JP2006095791A - 記録装置、記録制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像データを被記録材へ記録して作成したデジタル写真の焼き増し記録を簡便に行うことができる記録装置を提供する。
【解決手段】 記録操作スイッチ36が押下された場合には、記録紙Pへ記録すべく指定された画像の画像ファイルを読み込む(ステップS1)。ハードディスクドライブ201に保存場所を作成する(ステップS2)。作成した保存場所情報と記録条件ファイルからバーコードデータを作成する(ステップS4)。読み込んだ画像ファイルと作成した記録条件ファイルとをハードディスクドライブ201へ保存する(ステップS5)。読み込んだ画像ファイルに基づいて画像MAを記録し(ステップS7)、バーコードデータに基づいてバーコードを記録する(ステップS8)。焼き増し記録実行時には、デジタル写真に形成されているバーコードを読み取って画像ファイルの保存場所を特定して記録を実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、読込可能な状態にある画像データを読み込んで被記録材へ記録する記録装置に関する。
近年のデジタルカメラ等の普及によって、デジタルカメラ等で撮影したデジタル画像をインクジェットプリンタ等の記録装置で記録紙へ記録して、アナログカメラで撮影現像した銀塩写真と同様に鑑賞したり保存したりすることが一般的に行われるようになっている。ところで、アナログカメラは、撮影した画像が必要であるかないかに関わらず銀塩フィルムに撮影画像が感光されて銀塩フィルムを消費する。そして、一度銀塩フィルムに感光された撮影画像は、そのフィルムから消去することができない。そのため、一般的にアナログカメラによる撮影は、無駄な撮影を控えるために適切なシャッターチャンスでのみ撮影するように行われる傾向にある。
一方、デジタルカメラは、撮影した画像が電子データでメモリカード等に記憶され、メモリカード等は保存した画像データを消去して何度も繰り返し使用することができる。そのため、デジタルカメラによる撮影は、無駄な撮影を控える必要があまりなく、気軽にとりあえず撮影して、あとから必要な画像のみを記録紙等へ記録して保存するのが一般的な使い方となっている。しかし、必要のないデジタル画像までインクジェットプリンタ等の記録装置で写真用紙等へ記録(プリント)すると、インクや写真用紙等を無駄に消費することになる。そのため、インクジェットプリンタ等の記録装置で写真用紙等へ記録されるデジタル画像は、デジタルカメラで撮影した画像の中の特に必要な画像やお気に入りの画像等に限られてくる。また、そのような画像は、例えば銀塩写真においてネガフィルムから特定の写真のみを焼き増しすることがあるように、後から再度記録紙へ記録することが多々あるのが一般的である。
ところが、お気に入りのデジタル写真の画像を再度記録紙へ記録するために、大量に保存されたデジタル画像データの中から所望のデジタル画像を探し出さなければならず、それは容易な作業ではない。そのため、デジタル写真は、お気に入りのデジタル写真を再度記録紙へ記録することが簡便にできないという課題があった。このような課題を解決する従来技術の一例としては、全画像データの縮小画像を一枚の記録紙に複数並べて記録され、かつ縮小画像の個々に識別コードが付されて記録された一覧シートを作成し、所望の縮小画像の識別コードを読み取り装置で読み取ることによって、所望の縮小画像の画像をプリントすることができるものが公知である(例えば、特許文献1を参照)。
特開平6−44319号公報
しかしながら、大量の画像データの一覧シートを作成するのは多大な時間と大量の記録紙を消費するという課題がある。また、一覧シートに記録された大量の縮小画像の中から所望の画像を探し出すのは、画像データの数が多いほど困難な作業となる。さらに、近年はハードディスク装置やメモリカード等の画像データを保存する記憶媒体の価格が低下し、大量のデジタル画像を保有するデジタルカメラユーザが増えつつある。そのため、縮小画像の一覧シートから所望の画像データを探し出すことが現実的でない場合も多い。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、画像データを被記録材へ記録して作成したデジタル写真の焼き増し記録を簡便に行うことができる記録装置を提供することにある。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様は、保存場所の特定が可能で読込可能な状態にある画像データを読み込んで被記録材へ記録する際に、読み込んだ画像データの保存場所を特定するための画像保存場所情報から情報画像データを生成し、生成した情報画像データと読み込んだ画像データとを同じ被記録材へ記録する、ことを特徴とした記録装置である。
