JP2006072924A - 携帯可能電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入れ子構造になっているデータの中のデータ構造を解析なしで容易に検出したり、入れ子構造になっているデータの中に含まれるデータの位置を容易に検索したりすることが可能な携帯可能電子装置を提供する。
【解決手段】入れ子構造データを記憶するメモリを有するICカードにおいて、入れ子構造内に存在するデータの識別子、すなわち、入れ子構造データの第2データ表現形式の識別子(外側の識別子:親タグ)を外部からのコマンドによって指定することで、第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第2データ表現形式の識別子を含む第1データ表現形式の識別子(内側の識別子:子タグ)を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、書込み、書換え可能な不揮発性メモリおよびCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)などの制御素子を有するIC(集積回路)チップを内蔵し、外部から供給される命令データに基づいて各種処理を実行するICカードなどの携帯可能電子装置に関する。
近年、携帯可能な電子装置として、書込み、書換え可能な不揮発性のデータメモリとそれを制御するためのCPUを有し、外部からのデータの入出力を行なう手段を備えたICチップを内蔵した、いわゆるICカードが産業各方面で開発されている。
ICカードは、従来までの磁気カード等と比較すると、磁気カードは個々のアプリケーションに対応した枚数を保持する必要があったが、1枚に複数のアプリケーションプログラムを保持することができるという利点がある。すなわち、銀行などの金融機関でキャッシュカード等として使用されるICカード、スポーツやレジャー施設での個人認証用のIDカード、パチンコ店等の遊技場におけるプリペイドカードなどを同一の1枚のICカードにより実現できる。
この種のICカードは、利用アプリケーションの運用時に必要なデータなどがファイル形式でデータメモリに記憶されており、それぞれのファイルは複数のアプリケーションのそれぞれに対応している(たとえば、特許文献1参照)。個々のファイルは、外部装置からアプリケーション識別名などを入力することにより、選択的に対応するファイルのみが使用可能な状態となるようになっている。アプリケーションを選択した後、データの読出しや書換えなどの運用処理が行なわれる。
一般に、ICカード内のデータは、識別子と長さとデータ値とから構成されていて、識別子によっては、いわゆる入れ子構造になっているものもある。このうような入れ子構造は、たとえば、ISO/IEC7816−4 Annex.Dで構造化されたタグフィールド(Tag field)などが定義されている。
また、入れ子構造になっていないデータを直接、読出し、追加、書換え、削除することが可能である(たとえば、特許文献2参照)。
特開平3−224047号公報 特開平11−282989号公報
ところが、上述した従来技術においては、入れ子構造になっていないデータを直接、読出し、追加、書換え、削除することが可能である反面、入れ子構造になっているデータの場合、子タグデータを読出し、書換え、削除する場合、どの親タグデータに属するかを指定する必要があるが、どの親タグデータに属するかを確認することができないという問題がある。また、ある親タグデータの構造に含まれる子タグデータについて確認するには、全てを読出してデータ構造を解析する方法だけであった。
そこで、本発明は、入れ子構造になっているデータの中のデータ構造を解析なしで容易に検出したり、入れ子構造になっているデータの中に含まれるデータの位置を容易に検索したりすることが可能な携帯可能電子装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯可能電子装置は、識別子と長さと値とから構成されるデータの表現形式を第1データ表現形式とし、前記値に第1データ表現形式で表現されるデータが少なくとも1つ以上並設されてなる第2データ表現形式のデータを記憶したメモリと、外部装置から受信したコマンドにて指定された第2データ表現形式の識別子を前記メモリ内の第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第2データ表現形式の識別子を含む第1データ表現形式の識別子を出力する制御手段とを具備している。
