JP2006072532A - 健康診断結果管理装置および健康診断結果管理プログラム - Google Patents

健康診断結果管理装置および健康診断結果管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 二次検査の受診状況を容易に管理可能とするとともに、二次検査結果を効率良く収集可能とする。
【解決手段】 参照要求受付部1fは、二次検査先端末5から健康診断情報の参照が要求されるときに、この参照が要求された健康診断情報に対応付けられた一次検査識別情報と二次検査医を特定する二次検査医識別情報とを二次検査先端末5から取得する。検査先書き込み部1gは、取得された二次検査医識別情報を、上記の取得された一次検査識別情報に対応付けて検査結果データベース1pに書き込む。検診結果提供部1hは、二次検査医識別情報が取得できた場合にのみ、上記の取得された一次検査識別情報に対応付けられた健康診断情報を検査結果データベース1pから読み出して二次検査先端末5へ送信することで、この健康診断情報の二次検査先端末5での参照を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、健康診断に関わる情報管理を行う健康診断結果管理装置および健康診断結果管理プログラムに関する。
企業の集団検診や人間ドックにおける健康診断は、一般に健康診断事業者により実施される。健康診断により異常の疑いが認められた場合、その異常に関する二次検査が実施される。二次検査は、上記の異常に関する精密検査などを行うものであり、健康診断事業者とは異なる医療機関で行われることが多い。すなわち、被験者が、健康診断事業者から通知される健康診断結果に基づき、任意の医療機関にて二次検査を受診する。
健康診断事業者から二次検査先への健康診断結果の通知は、最も単純には紙媒体により要二次検査者の手を介して行われる。より高度には、インターネットを介して健康診断情報を提供するシステムも考えられている(例えば、特許文献1または特許文献2を参照)。
いずれにしても、健康診断事業者からは健康診断結果を提供するだけであり、二次検査の結果を健康診断事業者が取得するための仕組みは提供されていない。
従来、健康診断事業者が二次検査の受診状況を管理したい場合には、健康診断事業者の職員が、受診者に電話等で直接問い合わせを行う必要があった。さらに、二次検査の結果の管理を行いたい場合には、受診者に二次検査結果記入票を渡し、この二次検査結果記入票を二次検査受診時に二次検査先に提出させる。そして二次検査先により、二次検査結果記入票に結果を記入した上で、郵送等により健康診断事業者へ返送して貰う。
特開2002−24407 特開2003−167960
二次検査の受診は被験者の裁量に任されているため、必ずしも全ての要二次検査者が二次検査を受診するとは限らず、その受診率の低下が問題となっている。
そのような中、企業や健康保険組合等は、健康診断事業者に対して二次検査受診率の向上への取り組みを求めるようになった。これに応えるためには、健診センタは要二次検査者の二次検査受診状況を逐次監視し、必要に応じて受診勧奨を行う必要がある。例えば、重要な疾患の疑いがあるにも関わらず、二次検査を受診していない場合には、二次検査の受診勧奨を行う必要がある。
従来は、二次検査結果記入票が二次検査先から返送された場合にのみ、要二次検査者が二次検査を受診したかどうかが判明する。しかし、必ずしも二次検査先が二次検査結果記入票を返送するとは限らず、多くの要二次検査者については、二次検査を受診したか否かが分からない。このような要二次検査者については、職員が電話等で確認した上で、未受診であるならば受診を勧奨することが必要となって、多大な手間を要する。また、二次検査を受診済みである要二次検査者にとっては、上記のような電話が掛けられてくることは煩わしいことである。
また、二次検査結果記入票が返送されてこない限りは、要二次検査者が受診した二次検査先を健康診断事業者が知ることはできない。したがって、二次検査結果記入票の返送を直接的に要求するようなことはできず、二次検査結果を有効に収集することが困難であった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、二次検査の受診状況を容易に管理可能とするとともに、二次検査結果を効率良く収集可能とすることにある。
以上の目的を達成するために本発明は、健康診断の結果を示した健康診断情報を、前記健康診断を識別する識別情報に対応付けて記憶するデータベースにアクセス可能な健康診断結果管理装置に、前記健康診断結果管理装置にネットワークを介して接続された端末から前記健康診断情報の参照が要求されるときに、この参照が要求された健康診断情報に対応付けられた前記識別情報と前記二次検査者を特定する二次検査者情報とを前記端末から取得する手段と、取得された前記二次検査者情報を、取得された前記識別情報に対応付けて前記データベースに書き込む手段と、前記二次検査者情報が取得できた場合にのみ、取得された前記識別情報に対応付けられた前記健康診断情報の参照を前記端末に対して許可する手段とを備えた。
また前記の目的を達成するために本発明は、健康診断の結果を示した健康診断情報を前記健康診断を識別する識別情報に対応付けて記憶するデータベースにアクセス可能なコンピュータを健康診断結果管理装置として動作させる健康診断結果管理プログラムを、前記コンピュータを、前記健康診断結果管理装置にネットワークを介して接続された端末から前記健康診断情報の参照が要求されるときに、この参照が要求された健康診断情報に対応付けられた前記識別情報と前記二次検査者を特定する二次検査者情報とを前記端末から取得する手段と、取得された前記二次検査者情報を、取得された前記識別情報に対応付けて前記データベースに書き込む手段と、前記二次検査者情報が取得できた場合にのみ、取得された前記識別情報に対応付けられた前記健康診断情報の参照を前記端末に対して許可する手段として機能させるものとした。
