JP2006074371A - 故障時復旧方法、冗長化構成方法、パケット処理装置 - Google Patents

故障時復旧方法、冗長化構成方法、パケット処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006074371A
JP2006074371A JP2004254421A JP2004254421A JP2006074371A JP 2006074371 A JP2006074371 A JP 2006074371A JP 2004254421 A JP2004254421 A JP 2004254421A JP 2004254421 A JP2004254421 A JP 2004254421A JP 2006074371 A JP2006074371 A JP 2006074371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reconfigurable
packet processing
board
realizing
description data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004254421A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Shinozaki
雄二 篠崎
Masaru Katayama
勝 片山
Hiroki Yamada
博希 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2004254421A priority Critical patent/JP2006074371A/ja
Publication of JP2006074371A publication Critical patent/JP2006074371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】 ボード自体に復旧手段を持たせることにより、ボードの冗長数以上のボードの故障が発生しても救済が可能であり、故障の復旧パターンも豊富で、予備ボードの個数をそれほど増加させる必要がない冗長化構成方法を提供する。
【解決手段】 リコンフィギュラブルボードRB004−2で故障が発生すると、スイッチボードSWBを相互に接続する渡り回線によって、SWB002−2に接続しているRB004−4に切り替える。そして、RB004−4に含まれるリコンフィギュラブルデバイスRDをして、RB004−2に含まれるRDが実現していたパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、当該パケット処理機能を実現させる。RB004−5についても同様である。
【選択図】 図6

Description

本発明は、パケット処理装置における故障時復旧方法と冗長化構成方法に関する。
従来技術として、N重化の並列システムやN+K重化のk−out−of−nシステムを用いた冗長化構成方法について説明する(例えば、パラグ・ケー・ララ(Parag K.Lala)著、当麻義弘監訳、古屋清、玉本英夫訳、「フォールト・トレランス入門」、第1版、オーム社、昭和63年9月15日、p.81−92(非特許文献1)を参照)。
図9を参照すると、N重化とN+K重化を用いた従来技術の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置のブロック図が示されている。
001−1、2は入出力ボード(以降、IOB(=Input&Output Board)と示す)、002−1、2はスイッチボード(以降、SWB(=Switch Board)と示す)、003−1〜6はパケット処理エンジンボード(以降、PEB(=Packet process Engine Board)と示す)、020は中央制御処理ボード(以降、CPB(=Central control Processing Board)と示す)、100はパケット処理装置である。
なお、SWBは2重化(SWB002−2が予備ボード)、PEBは4+2重化(PEB003−3、4が予備ボード)の冗長構成を取っている。
図9は正常時のパケット処理装置を示している。パケット処理装置100は、上り通信または下り通信において、IOB001−2または001−1で受信されたパケットを、SWB002−1を介して、PEB003−1、2またはPEB003−5、6にて2段階に分けて特定のパケット処理(例えば、パケットヘッダを識別して送信ルートを決定するルーティング処理や、そのパケットをこのまま送信するか、それとも廃棄するかを決定するフィルタリング処理)を施した後、宛先アドレスに向けてIOB001−1または001−2から送出する。
図10を参照すると、SWB002−1が故障したときのパケット処理装置が示されている。CPB020はSWB故障を検出すると、SWB002−2だけでなく、IOB001−1および001−2、PEB003−1〜6に切り替え指示を出して、現用SWBをSWB002−1から予備のSWB002−2に切り替えて、上り通信及び下り通信を継続する。
図11を参照すると、PEB003−2が故障したときのパケット処理装置が示されている。CPB020はPEB故障を検出すると、SWB002−1とPEB003−3に切り替え指示を出して、後段の現用PEBをPEB003−2からPEB003−3に切り替え、上り通信を継続する。
パラグ・ケー・ララ(Parag K.Lala)著、当麻義弘監訳、古屋清、玉本英夫訳、「フォールト・トレランス入門」、第1版、オーム社、昭和63年9月15日、p.81−92
しかしながら、上記従来技術では、ボード自体が復旧手段を持たないため、故障時には、その影響の大小に関わらず、単純に予備ボードに切り替えることになる。したがって、ボードの冗長数以上のボードの故障が発生すると、救済ができなくなる。また、故障の復旧パターンも限定される。さらに、装置の信頼化を向上させるために、予備ボードの個数を増加させる必要があるが、その結果、SWBの収容ポート数が増え、SWBの必要なSW容量が大きくなるので、装置全体のコストが高くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、ボード自体に復旧手段を持たせることにより、ボードの冗長数以上のボードの故障が発生しても救済が可能であり、故障の復旧パターンも豊富で、予備ボードの個数をそれほど増加させる必要がない冗長化構成方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、スイッチボードには、複数のリコンフィギュラブルボード(RB)が切り替え可能なように接続される。そして、このリコンフィギュラブルボードは、セレクタ手段によって切り替え可能な複数のリコンフィギュラブルデバイス(RD)を備える。そして、このリコンフィギュラブルデバイスは、異なるパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶された複数のコンフィギュレーションメモリを備える。このように、リコンフィギュラブルボード自体に、リコンフィギュラブルデバイスという復旧手段を持たせる。
