JP2006105950A - ログシステム、データロガー及びログ方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】物理量をセンサで測定してメモリに記憶し、メモリに記憶されたデータを高速で読み出すことができる小型データロガー、ログシステムやログ方法を提供すること。
【解決手段】データロガーは、物理量を測定するセンサと、センサの出力信号を記憶するEEPROMと、センサとEEPROMを制御するMCUと、電池からなる。メモリに記憶されたデータの読み出しは、MCUを介さずに、EEPROMへ直接アクセスするDMA方式である。計測データは、レコード間隔毎に代表値を記憶する。データの入出力はデータポッドを介して行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動計測記憶を行う小型のデータロガー、それを用いたログシステムとログ方法に関する。
小型のデータロガー(自動計測記憶装置)は、米国特許第6,108,751や6,112,275等に開示され、米国Dallas社が販売している品名「iButton」(登録商標)が知られている。このデータロガーは、専用のレセプタとアダプタを用い1−wireインターフェースでデータの送受信を行っており、最大通信速度は10〜140Kbpsと低速である。従って、温度等の静的物理量のログ(自動的に計測してその計測データを記憶する自動計測記憶)には適するが、ログデータが桁違いに大きい動的物理量(例えば、加速度)のログには適さない。
又、実開昭61−51597号公報は、ログしたデータをDMA(Direct Memory Access)でコンピュータへ出力するデータロガーを開示しているが、小型化のための技術を開示してなく且つ示唆するところもない。
又、特開平9−115084号公報は、データロガーに記憶されたデータを光通信で取り出す技術を開示しているが、CPUをスリープ状態にしてCPUの消費電力を低減する機構や、小型化に必要な技術が全く開示されていない。
実開昭61−51597号公報 特開平9−115084号公報 米国特許第6,108,751号公報 米国特許第6,112,275号公報
データロガーを輸送管理等に使用する場合、データロガーを取付けた荷物の移動場所やデータロガーが取付けられた位置等に制限されないで、動的物理量を随時チェックできる簡便なログシステムが求められている。又、動的物理量をログするデータロガーは、サンプリング間隔が静的物理量を測定する場合より非常に短くなるので、サンプリング回数が格段に多くなる。動的物理量を長時間に亘り計測記憶する小型データロガーを実用化するためには、消費電流の低減とメモリの効率的利用が不可欠である。
本発明が解決しようとする第1の課題は、データロガーが移動しても、動的物理量を随時チェックできる小型データロガーを用いたログシステムを提供することにある。
第2の課題は、小型のデータロガーを提供することにある。
第3の課題は、低消費電力で且つ高速通信を実現する小型のデータロガーを提供することにある。
第4の課題は、低消費電力で、高速通信で、且つメモリを効率的に使用するログ方法を提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明のログシステムは、動的物理量を計測するセンサとEEPROMとMCUと電池からなるデータロガーと、EEPROMとMCUと表示体と電池からなるデータポッドと、パソコンからなるログシステムであって、データロガーは、EEPROMに記憶されたデータをデータポッドへコネクタを介してDMAで送信し、データポッドは、EEPROMに記憶されたデータをパソコンへUSBケーブルを介して送信することを特徴とする。
又、本発明のデータロガーは、物理量を測定するセンサと、センサの出力信号を記憶するEEPROMと、センサとEEPROMを制御するMCUと、電源とを有するデータロガーであって、MCUに接続する端子である第1接続端子と、EEPROMに接続する第2接続端子と、第1接続端子に接続する第3接続端子と、第2接続端子に接続する第4接続端子と、第2接続端子に接続する第5接続端子と、第1接続端子と第2接続端子が配設された第1コネクタと、第3接続端子と第4接続端子が設けられ、且つ同一の機能が付与された端子が接続された第2コネクタと、第5接続端子が配設された第3コネクタからなる接続構造を有し、センサからの出力信号をEEPROMに記憶するとき、第1コネクタと第2コネクタを接続し、EEPROMに記憶されたデータを読み出すとき、第2コネクタを第1コネクタから外し、第3コネクタを第2接続端子に接続し、データをEEPROMから出力することを特徴とする。
