JP2006102726A - 屋内設置と屋外利用を兼用でき、セラミック活水システムを備えた逆浸透膜活性浄水器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 家庭用の逆浸透膜浄水器を、屋外でも活用できる両用タイプにするための形状・方式・部品の開発を行い、従来の逆浸透膜浄水器では得られなかった上質の活性水を精製できる付帯設備を設けた逆浸透膜浄水器をを提供する。
【解決手段】 従来の家庭用逆浸透膜浄水器の配管工事を簡素化するために、特殊な給水取り出しアダプターを採用して水道蛇口に取り付け、浄水器本体にホースで配管接続する。又、接続ホースの中間にGJコネクターを採用、ワンタッチで取り外し・取り付けを可能にする。さらに、屋外で使用できるように、家庭用電源の他に外部電源として車両バッテリーの利用、及び太陽光発電の3電源方式を採用する。尚、安全性の高い活性化された飲料水に改質する手段として逆浸透膜システムの最終段階において、特殊セラミック(アルファー・ストーン)を採用した活水システム(アルファー・ストーン21)を組み込む。
【選択図】 図2
【解決手段】 従来の家庭用逆浸透膜浄水器の配管工事を簡素化するために、特殊な給水取り出しアダプターを採用して水道蛇口に取り付け、浄水器本体にホースで配管接続する。又、接続ホースの中間にGJコネクターを採用、ワンタッチで取り外し・取り付けを可能にする。さらに、屋外で使用できるように、家庭用電源の他に外部電源として車両バッテリーの利用、及び太陽光発電の3電源方式を採用する。尚、安全性の高い活性化された飲料水に改質する手段として逆浸透膜システムの最終段階において、特殊セラミック(アルファー・ストーン)を採用した活水システム(アルファー・ストーン21)を組み込む。
【選択図】 図2
Description
本発明は、逆浸透膜(R.O)浄水システム及び遠赤外線活水システムの活用、及び機器本体の形状や装備の開発・改良により、一般家庭及び店舗・オフィスにおいて供給されている水道水をより安全で活性力を持つ水に改質すると同時に、地震等の災害緊急時において、屋外の水源(プール・川・池・湖など)から給水し、不純物や化学物質・細菌まで限りなく100%近くまで取り除いて、安全・安心して飲める良質の飲料水として確保できる能力を持つ、屋内・屋外兼用の逆浸透膜活性浄水器に関する考案である。
従来の家庭用及び店舗・オフィス用の逆浸透膜浄水器(Reverse Osmosis Water System)は、台所・洗面所周辺、あるいはシンク下に設置・固定して使用されるものがほとんどで活用範囲は屋内に限定されている。
又、その設置工事の方法においても、シンク下部の配管に分岐配管(チーズ分岐配管)を取付けて、13φバルブや取出し用JG金具(Male Connecter)を使用して配管したり、さらにシンク上部にドリルで穴を開けて給水配管を通すなど、従来の設置には工事の専門業者をもってしても手間のかかる本格的な配管工事が必要であった。これは、工事業者の時間損失のみならず、ユーザーにとっても設置工事代金の負担に加え、台所の高額設備(シンク板)に穴を開ける必要があるなど、大きな抵抗を伴うものであった。
又、逆浸透膜浄水器でろ過された水は、超微細な数種類のフィルターによって水質の安全性は確保されるものの、有効成分であるミネラル等も除去され活性力を失った水になると共に、飲料水としては口当たりのよくない水になっている。
本発明は、逆浸透膜浄水器を設置する場合、水道工事の専門家しかできなかった浄水器の給水・設置工事を、簡単に行えるようにすると同時に、現在、一般家庭及び店舗・オフィスの台所で設置型に限定されていた逆浸透膜浄水器を、ワンタッチで取り付け・取り外しができ、携帯型兼用として屋外でも活用できるよう本体の形状や部品の結合、オプションによる外部電源供給方式などに工夫を加えることで、地震等・自然災害緊急時において安全な飲料水の確保に威力を発揮するだけでなく、キャンプなどアウトドアにも活用範囲を広げることができる。
又、逆浸透膜フィルターによって不純物と一緒にミネラルまでろ過され活性力を失った水を、よりマイルドな飲料水として再び活性力を持った水に改質するために、システム内に組み込むための活性素材・形状を考案して解決を図る。
本発明では、専門の工事業者しか行えない難しい取り付け工事を簡素化するために、シンク下からの分岐配管による給水方式を取らず、水道蛇口に特殊な取出しアダプターを使用し、浄水器本体との配管接続により給水・排水を行う方式を採用する。
又、本体をできる限り小型・軽量化すると共に、給水・排水のホース中間部分にコネクターを取り付けることにより、ワンタッチで浄水器本体の取り外し・取り付けが容易にでき、屋外用として持ち出すことが可能となる。尚、屋外で活用する場合、水源から水を汲み上げるための給水ポンプ、安全処理するためのUV殺菌灯、これら全ての機器を動かすための電源供給として、ソーラーパネル(インバーター方式)をオプション機器として凖備する。
さらに、水の活性化を実現するために、セラミック球(アルファ・ストーン)をフィルターケースに詰めてシステムの最終段階に組み込み、水がケース配管内のセラミック球に接触しながら通過することで高い遠赤外線効果によって水の分子(クラスター)が細分化され、まろやかな口当たりの活性化された水に改質できるという解決策を得た。
携帯用逆浸透膜活性浄水器の概略構成として、図1は本発明の外観を斜め上から見たものであるが、その形状としては一般の家庭用逆浸透膜浄水器(参考資料2)とは大きく変わり、コンパクトな手提げ型となっている。又、本体ケースはポリプロピレン製でスケルトンタイプ(透明化)となっているが、これは軽量化と共に内部の水漏れ・故障等が直ちに分かるよう設計されたものである。
図2では本発明の透過図として本体内部各種パーツの位置関係を示しているが、本発明では、ケース内に主要なパーツが全て収まるようフィルターは小型化されたものを採用して全体の小型・軽量化を図り、従来の家庭用設置型逆浸透膜浄水器の5分の1の重量を実現している。
