JP2006093795A - 動画記録装置及び動画記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 誰でも容易にストーリ性を持った計画的な動画撮影を行うことを可能にするとともに動画記録装置の残記録容量についても配慮して撮影途中の強制終了を回避できるようにする。
【解決手段】 少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間の情報とを含むシナリオデータを保持するシナリオデータ保持手段(8)と、前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画撮影記録手段(2、3、5、7)とを備える動画記録装置(1)であって、前記動画撮影記録手段の空き容量を計算する空き容量計算手段(5)と、該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの各シーンの撮影時間を短縮化する撮影時間短縮化手段(5)とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画記録装置及び動画記録方法に関し、たとえば、デジタルビデオカメラ、又は動画撮影機能付きのデジタルカメラや携帯電話機等に適用できる動画記録装置及び動画記録方法に関する。
今日、デジタルビデオカメラ、又は動画撮影機能付きのデジタルカメラや携帯電話機等の普及に伴い、たとえば、子供の入学式や運動会などといった節目毎の代表的行事を音声付きの動画で誰でも簡単に記録できるようになってきた。一方、こうした動画の撮影に際しては、行き当たりばったりで撮影するよりも、一応のストーリ性を持たせ、そのストーリに沿って計画的に撮影することが作品の出来映えの点からも求められるものの、かかる計画的な撮影は相応のテクニックが必要であり、誰でも容易に行うことができなかった。
このような背景において、計画的な動画撮影を支援する技術としては、たとえば、台本等のデータ情報をリアルタイムに外部から入力し、その台本等のデータ情報をビューファインダーに表示するものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。また、ユーザに完成作品のシナリオを選択させて、そのシナリオに沿って素材リストを編集して作品を制作するものも知られている(たとえば、特許文献2参照)。
これらの支援技術を組み合わせて利用すれば、たとえば、事前に用意されている運動会等の代表的行事のシナリオを選択して、そのシナリオの情報(絵コンテやシーンの説明文等)を、ビデオカメラのディスプレイの片隅に表示しつつ、そのシナリオ情報を見ながら撮影を行うことにより、誰でも容易にストーリ性を持った計画的な動画撮影を行うことが可能になる。
特開2001−103346号公報 特開2003−78868号公報
しかしながら、上記の支援技術の組み合わせによれば、誰でも容易にストーリ性を持った計画的な動画撮影を行うことが可能になるという利点があるものの、たとえば、動画記録装置の残記録容量についての配慮がなされていないため、残記録容量が少ない場合には、動画撮影の途中で撮影を強制終了せざるを得ず、その結果、作品のストーリ性が失われるという問題点がある。
かかる問題点は、とりわけ、動画撮影機能付きのデジタルカメラや携帯電話機等の動画記録装置の場合に顕著となる。これらの動画記録装置の記録媒体は半導体メモリであり、磁気テープ媒体に比べて記録容量が少なく、しばしば、撮影の途中でメモリフルの状態になるからである。
そこで、本発明は、誰でも容易にストーリ性を持った計画的な動画撮影を行うことを可能にするとともに、動画記録装置の残記録容量についても配慮し、撮影途中の強制終了を回避できるようにした動画記録装置及び動画記録方法を提供することにある。
請求項1記載の動画記録装置は、少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間の情報とを含むシナリオデータを保持するシナリオデータ保持手段と、前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画撮影記録手段とを備える動画記録装置であって、前記動画撮影記録手段の空き容量を計算する空き容量計算手段と、該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの各シーンの撮影時間を短縮化する撮影時間短縮化手段とを備えたことを特徴とする。