又、本発明のログ方法は、物理量を計測するセンサと、このセンサの出力信号をサンプリングするMCUと、データを記憶するEEPROMと、電源とからなるデータロガーを用いて、物理量を自動的に計測し記憶するログ方法において、出力信号をサンプリングするサンプリング間隔はMCUの実行モードとスリープモードからなり、1レコード間隔はN(Nは2以上の自然数)個の連続したサンプリング間隔からなり、1レコード間隔内で第N回目のスリープモードの時間が他のスリープモードの時間より短いことを特徴する。
又、本発明のログ方法は、動的物理量を自動計測記憶するデータロガーと、通信機能とデータ記憶機能を有するデータポッドと、パソコンからなり、データポッドを介してパソコンからの命令をデータロガーに入力し、自動計測記憶されたデータをパソコンにデータポッドを介して入力するログ方法であって、MCUはセンサの出力信号を所定間隔でサンプリングし、1レコード間隔内でサンプリングされた計測データの代表値を演算し、EEPROMは代表値を記憶し、EEPROMに記憶された代表値をデータポッドに出力するとき、MCUをスリープモードにすることを特徴とする。
又、本発明のデータロガーは、物理量を測定するセンサと、センサの出力信号を記憶するEEPROMと、センサとEEPROMを制御するMCUと、電源とからなるデータロガーにおいて、クロック線に接続するフォトトランジスタとデータ線に接続するフォトトランジスタに光を照射することにより、MCUをスリープモードにさせる機能と、EEPROMに記憶されたデータをデータ線に接続する発光ダイオードから出力させる機能を有することを特徴とする。
本発明のログシステムは、データロガーのEEPROMに記憶されたデータをデータポッドへコネクタを介してDMAで送信し、データポッドのEEPROMに記憶されたデータをパソコンへUSBケーブルを介して送信することにより、データロガーが小型で、低消費電力で且つ高速通信ができる機能を有すると共に、データロガーの移動場所に制限されず外乱の物理量を随時チェックできるログシステムを提供できる。
又、本発明のデータロガーは、MCUに接続する端子である第1接続端子と、EEPROMに接続する第2接続端子と、第1接続端子に接続する第3接続端子と、第2接続端子に接続する第4接続端子と、第2接続端子に接続する第5接続端子と、第1接続端子と第2接続端子が配設された第1コネクタと、第3接続端子と第4接続端子が設けられ且つ同一の機能が付与された端子が接続された第2コネクタと、第5接続端子が配設された第3コネクタからなる接続構造を有し、センサからの出力信号をEEPROMに記憶するとき第1コネクタと第2コネクタを接続し、EEPROMに記憶されたデータを読み出すとき第2コネクタを第1コネクタから外し第3コネクタを第2接続端子に接続してデータをEEPROMから出力することにより、小型で、低消費電力で且つ高速通信ができるデータロガーを提供できる。
又、本発明のログ方法は、出力信号をサンプリングするサンプリング間隔が実行モードとスリープモードからなり、1レコード間隔がN(Nは2以上の自然数)個の連続したサンプリング間隔からなり、1レコード間隔内で第N回目のスリープモードの時間が他のスリープモードの時間より短いことにより、低消費電力で且つメモリを効率的に利用するログ方法を提供できる。
又、本発明のログ方法は、センサの出力信号を所定間隔でサンプリングし、1レコード間隔内にサンプリングされた計測データの代表値を演算し、EEPROMは、代表値を記憶し、EEPROMに記憶された代表値をデータポッドに出力するとき、MCUをスリープモードにすることにより、低消費電力で且つメモリを効率的に使用するログ方法を提供できる。
又、本発明のデータロガーは、クロック線に接続するフォトトランジスタとデータ線に接続するフォトトランジスタに光を照射することによりMCUをスリープ状態にさせる機能と、EEPROMに記憶されたデータをデータ線に接続する発光ダイオードから出力させる機能を有することにより小型で、低消費電力で、高速通信ができるデータロガーを提供できる。
以下、本発明の第1実施例について図を参照しながら説明する。
