JP2006106489A - 画像処理装置および撮像装置 - Google Patents

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康嘉 宮▲崎▼
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Abstract

【課題】 撮影姿勢などによる手ぶれの問題を回避し、より質の高い画像を撮影することを図る。
【解決手段】 本発明では手ぶれ検出手段に、光電変換素子データより得られる時系列的に並んだ画像データの相関演算より手ぶれの度合いを検出するという手ぶれ信号検出手段もしくは、加速度センサから手ぶれ信号を検出する手ぶれ信号検出手段を用いる。また、手ぶれ信号により求められたリミットシャッタースピードと外光測光手段より求められた外光輝度より適正感度を決定することも本発明の特徴とする。
【選択図】 図1

Description

手ぶれの度合いを検出することにより、手ぶれの影響の無い自然な画像を得ることのできる画像処理装置および撮像装置に関する。
従来の撮像装置では、手ぶれの度合いをレンズの焦点距離より求めていたため、個人差が反映されていなかった。カメラで写真を撮るとき、皆同じ姿勢で撮るとは限らず、特に最近ではデジタルカメラの普及により、顔からカメラを離した状態でモニタを見ながら片手でシャッターを押すという状況も考えられる。こういった場合、手ぶれに個人差があることはもちろんだが、たとえ同じ人が使っても撮った画像が手ぶれしている可能性は高い。
特開2002−148670号公報
本発明では光電変換素子データより得られる時系列的に並んだ画像データの相関演算より手ぶれの度合いを検出するという手ぶれ信号検出手段と、加速度センサから手ぶれ信号を検出する手ぶれ信号検出手段を提案する。また、手ぶれ信号により求められたリミットシャッタースピードと外光測光手段より求められた外光輝度より適正感度を決定することも本発明の特徴とする。
これらの手法により、従来の問題点を回避し、より質の高い画像を撮影することができる画像処理装置および撮像装置を提供することを目的とする。
本発明では、光電変換素子からA/D変換して得られる光電変換素子データを画像処理演算することにより出力画像データに変換し、前記出力画像データを記録媒体に記録する画像処理装置において、手ぶれ信号を検出する手ぶれ信号検出手段と、前記検出手段より得られた信号を解析する手段と、外光輝度を得るための外光測光手段と、前記手ぶれ信号検出手段から手ぶれが影響しないリミットシャッタースピードを求めるリミットシャッタースピード決定手段と、前記リミットシャッタースピードと前記外光測光手段により得られる外光輝度を基に適正な感度を決定する感度決定手段を持つことを特徴とする画像処理装置を提供することにより前記課題を解決できた。
上記の手ぶれ信号検出手段は、光電変換素子データより得られる時系列的に並んだ画像データの相関演算より手ぶれ信号を検出することを特徴とし、また、もう一つの手ぶれ信号検出手段は、加速度センサにより手ぶれの度合いを検出することを特徴とするため、従来の撮像装置よりも手ぶれによる失敗を防ぐことが可能となる。
本発明により、光電変換素子からA/D変換して得られる光電変換素子データを画像処理演算することにより出力画像データに変換し、前記出力画像データを記録媒体に記録する撮像装置において、光電変換素子データより得られる時系列的に並んだ画像データの相関演算より手ぶれ信号を検出する第1検出手段と、加速度センサにより手ぶれ信号を検出する第2検出手段により、手ぶれの影響をより考慮した撮影が可能となる。これにより個人差にも対応したリミットシャッタースピードや感度などのパラメータ設定が可能となり、従来の撮像装置より画質の向上が見込まれる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
本発明の実施例1を以下に説明する。
図1は本発明の撮像装置の簡単なブロック図である。
101の撮像部にはレンズ系、絞り、シャッターが含まれ、被写体の像を102の光電変換素子面に結像する。光電変換素子上に結像された像は光電変換されてアナログ信号となり、103のA/D変換部へと送られ光電変換素子デジタル信号に変換される。103のA/D変換部で作成された光電変換素子デジタル信号から104のAE処理部で外光輝度値Bvが求まり、これよりAv、Tv、Svが求められる。
Bv=Av+Tv−Sv (1)
次に105の手ぶれ検出部で手ぶれの信号が求められリミットシャッタースピードが決定される。105の手ぶれ検出には、光電変換素子データより得られる時系列的に並んだ画像データの相関演算より手ぶれ信号を検出する方法を用いる。
ここで図2に相関演算より手ぶれ信号を求める場合の具体例を示す。
201〜204はある時間間隔a(sec)で矢印の方向に時系列的に連続した画像の例である。
ここで202と203の画像に着目してみる。
202においてb×bの範囲の画像データを取り出し、このデータが一致若しくは近似できる部分を203の画像データから検索する。この場合202と203の画像には手ぶれによるズレがcピクセル発生しているため、この間隔aのシャッタースピードで撮影すると、画像はcピクセルのぶれが生じる。そこでぶれ画像と感じないずれの許容ピクセル数をdピクセルとおき、このdと時間間隔aと手ぶれ信号cとで手ぶれを生じないリミットシャッタースピードを決定する。ここで画像サイズや撮像装置の機種、用途などに応じてdは変化する。例えば、縦横1600×1200ピクセルの画像での許容はd=1であっても画質的に同レベルで良ければ2272×1704の画像ではd=1.42であったり、完全にぶれのない画像を撮影する場合にはd=1でなければ許容できないという違いは出てくる。これらを考慮に入れて以下の(2)式によりリミットシャッタースピードを決定する。
リミットシャッタースピード=a×d/c (2)
このリミットシャッタースピードよりlimit Tvが決定する。
ここで図3に、撮像処理からAE処理及び手ぶれ処理を行いTvが決定され、再び撮像部にて本露光に入るまでをフローチャートで示す。
まず301から始まり、302の撮像処理にて光電変換素子データが出力される。
303のAE処理にてBv、Av、Tv、Svが求められ、また304の手ぶれ処理にてlimit Tvが求められる。求められたTvとlimit Tvを305にて比較し、Tvがlimit Tvより小さければ、306にてTvにlimit Tvを代入し、その場合(1)式より求められる増加分ΔSvを求め感度アップする。式としては以下のようになる。
ΔSv=Av+limit Tv−Sv−Bv (3)
Tvがlimit Tvより大きければ手ぶれしないシャッタースピードなため、307にてAE処理から求められたTv、Svをそのまま用いる。こうして決定されたTv、Svを用い、308で撮像処理を行う。これにより、誰にでも手ぶれしないシャッタースピードでの撮影が可能となる。但し、limit Tvの値があまりに大きいとSvも大きくなりすぎてしまうため、Svの上限としてlimit Svを設定する。
limit Sv≧Sv (4)
またここでは感度の設定は(1)、(3)式に従い連続的に決める方法をとっているが、感度を段階的に分け(1)、(3)式から求められた値がどのレベルに属するかで感度を決定するといった方法を用いる場合もある。例えば、ISO50、100、200、400‥というような設定の場合、(1)、(3)式からISO95という値が求まったら最終的な感度はISO100とする。
上記のように101〜106のループにて求められた外光輝度値とリミットシャッタースピードより適正感度が求められた後、101の撮像部で本露光を行う。そして102のCCD、103のA/D変換部により得られた光電変換素子データは107の画像処理部へと送られる。さらに出力画像信号は108のフォーマット変換部にてJPEGフォーマット等へのフォーマット変換が行われ、109の画像記録部にて撮像装置内のメモリ、もしくはコンパクトフラッシュ(登録商標)等の外部メモリへと書き込まれる。以上が撮像装置内のデータの簡単な流れである。
本発明の実施例2を以下に説明する。また実施例1と重複する部分は省略する。
図4は本発明の撮像装置の簡単なブロック図である。
404のAE処理部で外光輝度値Bvを求め、Av、Tv、Svが決定するまでは実施例1と同じである。
次に405の加速度センサ部で手ぶれ信号を求める。加速度センサにより撮像装置の揺れが検出され、その度合いが406のリミットシャッター決定部に送られる。ここでlimit Tvを求め、また404から送られるTvにより、最終的なTvが決定される。
これにより手ぶれしないシャッタースピードが得られたため、次に撮像部にて処理が行われ、手ぶれしない画像が撮影可能となる。
またこれ以降の流れは実施例1と同じなので省略する。
実施例1の撮像装置のブロック図 手ぶれ検出相関演算の例を示す図 本発明の処理を示すフローチャート 実施例2の撮像装置のブロック図
符号の説明
101 撮像部
102 CCD
103 A/D変換部
104 AE処理部
105 手ぶれ検出部
106 リミットシャッター決定部
107 画像処理部
108 フォーマット変換部
109 画像記録部

