JP2006109116A - ユーザ入力補助システム、個別データ配信サーバ、及びユーザ端末装置 - Google Patents

ユーザ入力補助システム、個別データ配信サーバ、及びユーザ端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザに入力の負担を与えることなく、電子電話番号簿、電子住所録のような、携帯情報機器に格納されるデータを誤りなく正確なものとする。
【解決手段】 複数の主体のそれぞれについて少なくとも電話番号を含む諸情報である個別データを記憶し、ユーザ端末装置に配信することが可能な個別データ配信サーバと、複数の主体のそれぞれについて諸情報を記憶可能な電話帳データを記憶するユーザ端末装置とを有し、ユーザ端末装置は、電話番号をキーとして個別データの送信を個別データ配信サーバに要求することが可能であり、個別データ配信サーバは、電話番号に対応する諸情報の全部又は一部をユーザ端末装置に送信可能であり、ユーザ端末装置は、個別データ配信サーバから受信した電話番号に対応する諸情報の全部又は一部を電話帳データとして記憶する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザ入力補助システム、個別データ配信サーバ、及びユーザ端末装置に関する。
近年の通信機器技術の発展・普及により携帯情報機器、例えば携帯電話機が非常に多くのユーザに使用されるようになって、日常生活において不可欠なものとなってきている。例えば携帯電話機が高機能化するにつれて、様々な情報の取得、記憶、閲覧ができるようになり、その結果単に電話機として使用するだけでなく、友人・知人・取引先などの電子電話番号簿、電子住所録としても利用され、またネットワークに接続して目的地を示す電子地図をダウンロードして、電子地図帳やナビゲーションシステムとして活用させるようになってきている。
また、上述の電子電話番号簿、電子住所録として格納されたデータは、パソコンなどにダウンロードして暑中見舞い、年賀状などを印刷する場合の住所データとしても利用される。
上述の電子電話番号簿、電子住所録として格納されるデータは、通常その携帯電話機のユーザが名刺や、パンフレット、会社案内などに基づいて手入力によって諸事項(氏名・名称、住所・所在地、電話番号など)を入力しているが、携帯電話機の入力手段がキーボードに比べて制限があること、また手入力のためヒューマンエラーによる誤入力が生じうることから、誤りのない正確な電子電話番号簿、電子住所録を作成することは、ユーザにとって負担となっている。
また、初めての場所や施設を訪れる際には、パソコンで電子地図を検索し検索結果である周辺地図を印刷し、その印刷結果であるプリントを持参して目的の場所や施設を探すことが多いが、カバンや荷物を持ちつつ一方で印刷結果であるプリントを参照しながら、目的の場所や施設を探して移動することは、両手がふさがっているため不便なことが多く、特に雨の日に置いてはさらに傘を差した状態で移動しなければならないため、片手がふさがっており、プリントを参照しながら歩くことがますます困難となる。
さらにまた、個別データの登録後、数週間から数年など比較的長い時間が経過すると、主体の引っ越し・移転や電話番号の変更、合併や改組などによる名称の変更、など様々な変動が発生することが少なくなく、登録したデータを利用しても電話がつながらなくなったり、地図を参考にして現地に行ってもその主体が移転してしまって見つからないなどの不都合が生じるおそれがある。ユーザがこの様な変動に応じて電話帳データをアップデートするには、これら変動を個々のユーザが把握しなければならず、情報収集の負担が大きく、すべての変動を自己の電話帳データに反映させるのが難しいという問題点があった。また、仮に情報収集ができたとしても手入力により新しいデータを入力して登録するのであれば、ヒューマンエラーによる誤りが生ずるため、正確な電話帳データの維持が難しいという問題もあった。
本発明の目的は、ユーザに入力の負担を与えることなく、電子電話番号簿、電子住所録のような、携帯情報機器に格納されるデータを誤りなく正確なものとするデータ入力補助システムを提供することにある。
本発明の別の目的は、電話番号に基づいて当該電話番号に対応する位置を示す地図データを簡単な操作で取得することを可能とすることにある。
本発明のさらに別の目的は、主体の変動についても迅速・簡便に個々のユーザの電話帳データに反映させることを可能にすることにある。
上記課題を解決するための手段として、本発明は以下のような特徴を有する。
本発明の第1の態様は、複数の主体のそれぞれについて少なくとも電話番号を含む諸情報である個別データを記憶し、ユーザ端末装置に配信することが可能な個別データ配信サーバと、複数の主体のそれぞれについて諸情報を記憶可能な電話帳データを記憶するユーザ端末装置とを有するユーザ入力補助システムとして提案される。
このシステムにおいて、ユーザ端末装置は、電話番号をキーとして個別データの送信を個別データ配信サーバに要求することが可能であり、個別データ配信サーバは、電話番号に対応する諸情報の全部又は一部をユーザ端末装置に送信可能であり、ユーザ端末装置は、個別データ配信サーバから受信した電話番号に対応する諸情報の全部又は一部を電話帳データとして記憶する。
このユーザ入力補助システムによれば、ユーザに入力の負担を与えることなく、電子電話番号簿、電子住所録のような、携帯情報機器に格納されるデータを誤りなく正確なものとすることができる。
