JP2006092288A - 印刷システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サーバ・クライアント間の通信中にクライアントのサスペンドが発生した時に、該クライアントへの通信処理が発生すると、該クライアントからの応答を受けることができないため、サーバはロック状態となってしまう。
【解決手段】 クライアントの情報処理装置との間において、クライアントが、サスペンドをする時にサーバに対して、サスペンドする旨を通知する手段を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、印刷処理機能を有する情報処置装置等の印刷システム及びその制御方法に関するもので、接続するクライアントの管理に関するものである。
従来、プリンタデバイスに対して複数のクライアントからLPRなどの簡単な印刷機能によって無造作に大量の印刷ジョブを転送するプリントシステムでは、印刷ジョブの印刷順の制御が行われなかったり、プリンタデバイスに転送された印刷ジョブ管理、監視が行えなかったりするためサーバが必要であった。今まで業務のために部署毎にあったサーバが、業務のWeb化によって必要が無くなり、また、サーバを導入するということが、ハードコストや管理コストという面からも少なくなってきている。しかし、印刷管理、印刷監視の要望は高く、必要となっていたため、サーバ機能をプリンタデバイスにエンベッドしプリンタジョブの管理をするシステムが考案されていた(例えば、特許文献1参照。)。
このシステムでは複数のクラインアントから印刷ジョブ情報をデバイス側に送信し、デバイスエンベッドのサーバ側でジョブのスケジューリングなどの処理を行う。また、プリンタの電源が切られたりした場合にはプリンタの再起動を行い、サーバから複数のクライアントに対して起動を行った旨を一斉に通知(BroadCast)する必要があった。
特開平02−146618号公報
印刷システムのみならず、サーバ・クライアント間の通信中にクライアントのサスペンドが発生した時に、該クライアントへの通信処理が発生すると、該クライアントからの応答を受けることができないため、サーバはロック状態となってしまう。また、サーバではそれまでの通信に対して、正常な終了処理が行われることがないため、該クライアントがサスペンドしていることを検知することもできない。
このような場合、サーバは定期的に、CPUなどに負荷を与えない通信を行う処理(Keep Alive処理)を行うことで、クライアントがサスペンド状態にあることを検知することはできるが、この場合、タイムアウト検知までに2分近く要してしまう。
本従来技術にあるように、印刷ジョブのスケジューリングがされているときに、クライアントのサスペンドが発生すれば、スケジューリングの機能も止まり、その後にスケジューリングされているジョブも停止してしまう。また、Keep Alive処理により、停止状態から復帰できるとしても2分近くもかかってしまう。スケジューラーにジョブが無いときは大した影響もないが、多くのジョブがスケジューリングされている場合、大きなロスが生じてしまう。本件では、このようなロスを回避する印刷システム及びその制御方法の提供を目的とする。
本発明は上記目的を解決することを目的とし、クライアントがサスペンド時にサーバに対して通知し、サーバはクライアントのダウンを直ちに検知する手段を備える仕組みを提供する。これによって、サーバはクライアントのダウンのタイムアウトを待つ前に、他のホストの、ジョブのスケジュールアップなどの処理を行うことができる。
なお、さらに説明すれば、本発明の第一の発明について下記のように示す。
(1)印刷システムにであって、サーバの情報処理装置と、クライアントの情報処理装置との間において、クライアントの情報処理装置が、サスペンドをする時にサーバの情報処理装置に対して、サスペンドする旨を通知する手段を備えたことを特徴とする印刷システム。
本願発明によれば、クライアントがサスペンド時にサーバに対してサスペンドの移行を通知できるので、サーバ側のジョブスケジューリングを遠隔に行えることができる。
以下、本発明の発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<実施形態>
図1は、実施形態に係る印刷処理システムの構成を示す図である。
同図において、101、102、103、104は、ネットワーク107に接続され、相互に通信可能なコンピュータであり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)であり、それぞれイーサネット(登録商標)などのネットワークケーブルによってネットワーク107に接続され、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能であり、印刷データをプリンタに対応するプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライバを搭載している。ここで、各コンピュータは複数のプリンタドライバをサポートするものとする。また、プリンタに対応するプリンタ言語に変換にした印刷データを105ネットワークプリンタに転送する機能を有する。