この発明では、シナリオデータの情報(各シーンの撮影順序と撮影時間)に従って動画の各シーンが撮影され、それらのシーンからなる動画ファイルが記録されるが、動画撮影記録手段の空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないときには、前記シナリオデータの各シーンの撮影時間が短縮化される。
請求項2記載の動画記録装置は、少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間と各シーンの重要度の情報とを含むシナリオデータを保持するシナリオデータ保持手段と、前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画撮影記録手段とを備える動画記録装置であって、前記動画撮影記録手段の空き容量を計算する空き容量計算手段と、該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの低重要度シーンを撮影対象から除外するシーン除外手段とを備えたことを特徴とする。
この発明では、シナリオデータの情報(各シーンの撮影順序と撮影時間)に従って動画の各シーンが撮影され、それらのシーンからなる動画ファイルが記録されるが、動画撮影記録手段の空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないときには、前記シナリオデータの低重要度シーンが撮影対象から除外される。
請求項3記載の動画記録装置は、請求項1又は請求項2に記載の動画記録装置において、前記動画撮影記録手段は、動画の各シーンの撮影開始を撮影者のスイッチ操作に応答させて行うとともに、各シーンの撮影終了を前記シナリオデータの情報に基づいて行うことを特徴とする。
この発明では、動画の各シーンの撮影開始については撮影者の操作に従って手動で行われるが、撮影終了については前記シナリオデータの情報に基づいて自動で行われる。
請求項4記載の動画記録装置は、請求項1又は請求項2に記載の動画記録装置において、前記動画撮影記録手段は、前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影した後に、それらの各シーンのファイルを結合して一つの動画ファイルを作成し、その動画ファイルを記録するものであって、且つ、ファイルの結合前に、各シーンのファイルの結合順番を変更し得るように構成されていることを特徴とする。
この発明では、各シーンの結合順番が撮影者の希望に沿って変更可能に構成されている。
請求項5記載の動画記録方法は、シナリオデータに含まれる少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間との情報に従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画記録方法であって、前記動画ファイルの記録に必要な空き容量を計算する空き容量計算工程と、該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの各シーンの撮影時間を短縮化する撮影時間短縮化工程とを含むことを特徴とする。
この発明では、シナリオデータの情報(各シーンの撮影順序と撮影時間)に従って動画の各シーンが撮影され、それらのシーンからなる動画ファイルが記録されるが、動画撮影記録手段の空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないときには、前記シナリオデータの各シーンの撮影時間が短縮化される。
請求項6記載の動画記録方法は、シナリオデータに含まれる少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間と各シーンの重要度の情報とに従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画記録方法であって、前記動画ファイルの記録に必要な空き容量を計算する空き容量計算工程と、該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの低重要度シーンを撮影対象から除外するシーン除外工程とを含むことを特徴とする。
この発明では、シナリオデータの情報(各シーンの撮影順序と撮影時間)に従って動画の各シーンが撮影され、それらのシーンからなる動画ファイルが記録されるが、動画撮影記録手段の空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないときには、前記シナリオデータの低重要度シーンが撮影対象から除外される。
請求項7記載の動画記録方法は、請求項5又は請求項6に記載の動画記録方法において、動画の各シーンの撮影開始を撮影者のスイッチ操作に応答させて行うとともに、各シーンの撮影終了を前記シナリオデータの情報に基づいて行うことを特徴とする。
