JP2006105057A - ディーゼルエンジンの排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドライバビリティを損なうことなく効果的にDPFの異常昇温を抑制することができるディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1の排気通路11に設けられて排気中のパティキュレートを捕集するDPF17と、該DPF17を強制的に再生すべき時期になると同DPF17の温度を上昇させて同DPF17に堆積されたパティキュレートを燃焼させる強制再生制御手段とを有するディーゼルエンジンの排気浄化装置において、上記強制再生制御手段は、エンジン1がアイドル状態になるとEGRバルブ15等を介して同エンジン1への排気還流率を増加させるとともに燃料噴射弁19による主燃料噴射の噴射時期を進角させるよう構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディーゼルエンジンの排気系にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF:Diesel Particulate Filter:以下単にDPFと称す)を備えた排気浄化装置に関するものである。
ディーゼルエンジンから排出される排気ガスには、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)及び粒子状物質(PM:Particulate Matter:以下単にパティキュレートと称す)等の汚染物質が含まれる。これらの物質による大気汚染を抑制するため、排気ガス還流(以下単にEGRと称す)及びコモンレール式高圧燃料噴射などの燃焼技術、又は酸化触媒、DPFなどによる後処理技術が開発されている。
前記DPFは、エンジンの排気管の途中に設置されて排気ガス中のパティキュレートを直接捕集するもので、セラミック製のモノリスハニカム型ウォールフロータイプのフィルタや、セラミックや金属を繊維状にした繊維型タイプのフィルタ等がある。
しかし、このDPFは、パティキュレートの捕集に伴って目詰まりが進行し、排ガス圧力(排圧)が上昇するので、捕集・堆積したパティキュレートを定期的に除去する、所謂強制再生処理が必要である。
この強制再生手法として、従来は、燃料噴射時期を遅角させることによるエンジン排気温度の昇温、あるいは燃料をポスト噴射することによる酸化触媒(DPFの前段に設けられる)へのHC供給による発熱等により、DPF温度を概ね600℃以上に昇温し、パティキュレートを燃焼・除去させている。
特開2003−161139号公報
ところが、DPFの強制再生中の減速・停止によりエンジン回転数が急減し、あるいはアイドル運転(状態)となった場合には、DPFを流れる排ガス流量が急減し、DPF内部での強制再生で発熱した熱量が十分に排気熱として持ち去られないため、DPF内部温度は上昇する。このDPF内部温度上昇は、同時にパティキュレート燃焼速度を加速することになるため、DPFの破損をもたらす異常昇温につながる可能性があるという問題点があった。
ところで、特許文献1には、強制再生時のアイドル回転速度を、通常時のアイドル回転速度より高くすることで、強制再生アイドル時におけるDPFへの排ガス流入量を増加させて熱の持ち去り量を増加させ、DPFの溶損を防止する技術が開示されている。
しかしながら、DPF内でのパティキュレートの異常燃焼を確実に抑制するためには、ガス流量の増加よりもむしろ酸素濃度を低下させることが重要であり、アイドル回転速度の上昇で十分に酸素濃度を低くしようとするとアイドル回転速度を極端に高く(アイドル状態での燃料量を大幅に増加)しなければならなくなり、ドライバビリティが大幅に悪化するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、ドライバビリティを損なうことなく効果的にDPFの異常昇温を抑制することができるディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るディーゼルエンジンの排気浄化装置は、ディーゼルエンジンの排気通路に設けられて排気中のパティキュレートを捕集するフィルタと、上記フィルタを強制的に再生すべき時期になるとフィルタ温度を上昇させて上記フィルタに堆積されたパティキュレートを燃焼させる強制再生制御手段とを有するディーゼルエンジンの排気浄化装置において、上記強制再生制御手段は、上記エンジンがアイドル状態になると上記エンジンへの排気還流率を増加させるとともに主燃料噴射の噴射時期を進角させるよう構成されていることを特徴とする。
