JP2006105663A - 接合強度試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型で簡便な接合強度試験装置を低コストで提供する。
【解決手段】 接合強度試験装置10は、測定端1を本体2から突出した張力計3と、試験片4の一片を着脱自在に接合できる固定接合手段5と、固定接合手段5に対向して配置され張力計3の測定端1に試験片4の他片を着脱自在に接合できる可動接合手段6と、張力計3の本体2を矢印Fで指した方向へ移動させることにより張力計3の測定端1と共に可動接合手段6を固定接合手段5から離反させる駆動手段7とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、薄膜又は線状の2片を互いに接合して成る試験片の破断、又は互いに接着された2片を剥離するのに要する力の大きさを試験する接合強度試験装置に関する。
樹脂フィルムを材料として製袋された封筒が、郵送の途中で圧縮された場合に破裂することがある。これは、図12に示した封筒40の縁部は、互いに重なった樹脂フィルムの縁部同士を溶着することによって形成されるので、樹脂フィルムの縁部同士の溶着の強度が不足すると、封筒40の縁部が、封筒40の中に封じ込められた空気の圧力に耐えられず、破断するからである。そこで、上記の破裂が起こらない程度の溶着の強度を定める数量的な基準に則り、封筒40を製袋することが重要とされている。
また、葉書等の表面に記した個人情報等が他人の目に触れないように、指で摘んだだけで剥離できる程度の粘着力を有する粘着テープを、葉書等の表面に貼り付ける事が周知である。この粘着力についても、数量的な基準は特に定められていない。
しかしながら、上記の溶着の強度、又は粘着力をJISに基づく方法で試験するには、大掛かりで高価な計測機器を準備しなければならず、小型で簡便な試験装置の実現が望まれている。下記の特許文献1は張力試験に係る技術を開示している。
特開平6−129970号公報
本発明は、上記の実情に鑑みて成されたものであり、小型で簡便な接合強度試験装置を低コストで提供することを目的とする。
本発明は、一片及び他片を互いに接合して成る試験片の強度を測る接合強度試験装置に係るものであって、測定端を有する張力計と、前記試験片の一片を着脱自在に接合できる固定接合手段と、該固定接合手段に対向して配置され前記張力計の測定端に前記試験片の他片を着脱自在に接合できる可動接合手段と、前記張力計と共に前記可動接合手段を前記固定接合手段から離反する方向へ牽引する駆動手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、一片及び他片を互いに接合して成る試験片の強度を測る接合強度試験装置に係るものであって、測定端を有する張力計と、該張力計を固定する固定台と、前記張力計の測定端に前記試験片の一片を着脱自在に接合できる固定接合手段と、該固定接合手段に対向して配置され前記試験片の他片を着脱自在に接合できる可動接合手段と、該可動接合手段を前記固定接合手段から離反する方向へ牽引する駆動手段とを備えることを特徴とする。
更に、本発明に係る接合強度試験装置は、前記駆動手段が、軸部の周面に雄ねじが形成された送りねじと、前記送りねじの軸部の途中に接触、又は前記軸部の途中から離脱できる凹面を有し、該凹面に、前記送りねじの雄ねじに螺合できる雌ねじを形成したハーフナットと、前記ハーフナットを、前記凹面を前記送りねじの軸部の途中に接触する姿勢、又は前記凹面を前記軸部の途中から離脱する姿勢に懸架する懸架部材と、前記ハーフナットを前記送りねじの軸部に沿って案内する案内手段とを備え、前記案内手段により案内される前記ハーフナットの位置に従わせて、前記可動接合手段を移動させることを特徴とする。
更に、本発明に係る接合強度試験装置は、前記固定接合手段が、上面を有する固定基材と、前記固定基材に、基端が固定側ヒンジを介して連結され、先端が前記固定側ヒンジを支点にして前記固定基材の上面に密接、又は前記上面から浮き上がるよう旋回できる固定側押板と、前記固定接合手段が前記固定側ヒンジを支点に旋回する動作を規制する固定側ロック手段とを備えることを特徴とする。