この発明では、動画の各シーンの撮影開始については撮影者の操作に従って手動で行われるが、撮影終了については前記シナリオデータの情報に基づいて自動で行われる。
請求項8記載の動画記録方法は、請求項5又は請求項6に記載の動画記録方法において、前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影した後に、それらの各シーンのファイルを結合して一つの動画ファイルを作成し、その動画ファイルを記録するものであって、且つ、ファイルの結合前に、各シーンのファイルの結合順番を変更し得るように構成されていることを特徴とする。
この発明では、各シーンの結合順番が撮影者の希望に沿って変更可能に構成されている。
請求項1又は請求項5記載の発明によれば、動画ファイルの記録に必要な空き容量に応じて、シナリオデータの各シーンの撮影時間が短縮化されるため、動画の撮影途中で空き容量不足に陥ることがなく、動画撮影の途中終了に伴うストーリ性の喪失問題を回避できる。
請求項2又は請求項6記載の発明によれば、動画ファイルの記録に必要な空き容量が不足しているとき、シナリオデータの不要シーン(低重要度のシーン)が撮影から除外されるため、動画の撮影途中で空き容量不足に陥ることがなく、動画撮影の途中終了に伴うストーリ性の喪失問題を回避できる。
請求項3又は請求項7記載の発明によれば、動画の各シーンの撮影開始を手動で行う一方、同撮影終了を、シナリオデータの情報に基づいて自動で行うようにしたため、常にシナリオデータの情報に適合した撮影時間でシーンの撮影を行うことができ、動画の撮影途中における空き容量不足の回避を図ることができる。
請求項4又は請求項8記載の発明によれば、各シーンの結合順番が撮影者の希望に沿って変更可能に構成されているため、動画の編集(シーンの入れ替え)を柔軟に行うことができる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
図1は、実施形態の全体的な概念構成図である。この図において、動画記録装置1は、たとえば、デジタルビデオカメラ、又は動画撮影機能付きのデジタルカメラや携帯電話機等であり、特に、それらの機器の動画記録に関する部分を取り出して、模式化して示すものである。すなわち、動画記録装置1は、光学系2(動画撮影記録手段)、撮像部3(動画撮影記録手段)、操作部4、制御部5(動画撮影記録手段、空き容量計算手段、撮影時間短縮化手段、シーン除外手段)、表示部6、動画記録部7(動画撮影記録手段)、及びシナリオ保持部8(シナリオデータ保持手段)を含む。
光学系2は、ズーム機構やフォーカス機構付の撮影レンズ群からなり、この動画記録装置1の操作者(撮影者)によって選択された被写体の像を撮像部3の受光面に結像する。撮像部3は、多くの場合、たとえば、CCDやCMOS等で構成された半導体二次元撮像デバイスであり、光学系2によって結像された被写体の像に対応したフレーム画像を毎秒数十枚の周期で定期的に生成出力する。
操作部4は、この動画記録装置1の電源オンオフスイッチ4a及び再生モードと撮影モードとのモード切替スイッチ4b並びに動画撮影開始スイッチ4cといった様々な操作スイッチを備え、それらのスイッチの操作信号を生成出力する。また、表示部6は、液晶ディスプレイや有機ディスプレイ等の平面表示装置であり、制御部5からの表示信号(撮影モード時のモニター画像や再生モード時の再生画像等)を表示する。さらに、動画記録部7は、撮影済の動画を記録するための大容量記憶装置であり、典型的には、デジタルビデオカメラにあっては磁気テープ記録装置、動画撮影機能付きのデジタルカメラや携帯電話機等にあっては大容量の半導体記録装置であるが、その他の大容量記憶装置、たとえば、ハードディスクやMD等の磁気ディスク装置あるいはDVD−RWやCD−RW等の書き換え可能型の光ディスク装置などを除外しない。
一方、制御部5は、以上の各部の動作を統括しながら、動画の記録及び動画の再生に必要な様々な制御を行うものであり、たとえば、電源オンオフスイッチ4aが“オン”の状態で、モード切替スイッチ4bが“記録モード”に設定されている場合には、撮像部3から生成出力されたフレーム画像を含む撮影モニター画面を生成して、その撮影モニター画面を表示部6に出力して表示する制御を行い、その状態で、動画撮影開始スイッチ4cが押し下げ操作されると、その操作時点以降に撮像部3から生成出力されるフレーム画像を動画記録部7に記録するという制御を行う。また、電源オンオフスイッチ4aが“オン”の状態で、モード切替スイッチ4bが“再生モード”に設定されている場合には、動画記録部7に記録されている動画のリストを表示部6に表示し、そのリストから選択された動画を動画記録部7から読み出して、表示部6に再生出力するという制御を行う。