また、本発明の携帯可能電子装置は、識別子と長さと値とから構成されるデータの表現形式を第1データ表現形式とし、前記値に第1データ表現形式で表現されるデータが少なくとも1つ以上並設されてなる第2データ表現形式のデータを記憶したメモリと、外部装置から受信したコマンドにて指定された第1データ表現形式の識別子を前記メモリ内の第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第1データ表現形式の識別子が含まれる第2データ表現形式の識別子を出力する制御手段とを具備している。
本発明によれば、入れ子構造になっているデータの中のデータ構造を解析なしで容易に検出したり、入れ子構造になっているデータの中に含まれるデータの位置を容易に検索したりすることが可能な携帯可能電子装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯可能電子装置としてのICカードを用いたICカードシステムの構成を概略的に示すものである。図1において、このICカードシステムは、ICカード1に対しデータの読出しや書込みを行なう外部装置としてのリーダライタ2、リーダライタ2が接続された上位装置としてのパーソナルコンピュータ(以降、単にパソコンと略称する)3から構成されている。パソコン3は、インターネット、公衆電話網、ISDNなどの公衆通信網4を介して外部の情報センタ5へ接続するように構成されている。
パソコン3は、演算部6としてCPU6aと主記憶装置としてのメモリ6bとを有している。また、パソコン3は、表示手段としてのディスプレイ7、入力手段としてのキーボード8、記憶手段としてのハードディスク装置(HDD)9を有している。
ディスプレイ7は、操作手順や作動状態をオペレータに知らせるものである。キーボード8は、オペレータによって操作入力されるものである。ハードディスク装置9には、機密情報である複数のファイル、たとえば、第1電子データファイルF1、第2電子データファイルF2、第3電子データファイルF3などが格納されている。そして、リーダライタ2を介して、パソコン3とICカード1との間で各種データ交換が行なわれるようになっている。
リーダライタ2は、図示しない内部メモリや送受信手段などを有していて、ICカード1に対するデータの読取り、書込み(送受信)などを接触あるいは非接触で行なうものである。接触式ICカードを用いる場合には、リーダライタ2に接触式ICカードを挿入するためのICカード挿入部(図示せず)が設けられ、無線式(非接触式)ICカードを用いる場合には、リーダライタ2と無線式ICカードとの間を通信するための通信部(図示せず)が設けられる。
ICカード1は、たとえば、図2に示すように、カード表面に設けられた磁気ストライプ部11、リーダライタ2と信号の授受を行なう受信手段および出力手段としての通信部12、および、1つの(あるいは複数の)ICチップ13から構成されている。
通信部12は、無線式ICカード1の場合にはアンテナ部として構成され、リーダライタ2から送信された変調波を非接触で受信したり外部へ変調波を発信したりするようになっている。また、この通信部12で受信した変調波から内部回路に供給するための電源やクロックを生成するようになっている。また、接触式ICカード1の場合にはコンタクト部として構成され、リーダライタ2に設けられたICカード端子部(図示しない)と接触することにより電源やクロックを得るようになっている。
ICチップ13は、制御素子としてのCPU14、記憶手段してのデータメモリ15、ワーキングメモリ16、プログラムメモリ17から構成され、通信部12と接続された状態でICカード本体内に埋設されている。
CPU14は、後述するファイルを選択する処理を実行するほか、各種の判定処理や判断処理およびメモリへの書込みや読出しなどのデータ処理を行なう制御手段である。
データメモリ15は、アプリケーションデータなどの各種データの記憶に使用され、たとえば、EEPROM(エレクトリカリ・イレーザブル・アンド・プログラマブル・リード・オンリ・メモリ)などの消去(書換え)可能な不揮発性メモリで構成されている。
ワーキングメモリ16は、CPU14が処理を行なう際の処理データを一時的に保持するための作業用のメモリであり、たとえば、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)などの揮発性メモリで構成されている。
プログラムメモリ17は、たとえば、マスクROM(リード・オンリ・メモリ)などの書換え不可能な固定メモリで構成されており、上述するような各基本機能を実現するサブルーチンを備えたCPU14の制御プログラムなどを記憶している。
なお、ICカード1に登録されているアプリケーションとしては、たとえば、クレジット、ポイントシステム、IDカードなどがあげられる。
