JP2006100912A - ビデオ信号出力装置を備えた記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 入力画像データからTV表示用のデータへの変換を効率良く行う。
【解決手段】 前記画像データを2nビット単位で格納する画像メモリと、画像メモリから表示用のデータを読み出し、表示用データからビデオ信号を生成する信号生成手段と、ビデオ信号が、nビットの輝度信号とnビットの第1の色差信号、nビットの輝度信号とnビットの第2の色差信号で格納される。
【選択図】 図1
【解決手段】 前記画像データを2nビット単位で格納する画像メモリと、画像メモリから表示用のデータを読み出し、表示用データからビデオ信号を生成する信号生成手段と、ビデオ信号が、nビットの輝度信号とnビットの第1の色差信号、nビットの輝度信号とnビットの第2の色差信号で格納される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ビデオ信号出力装置及びビデオ信号出力装置を備えた記録装置に関するものである。
近年プリンタ(記録装置)の解像度が飛躍的に向上し、画像(特に、カラー画像)を印刷する用途が増えてきた。特に、画像入力装置(いわゆるデジタルカメラ)の普及により、デジタルカメラとプリンタを直接接続して、プリントアウトを行うこともできるようになってきた。(特許文献1)
この様な環境に合わせて、ユーザーが入力画像を印刷するために、入力画像を選択したり、印刷条件を選択するためのメニュー画面や、入力画像データ自体をTV表示する用途も考えられる。この場合、デジタルカメラで撮像したデータは、JPEGファイルとしてカメラ側でメモリ(カメラに装着のメモリカード等)に保存される。
この様な環境に合わせて、ユーザーが入力画像を印刷するために、入力画像を選択したり、印刷条件を選択するためのメニュー画面や、入力画像データ自体をTV表示する用途も考えられる。この場合、デジタルカメラで撮像したデータは、JPEGファイルとしてカメラ側でメモリ(カメラに装着のメモリカード等)に保存される。
再生・印刷時には、JPEGファイルを印刷装置(プリンタ)で解凍し、このデータから印刷データを生成し、印刷している。同時に、メニュー画面をTV表示するためには、メニュー表示用のデータをビデオレートでビデオエンコード処理する必要が有る。ビデオレートでの変換処理時間は、映像信号を形成する上でいわゆるリアルタイムであることが望まれる(遅れて処理すると映像に成らない)。
特開2003−200621号公報
上述したTV表示用データを格納するメモリをCPUバスとは切り離して、ビデオRAMとして独立に設けている。しかし、このビデオRAMへのデータの更新は、CPUバスを経由する必要があり、更新時間がCPUバスの稼働率(占有率)に依って変動する。
一方、プリンタによる印刷中は、印刷データ処理の為、メモリリソース、CPUバス等の稼働率が高い。その為、TV表示と印刷を同時に実施すると印刷時間が長くなるかまたは、TV表示の画像データの更新が遅れ、画面での操作が遅れてしまうと言う不具合が有った。
また、入力の画像データをTV画面に、印刷と同時に表示する場合は、入力画像データをTV表示用のデータに変換する為の処理が必要となりさらに処理時間がかかってしまう。
上記課題を解決するために、本発明の記録装置は、画像データを入力して表示装置に対して画像データを出力する画像出力装置を備え、画像データに基づき記録ヘッドを用いて記録動作を可能とする記録装置であって、前記画像出力装置は、前記画像データを2nビット単位で格納する画像メモリと、前記画像メモリから表示用のデータを読み出し、前記表示用データからビデオ信号を生成する信号生成手段と、前記ビデオ信号が、nビットの輝度信号とnビットの第1の色差信号、nビットの輝度信号とnビットの第2の色差信号で格納されることを特徴とする。
上述したように、ビデオエンコードするまでの信号形態をYUV形式で処理するとともに、データバスのバス幅を16bitの整数倍にし、データ伝送形態をY(8bit)とU(8bit)の信号のペア、Y(8bit)とV(8bit)の信号のペアで伝送・保存する構成により、メモリへのアクセスがより高速に行う事が可能となり、TV表示用の画像データ更新が良好に行える。
また、システム全体の回路規模が小さく成るとともに、動作クロック周波数も小さくすることが可能となり、消費電力、不要な輻射ノイズ等を軽減でき良好なビデオ画像を出力する事が可能と成る。
