JP2006075183A - ゴルフクラブとそのバランス調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】バランス性に優れたパターを提供する。
【解決手段】シャフト2内にバランス調整機構4が配置されており、このバランス調整機構4は、パイプ10と、このパイプ10内に収容され、その長手方向に移動するウエイト11と、前記パイプ10の所定カ所で前記ウエイト11を係止する手段12で構成されていることを特徴とするゴルフクラブ。
【選択図】 図1
【解決手段】シャフト2内にバランス調整機構4が配置されており、このバランス調整機構4は、パイプ10と、このパイプ10内に収容され、その長手方向に移動するウエイト11と、前記パイプ10の所定カ所で前記ウエイト11を係止する手段12で構成されていることを特徴とするゴルフクラブ。
【選択図】 図1
Description
本発明は、バランス性と打撃感に優れたゴルフクラブを提供するもので、その構造は、少なくともグリップ部分のシャフト内にバランス調整用ウエイトを配置し、この調整用ウエイトをゴルフアーの受ける打撃感覚により適宜移動させ、所定の位置で固定してバランス性を微妙に調整できるゴルフクラブ、特に、パターに採用するのに適したバランス調整機構を持つゴルフクラブを提供するものである。
いうまでもなく、ゴルフはスポーツの一つではあるが、他のスポーツに比較して個人的かつ極めてメンタルなスポーツであり、その高度で微妙な判断を伴う点が受けて次第に大衆化してきている。ゴルフアーは、前日から使用するコースの様子や芝の状態などを調査し、プレー当日は、体調や天候などの各種の条件を考慮してゴルフクラブを選定やプレー方法を検討することが多い。
そしてプレーのスコアは大きな問題であるが、これの良否は、当日のボールの打撃の調子に大きく影響されることは勿論であるが、コース全体の打数に比較するとパッティングの打数の方がスコアの良否に寄与する率が大きい。
特に、パッティングは距離と方向性と芝目などに対する高度なフィーリングを必要とする。従って、スタートホールから数ホールまでのグリーン上の芝の長さや密集状態や強さに対する慣れ、また、午前と午後のグリーンの水分の含有量やこれに関係する芝の状態の変化などに大きく影響されることが多い。つまり、同じパターを使用していても調子良くカップインできる時もあれば、同じ調子で打ってもカップインしない時とがあり、ゴルフアーにとってはパッキィングは微妙である上に、それの良否がプレーの成績と、さらにプレーする気分にも大きく影響する。
このようなことから、古くからゴルフクラブの改良が多数試みられ、素材や各部の形状を変化させた新型のゴルフクラブが大量に市場に提供されている。多くのゴルフアー達は少しでもスコアの向上を常に願望し、そして新型のゴルフクラブを買い求めるが、それを使用しても暫くしてそれに失望し、更に別のクラブを求めるのが現状である。
ゴクフクラブの改良の多い部分は、クラブシャフトに大きな撓りを伴って打撃するドライバーであり、次いでアイアンなどである。これらのゴルフクラブの改良は、主として飛距離に伸びを求め、更に方向の正確性を確保するためのもので、そのためにシャフトを金属パイプからガラス繊維やカーボン繊維で補強したもの、木質のヘッドから軽合金製に、そしてチタン製に、更にモリブデン鋼などを使用したものが多い。
飛距離を伸ばすための手段として、シャフトの内部にその撓りを制御するために短い円柱体を固定し、その円柱体で撓りを制限してシャフトに理想のしなりを発生させようとする試みは、例えば特許文献1や特許文献2などが提案されている。
特開平5−48140号公報
特開2000−61014号公報
特許文献1は、シャフトの内径に合わせた直径を持つ元部と、この元部より延長された先端が縮小する形状の円柱体(砲弾形のもの)をシャフトの内部に固定したもので、これによって撓りを規制してヘッドの運動する面を予定された面に調整しようとするものである。 また、特許文献2は、シャフト内に密挿され、その撓りに十分に影響を与える程度の長さの筒状体で構成され、中間部分を残し、上下筒口からの複数の縦切り込みを、均一な隣接間隔で形成した調整体を、シャフト内の適宜位置に挿入し、切り込みのない中間部分をシャフトと連結固着して形成したものである。
