JPH0311826U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の傘の中骨構造の立体分解図、
第２図は本考案の別の実施例の立体分解図、第３
図は本考案の第１図の構造を組み立てた断面図、
第４図は本考案の第２図の構造を組み立てた断面
図、第５図は本考案の各実施例の傘を開いた時の
見取図、第６図は本考案の各実施例の傘をたたん
だ時の見取図、第７図は本考案の傘を開いた時の
骨組構造の立体組立て図、第８図は本考案の傘を
たたんだ時の側面図、第９図は従来の傘の中棒の
構造の立体図、第１０図は従来の傘の傘骨組の組
立て図である。 １……ろくろ、２……中棒内管、３……中棒外
管、４，４′……弾性板、５……主溝骨、６……
第一補助溝骨、７……第二補助溝骨。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内管と外管の連結箇所に、それぞれ対称の
   凹溝を設けて摺動に供し、両端にそれぞれ丸形の
   係止材及び斜め向きの係止材を設けたＵ型の弾性
   板を内管内に置き、該丸形係止材及び斜め向き係
   止材をそれぞれ内管の円形孔と長孔に嵌合させ、
   ろくろが下に移動する際、丸形係止材を内向きに
   圧迫し、斜め向きの係止材を内管の長孔に接触さ
   せて、その勢いで内管を外管に没入させ、内外管
   の円形孔と長孔とを互いに一致させて、丸形係止
   材と斜め向き係止材が嵌合する様にして、これに
   より、傘中棒の節数を増やして、全長を短縮し得
   る多節折り畳み傘の構造。 (2) 上記弾性板はＣ型であり、中央円弧部に突
   起を設け、両端には丸形係止材及び斜め向き係止
   材を設け、中棒の管体に対応して、円形孔と長孔
   を同側の上下部に設け、且つ別側の中央に固定穴
   を設けて、突起と嵌合するようにしたことを特徴
   とする請求項第１項記載の多節折り畳み傘の構造
   。 (3) 上記中棒の内外管を六角或いは八角形とし
   て、固定方向の摺動に適する任意の造形とするこ
   とを特徴とする請求項第１項又は第２項記載の多
   節折り畳み傘の構造。 (4) 傘骨組の継手、接続材と溝骨を一体に成形
   し、且つ同じ方向で配列組合せて、溝骨が容易に
   折り曲げ収納され且つ比較的大きい溝骨内に没入
   できる様にした請求項第１項乃至第３項のいずれ
   かに記載の多節折り畳み傘の構造。 (5) 各溝骨の断面を“Ｕ”字型円弧状に形成し
   て、傘を開いた時に円弧状の傘面を形成する様に
   したことを特徴とする請求項第１項乃至第４項の
   いずれかに記載の多節折り畳み傘の構造。 (6) 接続材及び溝骨間に相対する枢接穴及び嵌
   合突起を設け、更に第一補助溝骨と主溝骨に１つ
   の係止突起の接触片を設けることにより、傘の開
   閉の際の弛みを防止することを特徴とする請求項
   第１項乃至第５項のいずれかに記載の多節折り畳
   み傘の構造。