105は、印刷制御装置としてのネットワークプリンタであり、ネットワークインタフェースカード106を介してネットワーク107と接続されており、クライアントコンピュータから送信されてくる印字データを含む印刷ジョブを解析し、1ページずつドットイメージに変換して印刷する。なお、同図にネットワークプリンタ105は1台しか示されていないが、他のネットワークプリンタが複数接続されているものとする。各ネットワークプリンタの機能は相違するものであってもよい。
また、107はネットワークであり、コンピュータ101〜104、ネットワークプリンタ105等と接続している。
<情報処理装置の構成>
図2は、図1に示した情報処理装置の構成を説明するブロック図であり、情報処理装置で、サーバ101も同様あるいは同等のハードウェア構成とする。よって、サーバの構成を説明するブロック図として説明する。
同図において、200は情報処理装置の制御手段であるCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや本発明のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
201は記憶手段であるROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段であるRAMであり、CPU200の主メモリやワークエリア等として機能する。
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブであり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。なお、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
204は記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。
205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、及び関係プログラム等を格納している。さらに、スプール手段であるスプーラはここに確保される。
スプール手段は、サーバ101ではサーバスプーラのことである。
206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがサーバ101に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。
207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタ105の状態等を表示したりするものである。208はシステムバスであり、サーバ101であるコンピュータ内のデータの流れを司るものである。
209は入出力手段であるインタフェースであり、該インタフェース209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
<メモリマップ等の説明>
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる上記ネットワークプリンタ制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
本実施形態では、FD204からネットワークプリンタ制御プログラム及び関係データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、これ以外にも、FD204からネットワークプリンタ制御プログラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制御プログラムがインストールされているHD205からRAM202にロードするようにしてもよい。
また、本ネットワークプリンタ制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CD−R、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。さらに、本ネットワークプリンタ制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
また、本ネットワークプリンタ制御プログラムのことを、簡単に印刷制御プログラムと呼ぶこともある。印刷制御プログラムは、サーバ101において、印刷ジョブの順序制御を行い、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求などを通知するためのプログラムを含んでいる。
301は基本I/Oプログラムであり、本制御装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。
302はオペレーティングシステム(OS)であり、303はネットワークプリンタ制御プログラムで、RAM202上に確保される領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本プリンタ制御プログラムを実行する領域が確保されている。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。
