JP2006083723A - 電磁力−流体圧変換機構 - Google Patents
電磁力−流体圧変換機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006083723A JP2006083723A JP2004267022A JP2004267022A JP2006083723A JP 2006083723 A JP2006083723 A JP 2006083723A JP 2004267022 A JP2004267022 A JP 2004267022A JP 2004267022 A JP2004267022 A JP 2004267022A JP 2006083723 A JP2006083723 A JP 2006083723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- fluid pressure
- magnetic pole
- clutch
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】消費電力を抑制でき、効率の良い電磁力−流体圧変換機構を提供することである。
【解決手段】電磁力−流体圧変換機構であって、軸方向一端側の半径方向中心部に形成された磁極と、コイル収容溝と、磁極に対向して軸方向の他端側に形成されたアーマチュア部材挿入穴を有するコア部材と、コイル収容溝中に収容された励磁コイルと、コア部材の磁極と所定の空隙をもって対向配置されるようにアーマチュア部材挿入穴中に挿入されたアーマチュア部材とを含んでいる。空隙中には磁性流体等の透磁率の高い流体が満たされているとともに、コア部材の磁極に軸方向に伸長する貫通穴が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】電磁力−流体圧変換機構であって、軸方向一端側の半径方向中心部に形成された磁極と、コイル収容溝と、磁極に対向して軸方向の他端側に形成されたアーマチュア部材挿入穴を有するコア部材と、コイル収容溝中に収容された励磁コイルと、コア部材の磁極と所定の空隙をもって対向配置されるようにアーマチュア部材挿入穴中に挿入されたアーマチュア部材とを含んでいる。空隙中には磁性流体等の透磁率の高い流体が満たされているとともに、コア部材の磁極に軸方向に伸長する貫通穴が形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、電気的動力を流体の圧力に変換し、この流体圧で湿式多板クラッチ等の係合を制御する電磁力−流体圧変換機構に関する。
例えば、主駆動輪が前輪である4輪駆動車両の駆動力配分装置においては、エンジンの駆動力を前輪にだけ伝達する前輪駆動状態と、エンジンの駆動力を前輪及び後輪の両方に伝達する4輪駆動状態とを、エンジンと後輪間の駆動力伝達系に配置した油圧クラッチの係合を制御することにより切り替え可能である。
この油圧クラッチの締結制御は、例えば、モータで駆動される油圧ポンプと、油圧ポンプが発生した油圧を蓄圧するアキュムレータと、アキュムレータに蓄圧した油圧を調圧するレギュレータとを含んだ油圧制御システムにより実行される。
しかし、この油圧制御システムでは、油圧クラッチを締結する所定の油圧を得るために、油圧ポンプが発生した油圧を一端アキュムレータに蓄圧し、その油圧をレギュレータによって調圧しているので、アキュムレータやレギュレータが必要になって部品点数やコストが増加する問題があった。
この問題を解決するために、油圧多板クラッチの締結制御をソレノイドを利用した油圧発生手段で行うようにした装置が特公平4−77166号公報により提案されている。
この公告公報に記載された多板クラッチ装置では、多板クラッチの油圧室が管路を介してソレノイド部のシリンダ室に接続されている。シリンダ内にはソレノイドピストンが収容されており、このソレノイドピストンはアーマチュア(可動鉄片)に連結されている。アーマチュアの回りにはソレノイド(コイル)が配置されている。
ソレノイドに通電すると、電磁力によりアーマチュアが移動され、これによりソレノイドピストンが移動されてシリンダ内に油圧が発生する。発生した油圧は管路を介してクラッチの油圧室内に入り、クラッチピストンを所定の圧力で押圧する。これにより、クラッチプレートとクラッチディスクが互いに押し付けられ、入力側回転部材と出力側回転部材とが駆動力伝達状態に連結される。
特公平4−77166号公報
上述した特許文献1に開示された多板クラッチの油圧発生機構では、ソレノイドに通電することにより可動鉄片(アーマチュア)を移動させ、アーマチュアに連結されたソレノイドピストンがシリンダ内で移動することにより油圧を発生させている。
