JP2006093132A - バッテリパック及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベアセルと保護回路基板との間に樹脂を充填する必要がなくて、パッキングが完了した状態でも安全ベントが適切に作動し、また、製造工程中、PTCサーミスタの特性を低下させないバッテリパック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】保護回路基板130及びPTCサーミスタ170が装着されたベアセル150に一体のケース110を被せて、そのケース110の開放された領域を樹脂120で仕上げる。この際、ベアセル150に形成された安全ベント151dにはリード160が位置するようにして、樹脂充填工程中、高圧の樹脂120が安全ベント151dを破壊しないようにする。また、樹脂120が保護回路基板130及びPTCサーミスタ170にまで侵入しないようにすることによって、樹脂120の温度(略150℃)がその保護回路基板130及びPTCサーミスタ170に伝えられないようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、バッテリパック及びその製造方法に関し、より詳しくは、ベアセルと保護回路基板との間に樹脂を充填する必要がなくて、パッキングが完了した状態でも安全ベントが適切に作動し、また、製造工程中、PTCサーミスタの特性を低下させないバッテリパック及びその製造方法に関する。
一般に、バッテリパックは充放電可能なベアセルと、前記ベアセルに電気的に接続されて充放電を制御し、また、過充放電の際、回路を遮断する保護回路基板と、前記ベアセルと保護回路基板との間の隙間に充填されて保護回路基板がベアセルから分離しないようにする樹脂と、前記ベアセル、保護回路基板及び樹脂をパックキングして外部セットに装着可能な形態にするケースとからなっている。
このようなバッテリパックを製造するために、まず、ベアセルの正極にリードを接続し、また、負極にPTCサーミスタ(PTC thermistor)を接続した状態で、さらに保護回路基板を前記リード及びPTCサーミスタに電気的に接続する。次に、前記保護回路基板がベアセルから分離しないように保護回路基板とベアセルとの間の隙間に樹脂を充填して機械的に固定し、また、外部装置に装着可能な形態になるようにケースを備えて、前記ベアセル及び保護回路基板をパックキングする。ここで、前記ケースは、前記ベアセル、保護回路基板及び樹脂と共に他の樹脂にモールディングされて一体的に形成され、または、上部ケース及び下部ケースを各々準備して、その間に前記一体のベアセル及び保護回路基板を受納した後、上部ケース及び下部ケースを相互結合させる。
しかしながら、このような従来のバッテリパックは、上述のように、保護回路基板とベアセルを機械的に固定するために樹脂を利用してモールディングしなければならない不便な問題がある。即ち、前記ベアセルと保護回路基板との間の隙間は非常に小さいのに、その隙間に高温高圧の樹脂を充填しなければならないため、保護回路基板の各種電子部品が破損しやすく、また、予め接続したリード及びPTCサーミスタを分離させやすい。
また、前記PTCサーミスタは略70〜80℃前後に温度が上昇すれば抵抗値が増加して回路に流れる電流を遮断する素子であって、高温で一度作動すれば元の常温に戻るとしてもPTCサーミスタの抵抗値が最初の値まで低下しなかったり、または、素子特性が悪くなる。ところが、上述のように、ベアセルと保護回路基板との間に樹脂を充填する際の樹脂の温度はほとんど150℃に近いために、前記PTCサーミスタが作動して特性が変化する危険が大きい。
勿論、このような問題を解決するために、PTCサーミスタをベアセルと保護回路基板との間でないベアセルの他の外郭に形成する構造も考えることができるが、この場合は、PTCサーミスタがベアセルの外郭に位置することによって、製造工程中、他の物体に衝突して破損しやすく、また、PTCサーミスタの厚さを勘案してケースを製造しなければならないため、提供工程が複雑になり、かつ、コストが高くなる問題がある。
併せて、上記のように、保護回路基板とベアセルとの間に樹脂を充填するために、別途の金型が更に必要であり、従ってバッテリパックの製造費用がより増加するだけでなく、工程の複雑化によって不良率も高まる問題がある。