更に、本発明に係る接合強度試験装置は、前記可動接合手段が、上面を有する可動基材と、前記可動基材に、基端が可動側ヒンジを介して連結され、先端が前記可動側ヒンジを支点にして前記可動基材の上面に密接、又は前記上面から浮き上がるよう旋回できる可動側押板と、前記可動側押板が前記可動側ヒンジを支点に旋回する動作を規制する可動側ロック手段とを備えることを特徴とする。
更に、本発明に係る接合強度試験装置は、前記固定側押板と前記可動側押板とが、それぞれの先端同士が対向し、前記固定側押板と前記可動側押板のそれぞれの先端に、前記試験片が通過できる一対の開口を各々形成し、該一対の開口に、前記試験片の幅方向に延びる一対の巻掛バーを各々架けたことを特徴とする。
本発明に係る接合強度試験装置によれば、例えば、樹脂フィルムから成る封筒の縁部の溶着の強度を試験する場合、封筒の縁部に相当する部分(以下で「接合部」と記す。)が、長手方向の途中を横切るような試験片、言い換えると2片の樹脂フィルム同士を接合して成る試験片を準備する。そして、試験片の一片を固定接合手段に接合し、試験片の他片を可動接合手段に接合する。
この状態で、可動接合手段を駆動手段によって固定接合手段から離反させると、可動接合手段が試験片の他片を牽引する力によって試験片に張力が発生する。この反力と略同じ大きさの張力が、張力計の測定端に加わるので、試験片に発生する張力を張力計によって計測することができる。また、張力計として、例えば市販されている汎用の張力計を適用できるので、当該試験装置の製造コストを大幅に低減することができる。
試験片の他片が可動接合手段によって更に牽引され続け、試験片に発生する張力が増大すると、試験片は接合部にて破断する。このように試験片が破断する直前の張力計の表示を読み取れば、接合部の強度を数値として認識することができる。或いは、接合部の強度が所期の値を満たすか否かを試験するのであれば、接合部が破断するまでに、張力計が所期の値を表示したか否かを確認すれば足りる。従って、接合部が破断するに至る前でも、張力計が所期の値を表示したことを確認できれば直ちに試験が完了するので、当該試験に要する時間を短縮することができる。
また、当該試験装置によれば、例えば葉書等の被着材の表面に貼り付けた粘着テープの粘着力を、同粘着テープを葉書等から剥離するのに要する張力として計測できる。この場合、被着材(一片)に粘着テープ(他片)を貼り合わることにより、これら2片を接合して成る試験片を準備する。但し、粘着テープの全体を被着材に貼り付けるのではなく、粘着テープの一部を被着材に粘着させずに残すことにより、被着材と粘着テープの双方に、所謂摘み代を各々確保する。
更に、試験片の一片と他片のそれぞれの摘み代を、上記の要領で当該試験装置の固定接合手段と可動接合手段に各々固定する。この状態で、試験片の他片を固定接合手段から離反する方向へ牽引すると、試験片に発生する張力を、張力計によって計測することができる。このような張力計を読み取れば、粘着力の大きさを数値として認識することができる。また、試験片の他片が可動接合手段によって牽引され続ける間に、張力計が表示する粘着力の最大値、又は平均値等に基づき、粘着力が所期の値を満たすか否かを確認することができる。
更に、本発明に係る接合強度試験装置によれば、送りねじの軸部の途中に、ハーフナットの凹面を接触させると、送りねじの軸部の周面に形成した雄ねじに、ハーフナットの凹部に形成した雌ねじを螺合させられる。この状態で、送りねじを一定の速度で回転させると、ハーフナットと共に可動接合手段は、固定手段から離反する方向に一定の速度で往動する。この過程で、上記の通り試験片に発生する張力を張力計により計測することができる。
