JP2006077643A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料噴射により生じる圧力脈動を抑制することができ、噴射性能を向上させることが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 燃料噴射装置10は、高圧ポンプ15から高圧燃料が圧送される蓄圧管18と、同蓄圧管18に接続される複数の燃料噴射弁12と、蓄圧管18の燃料圧を昇圧するブースタ24と、同ブースタ24による昇圧動作を制御する制御部20とを備えて構成されている。制御部20は、燃料噴射弁12の燃料噴射に伴い生じる蓄圧管18の燃料圧変動を抑制すべく、同燃料噴射に同期してブースタ24による昇圧動作を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関の燃料噴射を制御する燃料噴射装置に関するものである。
内燃機関に適用される燃料噴射装置としては、電子制御により燃料の噴射タイミングや噴射量を可変とする電子式の噴射装置が主流となっている。この種の燃料噴射装置として、燃料タンクから供給された燃料を高圧にして蓄圧する蓄圧管を備え、該蓄圧管から高圧燃料を各燃料噴射弁に供給するように構成された蓄圧式の燃料噴射装置が知られている。このような蓄圧式燃料噴射装置は、例えばディーゼル機関等に搭載され、その燃料の噴射タイミングや噴射量の制御を通じて、粒子状物質(PM)や窒化酸化物(NOx)等の有害物質の排出量低減や低速域におけるトルク向上を図るようにしている。
また、こうした蓄圧式内燃機関では排気性状の悪化抑制や高出力化が求められており、それに伴い、燃料噴射装置にあってはその噴射圧を更に高圧化することが要求されている。そこで、燃料供給系に燃料の噴射圧を昇圧するための増圧装置(ブースタ)を備えた内燃機関の燃料噴射装置が提案されている(例えば、特許文献1〜4参照。)。こうした燃料噴射装置によれば、ブースタの作動態様を変更することにより、蓄圧管に蓄圧された燃料を直接燃料噴射弁に供給し噴射する低圧噴射と、蓄圧管の燃料を増圧装置により更に昇圧し、その昇圧された燃料を燃料噴射弁に供給し噴射する高圧噴射とを行うことが可能になる。そして、これら低圧噴射と高圧噴射とを機関回転速度に応じて切り換えることにより、燃焼性の更なる向上が図られている。
特開2004−44493号公報 特開2004―44494号公報 特表2002−539372号公報 特表2003−507651号公報
ところで、上記構成の燃料噴射装置においては、燃料噴射弁から燃料を噴射した直後に、蓄圧管の燃料圧が一時的に大きく低下した後、その反動により同蓄圧管の燃料圧が大きく上昇する傾向がある。即ち、同燃料噴射装置では、燃料噴射弁から燃料を高圧にして噴射するために、通常の燃料噴射と比較して蓄圧管内における燃料圧変動、即ち圧力脈動が大きくなり易い傾向にある。そのため、例えば噴射率や噴射量等、その噴射特性が所望の特性と異なるものとなるおそれがある。この点、上記各文献に記載の装置では、こうした燃料噴射に伴う圧力脈動を抑制することについて考慮されておらず、この点において、なお改善の余地を残すものとなっている。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料噴射により生じる圧力脈動に起因する噴射特性の変化を極力抑制することのできる内燃機関の燃料噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、燃料ポンプから高圧燃料が圧送される蓄圧管と、同蓄圧管に接続される複数の燃料噴射弁と、前記蓄圧管の燃料圧を昇圧するブースタと、同ブースタによる昇圧動作を制御する制御部とを備える内燃機関の燃料噴射装置において、前記制御部は前記燃料噴射弁の燃料噴射による前記蓄圧管の燃料圧変動を抑制すべく同燃料噴射に同期して前記ブースタによる昇圧を実行することをその要旨とする。
この構成によれば、ブースタによる昇圧を通じて燃料噴射に伴う蓄圧管の圧力脈動、具体的には、燃料噴射により一時的に生じる蓄圧管の燃料圧低下を抑制することができ、こうした蓄圧管の燃料圧変動に起因して次回の燃料噴射が不安定になる等、噴射特性の変化を極力抑制することができるようになる。