例えば、あるリコンフィギュラブルボードで故障が発生すると、当該リコンフィギュラブルボードが接続するスイッチボードに接続している他のリコンフィギュラブルボードに切り替えるか、スイッチボードを相互に接続する渡り回線によって、他のスイッチボードに接続している他のリコンフィギュラブルボードに切り替える。そして、他のリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスをして、故障したリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスが実現していたパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、当該パケット処理機能を実現させる。このようにすると、リコンフィギュラブルボードの冗長数以上のリコンフィギュラブルボードの故障が発生しても救済が可能となる。また、故障ボードに対応した代用ボードは固定ではなく、柔軟に選択できるので、同一故障に対する復旧ルートを多く確保できる。
以上説明したように、本発明によれば、ボード故障時にRB内のRD回路を柔軟に変更することにより、同一故障に対して多様な復旧ルートを柔軟に設定することができるので、装置の信頼性を向上させることができる。また、装置リソースを効率的に使用できるので、装置の低コスト化を図ることができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜8を参照して、リコンフィギアボードを用いた本発明の故障時復旧方法と、リコンフィギアボードを用いた本発明の冗長化構成方法を説明する。図1〜8において、001−1、2は入出力ボード(IOB)、002−1、2はスイッチボード(SWB)、004−1〜6はリコンフィギュラブルボード(以降、RB(=Reconfigure Board)と示す)、005−1〜9はリコンフィギュラブルデバイス(以降、RD(Reconfigure Device)と示す)、006−1〜25はコンフィギュレーションメモリ(A、B、C、Dは、機能A、B、C、Dを実現するための回路記述データを示す。Tは、緊急措置として処理を行わずに折り返してスルーするための回路記述データを示す。したがって、図2のように、RD1 005−1で機能Aを提供するときには、コンフィギュレーションメモリ006−1がActiveになる)、007−1〜3はRBのインタフェース部、008−1〜10はセレクタ、020は中央制御処理ボード(CPB)、100はパケット処理装置である。
まず、リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の故障時復旧方法を説明する。
図1を参照すると、リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の故障時復旧方法が採用されたパケット処理装置のブロック図が示されている。
冗長構成として、RBについては2+1重化、RDについても2+1重化が採用されている。また、正常時においては、パケットは、2個のRB、4個のRDを通り、機能A、B、C、Dによって、この順序で処理が施される。
復旧パターン1として、図2のように、B機能を提供するRD2 005−2が1個故障した場合を考える。セレクタ008−1〜4での接続切り替えにより、故障RD2 005−2を処理ルートから切り離して、予備RD3 005−3に接続する。予備RD3 005−3は、故障RD2 005−2と同一機能を提供するために、機能Bを実現するコンフィギュレーションメモリ006−6をActiveにする。以上によって、故障前と同様に、RB1 004−1で機能A、Bを提供することができる。
復旧パターン2として、図3のように、図2の状態からさらにRD3 005−3が故障した場合、つまり、同一RB内でRDが2個故障した場合を考える。RB1 004−1では、機能A、Bを両方提供することができない。そこで、SWB 002の接続切り替えにより、故障RB1 004−1を処理ルートから切り離して、予備RB3 004−3に接続する。予備RB3 004−3は、故障RB1 004−1と同一の機能を提供するために、RD7 005−7で機能Aを実現するコンフィギュレーションメモリ006−15をActive、RD8 005−8で機能Bを実現するコンフィギュレーションメモリ006−19をActiveにする。以上によって、故障前と同様に、RB3 004−3で機能A、Bを提供することができる。
復旧パターン3として、図4のように、図3の状態からさらにRD4 005−4、RD5 005−5、RD6 005−6が故障した場合を考える。RB2 004−2自体が不能に陥り、RBが2個故障した場合、残りの稼動できるRD4個を用いて、機能A、B、C、Dの順番でパケットを処理することができない(ただし、すべてのRDがRD8のように全部のコンフィギュレーションメモリを保持していれば復旧可能である)。そこで、RD7 005−7において、パケットに対して何ら処理を行わずにスルーに折り返す機能を実現するコンフィギュレーションメモリ006−17をActiveにする。以上によって、パケットの疎通を保証することができる。
次に、以上の復旧パターンをふまえ、リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の冗長化構成方法を説明する。
図5を参照すると、リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置のブロック図が示されている。