試験片の他片が可動接合手段によって更に牽引され続け、試験片の接合部が破断したところで、当該試験は終了する。当該試験を繰り返し行う場合は、ハーフナットをその凹部が送りねじの軸部の途中から離脱する姿勢とする。このままハーフナットを、固定接合手段に接近させる方向へ復動させ、再度、送りねじの軸部の途中にハーフナットの凹面を接触させる。従って、駆動源を用いて送りねじを逆転させなくても、ハーフナットを直ちに復動させられるので、当該試験を繰り返すのに要する準備時間を、最小限に短縮することができる。
更に、本発明に係る接合強度試験装置によれば、試験片の一片を固定接合手段に接合する場合、固定側押板の先端と固定基材の上面との間に、試験片の一片を挿入し、固定側押板の先端を、固定側ヒンジを支点にして固定基材の上面に密接する状態にすると、固定側押板の先端と固定基材の上面との間に、試験片の一片を挟み込むことができる。そして、固定側ロック手段によって固定接合手段が固定側ヒンジを支点に旋回する動作を規制すれば、固定側押板の先端が不用意に固定基材の上面から浮き上がることがないので、試験片の一片を固定接合手段に確実に固定することができる。
更に、本発明に係る接合強度試験装置によれば、試験片の他片を可動接合手段に接合する場合、可動側押板の先端と可動基材の上面との間に、試験片の他片を挿入し、可動側押板の先端を、可動側ヒンジを支点にして可動基材の上面に密接する状態にすると、可動側押板の先端と可動基材の上面との間に、試験片の他片を挟み込むことができる。そして、可動側ロック手段によって可動接合手段が可動側ヒンジを支点に旋回する動作を規制すれば、可動側押板の先端が不用意に可動基材の上面から浮き上がることがないので、試験片の他片を可動接合手段に確実に固定することができる。
更に、本発明に係る接合強度試験装置によれば、固定接合手段と可動接合手段にそれぞれ試験片を接合する場合、相対向する固定側押板と可動側押板のそれぞれの先端に各々形成した開口に、これらの上方から試験片を通過させ、同試験片をその幅方向に延びる一対の巻掛バーの下方に潜らせることができる。
この状態で、固定側押板と可動側押板の上方から試験片を真っ直ぐに見下ろし、試験片がその長手方向を、可動接合手段が固定接合手段から離反する方向に正確に一致していることを確認し、或いは一致していなければ、固定側押板と可動側押板の上方から試験片の姿勢を容易に修正できる。そして、固定側押板の先端を、固定側ヒンジを支点にして固定基材の上面に密接する状態にすると、巻掛バーと固定基材の上面との間に、試験片の一片を挟み込むことができる。一方、可動側押板の先端を、可動側ヒンジを支点にして可動基材の上面に密接する状態にすると、巻掛バーと可動基材の上面との間に、試験片の他片を挟み込むことができる。
以下に、本発明の実施形態に係る接合強度試験装置の概要を述べた上で、その詳細な構成を実施例1乃至3の中で説明する。また、実施例1乃至3に共通の要素には同符号を付し、その図示又は説明を省略する。
図1乃至図3に示すように、接合強度試験装置10は、測定端1を本体2から突出した張力計3と、試験片4の一片を着脱自在に接合できる固定接合手段5と、固定接合手段5に対向して滑動自在に配置され張力計3の測定端1に試験片4の他片を着脱自在に接合できる可動接合手段6と、張力計3の本体2を矢印Fで指した方向へ往動させる駆動手段7とを備える。
例えば、樹脂フィルムから成る封筒の縁部の強度を、接合強度試験装置10を用いて試験する場合、この封筒を裁断して、図4に示すように、長手方向の途中を接合部41が横切るような試験片4を作成する。そして、図2及び図3に示すように、試験片4の一片を固定接合手段5に接合し、試験片4の他片を可動接合手段6に接合した状態で、駆動手段7を起動させて、張力計3の本体2を矢印Fで指した方向へ往動させる。これに従って、張力計3の測定端1に連結された可動接合手段6が、固定接合手段5から離反する方向へ牽引される過程で、試験片4に発生する張力が、張力計3の測定端1に加わり、その大きさが張力計3の表示部31に数値として表示される。
