JP2006095744A - 画像形成装置の光源及びその製造方法 - Google Patents

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和夫 西村
Takanori Nakano
貴徳 中野
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Abstract

【課題】 欠陥の発生を確実に防止することができるとともに、高い信頼性を有する画像形成装置の光源及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の画像形成装置の光源1は、隔壁22で仕切られた複数条の細溝21を片面に備える板状のクラッド23と、クラッド23より高屈折率である透光性を有する材質からなるとともに、その上面が隔壁22の高さより低い位置となる状態で細溝21に充填されたコア11と、コア11の上面に設けられた発光素子30とを備える。
上記構造によれば、コア11上面に形成される下層電極31を、その上面に成膜される発光層32が確実に被覆できるため、発光素子30に断線や短絡という欠陥が発生することを確実に防止できる。
また、上記構造はコア11の材質としてクラッド23より低硬度の材質を採用し、コア11の上面とクラッド23(隔壁22)の上面をともに研磨する加工により容易に形成できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置の光源及びその製造方法に関し、特に、基板上に複数条のコアが所定ピッチで配設され、各コアの上面に発光素子を備える画像形成装置の光源及びその製造方法に関する。
近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機等の画像形成装置では、高解像度の画像を短時間で印刷する機能が要求されている。
高解像度の画像を印刷するためには、印刷画像の潜像を感光体上に形成する光源が、主走査方向に狭ピッチで露光できることが必要である。また、印刷を短時間で行うためには感光体上に潜像の形成を短時間で行うこと、すなわち、感光体への照射光量を十分に大きくして、露光時間を短くすることが必要になる。
上記光源に使用される代表的な発光素子として、LED(Light Emitting Diode)がある。しかし、このような発光素子を狭ピッチで配置するためには、発光素子を小さくする必要があるため、当該発光素子の発光面積は必然的に小さくなる。このため、発光面積の減少に伴って、発光素子が発する光量は小さくなり、発光素子を狭ピッチで配置することと、露光時間を短くすることとを両立させることは困難であった。
そこで、本願出願人は、後掲の特許文献1において、図9の斜視図に示す光源100を提案している。図9に示すように、上記光源100は、基板101上に感光体500の表面に対して垂直な方向(以下、光伝送方向という。)に伸びるコア(導光路)102が感光体500の表面に対して平行な方向(以下、主走査方向という。)に複数条配置された導光板200を備え、前記各コア102の上面に前記光伝送方向に長い発光面を有する発光素子300が形成されている。
この発光素子300が発した光Dは、コア102内で全反射を繰り返して、コア102の光伝送方向の一端面である出射面から出射する。なお、コア102の光伝送方向の他端面には反射材103が積層され光Dの漏れを少なくしている。
上記のように、コア102から出射された光は、GI(Graded Index)ファイバレンズやロッドレンズ等の光伝送手段400を介して感光体500の表面に結像される。したがって、上記多数のコア102の出射面を、感光体500に形成される潜像の1画素に要求される面積と同じ面積にするとともに画素間のピッチと同じピッチで配置することで、コア102及び発光素子300が主走査方向に狭ピッチに配置された、大光量を出射可能な光源100を実現することができる。
上記図9では、基板101上にコア102が単純に所定の間隔をおいて配設された導光板200を用いた光源100を概念的に示したが、現実には、各コア102の上面への発光素子300の形成を容易にするために、各コア102の間にコア102よりも低屈折率のクラッド102aを介在させて導光板200の上面が平面になる構成としている。以下では、上記クラッド102aを備える導光板200の製造プロセスを図10及び図11に基づいて説明する。
図10(a)に示すように、まず、スピンコートやスクリーン印刷等により基板101上に、熱硬化又はUV(Ultra Violet)硬化樹脂からなる液状のクラッド材102bが塗布された後、加熱やUV光照射等の硬化処理を行うことで、クラッド102aが成膜される。
