JP2006074212A - 半導体装置 - Google Patents

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Koichi Ishida
田 光 一 石
Takayasu Sakurai
井 貴 康 桜
Hiroshi Kawaguchi
口 博 川
Koichi Kanda
田 浩 一 神
Hitoki Ishiguro
黒 仁 揮 石
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Abstract

【課題】 簡易な回路構成で、リーク電流を抑制可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様による半導体装置は、第1および第2端子in,out間に縦続接続されるNMOSトランジスタM1a,M1bと、これらNMOSトランジスタM1a,M1bの接続経路n1と基準電圧端子VREFとの間に接続されるPMOSトランジスタM1cとを備えている。NMOSトランジスタM1a,M1bとPMOSトランジスタM1cの各ゲートには、共通の制御信号φ1が供給される。この制御信号φ1の論理を切り替えることにより、第1および第2端子in,out間を電気的に接続するか、遮断するかを切り替えることができる。第1および第2端子in,out間を遮断する際に、NMOSトランジスタM1a,M1bの接続ノードn1をPMOSトランジスタM1cにて基準電圧VREFに固定させるため、in,out間にリーク電流が流れなくなり、in,out間を確実に遮断でき、回路で行われる各種演算結果の誤差を抑制できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トランジスタをオン・オフさせて電流の流れを制御する半導体装置に関する。
従来、CMOSプロセスを用いたアナログ集積回路では、電荷を充放電するキャパシタの両端子と入/出力段および接地線間にMOSFETスイッチを一段挿入し、これをオン/オフ制御するスイッチトキャパシタ回路方式が多く用いられてきた。
従来の半導体集積回路は、MOSFETのしきい値電圧が高く、かつ高い電源電圧を適用可能なデバイスを用いており、回路の機能上、充分にオフ状態と見なせるMOSFETのカットオフ特性が得られていた。このため、オフ時の特性よりもオン時の特性を重視し、MOSFETスイッチは一段構成であった。
しかしながら、微細化されたプロセスのMOSFETが多く用いられるようになると、しきい値電圧および電源電圧が低いために、従来回路方式ではMOSFETが充分にオフにならない。すなわち、ハイインピーダンス状態の実現が困難となり、リーク電流の増加およびドレイン−ソース間電圧の降下を招く。これにより、キャパシタの充放電電圧の変動による回路の誤差増大および充電時の消費電力増加をもたらすという問題があった。
従来の回路構成において、MOSFETのゲートに印加する制御電圧をnチャネルMOSFETの場合は負電源電圧よりも低い電圧の負バイアスを、pチャネルMOSFETの場合は正電源電圧より高い電圧の正バイアスを用いれば、リーク電流とドレイン−ソース間電圧の降下を抑制することは可能であるが、MOSFETスイッチに過剰な電圧をゲート−ドレイン間に印加することになり、この場合は回路の信頼性に問題があった。
このような問題を解決するために、本発明者は、縦続接続されたMOSトランジスタのうちの一部のMOSトランジスタのゲートに負電圧(PMOSトランジスタの場合は、VDDよりも高い電圧)を印加することにより、同MOSトランジスタを確実にオフさせて、リーク電流を抑制するスイッチトキャパシタ回路を提案した(非特許文献1参照)。
上記文献に開示された回路では、VSSよりも低い負電源電圧や、VDDよりも高い電源電圧を必要とするため、電圧発生回路やレベルシフタなどが必要になり、回路が複雑化してしまう。
"負バイアス制御スイッチを用いた高精度スイッチトキャパシタ回路"、「電子情報通信学会 2003年ソサエティ大会」