図5は、張力計3の具体的な形態を示している。同図に表した張力計3は、測定端1にフランジ状の継手爪11を設け、継手爪11が本体2の外方へ引っ張られると、このときの張力の値を表示部31の指針32が指すよう構成されている。表示部31は、指針32が所定の張力の値を一旦指した後、指針32が直ちに零点に復帰することなく、測定した張力の最大値を指したまま保持するような記録機能を具備することが望ましい。張力計3の仕様は、測定端1を可動接合手段6に連結できるものであれば、何ら限定されるものではない。例えば、表示部31にディジタル表示手段を用いても良く、測定した張力の値を電気的に保存できる記録媒体を備えても良い。また、市販されている汎用の張力計を接合強度試験装置10に適用すれば、接合強度試験装置10の製造コストを大幅に低減することができる。
固定接合手段5は、図6に示すように、その平坦な上面にゴムシート51を貼付けた固定基材52と、固定基材52に固定側ヒンジ53を介して基端が連結された固定側押板54と、固定側ロック手段55とを備える。固定基材52は、接合強度試験装置10の筐体8の上面に固定されている。固定側押板54は、その先端が固定側ヒンジ53を支点にして、固定基材52の上面のゴムシート51に密接、又はゴムシート51から浮き上がるように、矢印Xで指した方向へ旋回できる。固定側ロック手段55は、固定側押板54を貫通し且つ固定基材52に螺合した手回しボルトを主体とし、固定側押板54の先端が固定側ヒンジ53を支点に旋回する動作を規制する。つまり、固定側ロック手段55を固定基材52に締付けると、固定側押板54がその先端をゴムシート51に密接した姿勢で固定され、固定側ロック手段55を緩めると、固定側押板54の先端をゴムシート51から浮き上がらせることができる。
更に、固定側ロック手段55を緩めた状態で、固定側押板54の先端をゴムシート51から浮き上がった位置に保持できるように、固定側押板54と固定基材52の間にコイルばね56を介在しても良い。或いは、これと同じ作用が得られるように、図7に示すように、固定側押板54と固定基材52の間に、固定基材52を押上げる姿勢、又は固定基材52の下方で倒れる姿勢をとるカム57を設けても良い。カム57の姿勢は、固定接合手段5の外側からハンドル等を用いて操作できることが好ましい。また、図示は省略しているが、固定側ロック手段55の頭部と固定側押板54との間に、固定側押板54の先端をゴムシート51へ向けて付勢するコイルばねを介在しても良い。
一方、筐体8の上面には、図1乃至図3に示すように、矢印Fで指した方向に沿って延びるガイドレール9が案内手段として固定され、ガイドレール9には、第1スライダ91と後述の第2スライダ92とが各々係合している。可動接合手段6は、第1スライダ91に支持されガイドレール9に対して滑動自在な可動基材62と、可動基材62に可動側ヒンジ63を介して基端が連結された可動側押板64と、可動側ヒンジ63を支点に可動側押板64の先端が矢印X’で指した方向に旋回する動作を規制する可動側ロック手段65とを備える。可動基材62は、張力計3の継手爪11を掛止めできる凹鉤部66を備えている。張力計3の継手爪11は可動基材62の凹鉤部66を掛止めするが、継手爪11を凹鉤部66の上方に離脱させるのは自由に行える。可動接合手段6の構成は、可動基材62が滑動できる点、及び凹鉤部66を備える点を除き、固定接合手段5と実質的に同様である。
駆動手段7は、軸部71の周面に雄ねじが形成された送りねじ72と、送りねじ72を一定の速度で回転させる減速機付きモータから成る駆動源73と、下向きに開放した円弧状の凹面74に雌ねじを形成したハーフナット75と、ハーフナット75を第2スライダ92の側方に懸架する懸架部材77とを備える。符号78は、筐体8の内部に固定された2個のベアリングであり、それぞれ送りねじ72の両端付近のジャーナル部を軸受けしている。更に、送りねじ72の一端は、平歯車を組合せたギア列79を介して、駆動源73の出力軸に接続している。