一方、ベアセルには内圧増加の際、内部のガスを外部に放出するために、通常は保護回路基板の反対側であるベアセルの底面に安全ベントが形成される。このような安全ベントは相対的に厚さを薄くすることにより、内圧増加の際、破断しながらベアセルの内部の高圧ガスを外部に放出する。しかしながら、従来のバッテリパックでは前記ベアセルを樹脂で覆いかぶせてケースを形成する場合、前記高温高圧の樹脂が安全ベントを貫通して一定の部分がベアセルの内部に侵入する場合がある。従って、このような場合にはベアセルの内圧の増加時にも前記安全ベントが作動しない問題がある。
このように、安全ベントが適切に作動しない場合には、非常に高い圧力まで前記ベアセルが耐えた後、結局、臨界圧で爆発したり、または、発火したりする危険が大きくなるため、バッテリパックの信頼性を大きく低下させることになる。
本発明は、上述の従来の問題を克服するためのものであって、本発明の目的は、ベアセルと保護回路基板との間の隙間に樹脂を充填しなくてもよく、従って、費用の低減は勿論、PTCサーミスタの特性を低下させないバッテリパック及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、ベアセルに形成された安全ベントにリードが位置するようにして、樹脂が前記安全ベントを貫通しないようにすることによって、ベアセルの膨張発生の際、安全ベントが正常に作動するバッテリパック及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、ケース形成の際、従来のように、ベアセル及び保護回路基板の全体をモールディングしなくてもよいため、PTCサーミスタに高温が伝えられないようにしてPTCサーミスタの特性を低下させないバッテリパック及びその製造方法を提供することにある。
前記の目的の達成のために、本発明には、ベアセルと、ベアセルに電気的に連結される保護回路基板と、ベアセル及び保護回路基板に一体的に結合し、ベアセルの一定の領域が外部に露出するようにするケースと、ケースを通じて露出したベアセルに充填された樹脂を含んでなるバッテリパックが開示される。
ここで、前記ベアセルと保護回路基板との間には、PTCサーミスタが電気的に接続される。
また、前記ベアセルには安全ベントが形成され、前記安全ベントの表面にはリードが位置して保護回路基板に電気的に接続される。
また、前記の目的の達成のために、本発明には、充放電可能なベアセルを準備するステップと、ベアセルにリード及びPTCサーミスタを連結し、かつ、リード及びPTCサーミスタを保護回路基板に電気的に接続するステップと、保護回路基板及びベアセルに一側が開放されたケースを被せるステップと、ケースを通じて露出したベアセルの一側を樹脂で充填するステップと、からなるバッテリパックの製造方法が開示される。
上述のように、本発明に係るバッテリパック及びその製造方法は、ベアセル及び保護回路基板をケースで被せて一体的に固定した後、そのケースを通じて露出した部分のみに樹脂を充填することにより、ベアセルと保護回路基板との間の隙間に樹脂を充填しなくてもよく、従って、費用の低減は勿論、保護回路基板及びPTCサーミスタの損傷を防止できる効果がある。
また、本発明はベアセルに形成された安全ベントの表面にリードが位置することにより、樹脂充填による安全ベントの破損を防止できる。即ち、高温高圧の樹脂充填工程中、樹脂がリードにより安全ベントを貫通できないことにより、安全ベントが樹脂の圧力により破損しない。従って、膨張発生の際、安全ベントが正常に作動して爆発の危険を最小化する効果がある。
併せて、本発明は保護回路基板の反対方向であるベアセルの表面に高温高圧の樹脂を充填することにより、その樹脂の温度がその反対方向の保護回路基板またはPTCサーミスタにまで伝えられないことになる。従って、高温高圧の樹脂充電にもかかわらず保護回路基板またはPTCサーミスタが安全に保護される効果がある。
以下、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できる程度で、本発明の望ましい実施の形態を添付の図面を参照しつつ詳細に説明すれば次の通りである。
図1を参照すれば、本発明に係るバッテリパックの斜視図が図示されている。
