JP2006071169A - ヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ヒートポンプ式給湯装置において貯湯タンクの放熱を有効利用する。
【解決手段】 ヒートポンプ式給湯装置は、貯湯タンク16と、貯湯タンク16内に蓄えられる水を加熱するヒートポンプ式熱源機10と、を備えており、貯湯タンク16は、建物の床面下に設けられて使用者の足部が入れられる箱部50内に配置されていることを特徴とする。したがって、使用者の足部を貯湯タンク16の放熱により暖めることができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 ヒートポンプ式給湯装置は、貯湯タンク16と、貯湯タンク16内に蓄えられる水を加熱するヒートポンプ式熱源機10と、を備えており、貯湯タンク16は、建物の床面下に設けられて使用者の足部が入れられる箱部50内に配置されていることを特徴とする。したがって、使用者の足部を貯湯タンク16の放熱により暖めることができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、ヒートポンプ式熱源機により貯湯タンク内に蓄えられる水を加熱するヒートポンプ式給湯装置に関する。
従来、住宅設備機器として、ヒートポンプ式熱源機で湯を沸かして、この湯を貯湯する貯湯タンクを家屋床下に設置して、屋外にて機器を設置するのに必要なスペースを小さくするようにしたヒートポンプ式給湯装置がある。
また、温水暖房堀炬燵として、床面に開口して使用者の足部が入れられる凹部を設け、この凹部内に温水を熱源として使用者の足部を暖める熱源機を設置するるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このものにおいて、熱源機としては、貯湯タンクの間で湯が循環されて足部を暖める専用の熱交換器が用いられている。
特開2004−28422号公報
上述床下貯湯タンクシステムでは、貯湯タンクは、放熱を低減するために断熱材で覆われた構造となっているものの、放熱をゼロにすることは現実的には不可能であり、熱ロスとして大気に捨てているのが実態である。
本発明は、上記点に鑑み、掘り炬燵の熱源機が床面の下側に設置されていることに着目して、貯湯タンクの放熱を有効利用するヒートポンプ式給湯装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
貯湯タンク(16)と、前記貯湯タンク内に蓄えられる水を加熱するヒートポンプ式熱源機(10)と、を備えるヒートポンプ式給湯装置であって、
前記貯湯タンクは、建物の床面の下側に配置されて、前記床面の凹部(50)内に入れられる使用者の足部を暖めるようになっていることを特徴とする。
貯湯タンク(16)と、前記貯湯タンク内に蓄えられる水を加熱するヒートポンプ式熱源機(10)と、を備えるヒートポンプ式給湯装置であって、
前記貯湯タンクは、建物の床面の下側に配置されて、前記床面の凹部(50)内に入れられる使用者の足部を暖めるようになっていることを特徴とする。
したがって、使用者の足部を凹部内に入れれば、貯湯タンクの放熱により足部を暖めることができるので、暖める掘り炬燵の熱源として貯湯タンクの放熱を有効利用することができる。
具体的には、請求項2に記載の発明のように、貯湯タンクおよび前記凹部の内壁(51)の間に、伝熱シートが配設されていれば、貯湯タンクおよび凹部内の間の熱伝導が良好に行われるので、使用者の足部を効率的に暖めることができる。
また、請求項3に記載の発明のように、貯湯タンクはその外板(16b)が前記凹部に露出するように配置されていれば、貯湯タンクがその外板を通して使用者の足部を直接的に暖めることができるので、使用者の足部を効率的に暖めることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1に本発明の第1実施形態を示す。本実施形態は、本発明によるヒートポンプ式給湯装置を一般家庭用の給湯装置に適用したものであって、図1は給湯装置が設置された状態を示す図であり、給湯装置の構成は、ヒートポンプ熱源機10と貯湯タンクユニット11とに大別される。
図1に本発明の第1実施形態を示す。本実施形態は、本発明によるヒートポンプ式給湯装置を一般家庭用の給湯装置に適用したものであって、図1は給湯装置が設置された状態を示す図であり、給湯装置の構成は、ヒートポンプ熱源機10と貯湯タンクユニット11とに大別される。