このように、デジタルカメラで撮影したデジタル画像等の画像データを写真用紙等の被記録材へ記録してデジタル写真を作成する際には、その画像データの保存場所を特定するための画像保存場所情報から生成した情報画像データが、その画像データとともに同じ被記録材へ記録される。作成したデジタル写真の中から所望のデジタル写真を焼き増ししたい場合には、そのデジタル写真に記録されている情報画像を光学機器等による読み取り装置で読み取ることで、画像保存場所情報を取得してそのデジタル写真の画像データの保存場所を特定することができる。つまり、一度記録装置で被記録材への記録を実行してデジタル写真を作成した画像データは、そのデジタル写真に記録された情報画像から瞬時に保存場所を特定することができる。焼き増し記録したいデジタル写真の画像データの保存場所を瞬時に特定することができるので、あとは特定した画像データを被記録材へ記録するだけで所望のデジタル写真の焼き増し記録を即座に実行することができる。
これにより、本発明の第1の態様に記載の記録装置によれば、一度記録装置で被記録材への記録を実行してデジタル写真を作成した画像データは、そのデジタル写真に記録された情報画像から瞬時に保存場所を特定して、即座に焼き増し記録を実行することができるので、デジタル写真の焼き増し記録を簡便に行うことができるという作用効果が得られる。
尚、画像データの保存場所を特定するための「画像保存場所情報」とは、保存場所の特定が可能で読込可能な状態にある画像データの保存場所の情報であり、例えば、記録装置にデータ入力可能に接続されている外部記憶媒体に格納されている画像データの格納場所であるフォルダ名やその画像データのファイル名等の情報である。対象となる画像データの保存場所は、外部記憶媒体に限らず記録装置内部の記憶媒体や記録装置に設けられているメモリカードスロット等に挿入されたメモリカード等であっても良い。或いは、無線LAN経由やインターネット経由等で情報伝送可能に接続されている装置であっても良く、そのような場合には、「画像保存場所情報」に保存先のなる装置のIDやIPアドレス等の情報も含まれることになる。
また、「画像保存場所情報」から生成する「情報画像データ」は、「情報画像データ」に基づいて被記録材へ記録された情報画像が、画像読み取り装置で読み取ることができ、読み取った情報画像から「画像保存場所情報」等の情報を取得できるものであればどのような態様であっても良い。例えば、いわゆる2次元バーコード等の公知技術を利用することも可能である。さらに情報画像は、画像の中に記録しても目障りでない目立たない態様であれば、デジタル写真の質をほとんど損なわないので、より好ましいと言える。
本発明の第2の態様は、画像データ読込手段と、該画像データ読込手段で読み込んだ画像データを保存可能な画像データ記憶媒体とを備え、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データを被記録材へ記録する際に、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データを前記画像データ記憶媒体へ保存し、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データの前記画像データ記憶媒体内の保存場所を特定するための画像保存場所情報から情報画像データを生成し、生成した情報画像データと前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データとを同じ被記録材へ記録する、ことを特徴とした記録装置である。
デジタルカメラで撮影したデジタル画像等の画像データがメモリカード等の不揮発性記憶媒体に格納されている場合には、記録装置に設けられたメモリカードスロット等の画像データ読込手段でメモリカード等に格納されている画像データを読み込んで、読み込んだ画像データを写真用紙等の被記録材へ記録してデジタル写真を作成することができる。その際に、被記録材へ記録するために読み込んだ画像データが画像データ記憶媒体へ保存される。そして、その画像データの画像データ記憶媒体内の保存場所を特定するための画像保存場所情報から生成した情報画像データが、その画像データとともに同じ被記録材へ情報画像として記録される。作成したデジタル写真の中から所望のデジタル写真を焼き増ししたい場合には、そのデジタル写真に記録されている情報画像を光学機器等による読み取り装置で読み取ることで、画像保存場所情報を取得してそのデジタル写真の画像データの画像データ記憶媒体内における保存場所を特定することができる。
つまり、一度記録装置で被記録材への記録を実行してデジタル写真を作成した画像データは、記録装置に設けられた画像データ記憶媒体へ保存される。そして、画像データ記憶媒体へ保存された画像データは、そのデジタル写真に記録された情報画像から瞬時に画像データ記憶媒体内における保存場所を特定することができる。焼き増し記録したいデジタル写真の画像データの保存場所を瞬時に特定することができるので、あとは特定した画像データを被記録材へ記録するだけで所望のデジタル写真の焼き増し記録を即座に実行することができる。
