JP2006070844A - 産業車両における排気構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの排気ガスがカウンタウエイト内のいずれの排気路を通じて排出されても、適切な排気方向を実現することができ、さらには、排気ガスの冷却促進やラジエターの排風促進を図ることができる産業車両における排気構造の提供にある。
【解決手段】車体11後部に接続されるカウンタウエイト17内に複数の排気路が配設され、車体11に搭載されるエンジン32の排気ガスを排気路を通じて排出させる産業車両における排気構造であって、エンジン32の排気ガスを導入する排気導入室22がカウンタウエイト17前部の内部に設けられ、排気導入室22から上方への前部排気路23と、排気導入室22から後方への後部排気路25が前記カウンタウエイト17内に配設され、前部排気路23と後部排気路25のうち、一方の排気路の排気ガスを外部へ排出する外部排気筒と、他方の排気路を遮蔽する遮蔽部材とが、夫々の排気路の出口に対して着脱自在である。
【選択図】 図2

Description

この発明は、産業車両における排気構造に関し、特に、車体後部に接続されるカウンタウエイト内に複数の排気路が配設された産業車両における排気構造に関する。
従来、カウンタウエイトを具備する荷役車両や建設車両等の産業車両では、カウンタウエイト内に複数の排気路を配設しておき、車体に搭載されたエンジンの排気ガスを特定の排気路に通過させ、排気ガスを外部へ排出する技術が知られている(例えば、特許文献1、2を参照)。
この種の排気構造では、カウンタウエイト内に複数の排気路を配設し、使用する排気路を開けておくとともに使用しない排気路を遮蔽することにより、排気ガスの排出方向を変更できるという利点がある。
実開平1−136620号公報(第1頁、図1−図5) 実開昭63−4325号公報(第1頁、図1−図5)
しかしながら、従来の産業車両における排気構造では、カウンタウエイトに内に配設された排気路の一部は、排気ガスがカウンタウエイトから直接排出されており、カウンタウエイトから排気ガスが直接排出されることは、必ずしも排気ガスを適切に排出しているとは言えない問題がある。
排気ガスがカウンタウエイトから直接排出される場合、排気方向はカウンタウエイト内の排気路の向きにより定まるが、カウンタウエイトの形状等の関係から、排気路の経路や排気口を自由に配設できないという設計上の制約を受けやすい。
因みに、排気方向が不適切な場合には、例えば、排出された排気ガスによりエンジンにおけるラジエターの排風を阻害するおそれがある。
また、排気ガスがカウンタウエイトから直接排出されることにより、カウンタウエイトが汚れやすいという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、エンジンの排気ガスがカウンタウエイト内のいずれの排気路を通じて排出されても、適切な排気方向を実現することができ、さらには、排気温度の冷却促進やラジエターの排風促進を図ることができる産業車両における排気構造の提供にある。
上記課題を達成するため、請求項1記載の発明は、車体後部に接続されるカウンタウエイト内に複数の排気路が配設され、該車体に搭載されるエンジンの排気ガスを前記排気路を通じて排出させる産業車両における排気構造であって、前記エンジンの排気ガスを導入する排気導入室が前記カウンタウエイト内に設けられ、前記排気導入室から上方への前部排気路と、前記排気導入室から後方への後部排気路が前記カウンタウエイト内に配設され、前記前部排気路と前記後部排気路のうち、一方の排気路の排気ガスを外部へ排出する外部排気筒と、他方の排気路を遮蔽する遮蔽部材とが、夫々の排気路の出口に対して着脱自在であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、カウンタウエイト内の前部排気路又は後部排気路のいずれかに排気ガスを通しても、排気ガスが通過するいずれかの排気路には外部排気筒が装着され、また、排気ガスが通過しない残りの排気路には遮蔽部材が装着される。
このため、排気ガスが通過する排気路には外部排気筒が接続されることにより、排気ガスがカウンタウエイトから直接排出されることがなく、外部排気筒を介して適切な排気方向を実現することができる。