さて、以上説明した制御部5の動作は、多くの公知のデジタルビデオカメラ、又は動画撮影機能付きのデジタルカメラや携帯電話機等でも行われているものであるが、本実施形態の特徴は、シナリオ保持部8を備えている点、及び、そのシナリオ保持部8の情報(シナリオデータ9、10、11・・・・)を用いて、動画記録の計画的撮影を可能とする点、並びに、その計画的撮影を行う際に、動画記録部7の空き容量をチェックし、実際の空き容量に対応してシナリオを構成する各シーンの撮影時間を可変設定する点にあり、こうした特徴点を有することにより、冒頭で説明した本発明の課題、すなわち、「誰でも容易にストーリ性を持った計画的な動画撮影を行うことを可能にするとともに、動画記録装置の残記録容量についても配慮し、撮影途中の強制終了を回避できるようにした動画記録装置及び動画記録方法を提供する」を達成するというものである。
図2は、シナリオ保持部8に格納されているシナリオデータ9、10、11・・・・の一例の模式図である。この図において、シナリオデータ9、10、11・・・・は、それぞれ、特定の動画撮影のシナリオに基づいてあらかじめ作成されたものである。特に限定しないが、たとえば、シナリオデータ9は「子供の入学式」、シナリオデータ10は「運動会」、シナリオデータ11は「誕生日」などの代表的行事のシナリオに基づいてあらかじめ作成されたものである。なお、“シナリオ”とは、一般に、映画や演劇などの各場面や、その順序、俳優のセリフ、動作などを記したもの(監督の演出の基礎となる台本・脚本・スクリプト)のことをいうが、本実施の形態では、そのような狭義のものに限定されない。少なくとも、動画記録の主題(上記の例では入学式や運動会、誕生日など)に沿った、素材(シーン)の撮影順序や、その撮影時間を情報として持っていればよく、要するに、作品として鑑賞に堪え得る程度の一応のストーリ性を完備したものであればよい。
図面を参照しながら、本実施形態におけるシナリオデータ9、10、11・・・・の一例を説明する。シナリオデータ9、10、11・・・・は、それぞれ、シナリオナンバー(No)フィールド12、シーンナンバーフィールド13、絵コンテフィールド14、説明文フィールド15、規定シーン時間フィールド16、及び、最短シーン時間フィールド16を有する。シナリオナンバーフィールド12には、シナリオデータ9、10、11・・・・の各々を識別するための固有情報(シナリオナンバー)が格納されている。たとえば、シナリオナンバー“1”はシナリオデータ9の固有情報である。シーンナンバーフィールド13には、そのシナリオの各シーンの固有情報(シーンナンバー)が格納されている。たとえば、シナリオデータ9のシーンナンバーフィールド13に格納されている“1”、“2”、“3”・・・・は、シナリオナンバー“1”(運動会のシナリオ)の各シーンナンバーであり、各シーンの順番は、そのシーンナンバーの昇順(“1”→“2”→“3”→・・・・)で示される。
絵コンテフィールド14や説明文フィールド15には、それらのシーンの撮影指南の情報が格納されている。“絵コンテ”は、そのシーンの内容や撮影の構図等を、絵や静止画(たとえば、“1.jpg”といった名前の画像ファイルなど)を用いて表現したものであり、また、“説明文”は、そのシーンの解説をテキスト文字等(図中の“○”、“×”、“△”は任意の文字を示している)で表現したものである。
規定シーン時間フィールド16や最短シーン時間フィールド16は、各シーンの撮影時間を示す情報である。ここで、規定シーン時間フィールド16とは、そのシーンに最適な撮影時間のことをいう。つまり、動画記録の主題(上記の例では入学式や運動会、誕生日など)に沿って、そのシーンを撮影した場合に、過不足が無く最も相応しいと考えられる撮影時間のことをいう。たとえば、図示の例では、シーンナンバー“1”の規定シーン時間は“10秒”となっている。この時間は、たとえば、入学式のオープニングシーンを再生する際に、これから何が上映されるかを視聴者に理解させるのに充分な時間と考えられるからである。
これに対して、最短シーン時間フィールド16は、動画記録部7の空き容量不足によって、動画の記録時間を短縮しなければならない状況となった場合に、上記の規定シーン時間を、どこまで短くすることができるかを示す限界の時間のことをいう。たとえば、シーンナンバー“1”の規定シーン時間は“10秒”となっているが、これに対応する最短シーン時間は“5秒”となっている。これは、入学式のオープニングシーンを再生する際に、これから何が上映されるかを視聴者に理解させるのに最低限必要と思われる時間は、規定シーン時間のおよそ半分程度(“10/2=5秒”)が妥当と考えられるからである。なお、以上の規定シーン時間や最短シーン時間の値は、説明上の便宜値であることはもちろんであり、実際のシナリオに沿って、それぞれ適切な値(シーン時間)が設定されることは当然である。
