JP2006077205A - 直動装置用グリース組成物及び直動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ボール表面の圧痕や剥離の発生を抑え、耐久性に優れた直動装置を提供する。
【解決手段】 基油及び増ちょう剤を含み、炭素数12〜20のカルボン酸、前記カルボン酸の塩及びエステル系化合物の少なくとも1種からなる防錆剤と、アミン系化合物からなる酸化防止剤とを、グリース全量に対してそれぞれ単独で0.5〜9.5質量%かつ合計で1〜10質量%の割合で含有し、更に耐剥離剤として金属ジチオカーバメイトまたは導電性物質を含有する直動装置用グリース組成物、並びに前記直動装置用グリース組成物により潤滑される直動装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 基油及び増ちょう剤を含み、炭素数12〜20のカルボン酸、前記カルボン酸の塩及びエステル系化合物の少なくとも1種からなる防錆剤と、アミン系化合物からなる酸化防止剤とを、グリース全量に対してそれぞれ単独で0.5〜9.5質量%かつ合計で1〜10質量%の割合で含有し、更に耐剥離剤として金属ジチオカーバメイトまたは導電性物質を含有する直動装置用グリース組成物、並びに前記直動装置用グリース組成物により潤滑される直動装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、産業機械に組み込まれるボールねじ装置、リニアガイド装置、リニアボールベアリング装置等の直動装置に関し、特にこれら直動装置の潤滑寿命の延長を図る技術に関する。
マシニングセンタ等の工作機械や産業用ロボット等では、回転運動の直線運動への変換にボールねじ装置が用いられ、またワークテーブル等の円滑な直線移動等にリニアガイド装置が用いられる等、ボールを転動体とした直動装置が多く使用されている。
図1は直動装置の一つであるボールねじ装置の例を示す上面図、図2は図1のAA断面図であるが、図示されたように、ボールねじ装置は、雄ねじ溝1がその外周に螺旋状に形成されたねじ軸3と、雄ねじ溝1と対向する雌ねじ溝5がその内周に螺旋状に形成された円筒形状のナット7と、雄ねじ溝1と雌ねじ溝5との間に介装された複数のボール(転動体)9とを主要構成部材とする。ナット7には、一端に図示しないテーブル等に固定するためのフランジ11が形成されるとともに、外周面の一部(図2中の上方)に平面(切欠面)13が切削加工されている。ナット7には、ボール9の循環経路として前後一対の鋼管製のチューブ15が固定されており、両ねじ溝1,5間を3.5回転したボール9が、これらチューブ15を介して循環する構造になっている。尚、図中、符号17はナット7の平面13上にチューブ15を固定するためのチューブ押えを示し、符号19はナット7の両端に取り付けられた防塵用のプラスチックシールを示している。
また、潤滑のためにグリースが使用されており、例えば、リチウムあるいはリチウム複合石けんを増ちょう剤とし、更に極圧剤を配合した鉱油−リチウム系極圧グリースを頻繁に間欠給脂する方法が一般的となっている(例えば、特許文献1参照)。
上記ボールねじ装置は、ボール9が循環するため、作動時における摩擦損失が殆ど無視できることから駆動効率が極めて高いことに加えて、ねじ軸3とナット7との相対回転に摺動を伴わないために構成要素の摩耗が極めて僅かである等の利点を有している。
特開2001−304371号公報
しかしながら、近年では、工作機械や産業ロボットの高速化によりワークテーブルの動きが早まり、ボールねじ装置の使用環境や使用条件はより過酷になってきており、それに伴ってボール表面の圧痕や剥離が発生しやすく、頻繁にボールねじ装置を交換する必要が生じている。また、給脂間隔も短くなりがちで、グリース消費量も増大している。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、ボール表面の圧痕や剥離の発生を抑え、耐久性に優れた直動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、下記に示す直動装置用グリース組成物及び直動装置を提供する。
(1)基油及び増ちょう剤を含み、炭素数12〜20のカルボン酸、前記カルボン酸の塩及びエステル系化合物の少なくとも1種からなる防錆剤と、アミン系化合物からなる酸化防止剤とを、グリース全量に対してそれぞれ単独で0.5〜9.5質量%かつ合計で1〜10質量%の割合で含有し、更に耐剥離剤として金属ジチオカーバメイトまたは導電性物質を含有することを特徴とする直動装置用グリース組成物。
(2)金属ジチオカーバメイトをグリース全量の1〜10質量%、または導電性物質をグリース全量の2〜10質量%含有することを特徴とする上記(1)記載の直動装置用グリース組成物。
(3)導電性物質が、カーボンブラック及びグラファイトの少なくとも1種であることを特徴とする上記(1)または(2)記載の直動装置用グリース組成物。
(4)上記(1)〜(3)の何れか1項に記載の直動装置用グリース組成物で潤滑されることを特徴とする直動装置。