次に、クラッド102a上に、例えばUV硬化樹脂からなる液状の透光性を有するコア材102cが塗布される。このコア材102c上に、図10(b)に示すように、所定ピッチの複数条の開口部を有するマスク105が配置され、当該マスク105を介して上記コア材102cにUV光Eが照射される。このとき、マスク105の開口部に位置するコア材102cのみが硬化され、マスク105の遮光部に位置するコア材102cは硬化されない。このため、例えば、有機溶剤等を用いて、硬化されていないコア材102cを洗浄除去することで、図10(c)に示すような上記マスク105に対応するコア102のパターンが形成される。
続いて、図10(d)に示すように、コア102の各パターン間に液状のクラッド材102bを充填するとともに、当該クラッド材102bの硬化処理を行うことで、コア102がクラッド102aで被覆される。
そして、クラッド102aを上面から研磨し、上記コア102の表面を露出させることで、導光板200が得られる(図10(e))。
以上のようにして形成された導光板100の各コア102の上面に、有機あるいは無機の発光材料を用いた発光素子300が形成される。すなわち、蒸着やスピンコート等により、下層電極301、発光層302がサブミクロンオーダの膜厚で順に形成され、発光層302上に上層電極303が形成される。各層は各コア102上に個別に形成されてもよいが、ここでは、製造プロセスを容易にするために、下層電極301は各コア102に個別な透明電極を形成し、発光層302と上層電極303は共通の層(全下層電極301を覆う単一の層)を形成している(図10(f))。この場合、有機発光層32の膜厚は、その材質に応じて良好な発光特性が得られる範囲の膜厚に設定されるとともに、下層電極31(下層電極層34)の膜厚は有機発光層32が各下層電極31を確実に被覆できるように、有機発光層32の膜厚以下の膜厚に設定される。また、上層電極33は、当該上層電極33自身の電気抵抗が有機発光層32の発光特性を劣化させない程度の膜厚に設定される。
一方、コア材102としてガラス材等の非感光性の材料が使用される場合、上述のマスク105を介したUV光照射によってコア102のパターンを形成することができないため、光源1は、図11に示した、以下の製造プロセスにより形成される。
まず、上記と同様に、基板101上にクラッド102aを成膜した後、当該クラッド102a上にコア材102cが成膜される(図11(a))。
次に、コア材102c上に、所定ピッチで配置された窒化膜等からなるマスクパターン106がフォトリソグラフィにより形成される(図11(b))。当該マスクパターン106をエッチングマスクとして、上記コア材102cのエッチングが行われ、コア102のパターンが形成される(図11(c))。
続いて、上記マスクパターン106をリン酸等により除去した後、上記と同様に、コア102の各パターン間にクラッド材102bを充填して硬化処理を行い、コア102を被覆するクラッド102aを形成する(図11(d))。
その後、上記と同様に、コア102を被覆したクラッド102aを上面から研磨して、上記コア102の表面を露出させることで導光板100が得られる(図11(e))。
更に、以上のように形成された導光板100の各コアの上面に、上記と同様にして有機発光材料等を用いた発光素子300が形成される(図11(f))。
国際公開第2004/039595号パンフレット
上述の製造プロセスにおいて、各発光素子300を欠陥なく形成するためには、導光板100の上面が平滑面であることが要求される。
しかしながら、コア102には主にガラス材等が使用され、クラッド102aには樹脂材料が使用されるため、導光板100の上面に対して行う研磨加工では、高硬度のコア102と低硬度のクラッド102aとが混在する面を研磨することになる。
このように硬度差のある材質が混在する面に対して研磨を行った場合、高硬度のコア102に比べ低硬度のクラッド102aの研磨量が大きくなる。このため、研磨後のコア102の上面は、研磨後のクラッド102aの上面よりも突出した状態となり、コア102とクラッド102aとの界面に段差が形成されてしまう。
上述のように、発光層302や上層電極303は導光板200の上面全体を覆う層として形成される。しかしながら、上記研磨に起因する段差が生じた状態で、導光板200の上面全体を覆う層を形成した場合、図12に矢印Aで示すように、上層電極303が断線することがある。また、この断線を防止するために、例えば、上層電極303の膜厚を増大させた場合であっても、発光層302を挟んで分離されるべき下層電極301と上層電極303とが短絡することになる。また、仮にこの断線や短絡のような欠陥が製造時に顕在化しなかった場合でも、上記段差の存在により有機発光素子の長期信頼性は確実に低下する。