冗長構成として、SWBについては2+1重化、RBについては(2+1重化)×2が採用されている。SWB1個当たりのRB収容数を削減するために、予備SWB002−2に予備RB004−3、004−4の2個を収容する形態とする。パケットに対しては、2つのRBを通して、一連の処理を施すものとする。このとき、異なるSWBの収容するRBどうしが相互に接続されるようにするために、SWB間に渡り回線を設置し、トーラス(円筒)状に構成する。また、正常時のパケット処理ルートとしては、下り側のパケットに対しては、RB004−1、004−2、上り側のパケットに対しては、RB004−6、004−5で処理を行うものとする。
復旧パターン1として、図6のように、上り通信側でRB004−5、下り通信側でRB004−2が故障した場合を考える。CPB020はこれらの故障を検出すると、上り通信側では、RB004−3に対しては、図3のように故障RB004−5と同等の機能を提供するコンフィギュレーションメモリをアクティブ化する指示を行う。同様に、下り通信側では、RB004−4に対しても、故障RB004−2と同等の機能を提供するコンフィギュレーションメモリをアクティブ化する指示を行う。
また、CPB020は、上り通信側では、SWB002−3に対して、故障RB004−5からSWB002−2への渡り回線に接続替えを指示し、SWB002−2に対しては、SWB002−3との渡り回線とRB004−3との接続、IOB001−1とRB004−3との接続を指示する。同様に、下り通信側では、SWB002−1に対して、故障RB004−2からSWB002−2への渡り回線に接続替えを指示し、SWB002−2に対しては、SWB002−1との渡り回線とRB004−4との接続、IOB001−2とRB004−4との接続を指示する。
これらにより、上り下り通信の両方とも、故障前と同様の機能を提供することができる。このとき、故障RB004−5の代用RBとしては、必要なコンフィギュレーションメモリがあれば、RB004−3だけでなく、RB004−4でも可能であり、RBを用いない従来方式とは違って、故障ボードに対応した代用ボードは固定ではなく、柔軟に選択できるので、同一故障に対する復旧ルートを多く確保することができる。
復旧パターン2としては、図7のように、上り通信側でRB004−5、RB004−6、下り通信側でRB004−2が故障した場合を考える。CPB020はこれらの故障を検出すると、上り通信側では、RB004−3、004−4に対して、図3のように、それぞれ故障RB004−5、004−6と同等の機能を提供するコンフィギュレーションメモリをアクティブ化する指示を行う。SWB002−3に対しては、IOB001−1、001−2との接続の切断、SWB002−2に対しては、RB004−3〜IOB001−1間、RB004−4〜IOB001−2間、RB004−3〜RB004−4間の接続を指示する。また、下り通信側では、CPB020は、RB004−1に対して図4のように、処理を行わずスルー折り返し、SWB002−1に対しては、故障RB004−2との接続の切断を指示する。これらにより、上り通信に対しては、故障前と同様の機能を提供することができるとともに、下り通信に対しては、故障前と同様の機能を提供することはできないが、通信の疎通を保証することができる。
このとき、RBを用いない従来技術では、あるボードがその予備ボード数を超えて故障した場合、その通信方向については通信断となるか、予備のパケット処理装置に切り替えなければならないが、本発明では、通信断させることなく、故障前と同様の機能を提供することができる。
復旧パターン3として、図8のように、現用系のSWB002−1、SWB002−3が故障した場合を考える。CPB020がこれらの故障を検出すると、上り通信側では、RB004−3、RB004−4に対しては、図3のようにそれぞれ故障RB004−5、RB004−6と同等の機能を提供するコンフィギュレーションメモリをアクティブ化する指示を行う。SWB002−3に対しては、IOB001−1、001−2との接続の切断、SWB002−2に対しては、RB004−3〜IOB001−1間、RB004−4〜IOB001−2間、RB004−3〜RB004−4間の接続を指示する。また、下り通信側では、CPB020は、SWB002−2に対しては、RB004−3、004−4とは接続せず、IOB001−1〜SWB002−2〜IOB001−2間をスルーに通過する様に接続、IOB001−1、001−2に対しては、SWB002−1からSWB002−2への接続換えを指示する。これらにより、上り通信に対しては、故障前と同様の機能を提供することができるとともに、下り通信に対しては、故障前と同様の機能を提供することはできないが、通信の疎通を保証することができる。
RBを用いない従来技術では、SWBの現用系が全部故障した場合、通信断となるか、予備のパケット処理装置に切り替えなければならないが、本発明では、両方向とも通信断させることなく、片方向に対しては故障前と同様の機能を提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ボード故障時にRB内のRD回路を柔軟に変更することにより、同一故障に対して多様な復旧ルートを柔軟に設定することができるので、装置の信頼性を向上させることができる。また、装置リソースを効率的に使用できるので、装置の低コスト化を図ることができる。
リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の故障時復旧方法が採用されたパケット処理装置(正常時)のブロック図である。 リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の故障時復旧方法が採用されたパケット処理装置(RD1個故障時)のブロック図である。 リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の故障時復旧方法が採用されたパケット処理装置(RD2個故障時)のブロック図である。 リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の故障時復旧方法が採用されたパケット処理装置(RB2個故障時)のブロック図である。 リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置(正常時)のブロック図である。 リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置(上り通信:RB1個故障、下り通信:RB1個故障時)のブロック図である。 リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置(上り通信:RB2個故障、下り通信:RB1個故障時)のブロック図である。 リコンフィギュラブルボードを用いた本発明の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置(SWB2個故障時)のブロック図である。 N重化とN+K重化を用いた従来技術の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置(正常時)のブロック図である。 N重化とN+K重化を用いた従来技術の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置(SWB故障時)のブロック図である。 N重化とN+K重化を用いた従来技術の冗長化構成方法が採用されたパケット処理装置(PEB故障時)のブロック図である。