本発明は、簡易な回路構成で、リーク電流を抑制可能な半導体装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、第1および第2端子間を電気的に接続または遮断する半導体装置において、制御信号が各ゲートに入力され、前記第1および第2端子間に縦続接続される第1導電型の第1および第2トランジスタと、前記制御信号がゲートに入力され、前記第1および第2トランジスタの接続経路と基準電圧端子との間に接続される第2導電型の第3トランジスタと、を備える。
また、本発明の一態様によれば、ハイインピーダンスになりうる入力信号が供給される第1電極端子と、この第1電極端子に対向配置される第2電極端子とを有するキャパシタと、前記第1電極端子と第1基準電圧端子との間に縦続接続される第1導電型の第1トランジスタおよび第2導電型の第2トランジスタと、前記第2電極端子と第2基準電圧端子との間に接続される第3トランジスタと、前記キャパシタの蓄積電荷を放電させる放電制御回路と、前記第2電極端子と前記放電制御回路との間に接続される第4トランジスタと、を備え、前記放電制御回路は、前記第4トランジスタと前記放電制御回路との間の電圧を前記第1基準電圧端子の電圧と略等しくし、かつ前記キャパシタに蓄積された電荷を引き抜く。
また、本発明の一態様によれば、第1および第2電源端子を有する差動増幅器と、第1基準電源端子および前記第1電源端子の間に縦続接続される第1導電型の第1および第2トランジスタと、第2基準電源端子および前記第2電源端子の間に縦続接続される第2導電型の第3および第4トランジスタと、を備え、前記第1トランジスタのゲートには、前記第1トランジスタがオフのときに前記第1基準電源端子の電圧よりも高い電圧が印加され、前記第2トランジスタのゲートには、前記第2トランジスタがオフのときに前記第2基準電源端子の電圧よりも低い電圧が印加される。
また、本発明の一態様によれば、第1増幅器と、前記第1増幅器に並列接続され、前記第1増幅器よりも駆動能力が低く消費電力が少ない第2増幅器と、前記第1増幅器の電源端子に電源電圧を供給するか否かを切替制御する第1切替回路と、前記第2増幅器の電源端子に電源電圧を供給するか否かを切替制御する第2切替回路と、第1動作状態では、前記第1増幅器および前記第2増幅器が同タイミングで駆動するように前記第1切替回路および前記第2切替回路を切替制御し、第2動作状態では、前記第1増幅器の増幅動作を停止させて前記第2増幅器だけを動作させるよう前記第1切替回路および前記第2切替回路を切替制御する切替制御回路と、を備える。
本発明によれば、第1および第2端子間を電気的に遮断する際、第1および第2端子間に縦続接続された第1および第2トランジスタを確実にオフするため、第1および第2端子間に流れるリーク電流を抑制できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の回路図である。
図1の半導体装置は、第1および第2端子in,out間を電気的に接続/遮断する半導体スイッチである。この半導体スイッチは、第1および第2端子in,out間に縦続接続されるNMOSトランジスタM1a,M1bと、これらNMOSトランジスタM1a,M1bの接続経路n1と基準電圧端子VREFとの間に接続されるPMOSトランジスタM1cとを備えている。NMOSトランジスタM1a,M1bとPMOSトランジスタM1cの各ゲートには、共通の制御信号φ1が供給される。この制御信号φ1の論理を切り替えることにより、第1および第2端子in,out間を電気的に接続するか、遮断するかを切り替えることができる。
PMOSトランジスタM1cのソースに接続される基準電圧端子VREFは、接地電圧VSSと電源電圧VDDとの間の電圧であり、VSS<VREF<VDDの関係を満たしている。制御信号φ1は、電源電圧VDDか接地電圧VSSの2値電圧である。
制御信号φ1が接地電圧VSSのときは、PMOSトランジスタM1cがオンし、NMOSトランジスタM1a,M1bの接続経路n1は電圧VREFになる。このときは、NMOSトランジスタM1a,M1bはオフであり、第1および第2端子in,out間は電気的に遮断される。
