JP2006080595A - 移動体用通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信ネットワークのレイアウトの自由度を増やし、信頼性も向上する移動体用通信システムを実現することにある。
【解決手段】 本発明は、移動体内に設けられる通信ネットワークで通信してデータの授受を行なう移動体用通信システムに改良を加えたものである。本システムは、複数のノードと、ノードそれぞれからデータが入力され、通信ネットワーク上でのデータ転送の経路を選択し、出力する経路制御装置と、ノードごとに設けられ、ノードと経路制御装置とを接続し、データを伝送する第1の光ファイバと、この第1の光ファイバと並列に設けられる第2の光ファイバとを設け、経路制御装置は、第1の光ファイバに異常が発生すると第2の光ファイバによってノードと通信することを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体内に設けられる通信ネットワークで通信してデータの授受を行なう移動体用通信システムに関するものであり、詳しくは、通信ネットワークのレイアウトの自由度を増やし、信頼性も向上する移動体用通信システムに関するものである。
近年、自動車、飛行機、電車、船舶等の移動体は、高機能化、情報化が著しい。そして高機能化、情報化の流れに伴なって、移動体に搭載されるセンサ、車載機器およびセンサや車載機器を接続する信号線(例えば、ワイヤーハーネス)等の数は増大する一方である。
そのため、ワイヤーハーネスの軽量化を図るとともに、車両情報の共有化を目的とする高速・大容量の車内ネットワークの導入が進められている。
図3は、従来の移動体用通信システムの構成を示した図である(例えば、特許文献1参照)。なお、移動体の一例として、自動車で説明する。図3において、車両総合制御装置11は、センサからの情報を用いて各種制御ユニットに指示を行ない、車両全体の制御を行なう。画像処理カメラ12、レーダ13は、センサであり、走行環境を認識するためのものである。エンジン制御ユニット14、トランスミッション制御ユニット15、ブレーキ制御ユニット16、ステアリング制御ユニット17は、制御ユニットであり、制御ユニットに接続される各種の車載機器(図示せず)を制御する。
ワイヤーハーネス18は、車両総合制御装置11、センサ12、13、制御ユニット14〜17のそれぞれを相互に接続するバスである。ワイヤーハーネス19は、ワイヤーハーネス18と同様に車両総合制御装置11、センサ12、13、制御ユニット14〜17のそれぞれを相互に接続するバスである。なお、ワイヤーハーネス18、通常利用する信号線であり、ワイヤーハーネス19は、ワイヤーハーネス18に異常が発生した時に利用するフェールセーフ用の信号線である。
このような装置の動作を説明する。
車両総合制御装置11が、ワイヤーハーネス18を介してセンサ12、13と通信を行ない、走行環境に関する各種の情報を収集する。なお、図示しない他のセンサ(例えば、速度センサ、タイヤ圧力センサ等)からも情報を収集してもよい。そして、車両総合制御装置11が、各種制御ユニット14〜17のそれぞれにワイヤーハーネス18を介して通信を行ない、各種センサ12、13からの情報に基づく指示を行なう。これらの指示に従って各種制御ユニット14〜17が、図示しない車載機器を制御する。
また、ワイヤーハーネス18に異常が発生し、通信ができない場合は、フェールセーフ用のワイヤーハーネス19を用いて通信を行ないデータの授受を行なう。
続いて、図4は、従来の移動体用通信システムのその他の構成を示した図である(例えば、特許文献2参照、非特許文献1参照)。図3は、ワイヤーハーネス18、19に全てのデバイス(車両総合制御装置11、センサ、12、13、各種制御ユニット14〜17)を並列に接続するバス接続型ネットワークを示したが、センサ12、13、制御ユニット14〜17の数や、利用目的に基づいて関連性が高いものでグループ化してもよい。
ここで、図3と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図4において、車両総合制御装置11の代わりにゲートウェイ20が設けられる。走行系ネットワーク100は、走行に関するものでグループ化されたネットワークであり、センサ12、13、制御ユニット14〜17が設けられる。
