JP2006104922A - Flood damage countermeasure device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、集中豪雨や高潮などに伴う水害から乗用車などが水没したりするのをなくすための水害対策装置に関する。 The present invention relates to a flood damage countermeasure device for preventing a passenger car or the like from being submerged due to flood damage caused by heavy rain or storm surge.
例えば、異常気象の年には、水害が発生しやすく、その対策は遅々として進んでいないのが実状である。 For example, in the year of abnormal weather, flood damage is likely to occur, and the actual situation is that countermeasures are not progressing slowly.
ところで、水害のときには、家屋が浸水して床下や床上浸水といった被害につながるが、ガレージ内やカーポート下に収容しておいた乗用車でも水害に対しては無防備でマフラーからの浸水やエンジンや車室内への浸水などにより廃車になることも多々あり、影響は大きい。
上記に鑑み、本発明は、乗用者などの保護すべき対象物を水害から護るための水害対策装置を提供することを目的とする。By the way, in the event of a flood, the house is flooded, leading to damage such as underfloor or overfloor, but even passenger cars housed in the garage or under the carport are unprotected against flood damage, from mufflers, engines and cars. There are many cases of cars being scrapped due to inundation, etc., and the impact is great.
In view of the above, an object of the present invention is to provide a flood damage countermeasure device for protecting an object to be protected such as a passenger from flood damage.
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、乗用車や自動二輪車、各種農機などの車両をガレージ内に収容した際に水害から護るための水害対策装置であって、ガレージは、底側壁・左右側壁および背側壁の4面を少なくとも有するもので、その前面の開口に、防水戸を水密式に装備可能にしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、防水戸は角落とし式になっている。
請求項3記載の発明は、乗用車や自動二輪車、各種農機などの車両を含み保護すべき対象物を水害から護るための水害対策装置であって、保護すべき対象物の下回りを含みその外周範囲に及ぶ広い面積を有する防水性の外包シートを備え、同シートの略中央に保護すべき対象物がくるようにしてシートを敷設しておいて水害時に前記対象物が包み保護されるようになっていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のものにおいて、外包シートは、それ自体が浮上性を備えてなる。In order to solve the above-mentioned problem, the invention described in
The invention according to claim 2 is the one according to
The invention according to
According to a fourth aspect of the present invention, in the third aspect of the present invention, the outer sheet itself has a floatability.
本発明によれば、乗用者などの保護すべき対象物を水害から護るための水害対策装置を提供することができる。保護すべき対象物を上半部まで広く覆うことにより、水害時だけでなく火山噴火に伴う火山灰降り掛かりの防止や冬季における車両窓ガラスの凍結防止などにも有効である。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the flood damage countermeasure apparatus for protecting the objects which should be protected, such as a passenger, from flood damage can be provided. Covering the object to be protected widely up to the upper half is effective not only for flood damage but also for preventing volcanic ash from falling due to volcanic eruptions and preventing vehicle window glass from freezing in winter.
図1ないし図3は、本発明に係る水害対策装置の一実施形態を示す。図1および図2に示すように、1は簡易ガレージで、底側壁2・左右側壁3・背側壁4を備えたもので、底側壁2はモルタル製で、その他はブロック製でなる。図1および図2の左側は前面開口(出入り口)5の中には、図のような乗用車である保護すべき対象物Aが収容されるようになっている。このガレージ1の天部には天井壁や天井板などが設けられることがある。
天井面にはソーラーパネルが構成されることがある。1 to 3 show an embodiment of a flood damage control apparatus according to the present invention. As shown in FIGS. 1 and 2,
Solar panels may be configured on the ceiling.
