JP2006077451A - 作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御方法及び容量制御装置 - Google Patents

作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御方法及び容量制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 バケットの上昇時にも減速ショックが小さく、作業機の動作に対するオペレータの違和感が小さい作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御方法及び容量制御装置を提供する。
【解決手段】 起伏自在なリフトアームの先端部にバケットを装着した作業機を有する作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御装置において、作業機を駆動する作業機用油圧ポンプの容量を制御するポンプコントローラと、ポンプコントローラの指示に基づいて作業機用油圧ポンプの容量を変更する容量変更装置と、リフトアームの地面に対する角度を検出するリフト角検出器と、バケットが積荷状態か否かを検出する積荷検出器とを備え、前記ポンプコントローラは、リフト角検出器及び積荷検出器の出力に基づいて、積荷状態のバケットが上昇時に所定高さを越えると、作業機用油圧ポンプの容量を徐々に低減させる制御を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御方法及び容量制御装置に関する。
従来から、例えば特許文献1に開示されたように、ホイールローダにおいて作業状態を検知し、作業状態に応じて可変容量型の作業機用油圧ポンプの流量を変化させることによって燃費の改善を図る技術が知られている。
図6に、ホイールローダ11の側面図を示す。図6においてホイールローダ11は、車体の前部に作業機20を備えている。作業機20は、リフトシリンダ23の伸縮によって上下動するリフトアーム21を備えている。リフトアーム21の前端部には、チルトシリンダ25の伸縮によってチルトアーム24を介して揺動するバケット22が取り付けられている。
特許文献1に開示された従来技術において、ホイールローダ11は、リフトシリンダ23又はチルトシリンダ25のボトム圧を検出し、これらのボトム圧に基づいて作業状態を検知している。そして、例えば非掘削作業から掘削作業に移ると、作業機用油圧ポンプの容量を即座に低減させている。これを、第1従来技術と呼ぶ。
また、積込作業時にバケット22を上昇させる際においても、バケット22が所定高さになると、作業機用油圧ポンプの容量を低減させるという技術が知られている。リフトシリンダ23を同一速度で伸長させると、バケット22の高さが高くなるほど、バケット22の上昇速度が増大する。これを避けるため、バケット22が所定高さになったところで、作業機用油圧ポンプの容量を即座に低減させている。これを、第2従来技術と呼ぶ。第2従来技術には、第1従来技術と同様に、燃費を改善するという効果もある。
特開2003−184134号公報
しかしながら、作業機用油圧ポンプの容量を即座に低減させると、作業機の動作速度が急に低下してしまい、減速ショックが生じるとともに、オペレータが作業機の動作に違和感を感じてしまうという課題がある。
このとき例えば、第1従来技術のような非掘削作業と掘削作業との切換時には、バケットが積荷を掘削しているために元々車体が激しく振動しており、減速ショックが生じたとしても、オペレータがそれを感じることが少ない。従って、オペレータは、作業機の動作にさほど違和感を感じない。
ところが、第2従来技術のようにバケット22の上昇中に上昇速度が急に低下すると、オペレータは減速ショックを感じるとともに、上昇動作が一瞬止まったような違和感を感じてしまう。その結果、例えばダンプへの積込作業をしている場合などでは、ダンプへの接近を躊躇してしまうことがある。
本発明は、上記の問題に着目してなされたものであり、バケットの上昇時にも減速ショックが小さく、作業機の動作に対するオペレータの違和感が小さい作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御方法及び容量制御装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、第1発明は、
バケットを装着した作業機を有する作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御方法において、
バケットが積荷状態か否かを判定し、
積荷状態のバケットが上昇時に所定高さを越えると、作業機を駆動する作業機用油圧ポンプの容量を所定容量にまで徐々に低減させている。
また第2発明は、
起伏自在なリフトアームの先端部にバケットを装着した作業機を有する作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御装置において、
作業機を駆動する作業機用油圧ポンプの容量を制御するポンプコントローラと、
ポンプコントローラの指示に基づいて作業機用油圧ポンプの容量を変更する容量変更装置と、
リフトアームの地面に対する角度を検出するリフト角検出器と、