請求項2に記載の発明では、前記制御部は前記燃料噴射弁の燃料噴射開始時期よりも所定期間前に前記ブースタによる昇圧動作を開始することをその要旨とする。
通常、ブースタによる昇圧動作が開始されてから蓄圧管の燃料圧が上昇するまでには、蓄圧管の長さや燃料の体積弾性率等の様々な要因に起因して、所定の応答遅れが存在する。この点、上記構成によれば、上記所定期間を適宜設定することにより、こうした応答遅れを見越したかたちで蓄圧管の燃料圧を昇圧させることができ、燃料噴射に伴う燃料圧変動を抑制することができるようになる。そのため、蓄圧管の燃料圧変動が小さく抑えられることから、燃料噴射が不安定になるのをより一層抑制することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明において、前記制御部は前記燃料噴射弁の燃料噴射量が多いときほど前記ブースタによる昇圧量が大きくなるようにこれを制御することをその要旨とする。
通常、燃料噴射弁の燃料噴射量が多いときほど、燃料噴射に伴い蓄圧管に発生する燃料圧変動は大きくなる傾向にある。この点、上記構成によれば、燃料噴射量に応じてブースタの昇圧量を変更するようにしているため、燃料噴射量に応じて変化する燃料圧変動を一層好適に抑制することができるようになる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の発明において、前記燃料ポンプは燃料タンクの燃料を吸引する低圧ポンプと同低圧ポンプから吐出された燃料を吸引し加圧する高圧ポンプとを含み、前記ブースタはシリンダ内で往復動するプランジャと、前記シリンダ内において前記プランジャの両側に区画形成され前記低圧ポンプから吐出される低圧燃料が供給される2つの低圧室及び前記蓄圧管に連通される高圧室と、前記各低圧室のうち一方の低圧室と前記低圧ポンプとを接続する通路に設けられた開閉弁と、前記プランジャを前記高圧室側に付勢する付勢手段とを備えるものであり、前記制御部は前記開閉弁の開閉状態を切換えることにより前記ブースタの昇圧動作を制御するものであることをその要旨とする。
この構成によれば、低圧燃料がシリンダ内に区画形成された一方の低圧室に供給された場合、付勢手段の付勢力によりプランジャが高圧室側に移動し、その移動に伴い高圧室の燃料が昇圧されると共に、その昇圧された燃料が蓄圧管に供給される。このように、ブースタによる昇圧動作を実行するに際しプランジャを駆動するための駆動源を必要としないため、燃料噴射装置についてその構成の簡素化を図ることができるようになる。
以下、本発明を車載内燃機関(ディーゼル機関)の燃料噴射装置に具体化した一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1は内燃機関の燃料噴射装置の概要を示す構成図である。同図に示されるように、車両の燃料供給系には、燃料タンク11に貯留された燃料を燃料噴射弁12に供給するための燃料供給通路13が設けられている。燃料供給通路13には、燃料ポンプ、即ち低圧ポンプ14と高圧ポンプ15とがそれぞれ直列に配設されている。両ポンプ14,15は、それぞれ共通の回転軸16、具体的には内燃機関17の出力軸に駆動連結されている。内燃機関17の駆動力により前記両ポンプ14,15が作動すると、燃料タンク11内の燃料が低圧ポンプ14により吸引され、その吐出燃料が高圧ポンプ15側に送り出される。そして、高圧ポンプ15により吸引され、加圧された高圧燃料が、蓄圧管18を通じて各燃料噴射弁12に供給される。
燃料供給通路13において、両ポンプ14,15間には可変絞り弁19が配設されている。この可変絞り弁19は、内燃機関17の各種制御を統括する制御部20を通じてその開度が変更され、同燃料供給通路13を流通する燃料の流量制御を行う。