図示のように、本発明によるバッテリパック100の見掛けは略六面体形態のケース110が覆いかぶせている。このようなケース110は、互いに一定の距離が離隔しており、一定の面積を有する長辺領域111を含む。また、前記長辺領域111の縁部にも一定の面積を有して互いに一定の距離が離隔している短辺領域112が形成されている。ここで、前記短辺領域112は前記長辺領域111に比べて小さな面積を有する。また、前記長辺領域111と短辺領域112との境界領域には一定の半径を有するラウンド部115がさらに形成されることができるが、このような構造に本発明を限定するものではない。即ち、前記長辺領域111と短辺領域112は略直角で折り曲げられた形態にすることもできる。併せて、前記長辺領域111と短辺領域112の共通の縁部には一定の面積を有する上辺領域113が形成されており、前記上辺領域113には複数の開口114が形成されている。
一方、このようなケース110は通常のPC(Polycarbonate)、PETG(Polyethylene Terephthalate Glycol)、PE(PolyEthylene)、PP(PolyPropylene)、または、その等価物中のいずれかの一つを利用して成形することができるが、このような材質及びその製造方法に本発明を限定するものではない。
併せて、前記ケース110の下部には、樹脂120が充填されて前記ケース110の内部に位置したベアセル(図示していない)などが外部に離脱しないようになっている。このような樹脂120は、通常約150℃の熔融点を有するポリアミド(Polyamide)、ナイロン、または、その等価物が利用されることができるが、ここに、その材質を限定するものではない。
図面中、未説明の符号131は下記する保護回路基板の外部端子である。
図2を参照すれば、本発明に係るバッテリパックの分解斜視図が図示されている。
図示のように、本発明に係るバッテリパック100は、ケース110、樹脂120、保護回路基板130、絶縁リング140及びベアセル150からなっている。ここで、前記保護回路基板130とベアセル150は、リード160及びPTCサーミスタ170に各々連結されている。
まず、前記ケース110は前記で詳細に説明したので、ここではその説明を省略する。また、前記樹脂120は下記で詳細に説明する。
前記保護回路基板130は、図示のように、略四角板形態となっており、表面には複数の外部端子131が形成されている。勿論、このような外部端子131は上述したケース110の開口114を通じて外部に露出する領域である。また、前記保護回路基板130は対応する両側に導電パターン132、133が各々形成されている。即ち、一側の導電パターン132には上述したリード160が電気的にはんだ付けまたは熔接される。また、他側の導電パターン133には上述したPTCサーミスタ170が電気的にはんだ付けまたは熔接される。一方、前記保護回路基板130には図示していない複数の電子部品が実装されており、このような保護回路基板130はベアセル150の充放電を制御し、また、ベアセル150の過充放電の際、回路を開く役割をする。
前記絶縁リング140は、前記保護回路基板130とベアセル150との間に介されている。また、前記絶縁リング140は、前記保護回路基板130及びベアセル150の表面に沿って略直四角態様をなす。また、前記絶縁リング140は一定の厚さを有することによって、前記保護回路基板130の各種電子部品がベアセル150の表面に直接短絡しないようにする。勿論、本発明は前記絶縁リング140の代わりに前記保護回路基板130とベアセル150との間に絶縁紙を位置させても良い。
前記ベアセル150は、前記絶縁リング140の下部に位置している。このようなベアセル150は、実際に一定のエネルギーで充電、または、放電されるエネルギー源である。前記ベアセル150をより細分化して説明すれば、正極または負極中から選択されたいずれかの一つの極性を有する缶151と、前記缶151の上部に位置したキャッププレート152と、前記キャッププレート152の中央に絶縁ガスケット153で覆いかぶせられた電極端子154とからなっている。例えば、前記缶151及びキャッププレート152が正極であれば、前記電極端子154は負極になる。逆に、前記缶151及びキャッププレート152が負極であれば、前記電極端子154は正極になる。併せて、前記缶151は、相互一定の距離で離隔して一定の面積を有して形成された長辺領域151aを含む。