JP2006073447A - ランプの冷却装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ランプに接触させずに熱電変換素子を配置した上で、ランプからの熱が効率よく熱電変換素子の高温部に伝わるようにしたランプの冷却装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 高温部11と低温部12との間に生じる温度差により発電し、高温部11をランプ5に向け且つランプ5との間に間隙を隔てて配置される熱電変換素子10a〜10dと、この熱電変換素子10a〜10dの高温部11とランプ5との間に介在され、ランプ5から高温部11への伝熱を促進する伝熱促進手段として、高温部11に塗布された熱放射性塗料14や、高温部11に接触して設けられた熱伝導部材21、22を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、熱電変換素子がランプから熱を奪って電気に変えることによりランプを冷却するランプの冷却装置及び電子機器に関し、詳しくは、ランプから熱電変換素子の高温部への伝熱効率を高めて熱電変換素子における高温部と低温部との温度差を大きくして熱電変換効率の増大を図ったランプの冷却装置及び電子機器に関する。
例えばプロジェクタなどの電子機器に内蔵されるランプは、図13に示すように、一般に、2つの電極7a、7bの端部が挿入された発光管と、その発光管内での放電により生じた光を効率良く集光するためのリフレクタ6を備える。リフレクタ6の表面の温度はランプの種類にもよるが100℃〜300℃になるため、他の部品への熱の影響を防ぐために、図14のようにランプ5は断熱用のランプボックス8で囲まれる。
また、ランプボックス8の温度が上がり過ぎてランプボックス8の材料が軟化することがないようにファン9を用いることもある。例えば、特許文献1参照。図14の例では、ランプボックス8の側面に開口8a、8bをあけて、その開口8a、8bを通して、ファン9の回転駆動によって生じた風がランプ5の表面を流れるようにしてランプ5を空冷する。
特開平10−23355号公報
近年、プロジェクタはより明るい投影画像を得たいという要望が高まり、ランプが高出力になってきている。これに伴って、ランプの発熱量も多くなってきておりファンによる空冷では限界がきている。他の冷却方法として、高温部と低温部との温度差によって発電するゼーベック効果を利用した熱電変換素子を用いてランプからの熱を奪うことが考えられる。この熱電変換素子の使用例としては、人間の体表の熱を電気に変換して発電する腕時計が商品化されている。ただし、人間の体表の熱と大気との間の温度差は小さく、熱電変換効率が悪く、数十μW程度の電力しか得られない。
しかし、ランプの場合は発生する熱量が数十W以上と大きいため、ランプ表面の温度は100℃以上になる。そのため、ランプの表面に熱電変換素子を取り付けると熱電変換素子における高温部と低温部との温度差を大きくとれるために、熱電変換効率を2、3〜8%程度まで上げることができ、その分、ランプからの熱の吸熱作用を高めることができる。このようなことから、ランプの冷却用に熱電変換素子を用いることは有効である。
しかし、ランプは消耗品であり、使用寿命に達すると交換しなければならない。したがって、その交換を妨げないために熱電変換素子を直接ランプに取り付けることは望ましくない。そこで、熱電変換素子を、ランプから離間させて配置する構成が考えられるが、この場合には、ランプと熱電変換素子との間に熱伝導率の小さい空気の層が介在するため、ランプから熱電変換素子に十分に熱が伝わりにくい。熱電変換素子の熱電変換効率は高温部と低温部との間に生じる温度差が大きいほど大きくなるので、ランプから熱電変換素子を離して配置した場合にはランプから熱電変換素子の高温部への伝熱を促進して、低温部に対して高温部をより高温にする必要がある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、その目的とするところは、ランプに接触させずに熱電変換素子を配置した上で、ランプからの熱が効率よく熱電変換素子の高温部に伝わるようにしたランプの冷却装置及び電子機器を提供することにある。
本発明は前記課題を解決するため以下の構成を採用した。
すなわち、本発明のランプの冷却装置は、高温部と低温部との間に生じる温度差により発電し、高温部をランプに向け且つランプとの間に間隙を形成して配置される熱電変換素子と、ランプと高温部との間に介在され、ランプから高温部への伝熱を促進する伝熱促進手段とを備える。
