JP2006070911A - 変速システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 発進時でも同期に時間がかからないようなギヤの入れ直しを行うことができる変速システムを提供すること。
【解決手段】 目標変速段へのギヤ入れの際、ギヤ入れ開始から一定時間が経過してもギヤ入れが終了しない場合は、車速に応じて異なるギヤ入れ直し制御を行ったのちに、再度目標変速段へのギヤ入れを行う。
ギヤ入れ直し制御とは、具体的には、車速が一定速度以上の場合はギヤをニュートラルに移動してからクラッチを繋ぎ、クラッチを切るいわゆるダブルクラッチ制御を行う。車速が一定速度以上ではない場合は、ダブルクラッチ制御は行わず、他段へのギヤ入れを行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、機械式自動変速機の変速システムに関するものである。
近年、自動車の変速機として、マニュアル車と同様な変速機及びクラッチにそれぞれアクチュエータを付設し、これらを自動制御することにより、変速を行えるようにした機械式自動変速機が、開発、実用化されている。
ところが、変速機本体はマニュアル車と同様の構造をしているため、ギヤ入れの際に稀にギヤの係合が困難になる場合がある。
図5(a)は機械式自動変速機内のギヤの係合部の構造を示す模式図であり、図5(b)は、ギヤの係合が困難になった場合のギヤの係合部の位置関係を示す図である。
図5(a)に示すように、変速機の係合部には、入力軸側の係合部であるギヤ歯部39、出力軸側の係合部であるスリーブ歯部64が設けられ、ギヤ歯部39とスリーブ歯部64の間には、入力軸側と出力軸側の同期を行うシンクロナイザリングの係合部であるシンクロ歯部55が設けられている。
ギヤ歯部39は複数のドグ歯81a、81bを有している。ドグ歯81a、81bは共に、先端が三角形状をしており、先端部81e、81fを有している。
シンクロ歯部55、スリーブ歯部64も同様に、ドグ歯83a、83b、85a、85bを有し、各ドグ歯は先端部83e、83f、85e、85fを有している。
なお、実際はギヤ歯部39、シンクロ歯部55、スリーブ歯部64共にドグ歯の数は2本以上あるが、図5(a)および図5(b)では3本目以降のドグ歯の表記を省略している。
ここで、ギヤ入れの際に図5(b)に示すようにスリーブ歯部64とギヤ歯部39の先端部85e、81e同士または先端部85f、81f同士が接触してしまうと、いわゆる歯先当たりの状態となり、ギヤ入れが困難になる。
このように、歯先当たりによってギヤ入れが困難になった場合、従来は、一度ギヤをニュートラル位置に戻し、クラッチを繋いだ後、クラッチを切って再度ギヤ入れを行うという制御を行っており、このようなギヤの入れ直し制御(リトライ制御)はダブルクラッチ制御とも呼ばれている。
ダブルクラッチ制御を行うことにより、ギヤおよびシンクロナイザリングが回転して、ギヤ歯部39のドグ歯81a、81bの位相が変化するため、歯先当たりを解消することができる。このようなダブルクラッチ制御を行う変速システムとしては、以下のようなものが知られている。
特開2003-112541号公報
しかしながら、車両の発進時のように、入力軸側、出力軸側の回転数がいずれも0に近い状態でダブルクラッチ制御を行うと、入力軸側の回転数がエンジンのアイドル回転数まで引き上げられてしまうため、回転数を引き上げられた入力軸側を、さらに回転数が0に近い状態の出力軸側と同期させなければならず、同期に時間がかかるという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的は発進時でも同期に時間がかからないように、ギヤの入れ直しを行うことができる変速システムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明は、エンジンと、前記エンジンと前記変速機との間に設けられ、前記エンジンの回転の前記変速機への伝達の断接を行うクラッチと、所定のギヤを噛み合わせ、前記クラッチの回転数を変換する変速機と、前記変速機で目標とする変速段でのギヤ入れを開始してから、ギヤ入れが終了しない場合、車速に応じて、ギヤの入れ直しを前記変速機および前記クラッチに行わせる制御手段と、を有することを特徴とする変速システムである。