また、前記燃料供給系には、燃料供給通路13から分岐し燃料タンク11に接続されるリターン通路22が設けられている。燃料供給通路13において、リターン通路22の分岐した箇所には、前記14,15間の燃料圧に応じて同燃料供給通路13を開閉する圧力制御弁25が配設されている。この圧力制御弁25の開閉動作によって、低圧ポンプ14から吐出された低圧燃料の供給先が高圧ポンプ15又はリターン通路22に切換えられることで、燃料供給通路13を流通する燃料の燃料圧が所定圧未満に保持されている。
更に、前記燃料供給系には、内燃機関17の始動時等、適宜の時期に蓄圧管18の燃料圧を昇圧するためのブースタ24が設けられている。このブースタ24には、燃料供給通路13から分岐した低圧通路23、同低圧通路23から分岐した圧力制御通路27、リターン通路22から分岐したドレーン通路28、高圧ポンプ15の吐出側の燃料供給通路13、並びに蓄圧管18に通じる高圧通路30がそれぞれ接続されている。
圧力制御通路27にはブースタ24の昇圧動作を制御する作動制御弁32が配設されている。作動制御弁32は前記制御部20に接続されており、同制御部20から出力される作動信号に基づいて圧力制御通路27を開閉する。また、ブースタ24は、圧力制御通路27が開状態のときに、同通路27を通じ低圧ポンプ14から吐出された低圧燃料の燃料圧を利用することによって、低圧燃料の燃料圧よりも高圧なブースト圧を発生させる。そして、ブースタ24は、高圧通路30を通じて前記ブースト圧を蓄圧管18に供給することによって、同蓄圧管18の燃料圧を昇圧する。
低圧通路23には第1燃料圧検出センサ34が配設されている。この第1燃料圧検出センサ34は低圧通路23の燃料圧を検出し、その検出信号は制御部20に取り込まれる。また、高圧通路30には第2燃料圧検出センサ35が配設されている。この第2燃料圧検出センサ35は高圧通路30の燃料圧を検出し、その検出信号は同じく制御部20に取り込まれる。本実施形態においては、蓄圧管18、燃料噴射弁12、ブースタ24、制御部20等により、内燃機関17の燃料噴射装置10が構成されている。
次に、ブースタ24の構成について詳細に説明する。
図2はブースタ24の縦断面図である。図2(a)に示されるように、ブースタ24は、シリンダ40と、シリンダ40内に摺動可能に保持されたプランジャ45とを備えて構成されている。シリンダ40内の空間は、プランジャ45により4つの空間に区画形成されている。各空間はプランジャ45により互いに圧力的に隔絶されており、これらのうち、低圧通路23側にある2つの空間により第1及び第2低圧室41、42が形成され、高圧通路30側にある2つの空間により高圧室43及びドレーン室44が形成されている。また、プランジャ45においては、前記各室41〜44に対応する面が、それぞれ各室41〜44の燃料圧の作用する受圧面41a〜44aとなっている。ここでは、第1及び第2低圧室41、42に対応する受圧面をそれぞれ第1及び第2低圧室側受圧面41a、42aとし、高圧室43及びドレーン室44に対応する受圧面をそれぞれ高圧室側受圧面43a、ドレーン室側受圧面44aとする。この場合、第1低圧室側受圧面41aの面積S1は高圧室側受圧面43aの面積S2よりも大きく設定されている。
第1低圧室41は低圧通路23を通じて低圧ポンプ14の吐出側と接続されている。これにより、内燃機関17の駆動力により低圧ポンプ14及び高圧ポンプ15が駆動されるのに伴い、低圧ポンプ14から吐出される低圧燃料が低圧通路23を通じて常に第1低圧室41に供給され、高圧ポンプ15から吐出された高圧燃料が燃料供給通路13を通じて高圧室43に供給される。また、第2低圧室42は圧力制御通路27を通じて低圧通路23に接続されている。これにより、作動制御弁32が開弁され、圧力制御通路27が開状態のときに限り、第2低圧室42に低圧燃料が供給されるようになる。こうして、作動制御弁32の開閉状態によって、第2低圧室42に低圧燃料が供給されるか否かが切り換えられることで、プランジャ45においては低圧燃料の圧力が作用する面積が変更される。即ち、作動制御弁32が開弁されているとき、第1及び第2低圧室側受圧面41a、42aに低圧燃料の圧力が作用することから、プランジャ45においては低圧燃料の受圧面積がS1+S2となる。一方、作動制御弁32が閉弁されているとき、第1低圧室側受圧面41aのみに低圧燃料が作用することから、プランジャ45においては低圧燃料の受圧面積がS1となる。