また、本発明の電子機器は、ランプと、高温部と低温部との間に生じる温度差により発電し、高温部をランプに向け且つランプとの間に間隙を形成して配置される熱電変換素子と、ランプと高温部との間に介在され、ランプから高温部への伝熱を促進する伝熱促進手段とを備える。
ここで、熱電変換素子は、ゼーベック効果により、高温部と低温部との間に温度差が生じることで発電する。すなわち、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する。そして、高温部と低温部との間の温度差が大きければ大きいほど熱電変換効率及び得られる電力は大きくなる。
その熱電変換素子は、ランプの交換を妨げないようにランプに接触せずにランプとの間に間隙を形成して高温部をランプに向き合わせており、高温部がランプから受けた熱を電気に変換することによりランプから熱を奪ってランプを冷却する。そして、ランプと高温部との間に介在された伝熱促進手段は、ランプから高温部への伝熱効率を高める役割を担い、高温部の温度上昇に寄与する。
高温部が低温部に対してより高温になって、高温部と低温部との温度差が大きくなればなるほど熱電変換素子の熱電変換効率は向上し、その分、ランプから熱を奪う効率も良くなるのでランプの冷却効果が高まる。
上記伝熱促進手段として、高温部に形成された熱放射性塗料を用いることができる。この熱放射性塗料によって、ランプが電磁波(光)の形態で放出する放射熱を高温部が効率よく吸収でき、ランプから高温部への伝熱を促進する。また、熱放射性塗料は、高温部に塗布や印刷などによって形成するだけであるので設置スペースをとらず小型化に向いている。
また、伝熱促進手段として、高温部に接触して設けられ、ランプからの熱を効率良く受けて高温部に伝える熱伝導部材を用いることもできる。例えば、熱電変換素子の高温部が、上記熱放射性塗料との相性が悪く熱放射性塗料の形成が困難な材料から構成される場合に有効である。
特に、その熱伝導部材として、柔軟性を有し、ランプと高温部の両方に接触してランプと高温部との間隙を埋めるものを用いれば、ランプ及び高温部との密着性を高めて空気層を排除して、より伝熱効率を高めることができる。
さらに、熱伝導部材が、高温部に接触する部分からランプのまわりを囲むように広がっている構成であれば、ランプにおける高温部に向き合わされていない部分からの熱損失を少なくして、高温部により多くの熱を導くことができる。
また、熱電変換素子の低温部を冷却する冷却手段を備える構成とすれば、高温部に対して低温部の温度をより低下させることができ、高温部と低温部との温度差をより大きくできる。特に、冷却手段として液冷式冷却手段を用いれば、ファンによる空冷やヒートシンクによる放熱に比べて、低温部をより低温にすることができ、高温部と低温部との温度差をよりいっそう大きくできる。
また、熱電変換素子が発電する電力を充電する充電器を備え、上記冷却手段はその充電器から電力を受ける構成、すなわち、充電器を冷却手段の駆動電源として機能させるようにすれば、冷却手段の駆動用に、別の電源からの電力を不要にでき省電力化が図れる。熱電変換素子が発電する電力の出力は不安定であるが、充電器に一旦充電した上で冷却手段に供給するので、冷却手段の安定した駆動を行える。
また、熱電変換素子の出力に応じて、冷却手段の駆動を制御する駆動制御部を備える構成とすれば、ランプ温度の変動により熱電変換素子の高温部の温度が変動して、高温部と低温部との温度差、さらには熱電変換素子の出力が変動するので、ランプに温度センサを取り付けなくても熱電変換素子の出力に基づいてランプを希望温度に自動制御することが可能となる。温度センサが不要になるばかりか、ランプ交換時に、温度センサをランプから取り外したり、取り付けたりする煩わしさもない。
本発明のランプの冷却装置によれば、ランプの冷却に用いる熱電変換素子はランプに非接触で配置されているのでランプ交換の妨げにならず、さらに、その熱電変換素子の高温部とランプとの間に、ランプから高温部への伝熱を促進する伝熱促進手段を介在させているので、高温部がランプに対して非接触であってもランプから高温部への伝熱効率を高めて、熱電変換素子がランプから奪う熱を大きくしてランプ冷却効果を高めることができる。この結果、ランプの過熱を防いで、ランプ自体、あるいはランプ周辺に配置された部品の熱によるダメージを抑制できる。