前記制御手段は、車速が所定速度以上の場合には、ギヤを中立位置に移動させ、前記クラッチを繋いだ後に前記クラッチを切って再度目標変速段に対するギヤ入れを行う。
また、前記制御手段は、車速が所定速度未満の場合には、他の変速段でのギヤ入れを行った後に、再度目標変速段でのギヤ入れを行う。
本発明では、車速に応じて異なるギヤの入れ直しを行う制御手段を備えている。
本発明によれば、車速に応じて異なるギヤの入れ直しを行うため、車両の発進時にも変速に時間がかからず、操作性が改善される。
以下、図面に基づいて本発明に好適な実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る機械式自動変速機1の回路図である。
エンジン3と変速機9の間にはクラッチ5が設けられている。
クラッチ5はアクチュエータである電動CCU(Clutch Control Unit)11によって断接駆動されるようになっており、変速機9は、アクチュエータである電動GSU(Gear Shift Unit)10によって制御されるようになっている。
エンジン3はエンジンECU(Electric Control Unit)15によって制御され、電動CCU11、電動GSU10はパワー回路であるドライブユニット100を介して変速機ECU13に接続されており、変速機ECU13によって電気信号を通じて制御されている。
変速機ECU13は、変速等を行うための制御プログラムに従って演算処理を実行するCPU91(Central Processing Unit)、演算結果等を格納するRAM93(Random Access Memory)、制御プログラム等を格納するROM95(Read Only Memory) 、後述する時間の計測を行うタイマ97および後述する各種信号の入出力を行う入出力インタフェース99を備えている。
また、変速機ECU13には、チェンジレバーユニット101、パーキングブレーキ103の作動を検出するパーキングブレーキスイッチ105、ブレーキペダル107の作動を検出するストップランプスイッチ109、エンジンECU15等が接続されており、エンジンECU15、チェンジレバーユニット101、パーキングブレーキスイッチ105、ストップランプスイッチ109等からの信号が入力されるようになっている。
チェンジレバーユニット101は、運転者が変速の指示を行うための装置であり、運転者がチェンジレバーユニット101内の図示しないシフトレバーを操作することにより、チェンジレバー操作信号が変速機ECUに出力される。
パーキングブレーキ103は主に停車時に用いられる機械式のブレーキである。
ブレーキペダル107は運転者がブレーキの指示を行うためのペダルである。
また変速機9からは、分波器であるパルスデバイダ102を介して車速信号S3が入力されるようになっており、電動GSU10からはギヤポジション信号S6が入力されるようになっている。
車速信号S3とは、車速を示す信号であり、変速機ECU13は車速信号S3から、現在の車速を読み取る。
ギヤポジション信号S6とは、変速機9内でのギヤの位置を示す信号であり、変速機ECU13は、ギヤポジション信号S6から、現在の変速位置を読み取る。
変速機ECU13は、これらの入力信号に基づいて、変速を行うか否かの判断をし、変速を行う場合は、クラッチ5の断接のためのCCUモータ駆動信号S1をドライブユニット100を介して電動CCU11に出力したり、シフトチェンジのためのGSUモータ駆動信号S2をドライブユニット100を介して電動GSU10に出力したりする。
エンジンECU15は加速、減速等を行うための制御プログラムに従って演算処理を実行するCPU111、演算結果等を格納するRAM113、制御プログラム等を格納するROM115、時間の計測を行うタイマ117及び各種信号の入出力を行う入出力インタフェース119を備えている。