本発明の第2の態様は、複数の主体のそれぞれについて少なくとも電話番号を含む諸情報である個別データを記憶する個別データ記憶部と、ユーザ端末装置から電話番号をキーとする個別データの送信要求を受け取ると、個別データ記憶部からその電話番号に対応する諸情報を抽出し、ユーザ端末装置に送信させるデータベース管理部とを有することを特徴とする個別データ配信サーバとして提案される。
この個別データ配信サーバによれば、ユーザに入力の負担を与えることなく、電子電話番号簿、電子住所録のような、携帯情報機器に格納されるデータを誤りなく正確なものとすることができる。
本発明の第3の態様は、複数の主体のそれぞれについて諸情報を記憶可能な電話帳データを記憶するデータ記憶部と、電話番号をキーとして個別データの送信を個別データ配信サーバに要求し、個別データ配信サーバから受信した電話番号に対応する諸情報の全部又は一部を電話帳データとして記憶させるブラウザ部とを有することを特徴とするユーザ端末装置として提案される。
このユーザ端末装置によれば、ユーザに入力の負担を与えることなく、電子電話番号簿、電子住所録のような、携帯情報機器に格納されるデータを誤りなく正確なものとすることができる。
また、このユーザ端末装置において、諸情報はユーザの目的とする主体の位置情報を含んでおり、ユーザ端末装置はこの位置情報を取得し、この位置情報に基づいて当該主体周辺の地図データを取得するための専用ボタンを有する構成としても良い。この構成によれば、例えば名刺などに記載された電話番号に基づいて当該電話番号に対応する位置を示す地図データを簡単な操作で取得することを可能とする。
本発明によれば、ユーザに入力の負担を与えることなく、電子電話番号簿、電子住所録のような、携帯情報機器に格納されるデータを誤りなく正確なものとするデータ入力補助を可能とする。
また、本発明の別の態様によれば、電話番号に基づいて当該電話番号に対応する位置を示す地図データを簡単な操作で取得することを可能とする。
また、本発明のさらに別の態様によれば、移転などの主体の変動についても迅速・簡便に個々のユーザの電話帳データに反映させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[1.第1の実施の形態]
まず、本発明の第1の実施の形態にかかるユーザ入力補助システムについて説明する。
[1.1.ユーザ入力補助システムの構成例]
まず、本システムの構成例について説明する。図1は、本実施の形態にかかるユーザ入力補助システムの構成例を示すブロック図である。
このユーザ入力補助システム1は、通信網100に接続可能なユーザ端末装置101と、通信網100に接続された個別データ配信サーバ102と、通信網100に接続された電子地図配信サーバ103とを有している。
以下、ユーザ入力補助システム1を構成する構成要素について説明する。
[1.1.1.通信網]
通信網100は有線・無線、専用回線・交換回線を問わず、これに接続されている装置がそれぞれ目的とする装置に対しセッションを確立したときにその間での情報の送受を可能とするように作用する。通信網100は、インターネットのように、ゲートウエイを介して複数のネットワークが組み合わされて実現しても構わない。また、その接続についてもいわゆるバックボーンといわれる基幹線に直接接続せずとも、PPP接続などによって一時的に接続してあっても、セッションを確立したときにその間で情報の送受ができるようになっていれば構わない。なお、上記「通信網」は専用回線を固定的に張りめぐらせたような、交換機を用いない通信網も含むものとする。
図1に示す例では、通信網100は、携帯電話の為の基地局100A、これに接続された携帯電話網100B、例えばISDN網のようなデータ通信網100D、及び携帯電話網100Bとデータ通信網100Dとを接続する為のゲートウエイ100Cとで構成されているが、ユーザ入力補助システム1で用いる通信網100はかかる構成に限定される趣旨ではなく、ユーザ端末装置101と、個別データ配信サーバ102及び電子地図配信サーバ103との間でデータの送受信が可能な通信網であればどのような構成の通信網であっても構わない。
[1.1.2.ユーザ端末装置]
ユーザ端末装置101は、通信網100を介して個別データ配信サーバ102及び電子地図配信サーバ103に接続可能な情報処理装置であって、例えば携帯電話機、Web接続機能を有しWeb文書閲覧ソフトウエアであるいわゆるブラウザを搭載したコンピュータ、もしくは移動体通信端末、PDA(Personal Digital Assistant)などである。
図2にユーザ端末装置101の構成例を示す機能ブロック図である。同図に示すようにユーザ端末装置101は、通信網100に接続可能な無線通信部201と、無線通信部201に接続された通信制御部202と、通信制御部202に接続されたブラウザ部203と、ブラウザ部203に接続された入力部204、データ記憶部205、及びディスプレイドライバ206と、ディスプレイドライバ206に接続された表示部207とを有している。
無線通信部201は、通信網100からの無線信号を復調し、通信制御部202からの信号を変調して無線信号として通信網100に送信する機能を有する。