本発明の電子機器によれば、ランプの冷却に用いる熱電変換素子はランプに非接触で配置されているのでランプ交換の妨げにならず、さらに、ランプと熱電変換素子の高温部との間に介在され、ランプから高温部への伝熱を促進する伝熱促進手段を備えるので、高温部がランプに対して非接触であってもランプから高温部への伝熱効率を高めて、熱電変換素子がランプから奪う熱を大きくしてランプ冷却効果を高めることができる。この結果、ランプの過熱を防いで、ランプ自体、あるいはランプ周辺に配置された部品の熱によるダメージを抑制できる。さらに、電子機器の筐体表面の過熱も抑制できる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るランプ冷却装置が組み込まれる電子機器1の外観斜視図を示す。本実施形態では電子機器1の一例としてプロジェクタを示すが、これに限らず、スキャナ、プリンタ、複写機など、その他のランプを備えた電子機器に対しても本発明のランプ冷却装置を適用することができる。
電子機器1は略直方体形状の筐体2を有し、その筐体2の内部に、ランプ5(図13参照)と、光学ユニット(インテグレータ、ダイクロイックミラー、液晶パネル、投写レンズ4(図1参照)など)が収容されている。筐体2の正面部2aには窓孔3が開口され、その窓孔3から投写レンズ4が筐体外部に臨んでいる。
ランプ5から発せられた光は光学ユニットに導かれ、ダイクロイックミラーによって赤、緑、青に色分解され、それぞれの色の画像を形成する液晶パネルを透過した後、再び色合成用ダイクロイックミラーあるいはプリズムによって色合成されカラー画像が形成される。そのカラー画像は投写レンズ4を介してスクリーンなどの被投写体に拡大投影される。
ランプ5としては、発光管13(図5参照)の中に金属ガスが封入され、両電極7a、7bの間で放電を起こして強い光を出すメタルハライドランプや、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプなどを用いることができる。
発光管13の周囲を椀状のリフレクタ6が囲んでいる。リフレクタ6は、耐熱及び耐紫外線性を有するガラス部材に光反射膜を付けた楕円鏡または放物面鏡であり、発光管13から出た光を効率よく集めて光学ユニット側に導く役目をする。
ランプ5のまわりには図2に示すように、4つの熱電変換素子10a〜10dが配置されている。熱電変換素子10cはランプ5の上方に配置され、熱電変換素子10dはランプ5の下方に配置され、熱電変換素子10bはランプ5の側方に、熱電変換素子10aはその側方の反対側の側方に配置されている。なお、熱電変換素子の数は4つに限ることはない。
ランプ5及び熱電変換素子10a〜10dは図5に示すランプボックス8内に収容されている。図5はランプボックス8内の模式平面図を示す。なお、図5では、図2に示す4つの熱電変換素子10a〜10dのうちランプ5の側方に配置された2つの熱電変換素子10a、10bのみを示すが、ランプ5の上方と下方に配置された熱電変換素子10c、10dについても、ランプ5に対する位置関係は側方に配置された熱電変換素子10a、10bと同じである。すなわち図5を縦にして見れば、熱電変換素子10a、10bをランプ5の上方と下方に配置された熱電変換素子10c、10dに置き換えて見ることができる。
熱電変換素子10a、10bは、それぞれの高温部11をランプ5のリフレクタ6の外表面に向き合わせ、且つその高温部11とリフレクタ6外表面との間に間隙を隔てて配置され、熱電変換素子10a、10bはランプ5に接触していない。各熱電変換素子10a、10bの高温部11は、前側(ランプ5の光出射方向側)の半分ほどがリフレクタ6のフラットな部分に平行に向き合わされている。ランプ5の中で最も高温になる発光管13は、2つの熱電変換素子10a、10bの略中央を結ぶ線上に位置する。
次に、図3、4を参照して熱電変換素子10aについて説明する。なお、他の熱電変換素子10b〜10dについても熱電変換素子10aと同じ構成であるため説明は省略する。
熱電変換素子10aは、P型半導体素子17aとN型半導体素子17bとを1対とする半導体素子対の一方を高温、他方を低温とすることで、それらの温度差により熱エネルギーを電気エネルギーに変換する。そして、そのような半導体素子対が多数互いに電極18で接続されて2つの基板11、12間に配置されている。半導体素子対の一方(高温側)を接続する電極18は基板11に形成され、他方(低温側)を接続する電極18は基板12に形成されている。基板11、12は、アルミナやAINなどの絶縁性を有するセラミックス材料からなる。また、電極18にはリード線16a、16bが接続されている。このリード線16a、16bを介して、熱電変換素子10aの出力、すなわち熱から変換された電力が取り出される。