本発明の一実施例の概略ブロック図を図1に示す。図1は、CPUと印刷処理及び周辺回路が一体化されたASIC1と、ビデオ表示用回路のASIC2とで構成されている。
ASIC(制御回路)1には、CPU1−1、プリンタとしてのデータ処理を行うPRINT処理回路(印字処理回路)1−5、CPU1−1及びPRINT処理回路1−5の作業用メモリIFを司るRAM_IF1−4、ASIC(制御回路)2やROM6とのアクセスIFを司る外部IF1−3を有している。
また、パーソナルコンピュータ(PC)との通信制御を司るPCIF1−6、デジカメ等や記録媒体であるメモリカード用IFとの通信制御を司るカードIF1−2、赤外線通信用IFを司るIrDA_IF1−7、及び、外部信号の状態を入力するPortControler(ポートコントローラ)1−8が設けられている。このようにASIC(制御回路)1は、記録装置の全体の動作を制御する制御部である。
外部IF1−3には、外部バス7に依って、CPU1−1用のプログラムメモリROM6が接続されており、さらに、ASIC(制御回路)2が接続されている。
また、RAM_IF1−4には、作業用メモリとしてRAM5(例えばSDRAM等)が接続されている。また、各回路1−1〜1−8は、内部バス1−9で接続されている。
そして、図示しないPC(ホスト装置)からPC_IF1−6を経由して送られてきた印刷用データ(記録データ)は、CPU1−1、PRINT処理回路1−5に依って、必要な処理(例えばラスターデータをカラムデータに変換する処理)が施され、図示しない駆動機構に依って、印刷される。
この印刷動作は、例えば、シリアルタイプの記録装置であれば、記録ヘッドを搭載したキャリッジが記録シート(被記録媒体)に対して走査して、インクを吐出させ、記録シートに画像を形成する。
このように、大まかに役割を述べるとASIC(制御回路)1は、記録媒体に対して記録を行うためのデータ処理、記録動作の処理、ASIC(制御回路)2への転送するためのデータ処理、データ転送処理を行い、ASIC(制御回路)2は、ASIC(制御回路)1から画像データを受け取って、記録装置に接続されている表示装置に画像を表示するための処理(画像出力装置の制御)を行う。
なお、上述した印刷処理の別の形態として、カードIF1−2からデータを入力し、あるいは、IrDA_IF1−7からのデータ(例えば、携帯電話等から受信する)を入力して、CPU1−1、PRINT処理回路1−5により処理され、記録媒体に記録を行う。
また、電源SW9は、PortControler1−8を経由してCPU1−1にその状態が伝達される。CPU1−1では、図示しない割り込みコントローラでSW9の変化をとらえ、必要に応じて、電源ON/OFFの処理を行う。
一方、外部バスに接続されているASIC2は、以下の様に構成されている。ASIC1とは、CPU_IF2−1でバス接続されている。CPU_IF2−1は、内部バス2−11を介してリモコンデコーダ2−10を経由し、外部のリモコン受光素子5に接続されている。また、CPU_IF2−1は、内部バス2−9、RAM制御機能を持つア−ビタ2−2を介してビデオ用RAM3に接続されている。
また、ビデオ用RAM3は、アービタ2−2を介して、フリッカ除去フィルタ2−3及び、ビデオ信号データを生成する為の初段の入力器である拡大器2−4に接続されている。
拡大器2−4は、ビデオ用RAM3から必要なデータを読みとりビデオ信号を形成するのに必要なサイズに成る様にリサイズした後、ビデオエンコーダ2−5へデータを送る。ビデオエンコーダで必要な処理を施されたデジタルデータは、D/A変換器2−6でアナログデータに変換され、75Ωの出力インピーダンスを持つ増幅器4でビデオ信号として出力される。
同期信号発生器2−7からの信号は、拡大器2−4、ビデオエンコーダ2−5に送られ、データ処理のタイミングを取ると共に、ビデオエンコーダでの同期信号を付加している。
リモコン受光素子は、図示しないリモコンからの情報を受け、リモコンデコーダでデータを解釈した後、正規(所定)のデータである事を判断すると、受信したデータを保持しつつ、CPU_IFを経由してASIC1のCPU1−1に対して割り込み信号を発生させる。これにより、ビデオ出力画面上でのメニューの選択をリモコンの操作により行うことができる。
リモコンの操作の機能としては、メニュー操作の機能の他に、電源のON/OFF機能も実装されている。電源ON/OFF機能用のリモコンデータだけは、リモコンの他のキーとは別に、コード解釈機能を有している。これは、電源OFF時にリモコンの電源キーが入力された事を自動的に解釈する為である。