また、上記強制再生制御手段は、強制再生時のアイドル回転速度を通常時のアイドル回転速度より高くするよう構成されていることを特徴とする。
また、上記フィルタへのパティキュレート堆積量を推定する堆積量推定手段と上記フィルタの温度を検出するフィルタ温度検出手段との少なくとも一方をさらに備え、上記強制再生制御手段は、上記パティキュレート堆積量又は上記フィルタ温度が低下するに従い上記アイドル状態での排気還流率を小さく設定することを特徴とする。
上記フィルタへのパティキュレート堆積量を推定する堆積量推定手段と上記フィルタの温度を検出するフィルタ温度検出手段との少なくとも一方をさらに備え、上記強制再生制御手段は、上記パティキュレート堆積量又は上記フィルタ温度が低下するに従い上記強制再生時のアイドル回転速度を低く設定することを特徴とする。
本発明の構成によれば、エンジンがアイドル状態になると排気還流率を増加させるので、エンジンに供給される新気の割合が低下し排気中の酸素濃度が低下する。このため、アイドル状態になったことで排ガス流量が低下して熱の持ち去り量が低下しても、フィルタに流入する排気の酸素濃度を低下させることができ、パティキュレートの燃焼速度を抑制して、フィルタの異常昇温を効果的に防止できる。また、排気還流率を増加させれば、一般的にはエンジンからのパティキュレート排出量が増加するが、同時に主燃料の噴射時期を進角させるため予混合燃焼によりパティキュレート排出量の増加を抑制でき、弊害の発生を抑制しながらフィルタの異常昇温を防止できる。
また、強制再生時のアイドル回転速度を通常時のアイドル回転速度より高くするので、フィルタへの排ガス流入量増加による熱の持ち去り量の増加効果を併用することができ、より効果的にフィルタの異常昇温を回避できる。
また、パティキュレート堆積量又はフィルタ温度が低下するに従い上記アイドル状態での排気還流率を小さく設定するので、異常昇温の可能性の低下に合わせてドライバビリティへの影響をより小さくすることができるので、実用性を向上できる。
また、パティキュレート堆積量又はフィルタ温度が低下するに従い上記強制再生時のアイドル回転速度を低く設定するので、異常昇温の可能性の低下に合わせてドライバビリティへの影響をより小さくすることができるので、実用性を向上できる。
以下、本発明に係るディーゼルエンジンの排気浄化装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示すディーゼルエンジンの排気浄化装置の概略構成図、図2はDPFの強制再生制御のフローチャート、図3はアイドル目標空燃比制御効果のグラフ、図4はアイドル目標空燃比制御によるDPFピーク温度の抑制効果のグラフ、図5はアイドル目標回転数制御によるDPFピーク温度の抑制効果のグラフである。
図1に示すように、多気筒ディーゼルエンジン(以下、単にエンジンという)1はシリンダヘッド2とシリンダブロック3とを有し、シリンダブロック3の各シリンダボア内にはピストン4が往復動自在に収装される。このピストン頂面とシリンダボア壁面とシリンダヘッド下面とで燃焼室5が形成される。
シリンダヘッド2には、吸気弁6で開閉される吸気ポート7が形成され、この吸気ポート7には吸気マニホールドを含む吸気通路8が接続される。また、シリンダヘッド2には、排気弁9で開閉される排気ポート10が形成され、この排気ポート10には排気マニホールドを含む排気通路11が接続される。
吸気通路8と排気通路11との間には可変容量式ターボチャージャ(以下単にVGTと称す)12が介装され、その加圧された吸気がインタークーラ13で冷却されて燃焼室5に供給されるようになっている。また、インタークーラ13下流の吸気通路8とターボチャージャ12上流の排気通路11がEGR通路14で接続され、該EGR通路14に介装したEGRバルブ15により排気還流量が制御されるようになっている。さらに、VGT12下流の排気通路11には、排気ガス流れの上流側から順に酸化触媒16とDPF17とが介装される。
また、シリンダヘッド2には、各気筒の燃焼室5内に燃料を直接噴射する電子制御式の燃料噴射弁19が設けられ、この燃料噴射弁19にはコモンレール20から所定の燃圧に制御された高圧燃料が供給されるようになっている。図中21はコモンレール20に図示しない燃料タンクからの燃料を供給する燃料供給ポンプでエンジン1に連動して回転駆動される。