P型、N型半導体素子17a、17bの材料としては、例えば、Sb2Te3−Bi3Te3、Bi2Te3−Bi2Se3、Si−Ge、CoSb3、FeSi2、Fe−Al、YbAl3、NaCo24、その他、酸化物、導電性ポリマーなどの有機物などが用いられる。
そして、半導体素子対の一方(高温側)に位置する高温側基板11の表面は、図5に示すようにランプ5のリフレクタ6に非接触で向き合わされ、熱電変換素子10aがランプ5からの熱を受けて高温とされる高温部として機能し、その基板11表面には、図3に示すように熱放射性塗料14が塗布形成されている。
熱放射性塗料14は、赤外線領域における光の吸収性に優れ、ランプ5から高温部(高温側基板)11への伝熱を促進する伝熱促進手段として機能する。すなわち、熱放射性塗料14がランプ5からの光を効率良く吸収することで、ランプ5が熱を光の形態で放出する放射によって行われるランプ5から高温部11への伝熱が促進される。
熱放射性塗料14としては放射率の高い塗料を用いることができる。また、高温部11が向き合わされるリフレクタ6の外表面近傍の高温に耐える耐熱性にも優れている必要がある。
例えば、Al23、AlN、Sb23、ZnO、炭酸カルシウム、酸化鉄、SiO、SiO2、SiO4、SiC、TiO、TiO2、TiC、TiB、MgO、MgO2、ZrO2、その他セラミックス粒子、炭素、ホウ素、ガラスの粉末、あるいはアルミニウム、銅、銀、金、ニッケル、亜鉛、鉄、コバルト、クロム、チタン、スズや、それらの合金の粉末などを単独であるいは複数組み合わせて含む塗料を挙げることができる。
さらに具体的には、200℃以上の耐熱温度を有し、その温度範囲において放射率が0.8以上である熱放射性塗料として、オキツモ社の商品「クールテックCT−400」を挙げることができる。
ランプ5からの熱は、ランプ5と熱電変換素子11a高温部11との間に介在する空気の自然対流による伝熱と、放射による伝熱とによって、熱電変換素子10aの高温部11に伝わる。熱電変換素子10aはその受けた熱を電気に変換することによりランプ5から熱を奪ってランプ5を冷却する。そして、ランプ5に向いている高温部11には上述したように熱放射性塗料14が形成されているので、ランプ5からの放射による伝熱を促進することができ、これは高温部11の温度上昇に寄与する。
高温部11が低温部(低温側基板)12に対してより高温になって、高温部11と低温部12との温度差が大きくなればなるほど熱電変換素子10aの熱電変換効率は向上し、その分、ランプ5から熱を奪う効率も良くなるのでランプ5の冷却効果が高まる。
また、本実施形態では、熱電変換素子10aの低温部(低温側基板)12の表面には、図5に示すように、低温部12の冷却手段として、ヒートシンク15が取り付けられている。ヒートシンク15は、図2に示すように、四角い板状のベース部15aに複数の角柱状のピン15bが一体に立設されてなる。ヒートシンク15の材料は、放熱性に優れたアルミニウムや銅からなる。
ヒートシンク15は、そのベース部15aの裏面(ピン15b立設面の反対面)と、熱電変換素子10aの低温部(低温側基板)12の表面との間に、シリコングリースや熱伝導性エポキシ樹脂などを介在させてネジ止めあるいは接着により取り付けられている。
なお、ピン15bの断面形状は、丸型、翼型、星型であってもよい。さらに、ピン型ヒートシンクに限らず、プレート型、タワー型のヒートシンクを用いてもよい。
このように、熱電変換素子10aの低温部12にヒートシンク15を取り付けることで低温部12の放熱性を高めることができ、高温部11と低温部12との温度差をより大きくできる。
さらに、図5に示すように、ファン19を低温部12の冷却手段として設けてもよい。ファン19がヒートシンク15に吹き付ける風、あるいはファン19の回転駆動によって生じる空気の強制対流によって、ヒートシンク15の放熱効果を高めることができ、高温部11と低温部12との温度差をよりいっそう大きくできる。
本実施形態に係るランプ冷却装置は、熱電変換素子10a〜10dと、その高温部11に形成された伝熱促進手段である熱放射性塗料14と、低温部12の冷却手段であるヒートシンク15やファン19を備えているが、何れの構成要素もランプ5には接触していない。したがって、冷却装置に拘束されずにランプ5の取り外しや取り付けを行え、ランプ交換の作業性を容易にする。また、ランプ5と熱電変換素子10a〜10dの高温部11とが交換時にぶつかり合うなどしてランプ5あるいは熱電変換素子10a〜10dの高温部11が破損してしまうことも防げる。特に、高温部11を構成する基板は耐熱性を考慮してセラミックス材料からなり、脆いのでランプ5とは接触しない方がよい。