JP2006092085A - 印刷履歴記録装置、画像選別装置、印刷履歴更新方法、及びプログラム - Google Patents

印刷履歴記録装置、画像選別装置、印刷履歴更新方法、及びプログラム Download PDF

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祥雄 金澤
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Abstract

【課題】 画像データの整理をその印刷履歴に着目して行い易くする。
【解決手段】 記録媒体又はデジタルカメラから画像データ又は付帯情報を取得するデータ取得部31と、この付帯情報を記憶する付帯情報記憶部32と、付帯情報中の印刷履歴に基づいて各画像データの重要度を算出する重要度算出部33と、複数の画像データの中から印刷対象の画像データを選択するための画像選択画面を各画像データの重要度を考慮しながら作成し出力する画面出力部34と、画像選択画面上での印刷対象の画像の選択入力を受け付ける選択入力受付部35と、選択された画像を印刷する際の設定情報を取得する設定情報取得部36と、選択された画像を設定情報に基づいて印刷するよう指示する画像出力部37と、印刷完了に応じて設定情報を画像データの印刷履歴に付加するデータ記録部38とを備えた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、写真等の画像の印刷履歴をその画像の元となる画像データに記録する印刷履歴記録装置等に関する。
近年、我々の周りには画像データが溢れている。その要因の1つとして、デジタルカメラ(デジタルカメラとして機能する携帯電話等を含む)の急速な普及が挙げられる。
銀塩カメラでは、感光剤としてハロゲン化銀を用いたフィルムに画像を記録するため、一旦撮影した画像を後で削除することはできない。これに対し、デジタルカメラでは、デジタルデータとして画像を記録するため、撮影に失敗する可能性があったとしてもとりあえず撮影しておき、失敗であれば後から削除するということも可能である。また、永久保存するかどうか判断に迷う画像データについては、とりあえずPC(Personal Computer)等に移しておき、後で削除するか保存するかを判断することもよくある。このように我々の意識も銀塩カメラを用いる場合とは大きく異なってきており、その結果、多くの画像データがデジタルカメラの中、記録媒体の中、PCのハードディスクの中等に散乱する状況が生じているのである。
ところで、このように画像データが散乱してくると、その整理を行う必要が出て来る。その場合、例えば、失敗した画像データは削除し、残った画像データの中から特によく撮れているものをピックアップして電子アルバムに含める等の作業が行われる。
ところが、このような作業では、散乱している多数の画像データの中から電子アルバムに含めるものを1つ1つ確認しながら決めていかなければならない。画像をデジタルデータとして扱えることによる利点は大きいが、画像を閲覧するために時間がかかってしまうのは、デジタルデータとして扱うことによりもたらされる不利益な点である。
そこで、多数の画像データの中から電子アルバムに含める画像データをピックアップする等の分類作業を効率的に行えるようにするために、画像データに所定の付帯情報を付加し、その付帯情報を用いて画像データを自動分類することが行われていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
また、特に、画像データに印刷回数の値を付加し、ユーザが印刷する際に印刷回数を容易に把握できるようにすることも提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平7−123307号公報(第6、7頁、第10−23図) 特開2002−344867号公報(第6−8頁、第2、3図) 特開2001−160938号公報(第12−14頁、第34、35図)
このように、従来から、画像データに何らかの付帯情報を付加し、その付帯情報を画像データの分類等を行う際に利用することは度々行われてきた。
しかしながら、特許文献1の発明は、撮影年、撮影月、撮影日、撮影時刻等を、特許文献2記載の発明は、位置情報や被写体情報等を、それぞれ、付帯情報として画像データに付加するものであり、画像データの印刷履歴を画像データに付加するものではない。従って、画像データの印刷履歴に着目して画像データを分類することはできないという問題点があった。
また、特許文献3の発明は、印刷回数を画像データに付加するものであり、ユーザは、画像データの印刷回数を把握できるに過ぎない。即ち、個々の印刷時における設定等を含む印刷履歴を把握することはできないという問題点があった。
例えば、電子アルバムに含める画像データについては、一般に、重要なもの(例えば、お気に入りの画像、何らかの記念に撮影したもの等)を選びたいという欲求がある。ある画像データを何回も印刷したり、何回も設定を変更して印刷したりしたという事実は、その画像データが重要であることを決定付ける根拠となると考えられる。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、画像データの整理をその印刷履歴に着目して行い易くすることにある。