ヒートポンプ熱源機10は、住宅の屋外に設置されており、ヒートポンプ熱源機10は、高圧側圧力が冷媒(例えば、CO2)の臨界圧力以上となる超臨界冷凍サイクルにて構成されている。ヒートポンプ熱源機10は回転数を制御可能な電動圧縮機12を有し、この電動圧縮機12にて圧縮された高圧冷媒を加熱用高圧側熱交換器13に流入させる。この高圧側熱交換器13にて高圧冷媒と水とを熱交換して水を加熱し、高圧側熱交換器13を通過した放熱後の高圧冷媒はその後、減圧装置14で低圧状態に減圧される。
この低圧冷媒は蒸発器15に流入し、この蒸発器15で大気から吸熱して蒸発
し、その後、電動圧縮機12に冷媒が吸入され再度圧縮される。
し、その後、電動圧縮機12に冷媒が吸入され再度圧縮される。
一方、貯湯タンクユニット11は横長形状の貯湯タンク16を有し、この貯湯タンク16は、後述するように、住宅の床下(すなわち、床面下側)に設置されている。ここで、ヒートポンプ熱源機10の高圧側熱交換器(放熱器)13で加熱された高温の温水が温水配管17により貯湯タンク16の最上部の入口18から貯湯タンク16内上部に流入する。そして、貯湯タンク16の底部の出口19から低温水が水配管20によりヒートポンプ10の高圧側熱交換器13に流入する。
ヒートポンプ熱源機10の高圧側熱交換器13と貯湯タンク16との間で温水を循環するために、この温水循環回路、本例では、水配管20の途中に回転数を制御可能な電動式の循環ポンプ21を設置している。また、貯湯タンク16の底部には、水道水等を給水するための給水配管22が接続される給水入口23が設けてある。この給水配管22には、水道圧を減圧する減圧弁22aが設置してある。
また、貯湯タンク16の最上部には図示しない台所、洗面所、風呂等の給湯対象機器に給湯するための給湯配管24が接続してあり、この給湯配管24を通して給湯対象機器に給湯するようになっている。この給湯配管24の途中には給湯配管24内の圧力が設定圧力以上に上昇すると開弁して空気や水を外部へ逃がす逃がし弁25が設置されている。
給湯装置の作動を自動制御すためのセンサとして、横長形状の貯湯タンク16には、その内部の温水温度を検出する水温度センサ(サーミスタ)26a〜26cをタンク上下方向の異なる高さに複数個(図示の例では3個)所定間隔で設けてある。
また、高圧側熱交換器13の出口側高圧配管部に冷媒温度センサ27が配置され、高圧側熱交換器13へ給水する水配管20にヒートポンプ給水温度センサ28が配置されている。また、貯湯タンク16底部への給水配管22にはタンク給水温度センサ29が配置され、給湯配管24には給湯対象機器に供給される出湯量を計測するための流量センサ30が配置されている。
図2は本実施形態の電気制御のブロック図であり、上記タンクの水温度センサ26a〜26c、冷媒温度センサ27、ヒートポンプ給水温度センサ28、タンク給水温度センサ29、流量センサ30等を含むセンサ群の検出信号、および給湯装置操作パネル31の操作信号が電子制御ユニット32に入力される。この電子制御ユニット32はマイクロコンピュータとその周辺回路とにより構成されるものであって、予め設定されたプログラムに基づく所定の演算処理を行って、電動圧縮機12、循環ポンプ21等の機器の作動を制御するようになっている。
次に、本実施形態の特徴である貯湯タンク16の設置について図3、図4を用いて説明する。図3は、貯湯タンク16の設置状態を示す模式図であり、図4は、図3中矢印Yの方向から視た図である。
先ず、住宅の床面には開口部40が形成されており、この開口部40内には、例えば、使用者の足部が入れられる木製の箱部50が収納されている。この箱部50には上側に向けて開口しているので、建物の床面において使用者の足部が入れられる凹部が形成されることになる。なお、図3中符号Mは、メンテナンスパネルである。
一方、当該箱部50の下側には、貯湯タンク16が配置されており、この貯湯タンク16を覆うように断熱材16aが配設されており、この断熱材16aを覆うにように外板16bが配設されている。そして、外板16bおよび箱部50の底部51(すなわち、内壁)の間には、伝熱シート51が敷き詰められて、外板16bおよび箱部50の底部51の間に空隙が生じるのを避けている。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
すなわち、本実施形態のヒートポンプ式給湯装置は、貯湯タンク16と、貯湯タンク16内に蓄えられる水を加熱するヒートポンプ式熱源機10と、を備えており、貯湯タンク16は、建物の床面下に設けられて使用者の足部が入れられる箱部50内に配置されていることを特徴とする。
したがって、使用者の足部を貯湯タンク16の放熱により暖めることができるので、暖める掘り炬燵の熱源として貯湯タンク16の放熱を有効利用することができる。