また、エンジンECU15にはアクセルペダル121の踏み込み量を検出するアクセル踏み込み量センサ123、排気ブレーキメインバルブ125、排気ブレーキスイッチ127、変速機ECU13等が接続され、アクセル踏み込み量センサ123、排気ブレーキスイッチ127等からの信号が入力されるようになっている。
アクセルペダル121は運転者が車速の増減の指示を出すためのペダルである。
排気ブレーキメインバルブ125は、排気ブレーキを作動するためのバルブであり、バルブが閉じられると、エンジン内への吸気が遮断され、排気ガスによる制動効果(排気ブレーキ)が得られる。
排気ブレーキスイッチ127は、排気ブレーキ操作信号を出力するスイッチである。
また変速機9からは、分波器であるパルスデバイダ102を介して車速信号S3がエンジンECU15に入力されるようになっている。さらに、エンジン3からはエンジン駆動信号S5が、クラッチ5の入力側からは、エンジン回転数信号S4がエンジンECU15に入力されるようになっている。
エンジンECU15は車速信号S3から、現在の車速を読み取る。
エンジン駆動信号S5は、エンジンECU15がエンジン5に与えている駆動力を示す信号である。
エンジン回転数信号S4はエンジンの回転数を示す信号である。
エンジンECU15は、これらの入力信号に基づいてエンジン3の回転数を変えるかどうかの判断を行い、エンジン3の回転数を変える場合には、エンジン3にエンジン駆動信号S5を出力する。また、エンジンECU15は排気ブレーキスイッチ127からの排気ブレーキ操作信号に基づいて、排気ブレーキを作動させるかどうかを判断し、作動させる場合は、排気ブレーキメインバルブ125に排気ブレーキ駆動信号を出力する。
また、エンジンECU15、変速機ECU13はCAN(Controller Area Network)通信129を通じて接続されており、相互に情報を交換できる。
さらに、CAN通信129を通じてメータクラスタ120に各種信号が出力されており、メータクラスタ120は、これらの信号が入力されると、内部に設けられた図示しない速度メータ、タコメータ(回転数メータ)等の各種メータに所定の表示を行う。
次に、変速機9およびその周辺の装置について説明する。図2は変速機9とその周辺装置を示す模式図である。
エンジン3と変速機9の間にはクラッチ5が設けられている。変速機9には、電動GSU10が設けられ、電動GSU10には、ドライブユニット100を介して変速機ECU13が接続されている。また、エンジン3にはエンジンECU15が接続されている。
クラッチ5は電動CCU11に接続され、電動CCU11にはドライブユニット100を介して変速機ECU13が接続されている。
入力軸19が変速機9内に設けられており、駆動歯車21が入力軸19に設けられている。
駆動歯車21はカウンターシャフト23に設けられたカウンター歯車25と噛み合っており、カウンターシャフト23には常時、入力軸19からの動力が伝えられている。
カウンターシャフト23に設けられたカウンター歯車27、29はそれぞれ出力軸31に設けられた1速歯車33、2速歯車35と噛み合っており、1速歯車33はギヤ歯部37および円錐形状のコーン41を有し、2速歯車35はギヤ歯部39および円錐形状のコーン43を有している。なお、通常は3速、4速‥と複数の歯車が設けられているが、3速以降の歯車は省略する。
また、出力軸31にはハブ47、シンクロナイザリング49、51が設けられ、シンクロナイザリング49にはシンクロ歯部53が設けられ、シンクロナイザリング51にはシンクロ歯部55が設けられている。また、ハブ47にはスリーブ63がハブ47上をA方向及びB方向に移動可能に設けられ、スリーブ63にはスリーブ歯部64が設けられている。
スリーブ63にはセレクタ65が設けられている。
シンクロナイザリング49、51はリング状の形状を有する部品であり、変速の際は、コーン41、43との摺動によって、1速歯車33もしくは2速歯車35とスリーブ63の回転数同期を行う。