高圧室43は、高圧通路30を通じて高圧ポンプ15の吐出側の燃料供給通路13及び蓄圧管18と接続されている。これにより、高圧室43の燃料圧は、高圧ポンプ15の吐出側の燃料供給通路13及び蓄圧管18の燃料圧と略同じ値を示すこととなる。また、ドレーン室44は、リターン通路22から分岐したドレーン通路28と接続されている。
第2低圧室42内には、プランジャ45を高圧室43側に向けて付勢する付勢手段としての第1圧縮ばね47が配設されている。また、ドレーン室44内には、同プランジャ45を第1低圧室41側に付勢する第2圧縮ばね48が配設されている。第1及び第2圧縮ばね47,48はそれらの付勢力が釣り合った状態で、プランジャ45が中間位置に保持されるように調整されている(図2(a)参照)。
前記中間位置に保持されたプランジャ45は、第1及び第2低圧室側受圧面41a、42a共に低圧燃料が作用する場合、即ち低圧燃料の受圧面積がS1+S2となる場合にブースタ位置に変位する(図2(b)参照)。作動制御弁32が開弁されると、低圧ポンプ14から吐出された低圧燃料が第1低圧室側受圧面41aに加えて第2低圧室側受圧面42aにも作用する。この結果、プランジャ45を高圧室側へ押圧する力がプランジャ45を低圧室側へ押圧する力よりも大きくなり、プランジャ45がブースタ位置に変位することとなる(図2(b)参照)。また、後述する始動時においても、プランジャ45を高圧室側へ押圧する力がプランジャ45を低圧室側へ押圧する力よりも大きい(高圧室43の燃料圧が低い)場合、プランジャ45がブースタ位置に変位することとなる。これらの場合、第1低圧室側受圧面41aの面積S1が高圧室側受圧面43aの面積S2よりも大きい分、高圧室43の燃料圧は第1低圧室41の燃料圧よりも大きく上昇される。こうして、プランジャ45が中間位置からブースタ位置に変位することによって、低圧燃料の燃料圧よりも高圧なブースト圧が高圧室43で発生する。尚、このとき、プランジャ45が中間位置からブースタ位置に変位するのに伴い、ドレーン室44内の燃料がドレーン通路28及びリターン通路22を通じて燃料タンク11に排出されるようになっている。
プランジャ45の略中央部には、高圧室43と第1低圧室41とを連通するリリーフ通路50が形成されている。リリーフ通路50の第1低圧室41側端部には収容部50aが形成され、この収容部50a内にボール弁52と第3圧縮ばね53とが収容されている。ボール弁52は、第3圧縮ばね53によりリリーフ通路50を閉じる方向(高圧室43側)に常に付勢された状態で保持されている。また、ボール弁52は、高圧ポンプ15から吐出された高圧燃料の燃料圧によりリリーフ通路50を開く方向(第1低圧室41側)に移動可能となっている。本実施形態においては、高圧室43の燃料圧が所定圧よりも高くなる異常時に、プランジャ45がフェールセーフ位置に変位すると共にボール弁52が開弁されることによって、高圧室43と第1低圧室41とがリリーフ通路50を通じて連通され、高圧室43の圧力抜きが行われるようになっている(図3参照)。
続いて、ブースタ24の動作態様及び制御部20の制御態様を図3に基づいて説明する。尚、図3は、ブースタ24の動作態様及び制御部20が行う制御態様を説明するための制御マトリクスを示している。図3の制御マトリクス中、a,b,cはそれぞれ作動制御弁32、ボール弁52、可変絞り弁19の開閉状態を示している。また、A,B,C,Dはそれぞれ高圧室43、第1低圧室41、第2低圧室42、ドレーン室44の燃料圧を示している。
まず、内燃機関17の始動前においては、低圧ポンプ14及び高圧ポンプ15はいずれも停止状態にあるため、第1低圧室41及び高圧室43の燃料圧はいずれも0である。また、このとき、作動制御弁32が閉弁されているため、第2低圧室42の燃料圧は0である。ここで、燃料圧が0とは、燃料タンク11の燃料圧と同等の燃料圧であることを意味している。この状態で、プランジャ45においては低圧側からも高圧側からも燃料圧が作用しないため、同プランジャ45は第1及び第2圧縮ばね47、48の付勢力により中間位置に保持される。尚、ドレーン室44はドレーン通路28及びリターン通路22を通じて燃料タンク11と連通しているため、ドレーン室44の燃料圧は常に0に保持されている(始動前)。