これにより、本発明の第2の態様に記載の記録装置によれば、一度記録装置で被記録材への記録を実行してデジタル写真を作成した画像データは、記録装置の画像データ記憶媒体へ保存され、そのデジタル写真に記録された情報画像から瞬時に画像データ記憶媒体内における保存場所を特定して、即座に焼き増し記録を実行することができるので、デジタル写真の焼き増し記録を簡便に行うことができるという作用効果が得られる。
本発明の第3の態様は、前述した第1の態様又は第2の態様において、読み込んだ画像データと該画像データの情報画像データとを被記録材の同一面に記録する、ことを特徴とした記録装置である。
このように、画像データと情報画像データとを被記録材の同一面に記録することによって、両面記録ができない構成の記録装置においても本発明の作用効果を得ることができる。また、デジタル写真をフォトアルバム等に入れたままで情報画像を読み取ることも可能になる。
本発明の第4の態様は、前述した第1の態様〜第3の態様のいずれかにおいて、読み込んだ画像データを被記録材へ記録する際の記録条件と前記画像保存場所情報とから前記情報画像データを生成する、ことを特徴とした記録装置である。
このように、記録実行時の記録条件を合わせて情報画像データを生成して記録することによって、オリジナルのデジタル写真の作成時と同じ記録条件を再現して記録を実行することが可能になる。
本発明の第5の態様は、前述した第1の態様〜第4の態様のいずれかにおいて、前記情報画像は、バーコードである、ことを特徴とした記録装置である。
公知のバーコード等を情報画像に採用することによって、既存のバーコードリーダ等を利用することが可能になるので、新規に情報画像の読み取り装置等を開発することなく本発明を実施することができる。
本発明の第6の態様は、前述した第1の態様〜第5の態様のいずれかにおいて、前記情報画像データに基づいて被記録材に記録されている情報画像を読み取り可能な情報画像読み取り装置を備え、前記情報画像読み取り装置で読み取った情報画像から前記画像保存場所情報を取得し、取得した前記画像保存場所情報から保存場所が特定される画像データを読み込んで記録を実行する、ことを特徴とした記録装置である。
このように、情報画像を読み取り可能な光学機器等による情報画像読み取り装置を記録装置に設けても良い。ユーザは、情報画像の読み取り装置等を別途入手することなく、記録装置のみでデジタル写真の焼き増し記録を簡便に行うことができる。
本発明の第7の態様は、前述した第1の態様〜第5の態様のいずれかにおいて、情報処理装置との情報伝送手段を備え、前記情報処理装置から前記画像保存場所情報を受信した場合には、受信した前記画像保存場所情報から保存場所が特定される画像データを読み込んで記録を実行する、ことを特徴とした記録装置である。
例えば、「情報処理装置との情報伝送手段」として赤外線通信手段等を記録装置に設け、赤外線通信機能を備えた携帯電話端末等の情報処理装置から画像保存場所情報を送信するようにしても良い。近年の高機能化された携帯電話端末においては、2次元バーコードを読み取る機能を備えたものが公知であり、デジタル写真に2次元バーコードで情報画像を記録し、その情報画像を携帯電話端末で読み取って記録装置へ送信することも可能である。
本発明の第8の態様は、記録装置の記録制御をコンピュータに実行させるための記録制御プログラムであって、保存場所の特定が可能で読込可能な状態にある画像データを読み込んで被記録材へ記録する際に、読み込んだ画像データの保存場所を特定するための画像保存場所情報から情報画像データを生成する手順と、生成した情報画像データと読み込んだ画像データとを同じ被記録材へ記録する手順とを有する、ことを特徴とした記録制御プログラムである。
本発明の第8の態様に記載の記録制御プログラムによれば、この記録制御プログラムを実行することができる任意の記録装置に、前述した第1の態様に記載の発明と同様の作用効果をもたらすことができる。
本発明の第9の態様は、画像データ読込手段と、該画像データ読込手段で読み込んだ画像データを保存可能な画像データ記憶媒体とを備えた記録装置の記録制御をコンピュータに実行させるための記録制御プログラムであって、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データを被記録材へ記録する際に、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データを前記画像データ記憶媒体へ保存する手順と、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データの前記画像データ記憶媒体内の保存場所を特定するための画像保存場所情報から情報画像データを生成する手順と、生成した情報画像データと前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データとを同じ被記録材へ記録する手順とを有する、ことを特徴とした記録制御プログラムである。
本発明の第9の態様に記載の記録制御プログラムによれば、この記録制御プログラムを実行することができる任意の記録装置に、前述した第2の態様に記載の発明と同様の作用効果をもたらすことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明に係る「記録装置」の一例としてのインクジェット式記録装置の概略構成について説明する。