(1)基油及び増ちょう剤を含み、炭素数12〜20のカルボン酸、前記カルボン酸の塩及びエステル系化合物の少なくとも1種からなる防錆剤と、アミン系化合物からなる酸化防止剤とを、グリース全量に対してそれぞれ単独で0.5〜9.5質量%かつ合計で1〜10質量%の割合で含有し、更に耐剥離剤として金属ジチオカーバメイトまたは導電性物質を含有することを特徴とする直動装置用グリース組成物。
(2)金属ジチオカーバメイトをグリース全量の1〜10質量%、または導電性物質をグリース全量の2〜10質量%含有することを特徴とする上記(1)記載の直動装置用グリース組成物。
(3)導電性物質が、カーボンブラック及びグラファイトの少なくとも1種であることを特徴とする上記(1)または(2)記載の直動装置用グリース組成物。
(4)上記(1)〜(3)の何れか1項に記載の直動装置用グリース組成物で潤滑されることを特徴とする直動装置。
本発明により、ボール表面の圧痕や剥離の発生が抑制され、直動装置の耐久性が向上する。
以下、本発明に関して詳細に説明する。
(直動装置用グリース組成物)
本発明の直動装置用グリース組成物(以下、単に「グリース組成物」という)は、基油と増ちょう剤に加え、炭素数12〜20のカルボン酸、前記カルボン酸の塩及びエステル系化合物の少なくとも1種からなる防錆剤と、アミン系化合物からなる酸化防止剤と、金属ジチオカーバメイトまたは導電性物質からなる耐剥離剤とを含有する。これらの添加剤を併用することにより、直動装置に優れた耐久性を付与することができる。以下に、各成分の詳細を説明する。
本発明の直動装置用グリース組成物(以下、単に「グリース組成物」という)は、基油と増ちょう剤に加え、炭素数12〜20のカルボン酸、前記カルボン酸の塩及びエステル系化合物の少なくとも1種からなる防錆剤と、アミン系化合物からなる酸化防止剤と、金属ジチオカーバメイトまたは導電性物質からなる耐剥離剤とを含有する。これらの添加剤を併用することにより、直動装置に優れた耐久性を付与することができる。以下に、各成分の詳細を説明する。
基油は、特に制限されるものではないが、鉱油系潤滑油及び合成炭化水素油を好適に使用することができる。鉱油系潤滑油は制限されるものではないが、例えば、パラフィン系鉱物油、ナフテン系鉱物油及びそれらの混合油を使用することができる。合成潤滑油も制限されるものではないが、例えば、合成炭化水素油、エーテル油、エステル油及びフッ素油を使用することができる。具体的には、合成炭化水素油としてはポリα−オレフィン油等を、エーテル油としてはジアルキルジフェニルエーテル油、アルキルトリフェニルエーテル油、アルキルテトラフェニルエーテル油等を、エステル油としてはジエステル油、ネオペンチル型ポリオールエステル油、またはこれらのコンプレックスエステル油、芳香族エステル油等を、フッ素油としてはパーフルオロエーテル油、フルオロシリコーン油、クロロトリフルオロエチレン油、フルオロフォスファゼン油等を、それぞれ挙げることができる。これらの潤滑油は、単独でも、複数種を適宜組み合わせて使用してもよい。中でも、高温、高速での潤滑性能及び寿命を考慮すると、合成潤滑油が含有されていることが好ましく、特にエステル油、エーテル油が含有されていることが好ましい。また、コスト面からは鉱油系潤滑油が含有されていることが好ましい。
また、基油は、低トルク性及び耐久性を考慮すると、40℃における動粘度が20〜100mm2/sであることが好ましく、40〜70mm2/sであることがより好ましい。動粘度が20mm2/s(40℃)未満になると、油膜が薄くなり、金属同士の直接接触が発生しやすくなるので耐久性が低下するおそれがある。逆に、100mm2/s(40℃)を超えると、作動トルクが大きくなり、発熱量も多くなり耐久性が低下するおそれがある。
増ちょう剤は、基油中にコロイド状に分散して基油を半固体または固体状にする物質であれば、特に制限されることなく使用することができる。このような増ちょう剤としては、例えば、リチウム石けん、カルシウム石けん、ナトリウム石けん、アルミニウム石けん、リチウムコンプレックス石けん、カルシウムコンプレックス石けん、ナトリウムコンプレックス石けん、バリウムコンプレックス石けん、アルミニウムコンプレックス石けん等の金属石けん系増ちょう剤、ペントナイト、クレイ等の無機系増ちょう剤、モノウレア化合物、ジウレア化合物、トリウレア化合物、テトラウレア化合物、ウレタン化合物、ナトリウムテレフタレート等の有機系増ちょう剤等が挙げられる。これらの中でも、リチウム石けんが好適である。また、これらの増ちょう剤は、単独でも、複数種を適宜組み合わせて使用してもよい。
増ちょう剤の含有量は、グリース全量の3〜40質量%、特に5〜25質量%であることが好ましい。増ちょう剤の含有量が3質量%未満ではグリース状態の維持が困難となり、40質量%を超える場合にはグリースが硬すぎて十分な潤滑作用が期待できず、またトルク上昇を招く。