以下、かかるシナリオデータ9、10、11・・・・を用いて行われる本実施形態における特徴的な処理について説明する。
図3は、制御部5の制御動作のフローチャートを示す図である。このフローチャートは、電源オンオフスイッチ4aが“オン”の状態で、モード切替スイッチ4bが“記録モード”に設定されているときに実行される。このフローチャートの実行を開始すると、まず、表示部6にシナリオの選択画面を表示する(ステップS1)。既述のとおり、シナリオ保持部8に保持されているシナリオデータ9を運動会のもの、同様にシナリオデータ10を入学式のもの、同様にシナリオデータ11を誕生会のものとすると、この場合、表示部6には、“入学式”、“運動会”、“誕生会”のシナリオの選択画面が表示されるので、撮影者は、これから撮影しようとする主題に一致したシナリオを選択する。シナリオの選択を終了すると、次に、動画記録部7の空き容量αを計算する(ステップS2:空き容量計算工程)。
図4は、動画記録部7の空き容量αを示す概念図である。この図において、動画記録部7の記憶空間は、記録済動画の使用領域7aと、後述のシーンファイルの一次記憶のためのバッファ領域7bと、これら以外の未使用領域7cとからなり、動画記録部7の空き容量αは、未使用領域7cの全容量で与えられる。なお、後述のシーンファイルの一次記憶のためのバッファ領域7bとは、選択されたシナリオに沿って逐次に記録されるシーン毎の動画ファイルを一時記憶するための事前確保領域であり、このバッファ領域7bの容量は、選択シナリオの各シーンの撮影時間の合計から割り出される。
動画記録部7の空き容量αを計算すると、次に、選択シナリオの規定シーン時間のトータル値βを計算し(ステップS3)、このトータル値βが前記の空き容量αを超過しているか否かを判定する(ステップS4)。
今、判定式「α<β」の結果がNOの場合、つまり、選択シナリオの規定シーン時間のトータル値βが前記の動画記録部7の空き容量αを超過していない場合は、当該選択シナリオに沿って各シーンを撮影しても、途中で動画記録部7の空き容量不足を生じないため、最後まで撮影を続けることができるが、一方で、判定式「α<β」の結果がYESの場合、つまり、選択シナリオの規定シーン時間のトータル値βが前記の動画記録部7の空き容量αを超過している場合は、当該選択シナリオに沿って各シーンを撮影していく途中で動画記録部7の空き容量不足を生じるため、最後まで撮影を続けることができないという不都合を招く。
そこで、本実施形態においては、判定式「α<β」の結果がNOの場合、つまり、選択シナリオの規定シーン時間のトータル値βが前記の動画記録部7の空き容量αを超過していない場合は、「選択シナリオを用いた動画記録処理」(ステップS5)を実行する一方、判定式「α<β」の結果がYESの場合、つまり、選択シナリオの規定シーン時間のトータル値βが前記の動画記録部7の空き容量αを超過している場合は、「選択シナリオのシーン時間短縮化処理」(ステップS6:撮影時間短縮化工程)を実行してから、再び、判定式「α<β」の評価(ステップS4)を行うようにしている。
図5及び図6は、「選択シナリオを用いた動画記録処理」(ステップS5)のフローチャートを示す図である。このフローチャートを実行すると、まず、前記のステップS1で選択されたシナリオを読み込み(ステップS5a)、次いで、ループ変数iに初期値“1”をセットする(ステップS5b)。
そして、選択シナリオのシーンナンバー(i)の絵コンテと説明文を表示部6の片隅に表示し(ステップS5c)、動画撮影開始スイッチ4cの押し下げ操作を検出するまで待機する(ステップS5d)。
図7は、絵コンテと説明文を片隅に表示した表示部6の表示例を示す図である。この図において、表示部6の表示画面には、少なくとも、撮像部3からの画像を表示するモニター画面6aが設けられているほか、さらに、選択シナリオのシーンナンバー(i)の絵コンテの表示画面6bと説明文の表示画面6cが設けられている。撮影者は、これらの表示画面6bや表示画面6cの絵コンテと説明文から、これから撮影しようとするシーンの内容と構図等を把握し、モニター画面6aを見ながら適切な構図やズーム倍率等を設定した後、動画撮影開始スイッチ4cの押し下げ操作を行う。