また、本発明の他の目的は、画像データの整理をその印刷時における設定の履歴に着目して行い易くすることにある。
かかる目的のもと、本発明は、画像データの印刷時の設定の履歴をその画像データに付加するようにしている。即ち、本発明の印刷履歴記録装置は、印刷対象の画像データを取得する画像データ取得部と、この画像データ取得部により取得された画像データの印刷に関する設定情報を取得する設定情報取得部と、画像データ取得部により取得された画像データを、設定情報取得部により取得された設定情報に基づいて印刷するよう指示する印刷指示部と、設定情報取得部により取得された設定情報を画像データに付加する情報付加部とを備えている。
また、本発明は、画像データに記録された印刷履歴を利用して画像を選別する装置として捉えることもできる。
その場合、まず、印刷履歴からその画像データの総印刷枚数を求め、それに基づいて画像を選別することが考えられる。即ち、本発明の第1の画像選別装置は、画像データに付帯された、その画像データの印刷ごとの枚数を少なくとも記録した印刷履歴を取得する印刷履歴取得部と、この印刷履歴取得部により取得された印刷履歴に基づいて画像データの総印刷枚数を算出する印刷枚数算出部と、この印刷枚数算出部により算出された総印刷枚数に基づいて画像データを選別する選別部とを備えている。
また、印刷履歴に含まれる各種設定の履歴からその画像データの重要度を求め、それに基づいて画像を選別することも考えられる。即ち、本発明の第2の画像選別装置は、画像データに付帯されたその画像データの印刷に関する設定履歴を取得する印刷履歴取得部と、この印刷履歴取得部により取得された設定履歴に基づいて画像データの重要度を算出する重要度算出部と、この重要度算出部により算出された重要度に基づいて画像データを選別する選別部とを備えている。
更に、本発明は、画像データに付帯された印刷履歴を更新する方法として捉えることもできる。その場合、本発明の印刷履歴更新方法は、複数の画像データの各画像データに付帯された各画像データの印刷に関する設定履歴を取得するステップと、取得された設定履歴に基づいて各画像データの重要度を算出するステップと、算出された重要度が分かるようにした上で、複数の画像データの中から印刷対象の画像データを選択するよう促すステップと、印刷対象の画像データの選択に応じ、その画像データの印刷に関する設定情報を取得するステップと、取得された設定情報に基づいて画像データを印刷するよう指示するステップと、画像データに付帯された設定履歴を、取得された設定情報に基づいて更新するステップとを含んでいる。
一方、本発明は、所定の機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムとして捉えることもできる。その場合、本発明のプログラムは、コンピュータに、印刷対象の画像データを取得する機能と、取得された画像データの印刷に関する設定情報を取得する機能と、取得された画像データを、取得された設定情報に基づいて印刷するよう指示する機能と、取得された設定情報を画像データに付加する機能とを実現させるものである。
本発明によれば、画像データの整理をその印刷履歴に着目して行うことが容易になる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施の形態」という)について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置10の外観を示した図である。
図1に示すように、本実施の形態が適用される画像形成装置10は、入力された画像データを用紙に展開して印刷する装置本体20と、画像形成装置10の有する各種機能の選択をユーザに対して可能にするとともに画像形成装置10の操作パネルとして用いられる入出力装置40とを備えている。また、接続された外部機器等から受信した画像データを処理する処理装置30と、外部機器と接続される通信手段として機能する通信装置50とを備えている。更に、各種DVD(Digital Versatile Disc)や各種CD(Compact Disc)等の光ディスク、各種メモリ型カード等の可搬性のある記録媒体を挿抜可能に構成されたスロット60が設けられている。
装置本体20は、例えば電子写真方式を用いて、入力された画像データに基づきトナー像を形成してフルカラーのプリント画像を得るプリンタとして機能する。また、スキャナを備え、このスキャナにより読み取られた画像データを出力するデジタル複写機としても機能する。更には、通信装置50を介して電話回線に接続されスキャン画像データの送受信と受信した画像データを出力するファクシミリとしても機能させることができる。このように、従来からある複合機として機能すると共に、装置本体20は、例えばデジタルカメラ(デジタルカメラとして機能する携帯電話等を含む)によって撮影された撮影画像を写真プリントする写真プリント装置として機能している。この写真プリント装置として機能させるために、装置本体20では、通常のトナー像形成に加えて、他の高画質化処理が行われる。また、例えば透明トナーなどを付加して光沢度(グロス)を向上させるなどにより、銀塩写真フィルムを用いた場合と同等レベルの写真プリントの出力を可能としている。