本発明は、上記従来の事情に基づいて提案されたものであって、発光素子の断線や短絡という欠陥発生を確実に防止することができ、高い信頼性を有する画像形成装置の光源及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の手段を採用している。すなわち、本発明にかかる第1の画像形成装置の光源は、隔壁で仕切られた複数条の細溝を片面に備える板状のクラッドと、当該クラッドより高屈折率である透光性の材質からなるとともに、上記細溝に充填され、その上面が前記隔壁の高さより低い位置となるコアを備える。また、上記コアの上面には、当該コアに光を入射する発光素子が設けられる。本構成により、本発明にかかる画像形成装置の光源は、発光素子が出射した光を上記細溝に充填されたコアに沿って伝送し、当該コアの光伝送方向の端面から光を出射することができる。
また、上記構成によれば、コアの上面に個別に形成された下層電極は、その上面に成膜される発光層によって確実に被覆できるため、発光層は下層電極と上層電極とを確実に絶縁することができる。なお、コアの上面と隔壁上面とで構成される段差は、コアの上面に形成される発光素子の厚さ(高さ)以下であることが好ましい。
さらに、上記構成において、上記隔壁上面の硬度が上記コアに比べて高硬度である材質を採用した場合、コアの上面と隔壁上面とを上方からともに研磨した際に、隔壁上面の研磨量はコア上面の研磨量より小さくなる。すなわち、隔壁上面とコア上面との上記段差は研磨工程において自動的に形成されことになり、上記構成を有する画像形成装置の光源を容易に製造することができる。
加えて、上記クラッドが、上記コアの硬度に比べて高硬度である材質からなる硬質膜を上記隔壁上面として備える構成であってもよい。すなわち、上記細溝に、例えば、SiO2等の高硬度の硬質膜を成膜し、当該硬質膜より低硬度の材質をコアの材質とするのである。本構成によれば、コアの材質は、上記硬質膜の硬度よりも低硬度である材質であればよく、例えば、ガラス材等のより硬度の高い材質をコアの材質として使用することができるとともに、上述のように、クラッド材20の材質に樹脂材料等の低硬度の材質を採用することが可能となる。
一方、本願の第2の発明は、隔壁で仕切られた複数条の細溝を片面に備える板状のクラッドと、当該クラッドより高屈折率である透光性を有する材質からなるとともに、前記細溝に充填されたコアとを備える。また、上記コアの上面には、当該コアに光を入射する発光素子が設けられ、上記コアの上面に接触して形成される発光素子の電極が、平面視においてコアの内側に形成される。
この構成によれば、平面視において、コアの上面に接触して形成される発光素子の電極、すなわち、各下層電極の外縁にコアの上面が存在するので、各下層電極上に成膜される発光層は、下層電極の上面と側面とを確実に被覆することができる。このため、第1の発明と同様、発光素子の断線や短絡という欠陥が発生することを確実に防止することができるとともに、高い信頼性を得ることができる。なお、本構成は、コアの上面が隔壁上面より上方に突出している場合であっても適用可能である。
ところで、上記画像形成装置の光源は、以下の方法により製造することができる。まず、クラッド用板材の片面に、隔壁に仕切られた複数条の細溝を、例えば、フォトリソグラフィ及びエッチングにより形成する。そして、当該細溝に、隔壁上面の硬度に比べて低硬度であって、前記クラッドより高屈折率である透光性を有する材質からなるコアを充填する。このようにして構成した導光板を上面から研磨する。すなわち、前記コアと隔壁上面とをともに研磨し、研磨後のコアの上面に発光素子を形成する。
この製造方法によれば、隔壁上面とコア上面とに硬度差が存在するため、研磨を行う際の隔壁上面の研磨量に比べてコア上面の研磨量が大きくなる。すなわち、コア上面より隔壁上面が突出した構造が、研磨を行うだけで自動的に形成される。
なお、上記コアを上記細溝に充填する前に、上記クラッドの硬度に比べ高硬度である硬質膜を上記隔壁上面として成膜する方法を採用してもよい。このようにすれば、コアの硬度は、硬質膜の硬度より小さければよいため、クラッドの材質と無関係にコアの材質を選定することができる。
本発明にかかる第1の画像形成装置の光源は、発光素子が形成されるコアの上面が、平滑であり、かつ、隔壁上面よりも低い位置に形成されている。このため、コアごとに個別に発光可能に形成した発光素子の下層電極と上層電極とは、両電極間に設けられる発光層により確実に絶縁することができる。