即ち、電源スイッチ(PowerSW)からの情報やリモコンの電源キーによる電源がOFFの指示を受けると、ASIC1の不必要な機能ブロックに対するクロック信号の供給を停止すると共に、クロック信号を停止させないブロック(外部割り込みに依ってスリープ状態から動作状態に移行させるのに必要なブロック)に対するクロック信号についてもその周波数を下げて消費電力を抑制する様に構成されている。
このような制御は、ASIC2でも必要な機能(リモコンデコーダ2−10、CPU_IF2−1)以外は、クロックを停止し、低消費電力に成る様に構成されている。
この時、リモコン受光素子から、リモコンの電源キーに相当するデータが入力されると、予め(電源OFFの状態に成る前に)リモコンデコーダ2−10の内部の電源キー用コード識別レジスタにセットされたデータと受信したデータとを比較し、正しく電源キーが入力されたことが識別(判断)されると、リモコンデコーダ2−10からCPU_IF2−1を介してCPU1−1に割り込み信号が入力される。
この割り込み信号に依ってCPU1−1は覚醒状態(スリープ状態から動作状態に移行)になり、必要であれば、リモコンデコーダ2−10に保持されているリモコンデータをモニタし、正しく電源キーが入力された事を判断すると、ASIC1、ASIC2のシステムのクロック信号の状態を通常の状態に戻し、電源ON状態にする。
尚、リモコンデコーダ2−10は、リモコンの電源キー(特定の1つのキー)以外のキーは、データの中身までは判別せず、データの並びが正規の並びであれば、正しくデータを受信したと判別する様に構成されている。
これは、回路規模を少なくする為である。また、電源OFF時には、リモコンの電源キー以外には反応しない様に回路(割り込み発生回路)をマスクしている。
次に、ビデオ用データのデータ構造について簡単に説明する。ビデオ信号生成用に設けられたビデオ用RAM3(例えば、安価にする為SDRAMで構成している)からデータをリードする場合、実時間に対応出来る速度でデータをリードする必要が有る。
特に、ビデオ信号を構成する輝度信号と色差信号は、必要なタイミングで同時化する必要が有る。そこで、より高速にRAM3から3種類(Y、U、V)のデータリードする為には、メモリ上の配置が近接している事が好ましい。
即ち、いわゆるバーストアクセスが可能となり、実時間(リアルタイム)処理に好ましい。そこで、本実施例では、RAM3をデータbit幅16bitのSDRAMを用いて、bit(ビット)深さ方向に、YとU、YとVを並べて配置する構成としている。その様子を図2に簡単に記載しておく。
図2は、実画像の画素とYとU、YとV信号の関係を模式的に記載した図である。本実施例では、実画像の画素との位置関係は、JPEGのMCUサンプリングレート2:1のフォーマットに対応させて居る。
図中Yijで記載している箇所が、輝度信号の実画像上のi行j列(iラインのj番目)の画素のデータに対応する。また、Uik、Vikで記載されている箇所は、各々、U、V信号の対応する輝度信号と同じi行(iライン)で、Y信号の水平方向(行方向又はライン方向)の2画素を1単位とした画素領域の各U、V信号で有る。
従って、k=j/2と表す事ができる。次に、上記記号Yij、Uik、Vikを用いて、メモリ空間でのアドレスとbit並びについて簡単に説明する。
図3は、YとU、YとV信号のbit並びの一実施例であり、論理アドレスとの関係も記載している。Y、U、Vの各信号に付加されたサフィックスは、図2と同じである。
Y信号を基準にとると、2byteで1単位を構成している為、1単位をアクセスするアドレスは、2の倍数単位で構成されている。この様に構成すると、同時化するのに必要な信号が論理アドレス空間上(即ち、実メモリ空間上)隣接した位置に配置される為、データのアクセスに対するオーバーヘッドが少なくなり、より高速にデータアクセスが可能と成る。
また、メモリアクセス制御回路も、画素単位でアクセスする構成を取れる為、信号成分毎にメモリ空間を分離してマッピングする場合に比べて、より少ない回路で構成することができる。
この様な構成により、図1で、ビデオエンコーダ2−5へデータを送る転送系も高速にアクセス可能となる。上記構成でデータをメモリ3に書き込む為に、バス7上でのデータ構造も上記メモリでのデータ構造と同じ様に構成している。
また、ここで、格納されるデータは、JPEGで用いられているYUVデータを用いている。これは、ビデオ用色差信号とJPEGのUVデータ信号とは、ほぼ類似の構造の為、ビデオエンコーダでは、容易に変換することができる。その為、メモリへの入力データを生成する箇所での処理の負荷を軽くして、トータルの効率を上げる為(処理速度が上がるか又は、同じ処理速度であれば、回路規模が小さくなり安価に構成できる)で有る。