また、本実施形態によれば、貯湯タンク16および箱部50の底部51の間には、伝熱シート60が配設されているので、貯湯タンク16および底部51の間の熱伝導が良好に行われるので、使用者の足部を効率的に暖めることができる。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、貯湯タンク16の外板16bおよび箱部50の底部51の間に伝熱シート51を配設して、貯湯タンク16から箱部50への熱伝導を良好にする例について説明したが、これに代えて、本第2実施形態では、次のようにしてもよい。
上述の第1実施形態では、貯湯タンク16の外板16bおよび箱部50の底部51の間に伝熱シート51を配設して、貯湯タンク16から箱部50への熱伝導を良好にする例について説明したが、これに代えて、本第2実施形態では、次のようにしてもよい。
すなわち、本実施形態の箱部50には、図5に示すように、底部51が設けられておらず、開口している。そして、貯湯タンク16の外板16bが箱部50内に露出している。すなわち、貯湯タンク16はその外板16bが凹部内にに露出するように配置されていることになる。
したがって、箱部50内に足を入れてその足を貯湯タンク16の外板16bの上に乗せれば、貯湯タンク16が使用者の足部を直接暖めることができるので、使用者の足部を効率的に暖めることができる。
(その他の実施形態)
上述の各実施形態では、ヒートポンプ式給湯装置を一般家庭用の給湯装置に適用した例について説明したが、事業者用の給湯装置にヒートポンプ式給湯装置を適用してもよい。
上述の各実施形態では、ヒートポンプ式給湯装置を一般家庭用の給湯装置に適用した例について説明したが、事業者用の給湯装置にヒートポンプ式給湯装置を適用してもよい。
上述の各実施形態では、貯湯タンク16としては、横長形状のタンクを用いた例について説明したが、これに限らず、縦長形状のタンクを用いてもよい。
10…ヒートポンプ式熱源機、16…貯湯タンク、50…箱部。
Claims (3)
- 貯湯タンク(16)と、前記貯湯タンク内に蓄えられる水を加熱するヒートポンプ式熱源機(10)と、を備えるヒートポンプ式給湯装置であって、
前記貯湯タンクは、建物の床面の下側に配置されて、前記床面の凹部(50)内に入れられる使用者の足部を暖めるようになっていることを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。 - 前記貯湯タンクおよび前記凹部の内壁(51)の間には、伝熱シートが配設されていることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式給湯装置。
- 前記貯湯タンクはその外板(16b)が前記凹部内に露出するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ式給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004254212A JP2006071169A (ja) | 2004-09-01 | 2004-09-01 | ヒートポンプ式給湯装置 |
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Publications (1)
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---|---|---|---|---|
JP2008039306A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Daikin Ind Ltd | 建物において温水を循環させて暖房を行う温水循環暖房システム |
CN102519059A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-06-27 | 江苏乐普四方科技有限公司 | 应用热泵技术制热的集能灶及其构成方法 |
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2004
- 2004-09-01 JP JP2004254212A patent/JP2006071169A/ja not_active Withdrawn
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CN102519059A (zh) * | 2011-12-29 | 2012-06-27 | 江苏乐普四方科技有限公司 | 应用热泵技术制热的集能灶及其构成方法 |
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