しかし、この油圧発生機構では、ソレノイド部がコア(励磁鉄心)を有しないため、ソレノイドピストンによる大きな押圧力を発生するのが困難であるという問題がある。ソレノイドピストンに大きな押圧力を発生するためには、ソレノイドに大電流を流す必要があり、消費電力が大きくなるという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、比較的小さな電流の印加で大きな電磁吸引力を発生可能な電磁力−流体圧変換機構を提供することである。
請求項1記載の発明によると、軸方向一端側の半径方向中心部に形成された磁極と、コイル収容溝と、該磁極に対向して軸方向の他端側に形成されたアーマチュア部材挿入穴とを有するコア部材と、前記コイル収容溝中に収容された励磁コイルと、前記磁極と所定の空隙をもって対向配置されるように前記アーマチュア部材挿入穴中に挿入されたアーマチュア部材とを具備し、前記空隙中に透磁率の高い流体を満たすとともに、前記磁極に軸方向に伸長する貫通穴を設けたことを特徴とする電磁力−流体圧変換機構が提供される。
好ましくは、透磁率の高い流体は磁性流体から構成される。
本発明によると、コア部材とアーマチュア部材が対向する空隙中に磁性流体等の透磁率の高い流体を満たしたため、励磁コイルへの電流の印加により大きな電磁力を発生させることができ、これを直接機械的推力に変換し、更に流体の圧力に変換することができる。よって、磁極に設けられた貫通穴を流体作動装置の流体圧室に連通することにより、小さな消費電力で流体作動装置の作動を制御することができる。
図1を参照すると、本発明実施形態の電磁力−流体圧変換機構(以下、本明細書では電磁アクチュエータと略称することがある)2の縦断面図が示されている。電磁アクチュエータ2は軸方向一端側の半径方向中心部に形成された磁極6と、コイル収容溝8と、磁極6に対向して軸方向の他端側に形成されたアーマチュア部材挿入穴10を有するコア部材(励磁鉄心)4を含んでいる。
コア部材4のコイル収容溝8中には励磁コイル12が収容されており、コア部材4のアーマチュア部材挿入穴10中にはその磁極14aがコア部材4の磁極6に所定の空隙(ギャップ)をもって対向配置されるようにアーマチュア部材(可動鉄片)14が挿入されている。
アーマチュア部材14の磁極14aと反対側には鍔部14bが形成されており、この鍔部14bとコア部材4との間にリターンスプリング16が介装されている。
コア部材4の磁極6とアーマチュア部材14の磁極14aが対向する空隙15中は、例えば磁性流体等の透磁率の高い流体20で満たされている。本実施形態では空隙15はコイル収容溝8と連通しているため、コイル収容溝8中にも透磁率の高い流体が満たされている。磁性流体としては多くのものが市販されており、例えば、窒化鉄系微粒子と界面活性剤及び炭化水素系のベースオイルから成る磁性流体を使用可能である。
コア部材4の磁極6には軸方向に伸長する流体圧取り出し用の貫通穴18が形成されている。また、コア部材4とアーマチュア部材14の摺動部には空隙15中に満たされた流体20を密封するための環状シール22が設けられている。24は固定フレームであり、固定フレーム24とアーマチュア部材14の鍔部14bとでアーマチュア部材14のストッパを形成している。
図2に示すように、励磁コイル12に電流を印加すると、電流は矢印26で示すコイルの巻回方向に流れる。これにより、コア部材4とアーマチュア部材14の間にループ28,30で示すような磁路が形成される。
その結果、コア部材4とアーマチュア部材14の磁極6,14aとの間に吸引力が発生する。発生する吸引力は磁路に蓄えられた磁気エネルギーを磁路に沿った距離で微分した値である。
磁気エネルギーは起磁力H(励磁電流I×コイルの巻き数N)と磁束密度Bに比例し、磁束密度Bは起磁力Hと透磁率μの積を、磁路の長さLで割ったものである。よって、磁気エネルギーの大きさは透磁率μに比例する。
本実施形態では、この吸引力によって磁極間の空隙部15に封入された流体に圧力が発生する。よって、電磁アクチュエータ2の貫通穴18を管路を介して湿式多板クラッチ等の流体作動装置の流体圧室に接続することにより、電磁アクチュエータ2により流体作動装置の作動を制御することができる。
以下、図3及び図4を参照して、本発明実施形態の電磁アクチュエータ(電磁力−流体圧変換機構)2を自動車の湿式多板クラッチの締結の制御に適用したシステム構成例について説明する。
図3を参照すると、第1のシステム構成例が示されている。4輪駆動車両は主駆動輪たる左右の前輪32と、副駆動輪たる左右の後輪34を備えている。