懸架部材77は、サイドヒンジ67を介して第2スライダ92の縁部に一側部を連結した板材であり、その他側部の下面にハーフナット75を設けている。符号93は、第2スライダ92がガイドレール9に沿って滑動できる限界を規定するリミットスイッチであり、第2スライダ92を感知すると、駆動源73を停止させる。ハーフナット75は、サイドヒンジ67を支点にして、懸架部材77と共に矢印Yで指した方向に旋回する。これにより、ハーフナット75は、凹面74が送りねじ72の軸部71の途中に接触、又は軸部71の途中から凹面74が上方へ離脱できる姿勢となる。懸架部材77の上面には、張力計3の本体2がボルト等で着脱自在に固定される。上記のように、ガイドレール9に各々係合する2つのスライダ91,92の一方に、可動接合手段6を連結し、他方に懸架部材77を連結したことで、可動接合手段6と懸架部材77をそれぞれ案内するガイドレール9を共通化し、接合強度試験装置10を構成する部品点数を減らすことができる。
また、ハーフナット75の凹面74が軸部71に接触した状態で、懸架部材77は図示の通り水平姿勢となり、ハーフナット75に、懸架部材77と張力計3の荷重が加わる。このため、ハーフナット75は懸架部材77及び張力計3の荷重によって軸部71に押付けられるので、ハーフナット75の凹面74の雌ねじと、送りねじ72の軸部71の雄ねじとが良好に螺合できる。更に、この状態で張力計3の継手爪11が可動基材62の凹鉤部66を掛止めし、張力計3の測定端1と可動接合手段6とが連結される。更に、ばね又は磁石の引力を利用し、ハーフナット75を下方へ向けて付勢しても良い。これにより、ハーフナット75が軸部71に押付けられる力を増大し、ハーフナット75が軸部71から不用意に浮き上がるのを防止できる。
また、ハーフナット75を上記のように軸部71から上方へ離脱させるには、手作業により懸架部材77の他側部を持ち上げれば良い。これにより、凹面74の雌ねじが、軸部71の雄ねじから上方へ外れる。同時に、張力計3の継手爪11が可動基材62の凹鉤部66から上方へ離脱し、張力計3の測定端1と可動接合手段6との連結が断たれることになる。このままハーフナット75を、懸架部材77及び張力計3と共に、ガイドレール9に沿って自由に往復動させることができる。
以下に、接合強度試験装置10による試験方法を説明する。先ずは、固定接合手段5に可動接合手段6を接近させた後、上記の要領で、送りねじ72の軸部71の途中に、ハーフナット75の凹面74を接触させると同時に、可動接合手段6の凹鉤部66に、張力計3の継手爪11を掛止めする。
次に、試験片4の一片を固定接合手段5に接合する。即ち、固定側押板54を固定側ヒンジ53を支点に旋回させて、固定側押板54の先端を上面から浮き上がらせ、固定側押板54の先端と固定基材52の上面との間に、試験片4の一片を挿入する。この状態で、固定側押板54の先端を、固定側ヒンジ53を支点にして固定基材52の上面に密接させることにより、固定側押板54の先端と固定基材52の上面との間に、試験片4の一片を挟み込ませる。そして、固定側ロック手段55によって固定接合手段5が固定側ヒンジ53を支点に旋回する動作を規制すれば、固定側押板54の先端が不用意に固定基材52の上面から浮き上がることがないので、試験片4の一片を固定接合手段5に確実に固定することができる。
一方、試験片4の他片を可動接合手段6に接合するには、可動側押板64を可動側ヒンジ63を支点に旋回させて、可動側押板64の先端を上面から浮き上がらせ、可動側押板64の先端と可動基材62の上面との間に、試験片4の他片を挿入する。この状態で、可動側押板64の先端を、可動側ヒンジ63を支点にして可動基材62の上面に密接させることにより、可動側押板64の先端と可動基材62の上面との間に、試験片4の他片を挟み込ませる。そして、可動側ロック手段65によって可動接合手段6が可動側ヒンジ63を支点に旋回する動作を規制すれば、可動側押板64の先端が不用意に可動基材62の上面から浮き上がることがないので、試験片4の他片を可動接合手段6に確実に固定することができる。
