JP2006086982A - ワイヤレスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 チャンネルサーチのレスポンスを高めることができるようにする。
【解決手段】 たとえばDVDプレーヤーの送信機からのたとえば3CHでの送信チャンネルで送信されたオーディオ信号が途絶えた後に、送信チャンネルが受信機のチャンネルサーチ部によって再サーチされる際、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネル(3CH)とし、1CH→3CH→2CH→3CH→4CH→3CHといったようなチャンネルサーチが繰り返されるように、従来のように、1CHからの順にチャンネルサーチが行われる場合に比べて、ラストチャンネル(3CH)をサーチする頻度が増えるようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数の送信チャンネルを有するワイヤレスシステムに係り、特に、受信機側でのチャンネルサーチを素早く行わせるワイヤレスシステムに関する。
アナログ又はデジタルのワイヤレス伝送方式によるワイヤレスシステムにあっては、複数の送信チャンネルを用いることができ、オーディオ信号を任意の送信チャンネルで送信可能な送信機と、送信されたオーディオ信号がいずれの送信チャンネルで送信されたかをサーチするチャンネルサーチ手段を有する受信機とを備えている。
また、通信方式には、たとえばデジタルの場合、2.4GHz帯の電波を使う方式や赤外線方式がある。ちなみに、電波による通信方式では、障害物による信号の遮断等が発生しないメリットがあるが、パソコンのワイヤレスLAN通信等のように同じ場所で使用すると信号の干渉が生じることもある。
一方、赤外線方式では、障害物に対しては不利である反面、用途毎にサブキャリア周波数の割り当てが行われており、たとえば赤外線デジタルワイヤレス伝送システムではたとえばHiFiオーディオ用に割り当てられたたとえば3〜6MHzの帯域が使用されている。そのため、他の信号との干渉が無く、安定した信号の伝送が可能となる。
このように、電波や赤外線による通信方式には、それぞれ一長一短があるため、使用目的に応じて使い分けが行われている。
ここで、ワイヤレスシステムを、サラウンドシステムに適用した場合の一例について説明する。図4は、たとえば4chのサラウンドシステムに適用した場合を示すものであり、テレビジョン装置(TV)1にケーブル1aを介して接続されるAVアンプ内蔵の受信機2と、この受信機2にコード3,4を介して接続される、送信部5a,6aを有する左フロントchスピーカ5及び右フロントchスピーカ6と、受信部7a,8aを有する左リアchスピーカ7及び右リアchスピーカ8とが設けられている。ここで、左リアchスピーカ7及び右リアchスピーカ8は、視聴者の背面側に配置される。
また、再生器としては、DVDプレーヤー9やMDプレーヤー10等を用いることができ、それぞれに送信機9a,10aを接続することで、それぞれの再生信号であるオーディオ信号をワイヤレスで受信機2に送信できるようになっている。
ここで、受信機2は、たとえば4CH(チャンネル)での送信チャンネルのいずれかをサーチして受信できるものとし、DVDプレーヤー9の送信機9aからの送信チャンネルがたとえば3CHに設定され、MDプレーヤー10の送信機10aからの送信チャンネルがたとえば4CHに設定されているものとする。ちなみに、受信機2は、送信チャンネルを4つ有しているため、残りの送信チャンネルを用いてCDプレーヤー等の他の再生器からのオーディオ信号を受信することができる。
そして、たとえばDVDプレーヤー9によって再生されたオーディオ信号が送信機9aから送信されると、受信機2側ではチャンネルサーチを行い、3CHの信号を受信する。その後、受信機2に内蔵されている図示しないAVアンプにより、DVDソフトに収録されているドルビーデジタル等のオーディオ信号がDSPによってデジタル処理され、CODEC等により、左フロントch、右フロントch、左リアch、右リアchのそれぞれのオーディオ信号が出力される。
ちなみに、左フロントch及び左リアchのオーディオ信号がコード3を介して左フロントchスピーカ5に出力されると、左フロントchのオーディオ信号が左フロントchスピーカ5から出力される。このとき、左リアchのオーディオ信号が左フロントchスピーカ5の送信部5aから送信され、左リアchスピーカ7の受信部7aにより受信されることにより、左リアchのオーディオ信号が左リアchスピーカ7から出力される。
また、右フロントch及び右リアchのオーディオ信号がコード4を介して右フロントchスピーカ6に出力されると、右フロントchのオーディオ信号が右フロントchスピーカ6から出力される。このとき、右リアchのオーディオ信号が右フロントchスピーカ6の送信部6aから送信され、右リアchスピーカ8の受信部8aにより受信されることにより、右リアchのオーディオ信号が右リアchスピーカ8から出力される。
一方、MDプレーヤー10による再生が行われた場合には、上記同様に、受信機2側でのチャンネルサーチが行われ、設定されている上述した4CHの信号が受信されることで、左フロントchスピーカ5及び右フロントchスピーカ6からの音声出力が行われる。
ところで、受信機2におけるチャンネルサーチであるが、たとえば再生中のDVDプレーヤー9の電源がオフされた後、再度、DVDプレーヤー9の電源がオンされてDVDソフトが再生された場合、一般に受信機2側では1CHから順にチャンネルサーチを開始し、3CHでのオーディオ信号が受信されるようになっている。また、DVDプレーヤー9の送信機9aからのオーディオ信号の受信が何らかの原因によって途絶えた後も同様に、受信機2側では1CHから順にチャンネルサーチを開始し、3CHでのオーディオ信号が受信されるようになっている。