また、本願にかかる他の画像形成装置の光源は、平面視において、発光素子の下層電極の外縁にコアの上面が露出する構成であるため、上記第1の画像形成装置の光源と同様に、発光層が下層電極を確実に被覆することが可能となる。
このため、発光素子に断線や短絡という欠陥が発生することを確実に防止できるとともに、信頼性の高い光源を得ることができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態を図面に従って詳細に説明する。なお、図1は、本実施の形態にかかる画像形成装置の光源1の発光素子形成前までの製造プロセスを示す模式図であり、図2および図4は、光源1の発光素子形成のプロセスを示す模式図である。また、図3は、本発明にかかる画像形成装置の光源1の概略平面図であり、図5は、図2(d)及び図4(d)に示す光源1の要部拡大図である。
まず、図1(a)に示すように、ガラス材等からなる平板状のクラッド用板材20上に、窒化膜等からなるマスク層41を成膜する。そして、フォトリソグラフィ及びエッチングにより、当該マスク層41に互いに平行な複数条の開口部を所定のピッチで設けることにより、マスクパターン42が形成される。(図1(b))。
次に、図1(c)に示すように、上記マスクパターン42をエッチングマスクとして、フッ酸やフッ酸の緩衝溶液等のエッチング液を用いたウェットエッチングあるいは、RIE(reactive ion etching)等のドライエッチングを行い、上記マスクパターン42が存在しない位置(上記開口部)に位置するクラッド用板材20を上面から所定の深さまで除去する。
そして、上記エッチングマスク42がリン酸等を用いて除去され、一方の面に所定ピッチで設けられた複数条の細溝21を備えるクラッド23が形成される(図1(d))。
ここで、上記所定ピッチとは、当該光源1を適用する画像形成装置が要求する解像度によって定まる各細溝21間の中心間隔である。すなわち、解像度が200dpi(dot par inch)であれば細溝21のピッチは127μm(2.54cm/200)であり、解像度が2400dpiであれば細溝21のピッチは10.58μm(2.54cm/2400)である。
当該細溝21には後述のようにコアが充填されるため、各細溝21を分離している隔壁22の幅は、隣接するコアを伝送される光が光学的に隔離される幅に設定される必要がある。しかしながら、上述のように、細溝21のピッチは解像度に応じて定まるため、各隔壁22の幅が大きくなると、光を伝送するコアの幅が小さくなり、伝送できる光量が小さくなってしまう。このため、各隔壁22の幅はできるだけ小さいことが好ましい。このような条件を満足する各隔壁22の幅は、例えば、解像度が200dpiの場合は24μm、解像度が2400dpiの場合は2μmである。この場合、細溝21の幅は、解像度が200dpiのとき103μm、解像度が2400dpiのとき8.58μmとなる。なお、各細溝21の深さ(エッチング深さ)については後述する。
続いて、図1(e+)に示すように、細溝21が形成されたクラッド23上に、当該クラッド23の材質よりも高屈折率である熱硬化型、又は、UV硬化型のエポキシ樹脂等からなる液状のコア材10が、少なくともクラッド23の隔壁22の上面を被覆する厚さに塗布される。図1に示す例では、UV硬化型エポキシ樹脂からなるクラッド材20が塗布されている。
このとき、液状のコア材10は細溝21に充填されることになるが、当該細溝21に気泡が閉じ込められることを防止するため、コア材10の塗布は真空チャンバ内等の真空中で行うことが好ましい。そして、コア材10がクラッド23上に塗布された状態で、コア材10に対して十分な光量のUV光Eを照射し、コア材10を硬化させる。なお、コア材10として熱硬化型の樹脂材料を塗布した場合は、当該硬化処理は加熱により行えばよい。
上記硬化処理を行った後、図1(f)に示すように、硬化したコア材10が露出している面側から当該コア材10の研磨が行われ、クラッド23の細溝21にコア11が充填された導光板2が得られる。
上記研磨工程では、まず、硬化されたコア材10が研磨され、研磨面がクラッド23の隔壁22の上端に到達した後は、コア材10とクラッド23とが混在する面が研磨されることになる。
上述のように、クラッド23の材質はガラス材であり、また、コア11の材質は樹脂材料である。すなわち、クラッド23に比べて低硬度の材質をコア11として採用しているため、コア11の研磨量はクラッド23の研磨量より大きくなる。したがって、コア材10とクラッド23とが混在する面が研磨された場合、研磨面には、クラッド23の隔壁22の上面がコア11の上面より突出した構造が自動的に形成される。