図1は、本発明に係るインクジェット式記録装置の要部平面図であり、図2はその側面図である。図3は、本発明に係るインクジェット式記録装置と「情報処理装置」とで構成される記録システムの概略のブロック図である。
インクジェット式記録装置50には、「被記録材」としての記録紙Pにインクを噴射して記録を行う記録ヘッド62を記録紙Pに対して主走査方向Xに走査させる「主走査駆動手段」として、主走査方向Xに移動可能にキャリッジガイド軸51に軸支されたキャリッジ61が設けられている。キャリッジ61には、記録ヘッド62と後述するPWセンサ34とが搭載されており、CRモータ63(図3)の回転駆動力が図示していないベルト伝達機構によって伝達されて主走査方向Xに往復動する。記録ヘッド62のヘッド面と対向する位置には、記録ヘッド62のヘッド面と記録紙Pとのギャップを規定するプラテン52が設けられている。
キャリッジ61の主走査方向Xへの往復動領域の一端側の外側には、公知のインクシステム59が設けられている。記録を実行しない待機状態においては、キャリッジ61がインクシステム59の上まで移動して停止し、インクシステム59に配設されているキャップCPによって記録ヘッド62のヘッド面が封止される。このキャリッジ61の停止位置は、ホームポジションHPとして規定される。
また、インクジェット式記録装置50には、記録ヘッド62を記録紙Pに対して副走査方向Yに走査させる「副走査駆動手段」として、記録紙Pを副走査方向Yに搬送する搬送駆動ローラ53と搬送従動ローラ54が設けられている。搬送駆動ローラ53は、PFモータ58(図3)の回転駆動力が歯車伝達されて回転し、搬送駆動ローラ53の回転により、記録紙Pは副走査方向Yに搬送される。搬送従動ローラ54は、複数設けられており、それぞれ個々に搬送駆動ローラ53に付勢され、記録紙Pが搬送駆動ローラ53の回転により搬送される際に、記録紙Pに接しながら記録紙Pの搬送に従動して回転する。搬送駆動ローラ53の外周面には、高摩擦抵抗を有する皮膜が施されている。搬送従動ローラ54によって、搬送駆動ローラ53の外周面に押しつけられた記録紙Pは、その外周面の摩擦抵抗によって搬送駆動ローラ53の外周面に密着し、搬送駆動ローラ53の回転によって副走査方向に搬送される。インクジェット記録装置50の「記録実行手段」は、上述した「主走査駆動手段」と「副走査駆動手段」とで構成され、キャリッジ61とプラテン52の間に記録紙Pを副走査方向Yに所定の搬送量で搬送する動作と、記録ヘッド62を主走査方向Xに一往復させる間に記録ヘッド62から記録紙Pにインクを噴射する動作とを交互に繰り返すことによって記録紙Pに記録が行われる。
搬送駆動ローラ53の副走査方向Yの上流側には、多数の記録紙Pを積重可能な「被記録材積重手段」としての給紙トレイ57が配設されている。給紙トレイ57は、例えば普通紙やフォト紙等の記録紙Pを給紙(給送)可能な構成となっている。給紙トレイ57の近傍には、給紙トレイ57に積重されている記録紙Pの最上位の記録紙Pを「記録実行手段」へ自動給送する「自動給送手段」としてのASF(オート・シート・フィーダー)が設けられている。ASFは、給紙トレイ57に設けられた給紙ローラ57b及び図示してない分離パッドを有する自動給紙機構である。給紙ローラ57bは、給紙トレイ57の一方側に配置されている。記録紙ガイド57aは、記録紙Pの幅に合わせて幅方向に摺動可能に給紙トレイ57に設けられている。そして、PFモータ58(図3)の回転駆動力が歯車伝達されて回転する給紙ローラ57bの回転駆動力と、分離パッドの摩擦抵抗により、給紙トレイ57に置かれた記録紙Pを給紙する際に、複数の記録紙Pが一度に給紙されることなく最上位の記録紙Pのみが正確に分離されて一枚ずつ自動給紙されるように構成されている。給紙ローラ57bと搬送駆動ローラ53との間には、公知の技術による紙検出器33が配設されている。
一方、記録実行後の記録紙Pを排紙する手段として、「排出駆動ローラ」としての排紙駆動ローラ55と排紙従動ローラ56とが設けられている。排紙駆動ローラ55は、PFモータ58(図3)の回転駆動力が歯車伝達されて回転し、排紙駆動ローラ55の回転により、記録実行後の記録紙Pは副走査方向Yに排紙される。排紙従動ローラ56は、周囲に複数の歯を有し、各歯の先端が記録紙Pの記録面に点接触するように鋭角的に尖った歯付きローラになっている。複数の排紙従動ローラ56は、それぞれ個々に排紙駆動ローラ55に付勢され、記録紙Pが排紙駆動ローラ55の回転により排紙される際に記録紙Pに接して記録紙Pの排紙に従動して回転する。
そして、給紙ローラ57bや搬送駆動ローラ53、及び排紙駆動ローラ55を回転駆動するPFモータ58(図3)、並びにキャリッジ61を主走査方向に駆動するCRモータ63(図3)は、後述する記録制御部100により駆動制御される。また、記録ヘッド62も同様に、記録制御部100により駆動制御されて記録紙Pの表面にインクを噴射する。