この装置本体20を含む画像形成装置10は、データ端末としても利用される。より具体的には、通信装置50を介してインターネット等のネットワークに接続され、各種サービスを提供するサーバと接続される。ユーザは、入出力装置40に表示された機能を選択してサイトにアクセスし、例えば航空券のチケット予約や保険の申し込み、カタログギフトの購入等を行うことが可能である。また、コンビニエンスストアの端末として、弁当の予約等を行うことも可能である。このように、画像形成装置10は、複写機、プリンタ、ファクシミリの機能を備えた、従来のマルチファンクション機としての機能の他に、データ端末などの機能を含む多機能型(複合型)画像形成装置として構成されている。
処理装置30は、パーソナルコンピュータ(PC)やサーバ等のコンピュータ装置であり、各種記憶媒体からデータを読み取るドライブ装置を備えている。
入出力装置40は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)等のディスプレイを備えている。ディスプレイの表面には、例えばタッチパネルを形成し、ユーザインタフェースとしての入力機能も備えることも可能である。タッチパネルの機能を備えていない場合には、例えば装置本体20の上面などに別に入力パネル(図示せず)やポインティングデバイス等を設け、入出力装置40に対するユーザからの操作入力を可能とするように構成することもできる。
通信装置50は、例えばケーブルを備え、このケーブルに接続される機器の情報や画像データを取得できる。また、処理装置30からの命令を、ケーブルに接続される機器に送信できる双方向通信を可能としている。利用できるインタフェース規格としては、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers1394)、SCSI(Small Computer System Interface)等である。ケーブルを有する場合の他、これらのデータ伝送方法が利用できるインタフェースコネクタを有するだけの構成とすることも可能である。尚、通信装置50のケーブルは、ユーザの選別を容易にするために、例えば通信機能毎に色分けがなされたり、また、機器を接続する端子部にUSBやIEEE1394などの名称が書かれたタックが付加されたりしていることが好ましい。
次に、本実施の形態の前提条件について説明する。
図2に、デジタルカメラで撮影して得られた画像ファイルのフォーマットの一例を示す。これは、Exif(Exchangeable Image File Format)規格による画像ファイルのフォーマットを示したものであり、撮影日時、撮影条件(露出時間、絞り値等)、サムネイル等の付帯情報が、画像データ(主画像)と共に保存されている。尚、Exifとは、富士写真フィルム株式会社が提唱し、JEIDA(日本電子工業振興協会)によって標準化されているデジタルカメラ用の画像ファイルの規格である。
このExif規格においては、デジタルカメラのメーカ側で任意に使用できる「メーカ使用領域」が付帯情報中に用意されている。本実施の形態では、後述するように、画像データの印刷に関する履歴情報(以下、「印刷履歴」という)をこの領域に記録するものである。
尚、本発明に関し、「印刷履歴」とは、印刷に関する情報を時間順に並べた情報(狭義の「印刷履歴」)のみではなく、この時間順に並べられた情報から時間の情報を取り除いてまとめ直した情報(広義の「印刷履歴」)をも含む概念であるものとする。
以下、画像データの付帯情報に印刷履歴を記録する具体的な実施の形態を述べる。
まず、本実施の形態を実現するための処理装置30の機能構成について説明する。
図3に示すように、処理装置30は、まず、記録媒体又はデジタルカメラから画像データ又は付帯情報を取得するデータ取得部31を備えている。尚、データ取得部31は、画像データを取得する機能に着目すれば、「画像データ取得部」として把握することができ、付帯情報中の印刷履歴を取得する機能に着目すれば、「印刷履歴取得部」として把握することができる。
また、処理装置30は、データ取得部31が取得した付帯情報を記憶する付帯情報記憶部32と、付帯情報中の印刷履歴に基づいて各画像データの重要度を算出する重要度算出部33と、複数の画像データの中から印刷対象の画像データを選択するための画像選択画面を各画像データの重要度を考慮しながら作成し出力する画面出力部34とを備えている。尚、画面出力部34は、画像選択画面に含める画像又は特定の表示形態で含める画像を選別するという観点から、「選別部」として把握することもできる。
更に、処理装置30は、画像選択画面上での印刷対象の画像の選択入力を受け付ける選択入力受付部35と、選択された画像を印刷する際の設定情報を取得する設定情報取得部36とを備えている。また、選択された画像を設定情報に基づいて印刷するよう指示する印刷指示部としての画像出力部37と、印刷完了に応じて設定情報を画像データの印刷履歴に付加する情報付加部としてのデータ記録部38とを備えている。
尚、これらの機能部分は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、処理装置30のCPUが、データ取得部31、重要度算出部33、画面出力部34、選択入力受付部35、設定情報取得部36、画像出力部37、データ記録部38を実現するプログラムを外部記憶装置から主記憶装置に読み込み、外部記憶装置としての付帯情報記憶部32に記憶された情報を必要に応じて参照しながら処理を行う。