防錆剤である炭素数12〜20のカルボン酸及び前記カルボン酸塩としては、例えば、モノカルボン酸ではステアリン酸等、ジカルボン酸ではアルキルまたはアルケニルコハク酸及びその誘導体、ナフテン酸、アビエチン酸、ラノリン脂肪酸、アルケニルコハク酸のカルシウム、バリウム、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛、鉛等の金属塩等が挙げられ、特にアルケニルコハク酸、ナフテン酸亜鉛が好適である。
また、エステル系化合物として、多価アルコールのカルボン酸部分エステルではソルビタンモノオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタエリスリットモノオレエートやコハク酸ハーフエステル等が使用でき、特にソルビタンモノオレエート、コハク酸ハーフエステルが好適である。
酸化防止剤であるアミン系化合物としては、潤滑油や樹脂の酸化防止用に用いられている芳香族アミン系化合物が使用可能であり、例えば、α−ナフチルアミン類及びジフェニルアミン類が好ましく、具体的には下記一般式(I)で表されるα−ナフチルアミン類及び下記一般式(II)で表されるジフェニルアミン類を挙げることができる。これらは、それぞれ単独でも、適宜組み合わせて使用してもよい。
(式中、R1は水素原子または下記一般式(A)で表される基を示し、一般式(A)におけるR4は水素原子または炭素数1〜16のアルキル基を示す。)
(式中、R2、R3は同一でも異なっていてもよく、各々水素原子または炭素数1〜16のアルキル基を示す。)
尚、上記一般式(I)において、R1は一般式(A)で表される基が好ましい。また、一般式(A)におけるR4は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ベンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基及びヘキサデシル基であるが、これらは直鎖状でも分岐状でもよく、中でも炭素数8〜16の分岐アルキル基が好ましい。
また、一般式(II)において、R2及びR3は炭素数1〜16のアルキル基が好ましい。R2,R3の一方または両方が水素原子の場合には、自身の参加によりスラッジとして沈降するおそれがある。また、R2及びR3はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ベンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基及びヘキサデシル基であるが、これらは直鎖状でも分岐状でもよく、中でも炭素数3〜16の分岐アルキル基が好ましい。
更に、アミン系化合物として、上記一般式(I)で表されるα−ナフチルアミン類及び一般式(II)で表されるジフェニルアミン類の他に、N−n−ブチル−p−アミノフェノール、4,4−テトラメチル−ジ−アミノジフェニルメタン、N,N−ジサリチルデン−1,2−プロピレンジアミン等も使用できる。
上記の防錆剤及び酸化防止剤は、グリース全量に対して、それぞれ単独で0.5〜9.5質量%、かつ、合計で1〜10質量%となるように添加される。防錆剤及び酸化防止剤の添加量が前記量を下回ると、所期の耐久性を付与できない。また、前記の添加量を超えて添加しても、増分に見合う効果の向上が認められず、更には相対的に基油や増ちょう剤の配合量が減少して潤滑性に悪影響を及ぼすおそれがある。
耐剥離剤である金属ジチオカーバメイトは、耐剥離剤としての作用の他、極圧剤としての作用も備える。金属ジチオカーバメイトとしては、ジチオカルバミン酸亜鉛(ZnDTC)が好適である。また、金属ジチオカーバメイトは、グリース全量の1〜10質量%添加される。
また、耐剥離剤として導電性物質も使用できる。この導電性物質は、特開2002−195277号公報等に記載されているように、水素イオンが原因の白色剥離を抑える効果がある。また、導電性物質は、グリース全量の2〜10質量%添加される。導電性物質の中でも、カーボンブラック及びグラファイトが好適であり、それぞれ単独で、あるいは両者を混合して使用することができる。混合して使用する場合は、合計量で上記の添加量とする。また、カーボンブラック及びグラファイトは、平均粒径10〜300nmのものが好ましい。
更に、グリースには、各種特性を向上させるために、所望により種々の添加剤を添加してもよい。例えば、リン系やジチオリン酸亜鉛、有機モリブデン等の極圧剤、脂肪酸や動植物油等の油性向上剤、ベンゾトリアゾール等の金属不活性化剤等を、本発明の効果を損なわない範囲内で、単独もしくは複数種を組み合わせて添加することができる。
上記の如く構成されるグリースは、混和ちょう度で220〜395の範囲の範囲、好ましくは265〜350の範囲であり、更に好ましくは自動給脂の可能なことから280〜320の範囲である。混和ちょう度が220未満ではグリースが硬すぎて十分な潤滑作用が期待できず、395を超えるとグリースが柔らかすぎて、グリース漏洩を起こすおそれがある。
(直動装置)
本発明はまた、上記のグリースで潤滑される直動装置に関する。但し、直動装置の種類やその構造には制限がなく、各種のボールねじ装置、リニアガイド装置、リニアボールベアリング装置等が対象となり、潤滑部位に上記のグリースが適用される。