また、前記長辺領域151aの縁部には、相互一定の距離で離隔して一定の面積を有する短辺領域151bが形成されている。また、前記長辺領域151aと短辺領域151bとの共通の縁部には、一定の面積を有する下辺領域151cが形成されている。ここで、前記長辺領域151aと短辺領域151bとの境界には、ラウンド部が形成されることができるが、このような態様に本発明を限定するものではない。即ち、前記長辺領域151aと短辺領域151bは略直角方向に折り曲げられることができる。また、前記缶151の下辺領域151cには、相対的に薄い厚さを有する安全ベント151dが形成されることができる。
上述した樹脂120は、前記ケース110を通じて露出するベアセル150、即ち、缶151の下辺領域151cを塞ぐ役割をする。即ち、ケース110からベアセル150が外部に離脱しないようにする。ここで、前記樹脂120は、前記ケース110の全体の高さ中、略50〜90%の高さまで充填されることにより、前記ケース110またはベアセル150との接着力を高めて、また、樹脂120の充填工程中、高温の温度(略150℃)が保護回路基板130またはPTCサーミスタ170まで伝えられないようにする。これは下記でより詳細に説明する。
前記リード160は、前記ベアセル150と保護回路基板130とを相互に電気的に接続する役割をする。図示のように、前記リード160は略“L”字形態で折り曲げられている。さらに、前記リード160は、前記缶151中、下辺領域151cに形成された安全ベント151dを塞ぐ形態となる。従って、上述した樹脂120の充填工程中、樹脂120が前記安全ベント151dを貫通できなくなり、高温高圧の樹脂120の充填工程でも安全ベント151dが安全に保護される。勿論、前記リード160は、前記安全ベント151dを除外した缶151の下辺領域151cまたは短辺領域151b中、任意の領域に熔接される。即ち、前記リード160が安全ベント151dで熔接されれば、前記安全ベント151dがリード160により完全に塞がれることにより、ベアセル150の膨張発生の際、適切に作動できないためである。併せて、前記リード160は、前記保護回路基板130に形成された導電パターン132にはんだ付けまたは熔接される。
前記PTCサーミスタ170は、一側が上述した電極端子154に熔接され、他側の前記保護回路基板130の導電パターン133に熔接またははんだ付けされる。このようなPTCサーミスタ170は、前記ベアセル150の温度が許容温度以上に高まると、抵抗値が大きくなって回路に流れる電流を遮断する素子である。一方、上述のように、前記PTCサーミスタ170には製造工程中に樹脂120の温度(略150℃)が伝えられないことにより、製造工程中、その特性が変化しなくなる。即ち、初期に設定された低い抵抗値をそのまま維持する。従って、初期の低い抵抗値をそのまま維持することによって、ベアセル150の充放電工程中、消費される電力が小さくてバッテリパック100の充放電の効率を最初の設計値のままに維持できることになる。
図3aを参照すれば、図1の1a−1a線に沿う一部断面図が図示されており、図3bを参照すれば、図1の1b−1b線に沿う断面図が図示されている。
図示のように、保護回路基板130の外部端子131はケース110に形成された開口114を通じて外部に露出し、また、残りの領域の保護回路基板130、絶縁リング140、ベアセル150(即ち、キャッププレート152及び缶151)は、ケース110により外部環境から保護される。また、ベアセル150の下部に形成された安全ベント151dにはリード160が位置していることにより、樹脂120が前記安全ベント151dを貫通しないようになっている。勿論、前記安全ベント151dとリード160は熔接された状態でないため、前記安全ベント151dはベアセル150の膨張発生の際、正常に作動する。
併せて、前記樹脂120は、ケース110の下部で一定の厚さを有しており、前記ベアセル150、即ち、缶151の表面とケース110との隙間にも一定の高さまで充填されている。即ち、前記樹脂120は、前記ケース110の全体の高さの略50〜90%の高さまで充填されている。前記樹脂120の充填の高さがケース110の全体の高さの50%以下であれば、前記樹脂120と缶151及びケース110間の接着力が低下して望ましくない。また、前記樹脂120の充填の高さがケース110の全体の高さの90%以上であれば、その上部のPTCサーミスタ170に高温の温度を提供することによって、PTCサーミスタ170の特性を低下させるので望ましくない。