前記燃料噴射弁19は電子制御ユニット(以下単にECUと称す)30により駆動制御される。即ち、ECU30には、アクセル開度を検出するセンサからのアクセル開度信号とエンジン回転数(及びクランク角度)を検出するセンサからのエンジン回転数信号が入力し、これらアクセル開度とエンジン回転数に基づいて目標燃料噴射量、目標噴射時期を検索し、これら目標とする燃料噴射量、噴射時期となるように、燃料噴射弁19における電磁弁の開閉時期を決定している。
また、前記ECU30には、DPF17の入口と出口の排気通路11に取り付けられて排ガス圧力(排圧)を検出する圧力センサ22a,22bと、DPF17の温度を検出するためにDPF17の出口に取り付けた温度センサ23と、VGT12上流の吸気通路8に取り付けられて吸入空気量(新気量)を検出するエアーフローセンサ24との検出信号がそれぞれ入力される。また、図中25は、上述したEGRバルブ15とVGT12(ベーン開度)と同様に、ECU30によりエンジンの運転状態に応じて駆動制御される電子制御式のスロットルバルブである。
そして、前記ECU30は、車両走行中にDPF17の強制再生制御(モード)となり、燃料のポスト噴射等の手段でDPF17の昇温を行っている際に、ドライバが減速あるいは停止操作を行い、エンジン1がアイドル状態となった場合に、DPF17の異常昇温を抑制するためのエンジン制御を行い、DPF17の過昇温による破損を防止するようになっている。
即ち、DPF17の異常昇温を抑制するためには、DPF17内部のパティキュレート燃焼を抑制することが必要であり、最も効果的な手法として、DPF17に流入する排気ガスの酸素濃度を抑制することが考えられる。また、上記手法に加え、ドライバビリティを損なわない範囲で、エンジン回転数を高めに保持し、排気ガス流量を多くすることも有効である。
そのために、ECU30は、例えば図2のフローチャートに示すようなDPF17の強制再生制御を実行する(強制再生制御手段)。
これを詳述すると、先ずステップP1で現在、DPF強制再生中か否かを判断し、強制再生中であれば、次にステップP2でアクセル開度信号及びエンジン回転速度信号等によりアイドル運転か否かを判断する。そして、アイドル運転であれば、次にステップP3で温度センサ23により検出したDPF17の温度が所定値1を越えているか否かを判断する。
DPF17の温度が所定値1を越えていれば、ステップP4でDPF温度,推定パティキュレート堆積量(圧力センサ22a,22bによる排気ガス圧力の差圧と排気ガス流量とで推定できる:堆積量推定手段)に応じて目標アイドル回転数を設定すると共に、ステップP5でDPF温度,推定パティキュレート堆積量に応じて目標空気過剰率(排気還流率)を設定する。
この後、ステップP6でEGRバルブ15,スロットルバルブ25による吸気絞り,VGT12ベーン開度や図示しない排気バルブによる排気絞りを操作し、目標空気過剰率(排気還流率)を実現するようEGR量及び新気量をコントロールする(つまり、EGRに対する新気の割合を減らす)と共に、ステップP7で目標空気過剰率(排気還流率)に応じて主噴射時期を進角する。
このように大量EGRを導入すると共に噴射時期を進角することで、アイドル運転時の空燃比をストイキあるいは若干リーンとする(所謂低NOx燃焼でアイドル運転する)ことができ、DPF17に流入する排気ガスの酸素濃度を低減してパティキュレート燃焼速度を抑制することができる。また、排気還流率を増加させれば、一般的にはエンジンからのパティキュレート排出量が増加するが、大量EGRと同時に噴射時期を進角させるためパティキュレート排出量の増加を抑制でき弊害の発生を抑制しながらDPFの異常昇温を防止できる。この結果、DPF17の異常昇温を効果的に回避できる(図3のアイドル目標空燃比制御効果のグラフと図4のアイドル目標空燃比制御によるDPFピーク温度の抑制効果のグラフ参照)。
さらに、ドライバビリティを損なわない範囲で、高い目標アイドル回転数に変更することで、DPF通過ガス量を増やすことができ、DPF17の冷却効果が高まり、昇温を抑制することができる(図5のアイドル目標回転数制御によるDPFピーク温度の抑制効果のグラフ参照)。
また、上述したステップP3におけるDPF17の温度が比較的低い場合には、アイドル運転時の空燃比をリーン寄りに設定したり、目標アイドル回転数を低めに設定し、あるいは上述したエンジン制御を実行しなくても良い。
また、上述したステップP5における推定パティキュレート堆積量(あるいは強制再生中の推定パティキュレート再生量)が比較的多いと判断された場合には、アイドル運転時の空燃比をストイキ寄りに設定したり、目標アイドル回転数を高めに設定しても良い。