符号の説明
001−1、2 入出力ボード
002−1、2 スイッチボード
003−1〜6 パケット処理エンジンボード
004−1〜6 リコンフィギュラブルボード
005−1〜9 リコンフィギュラブルデバイス
006−1〜25 コンフィギュレーションメモリ
007−1〜3 リコンフィギュラブルボードのインタフェース部
008−1〜10 セレクタ
020 中央制御処理ボード
100 パケット処理装置

Claims (12)

  1. セレクタ手段および該セレクタ手段によって切り替え可能な複数のリコンフィギュラブルデバイスを備えるリコンフィギュラブルボードがスイッチボードに接続されているパケット処理装置の故障時復旧方法であって、
    前記リコンフィギュラブルデバイスは、各々が異なるパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶された複数のコンフィギュレーションメモリを備えることとし、
    あるリコンフィギュラブルデバイスで故障が発生すると、前記セレクタ手段を用いて、故障したリコンフィギュラブルデバイスから予備のリコンフィギュラブルデバイスに切り替えるステップと、
    前記予備のリコンフィギュラブルデバイスをして、前記故障したリコンフィギュラブルデバイスが実現していたパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、当該パケット処理機能を実現させるステップを有する方法。
  2. 前記リコンフィギュラブルボードは、複数のものが切り替え可能なように前記スイッチボードに接続されており、
    あるリコンフィギュラブルデバイスで故障が発生し、当該リコンフィギュラブルデバイスを含むリコンフィギュラブルボードで所期のパケット処理が行えないと判断すると、前記スイッチボードによって、所期のパケット処理が行えないと判断されたリコンフィギュラブルボードから予備のリコンフィギュラブルボードに切り替えるステップと、
    前記予備のリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスをして、前記所期のパケット処理が行えないと判断されたリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスが実現していたパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、当該パケット処理機能を実現させるステップをさらに有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パケット処理機能には、パケットを何ら処理せず送出するスルー機能が含まれ、
    あるリコンフィギュラブルボードまたはあるリコンフィギュラブルデバイスで故障が発生し、前記パケット処理装置全体で所期のパケット処理が行えないと判断すると、故障していないリコンフィギュラブルデバイスを含むリコンフィギュラブルボードに切り替えるステップと、
    前記故障していないリコンフィギュラブルデバイスをして、前記スルー機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、前記スルー機能を実現させるステップをさらに有する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 複数のスイッチボードが切り替え可能なように入出力ボードに接続されているパケット処理装置の冗長化構成方法であって、
    前記スイッチボードには、複数のリコンフィギュラブルボードが切り替え可能なように接続されることとし、
    前記リコンフィギュラブルボードは、セレクタ手段によって切り替え可能な複数のリコンフィギュラブルデバイスを備えることとし、
    前記リコンフィギュラブルデバイスは、各々が異なるパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶された複数のコンフィギュレーションメモリを備えることとし、
    あるリコンフィギュラブルボードで故障が発生すると、当該リコンフィギュラブルボードが接続するスイッチボードに接続している他のリコンフィギュラブルボードに切り替える、または、前記スイッチボードを相互に接続する渡り回線によって、他のスイッチボードに接続している他のリコンフィギュラブルボードに切り替えるステップと、
    前記他のリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスをして、故障したリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスが実現していたパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、当該パケット処理機能を実現させるステップを有する方法。
  5. 前記パケット処理機能には、パケットを何ら処理せず送出するスルー機能が含まれ、
    あるリコンフィギュラブルボードで故障が発生し、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれかで所期のパケット処理が行えないと判断すると、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれかのルートに、故障していないリコンフィギュラブルデバイスを含むリコンフィギュラブルボードを組み込むように切り替えるステップと、
    前記故障していないリコンフィギュラブルデバイスをして、前記スルー機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、前記スルー機能を実現させることにより、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれか一方の通信を維持するステップをさらに有する、請求項4に記載の方法。