前記2件の特許文献は、シャフトの端部に重量物であるヘッドを固定したゴルフクラブにスイングした場合、そのシャフトの内部に何も挿入されていない場合には連続した円弧を自由に描くことになるが、この円弧の一部に変形を規制する部材を設けることによってショットした時にヘッドのスイ−トスポットに球を当てる確率を高めようとするするものである。
特に、特許文献2に記載された構造のゴルフクラブは、非力な女性や力の衰えた年配者達のゴルフには適していることが実証されている。その理由は、シャフトの内部に調整体を使用することによって、その部分に積極的に屈曲点を形成ししてシャフトの撓りに積極的に変化を発生せることによって弾く力を蓄え、打球した際に蓄えたエネルギーの大部分をボールに与えようとするものである。
実際にその弾く力の増加割合を正確に測定することは困難である。そこで実際にゴルフ場において調整体を使用したクラブと、使用しないクラブの2種類のクラブを準備し、一人のゴルフアーに人に使用させてその飛距離を測定してみると、ドライバーで約15〜30ヤードの飛距離が増加することは確認されている。このように、この調整体をシャフトの内部に固定した構造のクラブシャフトは、主としてドライバーやアイアンのように打撃力でボールの飛距離を稼ぐことが必要なゴルフクラブに適しているといえる。
しかし、ボールへの打撃力を殆んど必要としない、従って、シャフトが実質に撓わむことがないパターの場合には、シャフトの撓み変形よりもボールを軽く打った際にゴルフアーがシャフト受ける微妙な衝撃を感知できることが必要である。
このボールを打った(ヒットした)際にグリップより受ける微妙な衝撃、シャフトが僅かに回転しようとする状態をグリップより正確に感知できることは、芝の強さ、芝目の状態、距離および方向性などの情報より正確にボールを打つ際の重要な条件である。
本発明は、このようにゴルフクラブのグリップより受ける微妙なボールの衝撃力を感知でき、しかも、この感知する性能を調整できるゴルフクラブを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するための本発明に係るゴルフクラブ及びそのバランスの調整方法は次のように構成されている。
1.シャフト内にバランス調整機構が配置されており、このバランス調整機構は、パイプと、このパイプ内に収容され、その長手方向に移動するウエイトと、前記パイプの所定カ所で前記ウエイトを係止する手段で構成されていることを特徴としている。
2.前記パイプの内部には前記ウエイトを案内するガイド部が設けられ、このガイド部にウエイトに設けられた受け部に勘合させてこのウエイトが回転することなく、移動するように構成したことを特徴としている。
3.前記パイプの所定カ所において前記ウエイトを係止させる手段は、パイプに所定間隔で設けた孔と、前記ウエイト側に弾性的に支持され、前記孔に一部を没入させで係合する手段であることを特徴としている。
4.前記孔に没入して係合する手段は、ボールとコイルスプリングとの組合せであることを特徴としている。
5.前記孔に没入して係合する手段は、孔に係合する山部を形成したスプリングであることを特徴としている。
6.前記パイプの内部に形成されたガイド部は、パイプの一部を内面に突出させたレールであることを特徴としている。
7.前記パイプの内部に突出するガイド部は、パイプの長手方向に開口されたスリットを貫通して固定された型材であることを特徴としている。
8.本発明に係るゴルフクラブのバランス調整方法は、ゴルフクラブのシャフト内に配置されたバランス調整機構は、パイプと、このパイプ内に収容され、その長手方向に移動するウエイトと、前記パイプの所定カ所で前記ウエイトを係止する手段で構成され、
前記ウエイトをグリップエンドに設けた穴より挿入される操作棒に、このウエイトを螺合させ、この操作棒の前後によってウエイトを前後させて調整し、前記係止手段によってウエイトを所定の位置で係止させ、前記操作棒をウエイトより離脱させることを特徴としている。
前記ウエイトをグリップエンドに設けた穴より挿入される操作棒に、このウエイトを螺合させ、この操作棒の前後によってウエイトを前後させて調整し、前記係止手段によってウエイトを所定の位置で係止させ、前記操作棒をウエイトより離脱させることを特徴としている。