引き続き図1〜図3を参照しながらインクジェット式記録装置50と「情報処理装置」とで構成される記録システム10、並びに「記録制御装置」としての記録制御部100について説明する。
「記録制御装置」としての記録制御部100は、ROM101、RAM102、ASIC(特定用途向け集積回路)103、MPU104、「不揮発性記憶媒体」としての不揮発性メモリ105、PFモータドライバ106、CRモータドライバ107及びヘッドドライバ108を備えている。MPU104には、ASIC103を介して搬送駆動ローラ53の回転量を検出する「回転量検出手段」としてのロータリエンコーダ31、キャリッジ61の移動量を検出する「キャリッジ移動量検出手段」としてのリニアエンコーダ32、搬送される記録紙Pの先端及び後端を検出する紙検出器33、主走査方向Xの記録紙Pの端部を検出するためのPWセンサ34、インクジェット式記録装置50の電源をON/OFFするための電源スイッチ35、及び「記録実行手段」による記録紙Pへの記録開始操作をするための記録操作スイッチ36の出力信号が入力される。
公知のロータリエンコーダ31は、搬送駆動ローラ53の回転に連動して回転するロータリスケール311と、ロータリスケール311の外周に沿って等間隔に形成されているスリットを検出するロータリスケールセンサ312とを有している(図2)。搬送駆動ローラ53の回転に伴い変化するロータリスケールセンサ312の出力信号は、ASIC103を介してMPU104へ出力される。
公知のリニアエンコーダ32は、キャリッジ61の近傍に主走査方向Xと略平行に配置されたリニアスケール321と、キャリッジ61に搭載されたリニアスケール321に等間隔に形成されているスリットを検出するリニアスケールセンサ322とを有している(図2)。キャリッジ61の主走査方向Xの移動に伴い変化するリニアスケールセンサ322の出力信号は、ASIC103を介してMPU104へ出力される。
公知の紙検出器33は、立位姿勢への自己復帰習性が付与され、かつ記録紙Pの搬送方向(副走査方向Y)にのみ回動し得るよう記録紙Pの搬送経路内に突出する状態で枢支されたレバーを有し、このレバーの先端が記録紙Pに押されることでレバーが回動し、それによって記録紙Pが検出される構成を成す検出器である(図2)。紙検出器33は、給紙ローラ57bより給紙された記録紙Pの始端位置及び終端位置を検出し、その検出信号は、ASIC103を介してMPU104へ出力される。PWセンサ34は、非接触の光学式センサで構成されており、記録紙Pの主走査方向Xの端部位置(記録紙Pの側端位置)を検出し、その検出信号は、ASIC103を介してMPU104へ出力される。紙検出器33及びPWセンサ34の出力信号に基づいて記録紙Pの搬送位置や記録紙Pのサイズ等がMPU104において演算される。
記録制御部100のシステムバスには、ROM101、RAM102、ASIC103、MPU104及び不揮発性メモリ105が接続されている。MPU104は、インクジェット式記録装置50の記録制御を実行する為の演算処理やその他必要な演算処理を行う。ROM101には、MPU104によるインクジェット式記録装置50の制御に必要な記録制御プログラム(ファームウェア)等が格納されており、記録制御プログラムの処理に必要な各種データ等は不揮発性メモリ105に記憶されている。RAM102は、MPU104の作業領域や記録データ等の一次格納領域として用いられる。
ASIC103は、DCモータであるPFモータ58及びCRモータ63の速度制御、並びに記録ヘッド62の駆動制御を行う為の制御回路を有している。MPU104から送られてくる制御命令、ロータリエンコーダ31の出力信号、及びリニアエンコーダ32の出力信号に基づいて、PFモータ58及びCRモータ63の速度制御を行う為の各種演算を行い、その演算結果に基づくモータ制御信号をPFモータドライバ106及びCRモータドライバ107へ送出する。また、MPU104から送出される記録データ等に基づいて、記録ヘッド62の制御信号を演算生成してヘッドドライバ108へ送出して記録ヘッド62を駆動制御する。
ASIC103は、「情報処理装置」としてのパーソナルコンピュータ301、デジタルカメラ302或いは携帯電話端末303等との情報伝送を実現する「情報伝送手段」としてカードIF111、ホストIF112及びデバイスIF113を有している。
カードIF111は、「画像データ読込手段」としてのカードスロット200に挿入される不揮発性メモリカードやPCカード等のカードインタフェースを実現する。カードスロット200にメモリカードが挿入された場合には、メモリカードのデータの読み書きを可能にし、カードスロット200に赤外線通信インタフェースカードが挿入された場合には、携帯電話端末303等の赤外線通信機能を有する電子機器との赤外線通信インタフェースを実現する。
ホストIF112は、ホスト装置接続用のUSBコネクタ37に接続されるパーソナルコンピュータ(PC)301等のホスト装置とのUSBインタフェースを実現する。USBコネクタ37は、インクジェット式記録装置50の背面側に配設されている(図2)。