バケットが積荷状態か否かを検出する積荷検出器とを備え、
前記ポンプコントローラは、リフト角検出器及び積荷検出器の出力に基づいて、
積荷状態のバケットが上昇時に所定高さを越えると、作業機用油圧ポンプの容量を徐々に低減させる制御を行なっている。
また第2発明を主体とする第3発明は、
前記積荷検出器は、少なくともバケットの地面に対する角度を検出している。
第1発明及びその装置発明である第2発明により、バケットの上昇速度が滑らかに変化し、減速ショックが小さくなるとともに、作業機の動作に対してオペレータが違和感を感じることなく作業が可能である。また、バケットが所定高さよりも上方にあるときの作業機用油圧ポンプの容量を低減させることにより、燃費を低減できる。
また第3発明により、バケットが積荷状態か否かという作業状態をより正確に判定できる。
以下、図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、ホイールローダ11の側面図を示している。図1においてホイールローダ11は、互いにアーティキュレートする前部車体17と後部車体15とを備えている。後部車体15には、エンジンルーム18が設けられている。また前部車体17には、運転室12が搭載されている。
前部車体17の前端部には、作業機20が取り付けられている。作業機20は、その基端部をアームピン28を介して揺動自在に前部車体17に取り付けられた、リフトアーム21を備えている。また前部車体17とリフトアーム21とは、左右一対のリフトシリンダ23,23により連結されている。リフトシリンダ23,23を伸縮することにより、リフトアーム21は、アームピン28を中心として上下に揺動する。
リフトアーム21の先端部には、バケットピン27を介して、バケット22が揺動自在に取り付けられている。またリフトアーム21の中間部には、チルトアーム24の中間部が、揺動自在に取り付けられれている。
チルトアーム24の一端部と前部車体17とは、チルトシリンダ25により連結されている。またチルトアーム24の他端部とバケット22とは、チルトロッド26により連結されている。チルトシリンダ25を伸縮することにより、バケット22はバケットピン27を中心として上下に揺動する。
後部車体15のエンジンルーム18内部には、エンジン13が収納されている。エンジン13は、トルクコンバータ19を介して、可変容量型の作業機用油圧ポンプ(以下作業機用油圧ポンプ29と呼ぶ)を駆動する。作業機用油圧ポンプ29は、図示しない油圧配管を介して、リフトシリンダ23及びチルトシリンダ25に圧油を供給する。
図2に、ホイールローダ11が積込作業を行なう場合のバケット22の動きを示す。積込作業を行なう際には、図2に示すように積荷40をバケット22に積載した状態で、上方に持ち上げる。このとき、バケット22の刃先22Aは積荷40がこぼれないように、地面41に対して上方を向いている。
尚、以下の説明においては、バケット22の高さを、バケットピン27の中心の高さによって表すものとする。また、バケットピン27の中心とアームピン28の中心とを結んだ直線Lが水平と略一致するようなバケット22の高さを、バケット22の水平高さと呼ぶ。また、バケット22の角度とは、バケット22の刃先22Aが地面41に対してなす角度αを言うものとする。
図3に、作業機用油圧ポンプ29の容量制御を行なう、容量制御装置30の系統図の一例を示す。容量制御装置30は、リフトシリンダ23及びチルトシリンダ25を操作するレバー等の作業機操作手段34と、作業機用油圧ポンプ29の容量を制御するポンプコントローラ31と、作業機用油圧ポンプ29の容量を変更する容量変更装置38と、リフトアーム21の地面41に対する角度を検出するリフト角検出器32と、バケット22の積載量を検出する積荷検出器33とを備えている。
作業機操作手段34及びポンプコントローラ31は、例えば運転室12の内部に設置されている。リフト角検出器32としては、例えばアームピン28の近傍に設けられて、その回転角を検出するポテンショメータ等が好適である。或いは、リフトシリンダ23にその長さを検出するストロークセンサを設け、リフトシリンダ23の長さからリフト角を演算してもよい。
また、積荷検出器33としては、リフトシリンダ23のボトム圧を検出するボトム圧検出器が好適である。ポンプコントローラ31は、積荷検出器33の出力に基づいて、バケット22に所定積載量以上の荷を積んでいる状態(以下、積荷状態と呼ぶ)か、積んでいない状態(以下、空荷状態と呼ぶ)かを判定する
容量変更装置38は、伸縮によって作業機用油圧ポンプ29の斜板の角度を変更する斜板角シリンダ35と、斜板の角度を検出する斜板角検出器36と、ポンプコントローラ31の出力信号に基づいて斜板角シリンダ35を駆動するドライバ37とを備えている。容量変更装置38は、ポンプコントローラ31の指示に基づいて、作業機用油圧ポンプ29の斜板を動かし、作業機用油圧ポンプ29の容量を変更する。
図4に、バケット22の上昇時に作業機用油圧ポンプ29の容量を制御する手順の一例を、フローチャートで示す。まずポンプコントローラ31は、積荷検出器33の出力に基づき、バケット22が積荷状態か空荷状態かを判定する(ステップS11)。このときの作業機用油圧ポンプ29の容量を、制御前容量と呼ぶ。制御前容量は、例えば作業機用油圧ポンプ29の定格容量であってもよく、それよりも少ない容量でもよい。