エンジン36の駆動力はトランスミッション38、ファイナルドライブギヤ40、ファイナルドリブンギヤ42、フロントデファレンシャルギヤ44、及び左右のフロント車軸46を介して左右の前輪32に伝達される。
また、ファイナルドリブンギヤ42の駆動力は、第1ベベルギヤ48、第2ベベルギヤ50、フロントユニバーサルジョイント52、プロペラシャフト54、リヤユニバーサルジョイント56、湿式多板クラッチ58、第3ベベルギヤ60、第4ベベルギヤ62、リヤデファレンシャルギヤ64及び左右のリヤ車軸66を介して左右の後輪34に伝達される。
湿式多板クラッチ58は入力側に連結されたクラッチガイドに回転不能且つ軸方向移動可能に取り付けられた複数のクラッチプレート68と、クラッチプレート68と交互に配置されるように、出力側に連結されたクラッチインナーハブに回転不能且つ軸方向移動可能に取り付けられた複数のクラッチディスク70を有している。
湿式多板クラッチ58は更にクラッチピストン72を有しており、流体圧室74に作用する流体圧でクラッチピストン72を駆動してクラッチプレート68及びクラッチディスク70を互いに締結することで、プロペラシャフト54の回転を第3ベベルギヤ60に伝達する。
湿式多板クラッチ58の流体圧室74は、管路76を介して上述した実施形態の電磁アクチュエータ(電磁力−流体圧変換機構)2の貫通穴18に接続されている。管路76中の流体圧は圧力センサ78で検出され、圧力センサ78が検出した圧力信号に応じてコントローラ80が励磁コイル12の駆動回路82を制御する。
よって、圧力センサ78で検出した管路76中の流体圧に応じて、駆動回路82より励磁コイル12に所望の電流を流し、電磁アクチュエータ2をフィードバック制御できるため、電磁アクチュエータ2が発生した所望の流体圧で湿式多板クラッチ58の係合の程度を制御することができる。
図4を参照すると4輪駆動車両の湿式多板クラッチのアクチュエータとして適用した他のシステム構成例が示されている。図3に示したシステム構成と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
このシステム構成例での電磁アクチュエータ(電磁力−流体圧変換機構)2Aは図1及び図3に示した電磁アクチュエータ2と類似しているが、アーマチュア部材14の鍔部14bから伸長するロッド84を設け、このロッド84の位置をポテンショメータ等の位置センサ86で検出して、励磁コイル12の電流値をフィードバック制御するようにしている。
即ち、位置センサ86によりアーマチュア部材14の変位を検出し、アーマチュア部材14の変位に応じてコントローラ86が励磁コイル12の駆動回路82を制御する。
このシステム構成例においては、電磁アクチュエータ2Aの空隙15、管路76及び湿式多板クラッチ58の流体圧室74中の流体は閉回路を構成するため、アーマチュア部材14の変位が管路76中の流体圧に比例することになる。
よって、電磁アクチュエータ2Aのアーマチュア部材14の変位をフィードバック制御することにより、湿式多板クラッチ58を所望の圧力で締結して、その係合の程度を制御することができる。
次に、図5の断面図を参照して、本発明実施形態の電磁アクチュエータ(電磁力−流体圧変換機構)2を四輪駆動装置に組み込んだ具体的構造例について説明する。
ケーシング88内には入力シャフト92と出力シャフト94が回転自在に取り付けられている。入力シャフト92はコンパニオンフランジ90にスプライン結合されており、コンパニオンフランジ90はプロペラシャフト54に連結される。
湿式多板クラッチ58は入力シャフト92に固定的に取り付けられたクラッチガイド96と、出力シャフト94にスプライン結合されたクラッチハブ98を含んでいる。クラッチガイド96の内周部には複数のクラッチプレート68が回転不能且つ軸方向に移動可能に取り付けられている。
更に、クラッチプレート68と交互に配置されるようにクラッチハブ98の外周に回転不能且つ軸方向移動可能に複数のクラッチディスク70が取り付けられている。
湿式多板クラッチ58は更に、クラッチピストン72を有しており、流体圧室74に作用する流体圧でクラッチピストン72を駆動してクラッチプレート68及びクラッチディスク70を互いに締結することで、入力シャフト92の回転を出力シャフト94に伝達する。
出力シャフト94の先端には第3ベベルギヤ60が一体的に形成されており、この第3ベベルギヤ60はリヤデファレンシャル装置64のデファレンシャルケース65に固定された第4ベベルギヤ62と噛み合っている。