高温部11とランプ5との間の間隙は小さければ小さいほどランプ5から高温部11への伝熱効率は高まるが、ランプ5の交換に邪魔にならない大きさに設定する必要がある。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図6を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ構成部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、ランプ5から熱電変換素子10a〜10dの高温部11への伝熱を促進する伝熱促進手段として、高温部11に接触して設けられた熱伝導部材21を用いている。熱伝導部材21は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などからなる板状の部材である。あるいは、グラファイトシート、さらには金属板にグラファイトシートを貼り付けた構成でもよい。
熱伝導部材21の一端部は熱電変換素子10bの高温部11に接着され、その一端部からランプ5の後方を迂回するように熱伝導部材21は湾曲されて、他端部が熱伝導部材10aの高温部11に接着されている。熱伝導部材21は、ランプ5が光学ユニットへと光を出射する方向を遮らないようにランプ5を囲んでいる。
この熱伝導部材21は、ランプ5のまわりの高温の空気が、熱電変換素子10a、10bの高温部11に向き合わされていないランプ後方側へと逃げてしまうことを抑制する。熱電変換素子10a、10bの高温部11付近に、より高温の空気を滞留させることができ、高温部11とランプ5との間の間隙に生じる空気の流れによる高温部11の温度低下を防いで、高温部11の高温を安定して維持できる。
また、上記第1の実施形態では、ランプ5における高温部11に向き合わされていない部分からの放射熱は、熱変換素子10a、10bの高温部11が受けることができないが、本実施形態ではその放射熱を熱伝導部材21においてランプ後方部分に向き合わされた部分で受けることができ、その熱は熱伝導部材21中を伝わって高温部11に伝わる。このことによっても、ランプ5から高温部11への伝熱効率を高めることができる。
さらに、熱伝導部材21においてランプ5に向き合わされている面に、上記第1の実施形態で用いた熱放射性塗料14を形成すれば、ランプ5からの放射熱による高温部11への伝熱促進を図れ、高温部11のよりいっそうの高温化を達成できる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ構成部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、ランプ5から熱電変換素子10a〜10dの高温部11への伝熱を促進する伝熱促進手段として、ランプ5と高温部11との間の間隙を埋めるようにして配設される柔軟性のある熱伝導部材22を用いている。
リフレクタ6の材料であるガラスの熱膨張係数は3.0〜4.0×10-6[1/K]であり、高温部(高温側基板)11の材料である例えばアルミナの熱膨張係数は6〜8×10-6[1/K]であるため、これらの間の熱膨張係数を持つ材料を熱伝導部材22として用いれば、高温部11との接触部及びリフレクタ6との接触部の熱変形を抑制して、高温部11及びリフレクタ6との密着力を高めることができ、熱伝導部材22を介してのランプ5から高温部11への伝熱効率を高めることができる。
その他、熱伝導部材22に要求される条件としては、200℃以上の耐熱性を有し、熱伝導率が1[W/mK]以上であることが望ましい。また、熱伝導部材22がゴム系材料からなり弾性を有すれば、熱応力を緩和できるため、高温部11及びリフレクタ6との良好な密着力を得られる。
熱伝導部材22の一例として、シリコン、シリル基含有ポリマー、エポキシなどの基材に、熱伝導性のフィラーとしてアルミナ、窒化ケイ素、炭化ケイ素、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、酸化亜鉛などのセラミックス粒子や、銅、鉄などの金属粒子の何れかもしくは複数を含む材料を挙げることができる。
また、ランプ5が発光すると紫外線も放出されることから、紫外線に対する耐性も有していることが望ましい。このような材料として、例えば、スリーボンド社の商品「Three Bond 2955C」が挙げられる。
本実施形態に係る熱伝導部材22は柔軟性を有するので、ランプ5のリフレクタ6外表面が曲面形状であっても、その形状に沿って熱伝導部材22をリフレクタ6外表面に密着させることができ、ランプ5から熱伝導部材22への伝熱効率を高めることできる。