又、図6の活水システム構造図では、ケース内部にセラミック球が一列に並べてあるが、これは、セラミックから照射される遠赤外線を受ける量は、水がセラミック球に接触する表面積に比例するという周知の理論から、最少数のセラミック球で最大限に効率良く接触面積を大きくするには、セラミック球の径に合わせた内径の配管内に一列に並べて詰め込み、できるだけ長い配管を使用して水を通すことで接触率が大きくなり、より活性力の高い水が精製されるという考案に至ったものである。
図7は、本発明のシステム全体の概要を示したものであるが、水道蛇口(水源)から給水された水は、まず前処理として比較的分子構造の大きな不純物が逆浸透膜システム(R.O)内のセディメントフィルター2本によって除去される。次に0.0001ミクロンという極微細なメンブレンフィルターに加圧通水することで、社会問題となっている塩素化合物や重大な健康障害の原因となり得る重金属、さらには化学物質・細菌・ウィルスに至るまでも除去され純水が生成される。この限りなく安全な水は、有害な不純物を含まなくなった代わりにミネラル等の有効成分まで失ってしまう。
この有効成分を失った純水は、システムの最終段階においてポストカーボンフィルターでPHの調整・味の改善・臭いの除去などが行なわれた後、セラミック活水システム(アルファ・ストーン21)を通過して活性力を持った水が専用蛇口から出てきます。大量の水を精製する場合は、オプションの貯水用タンク(ストレージタンク2.2G)を設置して貯めておくことができます。
本発明により、これまで屋内使用だけに限定されていた家庭用逆浸透膜浄水器を、屋外でも自由に持ち出して活用できるようになり、ライフラインが寸断される可能性の高い地震等災害時において、最も重要といえる安全な飲料水の確保可能な緊急用アイテムとして、自宅又は店舗・オフィスに常時設備されていることになる。これは、近い将来地震等の災害発生が予測される地域にとって、非常時の備えとなる有効で心強いアイテムと考えられる。
又、最小数のセラミック球(アルファ・ストーン)で最大の遠赤効果を期待できるセラミック活性システムの採用により、水道水で社会問題となっている塩素や化学物質飲料水としての安全性と質の向上を、最小限の付加設備で高めることができる。
1.セディメントフィルター 1〜5ミクロン
2.セディメントフィルター 5〜10ミクロン
3.メンブレンフィルター 0,0001ミクロン
4.ポストカーボンフィルター
5.加圧式ポンプ
6.セラミックフィルターケース
A.電源ボタン
B.貯水用タンク(ストレージタンク)接続口
C.給水ホース接続口
D.排水ホース接続口
2.セディメントフィルター 5〜10ミクロン
3.メンブレンフィルター 0,0001ミクロン
4.ポストカーボンフィルター
5.加圧式ポンプ
6.セラミックフィルターケース
A.電源ボタン
B.貯水用タンク(ストレージタンク)接続口
C.給水ホース接続口
D.排水ホース接続口
Claims (4)
- 水道蛇口から浄水器本体までのホース間にGJコネクターを取り付けることでワンタッチ取り付け・取り外しができ、屋内設置、屋外使用の両用を可能とした逆浸透膜活性浄水器
- 給水配管時、水道蛇口部分で給水・排水を行える特殊な給水取り出しアダプター(図4)を使用することで、水道蛇口にワンタッチで取り付けができ、専門的な設置・配管工事を必要としない逆浸透膜活性浄水器
- フィルターケース内の配管内径をセラミック球が一列に並ぶように設定し、最少数のセラミック球で最大限の遠赤外線効果を受けることができるセラミック活水システム(図5)
- 家庭用電源・車両バッテリー・ソーラーシステムの3電源方式の利用が可能なオプションを備え、前述請求項1の機能と、軽量・小型で持ち運び可能な手提げケースの形状を有する逆浸透膜活性浄水器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004314780A JP2006102726A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 屋内設置と屋外利用を兼用でき、セラミック活水システムを備えた逆浸透膜活性浄水器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008068243A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Kankyo Kogaku:Kk | 浄水装置 |
JP2013107031A (ja) * | 2011-11-19 | 2013-06-06 | Techno System Co Ltd | 持ち運び可能な小型浄水器 |
JP2016203056A (ja) * | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 株式会社テクノシステム | 海水・淡水兼用浄水装置 |
WO2017109812A1 (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 株式会社テクノシステム | ミネラル水取得装置 |
WO2017109813A1 (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 株式会社Bct | 浄水方法及び浄水装置 |
JP2020157817A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | サンエイ化学株式会社 | 純水生成器付洗車装置 |
-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004314780A patent/JP2006102726A/ja active Pending
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