本発明によれば、二次検査の受診状況を容易に管理可能とするとともに、二次検査結果を効率良く収集可能にできる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る健康診断結果管理装置(以下、管理装置と称する)1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように管理装置1は、端末インタフェース部1a、通信インタフェース部1b、検査結果受付部1c、検査結果書き込み部1d、二次検査先認証部1e、参照要求受付部1f、検査先書き込み部1g、健診結果提供部1h、ステータス管理部1i、未了検査選定部1j、リスト作成部1k、勧奨部1m、結果通知要求部1n、検査結果データベース(検査結果DB)1pおよび二次検査状況データベース(二次検査状況データベース1q)1qを含む。
この管理装置1は、例えば汎用のサーバ装置やコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることができる。そして上記の検査結果受付部1c、検査結果書き込み部1d、二次検査先認証部1e、参照要求受付部1f、検査先書き込み部1g、健診結果提供部1h、ステータス管理部1i、未了検査選定部1j、リスト作成部1k、勧奨部1mおよび結果通知要求部1nは、上記のサーバ装置やコンピュータ装置に搭載されたプロセッサに健康診断結果管理プログラムを実行させることにより実現することができる。このときに管理装置1は、上記の健康診断結果管理プログラムが上記のサーバ装置やコンピュータ装置に予めインストールされて実現されても良いし、磁気ディスク(フロッピー(R)ディスクなど)、光磁気ディスク(MOなど)、光ディスク(CD−ROM、DVD−ROMなど)、半導体メモリ(メモリカードなど)などのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して上記の健康診断結果管理プログラムを配布し、この健康診断結果管理プログラムをサーバ装置やコンピュータ装置に適宜インストールして実現されても良い。なお、上記の各部は、その一部または全てをロジック回路などのハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各部のそれぞれは、ハードウェアとソフトウェア制御とを組合せて実現することも可能である。検査結果データベース1pおよび二次検査状況データベース1qは、上記のサーバ装置やコンピュータ装置に内蔵されたメモリやハードディスク装置などの記憶デバイス、上記のサーバ装置やコンピュータ装置に外付けされたメモリやハードディスク装置などの記憶デバイス、さらには磁気ディスク(フロッピー(R)ディスクなど)、光磁気ディスク(MOなど)、光ディスク(CD−RW、DVD−RWなど)などのようなリムーバブルな記録媒体などを適宜利用して実現することができる。
端末インタフェース部1aには、健診センタ端末2または医療機器3が任意に接続される。健診センタ端末2は、健康診断事業者が運営する健診センタに配置され、その職員などにより操作される端末装置である。医療機器3は、健康診断における検査を行う機器である。端末インタフェース部1aは、健診センタ端末2または医療機器3との間で通信する。なお、管理装置1は、上記の健診センタに配置される。管理装置1と健診センタ端末2または医療機器3とは、例えば通信ケーブルやLANなどを介して接続される。
通信インタフェース部1bは、通信ネットワーク4に接続される。通信ネットワーク4は、インターネットや公衆電話網などを含む。通信インタフェース部1bは、通信ネットワークを介して二次検査先端末5、メイル端末6およびFAX端末7などと通信する。二次検査先端末5は、二次検査先の医療機関などに設置されたコンピュータ端末である。メイル端末6およびFAX端末7は、要二次検査者により所有される。メイル端末6は、電子メイルを受信する装置である。FAX端末7は、ファクシミリ原稿を受信する装置である。
検査結果受付部1c、検査結果書き込み部1d、二次検査先認証部1e、参照要求受付部1f、検査先書き込み部1g、健診結果提供部1h、ステータス管理部1i、未了検査選定部1j、リスト作成部1k、勧奨部1mおよび結果通知要求部1nは、後述する各種の処理を行って健康診断に関わる管理動作を実現する。
検査結果データベース1pは、健康診断や二次検査に関わる各種の情報を記憶する。二次検査状況データベース1qは、二次検査の受診状況を示すステータスを記憶する。
次に以上のように構成された管理装置1の動作について説明する。なお以下においては、「健康診断」を二次検査との違いを分かり易くするために「一次検査」と称する。
(二次検査管理機能)
図2は二次検査についての管理を行うための管理装置1での処理シーケンスを示す図である。
健診センタでは、健康状況を判定するための各種検査が行われる。この検査は、例えば図3に示すような判定基準に基づいて行われる。図4は一次検査結果の一例を示す図である。その結果を示す健康診断情報は、健診センタ端末2で利用可能な健診結果登録アプリケーションを介して、管理装置1に送信される。その他にも、各種の医療機器3から直接的に管理装置1に健康診断情報が送信されるようにしても良い。健康診断情報は、例えば図5に示すような検査結果を含んだ一次検査結果情報、一次検査属性情報および受診者属性情報を含む。