また、外部排気路による排気ガスの冷却促進を図ることができるほか、排気ガスによるカウンタウエイトの汚れを抑制することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の産業車両における排気構造において、後部排気路は前部排気路よりも長く設定されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、後部排気路が前部排気路よりも長く設定されていることから、後部排気路により排気ガスの冷却促進が期待できる。
なお、後部排気路に接続される外部排気筒は寸法上の制約を受けやすいことから、長く設定された後部排気路は排気ガスの冷却促進ための大きな要素となる。
また、前部排気路が後部排気路より短く、前部排気路による冷却効果が殆ど存在しない場合でも、前部排気路に接続される外部排気筒を上方へ向けて延長する等、排気ガスの冷却促進を図ることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の産業車両における排気構造において、ラジエターの排風を後方へ通過させる空間部が前記カウンタウエイトの中央付近に形成され、外部へ排出する排気ガスの向きを前記ラジエターの排風の向きに一致させるように、前記後部排気路に接続される前記外部排気筒を前記ラジエターの排風の下流側に配置したことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、後部排気路に接続される外部排気筒から排出される排気ガスは、ラジエターの排風の下流側にあって、ラジエターの排風の向きと一致する。
このため、ラジエターの排風が弱い場合には、ラジエターの排風の下流側で排気ガスの流れが強くなることにより、空間部における減圧現象を生じ、この減圧現象によりラジエターの排風を促進する効果が期待できる。
他方、ラジエターの排風が強い場合には、ラジエターの排風が排気ガスに対する追い風となり、排気ガスを車体から遠くへ早く拡散させることができる。
本発明によれば、エンジンの排気ガスがカウンタウエイト内のいずれの排気路を通じて排出されても、適切な排気方向を実現することができ、さらには、排気ガスの冷却促進やラジエターの排風促進を図ることができる。
以下、本発明の実施形態に係る産業車両における排気構造(以下、単に「排気構造」と称す。)について図1〜図5に基づき説明する。
本実施形態の産業車両における排気構造は、産業車両としてのエンジン搭載の四輪フォークリフトに適用した例である。
図1に示されるように、前輪14及び後輪15を有するフォークリフト10の車体11の前部には、フォーク13を具備する荷役装置12が設けられており、荷役装置12の駆動により荷物等の荷役を行うことができるように図られている。
車体11の後部にはカウンタウエイト17が接続されており、このカウンタウエイト17は、荷役作業時における車両バランスを保持させる機能を有する。
なお、この実施形態のカウンタウエイト17は、鋼板の溶接によりカウンタウエイト17の外殻が形成され、外殻の内部にコンクリートが充填されることにより製作されている。
図2は、カウンタウエイト17を左斜め後方から見た斜視図であり、カウンタウエイト17について詳述する。
この実施形態のカウンタウエイト17は、左右一対の前部ウエイト部18と、両前部ウエイト部18を接続する後部ウエイト部19とから構成されている。
車体11に対するカウンタウエイト17の接続は、前部ウエイト部18に備えられる固定用ボルト30と後部ウエイト部19に備えられる同様の固定用ボルト(図示せず)により図られる。
そして、この前部ウエイト部18と後部ウエイト部19とにより、後輪15を収容可能なタイヤハウス20がカウンタウエイト17の両側部に夫々形成されている。
また、前部ウエイト部18、18の間には、カウンタウエイト17の中央を縦断するように空間部21が形成されている。
この空間部21は、車体11に搭載されるエンジン32のラジエター31の排風を後方へ向けて通過させるための空間部である(図5を参照)。
この実施形態では、左側の前部ウエイト部18L(説明の便宜上、右側の前部ウエイト部を「18R」、左側の前部ウエイト部を「18L」とする。)内をエンジン32の排気ガスが通過することができるように、前部ウエイト部18Lには排気導入室22と複数の排気路23、24とが形成されている。
この点について詳しく説明すると、排気導入室22は前部ウエイト部18Lにおける前部の内部に設けられており、エンジン32の排気管29と接続されていることから、排気導入室22はエンジン32からの排気ガスを導入する部屋となっている。
