JP2006108544A - 導体パターン形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、耐熱性のない基板にも焼結した導体パターンを形成でき、サテライト(mist)の転写を防止して回路のショートを防止できる、生産性のよい導体パターン形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る導体パターン形成装置の代表的な構成は、基板に導体パターンを形成する導体パターン形成装置であって、導電インクを噴射して導体パターンを形成するインク吐出ヘッドと、該インク吐出ヘッドにより表面に導体パターンを形成され、該導体パターンを前記基板に転写する転写部材と、該転写部材を加熱して前記導体パターンを硬化させる加熱手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直描方式により基板に導体パターンを形成する導体パターン形成装置に関するものである。
従来から、導体パターン形成装置として、レジストインクを、インクジェット方式を用いて基板上に吹き付け、所望のレジストパターンを形成するものが提案されている(特許文献1)。レジストパターン形成後は、例えばネガティブレジストの場合、レジストパターンに覆われていない部分の銅箔をエッチングにより除去した後、レジストパターンを除去して導体パターンを形成する。
また、レジストパターンを形成することなく、導電材料または半導体材料を含む導電インクを、インクジェット方式を用いて直接、転写部材上に吹き付け、次いで、該転写部材から基板上に導体パターンを転写する方法も提案されている(特許文献2)。
これらの方法によれば、廃液処理の負担を低減すること、導体パターンの形成時間を大幅に短縮することが可能である。特に、特許文献2の技術では、マスクパターン、レジストパターン等が不要であり、エッジングやめっき工程が不要である。
特開平6−237063号公報 特表2002−540591号公報
しかし、上記特許文献1、2の技術では、以下の技術面、生産性の問題がある。
<技術面の問題点>
(1)高温(200〜300℃程度)で導電インクを高温硬化(焼結)させる必要がある場合、基板がこの温度に耐えられず、焼結した導体パターンを形成することができない。(2)レジストインク、導電インクの液滴が着弾した際に、サテライト(mist)が発生し、これを放置したままで導体パターンを作成すると、回路がショートする危険性があった。
<生産性の問題点>
空調管理しているクリーンルーム内では熱乾燥炉の導入は周囲に放出する熱量が大きいため困難であり、別途、レジストインク、導電インクの乾燥をする必要があり、生産性が悪い。
そこで本発明は、耐熱性のない基板にも焼結した導体パターンを形成でき、サテライト(mist)の転写を防止して回路のショートを防止できる、生産性のよい導体パターン形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る導体パターン形成装置の第1の構成は、基板に導体パターンを形成する導体パターン形成装置であって、導電インクを噴射して導体パターンを形成するインク吐出ヘッドと、該インク吐出ヘッドにより表面に導体パターンを形成され、該導体パターンを前記基板に転写する転写部材と、該転写部材を加熱して前記導体パターンを硬化させる加熱手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る導体パターン形成装置の第2の構成は、第1の構成の導体パターン形成装置において、前記転写部材に形成された前記導体パターンは、前記転写部材の表面側から硬化し、前記基板と接触する未硬化部は前記基板へ転写される際又は転写された後に硬化することを特徴とする。
また、本発明に係る導体パターン形成装置の第3の構成は、第1の構成の導体パターン形成装置において、前記転写部材に導電インクを大きな面積で塗布して塗り潰しの導体パターンを形成するインク塗布手段を有し、該塗り潰しの導体パターンを基板へ転写可能としたことを特徴とする。これにより、面積が大きい塗り潰しの導体パターンを形成する場合でも、インク吐出ヘッドで形成する場合に比べて短時間で形成することができる。
また、本発明に係る導体パターン形成装置の第4の構成は、第1の構成の導体パターン形成装置において、少なくとも前記インク吐出ヘッドと、前記転写部材と、前記加熱手段を前記基板の搬送路の上下に1セットづつ配置し、前記基板の両面に導体パターンを形成することを特徴とする。これにより、生産ラインが長くなることがなく、生産性を高めることができる。