なお、UVデータとビデオ用色差信号について関係は以下のような式で表される。
U=α(B―Y)+128、α:固定定数
V=β(R−Y)+128、β:固定定数
次に、上記で説明した、図4を用いて、印刷用データ/ビデオ用データのデータの流れについて説明する。
V=β(R−Y)+128、β:固定定数
次に、上記で説明した、図4を用いて、印刷用データ/ビデオ用データのデータの流れについて説明する。
外部入力(カードIF1−2や、IrDA IF1−7)から入力されたJPEGデータをCPU1−1等で構成されるJPEG解凍処理10で解凍し、拡大縮小処理11へYUVデータとして送られる。
印刷の場合は、拡大縮小処理11で印刷に必要なサイズに成る様にサイズ変換(場合によっては、回転処理等を施し)し、色変換処理12に送られる、色変換処理12では、加法混色系のデータを印刷に適した減法混色系のデータ(例えば、Ye、Mg、Cy)に変換したのち、印刷処理機13で印刷に必要なデータ処理を施し、印刷を行う。
一方、ビデオ出力用データを生成する場合は、JPEG解凍処理10で解凍されたデータは、印刷の時と同じ様に拡大縮小処理11に送られ、同じプロセスでビデオ表示用のサイズに変換され、ビット配列処理14で上述したデータ並び(YとU信号、YとV信号)に変換されデータ伝送処理15で図1の外部IF1−3、バス7、CPU_IF2−1、アービタ2−9を経由してビデオ用のRAM3に送られる。また、RAM3からは、拡大器2−4、ビデオエンコーダ2−5、同期信号発生器2−7、DA変換器2−6、AMP4等で構成されるビデオエンコード処理16を通してビデオ信号として出力される。
このように、ASIC(制御回路)1においては、はYUVデータをCMYデータに変換する第1の画像処理と、YUVデータをYU、YVデータに変換する第2の画像処理がなされる。
上述した様に、JPEG解凍、拡大縮小までは、印刷用データ生成時とビデオ出力用データ生成時で同じ処理をほどこしている。これは、JPEG用のYUVデータをそのままビデオ用RAMに送ってビデオ信号を生成する様に構成した為、中間処理が不要となり簡略化出来たからである。
尚、CPU_IF2−1では、ビデオ用のデータとして、上述した様に、YU、YV信号を受信しているが、メニュー画面等人工的に生成したデータを扱う時は、YUV色空間での画像表現は、人間の感覚では分かりにくい。
むしろ、RGB色空間での人工画像生成の方が容易にデータを作成可能である。
そこで、予め、別の機器で作成したデータを本発明のシステムのメモリ(ROM6)に保存時しておき、必要に応じてビデオ画面に表示する様な場合は、CPU_IF2−1は、RGB空間のデータも受信出来る様に構成されている。
このRGBデータの構造は、YUVデータでのRAM3上の構造に合わせる為、1画素単位でRGBデータを形成している。但し、上述のYU、YV構造の為のデータbit幅16bitでは、RGB各色8bitでは整合性が取れない為、R=5bit、G=6bit、B=5bit、R+G+B=16bitとして構成している。
また、上述した様に、YUVのデータ構造では、各色8bitで2画素分のデータが揃って初めて、データの種類(色空間)が完結する。そこで、RGBでのデータ伝送は、2画素分でのデータ伝送を基準単位として受信する様に構成されている。
2画素分のデータが揃った時点で、RGBの各データを8bitに直し(bitシフト;RとBは8倍、Gは4倍する事に成る)線形演算でYUV信号を生成する。
その後、UとVの信号は、2画素分の平均を取り、YUとYVの信号並びとして、アービタ2−2を経由して、メモリ3へ格納される様に構成されている。
RGBデータの使用としては、メニュー画面や、画像表示中にインジケータ(データの読み込みマークや、スライドショー中のポーズマーク等々)を挿入する場合等に使用しやすい。なぜなら、いずれも、人工的に元データを生成するものだからである。
メニュー画面表示の場合は、本発明者が先に提案した折り返しノイズ除去効果の為、データサイズを小さくしてメモリ3に格納する様に構成している。メモリ3の表示領域としては、例えば、領域3−3にメニュー表示のデータを格納して使用し、実画像表示の時には、領域3−2のデータを表示する様にメニュー用と実画像領域とを別領域として使用すると、画面の切り替えが素早くできる。
ここで、実画像表示時は、領域3−1にASIC1から送られて来たデータが格納され、フリッカ除去フィルタ2−3でフリッカ除去されたデータが領域3−2に格納されている。