  6. あるスイッチボードで故障が発生し、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれかで所期のパケット処理が行えないと判断すると、前記パケット処理装置の上り通信および下り通信のルートに、故障していないスイッチボードを組み込むように切り替えるステップと、
    前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれかの方向でパケットを何ら処理せず送出することで、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれか一方の通信を維持するステップをさらに有する、請求項4または5に記載の方法。
  7. 各々が異なるパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶された複数のコンフィギュレーションメモリと、
    前記複数のコンフィギュレーションメモリを備え、前記コンフィギュレーションメモリを読み取ることによりパケット処理機能を実現し、セレクタ手段によって切り替え可能な複数のリコンフィギュラブルデバイスと、
    前記複数のリコンフィギュラブルデバイスを備え、スイッチボードに接続されているリコンフィギュラブルボードと、
    あるリコンフィギュラブルデバイスで故障が発生すると、前記セレクタ手段を用いて、故障したリコンフィギュラブルデバイスから予備のリコンフィギュラブルデバイスに切り替える手段と、
    前記予備のリコンフィギュラブルデバイスをして、前記故障したリコンフィギュラブルデバイスが実現していたパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、当該パケット処理機能を実現させる手段を有するパケット処理装置。
  8. 前記リコンフィギュラブルボードは、複数のものが切り替え可能なように前記スイッチボードに接続されており、
    あるリコンフィギュラブルデバイスで故障が発生し、当該リコンフィギュラブルデバイスを含むリコンフィギュラブルボードで所期のパケット処理が行えないと判断すると、前記スイッチボードによって、所期のパケット処理が行えないと判断されたリコンフィギュラブルボードから予備のリコンフィギュラブルボードに切り替える手段と、
    前記予備のリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスをして、前記所期のパケット処理が行えないと判断されたリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスが実現していたパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、当該パケット処理機能を実現させる手段をさらに有する、請求項7に記載のパケット処理装置。
  9. 前記パケット処理機能には、パケットを何ら処理せず送出するスルー機能が含まれ、
    あるリコンフィギュラブルボードまたはあるリコンフィギュラブルデバイスで故障が発生し、前記パケット処理装置全体で所期のパケット処理が行えないと判断すると、故障していないリコンフィギュラブルデバイスを含むリコンフィギュラブルボードに切り替える手段と、
    前記故障していないリコンフィギュラブルデバイスをして、前記スルー機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、前記スルー機能を実現させる手段をさらに有する、請求項7または8に記載のパケット処理装置。
  10. 異なるパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶された複数のコンフィギュレーションメモリと、
    前記複数のコンフィギュレーションメモリを備え、前記コンフィギュレーションメモリを読み取ることによりパケット処理機能を実現し、セレクタ手段によって切り替え可能な複数のリコンフィギュラブルデバイスと、
    前記複数のリコンフィギュラブルデバイスを備え、切り替え可能なようにスイッチボードに接続されている複数のリコンフィギュラブルボードと、
    あるリコンフィギュラブルボードで故障が発生すると、当該リコンフィギュラブルボードが接続するスイッチボードに接続している他のリコンフィギュラブルボードに切り替える、または、前記スイッチボードを相互に接続する渡り回線によって、他のスイッチボードに接続している他のリコンフィギュラブルボードに切り替える手段と、
    前記他のリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスをして、故障したリコンフィギュラブルボードに含まれるリコンフィギュラブルデバイスが実現していたパケット処理機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、当該パケット処理機能を実現させる手段を有するパケット処理装置。
  11. 前記パケット処理機能には、パケットを何ら処理せず送出するスルー機能が含まれ、
    あるリコンフィギュラブルボードで故障が発生し、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれかで所期のパケット処理が行えないと判断すると、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれかのルートに、故障していないリコンフィギュラブルデバイスを含むリコンフィギュラブルボードを組み込むように切り替える手段と、
    前記故障していないリコンフィギュラブルデバイスをして、前記スルー機能を実現するための回路記述データが記憶されたコンフィギュレーションメモリから当該回路記述データを読み出させ、前記スルー機能を実現させることにより、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれか一方の通信を維持する手段をさらに有する、請求項10に記載のパケット処理装置。
  12. あるスイッチボードで故障が発生し、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれかで所期のパケット処理が行えないと判断すると、前記パケット処理装置の上り通信および下り通信のルートに、故障していないスイッチボードを組み込むように切り替える手段と、