再び、図5及び図6において、ステップS5dで動画撮影開始スイッチ4cの押し下げ操作を検出すると、次に、撮像部3で生成されたフレーム画像を取り込み、そのフレーム画像をシーンナンバー(i)のシーンファイル(i)として動画記録部7のバッファ領域7bに一時記憶しつつ(ステップS5e)、そのシーンナンバー(i)のシーン時間が経過するまで待機する(ステップS5f)、
そして、シーンナンバー(i)のシーン時間が経過すると、次に、シーンナンバー(i)の撮影を終了(ステップS5g)すると共に、シーンナンバー(i)のファイルを閉じ(ステップS5h)てから、ループ変数iをカウントアップし(ステップS5i)、カウントアップ後のループ変数iがシーンナンバー最大値(imax)を超えているか否かを判定する(ステップS5j)。
カウントアップ後のループ変数iがシーンナンバー最大値(imax)を超えていない場合は、まだ撮影していないシーンが残っているものと判断して、再び、ステップS5c以降を実行する一方、カウントアップ後のループ変数iがシーンナンバー最大値(imax)を超えている場合は、すべてのシーンを撮影したものと判断し、動画記録部7のバッファ領域7bに一時記憶されている各シーンファイル(シーンナンバー“1”〜シーンナンバー“imax”のファイル)を結合して、一つの動画ファイルを作成し、その動画ファイルを動画記録部7の記録済動画の使用領域7aに格納する(ステップS5k)とともに、不要となった各シーンファイル(シーンナンバー“1”〜シーンナンバー“imax”のファイル)を削除(ステップS5m)した後、図3のフローチャートに復帰する。
図8は、動画ファイルの作成概念図である。この図において、F1はシーンナンバー“1”のシーンファイル、F2はシーンナンバー“2”のシーンファイル、F3はシーンナンバー“3”のシーンファイル、・・・・、Fimaxはシーンナンバー“imax”のシーンファイルである。ステップS5kでは、これらの各シーンファイルF1〜Fimaxを結合して一つの動画ファイルFaを作成し、動画記録部7の記録済動画の使用領域7aに格納するとともに、不要となった各シーンファイルF1〜Fimaxを削除する。
図9は、「選択シナリオのシーン時間短縮化処理」(ステップS6)のフローチャートを示す図である。このフローチャートを開始すると、まず、選択シナリオの各シーンのシーン時間を、たとえば、所定の割合減少操作する(ステップS6a)。具体的には、図2のシナリオデータ9を例にすると、シーンナンバー“1”〜シーンナンバー“imax”のそれぞれの規定シーン時間“10秒”、“20秒”、“15秒”・・・・を所定の割合、便宜的に1%減少操作する。このようにすると、1回目の減少操作により、シーンナンバー“1”〜シーンナンバー“imax”のそれぞれのシーン時間は“10×0.9=9秒”、“20×0.9=18秒”、“15×0.9=13.5秒”・・・・と短縮化され、また、二回目の減少操作により、シーンナンバー“1”〜シーンナンバー“imax”のそれぞれのシーン時間は“9×0.9=8.1秒”、“18×0.9=16.2秒”、“13.5×0.9=12.15秒”・・・・と短縮化される。
そして、減少操作後のいずれかのシーンのシーン時間が最短シーン時間を下回ったか否かを判定し(ステップS6b)、下回っていれば、現在の空き容量では、選択シナリオに沿った動画の記録が不可能である旨のメッセージを表示部6に表示して、動画の記録を中止し、一方、下回っていなければ、減少操作後のすべてのシーンのシーン時間のトータル値βを計算して(ステップS6d)、再び、図3のステップS4に復帰する。
以上のとおり、本実施形態においては、動画撮影時に、その撮影主題に適したシナリオを撮影者に選択させて、そのシナリオに沿ったストーリで動画の撮影を行わせることができる。したがって、鑑賞に堪え得る程度のストーリ性を有する作品を誰でも簡単に作成することができるという効果が得られる。加えて、シナリオの各シーンの撮影時間に基づいて動画記録部7に必要な空き容量を計算し、空き容量が不足している場合には、実際の空き容量に間に合うようにシナリオの各シーンの撮影時間を短縮操作するようにしたから、動画の撮影中に空き容量不足となって、途中で撮影を断念せざるを得なくなるという不都合を効果的に回避することができる。
ここで、本実施形態では、選択シナリオに沿って行われる各シーンの撮影の“開始”については撮影者による手動操作、つまり、動画撮影開始スイッチ4cの押し下げ操作を検出して行っているが、各シーンの撮影の“終了”については、シナリオデータのシーン時間(又は短縮化されたシーン時間)の経過を判定して自動的に行っている(図5のステップS5f参照)。これは、たとえば、任意のシーンのシーン時間(又は短縮化されたシーン時間)をA秒としたとき、仮に、当該シーンの撮影の“終了”についても手動で行うようにした場合には、A秒を大きく超過した後に撮影終了の操作が行われてしまうおそれを否めず、この場合、当初の撮影予測時間(β)を超えてしまい、その結果、空き容量不足に陥る可能性があるからである。シーン撮影の“終了”を自動化することにより、かかる不都合を確実に回避できる。