なお、高温部11と熱伝導部材22とは接着させてもよいが、ランプ5の交換作業の容易性を確保するため、熱伝導部材22とリフレクタ6とは接着剤を用いて接着させないようにする。熱伝導部材22が弾性を有するものであれば、その弾性復元力を利用してリフレクタ6に密着させることができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について図8を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ構成部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、熱電変換素子10a、10bの低温部12を冷却するための冷却手段として、液冷ジャケット24、ポンプ23、チューブ25、ラジエータ26などから構成される液冷式の冷却手段を用いている。
すなわち、低温部(低温側基板)12の表面に液冷ジャケット24を取り付け、ポンプ23を駆動させることで、チューブ25を介して液冷ジャケット24とラジエータ26との間で冷却液を循環させることにより低温部24を冷却する。低温部12から熱を奪った冷却液は、銅やアルミニウムなどの放熱性に優れた材料からなるラジエータ26で放熱される。冷却液は、例えば、水、プロピレングリコールの水溶液、プロピレングリコールの水溶液などを用いることができるがそれらに限られるものではない。
このような構成により、ヒートシンクによる放熱やファンによる空冷に比べて、低温部12をより低温とすることができる。高温部11と低温部12との温度差が大きくなればなるほど熱電変換素子10a、10bの熱電変換効率は向上するので、その分、ランプ5から熱を奪う効率も良くなり、ランプ5の冷却効果が高まる。
なお、図8の例では、ラジエータ26に運ばれてきた熱は自然対流によりラジエータ26から放熱されるが、図9に示すように、ラジエータ26の近くにファン27を設け、そのファン27による強制対流によってラジエータ26からの放熱効率をさらに高めてもよい。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態について図10を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ構成部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、熱電変換素子10a、10bの低温部12の冷却手段として、蒸発冷却現象によって銅の数十倍以上の熱輸送能力を持つヒートパイプ31を用いている。すなわち、熱電変換素子10a、10bの低温部(低温側基板)12の表面に、ヒートスプレッダと呼ばれるCu、Al、Cu−W合金などからなる金属板を取り付け、低温部12からヒートスプレッダ28に伝わった熱をヒートパイプ31でラジエータ29に運び、ラジエータ29から放熱する。さらに、ラジエータ29の放熱効果を高めるためファン30によってラジエータ29の表面に強制対流を生じさせている。
本実施形態においても、ヒートシンクによる放熱やファンによる空冷に比べて、低温部12をより低温とすることができる。高温部11と低温部12との温度差が大きくなればなるほど熱電変換素子10a、10bの熱電変換効率は向上するので、その分、ランプ5から熱を奪う効率も良くなり、ランプ5の冷却効果が高まる。
[第6の実施形態]
本実施形態は、図11に示すように、熱電変換素子10a〜10dで熱から変換された電力を充電する充電器33を備え、さらにその充電器33を、上述したファン19、27、30やポンプ23の駆動電源として用いている。
熱電変換素子10a〜10dでは、高温部11と低温部12との温度差が大きくなればなるほど熱電変換効率が高まり出力される電力も大きくなる。上述したように、上記各実施形態では、ランプ5と高温部11との間には伝熱促進手段を設けて、ランプ5から高温部11への伝熱効率を高め、さらに、低温部12は、ヒートシンクやファン、あるいは液冷式の冷却手段により冷却されているので、ファン19、27、30やポンプ23の駆動に必要な電力を出力させるのに十分な温度差を高温部11と低温部12との間に生じさせることができる。
また、熱電変換素子10a〜10dから出力される電力は不安定であるが、その電力を一旦充電器33に充電して、その充電器33からファン19、27、30やポンプ23に安定した電力が供給されるので、19、27、30やポンプ23の安定した駆動を行える。
ファン19、27、30は、例えば、間欠駆動される。あるいは、充電器33からの電力が数百mW以上ある場合には連続運転も可能である。