よって、出力シャフト94の回転は、第3ベベルギヤ60、第4ベベルギヤ62、リヤデファレンシャル装置64を介して、サイドシャフト104,106に伝達される。サイドシャフト104,106は左右のリヤ車軸66に連結されている。
湿式多板クラッチ58の流体圧室74は、管路76を介して電磁アクチュエータ(電磁力−流体圧変換機構)2の貫通孔18に接続されている。図3に示したシステム構成例と同様に、管路76中の流体圧は図示しない圧力センサで検出され、圧力センサが検出した圧力信号に応じてコントローラが励磁コイル12の駆動回路を制御する。
クラッチピストン72とクラッチハブ98の間には、リターンスプリング100が介装されている。102はトロコイド式の油圧ポンプであり、クラッチ58のクラッチガイド96を介して入力シャフト92に接続されているため、エンジンの回転力により常時駆動されている。
図5に示した実施形態において、電磁アクチュエータ2の空隙15、管路76及び湿式多板クラッチ58の流体圧室74中には透磁率の高い流体が満たされ、且つ閉回路を構成する。
よって、圧力センサで検出した管路76中の流体圧に応じて、励磁コイル12に所望の電流を流し、電磁アクチュエータ2が発生する所望の流体圧で湿式多板クラッチ58の係合の程度を制御することができる。
湿式多板クラッチ58を解放すると、エンジンの駆動力は全て前輪の駆動に向けられ、車両は二輪駆動モードで動作する。湿式多板クラッチ58を完全に締結すると、エンジンの駆動力は前輪と後輪とに50%ずつ配分され、車両は四輪駆動モードで動作する。湿式多板クラッチ58の係合の程度を制御することにより、エンジンの駆動力を後輪に0〜50%の範囲内で配分することができる。
2 電磁アクチュエータ(電磁力−流体圧変換機構)
4 コア部材
6 磁極
8 コイル収容溝
12 励磁コイル
14 アーマチュア部材
15 空隙
16 リターンスプリング
18 圧力取出し用貫通穴
20 透磁率の高い流体
58 湿式多板クラッチ
74 流体圧室
78 圧力センサ
80 コントローラ
82 駆動回路
86 位置センサ
4 コア部材
6 磁極
8 コイル収容溝
12 励磁コイル
14 アーマチュア部材
15 空隙
16 リターンスプリング
18 圧力取出し用貫通穴
20 透磁率の高い流体
58 湿式多板クラッチ
74 流体圧室
78 圧力センサ
80 コントローラ
82 駆動回路
86 位置センサ
Claims (2)
- 軸方向一端側の半径方向中心部に形成された磁極と、コイル収容溝と、該磁極に対向して軸方向の他端側に形成されたアーマチュア部材挿入穴とを有するコア部材と、
前記コイル収容溝中に収容された励磁コイルと、
前記磁極と所定の空隙をもって対向配置されるように前記アーマチュア部材挿入穴中に挿入されたアーマチュア部材とを具備し、
前記空隙中に透磁率の高い流体を満たすとともに、
前記磁極に軸方向に伸長する貫通穴を設けたことを特徴とする電磁力−流体圧変換機構。 - 前記透磁率の高い流体は磁性流体であることを特徴とする請求項1記載の電磁力−流体圧変換機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004267022A JP2006083723A (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 電磁力−流体圧変換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004267022A JP2006083723A (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 電磁力−流体圧変換機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006083723A true JP2006083723A (ja) | 2006-03-30 |
Family
ID=36162449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004267022A Withdrawn JP2006083723A (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | 電磁力−流体圧変換機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006083723A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1857702A3 (en) * | 2006-05-15 | 2010-10-20 | Jtekt Corporation | Electromagnetic actuator, electromagnetic clutch including said electromagnetic actuator, and driving force transmitting apparatus for vehicle including said electromagnetic clutch |