続いて、送りねじ72を駆動源73によって一定の速度で回転させると、ハーフナット75と共に懸架部材77は、送りねじ72の軸部71に沿って固定手段から離反する方向へ一定の速度で往動する。これに従って、懸架部材77に固定した張力計3の本体2が往動することにより、張力計3の測定端1が連結された可動接合手段6が固定接合手段5から離反する方向へ牽引される。この牽引の過程で、可動接合手段6が試験片4の他片を牽引する力によって試験片4に張力が発生し、この反力と略同じ大きさの張力が、張力計3の測定端1に加わるので、試験片4に発生する張力を張力計3によって計測することができる。また、上記の牽引の過程で、可動接合手段6に測定端1を連結した張力計3が、駆動手段7と可動接合手段6を連結する継手の役割も担うので、接合強度試験装置10を構成する部品点数を減らすことができる。
試験片4の他片が可動接合手段6によって更に牽引され続けると、試験片4に発生する張力が増大し、試験片4は接合部41にて破断する。この時点で当該試験は終了する。試験片4が破断する直前の張力計3の表示部31が表示する値、又は破断するまでの最大値を読み取れば、接合部41の強度を数値として認識することができる。或いは、接合部41の強度が所期の値を満たすか否かを試験する場合であれば、接合部41が破断するまでに、張力計3が所期の値を表示したことを確認すれば足りる。従って、接合部41が破断するに至る前でも、張力計3が所期の値を表示したことさえ確認できれば直ちに試験が完了するので、当該試験に要する時間を一層短縮することができる。
以上の試験を繰り返し行う場合は、ハーフナット75の凹面74を、上記の通り手作業により送りねじ72の軸部71の途中から離脱させる。このままハーフナット75を、懸架部材77及び張力計3と共に、固定接合手段5に接近させる方向へ復動させ、再度、送りねじ72の軸部71の途中にハーフナット75の凹面74を接触させる。このように、ハーフナット75を復動させるのに、送りねじ72を駆動源73によって逆転させなくて済むので、当該試験を繰り返すのに要する準備時間を、最小限に短縮することができる。
また、接合強度試験装置10によれば、図8に示すように、例えば葉書等の被着材12の表面に貼り付けた粘着テープ13の粘着力を、被着材12から粘着テープ13を剥離するのに要する力として計測することができる。この場合、被着材12に粘着テープ13を貼り合わせることにより、これらの2片を接合して成る試験片42を準備する。また、被着材12に粘着テープ13の全体を貼り付けるのではなく被着材12に、粘着テープ13の一部を接着させずに残すことにより、被着材12と粘着テープ13の双方に摘み代43を各々確保する。個々の摘み代43を指で摘む等して、互いに剥離する方向へ軽く引っ張ると、一方の摘み代43の付近の縁部を、他方の摘み代43の付近の縁部から引き剥がせる。これにより、被着材12を試験片42の一片とし、粘着テープ13を試験片42の他片として取り扱うことができる。
続いて、試験片42の一片と他片を、接合強度試験装置10の固定接合手段5と可動接合手段6に、それぞれ上記の要領で接合する。この状態で、試験片42の他片を固定接合手段5から離反する方向へ牽引すると、試験片42に発生する張力、言い換えれば、被着材12に粘着テープ13が粘着し続けようとする粘着力を、張力計3によって計測することができる。このような張力計3を読み取れば、粘着力の大きさを数値として認識することができる。また、試験片42の他片が可動接合手段6によって牽引され続ける間に、張力計3が表示する粘着力の最大値、又は平均値等に基づき、粘着力が所期の値を満たすか否かを確認することができる。
本実施例に適用した固定側押板54と可動側押板64とは、図9に示すように、それぞれの先端同士を対向させ、固定側押板54と可動側押板64のそれぞれの先端に、試験片4が通過できる一対の開口14を各々形成し、一対の開口14に、試験片4の幅方向に延びる一対の巻掛バー15を各々架け渡している。