より詳細には、接続経路n1の電圧がVREFになることから、NMOSトランジスタM1a,M1bのゲート−ドレイン間電圧が低くなり、これらトランジスタは確実にオフし、これらトランジスタを通って流れるリーク電流を抑制できる。リーク電流の抑制により、図1の回路を用いて構成される各種回路で行われる各種演算結果(例えば、増幅動作など)の誤差を抑制できる。
一方、制御信号φ1が電源電圧VDDになると、PMOSトランジスタM1cがオフして、NMOSトランジスタM1a,M1bがオンし、第1および第2端子in,out間は電気的に導通し、第1端子inに供給された入力信号が第2端子outに伝達される。
図2は図1の半導体装置の変形例を示す回路図である。図2の半導体装置は、図1と同様の半導体スイッチ1,2を並列に二組接続してトランスファゲートを構成している。図2の半導体スイッチ1は、図1と同様に、NMOSトランジスタM1a,M1bとPMOSトランジスタM1cを有する。また、半導体スイッチ2は、第1および第2端子in,out間に縦続接続されるPMOSトランジスタM2a,M2bと、これらPMOSトランジスタM2a,M2bの接続経路n2と基準電圧端子との間に接続されるNMOSトランジスタM2cとを有する。
図2の半導体スイッチ1は制御信号φ1でオン・オフ制御され、半導体スイッチ2は制御信号φ1の反転信号でオン・オフ制御される。いずれの半導体スイッチ1,2においても、オフ時には、第1および第2端子in,out間のリーク電流を抑制でき、回路で行われる各種演算結果の誤差を抑制できる。
このように、第1の実施形態によれば、第1および第2端子in,out間を遮断する際に、第1および第2端子in,out間にリーク電流が流れなくなり、各種演算結果の誤差を抑制できる。
(第2の実施形態)
図3は本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の回路図である。図3の半導体装置は、スイッチトキャパシタであり、入力信号源3と、図2と同様の構成のトランスファゲート4と、キャパシタCsと、キャパシタCsの第1電極端子5と基準電圧端子VREF2との間に縦続接続されるPMOSトランジスタM3aおよびNMOSトランジスタM3bと、キャパシタCsの第2電極端子6と基準電圧端子VREF1との間に接続されるNMOSトランジスタM4と、放電制御回路7と、キャパシタCsの第2電極端子6と放電制御回路7との間に接続されるNMOSトランジスタM5とを備えている。
トランスファゲート4内のPMOSトランジスタM1cのソースとNMOSトランジスタM2cのソースは、いずれも基準電圧端子VREF3に接続されている。これにより、このトランスファゲート4は、VREF3を中点として動作し、上述したように、NMOSトランジスタM1a,M1bとPMOSトランジスタM2a,M2bにより、オフ時のリーク電流を抑制する。
なお、基準電圧VREF1,VREF2,VREF3は、電源電圧VDDより低い電圧で、かつ接地電圧VSSより高い電圧である。
PMOSトランジスタM3aとNMOSトランジスタM3bは、キャパシタCsの第1電極端子5と、基準電圧端子VREF2との間に縦続接続されている。これらトランジスタM3a,M3bはキャパシタCsの放電時にオンする。
NMOSトランジスタM4はキャパシタCsの充電時にオンし、NMOSトランジスタM5はキャパシタCsの放電時にオンする。
放電制御回路7は、オペアンプ8と、オペアンプ8の出力端子と反転入力端子との間に接続されるキャパシタCfとを有し、非反転入力端子は基準電圧端子VREF2に設定されている。これにより、放電制御回路7は、NMOSトランジスタM5とオペアンプ8との接続経路(反転入力端子)を仮想基準電圧端子VREF2にする制御を行うとともに、放電時にキャパシタCsの蓄積電荷を引き抜く制御を行う。
図4は図3の各トランジスタのゲート電圧波形図である。以下、図4を参照しながら、図3のスイッチトキャパシタの動作を説明する。
図4からわかるように、各トランジスタのゲートには、VDDかVSSの2値電圧が印加される。図4は、キャパシタCsの充電期間(期間t1,t3)と放電期間(期間t2,t4)が交互に繰り返される例を示している。