図1は、本発明のログシステムの斜視図で、ログシステム1は、データロガー2とデータポッド(データの格納装置)3とパソコン4からなる。データロガー2とデータポッド3は、コネクタ5で脱着自在に接続できるようになっている。又、データロガー3とパソコンは、USBケーブル6で接続できるようになっている。
データロガー2とデータポッド3をコネクタ5で接続することにより、データロガーの消費電力を節約しながら、データロガー2とデータポッド3間の高速通信を可能にする。又、データロガー3とパソコンをUSBケーブル6で接続することにより、同様に、データロガー3とパソコンの通信速度を速くすることができる。
又、データポッド3は、小型軽量で携帯性に優れているので、データロガー2がパソコン4にケーブルで接続できない場所に取り付けられていても、データポッド3を介してデータの入出力ができる。例えば、データロガー2に接続して予め定められた限界値を超えた外乱があったかどうかをチェックする場合、データロガー2が取り付けられている場所へデータポッド3を持って行き、取扱者が随時検査することができる。その後、データポッド3を遠く離れているパソコン4の傍に携帯してデータポッド3に記憶された計測データをパソコン4へ出力し、予め定めたデータ解析を行い、異常現象に対して迅速に対応できる。このような機能は、データロガー2が取り付けられた荷やケース等がいろいろの場所へ移動する輸送管理に有用である。
図2は、データロガー2の電気回路図である。データロガー2は、MCU(Microcontroller Unit)7とEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)8と3次元加速度センサ9と温度センサ10と第1コネクタ11と第2コネクタ12と発光ダイオード15とボタン型リチウム電池16からなる。MCU7は、CPU(Central Processing Unit)とフラッシュメモリとSRAMとI/Oからなる。CPUには、AD変換回路が組み込まれており、センサ出力信号をAD変換し、記憶し、レコード間隔毎に計測データを整理してEEPROM8に送る機能等を備えている。
CPUは、PIC(Peripheral Interface Controller)でクロック周波数10MHzのミドルレンジクラス(商品名PIC16F877)を用いている。サンプリング間隔が長い場合、クロック周波数1〜5MHzのベースラインクラスを用いてCPUの消費電流を小さくする。
EEPROM8は、計測データやパソコン4から入力された命令やデータ等を記憶する。又、EEPROM8にはメモリ・アクセス・プロトコル(例えば12Cプロトコル)が組み込まれており、MCU7を経由しないでデータポッド3に計測データを直接送信できる。DMAを採用することにより、MCU7のクロック周波数に関係なく、データロガー2にログされた計測データをデータポッド3へ高速で送ることができる。
DMAでデータを送信している間、MCU7は、スリープモードになり、低消費電力状態になるように設定されている。通信に必要な電力は、データポッド3から供給されるので、データロガー2の消費電力を更に低く抑えることができる。
MCU7とEEPROM8は、VCC,SDA,SCLとGNDの4本の配線で接続されている。SDAは、データ線で、SCLはクロック線である。コネクタ11には、前記配線に対応したVCC,SDA,SCLとGND端子からなるメスの端子(13、14)が配設されている。コネクタ12には、雄の端子(13a,14b)がコネクタ11と接続できる位置に配設され、端子13aと端子14bは、例えばデータ線端子はデータ線端子同士で、図示の如く配線されている。図2に示す状態は、MCU7がスリープモードあるいはリセットモードである。センサ(9,10)の測定を行う場合、コネクタ11にコネクタ12を接続する。なお、コネクタ(11、12)の端子は、雄雌を交換しても機能上の問題は生じない。
発光ダイオード15は、間欠的に発光して、発光の回数でEEPROMの記憶量又は残量を表示するようにデフォルト値として設定されているが、MCU7がセンサのサンプリングやデータの演算・書込み等の実行モードにあることを知らせる機能に初期設定を変更できる。電池16は、リチウム電池のコイン型品番CR2032で、容量は220mAH、外径は20mm、高さは3.2mmである。