内燃機関17が始動すると、それに伴い、低圧ポンプ14及び高圧ポンプ15が共に駆動される。それと同時に、制御部20から可変絞り弁19に対し作動信号が出力され、同可変絞り弁19は閉弁状態から全開状態へと切換えられる。そのため、燃料タンク11から燃料供給通路13を通じて各燃料噴射弁12に供給される燃料供給量が最大となる。このとき、両ポンプ14,15の駆動開始直後は、高圧ポンプ15による燃料圧の圧力上昇が遅れるため、高圧室43の燃料圧は第1低圧室41と同じく「低」となる。ここで、燃料圧が「低」とは、低圧ポンプ14から吐出された低圧燃料の圧力と略同じ圧力の燃料圧であることを意味している。この状態で、プランジャ45においては高圧側から高圧室43の低圧燃料が作用し、低圧側から第1低圧室41の低圧燃料が作用するため、同プランジャ45は第1圧縮ばね47の付勢力により中間位置からブースタ位置に変位され、同ブースタ位置にそのまま保持される。こうしたプランジャ45の変位により高圧室43の燃料圧が上昇され、低圧燃料よりも高圧なブースト圧が発生する。そして、ブースト圧が高圧通路30を通じて蓄圧管18に供給され、同蓄圧管18の燃料圧が昇圧されることによって、蓄圧管18の燃料圧が高圧ポンプ15の吐出圧力の上昇速度を上回る速度で迅速に上昇されるようになる。従って、内燃機関17の始動時から、燃料噴射弁12の噴射圧が好適に維持されるようになる(始動時)。
内燃機関17の駆動開始から時間が経過するに伴い、高圧ポンプ15の吐出圧力が十分に高められるため、高圧室43の燃料圧は「低」から「高」に上昇する。この状態で、プランジャ45においては高圧側から高圧室43の高圧燃料が作用するようになるため、同プランジャ45は第2圧縮ばね48の付勢力によりブースト位置から中間位置に戻る。ここで、燃料圧が「高」とは、高圧ポンプ15により十分に加圧された状態で吐出された高圧燃料の燃料圧であることを意味している。また、このとき、可変絞り弁19はその開弁量が所定量に調整され、全開状態から所定量開の状態へと切換えられる(運転時1)。
内燃機関17の定常運転時において、制御部20からは、作動制御弁32に対し所定のタイミングで作動信号が出力される。制御部20からの作動信号により作動制御弁32が開弁されると、圧力制御通路27を通じて第2低圧室42に低圧燃料が供給される。すると、第1及び第2低圧室41、42の燃料圧が「低」となり、プランジャ45は第1圧縮ばね47の付勢力により中間位置からブースタ位置に変位する。こうしたプランジャ45の変位により、高圧室43ではブースト圧が発生し、その結果、同高圧室43の燃料圧が「高」から「高+α」となる。このとき、高圧ポンプ15の吐出側の燃料供給通路13及び蓄圧管18の燃料圧は、高圧通路30を通じて高圧室43の燃料圧と同じく「高+α」となる。(運転時2)。
一方、制御部20から作動信号が出力されなくなると、作動制御弁32が閉弁され、圧力制御通路27が閉状態となるため、第2低圧室42への低圧燃料の供給が停止される。すると、第2低圧室42の燃料圧が「低」から0となり、プランジャ45は第2圧縮ばね48の付勢力によりブースタ位置から中間位置に戻る。それに伴い、高圧室43ではブースト圧が発生しなくなり、高圧室43の燃料圧が「高+α」から「高」となる。このとき、高圧ポンプ15の吐出側の燃料供給通路13及び蓄圧管18の燃料圧は、高圧通路30を通じて高圧室43の燃料圧と同じ「高」となる(運転時3)。
また、高圧室43の燃料圧が所定圧を超える異常時(高圧+α‘)には、プランジャ45においては高圧側から高圧室43の異常に加圧された高圧燃料が作用することとなる。そのため、プランジャ45は第1圧縮ばね47の付勢力に抗して中間位置から第1低圧室41側のフェールセーフ位置に変位する。そして、高圧室43の異常に加圧された高圧燃料によって、ボール弁52が第3圧縮ばね53の付勢力に抗して第1低圧室41側に移動することで、同ボール弁52が閉弁状態から開弁状態へと切換えられる。こうして、ボール弁52が開弁されることによって、高圧室43と第1低圧室41とがリリーフ通路50を通じて連通され、高圧室43の圧力抜きが行われるようになる(運転時4)。
