JP2006083516A - 仮受け張出部材の設置方法 - Google Patents

仮受け張出部材の設置方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006083516A
JP2006083516A JP2004266254A JP2004266254A JP2006083516A JP 2006083516 A JP2006083516 A JP 2006083516A JP 2004266254 A JP2004266254 A JP 2004266254A JP 2004266254 A JP2004266254 A JP 2004266254A JP 2006083516 A JP2006083516 A JP 2006083516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temporary
column
temporary receiving
member group
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004266254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4255423B2 (ja
Inventor
Minoru Okura
実 大倉
Makoto Sadanaga
誠 貞永
Hitoshi Shimizu
斉 清水
Yasushi Yofune
康司 夜船
Noboru Nishigaki
登 西垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyaji Construction & Engineer
Miyaji Construction & Engineering Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Miyaji Construction & Engineer
Miyaji Construction & Engineering Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyaji Construction & Engineer, Miyaji Construction & Engineering Co Ltd, Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Miyaji Construction & Engineer
Priority to JP2004266254A priority Critical patent/JP4255423B2/ja
Publication of JP2006083516A publication Critical patent/JP2006083516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4255423B2 publication Critical patent/JP4255423B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 色々な設置環境に適用できるようにする。
【解決手段】 柱1の切断予定箇所Sの上側・下側の各仮受け張出部材群G共に、柱周方向に隣接させる仮受け張出部材4にわたって両者の上縁部側に一段の索条体8を配置する上配置区間Uと、柱周方向に隣接させる仮受け張出部材4にわたって両者の下縁部側に一段の索条体8を配置する下配置区間Dとが、隣接方向に交互になるように各索条体8を設け、上仮受け張出部材群GAと下仮受け張出部材群GBとは、上下で対向する位置関係にある各配置区間が、上配置区間Uと下配置区間Dとの対となるように、柱周方向での相対位置を決めて設置し、上仮受け張出部材群GAにおける上配置区間Uには、上下の仮受け張出部材群Gにわたって圧縮抵抗部材9を設けると共に、上仮受け張出部材群GAにおける下配置区間Dには、上下の仮受け張出部材群Gにわたって引張抵抗部材10を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、既設の柱の中間部を切断して免震装置を設置するにあたり、前記柱の切断予定箇所に作用する荷重を仮受けするために、前記柱の切断予定箇所の上側と下側とにそれぞれ取り付けられる複数の仮受け張出部材を、前記柱の周方向に沿ってそれぞれ環状に且つ隙間をあけて配置し、隣接する仮受け張出部材どうしを、貫通させた索条体で引き寄せることで各仮受け張出部材を近接させて、前記柱に対して挟持状態に取り付ける仮受け張出部材の設置方法に関する。
従来、この種の仮受け張出部材の設置方法においては、図7(イ)の平面図に示すように、隣接する仮受け張出部材4どうしを索条体8で引き寄せて柱1を挟持する状態に設置するわけであるが、両隣に対して各別に設けられる索条体8は、断面内での干渉を防止するために上下に位置をずらして設置されることになる。従って、図7(ロ)の側面図に示すように、索条体8による引き寄せ力は、仮受け張出部材4の断面中立軸Mから偏芯した状態に作用することとなり、索条体8によって両仮受け張出部材4を引き寄せるに伴ってモーメントが作用して、隣接する両仮受け張出部材4どうしが、例えば、「へ」の字状に屈曲した姿勢になる危険性があった。