図5は検査結果データベース1pに書き込まれ得る各情報の構成と関連とを示す図である。
この図5に示すように一次検査結果情報は、一次検査識別コードおよび検査項目コードに対応付けて、検査項目名、検査結果値、結果判定および判定基準世代コードが記述される。一次検査属性情報は、一次検査識別コードに対応付けて、受診者識別コード、検査実施日、医師識別コードが記述される。受診者属性情報は、受診者識別コードに対応付けて、患者氏名、性別、生年月日、血液型、住所、電話番号、FAX番号、電子メイルアドレスが記述される。
ステップSa1において検査結果受付部1cは、上記のようにして健診センタ端末2または医療機器3から送信された健康診断情報を、端末インタフェース部1aを介して取得する。検査結果受付部1cは、取得した健康診断情報を検査結果書き込み部1dへ出力する。
ステップSa2において検査結果書き込み部1dは、検査結果受付部1cから出力された健康診断情報を検査結果データベース1pに書き込む。
全ての検査が終了すると、医師により一次検査の結果の判定が行われる。ここで、検査結果に異常が発見されると、この異常が発見された項目が要二次検査項目として認定される。そして、要二次検査項目が発見された一次検査を示す一次検査識別コードと要二次検査項目を示す検査項目コードとを示した要二次検査情報が健診センタ端末2に入力されて管理装置1へ送信される。
ステップSa3において検査結果受付部1cは、上記のようにして健診センタ端末2から送信された要二次検査情報を、端末インタフェース部1aを介して取得する。検査結果受付部1cは、取得した要二次検査情報を検査結果書き込み部1dへ出力する。
ステップSa4において検査結果書き込み部1dは、二次検査ステータスの更新をステータス管理部1iに対して要求する。この要求に際して検査結果書き込み部1dは、要二次検査結果情報に示された一次検査識別コードと検査項目コードとをステータス管理部1iに通知する。ステップSa5においてステータス管理部1iは、上記のようになされた要求に基づいて二次検査状況データベース1qを更新する。具体的にはステータス管理部1iは、検査結果書き込み部1dから上記のように通知された一次検査識別コードおよび検査項目コードを見出しとする二次検査状況情報を二次検査状況データベース1qへ書き込む。二次検査状況情報は図6に示すように、一次検査識別コードおよび検査項目コードに対応付けて、二次検査状況コード、ステータス変更事由および更新日が記述される。二次検査状況コードは、「未受診」「受診」「結果受領」のそれぞれを示すコードのいずれかが示される。ステータス管理部1iはここでは、二次検査状況コードは、「未受診」を示すコードとする。このように、二次検査状況データベース1qには、要二次検査項目を示す情報として一次検査識別コードおよび検査項目コードが登録されるとともに、この要二次検査項目についてのステータスは登録直後には「未受診」に設定される。
一方、要二次検査項目が認定された場合には、二次検査の受診が要二次検査者に対して勧告される。この時、要二次検査者が受診した一次検査を示す一次検査識別情報と、この一次検査で異常が発見された検査項目を示す検査項目コードと、通信ネットワーク4を介して管理装置1にアクセスするための接続先情報(例えば、接続先URL)とが記録された診療情報提供書が健診センタから要二次検査者に発行される。この診療情報提供書には、一次検査の結果の具体的な内容は記載されない。診療情報提供書(いわゆる紹介状)は、紙媒体に必要情報が記載されたものである場合や電子媒体に電子ファイルを格納したものである場合がある。以下では、診療情報提供書が電子媒体に電子ファイルを格納したものである場合を例に説明する。
二次検査の受診を勧告された要二次検査者は、任意の医療機関で二次検査を受診する。通常、健診センタとは異なる医療機関において二次検査が受診される。この二次検査の受診に当たって要二次検査者は、上記の診療情報提供書を二次検査先に持参する。
二次検査先では、要二次検査者が持参した診療情報提供書に含まれる接続先情報に基づいて二次検査先端末5から管理装置1へアクセスし、上記診療情報提供書に含まれる一次検査識別情報および検査項目コードに関する一次検査結果の参照を要求する。なおこのときに二次検査先端末5からは、二次検査を行う医師を示す医師識別情報と、受診者の識別情報とが送信される。
具体的には、紹介状電子ファイルには、一次検査の識別情報および受診者の個人識別情報が少なくとも含まれる。二次検査医は、受診者が持参した紹介状電子ファイルを二次検査先端末5にて開く。この時、二次検査医師の個人識別情報が含まれるICカードを二次検査先端末5に接続されているICカードリーダに挿入するよう促される。二次検査医師がICカードを挿入すると、二次検査医師の個人識別情報が読み取られ、これらの受診者の識別情報、一次検査の識別情報、ならびに二次検査医の識別情報が含まれた参照要求が、二次検査先端末5から管理装置1に送信される。
さて、検査結果データベース1pには、二次検査医属性情報も記憶される。二次検査医属性情報は図5に示すように、医師識別コードに対応付けて、二次検査医の氏名、識別情報(医師登録番号など)、電話番号、FAX番号、電子メイルアドレスが記述される。二次検査医属性情報は、予め検査結果データベース1pに登録されても良いし、上記の参照要求に含んで通知されたものを管理装置1が検査結果データベース1pに登録しても良い。