図面中未説明の符号155は、ベアセル150の内部に装着される電極組立体である。
図4を参照すれば、本発明に係るバッテリパックの一構成要素であるベアセルの分解斜視図が図示されている。通常、バッテリパックでベアセルといえば、上述した保護回路基板などが装着されない状態をいう。従って、図面でも保護回路基板などが図示されていない。また、前記のようなベアセルは本発明によるバッテリパックの全体的な理解のための一例に過ぎないのであり、ここに開示されたベアセルの構成に本発明を限定するものではない。即ち、本発明で開示されたケース及び樹脂は図示されたベアセルのみに適用できるのではなく、図示していない多様な形態の他のベアセルにも適用されることができる。
図示のように、ベアセル150は、所定のエネルギーで充電されたり、これを放出する電極組立体155、前記電極組立体155が受納される缶151、前記缶151の上部に組立てられて前記電極組立体155が離脱しないようにするキャッププレート152、前記缶151に注入されて電極組立体155間でイオン移動可能にする電解液(図示していない)を含むことができる。
前記電極組立体155は、正極活物質(例えば、コバルト酸リチウム(LiCoO)、ニッケル酸リチウム(LiNiO)、マンガン酸リチウム(LiMn)、または、その等価物)が付着された正極電極板155a、負極活物質(例えば、黒鉛またはその等価物)が付着された負極電極板155b、及び正極電極板155aと負極電極板155bとの間に位置して短絡を防止し、リチウムイオンの移動のみ可能にするセパレータ155cからなることができ、上記の正極電極板155a、負極電極板155b及びその間に介されたセパレータ155cは、略ゼリーロール(jelly roll)形態で巻き取られて缶151に受納されることができる。ここで、前記正極電極板155aはアルミニウム(Al)ホイル、前記負極電極板155bは銅(Cu)ホイル、前記セパレータ155cはポリエチレン(PE)またはポリプロピレン(PP)であることができるが、本発明では上記の材質に限定するものではない。また、前記正極電極板155aには上部に一定の長さが突出した正極リード156bが熔接されることができ、前記負極電極板155bにも上部に一定の長さが突出した負極リード156aが熔接されることができる。前記正極リード156bはアルミニウム(Al)材質、前記負極リード156aはニッケル(Ni)材質であることができるが、本発明では上記の材質に限定するものではない。
前記缶151は、上述のように、一定の面積を有して相互に対向する位置に形成された長辺領域151aと、前記長辺領域151aの間であって、相互に対向する位置に形成されると共に、前記長辺領域151aの面積より小さな面積を有する短辺領域151bと、前記長辺領域151aと短辺領域151bを塞ぐ下辺領域151cとからなることができ、前記下辺領域151cの反対方向は開放されている。
一方、前記電極組立体155の上部であって前記缶151の上部には、順次に絶縁ケース157、端子プレート158及び絶縁プレート159がさらに結合することができる。勿論、前記絶縁ケース157、端子プレート158及び絶縁プレート159は、電極端子154が上部で貫通結合できるように通孔157a、158a、159aが各々形成されることができる。
前記絶縁ケース157、端子プレート158及び絶縁プレート159は、前記缶151の上部に組立てることができる。そして、前記絶縁プレート159の上部には、略板状のキャッププレート152が位置して長辺領域151a及び短辺領域151bの縁部に熔接される。また、前記キャッププレート152の中央には、一定の大きさの通孔152aが形成され、その側部には、電解液の注入のための電解液注入口152bが形成されることができる。勿論、前記電解液注入口152bには、電解液注入後、ボール152cが結合して熔接される。また、前記キャッププレート152の通孔152aには、絶縁ガスケット153が結合し、前記絶縁ガスケット153には、電極端子154が結合することができる。勿論、前記電極端子154は前記負極リード156aと熔接されて、放電または充電の際、負極の役割をすることができる。また、前記正極リード156bが前記キャッププレート152に直接熔接されることによって、前記缶151及びキャッププレート152は正極の役割を遂行することができる。勿論、前記電極端子154には正極リード156bが結合して正極の役割をし、前記キャッププレート152には負極リード156bが熔接されて負極の役割をすることもできる。