最後に、内燃機関17がその定常運転時(停止直前)から停止されると、両ポンプ14、15はいずれも停止されるため、第1低圧室41及び高圧室43の燃料圧は共に0となり、プランジャ45は第1及び第2圧縮ばね47、48の付勢力により中間位置に保持される。それと同時に、制御部20から可変絞り弁19に対し停止信号が出力され、同可変絞り弁19が所定量開の状態から全閉状態へと切換えられることによって、燃料タンク11から各燃料噴射弁12への燃料供給が完全に停止される。
次に、上記ブースタ24による昇圧動作の制御態様について説明する。図4は制御部20から燃料噴射弁に出力される駆動信号(インジェクタ駆動信号)の出力パターンと、蓄圧管18の燃料圧の圧力変動パターンとを示している。尚、燃料圧の圧力変動パターンについては、従来構成の圧力変動パターンと併せて図示することとする。
図4に示されるように、各燃料噴射弁12から燃料を噴射するに際し、制御部20からは、各燃料噴射弁12に対しインジェクタ駆動信号が所定のタイミングで出力されている。本実施形態においては、燃料噴射を2回行う毎に、高圧ポンプ15から高圧燃料を蓄圧管18に1回供給(圧送)することによって、燃料噴射する毎に低下する蓄圧管18の燃料圧を所定の範囲内に保持している。
内燃機関17の定常運転時において、制御部20は、各種センサ等を通じて取り込んだ制御信号に基づいて、ブースタ24の昇圧動作の制御を行う。具体的には、制御部20は、内燃機関17の回転数や吸気温度等の機関運転状態に関する要因や、蓄圧管18の長さや燃料体積弾性率等の既知の情報に関する要因等に基づいて、燃料噴射量、噴射タイミング、噴射圧力等を演算し、その演算結果により圧力脈動の大きさや発生時期等を予測する。また、制御部20は、第1及び第2燃料圧検出センサ34、35から入力される検出信号に基づいて、ブースタ24の作動力やその応答性等を予測する。そして、制御部20は、前記予測された圧力脈動の大きさや発生時期、ブースタ24の作動力やその応答性等に基づいて、ブースタ24の動作タイミングや昇圧量等を演算する。その演算結果に基づいて、制御部20は作動制御弁32に作動信号を出力し、同作動制御弁32の開閉制御を行うことによりブースタ24の昇圧動作を実行する。
制御部20は、ブースタ24による昇圧動作を行うに際しその動作タイミングと、燃料噴射弁12の噴射タイミングとが同期するように前記昇圧動作を実行する。制御部20は、燃料噴射弁12から燃料を噴射するに際し予めブースタ24の昇圧動作が開始されるように前記昇圧動作を実行する。この場合、ブースタ24の昇圧動作の開始時期は、燃料噴射弁12の燃料噴射開始時期よりも所定期間前に設定されている。
また、このとき、制御部20は、燃料噴射弁12の燃料噴射量が多いときはブースタ24による昇圧量を大きく、燃料噴射量が少ないときはその昇圧量を小さくするように前記昇圧動作を実行する。即ち、制御部20は、燃料噴射弁12の燃料噴射量に応じてブースタ24による昇圧量が最適な値となるように前記昇圧動作を実行する。この場合、ブースタ24による昇圧量は、燃料噴射に伴いその直後に一時的に低下する燃料圧の低下量と同等に設定されている。
こうしたブースタ24による昇圧動作を行うことによって、図4に示されるように、燃料噴射直後に生じる一時的な燃料圧低下が、ブースタ24による昇圧動作によりほぼ完全に打ち消されるようになる。その結果、燃料噴射弁12から燃料噴射を行うに際して、蓄圧管18の燃料圧は燃料噴射された分だけなだらかに低下することとなる。よって、蓄圧管18での燃料圧変動が極力小さく抑えられ、燃料噴射に伴い生じる圧力脈動が極力抑制されることから、圧力脈動に起因して燃料噴射が不安定になることが防止されるようになる。