ところで、本実施の形態では、画像データを印刷する際に設定する情報(以下、「設定情報」という)を印刷履歴に含めて記録する。この設定情報としては、印刷結果の画質を調整するための画質調整情報、印刷結果の画像のサイズや枚数に関する情報、印刷先の装置やその装置の設置場所の識別情報等が考えられるが、本実施の形態では、画質調整情報を記録するものとして説明を進める。
また、印刷履歴の記録の方式には、印刷に関する情報を時間順に並べて記録していく方法(狭義の「印刷履歴」に対応)と、印刷に関する情報の内容が同じものごとにその印刷回数や印刷枚数等を記録していく方法(広義の「印刷履歴」に対応)とがある。以下、第1の実施例では前者の記録方式を、第2の実施例では後者の記録方式を採用するものとして説明する。
(第1の実施例)
第1の実施例では、図4に示すような形式の印刷履歴が、図2のメーカ使用領域に記録されているものとする。即ち、n回の印刷のそれぞれについて、印刷日時と、画質調整情報としてのカラーバランス、コントラスト、シャープネスとが記録されている。
尚、ここでは、一般的に「n」として示しているが、印刷履歴に含め得る印刷回数の上限値は、メーカ使用領域の大きさに応じて適宜決定することができる。また、カラーバランス、コントラスト、シャープネスは、あくまで画質調整情報の例であり、それ以外の画質調整情報を記録するようにしてもよい。
次に、図5を参照して、本実施例における処理装置30の動作を説明する。
まず、画像形成装置10のスロット60に記録媒体が挿入されるか、又は、デジタルカメラがケーブル等を介して接続されると、データ取得部31が、記録媒体又はデジタルカメラに記録された画像ファイルに含まれる付帯情報を読み出す(ステップ101)。尚、この場合、記録媒体又はデジタルカメラに記録された全ての画像データを読み出すようにしてもよいし、記録媒体又はデジタルカメラに記録された特定のフォルダ配下の画像データを読み出すようにしてもよい。
これにより、図6に示されるような付帯情報のテーブルが付帯情報記憶部32に記憶される。図6のテーブルは、「DSCF0001」から「DSCF0008」まで8つの画像ファイルに関する情報を格納している。そして、各画像ファイルについて管理する項目としては、画像ファイル名、メーカ使用領域に記録されたn回分の印刷日時と画質調整情報との対応、サムネイル、重要度である。
尚、「印刷日時」とあるが、作図の都合上、時刻については省略している。
また、画質調整情報は、メーカ使用領域においては、カラーバランス、コントラスト、シャープネスに分けて記録されているが、図6では、作図の都合上、「カラーバランス/コントラスト/シャープネス」のフォーマットで一括して示している。尚、カラーバランスについては、先頭文字「Y」が「イエロー」を、先頭文字「M」が「マゼンタ」を、先頭文字「C」が「シアン」を、先頭文字「K」が「黒」をそれぞれ示し、続く数値が調整量を示している。また、コントラスト、シャープネスは、数値によって調整量を示している。
更に、サムネイルは、図2に示したように、付帯情報から取得することができる。
一方、重要度については、この時点では空白であり、いかなる値も設定されていない。
次に、個々の画像ファイルに対する印刷日時及び画質調整情報について、具体的に説明する。
まず、「DSCF0001」、「DSCF0003」、「DSCF0005」、「DSCF0007」についてであるが、これらに対する印刷日時及び画質調整情報は全て空白であるので、まだ一度も印刷されたことがないことが分かる。一方、「DSCF0002」は、印刷日時及び画質調整情報が4回分記憶されているので、4回印刷されたことが分かる。また、「DSCF0004」及び「DSCF0006」は、印刷日時及び画質調整情報が3回分記憶されているので、3回印刷されたことが分かる。更に、「DSCF0008」は、印刷日時及び画質調整情報が1回分記憶されているので、1回だけ印刷されたことが分かる。尚、図中、「画質調整情報」の欄が「0」となっているものは、画質調整を伴わない印刷を、また、「*n」となっているものは、n回目の印刷における画質調整情報を流用した印刷を意味している。
次に、重要度算出部33が、画像調整の回数をカウントし、各画像ファイルの重要度を算出する(ステップ102)。画質調整の回数が多いということは、それだけ見栄えの良い印刷結果を得たいということであり、そのような画像は重要だと考えられるからである。具体的には、画質調整情報として「0」や「*n」が記録されていない印刷の回数を数える。これにより、「DSCF0002」、「DSCF0004」、「DSCF0006」、「DSCF0008」の重要度は、図6に示すように、それぞれ、「2」、「1」、「2」、「0」となる。また、1回も印刷されていないものについては、そのまま空白にしている。
次に、画面出力部34は、付帯情報記憶部32を参照し、これらの画像データを、例えば重要度の高いものから順に選別し、各画像データの重要度の違いが分かるような形式の画像選択画面を作成し、入出力装置40に出力する(ステップ103)。この場合、画像選択画面に表示する画像としては、図6のテーブルに格納されたサムネイルを用いることができる。