同図において、400は前記FD204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明する印刷制御プログラムであるネットワークプリンタ制御プログラム、404はその関連データである。403のネットワークプリンタ制御プログラムは、実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態では、サーバ101に同様の構成を採っている。
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
同図において、FD204には、本実施形態で説明するネットワークプリンタ制御プログラム及び関係データを格納している。
<印刷処理システムにおけるソフトウェア構成例>
ここで、本実施形態における用語の技術的意味について説明しておく。
本実施形態において、アプリケーションにおける印刷指示に応じてWindows(登録商標)等のOSを介して出力される描画命令(一般的にDDI或いはGDIと呼ばれている)を解釈しページ記述言語を生成しデバイスへ出力させるようなプリンタドライバを通常プリンタドライバ、このときのデバイスを通常デバイスと呼ぶ。なお、OSとしてはWindows(登録商標)に限定されるものではなく、描画命令を備えるOSであれば適用可能であることは言うまでもない。また、デバイスであるプリンタとは区別してプリンタドライバとプリンタ出力ポートとの組み合わせをプリンタと呼ぶこともある。
図6は、本システムにおいて、文書などを印刷するアプリケーションから発行された描画コマンドを含む印刷ジョブが、印刷ジョブ制御システムにおいてどのように処理されるかを示した図である。
ジョブ制御Devoice Schedulerは、複数のジョブ制御クライアントの印刷ジョブをスケジューリング管理し、各ジョブ制御クライアントの印刷を制御するプリンタデバイスエンベッドサーバを示す。ここでは、あるジョブ制御クライアントから印刷される処理の流れを、Windows(登録商標)スプーラ、ジョブ制御クライアント、ジョブ制御Device Scheduler、プリンタデバイスと関連させて説明する。
アプリケーション601が印刷を開始すると一連の描画命令を、OSを介して生成させる。この生成された描画命令はプリンタドライバを経て所定の形式に変換された後、Windows(登録商標)スプーラ(Windows(登録商標) Spooler)602に渡され、ジョブ制御ポートモニタ603を経由し、ハードディスク604やジョブ制御クライアントサービス605に印刷ジョブがスプールされる(図6中の(1)(1)’(2)(3)に対応)。
ジョブ制御クライアントは印刷データのスプーリング完了後、ジョブ制御Device Scheduler606に対してスケジュール要求を発行する(図6中の(4)に対応)。
スケジュール要求とは、ジョブ制御Device Schedulerに対して印刷ジョブのスケジュールを依頼するコマンドであり、ジョブ制御 クライアントで印刷ジョブが発生すると発行されるコマンドである。
ジョブ制御Device Schedulerはジョブ制御クライアントからスケジュール要求を受けつけると、ジョブの“スケジュール機能”によりスケジュール処理(図6中の(5)に対応)を行う。“スケジュール機能”とは、デバイスに対して印刷されるジョブの印刷順序制御を行う機能である。“スケジューリング機能”に基づいて印刷ジョブのデバイスへの送信のタイミングが決定されると、ジョブ制御 Device Schedulerは、印刷ジョブのスケジュールアップ(転送開始指示)(図6中の(6)に対応)をジョブ制御クライアントに送信する。なお、スケジュールアップを発行する順は、スケジュール要求を受け取ったジョブの順となる。つまり、複数のジョブ制御クライアント上でアプリケーションから印刷を開始した場合、印刷を開始した順にプリンタデバイスに転送されるのではなく、先にスプール完了したジョブから転送が開始されることになる。
ジョブ制御クライアントは、スケジュールアップを受けつけると、デバイスに対して印刷ジョブの転送を開始する(図6中の(7)(7)’(8)に対応)。
ジョブ制御Device Schedulerはデバイスコントローラ608から取得するジョブ管理情報から印刷ジョブの状況(完了など)を取得し、各ジョブ制御クライアントへ通知する(図6中の(9)(10)(11)に対応)。
ジョブ制御クライアントは、印刷完了を受けつけたジョブを削除する(図6中の(12)(13)に対応)。印刷中などにデバイスのエラーが発生すれば、ジョブ制御 Device Scheduler606はデバイスコントローラ608から取得するプリンタデバイスの状態をジョブ制御クライアントへ通知する(図6中の(9)(10)(11)に対応)。