固定接合手段5と可動接合手段6に、それぞれ試験片4を接合するには、先ず、固定接合手段5に可動接合手段6を接近させ、固定側押板54と可動側押板64のそれぞれの先端を、固定基材52及び可動基材62のそれぞれの上面から浮き上がらせる。次いで、固定側押板54と可動側押板64の上方からそれぞれの開口14に試験片4を通過させ、試験片4を一対の巻掛バー15の下方に潜らせる。この状態で、固定側押板54と可動側押板64の上方から試験片4を真っ直ぐに見下ろし、試験片4の長手方向と、可動接合手段6が固定接合手段5から離反する方向とが正確に一致しているか否かを確認する。この時点で、仮想線で表した試験片4のように傾いていても、固定側押板54と可動側押板64の上方から、このような試験片4の姿勢を、実線で表した状態になるよう修正することが容易である。
続いて、固定側押板54の先端を、固定側ヒンジ53を支点にして固定基材52の上面に密接する状態にすると、巻掛バー15と固定基材52の上面との間に、試験片4の一片を挟み込むことができる。一方、可動側押板64の先端を、可動側ヒンジ63を支点にして可動基材62の上面に密接する状態にすると、巻掛バー15と可動基材62の上面との間に、試験片4の他片を挟み込むことができる。最後に、固定側ロック手段55と可動側ロック手段65によって、固定側押板54と可動側押板64とが旋回する動作をそれぞれ規制する。
図10に示すように、本実施例に係る接合強度試験装置101は、張力計3の本体2を筐体8の上面に固定する固定台58と、張力計3の測定端1に試験片4の一片を着脱自在に接合できる固定接合手段50と、固定接合手段50に対向して配置され試験片4の他片を着脱自在に接合できる可動接合手段6と、可動接合手段6を固定接合手段50から離反する方向へ牽引する駆動手段7とを備える。固定接合手段50は、ガイドレール9に滑動自在に係合し、張力計3の測定端1に継手爪11を介して連結しているので、測定端1のストロークの範囲でのみガイドレール9に沿って変位できる。
接合強度試験装置101によれば、図示の状態で駆動手段7を起動させることにより、可動接合手段6を固定接合手段5から離反させると、可動接合手段6と固定接合手段5の間で緊張する試験片4、又は図に表していない既述の試験片42に発生する張力が、張力計3の測定端1に加わることになる。従って、試験片4又は42に発生する張力を張力計3によって計測できるので、実施例1と同様の効果を達成することができる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様で実施できる。例えば、駆動手段7の駆動源73を省略し、送りねじ72を手回しで回転させても良い。
また、駆動手段7に代えて、図11に示すような流体圧シリンダ70を適用しても良い。流体圧シリンダ70としては、周知の油圧シリンダ、又はエアシリンダ等をそのまま適用できる。この場合、可動接合手段6の可動基材62、又はスライダ91に、流体圧シリンダ70の作動ロッド701を接続し、例えばコンプレッサ又は油圧ポンプ等から圧縮空気又は油圧を流体圧シリンダ70へ供給する。これにより進退する作動ロッド701に従って、可動接合手段6が往復動する。
本発明は、包装資材等のあらゆる接合部の強度、又は粘着テープ等の粘着力を測定し、これらを数量的に評価するのに有益な技術である。
本発明の実施形態に係る接合強度試験装置の全体を概略視した斜視図。 本発明の実施形態に係る接合強度試験装置の要部を概略視した平面図。 本発明の実施形態に係る接合強度試験装置の要部を概略視した側面図。 一片及び他片を互いに接合して成る試験片の斜視図。 (a)は本発明の実施例1に係る接合強度試験装置に適用した張力計の正面図、(b)はその側面図。 本発明の実施例1に係る接合強度試験装置に適用した固定接合手段の側面図。 本発明の実施例1に係る接合強度試験装置に適用した固定接合手段の変形例を示す側面図。 (a)は本発明の実施例1に係る接合強度試験装置に接合される試験片の他例を示す斜視図、(b)はその接合例を示す斜視図。 (a)は本発明の実施例2に係る接合強度試験装置に適用した固定接合手段、及び可動接合手段の斜視図、(b)はその使用例を示す平面図。 本発明の実施例3に係る接合強度試験装置の要部を概略視した平面図。 本発明の実施形態に係る接合強度試験装置の要部の変形例を概略視した側面図。 (a)は封筒の斜視図、(b)乃至(d)はその種々の形態例を示す斜視図。