Claims (6)

  1. 光電変換素子からA/D変換して得られる光電変換素子データを画像処理演算することにより出力画像データに変換し、前記出力画像データを記録媒体に記録する画像処理装置において、手ぶれ信号を検出する手ぶれ信号検出手段と、前記検出手段より得られた信号を解析する手段と、外光輝度を得るための外光測光手段と、前記手ぶれ信号検出手段から手ぶれが影響しないリミットシャッタースピードを求めるリミットシャッタースピード決定手段と、前記リミットシャッタースピードと前記外光測光手段により得られる外光輝度を基に適正な感度を決定する感度決定手段を持つことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、前記手ぶれ信号検出手段は、光電変換素子データより得られる時系列的に並んだ画像データの相関演算より手ぶれの度合いを検出することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の画像処理装置において、前記手ぶれ信号検出手段は、光電変換素子データより得られる時系列的にある時間間隔で並んだ画像データを用い、ある時点の画像から任意の範囲を選択し、その画像より時系列的に一つ進んだ画像からその範囲と一致若しくは近似される部分を検索し、そのずれ具合から手ぶれの度合いを検出することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1に記載の画像処理装置において、前記手ぶれ信号検出手段は、加速度センサにより手ぶれの度合いを検出することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1に記載の画像処理装置において、前記感度決定手段は、任意の数n個の感度から、リミットシャッタースピードと外光感度を基に前記n個の感度の中から1つの感度を選択する手段を持つことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008289032A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Canon Inc 撮像装置
WO2017057048A1 (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 ソニー株式会社 画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム

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