本発明に係るゴルフクラブは、シャフト内にバランス調整機構が配置されている。そしてこのバランス調整機構は、パイプと、このパイプ内に収容され、その長手方向に移動するウエイトと、前記パイプの所定カ所で前記ウエイトを係止する手段で構成されている。
従って、このパランス調整機構を設けた部分、即ち、グリップ部分の重量を変化させることによってクラブ全体としてのスイング感、打撃感などの微妙を動的なバランス感覚を調整することができる。その結果、従来であったならばカップインしないような方向と転がりを持つボールでも、簡単にカップインすることが発生する。驚くことには、2個のボールを僅かに離した状態で、同時にヒットした場合、そのボールは次第に距離を縮め、最後には2個のボールが同時にカップインすることがしばしば発生する。
本発明に係るゴルフクラブは、外観に全く変化を与えることなく、それを使用する人、それを使用する人の感覚の状態により、バランスウエイトを移動させ、このウエイトによってボールをヒットした際のゴルフアーの感覚を調整することができることから、ゴルフアーの体調、フィーリングに合わせてバランスを調整することができるものである。
次に、図面を参照して本発明に係るゴルブクラブの構造の詳細を説明する。
ゴルフクラブは外観的には、グリップ部分とシャフト部分とヘッド部分より構成されているが、図1は、このグリップ部分1の内部構造の詳細を示す断面図である。
グリップ部分1は、シャフト2の端部の太径部の外周を覆ってゴム製などのグリップ3が嵌合されている。そしてこのシャフト2の内部に、本発明で適用する「バランス調整機構4」が挿入され、リング状のストッパ5と複数の支持部材6a、6bとで支持、固定されている。なお、図示されていないが、必要に応じてグリップエンド側のバランス調整機構4の端部を固定部材によって固定しても良い。
(寸法関係について)
このバランス調整機構4は、パイプ10(パイプは、アルミパイプ、合成樹脂パイプあるいはカーボンやガラス繊維強化樹脂パイプ)と、その内部に間欠的に移動させて所定の場所で固定されるように支持されたウエイト11より構成されている。
このバランス調整機構4は、パイプ10(パイプは、アルミパイプ、合成樹脂パイプあるいはカーボンやガラス繊維強化樹脂パイプ)と、その内部に間欠的に移動させて所定の場所で固定されるように支持されたウエイト11より構成されている。
このパイプ10はシャフト2の太さと長さは、ゴルフアーの性別・体格別・体力別に関係している。例えば、男性用(体力のある男性)が使用するゴルフクラブのシャフト2の場合、通常は22〜50インチの長さがあり、そのグリップ3を設ける最大径部の外径は、シャフト2のテーパー形状を考慮して13〜18mm、内径が12〜17mmである。そしてグリップ3の長さは10〜10mm程度のものである。
これらの寸法を考慮すると、シャフト2の内部に収容されるパイプ10の外径は10〜17mm、長さは150〜300mmである。
そしてこのパイプ10には所定の距離をおいてウエイト11の停止部として直径3〜6mm程度の孔12(金属パイプの場合には外側に膨出して形成された凹部でも良い)が、このパイプ10の長手方向に開口されている。この孔12は1列のものもあるが、パイプ10の直径方向に2列に設けても良い。
ウエイト11は、本発明に係るバランス調整機構4においては、必須の要素であり、プレーヤーがゴルフクラブを手に持って軽く振った場合、ボールを打った際に手に作用する微妙な打撃感覚を調整するもので、その重量はゴルフクラブの大きさ、全体の重量、ヘッドの重量、グリップとヘッドとの距離などによって概略が決定される。
図2(A)は、バランス調整機構4を拡大した横断面図であって、この例においてはパイプ10を直径方向に貫通してウエイト11の停止部である孔12が長手方向に所定の間隔で複数個配列して設けられている。
そして(B)図に示すように、パイプ10Aの内面に2本の溝13が直径方向に切削法あるいはプレス法で形成されている。そしてウエイト11の胴部の両面には凹溝11aが形成され、その中に中央部を山形に膨出させたスプリング11bが嵌入されており、前記孔12の位置においてその突出部11cがその孔12内に嵌入係合し、それによりウエイト11はその位置に停止(係止)される。また、孔12が形成されていない場所においてはその突出部11cが前記凹溝11a内に押し込まれてウエイト11がパイプ10A内を回転することなく前後に案内されるようになっている。