データメモリ15には、たとえば、図3に示すように、複数のアプリケーションに関する情報がファイル構造で記憶されている。このファイル構造は、ISO/IEC7816−4に基づき、色々なフォルダの種類を持ったディレクトリのツリー構造になっており、複数のアプリケーションが登録可能である。
すなわち、図3に示すように、最上位がMF(Master File)21で、その配下に各アプリケーションごとに設定されるフォルダとしてDF(Dedicated File)22,23,24が設けられ、さらに、それらの配下に実際にアプリケーションで使われるユーザデータの格納に使用されるEF(Elementary File)25,26,27,28が設けられている構成になっている。
また、MF21の配下には、アクセス権を確立するためのキーの格納に使用されるキーEF29が設けられている。なお、DFは搭載しているアプリケーションに相当する数だけ設けられる。
本実施の形態では、ICカード1には、たとえば、クレジット系としてX社向けの1つのアプリケーションが、ポイント系としてA社、B社向けの2つのアプリケーションがそれぞれ格納されている。
そして、本実施の形態では、DF22(以後、DF1とも称す)には、たとえば、クレジットX社向けアプリケーション用ファイルとしてDF名が「クレジットX社」と設定され、その配下には、クレジットX社向けアプリケーションで使用されるEF25(以後、EF1−1とも称す)、EF26(以後、EF1−2とも称す)という2つのファイルが存在する。
また、DF23(以後、DF2とも称す)には、たとえば、ポイントA社系向けアプリケーション用ファイルとしてDF名が「ポイントA社系」と設定され、その配下には、ポイントA社系向けアプリケーションで使用されるEF27(以後、EF2−1とも称す)、EF28(以後、EF2−2とも称す)という2つのファイルが存在する。このうち、EF2−1は共通データ、EF2−2はポイントA社系内のそれぞれのデータが格納されている。
EF2−2に格納されるデータは、たとえば、図4に示すような入れ子構造を持つデータである。すなわち、図4(a)に示すように、ポイントXのデータとして、ポイントX識別子(E1)101とポイントXのデータ長102とポイントXの値112とから構成される第2データ表現形式のデータが格納される。上記ポイントXの値112は、上記第2データ表現形式と同じ第1データ表現形式のデータ、すなわち、ポイント値識別子(DF01)103とポイント値長104とポイント値105とから構成されるデータ113、ポイント上限値識別子(DF02)106とポイント上限値長107とポイント上限値108とから構成されるデータ114、ポイント最終更新日識別子(DF03)109とポイント最終更新日値長110とポイント最終更新日値111とから構成されるデータ115が並設されて構成される。このようなデータ構造をいわゆる入れ子構造と呼ばれている。
また、図4(b)に示すように、ポイントYのデータとして、ポイントY識別子(E2)121とポイントYのデータ長122とポイントYの値123とから構成される第2データ表現形式のデータが格納される。上記ポイントYの値123は、上記第2データ表現形式と同じ第1データ表現形式のデータ、すなわち、ポイント値識別子(DF01)124とポイント値長125とポイント値126とから構成されるデータ127、ポイント上限値識別子(DF02)128とポイント上限値長129とポイント上限値130とから構成されるデータ131が並設されて構成される。このようなデータ構造をいわゆる入れ子構造と呼ばれている。
また、図4(c)に示すように、ポイントZのデータとして、ポイントZ識別子(E3)141とポイントZのデータ長142とポイントZの値143とから構成される第2データ表現形式のデータが格納される。上記ポイントZの値143は、上記第2データ表現形式と同じ第1データ表現形式のデータ、すなわち、ポイント値識別子(DF01)144とポイント値長145とポイント値146とから構成されるデータ147、ポイント上限値識別子(DF02)148とポイント上限値長149とポイント上限値150とから構成されるデータ151、ポイント最終更新日識別子(DF03)152とポイント最終更新日値長153とポイント最終更新日値154とから構成されるデータ155が並設されて構成される。このようなデータ構造をいわゆる入れ子構造と呼ばれている。
図5は、データ識別子を指定することにより読出し・書換え等が行なわれるデータを管理するデータ管理情報を示しており、たとえば、データメモリ15に格納されている。図5において、200は登録されている制御情報の数、201は登録されている制御情報、202は制御情報が追加される領域(空き領域)である。