一方、図示していない電解液は、充放電の際、電池の内部の正極及び負極で電気化学的反応により生成されるリチウムイオンの移動媒体の役割をし、これはリチウム塩と高純度有機溶媒類の混合物である非水溶性有機電解液でありうる。併せて、前記電解液は、高分子電解質を利用したポリマーであることもできる。
図5a乃至図5dを参照すれば、本発明に係るバッテリパックの製造方法が順次に図示されている。これを参照して、本発明によるバッテリパックの製造方法を説明し、ここでバッテリパックの構造は上記で詳細に説明したので、製造方法を中心にして説明する。
まず、図5aに示すように、保護回路基板などが全く装着されていないベアセル150を準備する。即ち、缶151の一側には安全ベント151dが形成され、他側にはキャッププレート152が装着されたベアセル150を準備する。勿論、前記キャッププレート152の中央には絶縁ガスケット153が介されて電極端子154が結合している。このようなベアセル150は前記缶151及びキャッププレート152が正極で、電極端子154が負極でありうる。また、反対に、前記缶151及びキャッププレート152が負極で、電極端子154が正極でありうる。
次に、図5bに示すように、前記ベアセル150に保護回路基板130、リード160、PTCサーミスタ170及び絶縁リング140を結合する。まず、PTCサーミスタ170の一側を電極端子154に熔接し、他側を保護回路基板130の一側導電パターン133に熔接またははんだ付けする。次に、前記保護回路基板130とベアセル150との間に絶縁リング140を位置させて、前記保護回路基板130とベアセル150の不要な短絡を防止する。勿論、絶縁リング140を先に位置させた後、前記PTCサーミスタ170の連結作業をすることもできるが、このような作業順序を本発明に限定するものではない。次に、リード160の一側を缶151に熔接し、他側を保護回路基板130の導電パターン132に熔接またははんだ付けする。ここで、前記リード160は一側が前記缶151の一側に形成された安全ベント151dに重なって位置するようにする。即ち、下記する樹脂の充填工程で樹脂が前記安全ベント151dを貫通しないように、前記安全ベント151dの表面にリード160が位置するようにする。
次に、図5cに示すように、前記一体化した保護回路基板130、絶縁リング140及びベアセル150などに一つのケース110を被せる。ここで、前記ケース110の一側には少なくとも一つ以上の開口114が形成されているため、前記保護回路基板130に形成された外部端子131はそのまま外部に露出。また、上記のように、ケース110を被せると、前記保護回路基板130が前記ベアセル150に自然に固定されることによって、保護回路基板130がベアセル150から分離しなくなる。即ち、前記保護回路基板130とベアセル150との間の隙間に樹脂を充填しなくてもよい。勿論、この際、前記ベアセル150の下部は前記ケース110を通じて外部に露出する状態となる。
最後に、図5dに示すように、前記一体化したベアセル(図示していない)が内蔵されたケース110を一定の形態の金型190に載置する。勿論、前記金型190には一定の深さのキャビティ191が形成されており、前記キャビティ191にケース110が位置する。ここで、前記キャビティ191の長さは前記ケース110の長さより大きいか等しくすることができるが、このような構造を本発明に限定するものではない。また、前記キャビティ191にはゲート192及びランナー193が形成されている。従って、前記ランナー193を通じて高温高圧の樹脂120を注入することになれば、樹脂120はゲート192に沿って前記ケース110の内部に充填される。この際、前記樹脂120の圧力または充填時間を適切に制御して前記樹脂120がケース110の全体の高さの略50〜90%高さまでしか充填されないようにする。上述のように、樹脂120の充填の高さがケース110の全体の高さの50%未満であれば、ケース110とベアセル150に対する樹脂120の接着強度が低下して望ましくない。また、樹脂120の充填の高さがケース110の全体の高さの90%以上であれば、ケース110の内部に装着された保護回路基板(図示していない)及びPTCサーミスタ(図示していない)に樹脂120の温度(略150℃)が伝えられて破損しやすくて望ましくない。