    前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれかの方向でパケットを何ら処理せず送出することで、前記パケット処理装置の上り通信または下り通信のいずれか一方の通信を維持する手段をさらに有する、請求項10または11に記載のパケット処理装置。
JP2004254421A 2004-09-01 2004-09-01 故障時復旧方法、冗長化構成方法、パケット処理装置 Pending JP2006074371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004254421A JP2006074371A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 故障時復旧方法、冗長化構成方法、パケット処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004254421A JP2006074371A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 故障時復旧方法、冗長化構成方法、パケット処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006074371A true JP2006074371A (ja) 2006-03-16

Family

ID=36154510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004254421A Pending JP2006074371A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 故障時復旧方法、冗長化構成方法、パケット処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006074371A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009218727A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Oki Electric Ind Co Ltd 通信管理システム、通信管理方法及び通信装置
JP2010050586A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Nec Corp 通信装置及びそれに用いる装置コンポーネント複合冗長化方法
CN117349217A (zh) * 2023-09-28 2024-01-05 无锡芯光互连技术研究院有限公司 Pcie扩展设备及子卡自适应选择方法、扩展系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009218727A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Oki Electric Ind Co Ltd 通信管理システム、通信管理方法及び通信装置
JP2010050586A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Nec Corp 通信装置及びそれに用いる装置コンポーネント複合冗長化方法
CN117349217A (zh) * 2023-09-28 2024-01-05 无锡芯光互连技术研究院有限公司 Pcie扩展设备及子卡自适应选择方法、扩展系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9363137B1 (en) Faulty core recovery mechanisms for a three-dimensional network on a processor array
US8990616B2 (en) Final faulty core recovery mechanisms for a two-dimensional network on a processor array
JP5131029B2 (ja) 通信装置および経路切替方法
JP2009294853A (ja) 情報処理装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法
EP2095649B1 (en) Redundant network shared switch
US6603736B1 (en) Communication device for transmitting message signals
EP1367778A1 (en) Networked computer system and method using dual bi-directional communication rings
EP2197218B1 (en) A shared bus distributed intercross device
CN102831037B (zh) 一种数据通路分片的冗余保护结构
JP2006074371A (ja) 故障時復旧方法、冗長化構成方法、パケット処理装置
CN100426722C (zh) 一种级连系统
JP2010050586A (ja) 通信装置及びそれに用いる装置コンポーネント複合冗長化方法
CN110535792A (zh) 多节点装置及其备援通信方法
JPH02308357A (ja) プロセッサ・ネットワーク
CN113347029B (zh) 基于拓扑重构和路径规划的Torus网络容错方法
US7210069B2 (en) Failure recovery in a multiprocessor configuration
US20030002435A1 (en) Fault tolerant shared transciever apparatus and system
JPH1169393A (ja) T−s−t3段スイッチ制御方式
JPS5957544A (ja) ル−プバツク制御方式
CN101729349A (zh) 一种基于rrpp的主环通道连通性检测方法及装置
JP2005157653A (ja) データ処理装置および処理方法
KR20000040686A (ko) Lan 선로의 이중화 시스템
EP0734137A2 (en) Multi-node data processing system
JP3605294B2 (ja) スイッチ装置
JP2007134906A (ja) 監視制御装置