また、このようにして形成された導光板2のコアの断面形状は、正方形であることが好ましい。したがって、図1(c)に示すクラッド材20のエッチング工程において形成される細溝21の深さ(エッチング深さ)は、細溝21の幅に比べて、研磨工程で研磨される隔壁22の高さの分だけ大きくしている。例えば、上記の200dpi用の光源1において、上記研磨工程により隔壁22の上面から5μmの位置まで研磨を行う場合、細溝21の幅が103μmであるので、細溝21を形成する際のエッチング深さは、108μmとすればよい。
続いて、図2及び図3に示すように、上述のようにして形成された導光板2の各コア11に対応して当該各コア11の上面に、コア11ごとに発光可能な有機発光素子30等の発光素子が形成される。
上記有機発光素子30の形成は、まず、図2(a)に示すように、上記導光板2上にITO(Indium Tin Oxide)等からなる透明な下層電極層34がスパッタ等により成膜される。そして、下層電極層34に対してフォトリソグラフィ及びエッチングを行うことで、図2(b)に示すような各コア11上に電気的に分離された下層電極31のパターンが形成される。このとき、各下層電極31は、コア11の上面のみに形成されていることが好ましく、さらに、細溝21の幅方向に隙間なく充填された状態で形成されていることが好ましい。
このように形成された各下層電極31上に、8−キノリノールアルミニウム錯体等からなる有機発光層32が共通の層として蒸着等により成膜される(図2(c))。この場合、有機発光層32は、図3に示すように、各下層電極31に駆動電力を供給する結線を行うための一部の非被覆領域Bを除く一面に成膜される。
さらに、有機発光層32の上面には、図2(d)及び図3に示すように、上層電極33がアルミニウム等を蒸着することで一面に形成され、画像形成装置の光源1が得られる。なお、本構成において、各下層電極31と上層電極33とが重なる領域が発光領域である。
図2(d)に示ように、本実施の形態の光源1では、各下層電極31が、研磨工程において形成された隔壁22の上面より低い位置のコア11の上面に、各細溝21の幅方向に隙間なく充填された状態で形成されている。このため、その上に形成される有機発光層32は、図5(a)の要部拡大図に示すように、細溝21内において、各下層電極31の上面に均一な膜厚で成膜され、各下層電極31を確実に被覆することができる。また、上層電極33は各下層電極31を被覆した有機発光層32の上面に成膜されるので、各下層電極31と上層電極33とが確実に分離され、上層電極33と各下層電極31とが短絡する恐れはない。
ところで、コア11の上面と隔壁22の上面とで構成される段差が大きい場合、上層電極33の膜厚が小さいと、当該段差により上層電極33が断線する恐れがある。しかしながら、上層電極33の膜厚を増大しても有機発光素子30の特性が劣化することはないため、上記断線の恐れがあるときは上層電極33の膜厚を充分な膜厚にすればよい。この観点では、コア11の上面と隔壁22の上面とで構成される段差は、コア11の上面に形成される下層電極31の膜厚に上記有機発光層32及び上層電極33の膜厚を加えた高さ以下であることが好ましい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、発光素子の形成時に電極の断線や短絡という欠陥が発生することを確実に防止できるとともに、高い信頼性を有する画像形成装置の光源を実現することができる。
また、図4に示すように、各下層電極31は、コア11の幅より狭い幅とすることができる。すなわち、上記と同様に、下層電極層34がスパッタ等により成膜され(図4(a))、当該下層電極層34に対してフォトリソグラフィ及びエッチングを行うことで、各コア11上に下層電極31がコア11の幅(細溝21の幅)より小さい幅で形成される(図4(b))。そして、このように形成された各下層電極31上に、有機発光層32及び上層電極33が上記と同様にして形成される(図4(c)、図4(d))。
このように各下層電極31をコア11の幅より狭い幅で形成した場合、有機発光層32は、上記各下層電極31が細溝21の幅方向に充填された状態で形成された場合とは異なり、各下層電極31の上面だけでなく、各下層電極21の側面も確実に被覆する必要がある。