実際の回路では、各トランジスタのオン・オフを切り替える際のクロックフィードスルー(Clock Feed Through)と呼ばれる悪影響を避けるために、各トランジスタのオン・オフ切替タイミングを図5に示すように、少しずつ時間的にずらすのが望ましい。
キャパシタCsの充電時には、トランスファゲート4とNMOSトランジスタM4がオンし、縦続接続されたPMOSトランジスタM3aおよびNMOSトランジスタM3bと、NMOSトランジスタM5はオフする。充電時には、入力信号源3の電圧は、トランスファゲート4を通って、キャパシタCsの第1電極端子5に印加され、キャパシタCsの充電が行われる。
キャパシタCsの第1電極端子5が電源電圧VDDに近い電圧の場合、PMOSトランジスタM3aとNMOSトランジスタM3bの接続経路n3の電圧は、VREF2〜VDDの間の電圧になる。このため、キャパシタCsの充電時には、NMOSトランジスタM3bが確実にオフし、充電時には、PMOSトランジスタM3aとNMOSトランジスタM3bにリーク電流が流れなくなる。
また、キャパシタCsの第1電極端子5が接地電圧VSSに近い電圧の場合、PMOSトランジスタM3aとNMOSトランジスタM3bの接続経路n3の電圧は、VSS〜VREF2の間の電圧になる。このため、キャパシタCsの充電時には、PMOSトランジスタM3aが確実にオフし、やはりPMOSトランジスタM3aとNMOSトランジスタM3bにリーク電流が流れなくなる。
一方、キャパシタCsの放電時には、縦続接続されたPMOSトランジスタM3aおよびNMOSトランジスタM3bと、NMOSトランジスタM5とがオンし、トランスファゲート4とNMOSトランジスタM4がオフする。NMOSトランジスタM5がオンすることから、キャパシタCsの第2電極端子6の電圧は基準電圧端子VREF2になる。これにより、NMOSトランジスタM5のドレイン・ソース間の電位差がなくなり、制御信号φ1,φ2がVSSとVDDの2値で制御されていても、等価的に負のバイアスとなって、NMOSトランジスタM4にリーク電流が流れなくなる。
このように、第2の実施形態では、キャパシタCsの接続経路と基準電圧端子VREF2との間に、PMOSトランジスタM3aとNMOSトランジスタM3bを縦続接続するため、キャパシタCsの充電時には、これらトランジスタの少なくとも一つが確実にオフし、キャパシタCs充電時のリーク電流を確実に抑制できる。また、キャパシタCsの放電時には、キャパシタCsと放電制御回路7の間に接続されたNMOSトランジスタM5が負バイアスになるため、NMOSトランジスタM4にリーク電流が流れなくなる。
なお、図3の回路の変形例として、放電制御回路7内のオペアンプ8の電源線のリーク電流を抑制する回路も考えられる。図6は図3の変形例のスイッチトキャパシタの回路図である。図6では、図3と同一の構成部品には同一の符号を付している。
図6のスイッチトキャパシタは、オペアンプ8の第1電源端子と電源端子VDDとの間に接続されるスイッチ9と、オペアンプ8の第2電源端子と接地端子VSSとの間に接続されるスイッチ10とを備えている。これらスイッチ9,10はいずれも、図1と同様な回路で構成されている。スイッチ9は、オペアンプ8の第1電源端子と電源端子VDDとの間に縦続接続されるPMOSトランジスタM6a,M6bと、これらトランジスタM6a,M6bの接続経路と電圧VDD/2間に接続されるNMOSトランジスタM6cとを有する。スイッチ10は、オペアンプ8の第2電源端子と接地端子VSSとの間に縦続接続されるNMOSトランジスタM7a,M7bと、これらトランジスタM7a,M7bの接続経路と電圧VDD/2間に接続されるPMOSトランジスタM7cとを有する。
これらスイッチ9,10は、放電時にオンし、充電時にはオフする。これらスイッチ9,10がオフする際は、スイッチ9内のPMOSトランジスタM6a,M6bがオフし、かつスイッチ10内のNMOSトランジスタM7a,M7bがオフするため、オペアンプ8の第1電源端子や接地端子にリーク電流が流れなくなる。