そこで、従来の仮受け張出部材の設置方法によれば、仮受け張出部材4を柱に安定した状態に設置し易くするために、図8の側面図に示すように、索条体8の設置段数を複数段にして、仮受け張出部材4の断面高さ方向に分散するように配置することで、索条体8による引っ張り力の合力作用線が、できるだけ仮受け張出部材4の断面中立軸Mに近くに位置するようにしていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平10−259666号公報(図2) 特開2001−49873号公報(図7)
上述した従来の仮受け張出部材の設置方法によれば、索条体を複数段に設置するから、それに伴って、仮受け張出部材の断面高さ寸法も大きく確保する必要がある。
また、索条体を挿通させる仮受け張出部材部分は、その周りにスパイラル鉄筋等を設けて補強を図っておく必要があるから、その補強範囲をも考慮すると、索条体の各段間には補強範囲以上の間隔寸法を確保する必要があり、尚更、仮受け張出部材の断面高さ寸法が大きくなり易い。
しかしながら、天井高さが低い等の理由から、断面高さ寸法が大きな仮受け張出部材を設置できないような環境においては、従来法での仮受け張出部材の設置は困難となる。
即ち、従来の仮受け張出部材の設置方法によれば、天井高さが低い等の設置環境には適用できず、採用可能な環境が限られ、自由度が低いと言う問題点があった。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、色々な設置環境に適用できる仮受け張出部材の設置方法を提供するところにある。
本発明の第1の特徴構成は、既設の柱の中間部を切断して免震装置を設置するにあたり、前記柱の切断予定箇所に作用する荷重を仮受けするために、前記柱の切断予定箇所の上側と下側とにそれぞれ取り付けられる複数の仮受け張出部材を、前記柱の周方向に沿ってそれぞれ環状に且つ隙間をあけて配置し、隣接する仮受け張出部材どうしを、貫通させた索条体で引き寄せることで各仮受け張出部材を近接させて、前記柱に対して挟持状態に取り付ける仮受け張出部材の設置方法において、前記柱の切断予定箇所の上側の上仮受け張出部材群、及び、下側の下仮受け張出部材群共に、隣接させる前記仮受け張出部材にわたって両者の上縁部側に一段の索条体を配置する上配置区間と、隣接させる前記仮受け張出部材にわたって両者の下縁部側に一段の索条体を配置する下配置区間とが、前記仮受け張出部材どうしの隣接方向に交互になるように各索条体を設け、前記上仮受け張出部材群と前記下仮受け張出部材群とは、上下で対向する位置関係にある前記各配置区間が、上配置区間と下配置区間との対となるように、柱周方向での相対位置を決めて設置し、上仮受け張出部材群における上配置区間には、上下の仮受け張出部材群にわたって圧縮抵抗部材を設けると共に、上仮受け張出部材群における下配置区間には、上下の仮受け張出部材群にわたって引張抵抗部材を設けるところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、一段の索条体は、仮受け張出部材の上縁部側、又は、下縁部側に配置されているから、従来から問題視されている通り、隣接する両仮受け張出部材どうしが屈曲した姿勢となるように引き寄せ力が作用するわけであるが、その作用力を、上下の仮受け張出部材群にわたって設けられた前記圧縮抵抗部材と引張抵抗部材とによって受け止めることが可能となり、両仮受け張出部材どうしの姿勢が屈曲することを抑制することができる。従って、索条体は、仮受け張出部材の断面中立軸に対して偏芯しているものの、各仮受け張出部材どうしが屈曲した姿勢となることが防止でき、柱に対して各仮受け張出部材を安定した姿勢に設置することが可能となる。
そして、隣接させる仮受け張出部材にわたっては、一段の索条体のみを配置するから、仮受け張出部材そのものの断面高さ寸法を最小限の寸法にでき、例えば、天井高さが低い設置環境下においてでも、柱に仮受け張出部材を設置することが可能となる。
従って、設置環境による制限事項が減り、色々な設置環境にも適用できるようになる。
因みに、前記圧縮抵抗部材と引張抵抗部材とによる作用を説明すると、前記上仮受け張出部材群と前記下仮受け張出部材群とを、上下で対向する位置関係にある前記各配置区間が上配置区間と下配置区間との対となるように、柱周方向での相対位置を決めて設置するから、図6に示すように、隣接する仮受け張出部材4どうしの屈曲方向が、上下で反対方向となる。そして、上下の仮受け張出部材4相互で、近接し合う部分にわたって圧縮抵抗部材9を設けると共に、離間し合う部分にわたって引張抵抗部材10を設けることによって、各仮受け張出部材4どうしに作用する屈曲方向の力を受け止めて力学的な安定を図ることが可能となる。
本発明の第2の特徴構成は、前記索条体の一段には、複数本の索条体を横に間隔をあけて並設するところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、本発明の第1の特徴構成による上述の作用効果を叶えることができるのに加えて、一段の内に複数本の索条体を並設することで、仮受け張出部材の断面高さ寸法を替えずに、引き寄せ力をより強力にすることが可能となり、柱に対する仮受け張出部材の固定力を向上させることができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示している。