前面開口5の左右両対向位置には、溝型鋼などによる受ガイド6,6が縦向きに固定して設けられ、その内面には、図1の左下欄に拡大して示すようにL形をなすゴム質の側面防水パッキン7がそれぞれ固着して設けられている。このパッキン7は、受ガイド6の溝底と奥側に添うように設けられるとともに、その表面側には凹凸が形成されている。
8は防水戸で、共通のものが5枚用意され、それぞれは、図3に断面を示すように、20ないし30cmの高さでその上下面に凹凸を有する上下面防水パッキン9が添設されている。防水戸8それ自体は、木材・FRP・FUU・軽量コンクリートなどで形成され、水害時には、これら防水戸8…を両受ガイド6,6内に沿うようにして落とし込むようにしてセットする。水害による水は、表側からのみ作用するので、防水戸8…はその積層した重さにより最も下側の上下面防水パッキン9が底側壁2に密着し上下面防水パッキン9,9同士が図3のように上下に密着し合って前方からの防水をする。また、防水戸8の両端は、側面防水パッキン7を押し付けて水密状態となる。こうして、水害から対象物Aを護る。 8 is a waterproof door, and 5 common ones are prepared, and each is provided with an upper and lower
尚、図3の右図のように、上下面防水パッキン9の表面全体を湾曲状に形成してもよい。
また、図1および図2に示すように、ガレージ1内には、浸水分を排除するための排水ポンプ10を備えておいてもよい。この場合、ソーラー発電駆動してもよい。
さらに、防水戸8は、図1の左下図のように中空状にするなどして軽く運び易いものとし、別途錘や押し付け手段を装備してもよい。
水害時の水を利用して防水戸8に下向きの力が作用して水密性がアップするように、防水戸8をI形断面にしてその凹み個所に水が入るようにしてその水の重さで下がる力が作用するようにしてもよい。I形とすることで防水戸8が表裏対称となり、角落としの際に装入向きに拘わらず常に凹み個所が前側にくるようになって水の重さが作用するものとなる。仮にコの字形断面であると、装入の向きを間違うとその凹み個所が後向きになることもあり、その場合、水の重さが作用しなくなるおそれがある。Note that the entire surface of the upper and lower
Moreover, as shown in FIGS. 1 and 2, the
Further, the
The
また、付加的な例であるが、図2に示すように、車両Aにはその下回りにマフラ12と排気パイプ13が連設されているが、この排気パイプ13を非常時に図4の装入栓具Bにより閉止可能にしてもよい。装入栓具は、先細り状のゴム質とした栓体14と、同栓体14の後端ボス部に固着した雌ネジ筒15と、この雌ネジ筒15にねじ込まれて回転により進退自在に装備された操作軸16と、同操作軸16の先端に回転自在に備えたテーパー状の牽き当て具17とでなり、操作軸16の後端にはリング形あるいはバー状をした回転操作具18が取付られている。 As an additional example, as shown in FIG. 2, the vehicle A is provided with a muffler 12 and an
栓体14を排気パイプ13に差し込む前の段階では、図4の右下図のように操作軸16は栓体14に対して前側に出て牽き当て具17も前側にきているので、栓体14の先端部は先細り状になっており、そのまま装入栓具Bをパイプ13内に突っ込んで一杯まで差し込むとともに、栓体14のパイプ13外に出た部分を掴んだ状態で回転操作具18を左回しに牽き出すようにする。それに伴い、牽き当て具17が図4の上欄図のように右の方向に移動することによって栓体14の先端部が膨らみ状に弾性変形して排気パイプ13内に圧着するようになる。この際、栓体14の基部寄り外周部もパイプ13に圧着する。これにより、排気パイプ13後端が閉栓された状態になって水の逆流による浸入が阻止されることになる。
一方、図2に仮想線で示すように、非常時には、排気パイプ13に立ち上がり補助パイプ11を防水可能に継ぎ足して排気パイプ13から水が浸入しないようにすることもできる。In the stage before the
On the other hand, as shown by a phantom line in FIG. 2, in an emergency, the
図5は、排気パイプ20の後端外周に受リング21を溶接あるいは止め着けにより固着しておき、そのリング21に後方からマグネット22を吸着させるようにした実施形態を示し、この場合、マグネット22の外回りには軟質のカバー23を備えて吸着時に水密状態が得られるように構成されている。尚、同マグネット22は、排気パイプ20にヒンジなどにより常備するようにしてもよい。その場合、ヒンジは排気パイプ20の下回りに配備してぶら下がり状にマグネット22を装備すると、排気に悪影響を及ぼすおそれがなく、この場合、マグネット22には、フロートなどの浮力発生手段を付加して水に浸かると自動的に回転して閉止状態になるように構成してもよい。 FIG. 5 shows an embodiment in which a receiving
図6は、簡易型のパイプ栓25を示し、同栓25は、内部が空洞部26で外周が先細り状で凹凸状をなす嵌入部27になっており、後端部が把持操作部28となったもので、材料は水を通さないスポンジや軟質ゴムなどを選択する。矢印のように先端を排気パイプ29内に差し入れて把持操作部28をもって強制的に押し込むようにすることで確実に栓をすることができるものである。尚、パイプ栓は、ガムや樹脂粘土のような粘着質のものでもよい。 FIG. 6 shows a simple type pipe plug 25, which has a
図7は、他の実施形態を示し、図1、図2と同様に底側壁32と左右側壁33および図示しない背側壁をモルタルやブロック積で構成したものにおいて、その前面開口に、下端をヒンジ34で伏倒自在に支持した回転式防水戸35を装備したものである。同防水戸35は、ヒンジ34の回りに水密パッキン36を備えるとともに同図左上欄に平面図を示すように受レール37の溝内に縦パッキン38を備えてこれに防水戸35の左右両端の斜め面39が当って防水可能になっている。ヒンジ34は上端に配置したり、左右縦向きに設置してもよい。 FIG. 7 shows another embodiment, and in the same manner as in FIGS. 1 and 2, the bottom side wall 32, the left and
図8は、左右側壁41の上側に平行な部分と同側壁41の前面開口内側に添った部分に連続する左右一対のガイドレール42に添って上下運動可能なようにローラー43付きシャッター44を装備したもので、シャッター44はゴム質などで防水可能な構成を採っている。
尚、シャッター44は、斜め前方下がりに閉止するようにしてもよい。FIG. 8 is equipped with a shutter 44 with a
The shutter 44 may be closed obliquely forward and downward.
