敗による悪臭の発生が懸念されるという問題がある。
一方、貝類は、炭酸カルシウムを多く含むことから、廃棄物として処分せずに、セメント原料等として有効利用することが望まれる。
このように、発電所の取水路等で回収される貝類は、現状の埋め立て処分や焼却処分が限界を迎えていること、悪臭の発生源になり得ること、および炭酸カルシウムを主成分とし再資源化が可能であることから、悪臭の発生を抑えつつセメント原料等として有効利用することが望まれている。
かかる事情下において、貝類を発酵させた後、貝殻を分離して回収し、セメント原料として用いる貝類の処理方法(特許文献1)や、貝類を焼却した後、水洗して脱塩し、さらに脱水乾燥して、セメント等の原料として用いる貝類の処理方法(特許文献2)等が提案されている。
特開平9−77582号公報 特開平4−346882号公報
上述の各文献に記載された貝類の処理方法は、悪臭の発生を抑えつつ、貝類をセメント原料等として有効利用し得るものであるが、発酵用の大型設備、または、焼却用および洗浄用の大型設備が必要であり、かつ、これらの大型設備を用いた処理に際し、多大の労力、時間およびコストを要する。
一方、従来の技術常識では、貝類を袋詰めして処理することは、想定外であった。その理由は、貝類には尖った部分があり、貝類を収容した袋を積み重ねると、破袋するおそれがあること、および、貝類を袋に密閉して収容した場合、袋内に腐敗によるガスが充満して、袋の膨張による荷崩れや、破袋による貝類の漏出や、破袋による悪臭の発生等のトラブルが起きることが懸念されるからである。
また、貝類をセメント工場で処理することも、問題が伴うと考えられていた。
すなわち、貝類の廃棄物は、夏季に数m3/日程度、定期修繕時に数十〜数百m3の量で発生する。貝類の廃棄物を焼却や堆肥化等の設備で処理する場合、大型の設備は、コストがかかる上、年間を通じた稼働率が僅かとなる。逆に、小型の設備では、定期修繕時に発生する多量の貝類を一度に処理することができず、未処理の貝類の滞留によって、腐敗による悪臭が発生する。このような問題は、セメント工場で貝類を処理する場合にも、受け入れる設備の規模の大きさに応じて、同様に起こり得ると考えられていた。
また、袋詰めなどをしていない貝類をセメント工場で処理する場合、貝類をキルンに投入する手段として、ポンプ、バケットエレベーター、フライトコンベア等が想定される。しかし、ポンプを用いた輸送は、貝類が貝殻を有することから、実際上、困難である。また、バケットエレベーターやフライトコンベアを用いた輸送は、搬送装置の低い部分に貝汁が溜まり、悪臭を発生するため、実用化が困難である。
貝類の処理方法として、これらの問題を有しない好適な方法は、まだ見出されていない。
そこで、本発明は、季節による貝類の発生量の増減に対応することのできる貝類の処理方法であって、悪臭の発生や貝汁の漏出を確実に抑えることができ、貝類を処理するための特別な大型設備(例えば、発酵等の設備)または新たな設備を用いずに、少ない労力で短時間に低コストで、貝類をセメント原料として有効利用することのできる貝類の処理方法を提供することを目的とする。
本発明者は、ムラサキイガイ、フジツボ等の貝類を所定の袋の中に収容して密閉した後、この袋を、破袋させずかつ密閉状態を保持したままセメントキルンに運搬し、そのままセメント原料としてセメントキルン内に直接投入すればよいことを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の[1]〜[5]を提供するものである。
[1] 貝類を所定の袋の中に収容して密閉する収容工程と、該貝類を収容した袋を、破袋させずかつ密閉状態を保持したままセメントキルンに運搬する運搬工程と、前記貝類を収容した袋を、前記セメントキルン内にセメント原料として投入する投入工程とを含むことを特徴とする貝類の処理方法。
[2] 前記袋が、合成樹脂製の内袋を含む前記[1]の貝類の処理方法。
[3] 前記内袋を構成するシートの厚さが150μm以上である前記[2]の貝類の処理方法。
[4] 前記袋が、紙、布または合成樹脂製の外袋を含む前記[2]又は[3]の貝類の処理方法。