ウエイト11のグリップエンド側に漏斗状のテーパー11dが形成され、その中央部にネジ部11eが設けられており、このネジ部11eにウエイト11の位置を調整する操作具20(図3)の先端に形成されたネジ部20aを螺合させてウエイト16の位置を前後に調整する。
なお、男性用ドライバーは通常45インチ前後のシャフトの長さのものを使用し、その総重量は300g前後で、バランスはD−0〜D−3位であり、これを考慮して前記ウエイト16の位置を調整する。
また、本発明に係るバランス調整機構4は、それのみでもバランス調整効果があるが、前記特許文献2に記載された発明と共に適用すると、この文献に記載された部材をシャフトに内装することによって飛距離を伸ばすと共に、本発明に係るバランス調整機構によって打撃時の微妙なバランスを調整することができ、体調の優れない時でも違和感なく、失敗のないショットをすることができる。
図3は、第2の実施例を示す斜視図であって、パイプ10Aには長手方向に、間欠的に形成されたスリット14内に断面T型の型材15が嵌入固定されており、この型材15のヒレ部15aがウエイト16に形成されている案内溝16aに嵌入されて、ウエイト16は回転することなくパイプ10A内を前後に移動する。また、このウエイト16の中央部には1個あるいは複数個の凹溝16bが形成され、この中に山形のスプリング17が嵌入されている。
また、このスプリング17の側部にはクッション部材18が設けられ、これの先端部がパイプ10の内面と接触しており、ゴルフクラブが振られた際に、このウエイト16がパイプ10内で衝突して振動や音を発することがないように形成されている。この図にはウエイト16の一端に設けられたネジ部11eに操作具20の先端に形成されたネジ部20aを螺合させてウエイト16を前後にスライド操作できる構成を示している。また、操作具20の周囲にはマーク20bが設けてグリップ3のエンド部から露出するこのマーク20bの位置(マーク20bに着色したり、溝状に形成しておくと更に確認し易い)によってウエイト16の位置を確認しながら調整することができる。
前記図1および図2に示したバランス調整機構4においては、ウエイト11を位置決めするための孔12(位置決め部)が設けられている例を示したが、図3に示した第2の実施例においてはこの孔12が省略された構造となっている。つまり、孔12の代わりにパイプ10Aの内面を削ったリング溝21が形成されており、スプリング17がこのリング溝21内に嵌入されるとウエイト16の前後移動が阻止されることになる。なお、このリング溝21は旋盤加工によって簡単に加工できる利点がある。
前記図3のバランス調整機構4に使用されたスプリング17の場合、第1の傾斜面S1と第2の傾斜面S2との傾斜角度を相違させている。つまり、ウエイト16前進方向の傾斜面S1は緩やかであるが、後退方向の傾斜面S2の方は傾斜面を立たせている。その理由は、ゴルフアーがゴルフクラブをゴルフバッグ内に強く落し込んでグリップエンドがバッグに衝突して衝撃が与えられた際に、このウエイト16が移動しないように阻止力を発揮させるように配慮したものである。
図4は、パイプ10Bの一部を内方に筋状に突出させたガイドレール10gを形成したものを使用している。また、周面に小さな高さの筋11hを平行に多数形成された棒状体を切削してウエイト11Eを形成しており、この筋11hはパイプ10Bの内面と軽く接触してウエイト11Eを円滑に案内すると共に、このウエイト11Eがパイプ10Bと衝突した際の騒音や振動の発生を低減させるように配慮している。
この実施例においては、ウエイト11のストッパーとして図1及び図5(A)に示すように、パイプ10に所定間隔で孔12を開口し、この孔11にコイルスプリング11kによって弾性力が与えられているボール11iを嵌合(係合)させてウエイト11を係止するように構成している。
図4(B)は、前記ボール11iに類似する球状の突起部を形成し、コイルスプリング11kの代わりに板バネを使用した弾性体11m(ストッパー)を形成し、前記ウエイト11Eに形成された溝部(図示せず)内に収容した構成とすることもできる。なお、図5図(B)は、上部を円錐状とし、下部を円柱状としてコイルスプリングに嵌入できる部材を使用した例を示している。この部材の場合、円錐面の傾斜を変化させることによって係止力に変化を与えることができる。