また、本発明に係る導体パターン形成方法は、基板に導体パターンを形成する導体パターン形成方法であって、インク吐出ヘッドから導電インクを噴射して転写部材の表面に導体パターンを形成する工程と、該導体パターンを前記転写部材の表面側から硬化させ、前記転写部材から前記基板に転写する工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、耐熱性のない基板にも焼結した導体パターンを形成でき、サテライト(mist)の転写を防止して回路のショートを防止でき、導体パターン形成の生産性を高めることができる。
[第一実施形態]
本発明に係る導体パターン形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。図1は本実施形態に係る導体パターン形成装置の構成図である。図2は導体パターンの転写の説明図である。
(導体パターン形成装置の構成)
図1に示すように、本実施形態の導体パターン形成装置1は、基板11の片面に導体パターンを形成して導体パターンを形成するものである。製造装置1は、搬送ローラ2、インク吐出ヘッド3、転写ローラ4、加圧ローラ5、離型剤塗布装置6、クリーニング装置7、パレット8から構成されている。基板11としては、厚さ25umのポリイミドフィルム等が用いられる。
転写ローラ4は、基板11を搬送する方向に回転可能に形成されており、転写ローラ4の周りには、その回転方向に沿って順に、離型剤塗布装置6、パレット8、インク吐出ヘッド3、加圧ローラ5、クリーニング装置7が配置されている。パレット8は、転写ローラ4の鉛直方向下方に配置されている。
搬送ローラ2は、搬送手段であり、基板11を転写ローラ4と加圧ローラ5とのニップ部Nへ搬送路10に沿って搬送する。
インク吐出ヘッド3は、転写ローラ4の表面に導電インクを噴射して導体パターンを形成する。インク吐出ヘッド3は、電圧を与えて変形させることで導電インクを噴出させるピエゾ素子(piezoactuator)タイプが好適である。インク吐出ヘッド3は転写ローラ4の略水平方向に設けられており、転写ローラ4に対して水平に若しくは斜め下向きに導電インクを噴射する。これにより、導電インクの噴射がスムーズに行われる。
転写ローラ4は、インク吐出ヘッド3により表面に導体パターンを形成され、該導体パターンを基板11に転写する転写部材である。転写ローラ4は搬送路10の鉛直方向下方に設けられている。
転写ローラ4の内部には、加熱手段であるヒータ9が設けられている。ヒータ9は、転写ローラ4の表面を加熱して、転写ローラ4の表面に形成された導体パターンPを高温硬化(焼結)させる。このため、転写ローラ4は、導体パターンを担持可能であり、高温(200〜300℃程度)に耐えられる耐熱性を有する部材にて形成されている。
尚、熱効率を高めるために、転写部材として、熱容量の小さな転写ベルトを用いることもできる。また、ヒータ9を、転写ローラ4の内側であって、インク吐出ヘッド3の対向位置より転写ローラ4の回転方向上流側からニップ部Nに渡って設けてもよい。この場合、導体パターンPを高温硬化させる部分を効率よく加熱可能であり、熱効率を高めることができる。
また、転写ローラ4の回転速度と、ヒータ9の温度(転写ローラ4の表面温度)は、導体パターンPが完全に硬化しないように、制御手段である制御部12により制御されている。
転写ローラ11の内部にヒータ9を設けたことにより、転写ローラ11上の導体パターンのみを硬化させやすく、硬化効率がよい。また必要な熱量が圧倒的に小さくてよいことから、周囲に放出する熱も多くはないため、空調管理しているクリーンルーム内でも導入可能な装置とすることができる。
加圧ローラ5は、転写ローラ4と搬送路10を挟んで対向する位置に設けれている。また、加圧ローラ5は、転写ローラ4に付勢されており、転写ローラ4との当接部でニップ部Nを形成している。
離型剤塗布装置6は、導体パターンが転写ローラ4の表面から基板11に転写を容易にするため、転写ローラ4の表面に離型剤を塗布する。離型剤塗布装置6は、インク吐出ヘッド3及びパレット8より転写ローラ4の回転方向上流側に配置されている。
離型剤は、耐熱性(200〜300℃程度)、潤滑性、耐磨耗性に優れたものが用いられる。このような離型剤として、例えば、液状または固形のシリコン等を用いることができる。
クリーニング装置7は、ニップ部Nより転写ローラ4の回転方向下流側に配置され、転写後に転写ローラ4の表面に残った残留物を除去する。クリーニング装置7として、一辺が転写ローラ4の表面に当接したスキーヂやブレード等が用いられる。
パレット8は、導電インクを収容したインク塗布手段であり、転写ローラ4をパレット8内の導電インクに浸すことで、転写ローラ4に導電インクを大きな面積で塗布して塗り潰し(ベタ)の導体パターンを形成する。パレット8は、昇降手段(不図示)により鉛直方向上下に移動可能に構成されている。尚、インク塗布手段として、パレット8に変えて刷毛等を設け、塗り潰し(ベタ)の導体パターンを形成する構成としても良い。