図5(b)の要部拡大図に示すように、上記有機発光層32は、細溝21内で、平面視において各下層電極31の外縁に露出したコア11の上面と各下層電極31の上面に成膜される。このとき、有機発光層32の膜厚が各下層電極31の膜厚以上である限りは、有機発光層32は各下層電極31の上面だけでなく側面においても極端に膜厚が薄くなることがなく、各下層電極31を確実に被覆することができる。したがって、上層電極33は各下層電極31を完全に被覆した有機発光層32の上面に形成されるため、有機発光層32は各下層電極31と上層電極33とを確実に絶縁することができる。加えて、各下層電極31と上層電極33とが確実に分離されるので、従来に比べ信頼性の高い画像形成装置の光源1を得ることができる。
なお、上記説明では、フォトリソグラフィ及びエッチングによりクラッド用板材20の成形を行ったが、クラッド用板材20の成形は、例えば、金型等を用いる等、任意の方法を採用することができる。
上述のようにして構成された、光源1は、例えば、ダイシング等により所定サイズに分割された後、図9に示す従来の光源と同様に、導光板2の光伝送方向の一端面が感光体500に向けられて配置される。また、導光板2と感光体500の間には、GIファイバレンズ等の光伝送手段400が設けられ、上記一端面から出射した光を感光体500の表面に結像させる。なお、導光板2の各コア11の光出射端と反対側の面には、反射材103が塗布あるいは蒸着されている。
以上の構成によれば、感光体500上には、上記コア11により集光され、当該コア11の一端面から出射された十分な光量を有する光が結像されるため、高解像度の画像を短時間で印刷することが可能となる。
なお、上記では、光源1の各コア11の厚さをより均一に形成するために、コア材10の塗布厚を隔壁22の上面を被覆する厚さとして研磨を行う方法について説明したが、塗布厚を隔壁22の上面を被覆する厚さに形成することは、上記研磨により上記導光板2の構造を実現するための必須要素ではない。すなわち、コア材10の塗布厚が隔壁22の上面を被覆することのない隔壁22上面以下の塗布厚である場合、上記と同様に上面から研磨を行うことで、研磨開始直後に隔壁22のみが研磨される点は異なるが、コア11と隔壁22の上面とが混在する面が研磨される点は同一であり、上記隔壁22と同一の構造を形成することは可能である。
また、各細溝21に充填されるコア材10の塗布厚が均一になるように成膜可能であれば、研磨工程を省略しても、上記導光板2の構造を実現することは可能である。
また、このようにコア11上面より隔壁22上面が突出した構造の導光板2に対して上面から研磨を行った場合、その後に形成される導光板2の構造に何等違いはない。
(第2の実施の形態)
上述のように、クラッド23の隔壁22がコア11の上面よりも上方に突出する構造は、コア11の材質として、クラッド23の硬度(隔壁22上面の硬度)に比べて低硬度の材質を採用し、これらが混在する面を研磨することで形成することができる。したがって、クラッド23全体がコア11に比べて高硬度である必要はなく、クラッド23のうち、少なくともコア11とともに研磨される面が高硬度であればよい。そこで、本発明の第2の実施の形態では、細溝21を形成したクラッド23が、その上面にクラッド23の硬度より高硬度の硬質膜を設ける。
以下、図6に基づいて第2に実施の形態を説明する。なお、図6は、第2実施の形態にかかる画像形成装置の光源1の製造プロセスを示す模式図である。また、図6において、第1の実施の形態と同一の機能を有する部位には、図1から図3と同一の符号を付している。
図6(a)に示すように、本実施の形態にかかる画像形成装置の製造プロセスでは、まず、上記第1の実施の形態で説明した図1(a)から図1(c)と同一のプロセスや、金型を使用した成形により、一方の面に所定ピッチで設けられた複数条の細溝21を有するクラッド23が形成される。
次に、図6(b)に示すように、上記クラッド23上に、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜等からなる硬質膜24を、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)等の公知の成膜技術を用いて成膜する。当該硬質膜24は、少なくとも各細溝21間の隔壁22の上面に成膜されていればよいが、図6の例では、細溝21を形成した面全体に硬質膜24を成膜している。なお、硬化膜24を成膜することにより、細溝21の深さ及び幅が、硬化膜24の成膜前に比べて小さくなるため、細溝21の深さ及び幅は、成膜する硬質膜24の膜厚の分だけ上記第1の実施の形態に比べ大きくしておく。
続いて、図6(c)に示すように、硬質膜24が成膜されたクラッド23上に、当該硬質膜24の材質よりも高屈折率である熱硬化型、又は、UV硬化型のエポキシ樹脂等からなる液状のコア材10が、少なくとも隔壁22の上面(硬質膜24の上面)を被覆する厚さに塗布される。