デバイスIF113は、デバイス接続用のUSBコネクタ38に接続されるデジタルカメラ(DSC)302等のUSBデバイスとのUSBインタフェースを実現する。USBコネクタ38は、デジタルカメラ302等のUSBデバイスの着脱が容易に行えるようにインクジェット式記録装置50の前面側に配設されている(図2)。
インクジェット式記録装置50は、「画像データ記憶媒体」としてのハードディスクドライブ201を備えている。ハードディスクドライブ201は、ASIC103に接続されており、カードIF111、ホストIF112又はデバイスIF113を介して外部から入力した画像データファイルが保存される。また、保存された画像データは、記録制御部100からも外部から(例えば、ホストIFに接続されたパーソナルコンピュータ301等のホスト装置から)も保存されている画像データファイルを任意に読込及び削除等することができる。また、インクジェット式記録装置50は、後述する「情報画像」を読み取り可能な「情報画像読み取り装置」としてのバーコード読み取り装置202を備えている。
つづいて、記録制御部100における記録制御手順について説明する。
図4は、外部から画像データを入力して記録を実行する手順を示したフローチャートである。
記録操作スイッチ36が押下された場合には、まず、記録紙Pへ記録すべく指定された画像の画像データファイル(以下、画像ファイルという。)を読み込む(ステップS1)。画像ファイルは、例えば、パーソナルコンピュータ301、デジタルカメラ302又は携帯電話端末303から送信され、或いは、カードスロット200に挿入されたメモリカードに格納されている。つづいて、読み込んだ画像ファイルを保存するための保存場所をハードディスクドライブ201に作成する(ステップS2)。例えば、ユニークな名称のフォルダやディレクトリ等を作成する。つづいて、その保存場所の情報(画像保存場所情報)を作成するとともに、あらかじめ設定されている記録実行条件(記録紙Pの種類やサイズ、記録モード等)から当該記録実行時の記録条件を保存した記録条件ファイルを作成する(ステップS3)。つづいて、作成した保存場所情報と記録条件ファイルから情報画像データ(バーコードデータ)を作成する(ステップS4)。つづいて、読み込んだ画像ファイルと作成した記録条件ファイルとをハードディスクドライブ201へ保存する(ステップS5)。
ここで、図5及び図6を参照しながら、本発明に係るインクジェット式記録装置50にて外部から読み込んだ画像ファイルを記録紙Pへ記録して作成したデジタル写真について説明する。
図5は、本発明に係るインクジェット式記録装置50にて作成したデジタル写真の第1実施例を模式的に示した平面図である。
画像ファイルを記録した記録紙Pには、画像PAとメモ欄MAとが形成され、メモ欄MAの右側に情報画像BAが形成される。情報画像BAは、公知の2次元バーコードであるが、特に2次元バーコードに限定されるものではなく、「画像読み取り装置」で読み取ることができ、読み取った情報画像から情報を取得できるものであればどのような態様であっても良いのは前述した通りである。
図6は、本発明に係るインクジェット式記録装置50にて作成したデジタル写真の第2実施例を模式的に示した平面図である。
このように、四辺に余白無く画像を記録(いわゆる縁なしプリント)を実行し、画像MAの中に重ねて情報画像BAを形成するようにしても良い。尚、デジタル写真の態様は、特に上述した2つの実施例に限定されるものではなく、情報画像が読み取り可能な状態でデジタル写真上に形成されていれば、どのような態様であって良い。また、例えば、画像ファイルのファイル名や保存場所を文字でも記録するようにしても良く、パーソナルコンピュータ301からユーザ操作によってハードディスクドライブ201内の画像ファイルを選択して焼き増し記録を実行することが可能になる。さらに、情報画像の記録が不要な場合のために、情報画像を記録しないモードを設定できるようにしても良い。
つづいて、再び図4を参照しながら記録制御手順を示したフローチャートのステップS6以降について説明する。
読み込んだ画像ファイルと作成したバーコード(情報画像BA)データとを記録紙Pへ記録する際に、画像ファイルの画像内へバーコードを展開する必要があるか否かを判定する(ステップS6)。具体的には、図6に示したように画像MAの中に重ねて情報画像BAを形成する場合には、画像内へバーコードを展開する必要がある。画像内へバーコードを展開する必要がない場合には(ステップS6でNo)、つまり、図5に示した態様のデジタル写真を作成する場合には、読み込んだ画像ファイルに基づいて画像MAを記録し(ステップS7)、バーコードデータに基づいてバーコード(情報画像BA)を記録する(ステップS8)。
一方、画像内へバーコードを展開する必要がある場合には(ステップS6でYes)、つまり、図6に示した態様のデジタル写真を作成する場合には、読み込んだ画像ファイルの画像とバーコードとを重ね合わせ処理(ステップS9)した後、記録を実行する(ステップS10)。