(導体パターン形成装置の動作)
ここで、導体パターン形成装置1の動作について説明する。まず、インク吐出ヘッド3により導体パターンを形成する動作について説明する。
まず、本動作においては、昇降手段が、パレット8内の導電インクが転写ローラ4に付着しない位置までパレット8を下降させている。そして、転写ローラ4の回転に合わせて、離型剤塗布装置6が転写ローラ4の表面に離型剤を塗布する。図2(a)に示すように、離型剤を塗布された転写ローラ4の表面に、インク吐出ヘッド3が導電インクを噴射して導体パターンPを形成する。転写ローラ4の表面に形成された導体パターンPは、転写ローラ4の回転にともないニップ部Nに送られる。
この際、制御部12が、転写ローラ4の回転速度と、転写ローラ4の表面温度(200〜300℃程度)を制御する。この制御により、図2(b)に示すように、インク吐出ヘッド3により形成された導体パターンPは、転写ローラ4の表面側のみ高温硬化(焼結)して硬化部P1となり、未硬化部P2を残した状態でニップ部Nへ送られる。
一方、導体パターンPがニップ部Nに送られるタイミングに合わせて、搬送ローラ2が基板11をニップ部Nに搬送する。ニップ部Nに搬送された基板11は、転写ローラ4、加圧ローラ5に挟持される。
この際、図2(c)に示すように、ニップ部Nにおいて、未硬化部P2が基板11と密着し、離型剤により転写ローラ4から剥れやすくなっている導体パターンPが転写ローラ4から基板11へ転写される。未硬化部P2は、転写の際に加圧、加熱されて硬化するか、転写された後に余熱により硬化する。導体パターンPを転写された基板11は、装置外へ排出されることで、導体パターンが形成される。
転写ローラ4は、導体パターンPを転写した後、クリーニング装置7により表面の残留物をクリーニングされ、次の導体パターンの形成に備える。
上記動作において、導電インクの液滴が着弾した際に、不要なインクが飛び散り、サテライトM(mist)が発生し、転写ローラ4に付着する恐れがある。しかし、転写ローラ4に付着したサテライトMは、導体パターンPに比べて非常に小さく、転写ローラ4の表面で完全に硬化する。
サテライトMは、導体パターンPの高さより低いため、基板11に接しにくい。また、サテライトMは、完全に硬化することで基板11に転写されにくくなる。このため、サテライトM(特に、導体パターンPの間のサテライトM)の転写を防止して回路のショートを防止できる。
さらに、導体パターン形成装置1内に、吸引機構、エアブロー機構を設けることにより、mistの影響を最小限に抑えることができる。
次に、塗り潰しの導体パターンを形成する動作について説明する。まず、転写ローラ4の回転に合わせて、離型剤塗布装置6が転写ローラ4の表面に離型剤を塗布する。そして、昇降手段が、パレット8内の導電インクが転写ローラ4に付着する位置までパレット8を上昇させる(図1中破線位置)。これにより、離型剤を塗布された転写ローラ4の表面に、導電インクが塗布され、塗り潰し(ベタ)の導体パターンが形成される。転写ローラ4の表面に形成された塗り潰しの導体パターンは、転写ローラ4の回転にともないニップ部Nに送られる。
一方、塗り潰しの導体パターンがニップ部Nに送られるタイミングに合わせて、搬送ローラ2が基板11をニップ部Nに搬送する。ニップ部Nに搬送された基板11は、転写ローラ4、加圧ローラ5に挟持され、塗り潰しの導体パターンを転写され、装置外へ排出されることで、導体パターンが形成される。
転写ローラ4は、塗り潰しの導体パターンを転写した後、クリーニング装置7により表面の残留物をクリーニングされ、次の導体パターンの形成に備える。
このように、パレット8を設けたことにより、面積が大きい塗り潰しの導体パターンを形成する場合でも、インク吐出ヘッド3で形成する場合に比べて短時間で形成することができる。
上述のごとく、導体パターン形成装置1は、マスクパターンを必要とせず、現像工程も必要としないため、導体パターンの作成時間を大幅に短縮でき、廃液処理の負荷をなくすことができる。
また、転写ローラ4を加熱して導体パターンPを硬化させるヒータ9を転写ローラ4の内部に設けたことにより、高温に耐えられない基板にも焼結した導体パターンPを形成することができる。また、別途、導電インクの乾燥をする必要がなく、生産性を高めることができる。また、導電インクを加熱により直接硬化(焼結)させることができ、硬化(焼結)効率を高めることができる。
また、転写ローラ4に形成された導体パターンPは、転写ローラ4の表面側から硬化し、基板11と接触する未硬化部P2は基板11へ転写される際又は転写された後に硬化するように制御した。これにより、導電インクの液滴が着弾した際に、サテライトMが発生し、これを放置したままで導体パターンを作成しても、サテライトMは完全に硬化しており、基板11へのサテライトMの転写を防止して回路のショートを防止できる。