そして、上記第1の実施の形態で説明した硬化処理により、コア材10を硬化させた後、研磨が行われる。当該研磨工程においても、上記第1の実施の形態と同様に、まず、硬化されたコア材10のみからなる面が研磨され、研磨面が隔壁22の上端、すなわち、硬質膜24に到達した後は、コア11と硬質膜24とが混在する面が研磨されることになる。このとき、コア材10の硬度は硬質膜24の硬度に比べて低硬度であるため、硬質膜24の研磨量に比べて大きくなる。
したがって、第1の実施の形態と同様に、本実施の形態における製造プロセスにおいても、隔壁22の上面がコア11の上面より上方に突出した構造を有する導光板2を形成することができる。なお、有機発光素子30の形成工程は、上記第1の実施の形態において説明した工程と同一であるので、ここでの説明は省略する。
以上説明したように、本実施の形態においても、発光素子の形成時に、電極の断線や短絡という欠陥が発生することを確実に防止できるとともに、高い信頼性を有する光源を実現することができる。
また、上記構造によれば、コア11の材質は硬質膜24の硬度に比べて低硬度であればよく、コア材10の材質をクラッド23の硬度とは無関係に選択することができる。さらに、硬質膜24を設ける構成であるので、上述のように、クラッド材20の材質に樹脂材料等の低硬度の材質を採用することが可能となる。
なお、上記第1の実施の形態で説明したように、本実施の形態においても、コア材10の塗布厚を、隔壁22の上面を被覆する厚さとすることは必須ではなく、コア材10の塗布厚を、隔壁22の上面以下としても、同一の構造を形成することは可能である。
(第3の実施の形態)
上記各実施の形態では、導光板2の構造を、コア11の上面よりも上方に突出する隔壁22を有する構造とすることで、上層電極33の断線や下層電極31と上層電極33との短絡という欠陥が発生することを防止した。
しかしながら、図11に示すように、従来構造において短絡が発生する部位は、下層電極31の側面である。したがって、下層電極31の側面を有機発光層32により確実に被覆できる構造とすることで、上記短絡の発生を防止することができる。
そこで、本発明にかかる第3の実施の形態では、従来構造のように、コアの上面が隔壁22の上面よりも上方に突出した構造を有する導光板2においても、上記欠陥の発生を確実に防止できる構造としている。
以下、図7及び図8に基づき、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、図7は、本実施の形態にかかる画像形成装置の光源1の概略断面図であり、図8は、本実施の形態にかかる光源1の概略平面図である。また、図8では、各下層電極31までが形成された状態を示しており、有機発光層32及び上層電極33は図示していない。
図7に示すように、本実施の形態にかかる画像形成装置の光源1は、上記従来技術や各実施の形態で説明した光源と同様に、所定のピッチで設けられた複数条の細溝21が上面に形成されたクラッド23と、各細溝21に充填されたコア11とからなる導光板2を備える。
上記コア11及びクラッド23の材質は、コアの材質がクラッド23よりも高屈折率である透光性材料であればよく、特に限定されるものではない。
上記導光板2の上面には、従来の構造と同様に、下層電極31、有機発光層32及び上層電極33からなる有機発光素子30が形成される。
さて、本実施の形態にかかる光源1は、図7及び図8に示すように、コア11の上面に形成された下層電極31が、平面視においてコア11の内側に形成される。
上記構成によれば、上記有機発光層32は、細溝21内で、平面視において各下層電極31の外縁に露出したコア11の上面と各下層電極31の上面に成膜される。このとき、有機発光層32の膜厚が各下層電極31の膜厚以上である限りは、有機発光層32は各下層電極31の上面だけでなく側面においても極端に膜厚が薄くなることがなく、各下層電極31を確実に被覆することができる。したがって、上層電極33は各下層電極31を完全に被覆した有機発光層32の上面に形成されるため、有機発光層32は各下層電極31と上層電極33とを確実に絶縁することができる。
したがって、各下層電極31と上層電極33とは、有機発光層32により確実に分離され、下層電極31と上層電極33との短絡が発生することを確実に防止することができる。
なお、上記構造を形成する製造プロセスは特に限定されるものではなく、図10及び図11に示す従来の製造プロセスや、上記各実施の形態において説明した製造プロセス等、任意の方法により形成すればよい。
以上説明したように、本実施の形態にかかる構造によれば、導光板2上に発光素子を欠陥を発生させることなく形成することができ、信頼性の高い画像形成装置の光源1を得ることができる。