従って、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・制御部20は、燃料噴射弁12の噴射タイミングと同期するようにブースタ24による昇圧動作を実行する。これにより、ブースタ24による昇圧を通じて燃料噴射に伴う蓄圧管18の燃料圧変動、具体的には燃料噴射によって一時的に生じる蓄圧管18の燃料圧低下を抑制することができる。そのため、蓄圧管18の燃料圧変動が小さく抑えられることから、その燃料圧変動に起因して次回の燃料噴射が不安定になる等、噴射特性の変化を極力抑制することができるようになる。従って、例えば噴射率や噴射量等、それらの噴射特性を所望の特性と一致させることができる。
又、この場合、ブースタ24により蓄圧管18の燃料圧変動が抑制されることから、蓄圧室により燃料圧変動を吸収するといった従来構成のものにおいては、その吸収効果を高めるために蓄圧室の容積を増大する必要がなくなる。ひいては、蓄圧室を不要とすることもできる。これにより、部品コストの低減や内燃機関17の小型化等を図ることができる。
・制御部20は、燃料噴射弁12の燃料噴射開始時期よりも所定期間前にブースタ24による昇圧動作が開始されるように前記昇圧動作を実行する。通常、ブースタ24による昇圧動作が開始されてから蓄圧管18の燃料圧が上昇するまでには、蓄圧管の長さや燃料の体積弾性率等の様々な要因に起因して、所定の応答遅れが存在する。この点、本実施形態の燃料噴射装置10を採用すれば、上記所定期間を適宜設定することにより、こうした応答遅れを見越したかたちで蓄圧管18の燃料圧を昇圧させることができ、燃料噴射に伴う燃料圧変動を抑制することができるようになる。従って、燃料噴射の不安定化を、より一層好適に抑制することができるようになる。
・制御部20は、ブースタ24による昇圧動作を行うに際し、燃料噴射弁12の燃料噴射量が多いときはその昇圧量を大きく、燃料噴射量が少ないときはその昇圧量を小さくするように前記昇圧動作を実行する。一般に、燃料噴射弁12の燃料噴射量が多いときほど、燃料噴射に伴う蓄圧管18に発生する燃料圧変動は大きくなる傾向にある。この点、本実施形態の燃料噴射装置10を採用すれば、燃料噴射量に応じてブースタ24の昇圧量を変更するようにしている。そのため、こうした燃料噴射量に応じて変化する燃料圧変動を一層好適に抑制することができるようになる。
・本実施形態の燃料噴射装置10を採用すれば、低圧燃料がシリンダ40内に区画形成された第2低圧室42に供給された場合、第1圧縮ばね47の付勢力によりプランジャ45が高圧室43側に移動し、その移動に伴い高圧室43にてブースト圧が発生すると共に、そのブースト圧が高圧通路30を通じて蓄圧管18に供給される。この場合、ブースタ24による昇圧を行うに際しプランジャ45を駆動するための駆動源を必要としないため、燃料噴射装置10についてその構成が複雑化するのを防止することができる。また、作動制御弁32の開閉制御のみによりブースタ24の昇圧動作が実行されるように構成されているため、昇圧動作を実行するに際しての制御部20の処理負荷についてもこれを極力軽減することができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態において、ブースタ24による昇圧量が燃料噴射直後の燃料圧低下量と同等に設定されていたが、例えば、図5に示されるように、前記昇圧量が燃料噴射直後の燃料圧低下量を上回るように同ブースタ24の昇圧動作を実行してもよい。このようにすれば、燃料噴射弁12から燃料を噴射するに際してその最大噴射圧を自在に変更することができる。更に、最大噴射圧及び作動制御弁32の開弁タイミング(増圧タイミング)や閉弁タイミング(減圧タイミング)を変更することにより、ランプウェイ型やブーツ型の燃料噴射が可能となり、燃焼性の更なる改善を容易に行うことができる。
・本実施形態において、ブースタ24の昇圧動作が燃料噴射開始時期よりも前に開始されていたが、同昇圧動作が燃料噴射開始時期よりも後に開始されるように変更してもよい。
・本実施形態において、燃料噴射装置10は、燃料供給通路13中に高圧燃料を蓄圧するための蓄圧室を配設した構成であってもよい。
・本実施形態において、燃料供給通路13に直列に配設された2つのポンプ14,15を1又は3つ以上に変更してもよい。