MCU7は、3次元加速度センサ9と温度センサ10をそれぞれ定められたサンプリング周期でサンプリングする。サンプリングされた出力信号は、AD変換されて、MCU7のメモリに記憶・演算され、レコード間隔の終わりに出力されて、EEPROM8に記憶される。センサは、加速度と温度に限定されず、湿度、気圧、電場、磁場、ガス等のセンサを追加することができる。
図3は、データロガー2に用いられる電気部品の配置図で、(a)は平面図、(b)はAA断面図である。回路基板17は、多層回路基板で上面にMCU7,EEPROM8、3次元加速度センサ9、温度センサ10、第1コネクタ11と発光ダイオード15が実装されている。第1コネクタ11の接続部は、第2コネクタ12との脱着を容易にするために回路基板17の外に張り出すように取り付けられている。電池16は、回路基板17と接続端子18で接続されている。
図4は、データロガー2の外観図の1例で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。筐体19は、蓋20と容器21からなる。容器21は、底面にツバ22を有し、その底面には、加速度センサの測定方向(例えばX軸、Y軸)を示す2個の矢印24が直交して印刷されている。筐体の寸法は、ツバを除いて、直径が25mmで高さが8mmである。なお、ツバの直径は30mmである。本発明において小型データロガーは、コイン型で直径が50mm以下で、高さが10mm以下の形状、または、4角型で1辺が50mm以下で、高さが10mm以下を指す。形状の下限は、電池の性能で律則され直径または1辺が15mmである。
このような形状にすることにより、貨物の輸送管理のほかに、半導体集積回路、液晶表示回路、危険物の生産工程における輸送管理に使用することが可能となる。更に具体的に例示すると、ウエハーケースやワークトレイにデータロガーを取付けウエハーやワークに加えられた振動や温度を、工程毎に作業者により時系列的に計測できる。このようなことから、作業者は、予め定められた工程でログデータをチェックして、最終工程に行く前に、工程の良否を判断できる。
図5は、データロガーの容器21の拡大図を示し、(a)は平面図、(b)は正面断面図である。容器21の内面に第2コネクタ12が、固定治具(図示略)で固定されている。第2コネクタ12の差込端子部の向きを水平方向に図示してあるが、上方向とし、回路基板17に固定されている第1コネクタの差込端子部の向きを下方向とし、コネクタの脱着を容易にする場合もある。ツバ22は、データポッド2を荷や運搬容器等に固定する場合の固定部にもなる。
図6は、データロガーの蓋20の拡大図を示し、(a)は平面図、(b)は正面断面図である。蓋20は、上板25と円柱部26からなり、円柱部25の側面には溝が形成されていてOリング27が嵌めこまれている。このOリング27は、データロガー2に防水機能を持たせるためのもので、容器21の内面と弾性的に勘合している。データロガーのログデータを取出す場合、蓋20を外して回路基板17を取出し、コネクタ11をデータポッド3に接続して、データをデータポッド3へ出力する。円柱部26の形状は、円筒でも良い。
図7は、第2コネクタ28を外側に配設したデータロガー3の外観図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。第2コネクタ28を容器の側面に配設し、第2コネクタ28を外から取り外しができるようにした構造である。容器21の側面には、第2コネクタ28の差込端子部29のための開口が明けられている。第2コネクタ28は、第1コネクタと脱着自在に接続している。データロガー2からデータポッド3へデータを送るとき、第2コネクタ28を取り外し、データポッド3の先端に設けられた第3コネクタを第1コネクタ11へ差し込む。図1は、この状態に加えて、データポッド3のUSBケーブル6をパソコン4に接続した状態を示している。
図8は、図7のデータロガーの容器21の図で、(a)は平面図、(b)は断面図で、(c)は第2コネクタ28の平面図である。第2コネクタ28は、差込端子部29とコネクタ把持部30からなり、外から取り付け取り外しができるようになっている。回路基板17は、容器21に固定され、第1コネクタ11は、回路基板17に実装され固定されている。第2コネクタ28は、コネクタ把持部30を手で持って差込端子部29を第1コネクタ11へ差込む。コネクタ把持部30は、プラスチックでできており、把持部30に容器への固定具や防水用Oリング(図示略)を設けても良い。なお、蓋は図6と同様なものを使用する。