図7は、ジョブ制御クライアントサービス605が管理する印刷ジョブ情報リスト及びテーブルの構成の一例を示したものである。なお、印刷ジョブ情報テーブルはジョブ単位に生成される。本実施形態で使用されるジョブ情報テーブルは、ポートモニタ603からプリントジョブデータがジョブ制御クライアントサービス605に送信されるとプリンタキュー情報としてジョブ制御クライアントサービス605の内部で作成される。印刷ジョブ数700は、ジョブ情報リストに登録されているジョブ情報テーブルの総数が記録されている。ジョブID701は、プリンタキュー情報として管理するジョブ情報テーブルに割り当てる任意のIDであり、ジョブを識別するIDとして使用される。ドキュメント名702は、アプリケーション601が印刷するドキュメントの名前で、ポートモニタ603がジョブ制御クライアントサービス605にプリントジョブデータを送信するときに通知される。スケジュールファイルパス704は、ポートモニタ603がジョブ制御クライアントサービス605に送信したプリントジョブデータを、HD604に保存したファイルパスである。スケジュールジョブ状態705は、ジョブのスケジュール要求の状態として、スケジュール要求待機中(Device Scheduler側のスケジュールジョブ数がMAX値を超えた場合には、ジョブのスケジュール要求依頼しても直ぐには完了とはならない)、スケジュール要求依頼済み、スケジュールアップ済みといった状態を示し、また、ジョブが依頼済みになった場合には、その受付時間も記憶されている。ジョブ属性706は、ジョブの属性情報として、出力先プリンタ名、出力先プリンタIPアドレス(ポート情報)などが記憶されている。
図8は、ジョブ制御Device Schedulerが管理するジョブ管理リストの構成の一例を示した図である。受付ジョブ数800は、ジョブ制御Device Schedulerが各クライアントから受けつけたスケジュールジョブの総数を示し、この総数は後述するスケジュールジョブ受付情報の総数と等しい。クライアントIPアドレス801,802、803は、スケジュールジョブを受けつけたクライアントマシンのIPアドレスとクライアントコンピュータ名を保持している。なお、同一クライアントマシンから複数のジョブ受けつけた場合でも登録されるIPアドレスは一アドレスのみである。スケジュール受付ジョブ情報804,805,806は、ジョブの受付時間、ジョブサイズ、ページ数、部数、ジョブのオーナ情報、クライアントコンピュータ名などの情報を受けつけたジョブ毎に保持している。
図9は、プリンタキューに対するスケジュール処理を示す図である。
ステップS901では、プリンタキューのスケジュールの管理を行っており、スケジュール要求、印刷ジョブの送信完了、印刷ジョブの削除、印刷ジョブの完了などのアクションを監視している。プリンタキューに対する、上記アクションが発生すると、ステップS902に進み、アクションが発生しない場合は、ステップS901で待機処理を行う。
ステップS902において、上記アクションが発生したプリンタキューを確認し、ジョブ情報が存在していればステップS903に進み、ジョブ情報が無ければステップS901に進む。
ステップS903において、プリンタキューに対応するプリントデバイスの動作ステータスを取得し、ステップS904においてプリントデバイスに印刷データを転送可能かどうか判断する。
ステップS904において、プリントデバイスに印刷データを転送可能であれば、ステップS905に進み、転送不可能であれば、処理をステップS901に進む。
ステップS905において、ステップS902で見つけたジョブに対して、スケジュールUP要求を発行し、処理をステップS901に移行する。
図10は、サスペンド通知を受けたときのスケジューラーの処理を示す。
ステップS1001では、クライアントが出したサスペンド通知を、エンベデッドサーバが検知をする。
ステップS1002では、サスペンド通知をした該クライアントのジョブがスケジューリングされているかを判定する。スケジューリングされていれば、ステップS1003へ進み、スケジューリングされていなければステップS1009へ進む。
ステップS1003では、サスペンド通知を検知したエンベデッドサーバが、サスペンド通知の情報を元に、対象とするクライアントと、クライアントのスケジューリングジョブを確認し、ジョブの実体が送信済みかを判定する。ジョブが送信済みであるならば、ステップS1004へ進み、ジョブがデバイスへ送信されていなければ、ステップS1005へ進む。
ステップS1004では、クライアントからサスペンド通知を受けたが、クライアントからのジョブの実体自体は受信しているため、そのジョブを処理し、ジョブの追跡を行い、出力先を管理する。そして、ステップS1010へ進む。
ステップS1005では、サスペンドしたクライアントのジョブの他にスケジューリングされているジョブがあるかどうかを判別する。他にスケジューリングされているジョブがあれば、ステップS1006へ進み、他にスケジューリングされているジョブがなければ、ステップS1007へ進みサスペンド通知したクライアントの復帰を待つ。
ステップS1006では、他にスケジューリングされているジョブがあるために、次のジョブを処理するために、サスペンドしたクライアントからのジョブを消去もしくは、保留をする。そして、ステップS1010へ進む。