[第二実施形態]
次に本発明に係る導体パターン形成装置の第二実施形態について図を用いて説明する。図3は本実施形態に係る導体パターン形成装置の構成図である。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態にかかる導体パターン形成装置21は、上記第一実施形態の導体パターン形成装置1の加圧ローラ5に代えて、転写ローラ22を設けたものである。
転写ローラ22は、転写ローラ4と同様に、基板11を搬送する方向に回転可能に形成されており、転写ローラ22の周りには、その回転方向に沿って順に、離型剤塗布装置6、インク吐出ヘッド3、転写ローラ4、クリーニング装置7が配置されている。また、転写ローラ22は、転写ローラ4と同様に、内部にヒータ9を備えている。転写ローラ22は、かかる構成により、転写ローラ4と同様の動作を行い、表面に形成された導体パターンPを基板11に転写する。すなわち、導体パターン形成装置21は、インク吐出ヘッド3と、転写ローラ4と、ヒータ9を基板11の搬送路10の上下に1セットづつ配置し、基板11の両面に導体パターンを形成する。
特許文献1(特開平6−237063号公報)の技術では、基板の両面にレジストインクを塗布する為には、基板を反転させる必要があり、生産ラインが長くなるという問題があった。
しかし、本実施形態の導体パターン形成装置21によれば、基板11を反転させることなく基板11の両面に導体パターンPを形成することができる。このため、生産ラインが長くなることがなく、生産性を高めることができる。尚、パレット8を用いることにより、片面を塗り潰しの導体パターンとすることもできる。
また、上記第一実施形態と同様に、導体パターンの作成時間を大幅に短縮でき、廃液処理の負荷をなくすことができる。また、高温に耐えられない基板にも焼結した導体パターンPを形成することができる。また、別途、導電インクの乾燥をする必要がなく、生産性を高めることができる。また、硬化(焼結)効率を高めることができる。また、基板11へのサテライトMの転写を防止して回路のショートを防止できる。
本発明は、導体パターンの形成に利用でき、プリント配線板の製造に好適に利用することができる。マスクパターンを必要とせず、現像工程も必要としないため導体パターンの作成時間を大幅に短縮でき、現像廃液処理による環境負荷をなくすことが可能であり、産業上有用であるとして好適である。また、本発明は、同様な利用方法により、電子装置での導体パターン形成にも応用できる。
第一実施形態に係る導体パターン形成装置の構成図である。 導体パターンの転写の説明図である。 第二実施形態に係る導体パターン形成装置の構成図である。
符号の説明
M…サテライト、N…ニップ部、P…導体パターン、P1…硬化部、P2…未硬化部、1…導体パターン形成装置、2…搬送ローラ、3…インク吐出ヘッド、4…転写ローラ、5…加圧ローラ、6…離型剤塗布装置、7…クリーニング装置、8…パレット、9…ヒータ、10…搬送路、11…基板、12…制御部、21…導体パターン形成装置、22…転写ローラ

Claims (5)

  1. 基板に導体パターンを形成してプリント配線板を製造する導体パターン形成装置であって、
    導電インクを噴射して導体パターンを形成するインク吐出ヘッドと、
    該インク吐出ヘッドにより表面に導体パターンを形成され、該導体パターンを前記基板に転写する転写部材と、
    該転写部材を加熱して前記導体パターンを硬化させる加熱手段と、を有することを特徴とする導体パターン形成装置。
  2. 前記転写部材に形成された前記導体パターンは、前記転写部材の表面側から硬化し、前記基板と接触する未硬化部は前記基板へ転写される際又は転写された後に硬化することを特徴とする請求項1に記載の導体パターン形成装置。
  3. 前記転写部材に導電インクを大きな面積で塗布して塗り潰しの導体パターンを形成するインク塗布手段を有し、該塗り潰しの導体パターンを基板へ転写可能としたことを特徴とする請求項1に記載の導体パターン形成装置。
  4. 少なくとも前記インク吐出ヘッドと、前記転写部材と、前記加熱手段を前記基板の搬送路の上下に1セットづつ配置し、前記基板の両面に導体パターンを形成することを特徴とする請求項1に記載の導体パターン形成装置。
  5. 基板に導体パターンを形成する導体パターン形成方法であって、
    インク吐出ヘッドから導電インクを噴射して転写部材の表面に導体パターンを形成する工程と、
    該導体パターンを前記転写部材の表面側から硬化させ、前記転写部材から前記基板に転写する工程と、を有することを特徴とする導体パターン形成方法。
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