図6に示すような重要度が算出された場合、画像選択画面は、例えば、図7のようになる。即ち、重要度「2」で最も重要度が高い「DSCF0002」及び「DSCF0006」が最大表示され、重要度「1」の「DSCF0004」が次に大きく表示され、重要度「0」の「DSCF0008」が次に大きく表示されている。尚、1回も印刷されたことがない画像データについては、この画像選択画面には含めていないが、例えば、「次画像」ボタン41をクリックすると表示されるように構成することができる。
この画像選択画面上でユーザが印刷したい画像を選択したとすると、選択入力受付部35が、その選択入力を受け付ける(ステップ104)。そして、受け付けた情報は、設定情報取得部36に伝えられ、設定情報取得部36の指示により、データ取得部31が印刷対象の画像データを読み込み、設定情報取得部36に受け渡す(ステップ105)。
設定情報取得部36は、この読み込まれた画像データに対する画質調整情報の入力を促すメッセージを入出力装置40に表示し、これに応じて入力された画質調整情報を取得する(ステップ106)。そして、画像出力部37が、ステップ105で読み込まれた画像データを装置本体20に出力し、ステップ106で取得した画質調整情報により調整して印刷するよう指示する(ステップ107)。
その後、画像出力部37は、装置本体20から一定時間以内に印刷完了の通知があったかどうかを判定し(ステップ108)、印刷完了の通知がなければ、処理を終了する。一方、印刷完了の通知があれば、画像出力部37は、データ記録部38に対し、印刷した画像の画像ファイル名と印刷時に設定された画質調整情報とを伝える。これにより、データ記録部38は、まず、画像出力部37から伝えられた画像ファイルに対応する付帯情報を付帯情報記憶部32から取り出す。そして、同じく画像出力部37から伝えられた画質調整情報をその付帯情報に追加したものを、スロット60を介して記録媒体に、又は、ケーブル等を介してデジタルカメラに書き込む(ステップ109)。
例えば、図7に示した画像選択画面上で「DSCF0006」が選択され、直前の回の画質調整情報が流用されて印刷が行われたとする。この場合は、図6に示すテーブルから「DSCF0006」に対応する付帯情報が取り出され、図8に示すように、4回目の印刷に関する情報として、印刷日時「9/30」、カラーバランス「*3」、コントラスト「*3」、シャープネス「*3」が追加される。そして、このような付帯情報が「DSCF0006」のメーカ使用領域に書き戻される。
(第2の実施例)
第2の実施例では、図9に示すような形式の印刷履歴が、図2のメーカ使用領域に記録されているものとする。即ち、n個の画質調整情報のパターンのそれぞれについて、印刷回数が記録されている。
尚、ここでは、一般的に「n」として示しているが、印刷履歴に含め得る画質調整情報のパターン数の上限値は、メーカ使用領域の大きさに応じて適宜決定することができる。また、カラーバランス、コントラスト、シャープネスは、あくまで画質調整情報の例であり、それ以外の画質調整情報を記録するようにしてもよい。
次に、図10を参照して、本実施例における処理装置30の動作を説明する。
まず、画像形成装置10のスロット60に記録媒体が挿入されるか、又は、デジタルカメラがケーブル等を介して接続されると、データ取得部31が、記録媒体又はデジタルカメラに記録された画像ファイルに含まれる付帯情報を読み出す(ステップ201)。尚、この場合、記録媒体又はデジタルカメラに記録された全ての画像データを読み出すようにしてもよいし、記録媒体又はデジタルカメラに記録された特定のフォルダ配下の画像データを読み出すようにしてもよい。
これにより、図11に示されるような付帯情報のテーブルが付帯情報記憶部32に記憶される。図11のテーブルは、「DSCF0001」から「DSCF0008」まで8つの画像ファイルに関する情報を格納している。そして、各画像ファイルについて管理する項目としては、画像ファイル名、メーカ使用領域に記録されたn個分の画質調整情報と印刷回数の対応、サムネイル、重要度である。尚、「印刷日時」とあるが、作図の都合上、時刻については省略している。また、画質調整情報のフォーマットについては、第1の実施例で述べたのと同様である。更に、サムネイルは、図2に示したように、付帯情報から取得することができる。
一方、重要度については、この時点では空白であり、いかなる値も設定されていない。
次に、個々の画像ファイルに対する画質調整情報及び印刷回数について、具体的に説明する。
まず、「DSCF0001」、「DSCF0003」、「DSCF0005」、「DSCF0007」についてであるが、これらに対する画質調整情報及び印刷回数は全て空白であるので、まだ一度も印刷されたことがないことが分かる。一方、「DSCF0002」及び「DSCF0006」は、画質調整情報及び印刷回数が3個分記憶されているので、3パターンの画質調整情報が設定されて印刷されたことが分かる。また、「DSCF0004」は、画質調整情報及び印刷回数が2個分記憶されているので、2パターンの画質調整情報が設定されて印刷されたことが分かる。更に、「DSCF0008」は、画質調整情報及び印刷回数が1個分記憶されているので、1パターンの画質調整情報が設定されて印刷されたことが分かる。尚、ここでは、画質調整を行わずに印刷した場合も、「画質調整しない」という1つのパターンが設定されたものとしてカウントしている。