本発明はまた、上記のグリースで潤滑される直動装置に関する。但し、直動装置の種類やその構造には制限がなく、各種のボールねじ装置、リニアガイド装置、リニアボールベアリング装置等が対象となり、潤滑部位に上記のグリースが適用される。
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に説明する。
(実施例1〜5、比較例1〜5)
表1に示す配合にて、試験グリースを調製した。尚、用いた基油の動粘度は表に示す通りであり、カーボンブラックとしてアクゾ社製「ケッチェンブラックEC」を用いた。
表1に示す配合にて、試験グリースを調製した。尚、用いた基油の動粘度は表に示す通りであり、カーボンブラックとしてアクゾ社製「ケッチェンブラックEC」を用いた。
そして、日本精工(株)製ボールねじ装置(呼び番号:BS8020−7.5、軸径:80(mm))を用い、途中給油無しで連続運転させ、剥離を生じるまでの往復サイクル数(剥離発生サイクル)及び焼付きに至るまでの往復サイクル数(焼付発生サイクル)を測定した。結果を表1に併記する。
表1より、本発明に従う特定の防錆剤、酸化防止剤及び耐剥離剤を添加した実施例の試験グリースを封入することにより、耐久性が大幅に向上することがわかる。
1 雄ねじ溝
3 ねじ軸
5 雌ねじ溝
7 ナット
9 ボール
15 チューブ
3 ねじ軸
5 雌ねじ溝
7 ナット
9 ボール
15 チューブ
Claims (4)
- 基油及び増ちょう剤を含み、炭素数12〜20のカルボン酸、前記カルボン酸の塩及びエステル系化合物の少なくとも1種からなる防錆剤と、アミン系化合物からなる酸化防止剤とを、グリース全量に対してそれぞれ単独で0.5〜9.5質量%かつ合計で1〜10質量%の割合で含有し、更に耐剥離剤として金属ジチオカーバメイトまたは導電性物質を含有することを特徴とする直動装置用グリース組成物。
- 金属ジチオカーバメイトをグリース全量の1〜10質量%、または導電性物質をグリース全量の2〜10質量%含有することを特徴とする請求項1記載の直動装置用グリース組成物。
- 導電性物質が、カーボンブラック及びグラファイトの少なくとも1種であることを特徴とする請求項1または2記載の直動装置用グリース組成物。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載の直動装置用グリース組成物で潤滑されることを特徴とする直動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004265382A JP2006077205A (ja) | 2004-09-13 | 2004-09-13 | 直動装置用グリース組成物及び直動装置 |
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Publications (1)
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JP2006077205A true JP2006077205A (ja) | 2006-03-23 |
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ID=36156923
Family Applications (1)
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JP2004265382A Pending JP2006077205A (ja) | 2004-09-13 | 2004-09-13 | 直動装置用グリース組成物及び直動装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013174334A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Nsk Ltd | ハードディスクドライブ装置のアクチュエータ用転がり軸受 |
WO2021200930A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 協同油脂株式会社 | ラックアシストタイプ電動パワーステアリングのボールねじ部用グリース組成物 |
-
2004
- 2004-09-13 JP JP2004265382A patent/JP2006077205A/ja active Pending
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WO2021200930A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 協同油脂株式会社 | ラックアシストタイプ電動パワーステアリングのボールねじ部用グリース組成物 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060327 |