なお、上記では、コア11の上面が隔壁22の上面より高い位置にある場合について説明したが、本実施の形態において、コア11の上面が隔壁22の上面以下の位置にある場合でも同一の効果が得られることはいうまでもない。
本発明にかかる画像形成装置の光源は、発光素子に断線や短絡等の欠陥の発生を確実になくすことができるとともに、長期信頼性を向上させることができるという効果を有し、高解像度の印刷を可能とする光源等として有用である。
本発明の画像形成装置の光源の製造方法を示す模式図。 本発明の画像形成装置の光源の製造方法を示す模式図。 本発明の画像形成装置の光源の概略平面図。 本発明の画像形成装置の光源の製造方法を示す模式図。 本発明の画像形成装置の光源の要部断面図。 本発明の画像形成装置の光源の他の製造方法を示す模式図。 本発明の画像形成装置の光源の概略断面図。 本発明の画像形成装置の光源の概略平面図。 画像形成装置に適用された従来の光源を示す斜視図。 従来の光源の製造方法を示す模式図。 従来の光源の製造方法を示す模式図。 従来の光源の段差に起因する欠陥を示す図。
符号の説明
1 光源
2 導光板
10 コア材
11 コア
20 クラッド材
21 細溝
22 隔壁
23 クラッド
24 硬質膜
30 有機発光素子(発光素子)
31 下層電極
32 有機発光層(発光層)
33 上層電極
100 光源
101 基板
102 コア
102a クラッド
103 反射材
200 導光板
300 有機発光素子(発光素子)
400 光伝送手段
500 感光体

Claims (11)

  1. 隔壁で仕切られた複数条の細溝を片面に備える板状のクラッドと、
    前記クラッドより高屈折率である透光性を有する材質からなるとともに、前記細溝に充填され、その上面が前記隔壁の高さより低い位置となるコアと、
    前記コアの上面に設けられ、当該コアに光を入射する発光素子と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の光源。
  2. 前記細溝が所定のピッチで設けられた請求項1に記載の画像形成装置の光源。
  3. 前記隔壁上面の硬度が、前記コアの硬度に比べて高硬度である請求項1または2に記載の画像形成装置の光源。
  4. 前記クラッドが、前記コアの硬度に比べて高硬度である材質からなる硬質膜を、前記隔壁上面として備える請求項1または2に記載の画像形成装置の光源。
  5. 前記コアの上面と前記隔壁上面とで構成される段差が、前記コア上面に形成される発光素子の厚さ以下である請求項1または2に記載の画像形成装置の光源。
  6. 隔壁で仕切られた複数条の細溝を片面に備える板状のクラッドと、
    前記クラッドより高屈折率である透光性を有する材質からなるとともに、前記細溝に充填されたコアと、
    前記コアの上面に設けられ、当該コアに光を入射する発光素子とを備え、
    前記コアの上面に接触して形成される前記発光素子の電極が、平面視において前記コアの内側に形成されたことを特徴とする画像形成装置の光源。
  7. 前記発光素子が有機発光素子である請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置の光源。
  8. 隔壁に仕切られた複数条の細溝を片面に有する板状のクラッドを形成するステップと、
    前記隔壁上面の硬度に比べて低硬度であって、前記クラッドより高屈折率である透光性を有する材質からなるコアを前記細溝に充填するステップと、
    前記コアと前記隔壁上面とをともに上方から研磨するステップと、
    前記研磨されたコアの上面に発光素子を形成するステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の光源の製造方法。
  9. 前記コアを細溝に充填するステップが、
    液状の材料を前記細溝に充填するステップと、
    前記液状の材料を硬化してコアとなすステップと、
    を有する請求項8に記載の画像形成装置の光源の製造方法。
  10. 前記コアを細溝に充填する前に、前記クラッドの硬度に比べ高硬度の硬質膜を前記隔壁上面として成膜するステップを有する請求項9または10に記載の画像形成装置の光源の製造方法。
  11. 前記研磨により形成された前記隔壁上面と前記コア上面との段差が、前記コア上面に形成される発光素子の厚さ以下である請求項8から10のいずれかに記載の画像形成装置の光源の製造方法。

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