通信制御部202は、通信網100を介して個別データ配信サーバ102及び電子地図配信サーバ103とのデータの送受信を行う機能を有し、例えばTCP/IPなどの通信プロトコルを扱うソフトウエア及びそのソフトウエアを実行するためのCPU、メモリなどのハードウエアで構成される。
ブラウザ部203は、マークアップランゲージ文書などのデータを受け取り、これを解釈した結果物をディスプレイドライバ206を介して表示部207に表示させる。ブラウザ部203が受け取るマークアップランゲージ文書としては、BML、HTML、XMLなどがある。ブラウザ部203は、例えばいわゆるブラウザソフトウエア及びそのソフトウエアを実行するためのCPU、メモリなどのハードウエアで構成される。
入力部204は、ユーザの入力を電気信号等に変換してブラウザ部203に伝達する機能を有する。入力部204はレバーや十字キーなどのポインティングデバイス204A、必要な場合にはブラウザ部203に電子地図配信サーバ103に地図データを要求するリクエストを送信するメソッドを実行させる地図専用ボタン204Bと、番号キーやアルファベットキーなどのボタン/キー204Cとを有している。なお、地図専用ボタン204Bはいわゆるハードウエアボタンとしてユーザ端末装置101に設けられても良いし、或いはブラウザ203によって表示部207に表示され、必要に応じてユーザ操作により活性化されるソフトウエアボタン、アンカーやこれらの同等物であっても良い。
データ記憶部205は、ブラウザ部203によって利用可能な情報を記憶する機能を有し、例えば半導体メモリ装置、ハードディスク装置、CD(Compact Disc)、MD(Mini Disc)、DVDなどの記憶装置/記憶媒体によって構成される。
データ記憶部205は、個別データである個人や法人、団体、施設などの諸情報、例えば氏名・名称、住所、電話番号、メールアドレスなどを格納する電話帳データ205Aを有している。
また、ディスプレイドライバ206は、ブラウザ部203からマークアップランゲージ文書の解釈の結果物であるビットマップデータなどを受け取り、これに基づいて表示部207であるディスプレイを駆動する機能を有する。
表示部207は、液晶表示装置やCRT表示装置であって、ディスプレイドライバ206からの駆動信号に基づいて画像を光学的に表示する機能を有する。
[1.1.3.個別データ配信サーバ]
個別データ配信サーバ102は、個別データに含まれるいずれかの項目、例えば電話番号をキーとして、キーに対応する個別データを通信網100を介してユーザ端末装置101に配信する機能を有する。
個別データ配信サーバ102は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、必要な場合にはハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置であって、例えばコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置である。前記ROM、もしくはハードディスク装置などに情報処理装置を個別データ配信サーバ102として機能させるためのプログラムが記憶されており、プログラムを主メモリ上に載せ、CPUがこれを実行することにより個別データ配信サーバ102が実現される。また、上記プログラムはからなずしも情報処理装置内の記憶装置に記憶されていなくともよく、外部の装置(例えば、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)のサーバなど)から提供され、これを主メモリに乗せる構成であっても良い。
図3は、個別データ配信サーバ102の構成例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、個別データ配信サーバ102は、通信網100に接続された通信制御301と、通信制御部301に接続されたデータベース管理部302と、このデータベース管理部302に接続された個別データ記憶部303とを有している。
通信制御部301は、通信網100を介して情報を受け取り、また通信網100を介して情報を多の装置やネットワークへ送出する機能を有し、例えばプロトコル・スタック、およびこのプロトコル・スタックに従って所定の通信手順を実行する中央演算装置などで構成される前置通信処理装置(Front End Communication Processor)である。
データベース管理部302は、データベースである個別データ記憶部303に記憶されているデータの検索、抽出、加工、修正などを行う機能を有し、ユーザ端末装置101からキーを含む個別データ送信要求を受け取ると、そのキーに対応する個別データを個別データ記憶部303から抽出し、通信制御部301を介して要求を発したユーザ端末装置101に送信する。
個別データ記憶部303は、個別データを記憶する機能を有している。図4は個別データ記憶部303が記憶する個別データのデータ構成例を示す。個別データ400は、一つの主体(ここに言う「主体」は、ユーザ端末により検索対象となりうるものすべてであって、例えば個人、法人、団体、施設、建物、店舗などである)について少なくとも一のレコード400Rを有しており、各レコード400Rは、その主体の電話番号を格納する電話番号フィールド401、その主体の名称又は氏名を格納する名称(氏名)フィールド402、その主体の住所を格納する住所フィールド403、その主体の位置情報を格納する緯度フィールド404及び経度フィールド405、その主体の業種を示す情報を格納する業種コードフィールド406、詳細業種コードフィールド407、その主体のHP、サイトなどのURL(Uniform Resource Locator)を格納するURLフィールド408などを有している。