車体系ネットワーク101は、車体に関するものでグループ化されたネットワークであり、温度センサ21、照度センサ22、エアコン制御ユニット23、ランプ制御ユニット24、ワイパー制御ユニット25が設けられる。
情報系ネットワーク102は、音楽、画像等に関するものでグループ化されたネットワークであり、オーディオ制御ユニット26、ナビゲーション制御ユニット27が設けられる。各ネットワーク100〜102内は、ワイヤーハーネス18、19で相互に接続される。なお、センサ12、13、21、22、制御ユニット14〜17、23〜27は、ノードである。また、ネットワーク100〜102のそれぞれは、ゲートウェイ20と相互に接続される。
このような装置の動作を説明する。
ゲートウェイ20が、各ネットワーク100〜102のノード12〜17、21〜27からデータを受信し、このデータに基づいて制御ユニット14〜17、23〜27に指示を行なう。この指示に従って、各制御ユニット14〜17、23〜27が、車載機器の制御を行なう。また、ゲートウェイ20が、異なるネットワーク間でのデータの転送(例えば、ネットワーク100からのデータをネットワーク102に転送)も行なう。
さらに、ワイヤーハーネス18に異常が発生し、通信ができない場合は、フェールセーフ用のワイヤーハーネス19を用いて通信を行ないデータの授受を行なう。例えば、車体系のネットワーク100のワイヤーハーネス18に異常が生じた場合、車体系ネットワーク100のみフェールセーフ用のワイヤーハーネス19で通信を行なう。
続いて、図3、図4に示すワイヤーハーネス18、19について説明する。ワイヤーハーネスによるメタル伝送は、通信速度が高速化するにつれ、伝送路からノイズを放射し、外路からのノイズの影響も受けやすくなる。そのためノイズの放射やノイズの影響を抑えるための対策を行なう必要があるが、コスト増や重量増が課題となっている。そこで近年は、ノイズに左右されない光ファイバによる通信が注目されている。
また、車内ネットワークの増大に伴ない、図4に示したように車内ネットワークで取り扱われるデータは、利用目的に基づいて車体系ネットワーク(ランプ、ワイパー等)100、走行系ネットワーク(エンジン、ブレーキ等)101、情報系ネットワーク(ナビゲーション、オーディオ等)102等に分類される場合もある。
図4に示すような分類で、特に情報系ネットワーク102の規格として、日米中心のIDB−1394(ITS Data Bus - 1394)や、欧州中心のMOST(Media Oriented Systems Transfer)が策定され、メタル伝送の代わりに光ファイバを用いた車内ネットワークの実車への導入が始まっている。
ただし、これらの規格は、情報系ネットワーク102に適用されるものであり、走行系ネットワーク100、車体系ネットワーク101では、伝送容量が少なく、コストが低く抑えられるという理由から、依然として、ワイヤーハーネス18、19によるメタル伝送が車内ネットワークとして使用されている。
特開2002−175597号公報 特許第2904296号公報 ルネサステクノロジ著、"CAN入門書"、Rev.4.00、p3、図1、[online]、2004年4月20日発行、ルネサステクノロジ、[平成16年8月9日検索]、インターネット<URL:http://www.renesas.com/jpn/products/mpumcu/specific/can_lin_mcu/candoc/rjj99z0001_entry_0400.pdf>
移動体は、外気温や車載物の放射熱により温度が大きく変化する劣悪な環境下で使用される。従って、移動体用通信システムも劣悪な環境下で使用される。このような状況の中で、信頼性の高い通信が行えるようにするために、ワイヤーハーネス18、19を2重化する等の対策を行なっている。もちろん、対策にかかるコストやワイヤーハーネス18、19の重量が増えるという問題がある。
また、図3に示したようなバス接続型のネットワークでは、レイアウトの自由度が低いという問題があった。さらに、伝送路のワイヤーハーネス18、19が途切れた場合に、全てのノード11〜17が影響を受けるため、信頼性が低いという問題があった。
また、図4は、複数のネットワーク100〜102に分け、ゲートウェイ20により各ネットワーク100〜102のバスを接続して車内ネットワークを統合している。これにより、図3よりもレイアウトの自由度、信頼性は向上している。