[5] 前記投入工程が、前記セメントキルンの窯尻に設けた投入口、または、仮焼炉に設けた投入口に、前記貝類を収容した袋を投入するものである前記[1]〜[4]のいずれかの貝類の処理方法。
本発明の方法によれば、貝類を袋の中に収容した時から、セメントキルンに投入するまでの間、袋が破袋せずかつ密閉されているので、悪臭の発生および貝汁の漏出を確実かつ効果的に抑えることができる。
また、本発明の方法は、貝類を処理するための特別な大型設備(例えば、発酵、焼却、洗浄等の大型設備)や新たな設備を用いず、袋詰めした貝類を既存のセメントキルンに投入するものであるため、少ない労力で短時間に低コストで貝類を処理することができる。
また、本発明の方法は、貝類の搬入量が大きいために、セメントキルンで焼成されるセメントクリンカ中の塩素の含有率が、所定の規格値を超える可能性がある場合であっても、近隣の別のセメント工場に、悪臭の発生や貝汁の漏出を生じることなく貝類の一部を運搬して、同様に処理することができるため、年間を通じた貝類の発生量の増減にも対処することができる。
さらに、本発明の方法は、袋詰めした貝類を、セメント原料の一部として用いるものであるため、埋め立て処分や焼却処分と異なり、生物資源の有効利用の観点からも有用性が高いものである。
本発明の貝類の処理方法は、(A)貝類を所定の袋の中に収容して密閉する収容工程と、(B)該貝類を収容した袋を、破袋させずかつ密閉状態を保持したままセメントキルンに運搬する運搬工程と、(C)前記貝類を収容した袋を、前記セメントキルン内にセメント原料として投入する投入工程とを含む。以下、各工程を詳しく説明する。
[A.収容工程]
本発明の方法においては、まず、貝類を所定の袋の中に収容して密閉する。
本発明の処理方法の対象となる貝類は、特に限定されないが、例えば、発電所の取水路の清掃で得られるムラサキイガイ、フジツボ等が挙げられる。
本発明の処理方法の対象となる貝類は、貝肉および貝殻を含む生の貝と、貝殻のみの死んだ貝の両方を含む。本発明の処理対象物には、貝類の他に、ヒドロ虫、海藻類、魚類、クラゲ等の異物が少量混在してもよい。本発明の処理対象物(貝類および少量の異物)中の水分の含有率は、通常、30〜50質量%である。
貝類は、粗砕、水洗、乾燥等の処理を行わずに、そのまま袋に収容することができる。ただし、必要に応じて、粗砕処理(例えば、粗砕装置を用いて粗砕すること)や、水洗処理(例えば、流水中に浸漬して塩素分を除去すること)や、乾燥処理(例えば、天日干しにより、重量を軽減すること)等を行ってもよい。
なお、粗砕処理は、袋に収容した貝類の貝殻の突起部分による破袋の可能性をより低減するための処理である。
貝類を収容するための袋の好適な例としては、合成樹脂製の内袋(袋の内側を形成する袋)と、紙、布または合成樹脂製の外袋(袋の外側を形成する袋)とからなる二重構造の袋が挙げられる。内袋は、袋の内容物(貝類)の水分の漏出、および破袋を防止するためのものであり、遮水性、および破袋防止に十分な大きさの強度を有する材料で構成される。外袋は、袋の運搬時に貝殻の突起部分による破袋を防止するためのものであり、この目的に合致した材料(例えば、クラフト紙)で構成される。
内袋を構成する合成樹脂の例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリビニルアルコール、エチレン・ポリビニルアルコール共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン等が挙げられる。これらの合成樹脂は、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
これらの合成樹脂中、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびナイロンは、主として内袋の基材として用いるための材料である。また、ポリビニルアルコール、エチレン・ポリビニルアルコール共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体およびポリ塩化ビニリデンは、主として、酸素等のガスのガスバリヤ性を付与したり、袋の落下時の耐衝撃性を高めるための材料である。