データベース管理部302は、ユーザ端末装置101から電話番号とともに個別データ送信要求を受け取ると、個別データ400の各レコードについて電話番号フィールド401の内容を調べ、ユーザ端末装置101からの電話番号と一致するレコード400Rがあれば、そのレコード400Rの各フィールド402〜408に格納されているデータを抽出して、ユーザ端末装置101に送信させることとなる。
[1.1.4.電子地図配信サーバ]
次に、電子地図配信サーバ103について説明する。電子地図配信サーバ103は、ユーザ端末装置101から地図情報送信要求とともに送られる位置情報を受け取ると、このキーである位置情報に対応する電子地図データ(例えばその位置情報の示す位置周辺の地図を示す画像データ)を通信網100を介してユーザ端末装置101に配信する機能を有する。
電子地図配信サーバ103は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、必要な場合にはハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置であって、例えばコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置である。前記ROM、もしくはハードディスク装置などに情報処理装置を電子地図配信サーバ103として機能させるためのプログラムが記憶されており、プログラムを主メモリ上に載せ、CPUがこれを実行することにより電子地図配信サーバ103が実現される。また、上記プログラムはからなずしも情報処理装置内の記憶装置に記憶されていなくともよく、外部の装置(例えば、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)のサーバなど)から提供され、これを主メモリに乗せる構成であっても良い。
図5は、電子地図配信サーバ103の構成例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、電子地図配信サーバ103は、通信網100に接続された通信制御501と、通信制御部501に接続された地図画像データ生成部502と、この地図画像データ生成部502に接続された地図データ記憶部503とを有している。
通信制御部501は、通信網100を介して情報を受け取り、また通信網100を介して情報を他の装置やネットワークへ送出する機能を有し、例えばプロトコル・スタック、およびこのプロトコル・スタックに従って所定の通信手順を実行する中央演算装置などで構成される前置通信処理装置(Front End Communication Processor)である。
地図画像データ生成部502は、受け取った位置情報に応じて、データベースである地図データ記憶部503に記憶されている画像データから、前記位置情報に対応する画像を選択し、通信制御部501を介して要求を発したユーザ端末装置101に送信させる。
地図データ記憶部503は、電子地図を構成する複数の画像データを記憶する機能を有している。なお、位置情報は緯度、経度であっても良いし、文字データで構成される住所であっても構わない。
[1.2.ユーザ入力補助システムの動作例]
次に、上記のユーザ入力補助システム1の動作例について説明する。図6は、ユーザ入力補助システム1の動作例を示すシーケンス図であり、図7から図9はそれぞれユーザ端末装置101の表示部207に示される画面例を示す図である。
ユーザ入力補助システム1において、まずユーザがユーザ端末装置101に訪問対象や目的地などである「主体」のキーを入力する(ステップS601)。「キー」は主体を一意に特定できる情報であればどのようなものでも良いが、本実施の形態では電話番号をキーとして扱うものとする。図7は、ユーザがユーザ端末装置101に訪問対象や目的地である「主体」のキーである電話番号を入力した状態を示す画面例である。
ユーザが所定の操作をしてブラウザ部203を起動させると、ユーザ端末装置101は図7に示すような入力画面を表示部である液晶ディスプレイ701に表示する。この実施の形態では、入力画面は通常の電話発信を行うための画面と共通であり、この状態でユーザが所望の電話番号に対応するボタンを順に押下すると、ユーザ端末装置101が「主体」のキーである電話番号の入力を受付け、入力された電話番号702が、表示手段である液晶ディスプレイ701に表示される。この入力画面において、液晶ディスプレイ701下部には、「地図」を取得する機能を示す地図ボタン表示703と、キーである電話番号702に対応する情報(主体の名称、住所など)を取得する機能を示す取得ボタン表示704が表示されている。これら表示703および704は、それぞれその下部に位置するハードウエアボタン705および706に対応している。ハードウエアボタン705が押下されると、ユーザ端末装置101は、表示703に対応する機能である「地図」を取得する機能を実行し、またハードウエアボタン706が押下されると、ユーザ端末装置101は表示704に対応する機能である情報を取得する機能を実行する。また、図7に示す画面状態から電話をかける場合は、ハードウエアボタン705、706とは別のボタンである発信ボタン707を押下すると、ユーザ端末装置101が発呼処理などを行う。