このような工程後、前記金型190からケース110を分離すれば、ケース110の開口(図示していない)を通じて外部端子(図示していない)が露出し、その反対方向には樹脂120が充填された構造のバッテリパックが完成される。
以上の説明は、本発明に係るバッテリパック及びその製造方法を実施するための一実施の形態に過ぎないものであって、本発明は前記の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲により請求するように、本発明の要旨を外れない範囲で当該発明が属する分野で通常の知識を有する者であれば誰でも多様な変更実施が可能な範囲まで本発明の技術的思想がある。
本発明に係るバッテリパックを示す斜視図である。 本発明に係るバッテリパックを示す分解斜視図である。 図1の1a−1a線に沿う一部断面図である。 図1の1b−1b線に沿う断面図である。 本発明に係るバッテリパックでベアセルを示す分解斜視図である。 本発明に係るバッテリパックの製造方法を順次に示す図面である。 本発明に係るバッテリパックの製造方法を順次に示す図面である。 本発明に係るバッテリパックの製造方法を順次に示す図面である。 本発明に係るバッテリパックの製造方法を順次に示す図面である。
符号の説明
100 本発明によるバッテリパック、
110 ケース、
111 長辺領域、
112 短辺領域、
113 上辺領域、
114 開口、
115 ラウンド部、
120 樹脂、
130 保護回路基板、
131 外部端子、
132、133 導電パターン、
140 絶縁リング、
150 ベアセル、
151 缶、
151a 長辺領域、
151b 短辺領域、
151c 下辺領域、
151d 安全ベント、
152 キャッププレート、
153 絶縁ガスケット、
154 電極端子、
160 リード、
170 PTCサーミスタ、
190 金型、
191 キャビティ、
192 ゲート、
193 ランナー。

Claims (23)

  1. ベアセルと、
    前記ベアセルに電気的に接続される保護回路基板と、
    前記ベアセル及び保護回路基板に一体的に結合され、前記ベアセルの一定の領域が外部に露出するようにするケースと、
    前記ケースを通じて露出したベアセルの表面を覆いつつ、前記ケースとベアセルとの間に充填された樹脂と、
    を含んでなることを特徴とするバッテリパック。
  2. 前記ベアセルと保護回路基板との間には、リードがさらに連結されていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  3. 前記ベアセルと保護回路基板との間には、PTCサーミスタがさらに連結されていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  4. 前記保護回路基板には少なくとも一つ以上の外部端子が形成され、前記外部端子と対応するケースには開口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  5. 前記保護回路基板とベアセルとの間には、一定の厚さを有する絶縁リングがさらに介されていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  6. 前記樹脂は、前記ベアセルとケースとの間の隙間に沿って、前記ケースの全体の高さ中、50〜90%の高さまで充填されていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  7. 前記ケースを通じて露出したベアセルには相対的に厚さが薄い安全ベントが形成され、前記安全ベントには保護回路基板に連結されるリードが位置することを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック。
  8. 正極と負極を有して充放電可能なベアセルと、
    前記ベアセルの一側に位置した保護回路基板と、