しかしながら、各ネットワーク100〜102内は、バス接続型のためレイアウトの自由度が低く、信頼性も低いという問題があった。さらに、ゲートウェイ20に全ての情報が集まるため、高速なバスラインを必要とし、コストが増大するという問題があった。また、ゲートウェイ20は、車内ネットワークのデータの経路制御をするだけでなく、最上位に位置する中央制御装置となっているために、高機能と信頼性に対するニーズが高く、設計と開発にかかるリソースが集中し、コストが増大するという問題があった。
そこで本発明の目的は、通信ネットワークのレイアウトの自由度を増やし、信頼性も向上する移動体用通信システムを実現することにある。
請求項1記載の発明は、
移動体内に設けられる通信ネットワークで通信してデータの授受を行なう移動体用通信システムにおいて、
複数のノードと、
前記ノードそれぞれからデータが入力され、前記通信ネットワーク上でのデータ転送の経路を選択し、出力する経路制御装置と、
前記ノードごとに設けられ、ノードと前記経路制御装置とを接続し、データを伝送する第1の光ファイバと、
この第1の光ファイバと並列に設けられる第2の光ファイバと
を設け、前記経路制御装置は、前記第1の光ファイバに異常が発生すると前記第2の光ファイバによって前記ノードと通信することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
ノードは、
センサと、
移動体内に設けられる機器を制御する制御ユニットと、
前記センサまたは前記制御ユニットの少なくとも一方からの情報を信号処理して前記制御ユニットに指示を行なう信号処理手段を有する総合制御装置と
のいずれかであることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、
制御ユニットに信号処理手段を設け、
センサは、前記総合制御装置と所望の前記制御ユニットとを送信先としてデータを前記経路制御装置に出力し、
前記制御ユニットの信号処理手段と前記総合制御装置の信号処理手段とのそれぞれが、前記センサからのデータを独立して処理することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
セグメントごとに設けられる前記経路制御装置と、
前記経路制御装置よりも上位の階層に位置する上位階層の経路制御装置と
を有し、この上位階層の経路制御装置と前記経路制御装置とを、前記第1、第2の光ファイバで接続することを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、
前記経路制御装置および前記ノードにビットエラーを訂正するビットエラー訂正手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、
経路制御装置は、ビットエラー率が所定の閾値をこえたら警告を出力することを特徴とするものである。
本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1〜6によれば、ノードのそれぞれが、経路制御装置に第1、第2の光ファイバによって接続される。また、ノードは、第1、第2の光ファイバによって2重化されて接続される。そして、経路制御装置が、ノードから受信したデータを最適な経路を選択して出力する。これにより、通信ネットワークのレイアウトの自由度が増すと共に、信頼性も向上する。従って、ノードに行なわせる機能の自由度が増え、ネットワークの拡張も容易となり、信頼性を向上するための設備を抑えることができ、トータルコストを低く抑えることができる。
また、経路制御装置が、送信先の経路にのみデータを出力するので、不必要なデータが第1、第2の光ファイバやノードに出力されない。つまり、トラフィックが増大しても、データの衝突を抑えることができ、通信を確実かつ高速に行なうことができる。これにより、信頼性が向上し、移動体を安全に制御することができる。
請求項3によれば、信号処理手段が、車両総合制御装置、制御ユニットに分散されて設けられ、車両総合制御装置と制御ユニットとのそれぞれが、センサからの情報を独立して処理する。これにより、車両制御装置または制御ユニットの信号処理手段に不具合が発生しても、車載機器の制御を行なうことができる。従って、信頼性が向上し、移動体を安全に制御することができる。