このようなチャンネルサーチは、受信可能な4CHのうち、いずれの送信チャンネルでの送信があるかが不明であるため、まず、1CHからのサーチが行われるように設定されている。そのため、再度、3CHでのオーディオ信号を受信する際のチャンネルサーチのレスポンスの低下を招いてしまう。
チャンネルサーチのレスポンスを高めるようにしたものとして、特許文献1では、通信状態が良好な通信CH(チャンネル)を保持するようにすることで、メイン電源がOFFからONにされたときの通信開始時間を短縮するようにしたプリンタを提案している。
すなわち、特許文献1でのプリンタは、データ送受信器から通信CH(チャンネル)1〜5のいずれかを使用して送信されてきたデータを受信し、そのデータに誤りがあれば、データに誤りがなくなるまで通信CH(チャンネル)1〜5の周波数を順次変更(周波数サーチ)するとともに、データに誤りの無い通信CH(チャンネル)1〜5のいずれかによる通信が終了すると、その通信CH(チャンネル)1〜5のいずれかをSRAMのCH保存エリアに保存し、メイン電源がOFFからONとされたとき、CH保存エリアに保存されている良好な通信CH(チャンネル)1〜5のいずれかの周波数を用いてデータ送受信器との間での通信を開始させるようにしたものである。
特開2002−49474号公報
ところで、上述した特許文献1によるチャンネルサーチ方法は、良好な通信CH(チャンネル)を確保しようとするものであり、データ受信器に対してデータ送信器が一対一で対応している場合に有効である。
そのため、このようなチャンネルサーチ方法を、図4で説明したサラウンドシステムにおけるワイヤレスシステムに適用しようとすると、オーディオ信号の受信すべきCHが固定されてしまうことになり、次のような不具合を招いてしまう。
すなわち、図4での受信機2は、受信可能なたとえば4CHのそれぞれの送信チャンネルを用いて、DVDプレーヤー9やMDプレーヤー10等の複数の再生器からのオーディオ信号を受信できるものである。
そのため、たとえば3CHに設定されているDVDプレーヤー9側からのオーディオ信号がDVDプレーヤー9側の電源断又は障害物等による信号遮断の後に、再度、3CHのみのチャンネルサーチを行うように設定されている場合には有効であるが、DVDプレーヤー9の再生を停止した後、たとえば4CHの送信チャンネルに設定されているMDプレーヤー10による再生を行った場合、MDプレーヤー10の送信機10aからの4CHでのオーディオ信号を受信できなくなってしまう。
これは、特許文献1によるチャンネルサーチ方法を適用すると、受信機2側がDVDプレーヤー9の送信チャンネルである3CHのみのサーチに固定されてしまうことによるためであり、MDプレーヤー10の送信機10aからの4CHの送信チャンネルのチャンネルサーチが実行されないためである。この場合、受信機2側での受信チャンネルの変更が必要となり、操作性が低下してしまうことになる。
解決しようとする問題点は、オーディオ信号が途絶えた後に送信チャンネルを再サーチする際、1CHからの順にチャンネルサーチが行われるようにすると、チャンネルサーチのレスポンスの低下を招いてしまうという点である。
本発明のワイヤレスシステムは、複数の送信チャンネルを有するワイヤレスシステムであって、オーディオ信号を任意の前記送信チャンネルで送信可能な送信機と、送信された前記オーディオ信号がいずれの送信チャンネルで送信されたかをサーチするチャンネルサーチ手段を有する受信機とを備え、前記チャンネルサーチ手段は、前記オーディオ信号が途絶えた後に前記送信チャンネルを再サーチする際、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルと他の送信チャンネルとを交互にサーチすることを特徴とする。
また、前記チャンネルサーチ手段は、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネルとし、前記他の送信チャンネルをサーチした後、前記ラストチャンネルに戻るというサーチを繰り返すようにすることができる。
また、前記チャンネルサーチ手段は、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネルとし、前記ラストチャンネルをサーチした後、前記他の送信チャンネルをサーチし、さらに前記ラストチャンネルに戻るというサーチを繰り返すようにすることができる。
また、前記チャンネルサーチ手段は、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルを記憶する記憶手段を有するようにすることができる。
本発明のワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法は、複数の送信チャンネルを有するワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法であって、オーディオ信号を任意の前記送信チャンネルで送信する工程と、送信された前記オーディオ信号がいずれの送信チャンネルで送信されたかをサーチする工程とを有し、前記オーディオ信号が途絶えた後に前記送信チャンネルが再サーチされる際、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルと他の送信チャンネルとが交互にサーチされることを特徴とする。
また、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネルとする工程と、前記他の送信チャンネルをサーチした後、前記ラストチャンネルに戻るというサーチを繰り返す工程とを有するようにすることができる。
また、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネルとする工程と、前記ラストチャンネルをサーチした後、前記他の送信チャンネルをサーチし、さらに前記ラストチャンネルに戻るというサーチを繰り返す工程とを有するようにすることができる。