図9はデータポッド3の平面図で、図10はデータポッド3の電気回路図である。図9と図10を参照しながらデータポッド3を説明する。データポッド3は、データロガー2とコンピュータ4との通信の仲介をするための装置で、通信データや通信状態を表示する液晶表示体32が設けられている。データポッド3は、MCU36、EEPROM37、電池38、電圧センサ39、第3コネクタ31、USB端子35、ボタンスイッチ33等からなる。
データロガー2は、標準測定条件をデフォルト値として予め記憶しているが、ログに先立ち、指定された測定条件や取扱者等の条件をパソコン4から入力する必要がある。
データロガー2がパソコン4の傍らにある場合、データロガー2とデータポッド3とパソコン4を接続する。パソコン4で入力された命令やデータは、USBケーブル34と第3コネクタ31を介して、データロガー2のEEPROM8に送信される。データロガー2からパソコン4へのデータの送信は、この逆で行われる。
データロガー2がパソコン4とUSBケーブルで接続できない場所にある場合、先ず、データポッド3をパソコン4に接続して、パソコン4からデータポッド3へ命令やデータを送信する。送信が終了後、データポッド3をパソコン4から取り外し、データポッド3を移動してデータロガー2に接続し、パソコン4から入力された命令やデータをデータロガー2に送信する。パソニン4への計測データの送信は、同様に、この逆で行われる。
データポッド3は、パソコン4に接続されて、パソコン4からのデータを受信できる状態となる。受信データや受信状態等が液晶表示体32に表示され、受信が完了すると受信終了が表示される。パソコン4から送信されたデータは、EEPROM37に記憶される。次に、第3コネクタ31をデータロガー2の第1コネクタ11へ接続し、ボタンスイッチ33を押すと、EEPROM37に記憶されたデータがデータロガー2のEEPROM8に送られる。データポッド3のMCU36に用いているCPUは、ハイエンドのPIC(商品名PIC18F452)で、DMAでデータロガー2へデータの送信を行う。データロガー2が計測したデータをパソコン4への送信は、この逆で行う。データロガー2からデータポッド3へのデータ転送速度を低下させないで、データロガー2の消費電流を下げるために、データロガー2のCPUをデータポッド3のCPUより低いクラス(省電力の低速クロックのCPU)にすることができることも本発明の特徴である。又、本発明においてデータロガー2に用いられるCPUの機種は限定されるものではなく、PIC18F452、MSP430、AVRやH8シリーズ(何れも商品名)等のマイコンを用いても良い。
データロガー2を輸送管理に使用する場合、異常事態への対応を早めに、輸送中に発生した異常を輸送終了後だけでなく、輸送の途中で検知る必要がある。本発明のログシステムは、荷や運搬容器に取付けられたデータロガー2にデータポッド3を接続することにより、取扱者が輸送経過を随時チェックすることができる。又、データポッド3をデータロガー2に接続することにより、接続した時の電池16の電圧を電圧センサ39で測定し、液晶表示体32に表示する他、EEPROM8のデータもEEPROM37に記憶させることができる。これらのデータは、データポッド3を介して最寄のパソコン4へ出力され、更に輸送管理を統括するコンピュータへと送られ、取扱者のみならず管理者がチェックすることができるようになっている。
図11は、加速度のログ動作を、横軸に時間、縦軸に操作実行状態をとり示した図である。図11(a)はMCU7がセンサの出力信号をサンプリングし、RAMに記憶し、演算して、更に、演算されたデータをEEPROM8へ1レコード間隔に1回送る操作を示している。(b)は、MCU7がスリープ状態番こある時間を示している。図11は、図示の都合上、実態とは異なるサンプリング回数や時間単位で記載している。
3次元加速度センサ9のサンプリング間隔40は10msecで、サンプリング時間41は2msecである。サンプリング時間41には、センサへのアクセス時間とMCU6のRAMへの書込み時間や演算等が含まれる。又、3次元加速度センサ9は、X、Y、Z軸の加速度センサからなるので、それらのセンサを順次走査してセンサの出力信号をサンプリングする。又、レコード間隔43は、5秒である。1レコード間隔には、それぞれ500個の信号出力がサンプリングされる。1レコード間隔に測定された500個のそれぞれのデータを演算して最大値を選び、最大値をレコード間隔の中間時刻と共にEEPROM8に記憶させる。