そして、本発明に係るインクジェット式記録装置50は、所望のデジタル写真のバーコード(情報画像BA)をバーコード読み取り装置202で読み取るだけで焼き増し記録を実行することができる。
つづいて、デジタル写真に記録されているバーコード(情報画像BA)をインクジェット式記録装置50の設けられたバーコード読み取り装置202で読み取って焼き増し記録を実行する手順について説明する。
図7は、焼き増し記録実行手順の第1実施例を示したフローチャートである。尚、当該手順は、インクジェット式記録装置50が動作している間、定周期で繰り返し実行される手順である。
まず、バーコード読み取り装置202からの読み取り実行要求の有無を検出する(ステップS11)。読み取り実行要求がない場合には(ステップS11でNo)、そのまま手順を終了し、読み取り実行要求があった場合には(ステップS11でYes)、バーコード読み取り装置202を介してデジタル写真のバーコード(情報画像BA)を読み取る(ステップS12)。尚、記録紙Pへの記録実行中等に読み取り実行要求があった場合には(ステップS11でYes)、バーコード読み取り装置202からの読み取り実行要求に対してビジーを返す手順を加えても良い。
つづいて、読み取ったバーコード(情報画像BA)からバーコード(情報画像BA)データを展開し(ステップS13)、展開したバーコードデータからそのデジタル写真の画像ファイルの保存場所情報、及びそのデジタル写真を作成した際の記録条件が保存された記録条件ファイルを取得する(ステップS14)。そして、取得した記録条件ファイルに基づいて記録条件を設定し(ステップS15)、取得した画像ファイルの保存場所情報からハードディスクドライブ201に保存されている画像ファイルを特定して読み込んで、その画像ファイルの記録を実行する(ステップS16)。
図8は、焼き増し記録実行手順の第2実施例を示したフローチャートである。
前述したように、カードスロット200に公知の赤外線通信インタフェースカード(図示せず)が挿入された場合には、携帯電話端末303等の赤外線通信機能を有する電子機器との赤外線通信インタフェースを実現することができる。携帯電話端末303で所望のデジタル写真のバーコード(情報画像BA)を読み取り、バーコード(情報画像BA)データを展開して、インクジェット式記録装置50へ送信する。携帯電話端末303から赤外線通信を介してバーコードデータを受信した場合には、受信したバーコードデータからそのデジタル写真の画像ファイルの保存場所情報、及びそのデジタル写真を作成した際の記録条件が保存された記録条件ファイルを取得する(ステップS21)。そして、取得した記録条件ファイルに基づいて記録条件を設定し(ステップS22)、取得した画像ファイルの保存場所情報からハードディスクドライブ201に保存されている画像ファイルを特定して読み込んで、その画像ファイルの記録を実行する(ステップS23)。
このようにして、画像データを記録紙Pへ記録して作成したデジタル写真の焼き増し記録を簡便に行うことができる。
また、デジタル写真の画像データの保存場所は、特にインクジェット式記録装置50内のハードディスクドライブ201に限定されるものではなく、インクジェット式記録装置50からアクセス可能な状態にある記憶媒体であればどのようなものであっても良い。例えば、カードスロット200に挿入されてデータ読み書き可能な状態にあるメモリカードであっても良く、或いは、無線LANやインターネット等の電気通信回線を通じてデータ入力可能な状態にある装置内の記憶媒体等であっても良い。さらに、例えばカードスロット200に挿入されたメモリカード内の画像ファイルを全てハードディスクドライブ201に一括して保存し、全ての画像ファイルの保存場所情報も一括で生成してしまうモードを設定できるようにしても良い。それによって、記録実行時のスループットの向上が期待できるとともに、メモリカードのバックアップとすることができ、メモリカード内の画像ファイルを消去して新たに使用することが可能になって利便性が向上する。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
本発明に係るインクジェット式記録装置の概略の平面図である。 本発明に係るインクジェット式記録装置の概略の側面図である。 本発明に係る記録システムの概略のブロック図である。 画像ファイルを入力して記録する手順を示したフローチャートである。 デジタル写真の第1実施例を模式的に示した平面図である。 デジタル写真の第2実施例を模式的に示した平面図である。 焼き増し記録実行手順の第1実施例を示したフローチャートである。 焼き増し記録実行手順の第2実施例を示したフローチャートである。
符号の説明
10 記録システム、50 インクジェット式記録装置、51 キャリッジガイド軸、52 プラテン、53 搬送駆動ローラ、54 搬送従動ローラ、55 排紙駆動ローラ、56 排紙従動ローラ、57 給紙トレイ、57b 給紙ローラ、58 PFモータ、61 キャリッジ、62 記録ヘッド、63 CRモータ、100 記録制御部、101 ROM、102 RAM、103 ASIC、104 MPU、105 不揮発性メモリ、106 PFモータドライバ、107 CRモータドライバ、108 ヘッドドライバ、200 カードスロット、201 ハードディスクドライブ、202 バーコード読み取り装置、301 パーソナルコンピュータ、302 デジタルカメラ、303 携帯電話端末、BA 情報画像(2次元バーコード)、P 記録紙、X 主走査方向、Y 副走査方向