請求項4によれば、経路制御装置、上位階層の経路制御装置を階層的に接続するので、必要なデータだけが各セグメント間を伝送される。
請求項5によれば、ノード、経路制御装置のビットエラー訂正手段が、ビットエラーの訂正を行なうので、データ伝送が高速化・大容量化されても正確にデータの授受を行なうことができ、信頼性を高めることができる。従って、移動体を安全に制御することができる。
請求項6によれば、経路制御装置が、ビットエラー率を監視し、所定の閾値を超える場合は、ユーザにメンテナンス等を至急行なう旨の警告を発する。これにより、故障の発生を抑えることができ、信頼性を高めることができる。従って、移動体を安全に制御することができる。
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例を示した構成図である。なお、移動体の一例として、自動車で説明する。図1において、経路制御装置30は、多入力多出力であり、通信ネットワーク上でのデータ転送の経路を選択し、入力ポートから入力されたデータを、選択した出力ポートから出力する。
車両総合制御装置31は、センサまたは各種制御ユニットの少なくとも一方からの情報を用いて各種制御ユニットに指示を行ない、車両全体の制御を行なう。画像処理カメラ32、レーダ33は、センサであり、走行環境を認識するためのものである。エンジン制御ユニット34、トランスミッション制御ユニット35、ブレーキ制御ユニット36、ステアリング制御ユニット37は、制御ユニットであり、制御ユニットに接続される各種の車載機器(図示せず)を制御する。つまり、制御ユニット34〜37は、図示しない車載機器よりも上位に位置する。また、車両総合制御装置31、画像処理カメラ32、レーダ33、制御ユニット34〜37は、ノードである。
第1の光ファイバF1(n)(nは自然数)は、各ノード31〜37ごとに設けられ、ノード31〜37と経路制御装置30とを接続し、データを伝送するバスである。第2の光ファイバF2(n)は、第1の光ファイバと並列に設けられ、ノード31〜37と経路制御装置30とを接続し、データを伝送するバスである。
具体的には、光ファイバF1(1)、F2(1)は、車両総合制御装置31と経路制御装置30とを接続する。光ファイバF1(2)、F2(2)は、画像処理カメラ32と経路制御装置30とを接続する。以下、同様に、光ファイバF1(3)〜F1(7)、F2(3)〜F2(7)は、各ノード33〜37と経路制御装置30とを接続する。
つまり、通信ネットワークは、経路制御装置30を中心にしてノード31〜37が放射状に接続される。また、光ファイバF1(n)、F2(n)によって2重化されて接続される。なお、光ファイバF1(n)は、通常利用する信号線であり、光ファイバF2(n)は、光ファイバF1(n)に異常が発生した時に利用するフェールセーフ用の信号線である。
このような装置の動作を説明する。
画像処理カメラ32、レーダ33のそれぞれが、走行環境に関するデータを測定し、データをパケット化して、光ファイバF1(2)、F1(3)を介して経路制御装置30にパケットを送信する。なお、パケットのヘッダ部には、車両総合制御装置31を送信先とするアドレスが付加されている。
そして、経路制御装置30が、受信したパケットのヘッダを参照して車両総合制御装置31への経路、つまり光ファイバF1(1)を選択し、受信したパケットを車両総合制御装置31に出力する。
さらに、車両総合制御装置31が、受信したパケットから走行環境に関する各種の情報を抽出する。なお、図示しない他のセンサ(例えば、速度センサ、タイヤ圧力センサ等)からも情報を収集してもよい。そして、車両総合制御装置31の図示しない信号処理手段が、各種センサ32、33からの情報を信号処理し、この処理結果に基づき各制御ユニット34〜37に指示を行なう。例えば、エンジン制御ユニット34、ブレーキ制御ユニット36に速度制御の指示を行ない、トランスミッション制御ユニット35に変速制御の指示を行ない、ステアリング制御ユニット37に操舵角制御の指示を行なう。
そして、車両総合制御装置31が、各制御ユニット34〜37への指示をパケット化する。また、パケットのヘッダ部には、指示を行なう制御ユニット34〜37(例えば、エンジン制御ユニット34)を送信先とするアドレスが付加がされている。