なお、サンプリングされたデータが予め定められた限界値より大きい場合は、サンプリング時刻と共にEEPROM8に記憶させるか、限界値を超えた場合の回数を演算しEEPROM8に記憶するかを初期設定で設定できるようになっている。1レコード間隔43の最後のサンプリング後に、1レコード間隔内に計測されたデータを整理してEEPROM8に送る。この整理により計測データを小さく圧縮して記憶させることができる。又、サンプリング毎に計測データの大小比較を行う設定にすることもできる。計測データの代表値は、1レコード間隔内での代表値で、加速度の場合、最大加速度や異常値で、温度の場合、平均値、最低温度、最高温度や異常値等であり、何れも初期設定で選択できる。
MCU7が実行(計測、演算や入出力等の操作)をしていない時間は、MCU7をスリープモードにする。スリープモードの消費電流は、実行モードの消費電流(3mA)の約1/20になる。このようにすることにより、リチウム電池CR2032を用いて、データロガー2の連続計測時間9日間を保証することができるようになる。また、センサは消費電力が大きいので、スリープモードではセンサの電源をOFFにする。センサで物理量を計測する標準的な手順は、スリープモードを解除、センサの電源をON,センサをウォーム・アップ(約2m秒)、センサの出力信号の取得、データを処理(レコード間隔の最後では、処理データをEEPROMに記録)、そしてスリープモードに入りセンサの電源をOFFにする。センサの計測は上記手順の繰り返しである。なお、スリープモードを解除した後センサをONにした場合センサのウォーム・アップに所定時間が必要となるので、ウオーム・アップ時間が邪魔になる場合は、センサの電源をONにしておく。同様に計測の手順に問題が生じない機能は、スリープモードでOFFにする。
図11(b)に示す通り、スリープ時間は、長い時間の44と短い時間の45からなる。1レコード間隔で最後のサンプリング後のスリープ時間が短くなるように設計されている。最後のサンプリング後のスリープ時間を短くしても、MCU7の消費電流の増加は、1/500以下と極めて小さい。加速度等の動的物理量をログする場合、図11に示すログ操作は、消費電流の低下に極めて有効である。なお、本発明において、動的物理量は、物理量が非連続的に変化するもので、静的物理量は物理量が連続的に変化するものを指すが、この中間的は物理量もある。
連続的物理量である温度をログする場合、サンプリング時間は1msecで、サンプリング周期は5秒である。サンプリングしていない時間をスリープモードにしている。サンプリング毎に予め定めた限界値の比較や計測データのEEPROM8への記憶を実行しても、MCU7の平均消費電流は、スリープモードの消費電流と実質的に変わらない。CPUの低消費電力状態は、起動されている機能により異なるモードがあり、長時間実行しない場合は、起動されている機能を少ないモードにして、更なる低消費電力化を図っても良い。温度をログする場合においても、加速度をログする場合のようにレコード間隔を設けてメモリの節約をする設定は、初期設定により選択できる。
計測する物理量の中には、圧力、電場等非連続的物理量に近いものもある。これらは、先に説明した加速度のログと同様なログ操作を行うことにより、消費電流の低減を達成することができる。
本発明の第2実施例を以下に記述する。第2実施例は、データロガー48とデータポッド54間のデータの入出力を光通信で行うログシステムである。
図12はデータロガーの回路図、図13はデータロガーの外観、図14はデータポッドの平面図の1例である。図12、図13と図14を参照しながらデータロガーの第2実施例を説明する。
データロガー48は、MCU7、EEPROM8、3次元加速度センサ9、温度センサ10、2個のフォトトランジスタ46、赤外発光ダイオード47と、電池16からなる。第1実施例と同一の符号が付された部品は同一のものである。MCU7とEEPROM8は、電源線、クロック線、データ線とアース線の4本の配線で接続されている。クロック線とデータ線は、フォトトランジスタ46のコレクタ端子が接続していて、フォトトランジスタ46に光を照射することにより、MCU7をスリープモードにすることができるようになっている。一方、EEPROM8に記憶されたデータは、赤外発光ダイオード47から光信号で出射される。この時、MCU7はスリープモードになっている。
