JP2006078951A - カメラ用水中ハウジング - Google Patents

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Koichi Toyama
光市 戸山
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Abstract

【課題】表示部が明るく大きく見え視認性が向上し、水中での撮影がしやすいカメラ用水中ハウジングを提供する。
【解決手段】カメラ用水中ハウジング20は、LCDなどのモニタ部11を備えたカメラ10をハウジング部材21に収容して、水中撮影を可能にするハウジングであり、ハウジング部材21の背面中央部でモニタ部11に対応する位置に、そのモニタ部11の画像を拡大して、モニタ部11の見かけエリアが大きくする拡大レンズ部22を備えて、この拡大レンズ部22は、ハウジング部材21に設けられており、矢印B方向に移動することにより、モニタ部11に対する拡大レンズ部22の角度を変化させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、陸上用カメラを収容して、水中での使用を可能にするカメラ用水中ハウジングに関するものである。
図7は、従来のカメラ用水中ハウジングを説明する図である。
カメラ用水中ハウジング30は、ハウジング部材31により、防水・耐圧構造を有さない陸上用のカメラ本体10を収容して、水中での撮影を可能にするものである。
しかし、カメラ用水中ハウジング30は、デジタルカメラ(DSC)を収容して、水中で使いこなすのは、陸上に比較して以下のように、非常に困難であった。
例えば、水中で、カメラ本体10の背面に設けられているLCDモニタ11を見ながら撮影すると、陸上に比べ視界が悪く暗くなってしまう。
また、水中を泳ぎながらの撮影のために、カメラを構えるポジションが決めにくく、LCDモニタ11に対して、見やすい位置を確保することができない。
さらに、LCDモニタ11が小さいために、視認性が悪く、ねらい通りの撮影を行うことが困難であった。
特許文献1は、陸上用カメラを水中へ持ち込む場合に用いるカメラ用水中ハウジングを開示しており、表示パネルの視認のために、表示覗き窓が設けられ、また、ファインダー部の視認のために、接眼窓が設けられているが、上述した視認性についての課題を解決するものではない。
特開平−333701号公報、[0016],図1,図2
本発明の課題は、表示部が明るく大きく見え視認性が向上し、水中での撮影がしやすいカメラ用水中ハウジングを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、表示部(11)を備えたカメラ(10)をハウジング部材(21)に収容して、水中撮影を可能にするカメラ用水中ハウジングであって、前記ハウジング部材の前記表示部に対応する位置に、その表示部の画像を拡大する拡大レンズ部(22)を備えたこと、を特徴とするカメラ用水中ハウジングである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラ用水中ハウジングにおいて、前記拡大レンズ部は、前記ハウジング部材の外部に設けられたこと、を特徴とするカメラ用水中ハウジングである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のカメラ用水中ハウジングにおいて、前記表示部に対する前記拡大レンズ部の角度を変化させるレンズ角度可変機構(23)を備えたこと、を特徴とするカメラ用水中ハウジングである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のカメラ用水中ハウジングにおいて、前記レンズ角度可変機構(23)は、前記ハウジング部材の外部から操作可能であること、を特徴とするカメラ用水中ハウジングである。
本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)ハウジング部材の表示部に対応する位置に拡大レンズ部を設けたので、カメラ本体に取り付けた表示部の見かけ上のモニタエリアが大きくなる拡大効果をもち、水中において表示部の視認性を向上させることができる。
(2)拡大レンズ部の角度を変化させるレンズ角度可変機構を設けたので、拡大レンズ部を移動させることより、撮影する角度と見る角度を変えることを可能とし、その結果、見る場所によって、表示部が非常に見えづらい、不安定なカメラ保持位置での水中撮影を容易にした。
本発明は、表示部が明るく大きく見え視認性が向上し、水中での撮影がしやすいカメラ用水中ハウジングを提供するという目的を、モニタ部にあたる場所に、拡大レンズ部を設け、その拡大レンズ部をレンズ角度可変機構で移動させることにより実現する。
以下、本発明の実施例をあげて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるカメラ用水中ハウジングの実施例を示す図である。
本実施例のカメラ用水中ハウジング20は、LCDなどのモニタ部11を備えたカメラ10をハウジング部材21に収容して、水中撮影を可能にするハウジングである。
このカメラ用水中ハウジング20は、カメラ10のモニタ部11に対応する、ハウジング部材21の背面中央部の位置に、そのモニタ部11の画像を拡大して、モニタ部11の見かけエリアを大きくする拡大レンズ部22を備えている。