本発明は、以上のように構成されているので、ゴルフクラブのグリップ3部分にパランス調整体4を内蔵させ、これが持っているウエイト11を前後させ、所定の位置で係止させることにより、ゴルフクラブのバランス、特に、パターにおける打球のヒット感を微妙に調整することができ、それによってボールの方向性と距離を調節できる。
従って、ゴルフアーの体調やグリーンの芝やグリーン自体の状態に適宜合わすことができることから、パットの成功率を簡単に高めることができるものである。
1 グリップ部分 2 シャフト 3 グリップ
4 バランス調整機構 5 ストッパ 6a,6b 支持部材
10 パイプ 11,16 ウエイト 11a 凹溝
11b,17 スプリング 11c 突出部 11d テーパー
11e ネジ部 12 ウエイトの停止部 13 溝
14 スリット 18 クッション部材 20 操作具
4 バランス調整機構 5 ストッパ 6a,6b 支持部材
10 パイプ 11,16 ウエイト 11a 凹溝
11b,17 スプリング 11c 突出部 11d テーパー
11e ネジ部 12 ウエイトの停止部 13 溝
14 スリット 18 クッション部材 20 操作具
Claims (8)
- シャフト内にバランス調整機構が配置されており、このバランス調整機構は、パイプと、このパイプ内に収容され、その長手方向に移動するウエイトと、前記パイプの所定カ所で前記ウエイトを係止する手段で構成されていることを特徴とするゴルフクラブ。
- 前記パイプの内部には前記ウエイトを案内するガイド部が設けられ、このガイド部にウエイトに設けられた受け部に勘合させてこのウエイトが回転することなく、移動するように構成したことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
- 前記パイプの所定カ所において前記ウエイトを係止させる手段は、パイプに所定間隔で設けた孔と、前記ウエイト側に弾性的に支持され、前記孔に一部を没入させで係合する手段であることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
- 前記孔に没入して係合する手段は、ボールとコイルスプリングとの組合せであることを特徴とする請求項3に記載のゴルフクラブ。
- 前記孔に没入して係合する手段は、孔に係合する山部を形成したスプリングであることを特徴とする請求項3に記載のゴルフクラブ。
- 前記パイプの内部に形成されたガイド部は、パイプの一部を内面に突出させたレールであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
- 前記パイプの内部に突出するガイド部は、パイプの長手方向に開口されたスリットを貫通して固定された型材であることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
- ゴルフクラブのシャフト内に配置されたバランス調整機構は、パイプと、このパイプ内に収容され、その長手方向に移動するウエイトと、前記パイプの所定カ所で前記ウエイトを係止する手段で構成され、
前記ウエイトをグリップエンドに設けた穴より挿入される操作棒に、このウエイトを螺合させ、この操作棒の前後によってウエイトを前後させて調整し、前記係止手段によってウエイトを所定の位置で係止させ、前記操作棒をウエイトより離脱させることを特徴とするゴルフクラブのバランス調整方法。
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JP2004259168A JP2006075183A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | ゴルフクラブとそのバランス調整方法 |
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2004
- 2004-09-07 JP JP2004259168A patent/JP2006075183A/ja active Pending
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