そして、経路制御装置30が、受信したパケットのヘッダを参照してエンジン制御ユニット34への経路、つまり光ファイバF1(4)を選択し、受信したパケットをエンジン制御ユニット34に出力する。さらに、エンジン制御ユニット34が、パケットに含まれる指示に従って、図示しない車載機器を制御する。
また、経路制御装置30が、光ファイバF1(n)の状態を監視する。そして、光ファイバF1(n)に異常が発生して通信ができない場合は、異常が起こった光ファイバF1(n)のみを、フェールセーフ用の光ファイバF2(n)に切り替えて通信を行ないデータの授受を行なう。例えば、光ファイバF1(1)に異常が発生した場合、フェールセーフ用の光ファイバF2(1)を利用する。その他の経路は、通常利用する光ファイバF1(2)〜F1(7)を用いる。
このように、ノード31〜37のそれぞれが、経路制御装置30に別々の光ファイバF1(n)、F2(n)によって接続される。また、ノード31〜37は、光ファイバF1(n)、F2(n)によって2重化されて接続される。そして、経路制御装置30が、ノード31〜37から受信したパケットを最適な経路を選択して出力する。これにより、通信ネットワークのレイアウトの自由度が増すと共に、信頼性も向上する。従って、ノード31〜37に行なわせる機能の自由度が増え、ネットワークの拡張も容易となり、信頼性を向上するための設備を抑えることができ、トータルコストを低く抑えることができる。
また、経路制御装置30が、送信先の経路にのみパケットを出力するので、不必要なパケットが光ファイバF1(n)、F2(n)やノード31〜37に出力されない。つまり、トラフィックが増大しても、パケットの衝突を抑えることができ、通信を確実かつ高速に行なうことができる。これにより、信頼性が向上し、自動車を安全に制御することができる。
[第2の実施例]
図2は、本発明の第2の実施例を示した構成図である。ここで、図1と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図2は、図4に示すように車内に設けられるノードの数や、利用目的に基づいて関連性が高いものでグループ分けしてセグメント化した例である。そしてセグメント化した各ネットワークごとに、図1に示すように経路制御装置30を中心にした通信ネットワークを設ける一例を示している。
図2において、走行系ネットワーク200は、走行に関するものでグループ化されたネットワークであり、車体系ネットワーク201は、車体に関するものでグループ化されたネットワークであり、情報系ネットワーク202は、音楽、画像等に関するものでグループ化されたネットワークである。
ネットワーク200〜202それぞれに、経路制御装置30、複数のノードNdが設けられる。各ノードNdは、同じネットワーク200〜202内の経路制御装置30に、第1の光ファイバF1と第2の光ファイバF2で2重化して接続される。なお、ノードは、センサ、制御ユニット、総合制御装置(車両全体を制御する車両総合制御装置や各ネットワーク200〜202内を制御する総合制御装置)のいずれかである。
また、上位階層の経路制御装置40は、経路制御装置30よりも上位の階層に位置するものであり、第1の光ファイバF1と第2の光ファイバF2で2重化してネットワーク200〜202それぞれの経路制御装置30に接続される。
このような装置の動作を説明する。
ノードNdが光ファイバF1を介して経路制御装置30にパケットを出力する。そして、経路制御装置30が、パケットの送信先アドレスに基づいて適切な経路を選択する。ここで、異なるネットワーク200〜202に設けられるノードNdが送信先の場合、上位階層の経路制御装置40にパケットを出力する。自ネットワーク200〜202内のノードNdが送信先ならば、自ネットワーク200〜202内のノードNdに出力し、上位階層の経路制御装置40にはパケットを出力しない。
そして、上位階層の経路制御装置40が、受信したパケットの送信先アドレスに基づいて、適切な経路を選択し、ネットワーク200〜202の経路制御装置30にパケットを出力する。つまり、上位階層の経路制御装置40は、ネットワークルータの機能を持ち、各階層のセグメンテーションを行なう。