内袋を構成するシートは、単層でもよいし、多層(例えば、2層)でもよい。多層の場合、これらの層は、同じ種類の合成樹脂(例えば、ポリエチレン)から構成してもよいし、異なる種類の合成樹脂(例えば、ポリエチレンとナイロン)から構成してもよい。また、多層の場合、これらの層は、製膜の際に複数の樹脂を押出し、これらの樹脂がまだ結晶化していない状態でこれらの樹脂からなるフィルム同士を熱溶着させて共押出し製造される。
内袋の好ましい例として、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびナイロンから選ばれる一種以上の材料からなる単層または多層の基材層と、必要に応じて設けられる、ポリビニルアルコール、エチレン・ポリビニルアルコール共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体およびポリ塩化ビニリデンから選ばれる一種以上の材料からなる単層または多層の改質層とが積層してなるものが挙げられる。
内袋を構成するシートの厚さは、好ましくは150μm以上、より好ましくは180μm以上、特に好ましくは200μm以上である。
本発明で用いる合成樹脂製の内袋は、汎用の合成樹脂製の袋と比べて大きな厚さを有するものである。例えば、農業用の厚い合成樹脂製シートの厚さは、最大で150μm程度であり、本発明で用いる内袋の前記好ましい厚さ寸法以下である。
外袋は、例えば、紙、布または合成樹脂から構成される。
外袋を構成する紙の例としては、クラフト紙等が挙げられる。外袋を構成する合成樹脂の例としては、内袋を構成する上述の合成樹脂の例と同じものが挙げられる。
外袋の材料の中でも、クラフト紙は、強度、コスト等の観点から、好ましく用いられる。本発明で用いられるクラフト紙としては、例えば、密度が70g/m2〜80g/m2のクラフト紙(一般のクラフト袋に用いられる汎用のクラフト紙)が挙げられる。
外袋を構成するシートは、単層でもよいし、多層(例えば、2層)でもよい。多層の場合、これらの層は、同じ種類の材料(例えば、クラフト紙)から構成してもよいし、異なる種類の材料(例えば、クラフト紙と合成樹脂)から構成してもよい。また、多層の場合、これらの層は、接着剤等によって相互に固着して一体化してもよいし、分離し独立して存在してもよい。
クラフト紙のみを用いて外袋を構成する場合、外袋は、好ましくは2層以上、より好ましくは3層以上のクラフト紙で構成される。1層のクラフト紙から外袋を構成した場合、貝類を収容した袋が破袋するおそれがある。外袋を構成する多層のクラフト紙の各層は、通常、袋の端部のみをミシン縫いし、接着等により相互に固着される。
内袋と外袋を積層する方法は、特に限定されないが、例えば、接着剤層等を介在させずに相互に分離し独立して存在させる方法、接着剤層を介在させて固着する方法、加熱して溶着する方法(ただし、内袋および外袋が共に合成樹脂の場合)等が挙げられる。
内袋(合成樹脂製の袋)の開口部を封じるための手段の例としては、熱シール(加熱による溶着)、結束バンド、樹脂製クリップ等が挙げられる。
結束バンドとは、締める方向には何回でも操作可能であり、袋の密閉の度合いを強めることができる反面、緩める方向には操作することができないように構成された合成樹脂等からなる紐状の部材である。
樹脂製クリップを用いた袋の開口部の封じ方としては、(a)袋の開口部を絞り、一点をクリップで封じる方法、(b)袋の開口部の全幅を、袋の開口部の全幅より大きな幅を有するクリップを用いて封じる方法、などが挙げられる。
なお、結束バンドや樹脂製クリップを用いた場合には、熱シールと比べて袋の密閉の度合いが弱くなる傾向がある。この場合、貝類を袋の中に収容して密閉した後であっても、水分の漏出を防止するため、袋の開口部の側を上方に向けた状態に、袋を保持することが好ましい。
外袋(クラフト紙等からなる袋)の開口部を封じるための手段の例としては、ミシン縫い、粘着シール、樹脂製クリップ、ホチキス等が挙げられる。
貝類を収容した袋は、内袋および外袋を封じて密閉した後、後述の運搬工程によってセメントキルンに運搬される。