ステップS11で積荷状態の場合には、ポンプコントローラ31は、リフト角検出器32の出力の変化に基づき、バケット22が上昇中か否かを判定する(ステップS12)。尚、ステップS12で、バケット22が上昇中か否かを判定するのに、作業機操作手段34が操作されているか否かを検出して、判定してもよい。
ステップS12でバケット22が上昇中でなければ、ステップS11に戻る。ステップS12でバケット22が上昇中の場合には、ポンプコントローラ31は、リフト角検出器32の出力に基づき、バケット22が水平高さよりも上方にあるか否かを判定する(ステップS13)。ステップS13で水平より上方でなければ、ステップS11に戻る。
ステップS13でバケット22が水平高さよりも上方にある場合には、ポンプコントローラ31は、容量変更装置38に信号を出力し、斜板の角度を徐々に変更することによって、作業機用油圧ポンプ29の容量を徐々に低減させる(ステップS14)。
そしてポンプコントローラ31は、斜板角検出器36の出力に基づいて作業機用油圧ポンプ29の容量を検出し、これが所定の容量(以下、低減容量と呼ぶ)となったか否かを判定する(ステップS15)。低減容量とは、例えば制御前容量に対する比で定めるようにする。
ステップS15で、作業機用油圧ポンプ29の容量が低減容量となると、ポンプコントローラ31は、容量変更装置38に信号を出力し、斜板を作業機用油圧ポンプ29の容量が低減容量となる角度で固定する(ステップS16)。
そしてポンプコントローラ31は、リフト角検出器32の出力の変化に基づき、バケット22の上昇が停止したか否かを判定する(ステップS17)。ステップS17で停止と判定すれば、作業機用油圧ポンプ29の容量を元の制御前容量に戻し(ステップS18)、ステップS11に戻る。
次に、ステップS14〜S16における、作業機用油圧ポンプ29の容量を徐々に低減させる手順について、詳しく説明する。
図5に、バケット22の上昇時における、エンジン13の消費トルクの変化を示す。横軸がバケット22の高さであり、縦軸が消費トルクである。また横軸において、「接地」はバケット22が接地している状態を、「水平」はバケット22が水平高さにある状態を、「トップ」はバケット22が最も高く上がった状態を、それぞれ示している。
図5において、積荷40を積んだバケット22は、接地位置から流量一定で上昇する。このとき、作業機用油圧ポンプ29の容量が変わらない場合には、消費トルクは、実線Aに示すように2次曲線を描いて増加する。
バケット22が水平高さに到達すると、ポンプコントローラ31はステップS14に示したように、作業機用油圧ポンプ29の容量を徐々に低減させる。このとき、作業機用油圧ポンプ29の容量を直線的に減少させることにより、消費トルクは実線Bに示すような曲線を描いてゆっくり減少する。従って、バケット22の上昇速度も徐々に減少する。
そしてステップS15〜S16に示したように、作業機用油圧ポンプ29の容量が低減容量に達すると、ポンプコントローラ31は作業機用油圧ポンプ29の容量を固定する(横軸における「容量固定」位置)。これにより、消費トルクは、実線Cに示すような2次曲線を描いて増加する。尚、図5における破線Dは、作業機用油圧ポンプ29の容量を低減しない場合の消費トルクを示している。
これにより、作業機用油圧ポンプ29の容量を即座に切り換えるのに比べて、上昇速度が徐々に遅くなるので、減速ショックが小さくなるとともに、オペレータが作業機の動作に対して違和感を感じることが少ない。しかも、バケット22がトップ位置に達した場合の消費トルクT1は、作業機用油圧ポンプ29の容量を低減しない場合の消費トルクT2に比べると低くなり、燃費が低減される。
尚、作業機用油圧ポンプ29の低減容量としては、例えば制御前容量の60〜80%程度とするのが好適である。これにより、バケット22がトップ位置近辺に達した際に、その上昇速度が、オペレータにとって速過ぎずも遅過ぎずもしないような速度となる。
また、例えば、バケット22を水平高さからトップ位置まで上昇させるのにn秒程度かかるとすると、容量低減を開始した水平高さから「容量固定」位置に至るまでの時間を、(1/10)・n秒〜(6/10)・n秒程度とするとよい。これにより、バケット22の上昇速度が急激に減速することがなく、違和感のない作業が可能である。
尚、ステップS13において、バケット22が水平高さとなったのを検知して、作業機用油圧ポンプ29の容量を変化させているが、これに限られるものではない。即ち、バケット22が水平高さに限らない所定高さになったことを検知し、これをきっかけとして作業機用油圧ポンプ29の容量制御を開始してもよい。また、ステップS11〜S13は、この順に限られるものではなく、順序が入れ替わってもよい。
以上説明したように、上記実施形態によれば、バケット22が荷を積んで上昇する際に、作業機用油圧ポンプ29の容量を徐々に低減させている。これにより、バケット22の上昇速度が滑らかに変化し、減速ショックが小さくなるとともに、オペレータが作業機の動作に戸惑うことなく作業が可能である。また、バケット22が水平高さよりも上方にある場合の作業機用油圧ポンプ29の容量を低減させることにより、消費トルクが減って燃費が低減する。