図6の回路はトランスファゲート4を備えているが、このトランスファゲート4を省略することもできる。図7は図6の回路の変形例を示す回路図である。図7の回路は、キャパシタCsの入力側に図1と同様のスイッチ9,10を有する入力回路11を備え、キャパシタCsの出力側にオペアンプ8を備えている。入力回路11は、オペアンプ12と、オペアンプ12の第1電源端子に接続されるスイッチ9と、オペアンプ12の第2電源端子に接続されるスイッチ10とを有する。
図7の回路は、スイッチ9,10で確実に入力回路11をオフできるため、図6のようなトランスファゲートが不要になる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、スイッチトキャパシタを構成するトランジスタの一部を負電源で制御するものである。
図8は本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の回路図であり、スイッチトキャパシタの構成を示している。図8のスイッチトキャパシタは、図3と異なり、負電源を用いてリーク電流の抑制を図っている。
図8のスイッチトキャパシタは、ハイインピーダンス状態を取りうる信号を出力する入力回路11aと、キャパシタCsと、キャパシタCsの第1電極端子5と接地端子との間に縦続接続されるNMOSトランジスタM10a,M10bと、キャパシタCsの第2電極端子6と接地端子との間に縦続接続されるNMOSトランジスタM11a,M11bと、放電制御回路7と、キャパシタCsの第2電極端子6と放電制御回路7との間に縦続接続されるNMOSトランジスタM12a,M12bとを備えている。
入力回路11aは、オペアンプ12と、オペアンプ12の第1電源端子と電源端子VDDとの間に縦続接続されるPMOSトランジスタM8a,M8bと、オペアンプ12の第2電源端子と接地端子VSSとの間に縦続接続されるNMOSトランジスタM9a,M9bとを有する。
放電制御回路7は、オペアンプ8と、このオペアンプ8の出力端子と反転入力端子との間に接続されるキャパシタCfとを有する。放電制御回路7は、キャパシタCsの蓄積電荷を引き抜く作用を行うとともに、反転入力端子が接地電圧と略等しくなるような制御を行う。
図9は図8の各トランジスタのゲート電圧の電圧波形図である。図9からわかるように、図8のトランジスタM8bのゲートには、VSSとVDDより高い電圧との2値電圧が印加される。トランジスタM9b,M10b,M11b,M12bのゲートには、VDDとVSSより低い電圧との2値電圧が印加される。
以下、図9を参照しながら、図8のスイッチトキャパシタの動作を説明する。キャパシタCsの充電時には、オペアンプ12の第1および第2電源端子に接続されたMOSトランジスタM8a,M8b,M9a,M9bがすべてオンし、入力回路11aは所定の入力信号をキャパシタCsに供給する。このとき、NMOSトランジスタM10a,M10b,M11a,M11bはオフしている。NMOSトランジスタM10a,M10bのうち一方のNMOSトランジスタM10bのゲートには、VSSよりも低い電圧が印加されるため、同トランジスタのしきい値電圧との相対差が大きくなり、NMOSトランジスタM10bは確実にオフする。
したがって、キャパシタCsの充電時において、NMOSトランジスタM10a,M10b,M11a,M11bに流れるリーク電流を抑制できる。
一方、キャパシタCsの放電時には、オペアンプ12の第1および第2電源端子に接続されるトランジスタM8a,M8b,M9a,M9bがすべてオフする。特に、PMOSトランジスタM8bのゲートには、電源電圧VDDよりも高い電圧が印加されるため、しきい値電圧との相対差が大きくなり、オペアンプ12の第1電源端子と電源端子VDD間にリーク電流が流れなくなる。同様に、NMOSトランジスタM9bのゲートには、接地電圧VSSよりも低い電圧が印加されるため、オペアンプ12の第2電源端子と接地端子VSS間にリーク電流が流れなくなる。これにより、キャパシタCsに充電された電荷がオペアンプ12を経由して放電されなくなり、演算結果の誤差を抑制できる。
また、NMOSトランジスタM10a,M10b,M12a,M12bがオンし、キャパシタCsに蓄積された電荷が放電制御回路7に引き抜かれる。