メニュー画面表示の中に、実画像の縮小画像をはめ込み表示する様な場合は、実画像だけをYUV形式でデータ伝送する事も可能である。この場合は、データ領域が画像表示領域の全域では無い為、部分的に(多くの場合矩形領域)データをはめ込む必要がある。この様な使用を行うため、CPU_IF2−1は、メモリ3の画像領域3−1、3−2、3−3の領域の中に部分的にデータを書き込める様にも構成されている。
部分的なデータ書き込みは、実表示イメージでの矩形領域を指定して書き込める様に構成されている。尚、メモリ3の領域3−1、3−2、3−3へのアクセスはアクセスする対象が独立の領域を指定出来る様に構成されている。
即ち、CPU_IF2−1からのアクセス、拡大器2−4からのアクセス、フリッカ除去フィルタ2−3からのリードアクセス、ライトアクセスは各々独立の領域3−1、3−2、3−3へのアクセスを設定出来る様に構成されている。
以上、本発明について説明したが、上述した実施形態に限定するものではない、例えば、データ単位としては、8ビット及び16ビットであったがこれに限定するものではなく、16ビットデータをペアとして32ビット単位でデータ処理を行っても構わない。
Claims (5)
- 画像データを入力して表示装置に対して画像データを出力する画像出力装置を備え、画像データに基づき記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録動作を可能とする記録装置であって、
前記画像出力装置は、
前記画像データを2nビット単位で格納する画像メモリと、
前記画像メモリから表示用のデータを読み出し、前記表示用データからビデオ信号を生成する信号生成手段と、
前記ビデオ信号が、nビットの輝度信号とnビットの第1の色差信号、nビットの輝度信号とnビットの第2の色差信号で格納されることを特徴とする記録装置。 - 前記記録装置は、前記記録動作を行うために第1のデータを第2のデータに変換する第1の画像処理と、前記表示装置に対して画像データを出力するために第1のデータを第3のデータに変換する第2の画像処理部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記第1の画像処理はYUVデータをCMYデータに変換し、前記第2の画像処理はYUVデータをYU、YVデータに変換することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記記録装置は、電源スイッチと接続されている第1入力部を備える第1制御部と、リモコンデータを入力する第2入力部と前記リモコンデータの指示を判断する判断部を備える第2制御部とを備え、前記判断部が電源オフであると判断した場合、前記第2制御部から前記第1制御部に対して信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記判断部は、電源オフを示すデータを保持するレジスタを備え、前記入力部が入力したデータと前記レジスタが保持するデータとを比較することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004281305A JP2006100912A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | ビデオ信号出力装置を備えた記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006100912A true JP2006100912A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36240350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004281305A Withdrawn JP2006100912A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | ビデオ信号出力装置を備えた記録装置 |
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Country | Link |
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2004
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