図2は、本実施例によるカメラ用水中ハウジングの拡大レンズ部を示す断面図(図1のA−A断面)である。
この拡大レンズ部22は、ハウジング部材21の外部の曲面部21aに設けられており、矢印B方向に移動することにより、モニタ部11に対する拡大レンズ部22の角度を変化させるレンズ角度可変機構23を備えている。
図3,図4は、本実施例によるカメラ用水中ハウジングのレンズ角度可変機構を説明する図である。
このレンズ角度可変機構23は、図3に示すカム部24と、図4に示すカムピン25(25a,25b,25c)とから構成されている。
カム部24は、ハウジング部材21の曲面部21aの左右両側に形成されており、内側に円弧状のカム溝24aが切られている。このカム溝24aは、端部24bにカムピン25の脱落を防止するクリップ26が設けられている。
カムピン25aは、拡大レンズ部22の一端面(右側面)の略中央部に形成され、カムピン25b,25cは、拡大レンズ部22の他端面(左側面)の略中央部から上下に対称な位置に形成されている。
そして、カムピン25a,25b,25cは、左右のカム溝24aにそれぞれ挿入されて、ハウジング部材11の外部から操作により、図2の矢印B方向に移動することができる。3つのカムピン25a,25b,25cで移動させる理由は、製造誤差等があっても、カム溝24aへの挿入が容易で、しかも、カム溝24a内での移動が滑らかになるからである。
図5,図6は、本実施例によるカメラ用水中ハウジングの使用方法を説明する模式図である。
図5に示すように、水中を泳ぎながら目線より上部の矢印C1方向を撮影したい場合には、拡大レンズ部22を矢印B1の方向に移動すると、観察者眼Eの目線D1は、矢印C1方向よりも緩い角度で、モニタ部11を略正面から観察することができる。
一方、図6に示すように、水中を泳ぎながら目線より下部の矢印C2方向を撮影したい場合には、拡大レンズ部22を矢印B2の方向に移動すると、観察者眼Eの目線D2は、矢印C2方向よりも緩い角度で、モニタ部11を略正面から観察することができる。
以上詳しく説明したように、本実施例によれば、カメラ用水中ハウジング20のモニタ部11にあたる場所に、拡大レンズ部22を入れ、見る角度を変えることを可能とし、その結果、モニタ部11の見かけエリアが大きくなると同時に拡大レンズ部22を移動することにより、不安定な構えでも、水中撮影が容易になった。
このように、本実施例のカメラ用水中ハウジング20は、陸上で使用するデジタルカメラをハウジング部材21に入れただけで、水中においてモニタ部11の視認性の拡大効果を持たせることができる。
つまり、拡大レンズ部22により、カメラ本体10に取り付けたLCDなどのモニタ部11のサイズよりも、モニタ画像を拡大させる効果を持ち、また、レンズ角度可変機構23により、撮影する角度によるモニタ部11の見えづらさ解消できる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、表示部は、モニタ部11の例で説明したが、表示パネル等であってもよい。
本発明によるカメラ用水中ハウジングの実施例を示す図である。 本実施例によるカメラ用水中ハウジングの拡大レンズ部を示す断面図(図1のA−A断面)である。 本実施例によるカメラ用水中ハウジングのレンズ角度可変機構(カム部)を説明する図である。 本実施例によるカメラ用水中ハウジングのレンズ角度可変機構(カムピン)を説明する図である。 本実施例によるカメラ用水中ハウジングの使用方法(目線より上部を撮影したい場合)を説明する模式図である。 本実施例によるカメラ用水中ハウジングの使用方法(目線より下部を撮影したい場合)を説明する模式図である。 従来のカメラ用水中ハウジングを説明する図である。
符号の説明
10 カメラ
11 モニタ部
20 カメラ用水中ハウジング
21 ハウジング部材
22 拡大レンズ部
23 レンズ角度可変機構
24 カム部
25(25a,25b,25c) カムピン
26 クリップ

Claims (4)

  1. 表示部を備えたカメラをハウジング部材に収容して、水中撮影を可能にするカメラ用水中ハウジングであって、
    前記ハウジング部材の前記表示部に対応する位置に、その表示部の画像を拡大する拡大レンズ部を備えたこと、
    を特徴とするカメラ用水中ハウジング。
  2. 請求項1に記載のカメラ用水中ハウジングにおいて、
    前記拡大レンズ部は、前記ハウジング部材の外部に設けられたこと、
    を特徴とするカメラ用水中ハウジング。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のカメラ用水中ハウジングにおいて、
    前記表示部に対する前記拡大レンズ部の角度を変化させるレンズ角度可変機構を備えたこと、
    を特徴とするカメラ用水中ハウジング。
  4. 請求項3に記載のカメラ用水中ハウジングにおいて、
    前記レンズ角度可変機構は、前記ハウジング部材の外部から操作可能であること、
    を特徴とするカメラ用水中ハウジング。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013121007A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Canon Inc 撮像装置及び撮像装置の制御方法

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