スリーブ63はリング状の形状を有する部品であり、同期が終了した後に1速歯車33もしくは2速歯車35とハブ47の締結を行う。
セレクタ65はリング状の形状を有する部品であり、変速の際は、電動GSU10によって、スリーブ63と一体になってA方向及びB方向に移動する。
なお図2のセレクタ65の位置はいわゆるニュートラルの位置であり、1速歯車33、2速歯車35は共に出力軸31とは繋がっておらず、エンジン3の動力は、出力軸31には伝えられていない。
出力軸31の一端にはファイナルギヤ71が設けられ、ファイナルギヤ71には車輪75が設けられており、出力軸31の動力は、ファイナルギヤ71で最後に回転数を調整されて車輪75に伝えられる。
ここで、ギヤ入れ時の変速機9内の動作についてニュートラルから2速にギヤ入れを行う場合を例に説明する。
図3は、変速時の変速機9内の動作を示す図であって、図3(a)はニュートラル時、図3(b)はギヤ入れ開始時、図3(c)はギヤ入れ終了時の動作を示す。また、各図とも、左図は2速歯車35付近の詳細図、右図はギヤ歯部39、シンクロ歯部55、スリーブ歯部64を示す詳細図である。
図3(a)に示すように、ギヤ歯部39は複数のドグ歯81a、81bを有している。ドグ歯81a、81bは共に、先端が三角形状をしており、傾斜部81c、81dおよび先端部81e、81fを有している。
シンクロ歯部55、スリーブ歯部64も同様に、ドグ歯83a、83b、85a、85bを有し、各ドグ歯は傾斜部83c、83d、85c、85dおよび、先端部83e、83f、85e、85fを有している。
なお、実際はギヤ歯部39、シンクロ歯部55、スリーブ歯部64共にドグ歯の数は2本以上あるが、図3(a)、図3(b)および図3(c)では3本目以降のドグ歯の表記を省略している。
変速の際は、図3(b)に示すようにまずセレクタ65がA方向に移動し、スリーブ63のスリーブ歯部64をシンクロナイザリング51のシンクロ歯部55に接触させる。
スリーブ63の接触を受けたシンクロナイザリング51は、2速歯車35のコーン43に押し付けられ、シンクロナイザリング51とコーン43の摺動によって同期が行われる。
同期が終了すると、図3(c)に示すようにスリーブ63は更にA方向に移動し、スリーブ歯部64のドグ歯85a、85bはシンクロ歯部55のドグ歯83a、83bおよびギヤ歯部39のドグ歯81a、81bと噛み合い、ギヤ入れは終了する。
これにより、入力軸23の動力がスリーブ63を介して出力軸31に伝えられ、入力軸23と出力軸31は一体となって回転する。
次に本実施形態の動作について説明する。図4は本実施形態の動作を示すフローチャートである。
走行中、あるいは発進時に変速機ECU13は、車速信号S3、エンジン回転数信号S4等の入力信号から、変速が必要であると判断すると、電動GSU10にGSUモータ駆動信号S2を出力し、目標変速段へのギヤ入れを開始する(ステップ201)。
変速機ECU13は、ギヤ入れが終了したかどうかを判断し、ギヤ入れが終了した場合は動作は終了になる。ギヤ入れが終了していない場合はステップ203に進む(ステップ202)。具体的には、ギヤポジション信号S6からセレクタ65の位置を読み取り、変速が終了したかどうかを判断する。
変速機ECU13は、タイマ97を用いて目標変速段へのギヤ入れ開始から一定時間が経過したかどうかを判断し、経過した場合はステップ204に進み、経過していない場合はステップ202に戻る(ステップ203)。
この一定時間とは、通常ギヤ入れが終了するのに要する時間であり、例えば2秒である。
変速機ECU13は一定時間内にギヤ入れが終了しなかった場合は、ギヤ入れが困難になったと判断するのである。
変速機ECU13は、車速信号S3から車速が一定速度以上かどうかを判断し、一定速度以上である場合はステップ205に進み、一定速度以上でない場合はステップ208に進む(ステップ204)。一定速度とは、0に近い極めて低い速度であり、例えば時速2km/hである。