ポンプ23の消費電力は扱う冷却液の種類や流量などにもよるが大きくとも数W程度であるため、熱電変換素子10a〜10dで発電した電力によって動作させることが可能である。
このような本実施形態の構成によれば、低温部12を冷却する冷却手段を駆動させるために別に用意された電源を用いないため、そのための配線などを不要とでき、筐体2内の省スペースを図れ、結果として電子機器1の小型化を図れる。また、冷却手段の駆動用に余分な電力を投入しなくて済み、省エネルギー化も図れる。
特に、近年、プロジェクタは明るい投写画像を得るためにランプの高出力化が図られており、その分、ランプからの熱を受ける高温部もより高温になりやすく、熱電変換素子における高温部と低温部との温度差を大きくでき、熱から変換されて出力される電力も大きなものが得られる。
[第7の実施形態]
本実施形態では、図11に示すように、熱電変換素子10a〜10dが発電した電力の出力を受けて、その出力に応じて、ファン19、27、30やポンプ23などの駆動を制御する駆動制御部34、35を備えている。
熱電変換素子10a〜10dの出力は高温部11と低温部12との温度差に相関している。したがって、ランプ5からの発熱量が大きくなり高温部11の温度が上昇すると高温部11と低温部12との温度差が大きくなり、熱電変換素子10a〜10dの出力が大きくなる。逆に、ランプ5からの発熱量が小さくなり高温部11の温度が低下すると高温部11と低温部12との温度差が小さくなり、熱電変換素子10a〜10dの出力が小さくなる。
したがって、ランプ5の温度と、このときの高温部11と低温部12との温度差と、このときの熱電変換素子10a〜10dの出力との相関関係を予め求めておけば、ランプ5に温度センサを取り付けなくても、熱電変換素子10a〜10dの出力からランプ5の温度を知ることができ、この結果に基づいてランプ5を希望温度に自動的に制御することが可能となる。
例えば、ランプ5の温度が希望温度より高いか低いかに応じて、ランプ5周辺の対流をファンにより制御したり、低温部12を冷却する冷却手段の駆動を制御することで熱電変換素子10a〜10dにおける熱電変換効率を制御して、ランプ5の過熱を防いだり、あるいは必要以上に冷却手段を駆動させることによる電力の無駄や冷却手段の動作音を抑制できる。
もちろん温度センサを用いてもよいが、温度センサをランプ5に取り付けるとなるとランプ交換の際にランプ5に対する温度センサの取り外し、取り付けが必要となり面倒である。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
本発明のランプ冷却装置は電子機器に組み込まれることに限らず、例えば、劇場用の照明装置、半導体製造用の露光装置、車両などに具備されたランプの冷却用にも適用できる。本発明では熱電変換素子はランプに対して接触しないため、既に使われているランプであってもそのまわりにスペースさえあれば簡単に組み込むことができる。
また、図12に示すように、熱電変換素子10a、10bの高温部11を、リフレクタ6の後方側の湾曲している部分に向き合わせてもよい。リフレクタ6においては、その湾曲している部分が、発光部である発光管13との距離が最も近く、より高温となりやすい部分であるので、図12のような配置は高温部11の高温化に効果的である。
上述した各実施形態は単独で実施されることに限らず複数の実施形態を組み合わせてもよい。例えば、熱電変換素子10a〜10dが発電する電力を冷却手段の駆動に用いる第6の実施形態や、その電力の出力を受けて冷却手段などの駆動を制御する第7の実施形態は、第1〜第5のすべての実施形態に組み合わせることができる。
本発明の電子機器の一例であるプロジェクタの外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るランプの冷却装置要部の分解斜視図である。 図2に示す熱電変換素子の高温部側から見た斜視図である。 図3の反対面である低温部側から見た熱電変換素子の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るランプの冷却装置の模式平面図である。 本発明の第2の実施形態に係るランプの冷却装置の模式平面図である。 本発明の第3の実施形態に係るランプの冷却装置の模式平面図である。 本発明の第4の実施形態に係るランプの冷却装置の模式平面図である。 図8に示す構成にファンを加えた図である。 本発明の第5の実施形態に係るランプの冷却装置の模式平面図である。 熱電変換素子が発電する電力を冷却手段の駆動に用いる構成を示すブロック図である。 ランプに対する熱電変換素子の配置位置の変形例を示す図である。 ランプの斜視図である。 従来例におけるファンの空冷のみによるランプの冷却を示す斜視図である。