このように、第3の実施形態では、VDDよりも高い電圧と、VSSよりも低い電圧を用いることにより、キャパシタCsの充電時および放電時のリーク電流を抑制でき、消費電力の削減を図ることができるとともに、回路で行われる各種演算結果の誤差を抑制できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第1の実施形態で説明したスイッチ、あるいは第3の実施形態で説明した負電源を用いて、サンプルアンドホールド回路を構成するものである。
図10は第1の実施形態で説明したスイッチを有するサンプルアンドホールド回路の一例を示す回路図である。図10のサンプルアンドホールド回路は、一対のNMOSトランジスタM12a,M12bと、これらNMOSトランジスタM12a,M12bのゲート間に接続されるスイッチ12とを備えている。スイッチ12は、図1と同様に、NMOSトランジスタM12a,M12bのゲート間に縦続接続されるNMOSトランジスタM1a,M1bと、これらNMOSトランジスタM1a,M1bの接続経路と電圧端子VDD/2との間に接続されるPMOSトランジスタM1cとを有する。
スイッチ12に供給される制御信号φ1は、ハイとロウを交互に繰り返す。制御信号φ1がハイになると、スイッチ12がオンし、トランジスタM12a,M12bのゲート間が接続する。このとき、入力信号inの電流に応じて、トランジスタM12a,M12bのゲート電位が変化する。
制御信号φ1がロウになると、スイッチ12がオフし、トランジスタM12a,M12bのゲート間は遮断される。このとき、トランジスタM12aのゲート電位は、入力信号inに応じて変化するが、トランジスタM12bはハイインピーダンス状態であり、トランジスタM12bのゲート電位は、スイッチ12がオフする直前の電位に保持される。このため、トランジスタM12bのドレインは、制御信号φ1がハイのときの入力信号inの電流を後段の回路に伝達する。
このように、図10のサンプルアンドホールド回路は、制御信号φ1がハイのときに、入力信号inの状態を記憶(サンプル)し、制御信号φ1がロウのときに、記憶した値を出力(ホールド)する。
ここで、仮にスイッチ12がリークを起こしたとすると、トランジスタM12a,M12bでサンプルする電圧とホールドする電圧に誤差が生じてしまう。ところが、図10のスイッチ12は、第1の実施形態で説明したように、オフ時にリーク電流が流れないため、トランジスタM12a,M12bのゲート間にリーク電流が流れなくなり、サンプルアンドホールド動作の誤差を抑制できる。
一方、図11は第3の実施形態で説明した負電源を用いてサンプルアンドホールド回路を構成する例を示す回路図である。図11のサンプルアンドホールド回路は、一対のNMOSトランジスタM12a,M12bのゲート間に縦続接続される3つのNMOSトランジスタM13a,M13b,M13cを備えている。これら3つのNMOSトランジスタM13a,M13b,M13cのうち真ん中のトランジスタM13bのゲートには、VSSよりも低い電圧とVDDの2値電圧φ1lが印加される。サンプルアンドホールド回路がホールド動作を行うときは、3つのNMOSトランジスタM13a,M13b,M13cがいずれもオフするが、NMOSトランジスタM13bのゲートには負電圧が印加されるため、このトランジスタM13bのしきい値電圧との相対差が大きくなり、このトランジスタは確実にオフする。したがって、トランジスタM12a,M12bのゲート間を流れるリーク電流を抑制でき、サンプルアンドホールド動作の誤差も抑制できる。
このように、第4の実施形態では、サンプルアンドホールド回路がホールド動作を行うときに、一対のトランジスタM12a,M12bのゲート間にリーク電流が流れなくなり、サンプルアンドホールド動作の誤差も抑制できる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、アンプの消費電力を削減しつつ、アンプのセトリングタイムを短くするものである。