図9ないし図11は、乗用車や自動二輪車、各種農機などの車両Aを含み保護すべき対象物を水害から護るための水害対策装置であって、車両Aの下回りを含みその外周範囲に及ぶ広い面積を有する長円形をした防水性の外包シート46を備え、同シート46の略中央に車両Aがくるようにしてシート46を敷設しておいて水害時に前記車両Aが包み保護されるようになっているものである。外包シート46は、それ自体が浮上性を有するもので、積極的に浮上性を確保するため、その外周ぐるりには、図11の右下欄に断面を示すような発泡樹脂製のフロート47を内蔵するものになっている。また、車両Aのタイヤが通ったり駐車したりする個所に対応してゴムパッドなどによる丸形保護パッド48や長円形保護パッド49…を貼って増強してある。丸形保護パッド48間や同パッド48と長円形保護パッド49間は、外包シート46そのもので曲がって浮上しやすくなっている。 FIG. 9 to FIG. 11 show a flood damage countermeasure device for protecting an object to be protected including a vehicle A such as a passenger car, a motorcycle, various agricultural machines, etc. from a flood damage. A waterproof
尚、外包シート46の上面は、車両Aに接触しても傷を付けないようにソフトな仕上げになっている。外包シート46には、車両Aの表面に吸着可能なマグネットを埋め込んでいてもよい。また、水害時には、図10および図11の仮想線のように外包シート46が浮上して車両Aを包み込むようにして保護するが、さらに、車両Aを大きく包み込むことができる補助シート50を外縁部51内に予備的に内装しておいて延ばすことができるようにしてもよい。 The upper surface of the
図12および図13は、浮上型エアーバッグ式外包シート54により積極的に車両Aを包み込み水害から護るようにした実施形態を示す。外包シート54は、それ自体浮上性がある場合とそうでない場合とがあり、その外周には、エアーバッグ55が4辺の各辺に対応して設けられるとともに、丸いコーナー部分には細い幅の連通バッグ56がそれぞれエアーバッグ55に連通するようにして設けられている。そして、57はエアーポンプで、同ポンプ57は、家庭用電源や図示したソーラーパネル式太陽光発電装置58により水害発生時にONされるようになっている。59は保護パッドである。 FIG. 12 and FIG. 13 show an embodiment in which the vehicle A is positively wrapped by the floating type air bag-type
水害が発生すると、そのままでもエアーバッグ55が浮上して車両Aを外包シート54が包み込むが、この実施形態では、エアーポンプ57が駆動されることで矢印の経路でエアーバッグ55内にエアーが強制的に送り込まれ、その際、エアーは連通バッグ56を通じて持ち込まれるようになっている。エアーバッグ55にエアーが溜まってくると浮上し、その際、連通バッグ56は幅を細くしてあるので縮みやすくエアーバッグ55が上向きに浮上してくるのに支障がないものである。エアーポンプ57は、車両Aの排気パイプからの排気ガスで膨らませることもできる。 When water damage occurs, the
図14および図15は、H型鋼よりなる支柱62の4本を4点配置で埋め込み固定し、各支柱62の溝が左右方向に対向するようにするとともに、その対向する溝内に第1パッキン63を装着して、シール付き防水戸64…の複数枚が角落とし式に装入されるようになっている。一方、支柱62の1面のフランジには一対の縦ガイド65が突設され、これらが前後に対向し合うようにされるとともに、その間には、第2パッキン66を介して側面防水戸67が上下複数段をなして差し込まれるようになっている。尚、側面防水戸67および図14の上側(奥側)の防水戸64は複数段であるが図14の右下欄のような1枚ものでもよい。また、これらの防水戸は、木材やFRP、FFU樹脂、コンクリートなどを使用できる。さらに、68は上支柱、69は天井ルーフ材で、ルーフ69上にはソーラーパネルを装備することもできる。70は排水ポンプで、前記ソーラーパネルで連動可能である。こうした防水戸のうち、図14の上側および左右両側については常備式であり、下側の防水戸64については水害発生時に差し込まれるものである。 14 and 15 show that four
尚、図14の右上欄に示すように、角パイプ製の支柱72にしてもよく、また、アングル製の支柱73にしてもよい。図14の右下欄に示すように、前記縦ガイドは65′で示す溝型鋼でなってもよい。 As shown in the upper right column of FIG. 14, a
図16は、FRP製で一体型の防水保護体76の前面開口77に角落とし式に複数枚のシール付き防水戸78…を装備できるようにしたものである。この保護体76は、背面と左右両側面を備えてコの字形に成形されるとともに、その底フランジ79の底面に底パッキン80を備えて杭81…で水密状に打ち込み固定できるようにしたもので、前面開口77の両脇の溝内に前部パッキン83を備えて防水戸78…の防水性を確保するようにしてある。尚、防水戸78のシールは拡大図のように、前後に複数段の凹凸を備えたものになっている。また、保護体76は、トラックでの運送が法定内で行えるように高さや幅等を設定する。さらに、仮想線のように、接合フランジ84により分割した保護体を現場で接合可能に構成して搬送を簡易化することもできる。 FIG. 16 shows a case where a plurality of