図6に戻り動作例の説明を続ける。
入力(ステップS601)に続いて、ユーザが所定の操作であるハードウエアボタン706の押下を行うことにより、ユーザ端末装置101は、キーであるこの電話番号702とともに個別データ送信要求を個別データ配信サーバ102に送信する(ステップS602)。
個別データ配信サーバ102はこの個別データ送信要求を受け取ると、電話番号702に対応するレコード400Rを個別データ記憶部303から検索してデータを抽出し(ステップS603)、電話番号702に対応するレコード400Rのデータをユーザ端末装置101に送信する(ステップS604)。
ユーザ端末装置101は、電話番号702に対応するレコード400Rのデータを受信した後ユーザが所定の操作を行うと、ブラウザ部203によってこのデータをデータ記憶部205、より詳しくは電話帳データ205Aに記憶させる(ステップS605)。この記憶処理により、ユーザは自分で入力部204を操作することなく、目的とする主体の電話番号以外の諸情報である名称、氏名、住所、メールアドレスなどを、誤入力を発生させることなく、迅速にユーザ端末装置101に記憶させることが可能となる。
図8は、ユーザが、ユーザ端末装置101が個別データ配信サーバ102から受信した個別データを閲覧している画面例である。この画面例に表示されている名称、住所などはユーザ自らの入力により生成されたものではなく、個別データ配信サーバ102から送信されたデータに基づいて表示された内容である。
図7に示す画面においては、液晶ディスプレイ701の下部右側の表示704は、「取得」であったが、図8の画面状態では「登録」機能に対応する表示801に切り替わっている。
図8に示す画面状態でユーザがハードウエアボタン706を押下すると、ユーザ端末装置101は、表示801に対応する機能である「登録」機能を実行し、表示されたデータをデータ記憶部205、より詳しくは電話帳データ205Aに記憶させる(ステップS605)。
ところで、このユーザ入力補助システム1は、個別データの入力補助とともに、簡便な操作で目的とする「主体」周辺の電子地図を取得できる。以下、簡便な操作で目的とする「主体」周辺の電子地図を取得する場合のユーザ入力補助システム1の動作例について図6を参照しながら説明する。
まず、ユーザがユーザ端末装置101に訪問対象や目的地である「主体」のキーを入力した後やデータ記憶部205より読み出した後に所定の操作を行うと、ユーザ端末装置101は地図要求処理(ステップS606)を実行する。地図要求処理は、例えばハードウエアボタンやソフトウエアボタンで構成される地図専用ボタン204Bを押下し、或いは活性化させることにより開始される。図7及び図8に示す画面例に於いては、地図専用ボタン204Bはハードウエアボタン705に相当する。
地図要求処理(ステップS606)が開始されると、ユーザ端末装置101はキーである電話番号702とともに位置特定データ要求を個別データ配信サーバ102に送信する(ステップS607)。個別データ配信サーバ102はこの位置特定データ要求を受け取ると、電話番号に対応するレコード400Rを個別データ記憶部303から検索してデータを抽出し(ステップS608)、電話番号に対応する位置特定データであるレコード400Rの緯度フィールド404及び経度フィールド405に格納されたデータをユーザ端末装置101に位置特定データとして送信する(ステップS609)。ステップS609の処理例としては、位置特定データである緯度/経度情報をパラメータとして含む、電子地図配信サーバ103へのリダイレクト・メッセージの送信として処理することが考えられるが、これに限定されるものではない。
位置特定データを受け取ったユーザ端末装置101は、この位置特定データとともに地図画像データ要求を電子地図配信サーバ103に送信する(ステップS610)。この地図画像データ要求を受け取った電子地図配信サーバ103は、位置特定データをキーとしてその位置データが示す位置周辺の地図画像データを生成/抽出(若しくは読み出し)する(ステップS611)。
その後、電子地図配信サーバ103は、この地図画像データをユーザ端末装置101に送信する(ステップS612)。地図画像データを受信したユーザ端末装置101は、ブラウザ部203によって地図画像データを表示部207である液晶ディスプレイ701に表示させる。図9は、ユーザ端末装置101が地図画像データを表示部207である液晶ディスプレイ701に表示した状態を示す図である。
このように、本システムによれば、ユーザは電話番号を用いて簡便且つ迅速に電話番号に対応する地図をユーザ端末装置101により閲覧することが可能となる。とりわけ、ユーザ端末装置101に設定された地図専用ボタン204Bにより、例えばワンアクションのような簡単な操作で電話番号に対応する地図をユーザ端末装置101に表示させることが可能となり、持ち物をたくさん持ちながら移動している際であっても地図の閲覧が可能となる。
[1.3.変形例]
上記の実施の形態に於いては、ユーザ端末装置101が個別データ配信サーバ102から位置特定データを取得して、これを電子地図配信サーバ103に送信する方式としたが、この方式に本発明は限定されるものでなく、例えばユーザ端末装置101は位置特定データを予め個別データ配信サーバ102から受信して記憶しておき、地図要求処理開始後個別データ配信サーバ102に問い合わせることなくこの記憶してある位置特定データを直ちに電子地図配信サーバ103に送信する構成としても構わない。