1つの制御情報201は、データ識別子情報210、設定アドレス情報211、設定可能サイズ情報212、および、セキュリティ条件情報213から構成されている。データ識別子情報210は、外部装置から指定された識別子と当該データ識別子情報とを比較し、一致した場合に後続の処理に使用される。設定アドレス情報211は、当該データがカード内のデータメモリ15のどのアドレスに配置されているかを示す情報である。設定可能サイズ情報212は、設定可能なサイズを示す情報であり、本情報の範囲内であれば当該データは可変長にて設定可能である。セキュリティ条件情報213は、当該データに対して読出しや書込みを行なう場合に設定されているべきセキュリティ条件である。
なお、上記データ管理情報の詳細は、たとえば、特開平11−282989号公報に記載されているので、それを参照されたい。
図6は、制御情報により所定のアドレスに設定されるデータのフォーマットを示している。データは、制御情報の設定アドレス情報211の示すデータメモリ15上のアドレスに設定されている。図6において、220はデータの長さを示すデータ管理情報、221はデータの本体部分である。222は当該データの正当性管理情報であり、たとえば、データ管理情報220およびデータ221の排他的論理和などによりデータの正当性の確認に使用される。
図7は、リーダライタ2からICカード1に対して供給される入れ子構造のデータの検索を指示するための命令データ(入れ子構造データ検索コマンド)の構成を示している。入れ子構造データ検索コマンドは、コマンドヘッダ部301、および、コマンドヘッダ部301のデータ長を示すLe部306から構成されている。
コマンドヘッダ部301は、コマンドの分類部(CLA:class)302、命令部(INS:instruction)303、および、パラメータデータ(P1、P2)304,305から構成されている。
P1部304、P2部305は、検索するデータ識別子を示している。すなわち、たとえば、図4におけるポイントXのデータ内のポイント最終更新日識別子(DF03)109を検索する場合は、P1部304に“DF”、P2部305に“03”がセットされる。
ICカード1のCPU14は、この入れ子構造データ検索コマンドのコマンドヘッダ部301のP1部304とP2部305にセットされたデータ識別子から、指定されたデータ識別子を探し出し、出力する。
図8は、リーダライタ2から送られた入れ子構造データ検索コマンドを実行した後、ICカード1がリーダライタ2へ出力するレスポンスデータの構成を示している。このレスポンスデータは、入れ子構造データ検索コマンドのP1部304、P2部305で指定された識別子のCPU14による検索結果(指定された識別子を含む識別子情報)がセットされるデータ部401、および、処理結果を示すステータスコードがセットされるステータスコード部402,403から構成されている。
すなわち、たとえば、図4におけるポイントXのデータ内のポイント最終更新日識別子(DF03)109を検索するコマンドを実行した場合は、データ部401にはポイントX識別子“E1”とポイントZ識別子“E3”がセットされて出力される。
図9は、出力するレスポンスデータが格納されるレスポンス用データメモリの構成を示しており、たとえば、データメモリ15内に設けられている。このレスポンス用データメモリは、レスポンスデータ長管理情報が格納される領域501、および、レスポンスデータが格納される領域502から構成されている。
次に、このような構成において入れ子構造データの検索処理について図10および図11に示すフローチャートを参照して説明する。
ICカード1のCPU14は、受信されたコマンドがそのコマンドヘッダ301に基づいて入れ子構造データ検索コマンドであると判断すると、図5のデータ管理情報から#1の制御情報201を読出す(ステップS100)。
次に、当該#1の制御情報201内の設定アドレス情報211で示すアドレスに既にデータが設定されているか否かを確認する(ステップS101)。データが設定されている場合はステップS103へ、データが設定されていない場合は後述するステップS114へ進む。
ステップS103では、当該データのデータ長管理情報220が制御情報201内の設定可能サイズ情報212の範囲内であるかを確認する。範囲内である場合はステップS105へ、範囲を超えている場合はステップS104へ進む。ステップS104では、データ管理情報異常の応答ステータスをリーダライタ2へ出力する。
ステップS105では、当該データのデータ正当性管理情報222を確認する。正当性が確認できた場合はステップS107へ、異常である場合はステップS106へ進む。ステップS106では、データ正当性管理情報異常の応答ステータスをリーダライタ2へ出力する。