図10は、各シーンの撮影タイミング図である。この図において、黒塗りの逆三角図形は各シーンの撮影開始タイミングを示し、白塗りの三角図形は各シーンの撮影終了タイミングを示している。上記のとおり、撮影開始タイミングは撮影者による手動操作、つまり、動画撮影開始スイッチ4cの押し下げ操作であり、また、撮影終了タイミングはシナリオデータのシーン時間(又は短縮化されたシーン時間)の経過判定時(図5のステップS5fの“YES”判定時)である。このようにすると、各シーンの撮影時間(T1〜T3)は、シナリオデータのシーン時間(又は短縮化されたシーン時間)と常に一致することとなり、撮影の途中で空き容量不足に陥ることがない。
なお、本発明は、以上の実施形態に限定されず、発明の技術思想の範囲内において様々な発展例や変形例を包含することはもちろんである。たとえば、上記の実施形態では、動画記録部7の空き容量に合わせて選択シナリオのシーン時間を短縮化しているが、以下に説明するように、シナリオ中に各シーンの重要度の情報を持たせておき、重要度の低いシーンを使用しない(撮影対象から除外する)ようにしてもよい。
図11は、シナリオ保持部8に格納されているシナリオデータ9、10、11・・・・の改良された模式図である。この図において、図2との違いは重要度フィールド18を有する点にある。この重要度フィールド18には、ストーリの点から必要不可欠と考えられるシーンを示す情報(重要度“高”)と、それが無くても一応のストーリ性を維持できると考えられるシーンを示す情報(重要度“低”)とが格納されている。
そして、たとえば、「選択シナリオのシーン時間短縮化処理」(図9参照)を実行した際に、いずれかのシーンのシーン時間が最短時間を下回った場合に、選択シナリオの重要度フィールド18を参照して、重要度“低”のすべてのシーン又は一部のシーンを撮影対象から除外し、それらを除いた残りのシーンのシーン時間のトータル値βを計算し、再び、図3のステップS4を実行すればよい。
このようにすると、重要度“低”のすべてのシーン又は一部のシーン除いて撮影を実行することができ、前記の実施形態と同様に、動画記録部7の空き容量に合わせて撮影時間を短くすることができる。
または、上記の実施形態では、各シーンのシーンファイル(i)を動画記録部7のバッファ領域7bに一時記憶し、それらのシーンファイル(i)を結合して一つの動画ファイルを作成しているが、このシーンファイル(i)の結合の順番を、撮影者に選ばせるようにしてもよい。
図12は、 シーンの順番を入れ替え得るようにした動画ファイルの作成概念図である。この図において、F1はシーンナンバー“1”のシーンファイル、F2はシーンナンバー“2”のシーンファイル、F3はシーンナンバー“3”のシーンファイル、・・・・、Fimaxはシーンナンバー“imax”のシーンファイルである。各々のシーンファイルの、たとえば、先頭のフレーム画像を表示部6に順番に表示し、撮影者によってその順番を入れ替えできるようにする。たとえば、図示の例では、F3とF2の順番が入れ替わっており、その入れ替え後の順番で一つのが動画ファイルFaが作成される。
このようにすると、撮影者の意図したストーリに自由に変更することができ、動画編集の柔軟性を向上できる。
実施形態の全体的な概念構成図である。 シナリオ保持部8に格納されているシナリオデータ9、10、11・・・・の模式図である。 制御部5の制御動作のフローチャートを示す図である。 動画記録部7の空き容量αを示す概念図である。 「選択シナリオを用いた動画記録処理」(ステップS5)のフローチャートを示す図(その1)である。 「選択シナリオを用いた動画記録処理」(ステップS5)のフローチャートを示す図(その2)である。 絵コンテと説明文を片隅に表示した表示部6の表示例を示す図である。 動画ファイルの作成概念図である。 「選択シナリオのシーン時間短縮化処理」(ステップS6)のフローチャートを示す図である。 各シーンの撮影タイミング図である。 シナリオ保持部8に格納されているシナリオデータ9、10、11・・・・の改良された模式図である。 シーンの順番を入れ替え得るようにした動画ファイルの作成概念図である。
符号の説明
1 動画記録装置
2 光学系(動画撮影記録手段)
3 撮像部(動画撮影記録手段)
5 制御部(動画撮影記録手段、空き容量計算手段、撮影時間短縮化手段、シーン除外手段)
7 動画記録部(動画撮影記録手段)