また、上記地図要求処理の実行は、電話番号入力後(図7参照)や個別データ受信後(図8参照)に限定されない。例えば、ユーザ端末装置101に記憶された電話帳データ205Aを呼び出した後にも実行できる。図10は、ユーザ端末装置101に記憶された電話帳データ205Aを呼び出した場合の画面例である。液晶ディスプレイ701には電話帳データ205Aの内容が表示されている。この状態で、ユーザが地図機能の表示703に対応するハードウエアボタン705を押下すると、ユーザ端末装置101は地図要求処理を実行し、その結果として図9に示すような地図表示が行われることとなる。
[2.第2の実施の形態]
次に、本発明にかかる第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態にかかるユーザ入力補助システムは、構成において第1の実施の形態にかかるユーザ入力補助システムと基本的に同様であるが、第1の実施の形態にかかるユーザ入力補助システムの機能に加えて、ユーザ端末装置101に記憶された電話帳データ205Aの自動更新機能をさらに備えていることを特徴としている。
本発明にかかるユーザ入力補助システムにおいては、ユーザは自己のユーザ端末装置101に多数の主体についての個別データを容易に登録することができるが、個別データの登録後、数週間から数年など比較的長い時間が経過すると、主体の引っ越し・移転や電話番号の変更、合併や改組などによる名称の変更、など様々な変動が発生することが少なくなく、登録したデータを利用しても電話がつながらなくなったり、地図を参考にして現地に行ってもその主体が移転してしまって見つからないなどの不都合が生じる虞があった。
本実施の形態は、主体の引っ越し・移転や電話番号の変更、名称の変更などが発生しても、その変更内容をユーザ端末装置101の記憶内容に反映させ、ユーザに常に最新の主体に関する情報を提供する。
以下、第1の実施の形態にかかるユーザ入力補助システムと異なる本実施の形態の機能である、自動更新機能についてのみ説明し、第1の実施の形態にかかるユーザ入力補助システムと同様の機能、構成、動作例については説明を省略する。
図11に第2の実施の形態にかかるユーザ入力補助システムが自動更新機能を実行する場合の動作例を示す。図11を参照しながら本態様にかかるユーザ入力補助システムの動作例を説明する。
自動更新機能は、まずユーザがユーザ端末装置101に所定の操作を行い、自動更新の対象となる主体を特定する、対象指定処理(ステップS1101)。対象指定処理は、電話番号の入力や、電話帳データ205Aの閲覧などによって行う。
図12に、電話番号の入力により対象指定処理(ステップS1101)を実行させる場合の、画面例を示す。この例ではユーザが更新したいと思う、主体の電話番号702が入力済みであって、入力された内容である電話番号702が液晶ディスプレイ701に表示されている。
この入力画面において、液晶ディスプレイ701下部には、「地図」を取得する機能を示す地図ボタン表示703と、キーである電話番号702に対応する主体の情報(主体の名称、住所など)の更新を行う機能を示す更新ボタン表示1201が表示されている。これら表示703および1201は、それぞれその下部に位置するハードウエアボタン705および706に対応している。ハードウエアボタン705が押下されると、ユーザ端末装置101は、表示703に対応する機能である「地図」を取得・表示する機能を実行し、またハードウエアボタン706が押下されると、ユーザ端末装置101は表示1201に対応する機能である自動更新機能を実行する。
また、対象指定処理は、電話帳データ205Aの閲覧によっても行える。図13は、ユーザ端末装置101に記憶された電話帳データ205Aを呼び出した場合の画面例である。
図に示す例では、ユーザが更新対象として選択した主体のデータが電話帳データ205Aから読み出され、ユーザ端末装置101の液晶ディスプレイ701に表示されている。液晶ディスプレイ701には、この主体についての内容として、電話番号702、住所1301、ファクス番号1302などが表示されている。なお、これら表示されている内容は更新前のものである。
図12の例の場合と同様に、この入力画面において、液晶ディスプレイ701下部には、「地図」を取得する機能を示す地図ボタン表示703と、キーである電話番号702に対応する主体の情報(主体の名称、住所など)の更新を行う機能を示す更新ボタン表示1201が表示されている。これら表示703および1201は、それぞれその下部に位置するハードウエアボタン705および706に対応している。ハードウエアボタン705が押下されると、ユーザ端末装置101は、表示703に対応する機能である「地図」を取得・表示する機能を実行し、またハードウエアボタン706が押下されると、ユーザ端末装置101は表示1201に対応する機能である自動更新機能を実行する。
図11に戻り、自動更新機能実行時の動作例の説明を続ける。
対象指定処理(ステップS1101)が終了すると、ユーザ端末装置101は、対象を特定する情報とともに更新処理要求を個別データ配信サーバ102に送信する(ステップS1102)。この更新処理要求を受信した個別データ配信サーバ102は、更新チェック処理を実行する(ステップS1103)。図14に、更新チェック処理の一例を示す。