この実施形態では、排気管29が前部ウエイト部18Lの前方の下方から排気導入室22と接続されている。
そして、前部ウエイト部18L内には排気導入室22から上方へ向かう前部排気路23と、排気導入室22から後方へ向かう後部排気路25が、排気導入室22から分岐するように夫々配設されている。
前部排気路23は排気導入室22から前部ウエイト部18Lの上面へ向けてほぼ垂直に貫通する排気路となっており、この実施形態では鋼管により前部排気路23が形成されている。
図2では、前部排気路23にエンジン32からの排気ガスを通過させるとしているので、この前部排気路23の出口23aに外部排気筒としての排気塔24が接続されている。
この排気塔24は運転席16の高さよりも十分高くなっており、排気塔24から排出されるエンジン32の排気ガスが風向きによって車体11前方へ流れても、排気ガスが運転席16に流れ込みにくいように図られている。
また、排気塔24が十分な高さを設定されていることで排気ガスの冷却促進が図られている。
また、排気塔24は前部ウエイト部18Lに対して着脱自在となっており、前部排気路23を使用しない場合には、図3に示されるように、排気塔24を取り外すことができ、前部排気路23の出口23aに遮蔽部材26を取り付けることが可能となっている。
次に、後部排気路25について説明する。
後部排気路25は、前部ウエイト部18Lにおける排気導入室22からほぼ水平に後方へ向かう排気路である。
この後部排気路25は前部ウエイト部18L内の途中で内側へ屈曲し、後部排気路25の出口25aは、後部ウエイト部19の近傍であって空間部21を臨む前部ウエイト部18Lの後部の内側面に位置している。
このため、後部排気路25は、前部排気路23と比較して長く設定された経路となっている。
後部排気路25が比較的長く設定されていることにより、後部排気路25における排気ガスの冷却促進が期待できる。
なお、この実施形態では、鋼板の溶接により後部排気路25の断面は略方形状となっている。
図2では、前部排気路23にエンジン32からの排気ガスを通過させるようにしているため、後部排気路25の出口を遮蔽する遮蔽部材27が取り付けられているが、前部ウエイト部18Lに対して遮蔽部材27は着脱自在である。
図3及び図4では、後部排気路25にエンジン32からの排気ガスを通過させるようにしていることから、外部排気筒としての横付排気筒28が後部排気路25の出口25aに接続されている。
横付排気筒28について説明すると、図3及び図4に示されるように、横付排気筒28は縦長の箱状であって上端後側に排気口28aが形成されている。
この横付排気筒28は空間部21に位置するものの、排気口28aは空間部21から僅かに離れた位置にある。
ところで、ラジエター31の排風が空間部21の前方から後方へ通過することを先に説明したが、具体的には、図5に示されるとおり、エンジン32におけるラジエター31はカウンタウエイト17の前方又は前部付近の中央に配置されている。
このため、横付排気筒28はラジエター31の下流側であって、排気口28aは空間部21付近に備えられていると言える。
従って、空間部21においてラジエター31の排風とエンジン32の排気ガスが互いに干渉することはなく、空間部21の後方において両者が干渉する関係にある。
次に、この実施形態に係る排気構造による排気について説明する。
まず、図1のとおり、前部排気路23にエンジン32からの排気ガスを通過させる場合には、前部排気路23の出口23a側に排気塔24を接続しておき、後部排気路25の出口25aには遮蔽部材26を取り付けて後部排気路25を遮蔽しておく。
エンジン32の駆動によりエンジン32からの排気ガスは排気管29を通じて一旦排気導入室22へ導入される。
導入された排気ガスは前部排気路23を通過して排気塔24に導かれ、排気塔24の排気口24aから後方へ向けて排出される。
このとき、排気塔24の高さが十分に高くなっていることから、排気塔24において排気ガスの冷却促進が図られる。
なお、ラジエター31の排風は単に空間部21の前部から後方へ向けて通過する。
一方、図2のように、後部排気路25にエンジン32からの排気ガスを通過させる場合には、排気塔24に代えて遮蔽部材26を前部排気路23の出口23a側に取り付けて、前部排気路23を遮蔽しておくとともに、遮蔽部材27に代えて横付排気筒28を後部排気路25の出口25a側に接続しておく。
この場合、エンジン32からの排気ガスは、排気導入室22を通じて後部排気路25を通過し、さらに、横付排気筒28の排気口28aから排出される。