    前記ベアセルの正極または負極中から選択されたいずれかの一つと保護回路基板とを電気的に接続するリードと、
    前記リードと連結されたベアセルの他の極と保護回路基板とを電気的に接続するPTCサーミスタと、
    前記ベアセル、保護回路基板、リード及びPTCサーミスタに一体的に結合し、前記保護回路基板の一側及びベアセルの一側が各々外部に露出するようにするケースと、
    前記ケースを通じて露出したベアセルに充填された樹脂と、
    を含んでなることを特徴とするバッテリパック。
  9. 前記ベアセルは、
    正極または負極中から選択されたいずれかの一つの極性を有する缶と、
    前記缶の一側に位置し、前記缶と異なる極性を有する電極端子と、
    からなることを特徴とする請求項8に記載のバッテリパック。
  10. 前記缶は、
    相互に一定の距離で離隔して一定の面積を有して形成された長辺領域と、
    前記長辺領域の縁部に相互に一定の距離で離隔して一定の面積を有して形成された短辺領域と、
    前記長辺領域と短辺領域との共通の縁部に一定の面積を有して形成された下辺領域と、
    を含んでなることを特徴とする請求項9に記載のバッテリパック。
  11. 前記缶の下辺領域には、相対的に厚さが薄い安全ベントが形成されていることを特徴とする請求項10に記載のバッテリパック。
  12. 前記安全ベントは、表面にリードが位置することを特徴とする請求項11に記載のバッテリパック。
  13. 前記リードは、安全ベントの外側の下辺領域または短辺領域中のいずれかの一つに熔接されていることを特徴とする請求項12に記載のバッテリパック。
  14. 前記缶は、下辺がケースの外部に露出すると共に、前記下辺に樹脂が充填されていることを特徴とする請求項10に記載のバッテリパック。
  15. 前記樹脂は、下辺からケースの全体の高さ中、50〜90%の高さまで缶の長辺領域及び短辺領域とケースとの間の隙間に充填されていることを特徴とする請求項10に記載のバッテリパック。
  16. 前記保護回路基板には少なくとも一つ以上の外部端子が形成され、前記外部端子と対応する領域のケースには開口が形成されていることを特徴とする請求項8に記載のバッテリパック。
  17. 前記ベアセルと保護回路基板との間には、一定の厚さの絶縁リングがさらに介されていることを特徴とする請求項8に記載のバッテリパック。
  18. 前記ケースは、
    互いに一定の距離が離隔して一定の面積を有して形成された長辺領域と、
    前記長辺領域の縁部に、互いに一定の距離で離隔して一定の面積を有して形成された短辺領域と、
    前記長辺領域と短辺領域との共通の縁部に一定の面積を有し、かつ、複数の開口を有する上辺領域と、
    からなることを特徴とする請求項8に記載のバッテリパック。
  19. 前記ケースは、長辺領域と短辺領域に一定の半径を有するラウンド部がさらに形成されていることを特徴とする請求項18に記載のバッテリパック。
  20. 充放電可能なベアセルを準備するステップと、
    前記ベアセルにリード及びPTCサーミスタを連結し、かつ、前記リード及びPTCサーミスタを保護回路基板に電気的に接続するステップと、
    前記保護回路基板及びベアセルに一側が開放されたケースを被せるステップと、
    前記ケースを通じて露出したベアセルの一側を樹脂で充填するステップと、
    を含んでなることを特徴とするバッテリパックの製造方法。
  21. 前記保護回路基板とベアセルとの間には、保護回路基板がベアセルに接触して短絡しないように絶縁リングがさらに介されることを特徴とする請求項20に記載のバッテリパックの製造方法。
  22. 前記ケースを通じて開放されたベアセルの一定の領域には、相対的に厚さが薄い安全ベントが形成され、前記安全ベントには、保護回路基板に連結されるリードが位置することによって、モールディング工程中、樹脂が前記安全ベントの外部に充填されるようにすることを特徴とする請求項20に記載のバッテリパックの製造方法。
  23. 前記樹脂は、ベアセルとケースとの間の隙間に沿ってケースの全体の高さの50〜90%の高さまで充填されることを特徴とする請求項20に記載のバッテリパックの製造方法。
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