個別データ配信サーバ102において更新チェック処理が開始されると、個別データ配信サーバ102のデータベース管理部302は、対象を特定する情報をキーとして、この更新の対象として特定された主体のレコードを個別データ記憶部303より検索・抽出する(ステップS1401)。次に、データベース管理部302は、その抽出されたレコードがユーザ端末装置101に記憶されたその主体のデータと比べて新しいか否かを判定する(ステップS1402)。
抽出されたレコードがユーザ端末装置101のデータより新しいと判定した場合(ステップS1402、Yes)、データベース管理部302は抽出したレコードの内容をユーザ端末装置に送信させる(ステップS1404)。一方、抽出されたレコードがユーザ端末装置101のデータより新しくないと判定した場合(ステップS1402、No)、データベース管理部302はユーザ端末装置101に更新の必要は無い旨、又はユーザ端末装置101に記憶されているデータは最新である旨を通知し、抽出したレコードの内容はユーザ端末装置に送信しない(ステップS1403)。以上で、更新チェック処理(ステップS1103)が終了する。
図15は、本実施の形態における個別データの構成例を示す。図15(A)は、個別データ1501の構成例であり、図15(B)は、図15(A)に示す個別データ1501のあるレコード1500Rについてアップデートされた内容に書き換えられた後の個別データ1500の構成例を示す。
個別データ1500は、各レコードがIDフィールド1501と、更新タイムスタンプフィールド1502を有している点を除いて、第1の実施の形態における個別データ400(図4参照)と同様である。IDフィールド1501には、更新対象である主体を一意に特定するための情報、例えばID番号などが格納されている。また、更新タイムスタンプフィールド1502には、そのレコード内容が記憶保存された日時を示す情報が格納される。これらIDフィールド1501、更新タイムスタンプフィールド1502は更新処理要求とともにユーザ端末装置101から個別データ配信サーバ102に送信される(ステップS1102)情報である。
個別データ配信サーバ102は、このIDフィールド1501に格納されたID番号に基づいて、レコードの検索・抽出を行い(ステップS1401)、送信されてきたタイムスタンプフィールド1502のデータと、抽出されたレコードのタイムスタンプフィールド1502のデータとを比較し、ステップS1402における判定処理を実行する。
ユーザ端末装置101が、個別データ配信サーバ102が図15(A)の記憶内容を有している時点で、レコード1500Rについて個別データの登録若しくは更新を行っていたとする。この状態で更新処理要求がなされると、ユーザ端末装置101は、ID「123456」とタイムスタンプ「2003/11/3 16:01」を個別データ配信サーバ102に送信する。この時点で個別データ配信サーバ102が図15(B)に示すに内容を個別データ記憶部303に記憶しているものとする。個別データ配信サーバ102はID「123456」をキーとして検索することにより、レコード1500Rを抽出し、その更新タイムスタンプフィールド1502に格納されている値「2004/6/1 10:32」を前述のタイムスタンプ「2003/11/3 16:01」と比較する。この場合には、タイムスタンプの値の比較により個別データ記憶部303に記憶しているデータが新しいと判定されるので、ユーザ端末装置101に図15(B)に示すレコード1500Rのデータを送信することとなる。
図11に戻り、自動更新機能の実行時の動作例の説明に戻る。
前述の更新チェック処理(ステップS1103)が終了すると、更新が必要な場合(ステップS1402、Yes)は、個別データ配信サーバ102はユーザ端末装置101に個別データ記憶部303に記憶しているデータを送信する(ステップS1104)。
このデータを受信したユーザ端末装置101は、受信したデータの内容を電話帳データ205Aに上書きし、記憶するデータ更新処理を行う(ステップS1105)。これで、ユーザ端末装置101に記憶されている個別データの内容が最新のものに更新されることとなる。
図16は、データ更新処理後に、ユーザが更新された主体についてユーザ端末装置101に記憶された電話帳データ205Aを呼び出した場合の画面例である。図に示す例では、ユーザが更新対象として選択した主体のデータが電話帳データ205Aから読み出され、ユーザ端末装置101の液晶ディスプレイ701に表示されている。液晶ディスプレイ701には、この主体についての内容として、新たな電話番号702’、新たな住所1301’、新たなファクス番号1302’などが表示され、ユーザはこの主体についての最新の情報を手入力することなく取得することができた。
なお、地図についても、個別データ配信サーバ102が新たな緯度・経度の情報を有している(図15(B)、緯度フィールド404、経度フィールド405参照)ので、ユーザはその主体の移転後の新しい位置を示す地図をユーザ端末装置101にて閲覧することが可能である。
[2.1.変形例]
上記実施の形態では、一の主体ごとに対象指定を行い、その主体について自動更新処理を行うものとしたが、必ずしも一の主体ごとに自動更新処理を行う必要はなく、複数の主体について同時に自動更新処理をする構成としても構わない。例えば、ユーザ端末装置101の電話帳データ205Aに記憶されているすべての主体について、まとめて自動更新処理をする構成も本発明の範囲に含まれる技術である。