[B.運搬工程]
貝類を収容した袋を、破袋させずかつ密閉状態を保持したままセメントキルンに運搬する工程である。
貝類を収容した袋は、好ましくは、専用のコンテナに収納した後、運搬手段に積載される。
運搬手段の例としては、トラック、船、電車等が挙げられる。
運搬手段の好ましい例としては、上述の収容工程(A)に必要な物(例えば、粗砕装置、袋詰め装置、袋、袋の密閉手段等)を搭載したトラックが挙げられる。該トラックによれば、貝類の回収現場に別途、装置等を搬入して準備する必要がないので、効率的に貝類を回収することができる。
貝類を収容した袋は、トラック等の運搬手段に積載した後、セメント工場に運搬される。袋は、セメント工場に到着した後、セメント工場内の保管場に保管される。その後、袋は、ベルトコンベア等の運搬手段を用いて、保管場からセメントキルンに運搬される。
[C.投入工程]
貝類を収容した袋を、セメントキルン内にセメント原料として投入する工程である。
袋の投入場所は、好ましくは、セメントキルンの窯尻に設けた投入口、または、仮焼炉に設けた投入口である。袋をセメント原料と共にプレヒータの上部に投入することは、悪臭の発生を招くおそれがあるので、好ましくない。
貝類を収容した袋の投入場所を図面を参照しつつ説明する。図1は、セメントクリンカ製造設備1を示す図である。図1中、貝類を収容した袋の投入口は、セメントキルン2の窯尻側(図中、矢印Aで示す。)、または仮焼炉3(図中、矢印Bで示す。)に設けられる。
セメント原料5は、プレヒータ4(サイクロン4a,4b,4c,4dを含む。)および仮焼炉3を経て、投入口A(またはB)から投入された袋(貝類を収容したもの)と共に、セメントキルン内2でバーナ7によって焼成され、セメントクリンカとなる。セメントクリンカ9は、クーラ8で冷却された後、排出される。
焼成時に発生した排ガス6は、プレヒータ4内を上方に移動し、管路(図示せず)を介して大気中に排出される。
[実施例1〜5、比較例1〜2]
火力発電所の海水取水路の清掃によって、ムラサキイガイを主とする貝類を回収した。貝類の水分含有率は40質量%であった。
表1に示す構造を有する袋(寸法:500mm×800mm)の中に、回収した貝類を収容した後、表1に示す方法で袋(内袋および外袋)の開口部を密閉した。なお、貝類の収容量は、袋の実効容積の9割とした。
貝類を収容した袋を、封止した側が上側となる状態で14日間静置し、この期間内に袋が破袋するかを調べた。14日間の静置期間は、発電所での貝類の袋詰め時から、袋をセメントキルン内に投入する時までの期間を想定したものである。
結果を表1に示す。破袋しなかった場合を「○」、破袋した場合を「×」として評価した。
Figure 2006110504
セメントクリンカ製造設備を模式的に示す図である。
符号の説明
1 セメントクリンカ製造設備
2 セメントキルン
3 仮焼炉
4 プレヒータ
4a,4b,4c,4d サイクロン
5 セメント原料
6 排ガス
7 バーナ
8 クーラ
9 セメントクリンカ
A,B 袋の投入口

Claims (5)

  1. (A)貝類を所定の袋の中に収容して密閉する収容工程と、
    (B)該貝類を収容した袋を、破袋させずかつ密閉状態を保持したままセメントキルンに運搬する運搬工程と、
    (C)前記貝類を収容した袋を、前記セメントキルン内にセメント原料として投入する投入工程と
    を含むことを特徴とする貝類の処理方法。
  2. 前記袋が、合成樹脂製の内袋を含む請求項1に記載の貝類の処理方法。
  3. 前記内袋を構成するシートの厚さが150μm以上である請求項2に記載の貝類の処理方法。
  4. 前記袋が、紙、布または合成樹脂製の外袋を含む請求項2又は3に記載の貝類の処理方法。
  5. 前記投入工程が、前記セメントキルンの窯尻に設けた投入口、または、仮焼炉に設けた投入口に、前記貝類を収容した袋を投入するものである請求項1〜4のいずれか1項に記載の貝類の処理方法。
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