符号の説明
1…電子機器、4…投写レンズ、5…ランプ、6…リフレクタ、8…ランプボックス、10a〜10d…熱電変換素子、11…高温部、12…低温部、14…熱放射性塗料、15…ヒートシンク、19…ファン、21…熱伝導部材、22…熱伝導部材、23…ポンプ、24…液冷ジャケット、25…チューブ、26…ラジエータ、27…ファン、28…ヒートスプレッダ、29…ラジエータ、30…ファン、31…ヒートパイプ、33…充電器、34…駆動制御部、35…駆動制御部。

Claims (18)

  1. 高温部と低温部との間に生じる温度差により発電し、前記高温部をランプに向け且つ前記ランプとの間に間隙を形成して配置される熱電変換素子と、
    前記ランプと前記高温部との間に介在され、前記ランプから前記高温部への伝熱を促進する伝熱促進手段と、
    を備えることを特徴とするランプの冷却装置。
  2. 前記伝熱促進手段は、前記高温部に形成された熱放射性塗料である
    ことを特徴とする請求項1に記載のランプの冷却装置。
  3. 前記伝熱促進手段は、前記高温部に接触して設けられた熱伝導部材である
    ことを特徴とする請求項1に記載のランプの冷却装置。
  4. 前記熱伝導部材は柔軟性を有し、前記ランプと前記高温部の両方に接触して前記間隙を埋める
    ことを特徴とする請求項3に記載のランプの冷却装置。
  5. 前記熱伝導部材は、前記高温部に接触する部分から前記ランプのまわりを囲むように広がっている
    ことを特徴とする請求項3に記載のランプの冷却装置。
  6. 前記熱電変換素子の前記低温部を冷却する冷却手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のランプの冷却装置。
  7. 前記冷却手段は、液冷式冷却手段である
    ことを特徴とする請求項6に記載のランプの冷却装置。
  8. 前記熱電変換素子が発電する電力を充電する充電器を備え、
    前記冷却手段は前記充電器から電力の供給を受ける
    ことを特徴とする請求項6に記載のランプの冷却装置。
  9. 前記熱電変換素子の出力に応じて、前記冷却手段の駆動を制御する駆動制御部を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載のランプの冷却装置。
  10. ランプと、
    高温部と低温部との間に生じる温度差により発電し、前記高温部を前記ランプに向け且つ前記ランプとの間に間隙を形成して配置される熱電変換素子と、
    前記ランプと前記高温部との間に介在され、前記ランプから前記高温部への伝熱を促進する伝熱促進手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  11. 前記伝熱促進手段は、前記高温部に形成された熱放射性塗料である
    ことを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  12. 前記伝熱促進手段は、前記高温部に接触して設けられた熱伝導部材である
    ことを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  13. 前記熱伝導部材は柔軟性を有し、前記ランプと前記高温部の両方に接触して前記間隙を埋める
    ことを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記熱伝導部材は、前記高温部に接触する部分から前記ランプのまわりを囲むように広がっている
    ことを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
  15. 前記熱電変換素子の前記低温部を冷却する冷却手段を備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  16. 前記冷却手段は、液冷式冷却手段である
    ことを特徴とする請求項15に記載の電子機器。
  17. 前記熱電変換素子が発電する電力を充電する充電器を備え、
    前記冷却手段は前記充電器から電力の供給を受ける
    ことを特徴とする請求項15に記載の電子機器。
  18. 前記熱電変換素子の出力に応じて、前記冷却手段の駆動を制御する駆動制御部を備える
    ことを特徴とする請求項15に記載の電子機器。
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