ステップS1007では、クライアントからサスペンドの通知は受けたが、他にスケジューリングされているジョブがないため、サスペンド通知したクライアントの復帰を待つ。
ステップS1008では、該エンベデッドサーバが待機状態中に他のクライアントからのジョブを受けることがあれば、ステップS1006へ進む。他のクライアントからジョブを受けつけることがなければ、ステップS1009へ進む。
ステップS1009では該クライアントからのサスペンド解除通知の待ち状態に入る。その間も、他のクライアントに対しては、処理を行っていく。
ステップS1010では、クライアントからサスペンド通知を受けたジョブに対しても、そうでないジョブに対しても、サスペンド対策の処理をして、スケジューリングされている次のクライアントからのジョブを処理する。
図11は、クライアントからのサスペンド通知に含まれる情報の一例を示した図である。
サスペンド通知には、今からサスペンドに突入するなどの、クライアントの状態を示すものと、クライアント名、クライアントのIP、スケジューリングへ投入したジョブの数、などを含む。
図12は、クライアントからのサスペンド解除に含まれる情報の一例を示した図である。
解除通知には、クライアントを特定する情報と、状態のみを記す。
図13は、図10のステップS1006において、ジョブを保留した時の処理を示す。
ステップS1301では、該クライアントのジョブ要求は保留すると共に、該クライアントがサスペンド状態にあるという情報を持つ。
ステップS1302では、該クライアントのジョブを一度スケジューリングから外し、ステップS1303へ進む。
ステップS1303では、該クライアントからのサスペンド解除通知の待ち状態に入る。但し、その間も他のクライアントに対しては印刷などの処理を行っていく。
ステップS1304では、サスペンドの解除通知を受けたとき、次の処理ステップS1305へ進み、サスペンド解除の通知を受けるまでは、再び待機状態のステップS1303へ進む。
ステップS1305では、該クライアントのジョブを再びスケジューラーに登録し、印刷処理へと進む。
基本的なシステム構成図 図1に示した情報処置装置を説明する構成図 図2に示したRAMのメモリマップの一例を示す図 図2にしめしたFDのメモリマップの一例を示す図 FDドライブに対するFDの関係を示す図 アプリケーションから発行された印刷ジョブの処理を示す図 ジョブ制御クライアントサービス605が管理する印刷ジョブ情報リストの一例を示す図 ジョブ制御Device Schedulerが管理するジョブ管理リストの一例を示す図 プリンタキューに対するスケジュール処理を示す図 クライアントからのサスペンド通知を検知したときのエンベデッドサーバの処理を示した図 サスペンド通知に含まれる情報の一例を示す図 サスペンド解除通知に含まれる情報の一例を示す図 図10のステップS1006において、サスペンドしたクライアントのジョブを保留しているときの処理を示した図
符号の説明
101、102、103、104 コンピュータ
105 ネットワークプリンタ
106 ネットワークインタフェースカード
107 ネットワーク
200 CPU
201 ROM
202 RAM
203 FDドライブ
204 FD
205 ハードディスク(HD)
206 キーボード
207 ディスプレイ
208 システムバス
209 インタフェース

Claims (6)

  1. 印刷システムにであって、サーバの情報処理装置と、クライアントの情報処理装置との間において、クライアントの情報処理装置が、サスペンドをする時にサーバの情報処理装置に対して、サスペンドする旨を通知する手段を備えたことを特徴とする印刷システム。
  2. 前記サーバの情報処理装置は、複数のクライアントからの、印刷要求を受け、印刷ジョブのスケジューリングを行う手段を備えたことを特徴とする、請求項1記載の印刷システム。
  3. クライアントの情報処理装置が、サスペンドする旨を伝えたとき、サーバの情報処理装置は、それまでの通信を終了する手段を備えることを特徴とする、請求項1記載の印刷システム。
  4. 前記サーバの情報処理装置は、クライアントの情報処理装置からのサスペンドする旨を検知したとき、該クライアント情報処理装置からの印刷要求がスケジューリングされているか、そうでないかを判定し、判定結果によっては、該クライアントからの印刷ジョブを削除もしくは保留する手段を備えたことを特徴とする、請求項1記載の印刷システム。
  5. 前記サーバの情報処理装置は、スケジューリングされているかの判定の結果より、印刷処理を行い、次のホストからの印刷要求をスケジューリングする手段を備えた事を特徴とする、請求項1記載の印刷システム。
  6. 印刷システムにおける制御方法であって、サーバの情報処理装置と、クライアントの情報処理装置との間において、クライアントの情報処理装置が、サスペンドをする時にサーバの情報処理装置に対して、サスペンドする旨を通知するステップを備えたことを特徴とする、制御方法。
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