また、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルを記憶する工程を有するようにすることができる。
本発明に係るワイヤレスシステムでは、送信機からの任意の送信チャンネルで送信されたオーディオ信号が途絶えた後に送信チャンネルが受信機のチャンネルサーチ手段によって再サーチされる際、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルと他の送信チャンネルとが交互にサーチされるようにすることで、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをサーチする頻度を増やすことができる。
本発明のワイヤレスシステムによれば、送信機からの任意の送信チャンネルで送信されたオーディオ信号が途絶えた後に送信チャンネルが受信機のチャンネルサーチ手段によって再サーチされる際、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルと他の送信チャンネルとが交互にサーチされるようにし、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをサーチする頻度が増えるようにしたので、チャンネルサーチのレスポンスを高めることができる。
本実施形態でのワイヤレスシステムでは、送信機からの任意の送信チャンネルで送信されたオーディオ信号が途絶えた後に送信チャンネルが受信機のチャンネルサーチ手段によって再サーチされる際、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルと他の送信チャンネルとが交互にサーチされるように、オーディオ信号が途絶える直前のラストチャンネルをサーチする頻度が増えるようにすることで、チャンネルサーチのレスポンスを高めるようにした。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のワイヤレスシステムを、サラウンドシステムに適用した場合の一実施形態を示す図、図2は、図1の受信機の内部構成を示す図、図3は、図1のワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法を説明するためのフローチャートである。
図1に示すワイヤレスシステムは、たとえば4chのサラウンドシステムに適用した場合を示すものであり、テレビジョン装置(TV)20にケーブル20aを介して接続される、複数の送信チャンネルのチャンネルサーチが可能であり、かつAVアンプを内蔵する受信機30と、DVDプレーヤー40やMDプレーヤー50等の再生器からの再生信号であるオーディオ信号を任意の送信チャンネルを用いてワイヤレスで受信機30に送信する送信機41,51とを備えている。
ちなみに、受信機30には、コード21,22を介して送信部23a,24aを有する左フロントchスピーカ23及び右フロントchスピーカ24が接続されている。視聴者の背面側には、受信部25a,26aを有する左リアchスピーカ25及び右リアchスピーカ26が設けられている。
ここで、受信機30は、たとえば4CH(チャンネル)での送信チャンネルのいずれかをサーチして受信できるものとし、DVDプレーヤー40の送信機41からの送信チャンネルがたとえば3CHに設定され、MDプレーヤー50の送信機51からの送信チャンネルがたとえば4CHに設定されているものとする。ちなみに、受信機30は、送信チャンネルを4つ有しているため、残りの送信チャンネルを用いてCDプレーヤー等の他の再生器からのオーディオ信号を受信することができる。
また、受信機30と送信機41,51との通信方式は、電波又は赤外線のいずれかを用いることができ、送信機41,51からの信号が受信機30の受信部31によって受信されるようになっている。
そして、たとえばDVDプレーヤー40によって再生されたオーディオ信号が送信機41から送信されると、受信機30側ではチャンネルサーチを行い、3CHの信号を受信する。その後、受信機30に内蔵されている図示しないAVアンプにより、DVDソフトに収録されているドルビーデジタル等のオーディオ信号がDSPによってデジタル処理され、CODEC等により、左フロントch、右フロントch、左リアch、右リアchのそれぞれのオーディオ信号が出力される。
ちなみに、左フロントch及び左リアchのオーディオ信号がコード21を介して左フロントchスピーカ23に出力されると、左フロントchのオーディオ信号が左フロントchスピーカ23から出力される。このとき、左リアchのオーディオ信号が左フロントchスピーカ23の送信部23aから送信され、左リアchスピーカ25の受信部25aにより受信されることにより、左リアchのオーディオ信号が左リアchスピーカ25から出力される。
また、右フロントch及び右リアchのオーディオ信号がコード22を介して右フロントchスピーカ24に出力されると、右フロントchのオーディオ信号が右フロントchスピーカ24から出力される。このとき、右リアchのオーディオ信号が右フロントchスピーカ24の送信部24aから送信され、右リアchスピーカ26の受信部26aにより受信されることにより、右リアchのオーディオ信号が右リアchスピーカ26から出力される。
一方、MDプレーヤー50による再生が行われた場合には、上記同様に、受信機30側でのチャンネルサーチが行われ、設定されている上述した4CHの信号が受信されることで、左フロントchスピーカ23及び右フロントchスピーカ24からの音声出力が行われる。
図2は、受信機30の内部構成を示す図であり、受信部31、チャンネルサーチ部32、メモリ33、信号処理部34、システムマイコン35を備えている。