ステップSa6において二次検査先認証部1eおよび参照要求受付部1fは、上記の参照要求を、通信インタフェース部1bを介してそれぞれ取得する。そしてステップSa7において二次検査先認証部1eは、参照要求に含まれた情報に基づいて二次検査先を認証する。もし、アクセス権限が妥当ではないならば、二次検査先認証部1eは以降のアクセスを拒否する。アクセス権限が妥当であるならば、ステップSa8において二次検査先認証部1eは、そのことを参照要求受付部1fへ通知する。
ステップSa6において参照要求を取得したならば参照要求受付部1fは、この参照要求から医師識別情報、一次検査識別情報および検査項目コードを抽出する。そしてアクセス元が妥当な二次検査先であることが二次検査先認証部1eから通知されたことに応じて参照要求受付部1fは、上記の抽出した医師識別情報をステップSa9において検査先書き込み部1gへ通知する。ステップSa10において検査先書き込み部1gは、二次検査結果情報を検査結果データベース1pへ書き込む。二次検査結果情報は図5に示すように、二次検査識別コードに対応付けて、一次検査識別コード、検査実施日、検査判定日、医師識別コード、検査判定および検査所見を記述した情報であるが、ここでは検査判定および検査所見がまだ得られていないので、一次検査識別コード、検査実施日および医師識別コードのみを記述した二次検査結果情報を検査結果データベース1pへ書き込む。このように、一次検査結果の参照要求がなされた時に、二次検査先の医師識別コードが取得され、記憶される。
またステップSa11において検査先書き込み部1gは、二次検査ステータスの更新をステータス管理部1iに対して要求する。この要求に際して検査先書き込み部1gは、参照要求受付部1fにより上記のように抽出された一次検査識別情報および検査項目コードをステータス管理部1iに通知する。ステップSa12においてステータス管理部1iは、上記のようになされた要求に基づいて二次検査状況データベース1qを更新する。具体的にはステータス管理部1iは、検査先書き込み部1gから上記のように通知された一次検査識別コードおよび検査項目コードを見出しとする二次検査状況情報を二次検査状況データベース1qから検索し、該当する二次検査状況情報の二次検査状況コード、ステータス変更事由および更新日の内容を変更する。ステータス管理部1iはここでは、二次検査状況コードは、「受診」を示すコードとする。このように、参照が要求された一次検査結果に関わる要二次検査項目については、二次検査の受診が行われたものとして管理する。
アクセス元が妥当な二次検査先であることが二次検査先認証部1eから通知されたことに応じて参照要求受付部1fは、ステップSa13において健診結果提供部1hへと送信指示を送る。この参照要求受付部1fは送信指示には、参照要求受付部1fにより上記のように抽出された一次検査識別情報および検査項目コードを含める。ステップSa14において検診結果提供部1hは、上記の送信指示に含まれた一次検査識別情報および検査項目コードで特定される一次検査の結果を示す健康診断情報を検査結果データベース1pから読み出す。そしてステップSa15において検診結果提供部1hは、上記の読み出した健康診断情報を含めた提供画面情報を作成して、これを二次検査先端末5へ送信する。
提供画面情報は、例えば図7に示すような一次検査結果提供画面を表す。
図7に示す検査結果提供画面は、2つの領域からなる。1つは、一次検査結果参照領域であり、もう一つは二次検査結果登録領域である。一次検査結果参照領域には、一次検査の異常所見と、その他の所見が参考情報として提示される。また、その中に過去の検査結果へのリンクも含まれ、二次検査の診断を支援することができる。
二次検査結果登録領域は、異常の有無を指定するチェックボックスと、所見を入力する自由記述欄とからなる。このように二次検査結果登録領域を、一次検査結果参照領域と同ページに含めることで、二次検査医の情報入力をより簡便にしている。
二次検査医は、一次検査結果参照領域に示される情報を参考に二次検査を行う。そして二次検査医は、二次検査の結果をこの登録領域に入力し、送信ボタンをクリックする。送信ボタンがクリックされると、上記の入力された二次検査結果を示した検査情報と、一次検査識別情報および検査項目コードとを含んだ登録要求が二次検査先端末5から管理装置1へ送信される。
なお、一般には二次検査にはある程度時間がかかる。このため、提供画面情報が二次検査先端末5へ送信されたのち、管理装置1と二次検査先端末5との間の通信リンクは一端切断されることがある。そしてこの場合には、二次検査先端末5から管理装置1へと再度アクセスされて、上記の登録要求が行われる。このような場合には、診療情報提供書に示された接続先情報(接続先URL)に基づいて上記のアクセスがなされる。かつ登録要求には、医師識別情報および受診者識別情報などの情報が示される。これらの情報は、新たにアクセスがなされたか否かに拘わらずに常に登録要求に含めておいても良い。
ステップSa16において検査結果受付部1cおよび二次検査先認証部1eは、上記の登録要求を、通信インタフェース部1bを介してそれぞれ取得する。そしてステップSa17において二次検査先認証部1eは、登録要求に含まれた情報に基づいて二次検査先を認証する。もし、アクセス権限が妥当ではないならば、二次検査先認証部1eは以降のアクセスを拒否する。アクセス権限が妥当であるならば、ステップSa18において二次検査先認証部1eは、検査結果受付部1cへ登録指示を送る。