図12は本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の回路図である。図12の半導体装置は、増幅回路として動作する。図12の増幅回路は、並列接続された複数の増幅器21,22を備えている。これら増幅器のうち一つは、メインの増幅器(以下、メイン増幅器)21であり、他の増幅器(以下、サブ増幅器)22よりも駆動能力が大きい代わりに、消費電力が多い。サブ増幅器22は、図12の増幅回路の動作点の保持に必要な最低限の駆動力anを有する。
メイン増幅器21の第1電源端子と電源端子VDDとの間にはPMOSトランジスタM14が接続され、メイン増幅器21の第2電源端子と接地端子VSSとの間には、NMOSトランジスタM15が接続されている。サブ増幅器22の第1電源端子と電源端子VDDとの間にはPMOSトランジスタM16が接続され、サブ増幅器22の第2電源端子と接地端子VSSとの間にはNMOSトランジスタM17が接続されている。
図12では、サブ増幅器22を一つだけ図示しているが、図13に示すように、複数のサブ増幅器22を並列接続してもよい。
図14はメイン増幅器21およびサブ増幅器22の電源線および接地線に接続された各トランジスタM14〜M17のゲート電圧を生成するゲート電圧生成回路の一例を示す回路図である。図15は図14のゲート電圧生成回路で生成される各ゲート電圧の電圧波形図である。
図14のゲート電圧生成回路は、ANDゲート23と、ORゲート24と、インバータ25〜27とを有する。制御信号Ctrlは、図12の増幅回路が通常動作(Operation)を行っているときにハイになり、スタンバイ動作(Standby)を行っているときにロウになる。
通常動作状態では、メイン増幅器21およびサブ増幅器22の双方に、周期的に電源電圧が供給される。これにより、メイン増幅器21とサブ増幅器22は、周期的に半周期だけ増幅動作を行う動作を繰り返す。スタンバイ状態になると、メイン増幅器21の第1および第2電源端子に接続されたPMOSトランジスタM14とNMOSトランジスタM15がいずれもオフし、メイン増幅器21は増幅動作を停止する。また、サブ増幅器22の第1および第2電源端子に接続されたPMOSトランジスタM16とNMOSトランジスタM17は常にオンする。これにより、サブ増幅器22は常に増幅動作を行う。サブ増幅器22は、もともと消費電力が少ないため、スタンバイ時に常に動作させても、それほど消費電力は増えない。スタンバイ状態では、動作点の保持を行っているため、スタンバイ状態から通常動作状態に復帰するときに、メイン増幅器21の再起動時間を短縮できる。
このように、第5の実施形態では、メイン増幅器21とサブ増幅器22を並列接続して、スタンバイ状態ではサブ増幅器22のみを駆動して消費電力の削減を図るとともに、その後に通常動作状態に復帰するときに、メイン増幅器21の再起動時間を短くでき、セトリングタイムの短縮化が図れる。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の回路図。 図1の半導体装置の変形例を示す回路図。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の回路図。 図3の各トランジスタのゲート電圧波形図。 クロックフィードスルーを考慮に入れたゲート電圧波形図。 図3の変形例のスイッチトキャパシタの回路図。 図6の変形例のスイッチトキャパシタの回路図。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の回路図。 図8の各トランジスタのゲート電圧の電圧波形図。 第1の実施形態で説明したスイッチを有するサンプルアンドホールド回路の一例を示す回路図。 第3の実施形態で説明した負電源を用いてサンプルアンドホールド回路を構成する例を示す回路図。 本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の回路図。 複数のサブ増幅器を並列接続した例を示す回路図。 メイン増幅器21およびサブ増幅器22の電源線および接地線に接続された各トランジスタM14〜M17のゲート電圧を生成するゲート電圧生成回路の一例を示す回路図。 図14のゲート電圧生成回路で生成される各ゲート電圧の電圧波形図。
符号の説明