図1、図2は、本発明の仮受け張出部材の設置方法の一実施法によって、柱1に仮受け張出部材4を取り付けた状態を示すもので、上下の仮受け張出部材4間に設置されたジャッキ装置5で柱荷重を仮受けすることができ、その仮受け状態で柱1の中間部を切断除去し、その除去跡に、免震装置2を設置して一体化を図ることで建物の免震化を叶えることが可能となる。そして、荷重の仮受けに伴っては、荷重仮受け装置3を、柱1及び梁6にわたって設置することで実施される。
尚、本実施形態においては、前記柱1は、鉄筋コンクリートで構成されており、免震化に伴う応力アップに対処するために、断面を増加させることで補強が図られている(対象は、切断予定箇所S以外の範囲)。
前記荷重仮受け装置3について説明する(図1参照)。
前記柱1の切断予定箇所Sの上側と下側とに、横に張り出す状態にそれぞれ取付自在な複数の仮受け張出部材4が設けられ、上下の仮受け張出部材4にわたって取付自在なジャッキ装置5が設けられ、上の仮受け張出部材4Aとその上の梁6Aとの間、及び、下の仮受け張出部材4Bとその下の梁6Bとの間に、荷重伝達自在な状態に介在可能な荷重伝達部材7が設けられて構成してある。
前記荷重伝達部材7は、本実施形態においては、スペースジャッキを用いてあり、梁6と仮受け張出部材4との間に位置させた状態で、双方に密接するまで伸長操作することで荷重伝達できる状態に設置することができる。
前記仮受け張出部材4は、図2、図3に示すように、鉄筋コンクリート製の複数のプレキャスト部材で構成され、それらを、前記柱1の外周に前記柱1の周方向に沿って隙間Xをあけた環状に配置し、隣接する仮受け張出部材4どうしを、相互に貫通させたPC鋼棒(索条体に相当)8で引き寄せることで各仮受け張出部材4を近接させて、前記柱1に対して挟持状態に取り付けることができる。
組み付けられた仮受け張出部材群Gは、外形が略正方形で、中央部分に、前記柱1が位置する略八角形の貫通孔を備えた形状を呈する。
そして、柱1の周方向に隣接する仮受け張出部材4どうしには、横2列で縦一段に配置された合計2本のPC鋼棒8がそれぞれ貫通状態に設けられ、仮受け張出部材4の各端縁部にPC鋼棒8の両端部が各別に定着してある。
また、仮受け張出部材群Gにおける四つの角部分には、上下の仮受け張出部材群Gにわたる状態に前記ジャッキ装置5が設置される。
隣接させる両仮受け張出部材4にわたる縦断面中でのPC鋼棒8の配置は、両者の断面中立軸の上側に配置する区間(上配置区間U)と、両者の断面中立軸の下側に配置する区間(下配置区間D)との二種類があり、これら両区間は、仮受け張出部材4どうしの隣接方向に交互になるように設定してある(図2参照)。更には、上下の各仮受け張出部材群Gどうしの環周方向での相対位置関係は、上下で対向する位置関係にある前記各配置区間が、上配置区間Uと下配置区間Dとの対となるように設定してある(図1参照)。
そして、図4に示すように、上側の仮受け張出部材群(上仮受け張出部材群)GAにおける上配置区間Uと、その下方側に位置する下側の仮受け張出部材群(下仮受け張出部材群)GBにおける下配置区間Dとには、上下の仮受け張出部材群Gにわたって圧縮抵抗部材9を設けてあると共に、上側の仮受け張出部材群(上仮受け張出部材群)GAにおける下配置区間Dと、その下方側に位置する下側の仮受け張出部材群(下仮受け張出部材群)GBにおける上配置区間Uとには、上下の仮受け張出部材群Gにわたって引張抵抗部材10を設けてある。
前記圧縮抵抗部材9の一例を示すと、パイプサポート等で構成することができる。
また、引張抵抗部材10の一例を示すと、上下の仮受け張出部材群Gにわたって両端部がそれぞれ前記隙間Xを貫通する状態にPC鋼棒を配置し、それら両端を仮受け張出部材群Gに定着したもの等で構成することができる。これら圧縮抵抗部材9と引張抵抗部材10とを設けることで、各仮受け張出部材どうしの姿勢が安定した状態に取り付けることが可能となる。
次に、荷重仮受け方法について説明する。
[1] 図4(イ)に示すように、柱1の切断予定箇所Sの上側と下側とに、横に張り出す状態に仮受け張出部材4をそれぞれ設置する。この設置に関しては、上述の通り設置状態となるようにそれぞれの仮受け張出部材4を配置して、PC鋼棒8で隣接する仮受け張出部材4どうしを引き寄せることで実施する。そして、上下の仮受け張出部材群Gにわたった所定箇所に、前記圧縮抵抗部材9や引張抵抗部材10を設置するものである。
[2] 上下の仮受け張出部材4にわたってジャッキ装置5を取り付けて、図4(ロ)に示すように、そのジャッキ装置5で両仮受け張出部材4間に突っ張り力を作用させる。
[3] 図5(ハ)に示すように、上の仮受け張出部材4Aとその上の梁6Aとの間、及び、下の仮受け張出部材4Bとその下の梁6Bとの間に、荷重伝達自在な状態に荷重伝達部材7をそれぞれ介在させて設置する。
このように荷重仮受け装置3を設置することで、前記柱1に作用する軸力を仮受けすることができ、柱1の切断予定箇所Sを切断して免震装置2を設置することが可能となる。