受信部31は、上述したように、送信機41,51からの信号を受信する。チャンネルサーチ手段としてのチャンネルサーチ部32は、DVDプレーヤー40の送信機41からのオーディオ信号又はMDプレーヤー50の送信機51からのオーディオ信号が途絶えた後に送信チャンネルを再サーチする際、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルと他の送信チャンネルとを交互にサーチするものであるが、その詳細は後述する。
記憶手段としてのメモリ33には、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルが記憶される。信号処理部34は、図示しないAVアンプの一部を構成するものであり、たとえばDVDプレーヤー40によって再生されたオーディオ信号がチャンネルサーチ部32によってサーチされると、上述したように、DVDソフトに収録されているドルビーデジタル等のオーディオ信号をデジタル処理して左フロントch、右フロントch、左リアch、右リアchのそれぞれのオーディオ信号を出力する。
システムマイコン35は、受信部31、チャンネルサーチ部32、信号処理部34の動作を制御するとともに、DVDプレーヤー40の送信機41からの送信チャンネル(たとえば3CH)とMDプレーヤー50の送信機51からの送信チャンネル(たとえば4CH)の設定を行う。なお、それぞれの送信機41,51の送信チャンネルの設定及び設定変更は、図示しないリモコン等からの設定及び設定変更に基づいて行うことができる。
次に、チャンネルサーチ方法について説明する。
なお、以下においては、受信機30は、4CHでの送信チャンネルの受信が可能であるものとし、DVDプレーヤー40の送信機41からの送信チャンネルがたとえば3CHであるものとした場合について説明する。
まず、図3に示すように、受信機30により、3CHでの送信チャンネルによる送信機41からのDVDプレーヤー40によって再生されたオーディオ信号が受信されている場合(ステップS1)、上述したAVアンプの一部を構成する信号処理部34により、受信されたオーディオ信号がデジタル処理されて左フロントch、右フロントch、左リアch、右リアchのそれぞれのオーディオ信号として出力される。そして、それぞれのchのオーディオ信号が左フロントchスピーカ23、右フロントchスピーカ24、左リアchスピーカ25及び右リアchスピーカ26から出力されることで、サラウンド再生による音を楽しむことができる。
ここで、DVDプレーヤー40の送信機41からのオーディオ信号の受信が何らかの原因によって途絶えた場合、チャンネルサーチ部32によりその3CHの送信チャンネルがラストチャンネルとしてメモリ33に記憶される(ステップS2)。
次いで、チャンネルサーチ部32により、1CHがサーチされ(ステップS3)、1CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号が受信された場合には(ステップS4)、1CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号により、受信再開となる(ステップS13)。ただし、ここでは1CHの送信チャンネルによるオーディオ信号が無いため、メモリ33に記憶されているラストチャンネルである3CHがサーチされる(ステップS5)。
ここで、ラストチャンネルである3CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号が受信された場合には(ステップS6)、3CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号により、受信再開となる(ステップS13)。
これに対し、3CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号が受信されない場合には、2CHがサーチされ(ステップS7)、2CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号が受信された場合には(ステップS8)、2CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号により、受信再開となる(ステップS13)。ただし、ここでは2CHの送信チャンネルによるオーディオ信号が無いため、再度、メモリ33に記憶されているラストチャンネルである3CHがサーチされる(ステップS9)。
ここで、ラストチャンネルである3CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号が受信された場合には(ステップS10)、3CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号により、受信再開となる(ステップS13)。
これに対し、さらに3CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号が受信されない場合には、4CHがサーチされ(ステップS11)、4CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号が受信された場合には(ステップS12)、4CHでの送信チャンネルによるオーディオ信号により、受信再開となる(ステップS13)。ただし、ここでは4CHの送信チャンネルによるオーディオ信号が無いため、再度、(ステップS3)に戻り、上述したように、チャンネルサーチ部32により、1CH→3CH→2CH→3CH→4CH→3CHといったようなチャンネルサーチが繰り返される。