ステップSa16において登録要求を取得したならば検査結果受付部1cは、この登録要求から検査情報と一次検査識別情報および検査項目コードとを抽出する。そして二次検査先認証部1eから上記のように登録指示が送られたことに応じて検査結果受付部1cは、上記の抽出した検査情報と一次検査識別情報および検査項目コードとを検査結果書き込み部1dへ送る。そうすると検査結果書き込み部1dは、上記の送られた一次検査識別情報を含んだ二次検査結果情報を検査結果データベース1pから検索する。そしてステップSa19において検査結果書き込み部1dは、該当する二次検査結果情報を上記の検査情報に基づいて検査判定日、検査判定および検査所見を追加して更新する。上記の検査判定は、異常の有無を表す識別コードあるいは文字列が含まれる。結果所見は、二次検査医の所見の自由記述内容が含まれる。
ステップSa20において検査結果書き込み部1dは、二次検査ステータスの更新をステータス管理部1iに対して要求する。この要求に際して検査結果書き込み部1dは、一次検査識別情報および検査項目コードをステータス管理部1iに通知する。ステップSa21においてステータス管理部1iは、上記のようになされた要求に基づいて二次検査状況データベース1qを更新する。具体的にはステータス管理部1iは、検査結果書き込み部1dから上記のように通知された一次検査識別コードおよび検査項目コードを見出しとする二次検査状況情報を二次検査状況データベース1qから検索し、該当する二次検査状況情報の二次検査状況コード、ステータス変更事由および更新日の内容を変更する。ステータス管理部1iはここでは、二次検査状況コードは、「結果受領」を示すコードとする。
(受診勧奨リスト提供機能)
図8は受診勧奨リストを提供するための管理装置1での処理シーケンスを示す図である。なお受診勧奨リストとは、未受診である要二次検査の一覧を示すリストである。
健診センタの職員が健診センタ端末2にて受診勧奨リストの提供を要求する操作を行ったならば、健診センタ端末2から受診勧奨リスト要求が送信される。
この受診勧奨リスト要求はステップSb1において、端末インタフェース部1aを介して未了検査選定部1jに入力される。そうするとステップSb2において未了検査選定部1jは、二次検査状況データベース1qに記憶されたうちでステータスが「未受診」となっている二次検査状況情報を全て選定し、該当する二次検査状況情報を全て読み出す。ステップSb3において未了検査選定部1jは、上記の読み出した二次検査状況情報から一次検査識別情報および検査項目コードをそれぞれ取り出して、これらを全て示した未受診情報をリスト作成部1kへ送る。
ステップSb4においてリスト作成部1kは、上記の未受診情報に示される一次検査識別情報および検査項目コードに関する健康診断情報を検査結果データベース1pから読み出す。そしてリスト作成部1kは、この読み出した健康診断情報に含まれた情報を用いて、例えば図9に示すような受診勧奨リストを作成する。ステップSb5においてリスト作成部1kは、作成した受診勧奨リストを示す受診勧奨リスト情報を、端末インタフェース部1aを介して健診センタ端末2へ送る。
図9に示す受診勧奨リストでは、未受診である要二次検査のそれぞれについて、受診者識別情報(図9では受診者名のみ)、二次検査理由、対応レベルおよび対応方法が示される。
対応レベルは、クラス分けされた二次検査理由(検査項目と結果判定レベル)と、一次検査日からの経過日数とに基づいてリスト作成部1kにより判定される。
図10は二次検査理由のクラス分けの例を示す図である。例えば、便潜血の場合、一次検査の結果がD1判定およびD2判定のいずれの場合であっても、対応レベルがAクラスに分類される。尿淡白の場合には、一次検査の結果がD1判定の場合にはAクラスに分類されるが、一次検査の結果がD2判定の場合には対応レベルが、Aクラスよりも低いBクラスに分類される。ここでは、1つの検査項目の判定結果とクラスが対応付けられているが、複数の検査項目結果とクラスを対応付けても良い。例えば、視力と眼底異常との検査結果の組み合わせによりクラス分けをする。
図11は対応レベルの定義例を示す図である。二次検査理由のクラスと、一次検査実施日からの経過日数により、対応レベルが至急および通常のいずれかに定義されている。例えば、一次検査の結果が便潜血のD2判定で、一次検査から1週間が経過している場合には、対応レベルは「至急」となる。一方、一次検査の結果が尿淡白のD1判定で、一次検査からの経過日数が1週間の場合には、対応レベルは「通常」となる。
このように、クラス分けされた二次検査理由(検査項目と結果判定レベル)と、一次検査日からの経過日数により対応レベルをクラス分けすることにより、より実効力のある効率の良い対応が可能になる。つまり、より危険度が高い疾患がうたがわれる場合には、より迅速な対応を求める受診勧奨指示を出すことが可能になる。
対応方法は、図12に示すような取り決めにしたがって、対応レベルに応じてリスト作成部1kにより判定される。
例えば、対応レベルが至急の場合には、一次対応方法は電話となる。当該受診者の属性情報に電話番号が含まれない場合(電話を持っていない、あるいは電話を連絡手段として望まない場合)には、代替対応方法である電子メイルが対応方法となる。
なお、上記では受診勧奨リスト情報を健診センタ端末2へ送っているが、管理装置1に接続されたプリンタ8により印刷出力することも可能である。
(自動勧奨機能)
上記のように作成された受診勧奨リストに基づき、勧奨部1mが受診者への受診勧奨を自動的に行う。