尚、上記実施形態においては、リフトシリンダ23のボトム圧のみによって積荷状態か空荷状態かの判定を行なうように説明したが、リフトシリンダ23のボトム圧に加え、バケット22の角度αを加味して、積荷状態か空荷状態かの判定を行なうようにしてもよい。
バケット22の角度αを検出するにあたっては、例えばバケットピン27の近傍にポテンショメータ(図示せず)を設けるとよい。ポンプコントローラ31は、ポテンショメータの出力に基づいて、バケット22のリフトアーム21に対する回転角を検出することができる。また、ポンプコントローラ31は、前記リフト角検出器32の出力に基づいて、リフトアーム21の地面41に対する角度を検出することができる。
これによりポンプコントローラ31は、バケット22のリフトアーム21に対する回転角と、リフトアーム21の地面41に対する角度とから、バケット22の角度αを検出することができる。或いは、ポテンショメータの代わりに、チルトシリンダ25にその長さを検出するストロークセンサを設け、チルトシリンダ25の長さからバケット22のリフトアーム21に対する回転角を演算してもよい。
上述したように、積荷40を積んでいるような場合には、バケット22の刃先22Aは上方を向いている(図2参照)。従って図4のステップS11で、ボトム圧検出器の出力が所定値よりも大きく、かつ、バケット22の刃先22Aが地面41に対して水平よりも所定角度以上、上方を向いている場合にのみ、バケット22が積荷状態と判定する。
即ち、積荷検出器33として、ボトム圧検出器、リフト角検出器32、及びポテンショメータを備えることにより、ポンプコントローラ31は、バケット22が積荷状態であるか否かを、より正確に判定することができる。以後の手順は、図4のフローチャートにおけるステップS12〜S18と同様である。
尚、上記の説明はホイールローダ11を例にとって行なったが、車体がアーティキュレートしないようなスキッドステアローダ等、他のローダ系作業車両でも、同様に応用が可能である。即ち、油圧シリンダによってバケット22を上昇させる際に、油圧シリンダの伸長長さが長くなるほど、バケット22の上昇速度が大きくなるようなリンク構造を有する作業車両に対して有効である。
ホイールローダの側面図(第1実施形態)。 バケットの動きの説明図(第1実施形態)。 作業機制御装置の系統図(第1実施形態)。 作業機用油圧ポンプの制御手順を示すフローチャート(第1実施形態)。 バケット上昇時の消費トルクを示すグラフ。(第1実施形態)。 ホイールローダの側面図(従来技術)。
符号の説明
11:ホイールローダ、12:運転室、13:エンジン、15:後部車体、17:前部車体、18:エンジンルーム、19:トルクコンバータ、20:作業機、21:リフトアーム、22:バケット、22A:刃先、23:リフトシリンダ、24:チルトアーム、25:チルトシリンダ、26:チルトロッド、27:バケットピン、28:アームピン、29:作業機用油圧ポンプ、30:作業機制御装置、31:ポンプコントローラ、32:リフト角検出器、33:積荷検出器、34:作業機操作手段、35:斜板角シリンダ、36:斜板角検出器、37:ドライバ、38:容量変更装置、39:バケット角検出器、40:積荷、41:地面。

Claims (3)

  1. バケットを装着した作業機を有する作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御方法において、
    バケットが積荷状態か否かを判定し、
    積荷状態のバケットが上昇時に所定高さを越えると、作業機を駆動する作業機用油圧ポンプの容量を所定容量にまで徐々に低減させることを特徴とする作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御方法。
  2. 起伏自在なリフトアームの先端部にバケットを装着した作業機を有する作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御装置において、
    作業機を駆動する作業機用油圧ポンプの容量を制御するポンプコントローラと、
    ポンプコントローラの指示に基づいて作業機用油圧ポンプの容量を変更する容量変更装置と、
    リフトアームの地面に対する角度を検出するリフト角検出器と、
    バケットが積荷状態か否かを検出する積荷検出器とを備え、
    前記ポンプコントローラは、リフト角検出器及び積荷検出器の出力に基づいて、
    積荷状態のバケットが上昇時に所定高さを越えると、作業機用油圧ポンプの容量を徐々に低減させる制御を行なうことを特徴とする作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御装置。
  3. 請求項2記載の作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御装置において、
    前記積荷検出器は、少なくともバケットの地面に対する角度を検出する
    ことを特徴とする作業車両の作業機用油圧ポンプの容量制御装置。
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