次に、重要度算出部33が、画像調整の回数をカウントし、各画像ファイルの重要度を算出する(ステップ202)。画質調整の回数が多いということは、それだけ見栄えの良い印刷結果を得たいということであり、そのような画像は重要だと考えられるからである。具体的には、画質調整情報の個数をそのまま重要度とする。これにより、「DSCF0002」、「DSCF0004」、「DSCF0006」、「DSCF0008」の重要度は、図11に示すように、それぞれ、「3」、「2」、「3」、「1」となる。また、1回も印刷されていないものについては、そのまま空白にしている。
次に、画面出力部34は、付帯情報記憶部32を参照し、これらの画像データを、例えば重要度の高いものから順に選別し、各画像データの重要度の違いが分かるような形式の画像選択画面を作成し、入出力装置40に出力する(ステップ203)。この場合、画像選択画面に表示する画像としては、図11のテーブルに格納されたサムネイルを用いることができる。
図11に示すような重要度が算出された場合、画像選択画面は、例えば、図7のようになる。即ち、重要度「3」で最も重要度が高い「DSCF0002」及び「DSCF0006」が最大表示され、重要度「2」の「DSCF0004」が次に大きく表示され、重要度「1」の「DSCF0008」が次に大きく表示されている。尚、1回も印刷されたことがない画像データについては、この画像選択画面には含めていないが、例えば、「次画像」ボタン41をクリックすると表示されるように構成することができる。
この画像選択画面上でユーザが印刷したい画像を選択したとすると、選択入力受付部35が、その選択入力を受け付ける(ステップ204)。そして、受け付けた情報は、設定情報取得部36に伝えられ、設定情報取得部36の指示により、データ取得部31が印刷対象の画像データを読み込み、設定情報取得部36に受け渡す(ステップ205)。
設定情報取得部36は、この読み込まれた画像データに対する画質調整情報の入力を促すメッセージを入出力装置40に表示し、これに応じて入力された画質調整情報を取得する(ステップ206)。そして、画像出力部37が、ステップ205で読み込まれた画像データを装置本体20に出力し、ステップ206で取得した画質調整情報により調整して印刷するよう指示する(ステップ207)。
その後、画像出力部37は、装置本体20から一定時間以内に印刷完了の通知があったかどうかを判定し(ステップ208)、印刷完了の通知がなければ、処理を終了する。一方、印刷完了の通知があれば、画像出力部37は、データ記録部38に対し、印刷した画像の画像ファイル名と印刷時に設定された画質調整情報とを伝える。これにより、データ記録部38は、まず、画像出力部37から伝えられた画像ファイルに対応する付帯情報を付帯情報記憶部32から取り出す。そして、同じく画像出力部37から伝えられた画質調整情報がその付帯情報に既に記憶されているかどうかを判定する(ステップ209)。その結果、画質調整情報が既に記憶されていれば、その付帯情報のその画質調整情報に対応する印刷回数に1を加算したものを、スロット60を介して記録媒体に、又は、ケーブル等を介してデジタルカメラに書き込む(ステップ210)。一方、画質調整情報が記憶されていなければ、画像出力部37から伝えられた画質調整情報と印刷回数「1」の組み合わせをその付帯情報に追加したものを、スロット60を介して記録媒体に、又は、ケーブル等を介してデジタルカメラに書き込む(ステップ211)。
例えば、図7に示した画像選択画面上で「DSCF0006」が選択され、直前の回の画質調整情報が流用されて印刷が行われたとする。この場合は、図11に示すテーブルから「DSCF0006」に対応する付帯情報が取り出され、図12に示すように、3個目の画質調整情報に対応する印刷回数(印刷回数(3))が「2」に変更される。そして、このような付帯情報が「DSCF0006」のメーカ使用領域に書き戻される。
尚、本実施の形態では、画像形成装置10において画像データの印刷及び画像データへの印刷履歴の記録の両方を行うようにしたが、その他にも種々の形態が考えられる。
例えば、デジタルカメラやPCのように、プリント機能を持たない機器にて印刷履歴を記録することもできる。デジタルカメラの場合であれば、データ取得部31、データ記録部38が記録媒体との間で情報を入出力し、画面出力部34、選択入力受付部35、設定情報取得部36がデジタルカメラのディスプレイとの間で情報を入出力し、画像出力部37がプリンタとの間で情報を入出力するように変更すれば、本実施の形態を適用できる。また、PCの場合であれば、画面出力部34、選択入力受付部35、設定情報取得部36がPCのディスプレイとの間で情報を入出力し、画像出力部37がプリンタとの間で情報を入出力するように変更すれば、本実施の形態を適用できる。
また、本実施の形態では、設定情報として、画質調整情報のみを想定して説明してきたが、印刷結果の画像のサイズや枚数に関する情報、印刷先の装置やその装置の設置場所の識別情報等を想定した場合であっても、本実施の形態は、ほぼそのまま適用できる。但し、画像形成装置10において、印刷先の装置やその装置の設置場所の識別情報を取得する場合は、入出力装置40からの入力を待つのではなく、自身のメモリに予め記憶された自装置の識別情報や自装置が置かれた場所の識別情報を取得するような構成としてもよい。