1,2 半導体スイッチ
3 入力信号源
4 トランスファゲート
7 放電制御回路
9,10 スイッチ
11 入力回路

Claims (5)

  1. 第1および第2端子間を電気的に接続または遮断する半導体装置において、
    制御信号が各ゲートに入力され、前記第1および第2端子間に縦続接続される第1導電型の第1および第2トランジスタと、
    前記制御信号がゲートに入力され、前記第1および第2トランジスタの接続経路と基準電圧端子との間に接続される第2導電型の第3トランジスタと、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. ハイインピーダンスになりうる入力信号が供給される第1電極端子と、この第1電極端子に対向配置される第2電極端子とを有するキャパシタと、
    前記第1電極端子と第1基準電圧端子との間に縦続接続される第1導電型の第1トランジスタおよび第2導電型の第2トランジスタと、
    前記第2電極端子と第2基準電圧端子との間に接続される第3トランジスタと、
    前記キャパシタの蓄積電荷を放電させる放電制御回路と、
    前記第2電極端子と前記放電制御回路との間に接続される第4トランジスタと、を備え、
    前記放電制御回路は、前記第4トランジスタと前記放電制御回路との間の電圧を前記第1基準電圧端子の電圧と略等しくし、かつ前記キャパシタに蓄積された電荷を引き抜くことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記放電制御回路は、前記第4トランジスタと前記放電制御回路との間の電圧が前記第1基準電圧端子の電圧と略等しくなるように制御する差動増幅器を有し、
    制御信号が各ゲートに入力され、前記差動増幅器の第1電源端子と第3基準電圧端子との間に縦続接続される第1導電型の第5および第6トランジスタと、
    前記制御信号が各ゲートに入力され、前記第5および第6トランジスタの接続経路と第4基準電圧端子との間に接続される第2導電型の第7トランジスタと、
    前記制御信号の反転論理信号が各ゲートに入力され、前記差動増幅器の第2電源端子と第5基準電圧端子との間に縦続接続される第2導電型の第8および第9トランジスタと、
    前記制御信号の反転論理信号が各ゲートに入力され、前記第8および第9トランジスタの接続経路と前記第4基準電圧端子との間に接続される第1導電型の第10トランジスタと、を備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 第1および第2電源端子を有する差動増幅器と、
    第1基準電源端子および前記第1電源端子の間に縦続接続される第1導電型の第1および第2トランジスタと、
    第2基準電源端子および前記第2電源端子の間に縦続接続される第2導電型の第3および第4トランジスタと、を備え、
    前記第1トランジスタのゲートには、前記第1トランジスタがオフのときに前記第1基準電源端子の電圧よりも高い電圧が印加され、
    前記第2トランジスタのゲートには、前記第2トランジスタがオフのときに前記第2基準電源端子の電圧よりも低い電圧が印加されることを特徴とする半導体装置。
  5. 第1増幅器と、
    前記第1増幅器に並列接続され、前記第1増幅器よりも駆動能力が低く消費電力が少ない第2増幅器と、
    前記第1増幅器の電源端子に電源電圧を供給するか否かを切替制御する第1切替回路と、
    前記第2増幅器の電源端子に電源電圧を供給するか否かを切替制御する第2切替回路と、
    第1動作状態では、前記第1増幅器および前記第2増幅器が同タイミングで駆動するように前記第1切替回路および前記第2切替回路を切替制御し、第2動作状態では、前記第1増幅器の増幅動作を停止させて前記第2増幅器だけを動作させるよう前記第1切替回路および前記第2切替回路を切替制御する切替制御回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
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