符号の説明
1:測定端
2:本体
3:張力計
4,42:試験片
5:固定接合手段
6:可動接合手段
7:駆動手段
8:筐体
9:ガイドレール(案内手段)
10,101:接合強度試験装置
11:継手爪
14:開口
15:巻掛バー
50:固定接合手段
52:固定基材
53:固定側ヒンジ
54:固定側押板
55:固定側ロック手段
58:固定台
62:可動基材
63:可動側ヒンジ
64:可動側押板
65:可動側ロック手段
67:サイドヒンジ
71:軸部
72:送りねじ
74:凹面
75:ハーフナット
77:懸架部材

Claims (6)

  1. 一片及び他片を互いに接合して成る試験片の強度を測る接合強度試験装置であって、
    測定端を有する張力計と、前記試験片の一片を着脱自在に接合できる固定接合手段と、該固定接合手段に対向して配置され前記張力計の測定端に前記試験片の他片を着脱自在に接合できる可動接合手段と、前記張力計と共に前記可動接合手段を前記固定接合手段から離反する方向へ牽引する駆動手段とを備えることを特徴とする接合強度試験装置。
  2. 一片及び他片を互いに接合して成る試験片の強度を測る接合強度試験装置であって、
    測定端を有する張力計と、該張力計を固定する固定台と、前記張力計の測定端に前記試験片の一片を着脱自在に接合できる固定接合手段と、該固定接合手段に対向して配置され前記試験片の他片を着脱自在に接合できる可動接合手段と、該可動接合手段を前記固定接合手段から離反する方向へ牽引する駆動手段とを備えることを特徴とする接合強度試験装置。
  3. 前記駆動手段が、軸部の周面に雄ねじが形成された送りねじと、
    前記送りねじの軸部の途中に接触、又は前記軸部の途中から離脱できる凹面を有し、該凹面に、前記送りねじの雄ねじに螺合できる雌ねじを形成したハーフナットと、
    前記ハーフナットを、前記凹面を前記送りねじの軸部の途中に接触する姿勢、又は前記凹面を前記軸部の途中から離脱する姿勢に懸架する懸架部材と、
    前記ハーフナットを前記送りねじの軸部に沿って案内する案内手段とを備え、
    前記案内手段により案内される前記ハーフナットの位置に従わせて、前記可動接合手段を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の接合強度試験装置。
  4. 前記固定接合手段が、上面を有する固定基材と、
    前記固定基材に、基端が固定側ヒンジを介して連結され、先端が前記固定側ヒンジを支点にして前記固定基材の上面に密接、又は前記上面から浮き上がるよう旋回できる固定側押板と、
    前記固定接合手段が前記固定側ヒンジを支点に旋回する動作を規制する固定側ロック手段とを備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の接合強度試験装置。
  5. 前記可動接合手段が、上面を有する可動基材と、
    前記可動基材に、基端が可動側ヒンジを介して連結され、先端が前記可動側ヒンジを支点にして前記可動基材の上面に密接、又は前記上面から浮き上がるよう旋回できる可動側押板と、
    前記可動側押板が前記可動側ヒンジを支点に旋回する動作を規制する可動側ロック手段とを備えることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の接合強度試験装置。
  6. 前記請求項4に記載の固定側押板と、前記請求項5に記載の可動側押板とが、それぞれの先端同士を対向し、前記固定側押板と前記可動側押板のそれぞれの先端に、前記試験片が通過できる一対の開口を各々形成し、該一対の開口に、前記試験片の幅方向に延びる一対の巻掛バーを各々架けたことを特徴とする接合強度試験装置。
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