図17は、昇降台86上に車両Aを載せてガイドレール87で案内されるパンタグラフ88により昇降台86を持ち上げることで車両Aを水害から回避させ得るようにしたものである。尚、同図の右欄に示すように、発泡樹脂のような浮上性のある浮上台90を水害時に自動的に浮上できるようにするとともに、同浮上台90をガイドバー91により確実に昇降案内するように構成してある。 FIG. 17 shows that the vehicle A can be avoided from water damage by placing the vehicle A on the
尚、付加的な提案例であるが、図18に示すように地球の温暖化防止対策を実施してもよい。すなわち、100は地球、101は月で、現状では矢印のように太陽からの光が一面側にふり注いでいるが、その光の通過経路に1あるいは2以上の衛星102…を配し、これらを利用して太陽光遮断膜103を張り、例えば、この遮断効果が地球100上の赤道付近一帯に対応するように制御することで、地球の温暖化をきわめて簡単かつ効果的に防止することができる。
尚、同図右欄の図は、遮断とは逆に光を複数枚の反射膜105…により、例えば、極寒冷地に対応して光を屈折しながら到達させるようにすることで温暖化するようにしたものである。In addition, although it is an additional proposal example, as shown in FIG. 18, you may implement the global warming prevention measure. That is, 100 is the earth, 101 is the moon, and currently the light from the sun is sprinkled on one side as shown by the arrows, but one or
The figure in the right column of the figure is warmed by reversing the light by, for example, a plurality of
図19は、書類ロッカー110の横断面を示すもので、同ロッカー110は、板金製でロッカー本体111と引出し112とを備える。
ロッカー本体111は、背面板113と側面板114とを有するほかに、底面板と天面板そして上下間の引出しガイドを備える。これらでなるロッカー本体111は、図の下側である前面を除き全てが密閉状でなり、これらの面からは一切見ずが浸入しない構造になっている。前記前面には前フランジ115が折り返し状に形成されてなる。FIG. 19 shows a cross section of the
The locker body 111 includes a
引出しガイドにより図示のように出し入れ自在にされた引出し112は、引き手部分117を有する前板118と、上方が開放状の引出し本体119からなる。引出し本体119は、底面板120と奥面板121および側面板122とからなり、これらの面からも水が一切浸入しない構造になっている。また、前板118と引出し本体119とは一体化されてその結合部分からも水が浸入しない構造になっている。 A
そして、前フランジ115の前面側には、正面からみて矩形枠状をなす受パッキン124が取り付けられている。この受パッキン124は、前面が凹む受溝125を備え、例えば、プラスチック製、ゴム製、木製などにより形成されている。これに対し、前板118側には、受溝125内に嵌まり合い表からの水圧により更に密着するようなパッキン126がゴム製、プラスチック製などにより取り付けられている。 A receiving packing 124 having a rectangular frame shape as viewed from the front is attached to the front side of the
尚、右欄図のように、ロッカー本体111の前フランジ115に直接受溝125を形成してもよい。
また、図19に仮想練で示すように、ロッカー本体111の左右両脇底部には、床面にロッカー110を固定し地震に備えるための固定ブラケット128を止着具129で固定するようにしてもよい。ブラケット128は、ロッカー110に固定してあるが、別体として鎖アンカーなどによりつないでもよい。
さらに、右欄図に仮想線で示すように、水密化したローラー110は浮力で浮ぶことがあるが、その場合、床面上の4点配置で立設したガイドバー131に添って同ロッカー110が浮上するように構成してもよい。132はガイドブラケットである。前記受溝125側およびパッキン126の双方あるいは一方は、マグネットゴムを使用してもよい。
上記水密構造は、机(脇机を含む)・金庫・パソコン・各種家具類の引出し構造にも適用があるほか、役場や病院、店舗、百貨店、処理場、公共設備などにおける引出し装置に全て適用があるものとする。Note that the receiving
In addition, as shown in FIG. 19 by virtual training, a fixing
Further, as indicated by the phantom line in the right column diagram, the water-
The above watertight structure can be applied to drawers for desks (including side desks), safes, personal computers, and various furniture, as well as all drawers in government offices, hospitals, stores, department stores, treatment plants, and public facilities. There shall be.