また、経路制御装置30、上位階層の経路制御装置40は、光ファイバF1の状態を監視する。そして、光ファイバF1に異常が発生して通信ができない場合は、異常が起こった光ファイバF1のみを、フェールセーフ用の光ファイバF2に切り替えて通信を行ないデータの授受を行なう。
このように、経路制御装置30、上位階層の経路制御装置40を階層的に接続するので、必要な情報(パケット化されたデータ)だけがネットワーク200〜202間を伝送される。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下の(a)〜(d)に示すようなものでもよい。
(a)図1、図2に示す装置において、信号線として光ファイバF1、F2、F1(n)、F2(n)を設ける構成を示した。光ファイバF1、F2、F1(n)、F2(n)は、メタル伝送と異なりノイズを放射したり、外路からのノイズの影響を受けない。しかしながら、データ伝送の高速化、大容量化によりビットエラーが発生しやすくなる。そこで、ノード31〜37、Nd、経路制御装置30、40のそれぞれに、ビットエラー訂正手段を設けてもよい。
このような装置の動作を説明する。なお、ビットの誤り訂正に関する部分を主に説明する。まず、送信側のノード31〜37、Ndのビットエラー訂正手段が、送信データに誤り訂正符号を付加して経路制御装置30に送信する。そして、経路制御装置30のビットエラー訂正手段が、受信したパケットに含まれるデータの誤りの訂正を行なう。さらに、経路制御装置30が、訂正済みのデータに再度誤り訂正符号を付加して受信側のノード31〜37、Ndに送信する。そして、受信側ノード31〜37、Ndが、受信したデータの誤りの訂正を行なう。同様に、上位階層の経路制御装置40のビットエラー訂正手段も経路制御装置30からのデータの誤りの訂正を行なう。
このように、ノード31〜37、Nd、経路制御装置30、40のビットエラー訂正手段が、ビットエラーの訂正を行なうので、データ伝送が高速化・大容量化されても正確にデータの授受を行なうことができ、信頼性を高めることができる。従って、自動車を安全に制御することができる。
また、経路制御装置30、40が、ビットエラー率を監視し、所定の閾値を超える場合は、ユーザにメンテナンス等を至急行なう旨の警告を発してもよい。これにより、故障の発生を抑えることができ、信頼性を高めることができる。従って、自動車を安全に制御することができる。
さらに、経路制御装置30、40が、ビットエラー率を監視し、所定の閾値を超える場合は、ビットエラー率の高い経路の光ファイバF1、F1(n)に異常が発生したと判断し、フェースセーフ用の光ファイバF2、F2(n)に経路を切り替えるとよい。
(b)図1に示す装置において、車両総合制御装置31の図示しない信号処理手段が、センサ31、32からの情報を信号処理し、処理結果に基づく指示をノード32〜37に行なう構成を示したが、信号処理手段を分散配置してもよい。つまり、各制御ユニット34〜37に信号処理手段を設けてよい。そして、センサ31、32は、車両総合制御装置31と、関係する制御ユニット34〜37とを送信先としてパケットを送信するとよい。
例えば、操舵に関する情報ならば、車両総合制御装置31とステアリング制御ユニット37を送信先にするとよい。なお、車両総合制御装置31に設けられる信号処理手段と同一のものを各制御ユニット34〜37に設けてもよい。または、各制御ユニット34〜37それぞれに関係する部分の機能のみに限定した信号処理手段を各制御ユニット34〜37に設けてもよい。
そして、通常は各制御ユニット34〜37の信号処理手段が、センサ32、33からの情報に基づいて、下位の車載機器を制御する。一方、車両総合制御装置31が、各制御ユニット34〜37の信号処理手段を監視し、不具合が発生した場合、車両総合制御装置31の信号処理手段が一時的な代替手段として、例えば、車両を安全に停止させるなどの指示を行なう。
このように信号処理手段が、車両総合制御装置31、制御ユニット34〜37に分散されて設けられ、車両総合制御装置31の信号処理手段と制御ユニット34〜37の信号処理手段とのそれぞれが、センサ32、33からの情報を独立して処理する。これにより、車両制御装置31または制御ユニット34〜37の信号処理手段に不具合が発生しても、車載機器の制御を行なうことができる。従って、信頼性が向上し、自動車を安全に制御することができる。