本実施形態における仮受け張出部材の設置方法によれば、柱1に対して各仮受け張出部材4を安定した姿勢に設置することが可能となる他、一段のPC鋼棒8のみを配置するから、仮受け張出部材4そのものの断面高さ寸法を最小限の寸法にでき、例えば、天井高さが低い設置環境下においてでも、柱に仮受け張出部材を設置することが可能となる。また、天井高さの高低に拘わらず、仮受け張出部材の省スペース化によって、柱切断作業や、免震装置設置作業をより実施し易くなる。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉 前記仮受け張出部材4は、先の実施形態で説明したように、外形が八角形の柱1の外周部に取り付けるものに限るものではなく、例えば、外形が三角形以上の多角形の柱や、円形であってもよく、更には、柱1の周方向に沿って四つの仮受け張出部材4を隣接させて環状の仮受け張出部材群Gを形成するものに限らず、多数の仮受け張出部材4を隣接させて仮受け張出部材群Gを構成するものであってもよい。
〈2〉 前記索条体8は、先の実施形態で説明したPC鋼棒に限るものではなく、PC鋼線や、ワイヤロープ等であってもよく、それらを含めて索条体と総称する。
〈3〉 前記圧縮抵抗部材9は、先の実施形態で説明したパイプサポートに限るものではなく、棒状体にジャッキ機構を備えたものや、単なる棒状体であってもよく、それらを含めて圧縮抵抗部材9と総称する。
〈4〉 前記引張抵抗部材10は、先の実施形態で説明したPC鋼棒に限るものではなく、例えば、PC鋼線や、ワイヤロープ等であってもよく、それらを含めて引張抵抗部材と総称する。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
荷重仮受け状態で免震装置を設置した状況を示す柱部分の側面図 仮受け張出部材の設置状況を示す平面図 仮受け張出部材の設置状況を示す分解平面図 荷重仮受け方法を示す柱部分の側面図 荷重仮受け方法を示す柱部分の側面図 仮受け張出部材どうしの姿勢を示す柱部分の側面図 従来の仮受け張出部材の設置方法を示す柱部分の説明図 従来の仮受け張出部材の設置方法を示す柱部分の側面図
符号の説明
1 柱
2 免震装置
4 仮受け張出部材
8 PC鋼棒(索条体に相当)
9 圧縮抵抗部材
10 引張抵抗部材
D 下配置区間
G 仮受け張出部材群
GA 上仮受け張出部材群
GB 下仮受け張出部材群
S 切断予定箇所
U 上配置区間
X 隙間

Claims (2)

  1. 既設の柱の中間部を切断して免震装置を設置するにあたり、前記柱の切断予定箇所に作用する荷重を仮受けするために、前記柱の切断予定箇所の上側と下側とにそれぞれ取り付けられる複数の仮受け張出部材を、前記柱の周方向に沿ってそれぞれ環状に且つ隙間をあけて配置し、隣接する仮受け張出部材どうしを、貫通させた索条体で引き寄せることで各仮受け張出部材を近接させて、前記柱に対して挟持状態に取り付ける仮受け張出部材の設置方法であって、
    前記柱の切断予定箇所の上側の上仮受け張出部材群、及び、下側の下仮受け張出部材群共に、隣接させる前記仮受け張出部材にわたって両者の上縁部側に一段の索条体を配置する上配置区間と、隣接させる前記仮受け張出部材にわたって両者の下縁部側に一段の索条体を配置する下配置区間とが、前記仮受け張出部材どうしの隣接方向に交互になるように各索条体を設け、前記上仮受け張出部材群と前記下仮受け張出部材群とは、上下で対向する位置関係にある前記各配置区間が、上配置区間と下配置区間との対となるように、柱周方向での相対位置を決めて設置し、上仮受け張出部材群における上配置区間には、上下の仮受け張出部材群にわたって圧縮抵抗部材を設けると共に、上仮受け張出部材群における下配置区間には、上下の仮受け張出部材群にわたって引張抵抗部材を設ける仮受け張出部材の設置方法。
  2. 前記索条体の一段には、複数本の索条体を横に間隔をあけて並設する請求項1に記載の仮受け張出部材の設置方法。
JP2004266254A 2004-09-14 2004-09-14 仮受け張出部材の設置方法 Active JP4255423B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004266254A JP4255423B2 (ja) 2004-09-14 2004-09-14 仮受け張出部材の設置方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004266254A JP4255423B2 (ja) 2004-09-14 2004-09-14 仮受け張出部材の設置方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006083516A true JP2006083516A (ja) 2006-03-30
JP4255423B2 JP4255423B2 (ja) 2009-04-15

Family