Claims (9)

  1. 保存場所の特定が可能で読込可能な状態にある画像データを読み込んで被記録材へ記録する際に、読み込んだ画像データの保存場所を特定するための画像保存場所情報から情報画像データを生成し、生成した情報画像データと読み込んだ画像データとを同じ被記録材へ記録する、ことを特徴とした記録装置。
  2. 画像データ読込手段と、該画像データ読込手段で読み込んだ画像データを保存可能な画像データ記憶媒体とを備え、
    前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データを被記録材へ記録する際に、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データを前記画像データ記憶媒体へ保存し、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データの前記画像データ記憶媒体内の保存場所を特定するための画像保存場所情報から情報画像データを生成し、生成した情報画像データと前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データとを同じ被記録材へ記録する、ことを特徴とした記録装置。
  3. 請求項1又は2において、読み込んだ画像データと該画像データの情報画像データとを被記録材の同一面に記録する、ことを特徴とした記録装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、読み込んだ画像データを被記録材へ記録する際の記録条件と前記画像保存場所情報とから前記情報画像データを生成する、ことを特徴とした記録装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記情報画像は、バーコードである、ことを特徴とした記録装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、前記情報画像データに基づいて被記録材に記録されている情報画像を読み取り可能な情報画像読み取り装置を備え、前記情報画像読み取り装置で読み取った情報画像から前記画像保存場所情報を取得し、取得した前記画像保存場所情報から保存場所が特定される画像データを読み込んで記録を実行する、ことを特徴とした記録装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項において、情報処理装置との情報伝送手段を備え、前記情報処理装置から前記画像保存場所情報を受信した場合には、受信した前記画像保存場所情報から保存場所が特定される画像データを読み込んで記録を実行する、ことを特徴とした記録装置。
  8. 記録装置の記録制御をコンピュータに実行させるための記録制御プログラムであって、
    保存場所の特定が可能で読込可能な状態にある画像データを読み込んで被記録材へ記録する際に、読み込んだ画像データの保存場所を特定するための画像保存場所情報から情報画像データを生成する手順と、
    生成した情報画像データと読み込んだ画像データとを同じ被記録材へ記録する手順とを有する、ことを特徴とした記録制御プログラム。
  9. 画像データ読込手段と、該画像データ読込手段で読み込んだ画像データを保存可能な画像データ記憶媒体とを備えた記録装置の記録制御をコンピュータに実行させるための記録制御プログラムであって、
    前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データを被記録材へ記録する際に、前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データを前記画像データ記憶媒体へ保存する手順と、
    前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データの前記画像データ記憶媒体内の保存場所を特定するための画像保存場所情報から情報画像データを生成する手順と、
    生成した情報画像データと前記画像データ読込手段で読み込んだ画像データとを同じ被記録材へ記録する手順とを有する、ことを特徴とした記録制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283723A (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 Seiko Epson Corp 画像印刷方法、プリンタ、および、情報処理装置

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