-
2004
- 2004-09-14 JP JP2004267022A patent/JP2006083723A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1857702A3 (en) * | 2006-05-15 | 2010-10-20 | Jtekt Corporation | Electromagnetic actuator, electromagnetic clutch including said electromagnetic actuator, and driving force transmitting apparatus for vehicle including said electromagnetic clutch |
US7913827B2 (en) | 2006-05-15 | 2011-03-29 | Jtekt Corporation | Electromagnetic actuator, electromagnetic clutch including said electromagnetic actuator, and driving force transmitting apparatus for vehicle including said electromagnetic clutch |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8961369B2 (en) | Torque transfer unit with integrated electric drive motor | |
CN103538462B (zh) | 离合器系统 | |
JP5041127B2 (ja) | 自動車のディファレンシャルアセンブリ及びトルク連結装置 | |
US8118571B2 (en) | Actuator assembly | |
US9534643B2 (en) | Liquid friction clutch | |
JP2002257158A (ja) | カップリング | |
JP5808486B2 (ja) | 機械的な燃焼機関駆動式流体ポンプ | |
US7357236B2 (en) | Pressure relief valve actuator for hydraulic torque coupling actuator | |
JP2006083723A (ja) | 電磁力−流体圧変換機構 | |
KR20070066951A (ko) | 가동 코일 클러치 액츄에이터 오퍼레이터를 갖는 트랜스퍼케이스 | |
JP4575038B2 (ja) | トルク伝達機構 | |
JP4072264B2 (ja) | クラッチ装置 | |
JP2010006263A (ja) | 動力伝達装置及びこの動力伝達装置を用いた四輪駆動車 | |
JP2004278778A (ja) | 電磁クラッチ装置 | |
CN111786509B (zh) | 一种一体化电机离合器耦合执行器 | |
JP2007303504A (ja) | トルク伝達装置 | |
JP2002340038A (ja) | 電磁クラッチ機構及びこれを用いたカップリング | |
JP3474748B2 (ja) | 制動装置 | |
JP2002174265A (ja) | カップリング | |
JP2003148517A (ja) | 駆動力伝達装置 | |
JP2006029353A (ja) | 電磁アクチュエータ | |
JP2001193757A (ja) | カップリング | |
JP2011057136A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2005147288A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2007303508A (ja) | トルク伝達装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071204 |