また、アイドル運転に突入後、DPF17の温度(DPF17下流の排気温度を温度センサで検出しても良い:排気温度検出手段)低下に従い異常昇温リスクが低減した場合に、アイドル運転時の空燃比をリーン寄りに設定したり、目標アイドル回転数を低めに設定し、あるいは上述したエンジン制御を速やかに終了しても良い。
このようにDPF17の異常昇温の可能性に応じた制御を行うことで、通常のDPFの強制再生制御時と上述したエンジン制御時とのドライバビリティの変化を小さくすることができるので、実用性を向上できる。
このようにして、本実施例によれば、DPF17の異常昇温の可能性を低減できるため、排気後処理システムの信頼性が高まる。また、DPF17へのパティキュレート堆積量が従来より多い場合でも、DPF17の異常昇温による破損が回避できるため、DPF17の再生周期を延長することが可能となり、強制再生に伴う燃費の悪化や酸化触媒16の
熱劣化を軽減することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることは言うまでもない。例えば、VGT12や酸化触媒17は特に設けなくても良い。また、DPF17へのパティキュレート堆積量を運転履歴等から推定しても良い。
本発明の一実施例を示すディーゼルエンジンの排気浄化装置の概略構成図である。 DPFの強制再生制御のフローチャートである。 アイドル目標空燃比制御効果のグラフである。 アイドル目標空燃比制御によるDPFピーク温度の抑制効果のグラフである。 アイドル目標回転数制御によるDPFピーク温度の抑制効果のグラフである。
符号の説明
1 多気筒ディーゼルエンジン(エンジン)、2 シリンダヘッド、3 シリンダブロック、4 ピストン、5 燃焼室、6 吸気弁、7 吸気ポート、8 吸気通路、9 排気弁、10 排気ポート、11 排気通路、12 可変容量式ターボチャージャ(VGT)、13 インタークーラ、14 EGR通路、15 EGRバルブ、16 酸化触媒、17 ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)、19 燃料噴射弁、20 コモンレール、21 燃料供給ポンプ、22a,22b 圧力センサ、23 温度センサ、24 エアーフローセンサ、25 電子制御式のスロットルバルブ、30 電子制御ユニット(ECU)。

Claims (4)

  1. ディーゼルエンジンの排気通路に設けられて排気中のパティキュレートを捕集するフィルタと、
    上記フィルタを強制的に再生すべき時期になるとフィルタ温度を上昇させて上記フィルタに堆積されたパティキュレートを燃焼させる強制再生制御手段とを有するディーゼルエンジンの排気浄化装置において、
    上記強制再生制御手段は、上記エンジンがアイドル状態になると上記エンジンへの排気還流率を増加させるとともに主燃料噴射の噴射時期を進角させるよう構成されている
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
  2. 上記強制再生制御手段は、強制再生時のアイドル回転速度を通常時のアイドル回転速度より高くするよう構成されていることを特徴とする請求項1記載のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
  3. 上記フィルタへのパティキュレート堆積量を推定する堆積量推定手段と上記フィルタの温度を検出するフィルタ温度検出手段との少なくとも一方をさらに備え、
    上記強制再生制御手段は、上記パティキュレート堆積量又は上記フィルタ温度が低下するに従い上記アイドル状態での排気還流率を小さく設定することを特徴とする請求項1記載のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
  4. 上記フィルタへのパティキュレート堆積量を推定する堆積量推定手段と上記フィルタの温度を検出するフィルタ温度検出手段との少なくとも一方をさらに備え、
    上記強制再生制御手段は、上記パティキュレート堆積量又は上記フィルタ温度が低下するに従い上記強制再生時のアイドル回転速度を低く設定することを特徴とする請求項2記載のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
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