JP2006078081A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトでありながら熱交換性能に優れた空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】圧縮機3を収納する機械室4と、熱交換器(図示せず)とファン(図示せず)を収納する熱交換部5を備え、前記圧縮機3の下に、屋内に設置される室内機(図示せず)と接続する接続配管8を配置する配管スペース9を設けたもので、機械室4がコンパクト化でき、これに相当する部分の熱交換部5を広げられるので、熱交換性能を向上することができる。
【選択図】図2
【解決手段】圧縮機3を収納する機械室4と、熱交換器(図示せず)とファン(図示せず)を収納する熱交換部5を備え、前記圧縮機3の下に、屋内に設置される室内機(図示せず)と接続する接続配管8を配置する配管スペース9を設けたもので、機械室4がコンパクト化でき、これに相当する部分の熱交換部5を広げられるので、熱交換性能を向上することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、分離型の空気調和機の室外機に関するものである。
従来、この種の空気調和機の室外機として、図3に示されるようなものがあった。図3において、室外機1は、底板2と、熱交換器5aとファン5bを内蔵した熱交換部5と、熱交換部5の一側に隣り合う形で配置され圧縮機3を有する機械室4とから構成されている。そして、本体ケーシング1aに対する圧縮機3の設置は、例えば圧縮機3の脚を防振ゴム1b等を介して本体ケーシング1aの底板1c上にボルト・ナット(図示せず)等で取り付けて支持する構造が採用されていた。また、後ろ配管設置時は、圧縮機3の横に接続配管8が配置されるようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−296496号公報
しかしながら、前記従来の空気調和機の構成では、後ろ配管設置を可能とするには、圧縮機3を避けて配管スペースを確保しなければならず、そのため機械室4を広げ、その分熱交換部5のスペースを減らすことになり、熱交換性能を低下させるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、高性能な空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外機は、圧縮機を収納する機械室と、熱交換器とファンを収納する熱交換部を備え、前記圧縮機の下に、屋内に設置される室内機と接続する接続配管を配置する配管スペースを設けたもので、機械室がコンパクト化でき、その分熱交換部が広げられ、性能を向上することができる。
本発明の空気調和機の室外機は、機械室をコンパクト化し、熱交換部を広げることができるので、熱交換性能が大幅に向上する。
第1の発明は、圧縮機を収納する機械室と、熱交換器とファンを収納する熱交換部を備え、前記圧縮機の下に、屋内に設置される室内機と接続する接続配管を配置する配管スペースを設けたもので、機械室がコンパクト化でき、その分熱交換部が広げられ、性能を向上することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の圧縮機の少なくとも一部が固定されると共に、略コの字状に開口する配管スペースを形成する圧縮機取付具を設けたもので、接続配管を、略コの字状の開口を通して横から入れることができ、容易に前記配管スペースに配置することができ、設置の作業性が大きく向上する。
第3の発明は、特に、第2の発明の室外機の運搬時等に圧縮機取付具にかかる荷重を分散すると共に脱着可能な補助板を設けたもので、設置時の作業性を保ちながら、運搬時等に前記圧縮機取付具にかかる荷重が分散され、落下や振動等による破損を回避することができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の補助板と、配管スペースの開口を覆う配管カバーとを一体に又は一体的に形成したもので、配管カバーを取り付ける際に補助板の固定も同時に行なわれるので、設置時の作業性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外機の概略図、図2は、同室外機の要部拡大概略図を示すものである。なお、従来例と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外機の概略図、図2は、同室外機の要部拡大概略図を示すものである。なお、従来例と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図1、図2において、室外機1は、底板2と圧縮機3を有する機械室4と、熱交換器5aとファン5bを収納した熱交換部5とから構成されている。圧縮機3は、底板2に固着された圧縮機取付具6とボルト7a、7bにより、底板2から距離をおいた高い位置に固定されている。圧縮機3の下には、略コの字状に開口すると共に接続配管8を配置する配管スペース9が、圧縮機取付具6と底板2で形成され、配管スペース9の開口部9aには脱着可能な補助板10が配管カバー11と一体となって取り付けられている。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、圧縮機3の下に後ろ配管設置を行うための配管スペース9を構成することにより、機械室4の幅が小さくなってコンパクトになる。また、設置時には配管カバー11と一体となった補助板10を外すと、圧縮機取付具6と底板2で形成された配管スペース9が略コの字状に開口する。これにより接続配管8を本体ケーシング1aの横から入れることが可能となる。
以上のように、本実施の形態によれば、圧縮機3が室外機1の底板2から距離をおいた高い位置に固定され、圧縮機3の下に後ろ配管設置を行うための配管スペース9を備えることにより、機械室4がコンパクト化でき、その分熱交換部5を広げることとなり性能を向上することができる。
また、圧縮機取付具6を備え、配管スペース7が略コの字状に開口することにより、接続配管8を横から入れて、容易に配管スペース7に配置することが可能となり設置の作業性を向上することができる。
また、脱着可能な補助板10を備えることにより、設置時の作業性を確保しながら、運搬時等に圧縮機取付具6にかかる荷重を分散することができ、落下、振動等による破損を回避することができる。
また、本実施の形態では脱着可能な補助板10を配管カバー11と一体としたことにより、設置時の作業性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の室外機は、圧縮機の下に接続配管を配置する配管スペースを備えることにより、機械室がコンパクト化でき、熱交換部を広げることとなり性能を向上することが可能となるもので、家庭用、業務用冷蔵庫、冷凍庫等の用途にも適用できる。
1 室外機
2 底板
3 圧縮機
4 機械室
5 熱交換部
5a 熱交換器
5b ファン
6 圧縮機取付具
7a、7b ボルト
8 接続配管
9 配管スペース
10 補助板
11 配管カバー
2 底板
3 圧縮機
4 機械室
5 熱交換部
5a 熱交換器
5b ファン
6 圧縮機取付具
7a、7b ボルト
8 接続配管
9 配管スペース
10 補助板
11 配管カバー
Claims (4)
- 圧縮機を収納する機械室と、熱交換器とファンを収納する熱交換部を備え、前記圧縮機の下に、屋内に設置される室内機と接続する接続配管を配置する配管スペースを設けた空気調和機の室外機。
- 圧縮機の少なくとも一部が固定されると共に、略コの字状に開口する配管スペースを形成する圧縮機取付具を設けた請求項1に記載の空気調和機の室外機。
- 運搬時等に圧縮機取付具にかかる荷重を分散すると共に脱着可能な補助板を設けた請求項2に記載の空気調和機の室外機。
- 補助板と、配管スペースの開口を覆う配管カバーとを一体に又は一体的に形成した請求項3に記載の空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004261935A JP2006078081A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004261935A JP2006078081A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006078081A true JP2006078081A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36157682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004261935A Pending JP2006078081A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-09 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006078081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102967009A (zh) * | 2011-08-31 | 2013-03-13 | 三洋电机株式会社 | 空气调节装置的室外单元 |
-
2004
- 2004-09-09 JP JP2004261935A patent/JP2006078081A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102967009A (zh) * | 2011-08-31 | 2013-03-13 | 三洋电机株式会社 | 空气调节装置的室外单元 |
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