(c)図1、図2に示す装置において、自動車に移動体用通信システムを設ける構成を示したが、その他の移動体、例えば、飛行機、船舶、電車等に設けてもよい。
(d)図1、図2において、第1の光ファイバF1、F1(n)に対して、第2の光ファイバF2、F2(n)を物理的に近接して並列に設ける構成を図示したが、物理的に離れた位置に並列に設けてもよい。例えば、第1の光ファイバF1、F1(n)を車体の右側面に配置し、第2の光ファイバF2、F2(n)を左側面に配置してもよい。また、第1の光ファイバF1、F1(n)を車体の上部側に配置し、第2の光ファイバF2、F2(n)を下部側に配置する等してもよい。
すなわち、何らかの原因(例えば、衝突や爆発など)で車体に損傷を受けた場合、第1の光ファイバF1、F1(n)、第2の光ファイバF2、F2(n)が、物理的に近接して配置されていると両方の光ファイバF1、F1(n)、F2、F2(n)が同時に損傷をうけ通信ができなくなる。しかし、物理的に離して並列に設けて、通信経路を2重化、つまり冗長化するので、車体に損傷をうけたとしても、両方の光ファイバF1、F1(n)、F2、F2(n)が同時に損傷をうけることが少なくなる。従って、信頼性が向上し、移動体を安全に制御することができる。
本発明の第1の実施例を示した構成図である。 本発明の第2の実施例を示した構成図である。 従来の移動体用通信システムの構成を示した図である。 従来の移動体用通信システムのその他の構成を示した図である。
符号の説明
30 経路制御装置
31 車両総合制御装置
32 画像処理カメラ(センサ)
33 レーダ(センサ)
34〜37 制御ユニット
40 上位階層の経路制御装置
200 走行系ネットワーク
201 車体系ネットワーク
202 情報系ネットワーク
F1、F1(n) 第1の光ファイバ
F2,F2(n) 第2の光ファイバ
Nd ノード

Claims (6)

  1. 移動体内に設けられる通信ネットワークで通信してデータの授受を行なう移動体用通信システムにおいて、
    複数のノードと、
    前記ノードそれぞれからデータが入力され、前記通信ネットワーク上でのデータ転送の経路を選択し、出力する経路制御装置と、
    前記ノードごとに設けられ、ノードと前記経路制御装置とを接続し、データを伝送する第1の光ファイバと、
    この第1の光ファイバと並列に設けられる第2の光ファイバと
    を設け、前記経路制御装置は、前記第1の光ファイバに異常が発生すると前記第2の光ファイバによって前記ノードと通信することを特徴とする移動体用通信システム。
  2. ノードは、
    センサと、
    移動体内に設けられる機器を制御する制御ユニットと、
    前記センサまたは前記制御ユニットの少なくとも一方からの情報を信号処理して前記制御ユニットに指示を行なう信号処理手段を有する総合制御装置と
    のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の移動体用通信システム。
  3. 制御ユニットに信号処理手段を設け、
    センサは、前記総合制御装置と所望の前記制御ユニットとを送信先としてデータを前記経路制御装置に出力し、
    前記制御ユニットの信号処理手段と前記総合制御装置の信号処理手段とのそれぞれが、前記センサからのデータを独立して処理することを特徴とする請求項2記載の移動体用通信システム。
  4. セグメントごとに設けられる前記経路制御装置と、
    前記経路制御装置よりも上位の階層に位置する上位階層の経路制御装置と
    を有し、この上位階層の経路制御装置と前記経路制御装置とを、前記第1、第2の光ファイバで接続することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の移動体用通信システム。
  5. 前記経路制御装置および前記ノードにビットエラーを訂正するビットエラー訂正手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の移動体用通信システム。
  6. 経路制御装置は、ビットエラー率が所定の閾値をこえたら警告を出力することを特徴とする請求項5記載の移動体用通信システム。
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