ステップS107では、制御情報201内の設定アドレス情報211が示すアドレスのデータを1バイト(Byte)読込む。次に、この読込んだデータを確認し(ステップS108)、次のデータも識別子の一部であると確認された場合は、ステップS109へ進み、次のデータを読込む。
ステップS108の確認の結果、次のデータも識別子の一部でないと確認された場合、読込んだ識別子がコマンドのP1部304、P2部305で指定されている識別子と一致するか否かをチェックし(ステップS110)、一致する場合はステップS111へ進み、一致しない場合はステップS112へ進む。
ステップS112では、次のデータを1バイト読込み、読込んだ値をデータ長とし、次の識別子に相当するアドレスを求める。次に、ステップS112で求められた次の識別子に相当するアドレスとデータ長管理情報220との整合性を確認し(ステップS113)、後ろにデータがない場合はステップS114へ進み、後ろにデータがある場合はステップS116へ進む。ここで、後ろにデータがあると判定する状態としては、たとえば、求められたアドレスがデータ長管理情報220で指定されたデータ長のアドレスの範囲を超えている場合などがある(図12参照)。
ステップS116では、ステップS112で求められた次の識別子に相当するアドレスのデータを1バイト読込む。次に、この読込んだデータを確認し(ステップS117)、次のデータも識別子の一部であると確認された場合は次のデータを1バイト読込み(ステップS118)、ステップS110へ戻る。ステップS117の確認の結果、次のデータも識別子の一部でないと確認された場合、ステップS110へ戻る。
ステップS111では、当該制御情報201内のデータ識別子情報210を、レスポンス用データメモリのレスポンスデータ長管理情報をオフセットしたアドレスのレスポンスデータに格納し、レスポンスデータ長管理情報に「+1」する。
ステップS114では、データ管理情報に、当該制御情報201の後に更に次の制御情報201があるか否かを確認し、ある場合はステップS119へ進み、次の制御情報201を読出して、ステップS101へ戻る。ステップS114の確認の結果、次の制御情報201がない場合はステップS115へ進む。
ステップS115では、異常無しの応答ステータスと共にレスポンス用データメモリ(図9参照)内のレスポンスデータ長管理情報分のレスポンスデータをリーダライタ2へ出力する。
なお、上記例では、識別子が1バイト長または2バイト長のみで構成されるデータで説明を行なったが、3バイト以上の識別子が含まれる場合も同様である。また、本例では、長さ情報が1バイト長のみで構成されるデータで説明を行なったが、たとえば、ISO/IEC7816−4 Annex.Dで記載されているような、長さ情報が1バイト以上で表現される場合も同様である。
図13は、リーダライタ2からICカード1に対して供給される入れ子構造の構造データの出力を指示するための命令データ(入れ子構造データ出力コマンド)の構成を示している。入れ子構造データ出力コマンドは、コマンドヘッダ部601、および、コマンドヘッダ部601のデータ長を示すLe部606から構成されている。
コマンドヘッダ部601は、コマンドの分類部(CLA:class)602、命令部(INS:instruction)603、および、パラメータデータ(P1、P2)604,605から構成されている。
P1部604、P2部605は、検索するデータ識別子を示している。すなわち、たとえば、図4におけるポイントXのデータ内のポイントX識別子(E1)101を出力する場合は、P1部604に“00”、P2部605に“E1”がセットされる。
ICカード1のCPU14は、この入れ子構造データ出力コマンドのコマンドヘッダ部601のP1部604とP2部605にセットされたデータ識別子から、指定されたデータ識別子の構造を解析し、構造データを出力する。
図14は、リーダライタ2から送られた入れ子構造データ出力コマンドを実行した後、ICカード1がリーダライタ2へ出力するレスポンスデータの構成を示している。このレスポンスデータは、入れ子構造データ出力コマンドのP1部604、P2部605で指定された識別子のCPU14による解析結果がセットされるデータ部701、および、処理結果を示すステータスコードがセットされるステータスコード部702,703から構成されている。
すなわち、たとえば、図4におけるポイントX識別子(E1)101のデータを出力するコマンドを実行した場合は、データ部701にはポイント値識別子“DF01”とポイント上限値識別子“DF02”とポイント最終更新日識別子“DF03”がそれぞれセットされて出力される。
次にこのような構成において入れ子構造データ出力処理について図15および図16に示すフローチャートを参照して説明する。