データロガー48は、コイン型の筐体49で、筐体49は、蓋50と容器51からなる。そして、蓋の上面には、通信用の赤外発光ダイオード47と2個のフォトトランジスタ46が組み込まれている。
データポッド54は、MCU、EEPROM、2個のフォトトランジスタ46、赤外発光ダイオード47、液晶表示体32、2個のボタンスイッチ33、USBケーブル34、と電池16からなる。図14は、データロガー54の筐体の平面図で、送受信時にデータロガー48をセットするための円形凹部55が形成されている。
パソコン4に入力された命令やデータは、パソコン4のキー操作でUSBケーブル34を介してデータポッド54のEEPROMに送られる。次に、データポッド54に入力されたデータは、データロガー48をデータポッド54の円形凹部55にセットし、ボタンスイッチ33を押すことにより、データロガー48のEEPROM8へ出力する。
円形凹部21とデータロガー9の位置あわせのマーク(図示略)が印刷されている。データポッドの円形凹部55にデータロガー48をセットし、ボタンスイッチ33をONにすると、通信用の赤外発光ダイオード53が発光し、フォトトランジスタ46をONし、データ線とクロック線がLとなりMCUがスリープモードになる。一方、EEPROM8に記憶されたデータは、赤外発光ダイオード47から光信号としてフォトトランジスタ52に送信される。フォトトランジスタ52が受信したデータはEEPROMに記憶される。このデータは、USB端子34を介してパソコン4に送信される。
ボタンスイッチ33をOFFにすると、データ線とクロック線がHとなる。MCU7は、データ線とクロック線の状態を定期的にサンプリングしている。データ線とクロック線がHであると判断されると、MCU7は動作モードとなり、センサのサンプリングを開始する。
本発明のログシステム1をデータロガー2とデータポッド3とパソコン4からなる構成で説明したが、データポッド3は、上記のデータポッドに限定されず、パームトップコンピュータや、携帯が簡単なノートパソコン等でも良い。この場合、ログシステム1の構成からパソコン4を除くこともできる。
本発明のデータロガーは、輸送用コンテナや輸送貨物、自動車、電車や航空機の機体、搭乗者、または建物や機械装置に取り付けて、外乱の物理量を時系列的に測定することができる。輸送する物は、野菜、鮮魚、壊れやすい物品(うどん、そば、スパゲッティ)、ガラス、陶磁器、電気製品、精密測定装置等に有効で、半導体基板の運搬容器や液晶基板の運搬等にも有効である。本発明の用途は、流通管理、在庫管理や工程管理等に広く有効である。
第1実施例のログシステムの斜視図である。 データロガーの電気回路図である。 データロガーの電気部品の配置図で、(a)は平面図、(b)はAA断面図である。 データロガーの外観図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 データロガーの容器の図で、(a)は平面図、(b)は正面断面図である。 データロガーの蓋の図で、(a)は平面図、(b)は正面断面図である。 データロガーの外観図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。 データロガーの容器の図で、(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)は第3コネクタの平面図である。 データポッドの平面図である。 データポッドの電気回路図である。 データロガーのログ操作を示す図である。 第2実施例のデータロガーの電気回路図である。 データロガーの外形を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 データポッドの平面図である。
符号の説明