更に、設定情報は、画質調整情報、印刷結果の画像のサイズや枚数に関する情報、印刷先の装置やその装置の設置場所の識別情報等のうち少なくとも2種類の情報を同時に含むものであっても構わない。その場合、重要度選択設定部(図示せず)を設け、この重要度選択設定部が設定情報に含まれる情報のうちどの種類の情報を用いて重要度を算出するかを設定するような構成としてもよい。
更にまた、本実施の形態では、設定変更の回数を用いて重要度を算出するものとしたが、重要度の算出は、それが使われる環境に応じた様々な尺度を用いて行うことが可能である。例えば、特に気に入った画像は他に比べ大きなサイズで出力するといった場合もあるので、どのようなサイズで出力されたことが多いかに着目して重要度を算出してもよい。また、印刷日付と印刷枚数の対応を時間順に並べたものを印刷履歴として記録しておき、重要度算出部33が各画像データの総印刷枚数を算出する印刷枚数算出部として機能することにより、総印刷枚数に基づいて重要度を算出し画像を選別するような構成も可能である。尚、この場合も、重要度選択設定部(図示せず)がどのような尺度に基づいて重要度を算出するかを設定するような構成としてよい。
更に、本実施の形態では、画像データに記録された印刷履歴情報は、印刷対象の画像データを選択するための画像選択画面における表示形態を決定するために利用したが、その利用方法は、これに限られたものではない。例えば、電子アルバムを作成する際の重要な画像データの抽出等、画像の分類、整理が必要な様々な局面で利用することができる。
更にまた、本実施の形態では、画像選択画面に表示するサムネイルは、画像データに付帯する付帯情報から取得することとした。しかしながら、付帯情報にサムネイルが記録されていない場合等は、データ取得部31に対し画像データの取得を指示し、その取得された画像データからサムネイルを生成するように構成してもよい。
また、本実施の形態では、印刷に関する情報を時間順に並べて記録していく第1の実施例と、印刷に関する情報の内容が同じものごとにその印刷回数を記録していく第2の実施例とを、全く別個の実施例として述べた。しかしながら、第1の実施例において、印刷回数がメーカ使用領域に格納可能な上限を超えた場合に、第2の実施例のような記録方式を用いることにより、データ量の削減を図るようにしてもよい。
以上述べたように、本実施の形態によれば、画像データの付帯情報に印刷履歴を記録するようにしたので、画像データの整理をその印刷履歴に着目して行うことが容易になる。
また、印刷履歴には、特に、印刷時における設定の履歴を含めたので、画像データの整理をその設定の履歴に着目して行うことが容易になる。
本発明の実施の形態が適用される画像形成装置の外観を示した図である。 本発明の実施の形態で用いる画像ファイルの構成を示した図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置の処理装置の機能構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態の第1の実施例で記録される印刷履歴の形式を示した図である。 本発明の実施の形態の第1の実施例における処理装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態の第1の実施例における付帯情報記憶部の記憶内容の一例を示した図である。 本発明の実施の形態の第1の実施例及び第2の実施例において表示される画像選択画面の一例を示した図である。 本発明の実施の形態の第1の実施例で最終的に書き戻される付帯情報の一例を示した図である。 本発明の実施の形態の第2の実施例で記録される印刷履歴の形式を示した図である。 本発明の実施の形態の第2の実施例における処理装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態の第2の実施例における付帯情報記憶部の記憶内容の一例を示した図である。 本発明の実施の形態の第2の実施例で最終的に書き戻される付帯情報の一例を示した図である。
符号の説明
10…画像形成装置、20…装置本体、30…処理装置、31…データ取得部、32…付帯情報記憶部、33…重要度算出部、34…画面出力部、35…選択入力受付部、36…設定情報取得部、37…画像出力部、38…データ記録部、40…入出力装置、50…通信装置、60…スロット

Claims (16)

  1. 画像データを取得する画像データ取得部と、
    前記画像データ取得部により取得された前記画像データの印刷に関する設定情報を取得する設定情報取得部と、
    前記画像データ取得部により取得された前記画像データを、前記設定情報取得部により取得された前記設定情報に基づいて印刷するよう指示する印刷指示部と、
    前記設定情報取得部により取得された前記設定情報を前記画像データに付加する情報付加部と
    を備えたことを特徴とする印刷履歴記録装置。
  2. 前記情報付加部は、前記設定情報として、前記画像データの印刷結果における画質を調整するための情報を付加することを特徴とする請求項1記載の印刷履歴記録装置。
  3. 前記情報付加部は、前記設定情報として、前記画像データの印刷結果のサイズに関する情報を付加することを特徴とする請求項1記載の印刷履歴記録装置。
  4. 前記情報付加部は、前記設定情報として、前記画像データの印刷結果の出力先に関する情報を付加することを特徴とする請求項1記載の印刷履歴記録装置。