ICカード1のCPU14は、受信されたコマンドがそのコマンドヘッダ部601に基づいて入れ子構造データ出力コマンドであると判断すると、図5のデータ管理情報からP1部604、P2部605で指定されている識別子と一致する制御情報201を検索する(ステップS200)。一致する制御情報201を特定できた場合はステップS202へ、特定できなかった場合はステップS201へ進む。ステップS201では、制御情報未登録の応答ステータスをリーダライタ2へ出力する。
ステップS202では、当該制御情報201内の設定アドレス情報211で示すアドレスに既にデータが設定されているか否かを確認する。データが設定されている場合はステップS204へ、データが設定されていない場合はステップS203へ進む。ステップS203では、データ未設定の応答ステータスをリーダライタ2へ出力する。
ステップS204では、当該データのデータ長管理情報220が制御情報201内の設定可能サイズ情報212の範囲内であるかを確認する。範囲内である場合はステップS206へ、範囲を超えている場合はステップS205へ進む。ステップS205では、データ管理情報異常の応答ステータスをリーダライタ2へ出力する。
ステップS206では、当該データのデータ正当性管理情報222を確認する。正当性が確認できた場合はステップS208へ、異常である場合はステップS207へ進む。ステップS207では、データ正当性管理情報異常の応答ステータスをリーダライタ2へ出力する。
ステップS208では、制御情報201内の設定アドレス情報211が示すアドレスのデータを1バイト(Byte)読込む。次に、この読込んだデータを確認し(ステップS209)、次のデータも識別子の一部であると確認された場合は、ステップS210へ進み、次のデータを読込む。
ステップS209の確認の結果、次のデータも識別子の一部でないと確認された場合、当該制御情報201内のデータ識別子情報210を、レスポンス用データメモリのレスポンスデータ長管理情報をオフセットしたアドレスのレスポンスデータに格納し、レスポンスデータ長管理情報に「+1」する(ステップS211)。
次に、次のデータを1バイト読込み、読込んだ値をデータ長とし、次の識別子に相当するアドレスを求める(ステップS212)。次に、ステップS212で求められた次の識別子に相当するアドレスとデータ長管理情報220との整合性を確認し(ステップS213)、後ろにデータがない場合はステップS217へ進み、後ろにデータがある場合はステップS214へ進む。ここで、後ろにデータがあると判定する状態としては、たとえば、求められたアドレスがデータ長管理情報220で指定されたデータ長のアドレスの範囲を超えている場合などがある(図12参照)。
ステップS214では、ステップS212で求められた次の識別子に相当するアドレスのデータを1バイト読込む。次に、この読込んだデータを確認し(ステップS215)、次のデータも識別子の一部であると確認された場合は次のデータを1バイト読込み(ステップS216)、ステップS211へ戻る。ステップS215の確認の結果、次のデータも識別子の一部でないと確認された場合、ステップS211へ戻る。
ステップS217では、異常無しの応答ステータスと共にレスポンス用データメモリ(図9参照)内のレスポンスデータ長管理情報分のレスポンスデータをリーダライタ2へ出力する。
なお、上記例では、識別子が1バイト長または2バイト長のみで構成されるデータで説明を行なったが、3バイト以上の識別子が含まれる場合も同様である。また、本例では、長さ情報が1バイト長のみで構成されるデータで説明を行なったが、たとえば、ISO/IEC7816−4 Annex.Dで記載されているような、長さ情報が1バイト以上で表現される場合も同様である。
このように、入れ子構造内に存在するデータの識別子、すなわち、入れ子構造データの第2データ表現形式の識別子(外側の識別子:親タグ)を外部からのコマンドによって指定することで、第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第2データ表現形式の識別子を含む第1データ表現形式の識別子(内側の識別子:子タグ)を出力したり、当該識別子の存在個数をも同時に出力したりすることで、入れ子構造になっているデータの中のデータ構造を解析なしで容易に検出したり、入れ子構造になっているデータの中に含まれるデータの位置を容易に検索したりすることが可能なICカードが選られるものである。