ID=36162256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004266254A Active JP4255423B2 (ja) 2004-09-14 2004-09-14 仮受け張出部材の設置方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4255423B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001974A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Mase Kensetsu Kk 既設柱切断保持方法及び荷重受け部材
JP2012046966A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Kajima Corp 荷重伝達構造、解体方法
JP2014169552A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Okumura Corp 既存建築物の免震化工法及びその施工中の仮設構造
JP2015129425A (ja) * 2014-01-09 2015-07-16 戸田建設株式会社 免震レトロフィット工事における鉛直荷重の仮受け方法とその仮受け構造
JP2017036559A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 前田建設工業株式会社 免震装置の交換方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009001974A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Mase Kensetsu Kk 既設柱切断保持方法及び荷重受け部材
JP2012046966A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Kajima Corp 荷重伝達構造、解体方法
JP2014169552A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Okumura Corp 既存建築物の免震化工法及びその施工中の仮設構造
JP2015129425A (ja) * 2014-01-09 2015-07-16 戸田建設株式会社 免震レトロフィット工事における鉛直荷重の仮受け方法とその仮受け構造
JP2017036559A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 前田建設工業株式会社 免震装置の交換方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4255423B2 (ja) 2009-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060207211A1 (en) Spiral stirrup and steel element combination structure system
JP4255423B2 (ja) 仮受け張出部材の設置方法
JP4297854B2 (ja) 荷重仮受け方法
KR101482388B1 (ko) 프리스트레스트 거더
JP2008215031A (ja) 足場の施工方法
JP4557711B2 (ja) 鉄筋コンクリート梁における開口部回りの補強構造
KR101514772B1 (ko) 나선형 보강재에 의한 무량판 전단보강 시스템
KR101253679B1 (ko) Pc 세그먼트보 구조 및 이의 시공방법
KR101809930B1 (ko) 아치형 응력 분산부재가 구비되는 psc 거더
JP2017066714A (ja) スラブの鉄骨梁支持部補強構造
JP2006316409A (ja) 複合鋼管鉄塔およびその施工方法
JP4551279B2 (ja) 床構造
JP2015042817A (ja) 電化柱の耐震補強構造及び電化柱の耐震補強方法
KR101439867B1 (ko) 콤팩트 텐던 구조물 및 이를 구비하는 프리스트레스트 콘크리트 거더
JP2005171728A (ja) 鉄筋コンクリート造の柱梁接合部における配筋構造
JP6162479B2 (ja) コンクリート梁
JP7344702B2 (ja) 鉄筋籠用の主鉄筋部材、フープ筋、これらを備える鉄筋籠、および、鉄筋籠の組立方法
JP7043331B2 (ja) 梁とその施工方法
JP6126455B2 (ja) プレストレストコンクリート部材の製造方法及びコンクリート部材
JP2009121035A (ja) 構造物の構築方法
JPH11256570A (ja) コンクリート杭
JP6340467B1 (ja) 袖壁を用いるラーメン構造及びその接合方法
JP2014181438A (ja) 構造物およびその構築方法
JP2005076379A (ja) 複合構造梁
JP5260409B2 (ja) 梁貫通孔周囲の補強装置及び梁構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090127

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4255423

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250