このように、本実施形態では、たとえばDVDプレーヤー40の送信機41からのたとえば3CHでの送信チャンネルで送信されたオーディオ信号が途絶えた後に、送信チャンネルが受信機30のチャンネルサーチ部32によって再サーチされる際、オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネル(3CH)とし、1CH→3CH→2CH→3CH→4CH→3CHといったようなチャンネルサーチが繰り返されるようにしたので、従来のように、1CHからの順にチャンネルサーチが行われる場合に比べて、ラストチャンネル(3CH)をサーチする頻度が増えることから、チャンネルサーチのレスポンスを高めることができる。
また、本実施形態では、DVDプレーヤー40の送信機41からのオーディオ信号の受信が何らかの原因によって途絶えた場合、チャンネルサーチ部32によりその3CHの送信チャンネルがラストチャンネルとしてメモリ33に記憶されるようにしたので、再サーチが行われる際にメモリ33に記憶されたラストチャンネルを参照することで、ラストチャンネルを確実に把握することが可能となる。
なお、本実施形態では、ラストチャンネル(3CH)として再サーチが行われる際、1CH→3CH→2CH→3CH→4CH→3CHといったようなチャンネルサーチが繰り返されるようにした場合について説明したが、この例に限らず、3CH→1CH→3CH→2CH→3CH→4CH→3CHといったように、最初にラストチャンネル(3CH)からサーチが行われるようにしてもよい。
車載用のワイヤレスシステムやトランシーバーによるワイヤレスシステムにも適用可能である。
本発明のワイヤレスシステムを、サラウンドシステムに適用した場合の一実施形態を示す図である。 図1の受信機の内部構成を示す図である。 図1のワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法を説明するためのフローチャートである。 従来のワイヤレスシステムを、サラウンドシステムに適用した場合の一例を示す図である。
符号の説明
30 受信機
31 受信部
32 チャンネルサーチ部
33 メモリ
41,51 送信機

Claims (8)

  1. 複数の送信チャンネルを有するワイヤレスシステムであって、
    オーディオ信号を任意の前記送信チャンネルで送信可能な送信機と、
    送信された前記オーディオ信号がいずれの送信チャンネルで送信されたかをサーチするチャンネルサーチ手段を有する受信機とを備え、
    前記チャンネルサーチ手段は、前記オーディオ信号が途絶えた後に前記送信チャンネルを再サーチする際、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルと他の送信チャンネルとを交互にサーチする
    ことを特徴とするワイヤレスシステム。
  2. 前記チャンネルサーチ手段は、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネルとし、前記他の送信チャンネルをサーチした後、前記ラストチャンネルに戻るというサーチを繰り返すことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスシステム。
  3. 前記チャンネルサーチ手段は、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネルとし、前記ラストチャンネルをサーチした後、前記他の送信チャンネルをサーチし、さらに前記ラストチャンネルに戻るというサーチを繰り返すことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスシステム。
  4. 前記チャンネルサーチ手段は、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルを記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤレスシステム。
  5. 複数の送信チャンネルを有するワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法であって、
    オーディオ信号を任意の前記送信チャンネルで送信する工程と、
    送信された前記オーディオ信号がいずれの送信チャンネルで送信されたかをサーチする工程とを有し、
    前記オーディオ信号が途絶えた後に前記送信チャンネルが再サーチされる際、前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルと他の送信チャンネルとが交互にサーチされる
    ことを特徴とするワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法。
  6. 前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネルとする工程と、
    前記他の送信チャンネルをサーチした後、前記ラストチャンネルに戻るというサーチを繰り返す工程とを有する
    ことを特徴とする請求項5に記載のワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法。
  7. 前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルをラストチャンネルとする工程と、
    前記ラストチャンネルをサーチした後、前記他の送信チャンネルをサーチし、さらに前記ラストチャンネルに戻るというサーチを繰り返す工程とを有する
    ことを特徴とする請求項5に記載のワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法。
  8. 前記オーディオ信号が途絶える直前の送信チャンネルを記憶する工程を有することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のワイヤレスシステムにおけるチャンネルサーチ方法。
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