自動勧奨の実行が必要とされる場合、リスト作成部1kは上記の受診勧奨リストを勧奨部1mへ送信する。この送信は、定期的に行われても良いし、人手による指示に応じて行われても良い。
勧奨部1mは、受診勧奨リストに含まれるデータのうち、対応レベルが至急になっているものについて、患者識別情報、対応方法をキーに、受診者属性情報から宛先情報を取得し、予め定められた文面を、指定の媒体により送信または、印刷(指定媒体がハガキの場合)する。
ここでは、受診勧奨リストのうち、対応レベルが至急になっているデータのみを処理対象とすると述べたが、全てのデータを対象にしても良い。
(結果未受領リスト提供機能)
図13は結果未受領リストを提供するための管理装置1での処理シーケンスを示す図である。なお結果未受領リストとは、二次検査の結果が未受領である要二次検査の一覧を示すリストである。
健診センタの職員が健診センタ端末2にて結果未受領リストの提供を要求する操作を行ったならば、健診センタ端末2から結果未受領リスト要求が送信される。
この結果未受領リスト要求はステップSc1において、端末インタフェース部1aを介して未了検査選定部1jに入力される。そうするとステップSc2において未了検査選定部1jは、二次検査状況データベース1qに記憶されたうちでステータスが「受診」となっている二次検査状況情報を全て選定し、該当する二次検査状況情報を全て読み出す。ステップSc3において未了検査選定部1jは、上記の読み出した二次検査状況情報から一次検査識別情報および検査項目コードをそれぞれ取り出して、これらを全て示した未受領情報をリスト作成部1kへ送る。
ステップSc4においてリスト作成部1kは、上記の未受領情報に示される一次検査識別情報および検査項目コードに関する二次検査結果情報を検査結果データベース1pから読み出す。そしてリスト作成部1kは、この読み出した二次検査結果情報に含まれた情報を用いて、要二次検査項目のそれぞれに関して少なくとも二次検査医を特定する情報(例えば、医師識別コードや氏名など)を示した結果未受領リストを作成する。ステップSc5においてリスト作成部1kは、作成した結果未受領リストを示す結果未受領リスト情報を、端末インタフェース部1aを介して健診センタ端末2へ送る。
なお、上記では結果未受領リスト情報を健診センタ端末2へ送っているが、管理装置1に接続されたプリンタ8により印刷出力することも可能である。
(結果通知自動要求機能)
上記のように作成された結果未受領リストに基づき、結果通知要求部1nが二次検査医へ結果通知の要求を自動的に行う。
結果通知の要求の実行が必要とされる場合、リスト作成部1kは上記の結果未受領リストを結果通知要求部1nへ送信する。この送信は、定期的に行われても良いし、人手による指示に応じて行われても良い。
結果通知要求部1nは、結果未受領リストに含まれるデータのうちの二次検査医の情報をキーに、二次検査医属性情報から宛先情報を取得し、予め定められた文面を、指定の媒体により送信する。
このように本実施形態によれば、二次検査医が二次検査のために一次検査の結果を参照する場合には、二次検査先端末5より管理装置1にアクセスして、二次検査医の識別情報を通知することが必要である。そして管理装置1では、上記のように通知された二次検査医の識別情報を一次検査識別情報に対応付けて検査結果データベース1pに記憶している。このため、二次検査医の識別情報が検査結果データベース1pに記憶されているか否かにより、二次検査が受診されたか否かを管理することができる。なお本実施形態では、二次検査医の識別情報を記憶するのみならず、二次検査状況データベース1qに記憶されたステータスを「未受診」から「受診」に更新しているので、このステータスを確認することにより二次検査が受診されたか否かの判断を簡易に行うことができる。また上記の記憶された識別情報に基づいて二次検査医を特定することができるため、二次検査結果の収集を容易かつ確実に行うことができる。
また本実施形態では、二次検査先端末5から送信された二次検査結果を検査結果データベース1pへ一次検査識別情報に対応付けて記憶している。そしてこのように二次検査結果が取得できている一次検査識別情報に対応付けられたステータスは、「受診」から「結果受領」に更新している。従って、ステータスに基づけば、受診されたはずであるのにその結果が取得できていない二次検査を容易に特定することができるので、そのような二次検査の結果に限って効率的に二次検査結果の収集処理を行うことができる。
特に本実施形態では、受診勧奨リスト提供機能や結果未受領リスト提供機能を備えているので、これらの機能を利用することにより特別なスキルを持たない職員であっても、二次検査の受診状況や二次検査結果の収集状況を確実に把握することが可能である。これにより、上記のような効果をさらに容易に達成することが可能である。
さらに本実施形態では、自動勧奨機能や結果通知自動要求機能を備えているので、受診勧奨や二次結果の送信要求を職員が行う手間を省くことができる。
これらのことにより、二次検査に関わる管理を簡易かつ確実に行うことができるようになるため、二次検査の受診率の向上を実現することが可能となる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