・本実施形態において、低圧ポンプ14及び高圧ポンプ15はいずれも回転式ポンプであったが、これらのうち少なくともいずれか一方を往復動式のポンプに変更してもよい。
・本実施形態において、低圧ポンプ14及び高圧ポンプ15はそれらの駆動原が内燃機関17であったが、電動モータ等を駆動源としたものに変更してもよい。
・本実施形態はディーゼル機関を例に説明したが、本発明はこうしたものに限らず、ガソリン機関等にも適用することができる。
本実施形態における内燃機関の燃料噴射装置の概要を示す構成図。 (a)はプランジャが中間位置にあるときのブースタの縦断面図、(b)はプランジャがブースタ位置にあるときのブースタの縦断面図、(c)はプランジャがフェールセーフ位置にあるときのブースタの縦断面図。 同じく燃料噴射装置の制御態様を示す制御マトリクス。 同じく燃料噴射装置における蓄圧管の燃料圧の圧力変動を説明する説明図。 変形例の燃料噴射装置における蓄圧管の燃料圧の圧力変動を説明する説明図。
符号の説明
10…燃料噴射装置、11…燃料タンク、12…燃料噴射弁、14…燃料ポンプとしての低圧ポンプ、15…燃料ポンプとしての高圧ポンプ、17…内燃機関、18…蓄圧管、20…制御部、24…ブースタ、27…通路としての圧力制御通路、32…開閉弁としての作動制御弁、40…シリンダ、41…第1低圧室、42…第2低圧室、43…高圧室、45…プランジャ、47…付勢手段としての第1圧縮ばね、48…付勢手段としての第2圧縮ばね。

Claims (4)

  1. 燃料ポンプから高圧燃料が圧送される蓄圧管と、同蓄圧管に接続される複数の燃料噴射弁と、前記蓄圧管の燃料圧を昇圧するブースタと、同ブースタによる昇圧動作を制御する制御部とを備える内燃機関の燃料噴射装置において、
    前記制御部は前記燃料噴射弁の燃料噴射による前記蓄圧管の燃料圧変動を抑制すべく同燃料噴射に同期して前記ブースタによる昇圧を実行する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の燃料噴射装置において、
    前記制御部は前記燃料噴射弁の燃料噴射開始時期よりも所定期間前に前記ブースタによる昇圧動作を開始する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
  3. 請求項1又は2に記載の内燃機関の燃料噴射装置において、
    前記制御部は前記燃料噴射弁の燃料噴射量が多いときほど前記ブースタによる昇圧量が大きくなるようにこれを制御する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の内燃機関の燃料噴射装置において、
    前記燃料ポンプは燃料タンクの燃料を吸引する低圧ポンプと同低圧ポンプから吐出された燃料を吸引し加圧する高圧ポンプとを含み、
    前記ブースタはシリンダ内で往復動するプランジャと、
    前記シリンダ内において前記プランジャの両側に区画形成され前記低圧ポンプから吐出される低圧燃料が供給される2つの低圧室及び前記蓄圧管に連通される高圧室と、
    前記各低圧室のうち一方の低圧室と前記低圧ポンプとを接続する通路に設けられた開閉弁と、
    前記プランジャを前記高圧室側に付勢する付勢手段とを備えるものであり、
    前記制御部は前記開閉弁の開閉状態を切換えることにより前記ブースタの昇圧動作を制御するものである
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
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US10316787B2 (en) 2014-06-19 2019-06-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel supply device for internal combustion engine

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