図20は、引き違い戸135を備えた収納庫136の横断面図を示す。収納庫136は、底面板137、奥面板138、側面板139を備えてこれらが水密状をなす。側面板139の前縁部には、A部拡大図のように、パッキン140が縦向きに取り付けられており、これに対する引き違い戸135側には受溝141が設けられている。B拡大図の部分は、引き違い戸135の相互に受溝143とパッキン144が設けられている。 FIG. 20 shows a cross-sectional view of the
尚、パッキン座aとネジbにより収納庫136を設置対象側に固定するようにしてもよい。 In addition, you may make it fix the
図21は、防水ケースについてのもので、その前扉146は観音開き式であり、そのケース前面にはパッキン147が設けられ、この場合、パッキン147はケース側および前扉146の双方に貼り付けておいてもよい。また、前扉146相互間にもパッキンが設けられている。この防水ケースは、コンピューターを非常時に備えて入れるようにしたりその他の収納に自由に使用できる。 FIG. 21 shows a waterproof case, the
尚、148は吸気パイプ、149は排気パイプ、150はダクトファンであり、内熱の排気とともに外気の吸入を可能とし、これにより、収納したものを保全するようにしてある。この場合、洪水発生に同期して吸気パイプ148の経路に絞りを設けて吸気制限をする一方において排気パイプ149を通じて強制的に内部空気を抜くようにすることで内部を負圧状況下に置き、これにより、前扉146をより密閉化するように構成してもよい。また、同前扉146を内部から機械的に引っ張って密閉化するように構成してもよい(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。 In addition, 148 is an intake pipe, 149 is an exhaust pipe, and 150 is a duct fan, which allows the intake of outside air together with the exhaust of internal heat, thereby protecting the stored one. In this case, a throttle is provided in the path of the intake pipe 148 in synchronism with the occurrence of flooding, while restricting intake, while the internal air is forcibly extracted through the
図22は、樹脂製の水密型書類入れパック153を示す。同パック153は、自らの密着閉止機能とともに洪水時の外部水圧による密閉化機能も利用するタイプのもので、書類154…を入れる空間をもつ本体部分155と、その上側部分156とでなる。
本体部分155は、図示のものはA4サイズの書類154…を入れることが可能な空間を有するものであるが、このサイズは各種揃えるものとする。
上側部分156は、矢印のように開閉を可能とする可撓性のある一対の蛇腹部157を介して一対の開閉フランジ158を有し、これらの開閉フランジ158の各内面にマグネットゴム式の密着部159を備える。160は開閉操作部、161は折り曲げ許容線である。FIG. 22 shows a watertight document bag 153 made of resin. The pack 153 is of a type that utilizes its own close-close function and a sealing function by external water pressure during a flood, and is composed of a
The
The
このパック153は、密着部159により開閉フランジ158が密着することで常時全体が密閉化された状態になっている。一方、開閉操作部160をもって広げるようにすることで折り曲げ許容練161を介して蛇腹部157が変形することで上側部分156が開き、書類154の出し入れが可能となり、書類154を出し入れしたあとは、蛇腹部157の戻し機能により密着部159が合わさって密閉状態を得る。 The pack 153 is always in a state of being entirely sealed by the opening /
A 車両
8,35,64,78 防水戸
46,54 外包シートA
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Legal Events
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