二次検査状況のステータスは、健診センタ端末2からの要求に応じて更新しても良い。具体的には例えば、管理装置1からは図14に示すような二次検査ステータス変更画面を健診センタ端末2へ提供する。この二次検査ステータス変更画面は、一次検査結果参照領域と検査ステータス変更領域とから構成される。一次検査結果参照領域には、要二次検査項目に関する情報が示される。検査ステータス変更領域には、上記の要二次検査項目に関して管理されている現状のステータスが示される。また検査ステータス変更領域には、ステータスを選択するためのドロップリストが配置される。健診センタ端末2のオペレータは、このドロップリストにより、任意のステータスを選択できる。オペレータは、所望のステータスをドロップリストで選択したら、必要に応じてコメントを入力し、送信ボタンをクリックする。これに応じて健診センタ端末2から管理装置1は、ドロップリストで選択されたステータスへの変更要求が送られる。管理装置1では、この変更要求を受けたならばこれに応じて、二次検査状況データベース1qに記憶されているステータスを更新する。
セキュリティを高めるために、受診者が持参する紹介状電子ファイルに含まれる情報だけでなく、受診者の持つICカードに記憶される情報を認証に用いるようにしても良い。例えば、先に説明した紹介状に含まれる受信者の識別情報と、受信者が所持するICカードに含まれる受診者の識別情報とを二次検査先端末5から管理装置1に送信する。そして管理装置1では、受信した二つの識別情報が同一の個人を示すものであることを確認して、データの参照許可を与える。
健康診断情報は、通信ネットワーク4を介して伝送せずに、紹介状電子ファイルに含めるなどして二次検査医へ送るようにしても良い。この場合に管理装置1は、二次検査先端末5からのアクセスを受けて認証を行い、アクセス権限が妥当であると判断したときにのみ二次検査先端末5へ参照許可を送信する。二次検査先端末5は、管理装置1から上記の参照許可が送信された場合にのみ、二次検査医に対して健康診断情報を提示する。
管理装置1は、健康診断事業者とは異なる情報提供事業者により運営されても良い。この場合に管理装置1は、健診センタとは異なるデータセンタに配置される。そして管理装置1と健診センタ端末2または医療機器3とは、通信ネットワーク4を介して通信するようにすれば良い。この場合、管理装置1では、複数の健診センタのそれぞれに関する二次検査管理を行うことができる。具体的には、健診センタには、それぞれを識別するための識別コード(健診センタID)を付与しておく。健診センタから管理装置1に一次検査情報の登録を要求する際には、健診センタから管理装置1へ健診センタIDを送る。そして管理装置1では、検査結果データベース1pに記憶される一次検査情報には、新たに健診センタIDとの対応付けをする。二次検査先端末5で参照要求を送信する場合には、前述した二次検査医師識別情報および受診者識別情報が送信される。管理装置1は、受診者識別情報を基に、最新の検査結果を特定し、検査結果提供画面を作成し送信する。検査結果提供画面に含まれる過去検査情報のリンクをたどることで、最新検査(二次検査の対象検査)を実施した健診センタでの過去検査のみならず、他施設で受診した過去検査の情報も提供するようにすれば、より利便性が向上する。この中で、二次検査先からのデータ参照要求送信時に、健診センタIDを明示的に指定することとし、特定の健診センタのみの結果が参照できるようにしても良い。
検査結果データベース1pや二次検査状況データベース1qは、管理装置1に内蔵せずに、例えばネットワークなどを介してアクセスするようにしても良い。
二次検査者情報としては、医療機関を識別する識別情報などのような二次検査医識別情報以外の情報を利用することもできる。
健康診断情報の検査結果データベース1pへの書き込みは、例えば健診センタ端末2などの別の端末から行うようにして、管理装置1は行わないようにしても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の実施形態に係る健康診断結果管理装置1の構成を示すブロック図。 二次検査についての管理を行うための管理装置1での処理シーケンスを示す図。 健康状況を判定するための判定基準の一例を示す図。 一次検査結果の一例を示す図。 図1中の検査結果データベース1pに書き込まれ得る各情報の構成と関連とを示す図。 二次検査状況情報の構成を示す図。 一次検査結果提供画面の一例を示す図。 受診勧奨リストを提供するための管理装置1での処理シーケンスを示す図。 受診勧奨リストの一例を示す図。 二次検査理由のクラス分けの例を示す図。 対応レベルの定義例を示す図。 受診勧奨の対応方法を判定するための取り決めの一例を示す図。 結果未受領リストを提供するための管理装置1での処理シーケンスを示す図。 二次検査ステータス変更画面の一例を示す図。
符号の説明
1…健康診断結果管理装置(管理装置)、1a…端末インタフェース部、1b…通信インタフェース部、1c…検査結果受付部、1d…検査結果書き込み部、1e…二次検査先認証部、1f…参照要求受付部、1g…検査先書き込み部、1h…検診結果提供部、1i…ステータス管理部、1j…未了検査選定部、1k…リスト作成部、1m…勧奨部、1n…結果通知要求部、1p…検査結果データベース、1q…二次検査状況データベース、2…健診センタ端末、3…医療機器、4…通信ネットワーク、5…二次検査先端末、6…メイル端末、7…FAX端末。

Claims (11)

  1. 健康診断の結果を示した健康診断情報を、前記健康診断を識別する識別情報に対応付けて記憶するデータベースにアクセス可能な健康診断結果管理装置において、
    前記健康診断結果管理装置にネットワークを介して接続された端末から前記健康診断情報の参照が要求されるときに、この参照が要求された健康診断情報に対応付けられた前記識別情報と前記二次検査者を特定する二次検査者情報とを前記端末から取得する手段と、