車速が一定速度以上である場合、変速機ECU13は、電動GSU10に対してセレクタ65をニュートラルの位置に移動する指令を出す(ステップ205)。
変速機ECU13は、電動CCU11にクラッチ5を繋ぐ指令を出す(ステップ206)。
変速機ECU13は、電動CCU11にクラッチ5を切る指令を出し、ステップ201に戻り、再度目標変速段に対するギヤ入れが行われる(ステップ207)。
このステップ205から207にかけての一連の動作はいわゆるダブルクラッチ制御であり、ニュートラルでクラッチ5を繋ぐことにより、入力軸23にエンジン3の動力が伝達されるため、入力軸23と一体となって回転しているギヤ歯部37、39のドグ歯の位相を変化させて、歯先当たりを解消することができる。
車速が一定速度以上でない場合、変速機ECU13は、電動GSU10に対して他段へのギヤ入れを行う指令を出し、ステップ201に戻り、再度目標変速段に対するギヤ入れが行われる(ステップ208)。
他段とは、例えば、目標変速段が1速、2速の場合は3速であり、3速の場合は他段は2速、4速の場合は他段は5速、5速の場合は他段は4速、6速の場合は他段は5速である。なお、目標変速段が後進段の場合、他段は1速になる。
車速が極めて低く、0に近い時には、このような他段へのギヤ入れを行うことにより、入力軸23側の回転数を引き上げることなく、スリーブ歯部64のドグ歯の位相を変化させて、歯先当たりを解消することができる。
このように、本実施の形態によれば、ギヤ入れが終了せず、車速が一定以上の場合はダブルクラッチ制御を行うことによって歯先当たりを解消し、車速が一定速度未満の場合は、他段へのギヤの入れを行うことによって歯先当たりを解消することができる。
従って、発進時でも同期に時間がかからず、操作性を改善することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
機械式自動変速機1の回路図。 変速機9とその周辺装置を示す模式図。 変速時の変速機9内の動作を示す図。 本実施形態の動作を示すフローチャート。 機械式自動変速機内のギヤの係合部の構造を示す模式図。
符号の説明
1…………機械式自動変速機
3…………エンジン
5…………クラッチ
9…………変速機
10………電動GSU
11………電動CCU
13………変速機ECU
15………エンジンECU
19………入力軸
21………駆動歯車
23………カウンターシャフト
25………カウンター歯車
27………カウンター歯車
29………カウンター歯車
31………出力軸
33………1速歯車
35………2速歯車
37………ギヤ歯部
39………ギヤ歯部
41………コーン
43………コーン
47………ハブ
49………シンクロナイザリング
51………シンクロナイザリング
53………シンクロ歯部
55………シンクロ歯部
63………スリーブ
64………スリーブ歯部
65………セレクタ
81a……ドグ歯
81c……傾斜部
81e……先端部

Claims (3)

  1. エンジンと、
    前記エンジンと前記変速機との間に設けられ、前記エンジンの回転の前記変速機への伝達の断接を行うクラッチと、
    所定のギヤを噛み合わせ、前記クラッチの回転数を変換する変速機と、
    前記変速機で目標とする変速段でのギヤ入れを開始してから、ギヤ入れが終了しない場合、車速に応じて、ギヤの入れ直しを前記変速機および前記クラッチに行わせる制御手段と、
    を有することを特徴とする変速システム。
  2. 前記制御手段は、車速が所定速度以上の場合には、ギヤを中立位置に移動させ、前記クラッチを繋いだ後に前記クラッチを切って再度目標変速段に対するギヤ入れを行うことを特徴とする請求項1記載の変速システム。
  3. 前記制御手段は、車速が所定速度未満の場合には、他の変速段でのギヤ入れを行った後に、再度目標変速段でのギヤ入れを行うことを特徴とする請求項1記載の変速システム。
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