  5. 前記情報付加部は、前記設定情報取得部により取得された前記設定情報を、前記画像データに既に付加されていた設定情報とは区別して当該画像データに付加することを特徴とする請求項1記載の印刷履歴記録装置。
  6. 前記情報付加部は、前記設定情報取得部により取得された前記設定情報を、前記画像データに既に付加されていた同様の設定情報に対応する頻度を更新することにより当該画像データに付加することを特徴とする請求項1記載の印刷履歴記録装置。
  7. 画像データに付帯された、当該画像データの印刷ごとの枚数を少なくとも記録した印刷履歴を取得する印刷履歴取得部と、
    前記印刷履歴取得部により取得された前記印刷履歴に基づいて前記画像データの総印刷枚数を算出する印刷枚数算出部と、
    前記印刷枚数算出部により算出された前記総印刷枚数に基づいて前記画像データを選別する選別部と
    を備えたことを特徴とする画像選別装置。
  8. 画像データに付帯された当該画像データの印刷に関する設定履歴を取得する印刷履歴取得部と、
    前記印刷履歴取得部により取得された前記設定履歴に基づいて前記画像データの重要度を算出する重要度算出部と、
    前記重要度算出部により算出された前記重要度に基づいて前記画像データを選別する選別部と
    を備えたことを特徴とする画像選別装置。
  9. 前記重要度算出部は、前記重要度として、前記画像データの印刷に関する設定変更の回数を算出することを特徴とする請求項8記載の画像選別装置。
  10. 前記重要度算出部が前記設定履歴に含まれるどの情報を用いて前記画像データの重要度を算出するかを選択設定する重要度選択設定部を更に備えたことを特徴とする請求項8記載の画像選別装置。
  11. 複数の画像データの各画像データに付帯された当該各画像データの印刷に関する設定履歴を取得するステップと、
    取得された前記設定履歴に基づいて前記各画像データの重要度を算出するステップと、
    算出された前記重要度が分かるようにした上で、前記複数の画像データの中から印刷対象の画像データを選択するよう促すステップと、
    前記印刷対象の画像データの選択に応じ、当該画像データの印刷に関する設定情報を取得するステップと、
    取得された前記設定情報に基づいて前記画像データを印刷するよう指示するステップと、
    前記画像データに付帯された前記設定履歴を、取得された前記設定情報に基づいて更新するステップと
    を含むことを特徴とする印刷履歴更新方法。
  12. 前記設定履歴を取得するステップでは、前記画像データの印刷ごとに当該印刷における設定内容を記録した当該設定履歴を取得し、
    前記算出するステップでは、前記設定履歴における印刷ごとの設定内容から、設定変更の回数を前記重要度として算出し、
    前記更新するステップでは、前記設定履歴とは区別して、取得された前記設定情報を記録することを特徴とする請求項11記載の印刷履歴更新方法。
  13. 前記設定履歴を取得するステップでは、前記画像データの印刷における設定内容ごとに当該設定内容が利用された頻度を記録した当該設定履歴を取得し、
    前記算出するステップでは、前記設定履歴における前記設定内容の個数を前記重要度として決定し、
    前記更新するステップでは、前記設定履歴における前記設定内容ごとの頻度を、取得された前記設定情報に基づいて更新することを特徴とする請求項11記載の印刷履歴更新方法。
  14. コンピュータに、
    画像データを取得する機能と、
    取得された前記画像データの印刷に関する設定情報を取得する機能と、
    取得された前記画像データを、取得された前記設定情報に基づいて印刷するよう指示する機能と、
    取得された前記設定情報を前記画像データに付加する機能と
    を実現させるためのプログラム。
  15. 前記付加する機能では、取得された前記設定情報を、前記画像データに既に付加されていた設定情報とは区別して当該画像データに付加することを特徴とする請求項14記載のプログラム。
  16. 前記付加する機能では、取得された前記設定情報を、前記画像データに既に付加されていた同様の設定情報に対応する頻度を更新することにより当該画像データに付加することを特徴とする請求項14記載のプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008109553A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Sanyo Electric Co Ltd 画像再生装置及び方法並びに撮像装置
JP2009223764A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Fujifilm Corp 画像重要度判定方法、アルバム自動レイアウト方法、プログラムおよび装置
JP2016099819A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 セイコーエプソン株式会社 印刷サーバー、印刷管理方法およびデータ保存印刷システム

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