    取得された前記二次検査者情報を、取得された前記識別情報に対応付けて前記データベースに書き込む手段と、
    前記二次検査者情報が取得できた場合にのみ、取得された前記識別情報に対応付けられた前記健康診断情報の参照を前記端末に対して許可する手段とを具備したことを特徴とする健康診断結果管理装置。
  2. 参照が許可された前記健康診断情報を前記データベースから読み出して前記端末へ送信する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の健康診断結果管理装置。
  3. 前記データベースにて前記二次検査者情報が対応付けて記憶されていない識別情報を選定する選定手段と、
    選定された前記識別情報とこれらの識別情報に対応付けて前記データベースに記憶された診断情報とを示したリストを作成する手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の健康診断結果管理装置。
  4. 前記データベースにて前記二次検査者情報が対応付けて記憶されていない識別情報を選定する選定手段と、
    選定された前記識別情報に対応付けて前記データベースに記憶された前記診断情報に示される受診者に対して前記二次検査の受診を勧奨する勧奨手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の健康診断結果管理装置。
  5. 前記勧奨手段は、前記二次検査の受診を勧奨する勧奨文を印刷するか、あるいは前記勧奨文を示した電子メイルまたはファクシミリ原稿を前記受診者の連絡先端末へ送信することを特徴とする請求項4に記載の健康診断結果管理装置。
  6. 前記データベースに記憶された前記診断情報が対応付けられた識別情報のそれぞれについてのステータスを、前記識別情報に対応付けて前記データベースに前記二次検査者情報が記憶されない未受診状態、または前記識別情報に対応付けて前記データベースに前記二次検査者情報が記憶された受診状態に区分して管理する手段をさらに備え、
    かつ前記選定手段は、前記ステータスが前記未受信状態とされている識別情報を選定することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の健康診断結果管理装置。
  7. 前記端末から二次検査の結果が通知されるときに、この二次検査に関連する健康診断に対応付けられた識別情報および前記二次検査の結果を示した二次検査情報を前記端末から取得する手段と、
    取得された前記二次検査情報を、取得された前記識別情報に対応付けて前記データベースに書き込む手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の健康診断結果管理装置。
  8. 前記データベースにて前記二次検査者情報が対応付けて記憶されているが、前記二次検査情報は対応付けて記憶されていない前記識別情報を選定する選定手段と、
    選定された識別情報とこれらの識別情報に対応付けて前記データベースに記憶された二次検査者情報とを示したリストを作成する手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項6に記載の健康診断結果管理装置。
  9. 前記データベースにて前記二次検査者情報が対応付けて記憶されているが、前記二次検査情報は対応付けて記憶されていない前記識別情報を選定する選定手段と、
    選定された識別情報に対応付けて前記データベースに記憶された前記二次検査者情報から特定される二次検査機関に対して前記二次検査情報の通知を要求する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の健康診断結果管理装置。
  10. 前記データベースに記憶された前記診断情報が対応付けられた識別情報のそれぞれについてのステータスを、前記識別情報に対応付けて前記データベースに前記二次検査者情報が記憶されない未受診状態、前記識別情報に対応付けて前記データベースに前記二次検査者情報が記憶され、前記二次検査情報が記憶されない受診状態、あるいは前記識別情報に対応付けて前記二次検査情報が前記データベースに記憶される結果受領状態のいずれかに区分して管理する手段をさらに備え、
    かつ前記選定手段は、前記ステータスが前記受診状態である識別情報を選定することを特徴とする請求項8または請求項9に記載の健康診断結果管理装置。
  11. 健康診断の結果を示した健康診断情報を前記健康診断を識別する識別情報に対応付けて記憶するデータベースにアクセス可能なコンピュータを健康診断結果管理装置として動作させる健康診断結果管理プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記健康診断結果管理装置にネットワークを介して接続された端末から前記健康診断情報の参照が要求されるときに、この参照が要求された健康診断情報に対応付けられた前記識別情報と前記二次検査者を特定する二次検査者情報とを前記端末から取得する手段と、
    取得された前記二次検査者情報を、取得された前記識別情報に対応付けて前記データベースに書き込む手段と、
    前記二次検査者情報が取得できた場合にのみ、取得された前記識別情報に対応付けられた前記健康診断情報の参照を前記端末に対して許可する手段として機能させることを特徴とする健康診断結果管理プログラム。
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