1・・・ログシステム、2・・・データロガー、3・・・データポッド、4・・・パソコン、5・・・コネクタ、6・・・USBケーブル、7・・・MCU、8・・・EEPROM、9・・・3次元加速度センサ、10・・・温度センサ、11・・・第1コネクタ、12・・・第2コネクタ、13、14・・・端子、13a,14a・・・端子、15・・・発光ダイオード、16・・・リチウム電池、17・・・回路基板、18・・・接続端子、19・・・筐体、20・・・蓋、21・・・容器、22・・・ツバ、23・・・裏面、24・・・測定方向、25・・・上板、26・・・円柱部、27・・・Oリング、28・・・第2コネクタ、29・・・差込端子部、30・・・コネクタ把持部、31・・・第3コネクタ、32・・・液晶表示体、33・・・ボタンスイッチ、34・・・USBケーブル、35・・・USB端子、36・・・MCU、37・・・EEPROM,38・・・電池、39・・・電圧センサ、40・・・サンプリング周期、41・・・サンプリング時間、42・・・演算・出力時間、43・・・レコード間隔、44,45・・・スリープモード、46・・・フォトトランジスタ、47・・・赤外発光ダイオード、48・・・データロガー、49・・・筐体、50・・・蓋、51・・・容器、52・・・フォトトランジスタ、53・・・赤外発光ダイオード、54・・・データポッド

Claims (5)

  1. 動的物理量を計測するセンサと第1EEPROMと第1MCUと電池からなるデータロガーと、第2EEPROMと第2MCUと表示体と電池からなるデータポッドと、パソコンからなるログシステムにおいて、
    上記データロガーは、上記第1EEPROMに記憶されたデータを上記データポッドへコネクタを介してDMAで送信し、
    上記データポッドは、上記第2EEPROMに記憶された上記データを上記パソコンへUSBケーブルを介して送信することを特徴とするログシステム。
  2. 物理量を計測するセンサと、上記センサの出力信号を記憶するEEPROMと、MCUと、電源とを有するデータロガーにおいて、
    上記MCUに接続する端子である第1接続端子と、
    上記EEPROMに接続する第2接続端子と、
    上記第1接続端子に接続する第3接続端子と、
    上記第2接続端子に接続する第4接続端子と、
    上記第2接続端子に接続する第5接続端子と、
    上記第1接続端子と上記第2接続端子が配設された第1コネクタと、
    上記第3接続端子と上記第4接続端子が設けられ、且つ同一機能の端子が接続された第2コネクタと、
    第5接続端子が配設された第3コネクタからなる接続構造を有し、
    上記センサからの上記出力信号を上記EEPROMに記憶するとき、第1コネクタと第2コネクタを接続し、
    上記EEPROMに記憶されたデータを読み出すとき、第2コネクタを第1コネクタから外し、上記第3コネクタを第2接続端子に接続し、上記データを上記EEPROMから出力することを特徴とするデータロガー。
  3. 物理量を計測するセンサと、このセンサの出力信号をサンプリングするMCUと、データを記憶するEEPROMと、電源とからなるデータロガーを用いて、上記物理量を自動的に計測し記憶するログ方法において、
    上記出力信号をサンプリングするサンプリング間隔は上記MCUの実行モードとスリープモードからなり、
    1レコード間隔は連続したN(Nは自然数)個の上記サンプリング間隔からなり、
    上記1レコード間隔内で第N回目のスリープモードの時間が他のスリープモードの時間より短いことを特徴するログ方法。
  4. 動的物理量を自動計測記憶するデータロガーと、通信機能とデータ記憶機能を有するデータポッドと、パソコンからなり、上記データポッドを介して上記パソコンからの命令を上記データロガーに入力し、自動計測記憶されたデータを上記パソコンに上記データポッドを介して入力するログ方法において、
    上記MCUは、上記センサの出力信号を所定間隔でサンプリングし、1レコード間隔内にサンプリングされた測定データの代表値を演算し、
    EEPROMは、代表値を記憶し、
    上記EEPROMに記憶された上記代表値を上記データポッドに出力するとき、上記MCUをスリープモードにすることを特徴とするログ方法。
  5. 物理量を計測するセンサと、上記センサの出力信号を記憶するEEPROMと、MCUと、電源とからなるデータロガーにおいて、
    クロックラインに接続するフォトトランジスタとデータラインに接続するフォトトランジスタに光を照射することにより、上記MCUをスリープモードにさせる機能と、
    上記EEPROMに記憶されたデータを上記データラインに接続する発光ダイオードから出力させる機能を有することを特徴とするデータロガー。
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