また、入れ子構造データの第1データ表現形式の識別子(内側の識別子:子タグ)を外部からのコマンドによって指定することで、第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第1データ表現形式の識別子が含まれる第2データ表現形式の識別子(外側の識別子:親タグ)を出力したり、当該識別子の存在個数をも同時に出力したりすることで、入れ子構造になっているデータの中のデータ構造を解析なしで容易に検出したり、入れ子構造になっているデータの中に含まれるデータの位置を容易に検索したりすることが可能なICカードが選られるものである。
本発明の実施の形態に係る携帯可能電子装置としてのICカードを用いたICカードシステムの構成を概略的に示すブロック図。 ICカードの構成を概略的に示すブロック図。 データメモリに複数のアプリケーションを構成した場合のファイル構造の概念図。 メモリに格納される入れ子構造データの一例を示す図。 データ管理情報を説明するための図。 制御情報により所定のアドレスに設定されるデータのフォーマットを示す図。 入れ子構造データ検索コマンドの構成を示す図。 入れ子構造データ検索コマンドに対するレスポンスデータの構成を示す図。 出力するレスポンスデータが格納されるレスポンス用データメモリの構成を示す図。 入れ子構造データ検索処理の流れについて説明するフローチャート。 入れ子構造データ検索処理の流れについて説明するフローチャート。 アドレスとデータ長管理情報との整合性の確認およびデータ有無を判定する状態を説明する図。 入れ子構造データ出力コマンドの構成を示す図。 入れ子構造データ出力コマンドに対するレスポンスデータの構成を示す図。 入れ子構造データ出力処理の流れについて説明するフローチャート。 入れ子構造データ出力処理の流れについて説明するフローチャート。
符号の説明
1…ICカード(携帯可能電子装置)、2…リーダライタ(外部装置)、3…パーソナルコンピュータ、11…磁気ストライプ部、12…通信部、13…ICチップ、14…CPU(制御手段)、15…データメモリ、16…ワーキングメモリ、17…プログラムメモリ。

Claims (4)

  1. 識別子と長さと値とから構成されるデータの表現形式を第1データ表現形式とし、前記値に第1データ表現形式で表現されるデータが少なくとも1つ以上並設されてなる第2データ表現形式のデータを記憶したメモリと、
    外部装置から受信したコマンドにて指定された第2データ表現形式の識別子を前記メモリ内の第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第2データ表現形式の識別子を含む第1データ表現形式の識別子を出力する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  2. 識別子と長さと値とから構成されるデータの表現形式を第1データ表現形式とし、前記値に第1データ表現形式で表現されるデータが少なくとも1つ以上並設されてなる第2データ表現形式のデータを記憶したメモリと、
    外部装置から受信したコマンドにて指定された第2データ表現形式の識別子を前記メモリ内の第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第2データ表現形式の識別子を含む第1データ表現形式の識別子と当該識別子の存在個数を出力する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  3. 識別子と長さと値とから構成されるデータの表現形式を第1データ表現形式とし、前記値に第1データ表現形式で表現されるデータが少なくとも1つ以上並設されてなる第2データ表現形式のデータを記憶したメモリと、
    外部装置から受信したコマンドにて指定された第1データ表現形式の識別子を前記メモリ内の第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第1データ表現形式の識別子が含まれる第2データ表現形式の識別子を出力する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  4. 識別子と長さと値とから構成されるデータの表現形式を第1データ表現形式とし、前記値に第1データ表現形式で表現されるデータが少なくとも1つ以上並設されてなる第2データ表現形式のデータを記憶したメモリと、
    外部装置から受信したコマンドにて指定された第1データ表現形式の識別子を前記メモリ内の第2データ表現形式のデータから検索し、当該指定された第1データ表現形式の識別子が含まれる第2データ表現形式の識別子と当該識別子の存在個数を出力する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
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