ユーザ入力補助システムの構成例を示すブロック図 ユーザ端末装置の構成例を示す機能ブロック図 個別データ配信サーバの構成例を示す機能ブロック図 個別データ記憶部が記憶する個別データのデータ構成例を示す図 電子地図配信サーバの構成例を示す機能ブロック図 ユーザ入力補助システムの動作例を示すシーケンス図 ユーザ端末装置の表示部に示される画面例を示す図 ユーザ端末装置の表示部に示される画面例を示す図 ユーザ端末装置の表示部に示される画面例を示す図 ユーザ端末装置の表示部に示される画面例を示す図 ユーザ入力補助システムの動作例を示すシーケンス図 ユーザ端末装置の表示部に示される画面例を示す図 ユーザ端末装置の表示部に示される画面例を示す図 更新チェック処理の例を示すフロー図 個別データ記憶部が記憶する個別データのデータ構成例を示す図 ユーザ端末装置の表示部に示される画面例を示す図
符号の説明
1 … ユーザ入力補助システム
101 … ユーザ端末装置
102 … 個別データ配信サーバ
103 … 電子地図配信サーバ
203 … ブラウザ部
204B … 地図専用ボタン
205 … データ記憶部
302 … データベース管理部
303 … 個別データ記憶部

Claims (7)

  1. 複数の主体のそれぞれについて少なくとも電話番号を含む諸情報である個別データを記憶し、ユーザ端末装置に配信することが可能な個別データ配信サーバと、
    複数の主体のそれぞれについて諸情報を記憶可能な電話帳データを記憶するユーザ端末装置と
    を有し、
    前記ユーザ端末装置は、電話番号をキーとして個別データの送信を個別データ配信サーバに要求することが可能であり、
    前記個別データ配信サーバは、前記電話番号に対応する諸情報の全部又は一部を前記ユーザ端末装置に送信可能であり、
    前記ユーザ端末装置は、前記個別データ配信サーバから受信した前記電話番号に対応する諸情報の全部又は一部を前記電話帳データとして記憶する
    ことを特徴とする、ユーザ入力補助システム。
  2. 前記個別データ配信サーバは、前記ユーザ端末装置に記憶された電話帳データの少なくとも一部を受け取り、受け取った電話帳データを前記個別データ配信サーバに記憶されている個別データの少なくとも一部と比較し、所定の場合には、電話帳データの少なくとも一部を書き換えさせるために、個別データの少なくとも一部をユーザ端末装置に送信する、ことを特徴とする請求項1に記載のユーザ入力補助システム。
  3. 複数の主体のそれぞれについて少なくとも電話番号を含む諸情報である個別データを記憶する個別データ記憶部と、
    ユーザ端末装置から電話番号をキーとする個別データの送信要求を受け取ると、前記個別データ記憶部からその電話番号に対応する諸情報を抽出し、ユーザ端末装置に送信させるデータベース管理部と
    を有することを特徴とする個別データ配信サーバ。
  4. 前記データベース管理部は、前記ユーザ端末装置に記憶された電話帳データの少なくとも一部を受け取り、受け取った電話帳データを前記個別データ配信サーバに記憶されている個別データの少なくとも一部と比較し、所定の場合には、電話帳データの少なくとも一部を書き換えさせるために、個別データの少なくとも一部をユーザ端末装置に送信する、ことを特徴とする請求項3に記載の個別データ配信サーバ。
  5. 複数の主体のそれぞれについて諸情報を記憶可能な電話帳データを記憶するデータ記憶部と、
    電話番号をキーとして個別データの送信を個別データ配信サーバに要求し、前記個別データ配信サーバから受信した前記電話番号に対応する諸情報の全部又は一部を前記電話帳データとして記憶させるブラウザ部と
    を有することを特徴とするユーザ端末装置。
  6. 前記諸情報はユーザの目的とする主体の位置情報を含んでおり、ユーザ端末装置はこの位置情報を取得し、この位置情報に基づいて当該主体周辺の地図データを取得するための専用ボタンを有していることを特徴とする請求項5に記載のユーザ端末装置。
  7. 前記ブラウザ部は、前記データ記憶部に記憶された電話帳データの少なくとも一部を送信し、送信した電話帳データの少なくとも一部を書き換えさせるための個別データを受信した場合、受信した個別データを送信した電話帳データの少なくとも一部に置換して前記データ記憶部に記憶させる、ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のユーザ端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010091939A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Ntt Docomo Inc 移動体端末装置、移動体端末装置の地図表示方法及び地図表示システム
JP2014186647A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Optim Corp ユーザ端末、ユーザ関連情報供覧システム、ユーザ関連情報表示方法、ユーザ端末用プログラム

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