8 シナリオ保持部(シナリオデータ保持手段)
9 シナリオデータ
10 シナリオデータ
11 シナリオデータ
S2 ステップ(空き容量計算工程)
S6 ステップ(撮影時間短縮化工程)

Claims (8)

  1. 少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間の情報とを含むシナリオデータを保持するシナリオデータ保持手段と、
    前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画撮影記録手段とを備える動画記録装置であって、
    前記動画撮影記録手段の空き容量を計算する空き容量計算手段と、
    該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの各シーンの撮影時間を短縮化する撮影時間短縮化手段と
    を備えたことを特徴とする動画記録装置。
  2. 少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間と各シーンの重要度の情報とを含むシナリオデータを保持するシナリオデータ保持手段と、
    前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画撮影記録手段とを備える動画記録装置であって、
    前記動画撮影記録手段の空き容量を計算する空き容量計算手段と、
    該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの低重要度シーンを撮影対象から除外するシーン除外手段と
    を備えたことを特徴とする動画記録装置。
  3. 前記動画撮影記録手段は、動画の各シーンの撮影開始を撮影者のスイッチ操作に応答させて行うとともに、各シーンの撮影終了を前記シナリオデータの情報に基づいて行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動画記録装置。
  4. 前記動画撮影記録手段は、前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影した後に、それらの各シーンのファイルを結合して一つの動画ファイルを作成し、その動画ファイルを記録するものであって、且つ、ファイルの結合前に、各シーンのファイルの結合順番を変更し得るように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動画記録装置。
  5. シナリオデータに含まれる少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間との情報に従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画記録方法であって、
    前記動画ファイルの記録に必要な空き容量を計算する空き容量計算工程と、
    該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの各シーンの撮影時間を短縮化する撮影時間短縮化工程と
    を含むことを特徴とする動画記録方法。
  6. シナリオデータに含まれる少なくとも動画の各シーンの撮影順序と各シーンの撮影時間と各シーンの重要度の情報とに従って動画の各シーンを撮影し、その撮影画像を動画ファイルとして記録する動画記録方法であって、
    前記動画ファイルの記録に必要な空き容量を計算する空き容量計算工程と、
    該空き容量が前記シナリオデータの各シーンの撮影時間のトータル値に満たないとき、前記シナリオデータの低重要度シーンを撮影対象から除外するシーン除外工程と
    を含むことを特徴とする動画記録方法。
  7. 動画の各シーンの撮影開始を撮影者のスイッチ操作に応答させて行うとともに、各シーンの撮影終了を前記シナリオデータの情報に基づいて行うことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の動画記録方法。
  8. 前記シナリオデータの撮影順序と撮影時間に従って動画の各シーンを撮影した後に、それらの各シーンのファイルを結合して一つの動画ファイルを作成し、その動画ファイルを記録するものであって、且つ、ファイルの結合前に、各シーンのファイルの結合順番を変更し得るように構成されていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の動画記録方法。
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