エンジン32からの排気ガスが後部排気路25を通過する際には、後部排気路25が比較的長く設定されていることにより、後部排気路25による排気ガスの冷却促進が図られる。
また、横付排気筒28を介して排気ガスが排出されるが、図5に示されるよに、排出口28aから排出される排気ガス(図5における矢印G)が後方の斜め上へ向かう。
排出された排気ガスは、ラジエター31の排風(図5における矢印W)の方向と一致することになり、排気ガスが追い風としてラジエター31の排風を受ける場合には、排気ガスが車体11からより遠くへ拡散される。
一方、排気ガスの排出がラジエター31の排風よりも強い場合には、排気ガスの上流側の空間部21では、排気ガスの排出に伴う減圧現象が生じ、この減圧現象によりラジエター31の排風が強められる。
この実施形態に係る排気構造によれば以下の効果を奏する。
(1)エンジン32からの排気ガスが前部排気路23、後部排気路25のいずれかを通過しても、排気ガスがカウンタウエイト17から直接排出されることがなく、排気塔24又横付排気筒28を介して適切な排気方向を実現することができる。また、排気ガスによるカウンタウエイト17の汚れを抑制することができる。
(2)前部排気路23に十分な高さの排気塔24が接続されることにより、前部排気路23を通過する排気ガスの冷却促進を図ることができる。他方、後部排気路25を比較的長く設定することにより、後部排気路25を通過する排気ガスの冷却促進が期待できるほか、後部排気路25による排気ガスの冷却促進が期待できることから、後部排気路25に接続される横付排気筒28の小型化が可能となる。
(3)後部排気路25に排気ガスを通過させて横付排気筒28から排出させるとき、ラジエター31の排風が弱い場合には、ラジエター31の排風の下流側で排気ガスの流れが強くなることにより、空間部21における減圧現象を生じ、この減圧現象によりラジエター31の排風を促進する効果が期待できる。他方、ラジエター31の排風が強い場合には、ラジエター31の排風が排気ガスに対する追い風となり、排出される排気ガスを車体11から遠くへ向けて早く拡散させることができる。
(4)外部排気筒としての排気塔24、横付排気筒28と遮蔽部材26、27はカウンタウエイト17に対して着脱自在であることから、排気塔24、横付排気筒28と遮蔽部材26、27を適宜切り換えることにより、使用する排気路と使用しない排気路を簡単に設定することができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の実施形態では、左側の前部ウエイト部に前部排気路と後部排気路を配設したが、右側の前部ウエイト部に前部排気路と後部排気路を配設してもよいことは勿論、両側の前部ウエイト部に前部排気路と後部排気路を夫々配設してもよい。
○ 上記の実施形態では、前部排気路の出口を前部ウエイト部の上面としたが、前部排気路の出口の位置を限定する趣旨ではなく、例えば、前部ウエイト部の内側面や外側面に前部排気路の出口が位置するようにしてもよい。また、後部排気路の出口についても前部ウエイト部の後部の内側面に限定する趣旨ではなく、例えば、後部ウエイト部に後面等に後部排気路の出口を設けてもよい。
○ 上記の実施形態では、鋼板溶接の外殻内にコンクリートが充填されたカウンタウエイトとしたが、例えば、鋳鉄製のカウンタウエイトとしてもよく、この場合、各排気路を鋳造時、あるいは鋳造後の加工により形成する必要がある。
○ 上記の実施形態では、産業車両としてのフォークリフトに適用した例を示したが、例えば、パワーショベル等の建設車両に本発明を適用してもよく、本発明の適用対象は、少なくとも、車体にエンジンを搭載し、車体の後部にカウンタウエイトが備えられている産業車両であればよい。
実施形態に係る排気構造を備えるフォークリフトの側面図である。 実施形態に係る排気構造の使用状態を示す要部斜視図である。 実施形態に係る排気構造の別の使用状態を示す要部斜視図である。 図3における排気構造を別の角度からみた要部斜視図である。 図3における排気構造の作用を示す要部を破断して示す側面図である。
符号の説明
10 フォークリフト
11 車体
12 荷役装置
14 前輪
15 後輪
16 運転席
17 カウンタウエイト
18 前部ウエイト部
19 後部ウエイト部
21 空間部
22 排気導入室
23 前部排気路
24 排気塔
24a、28a 排気口
25 後部排気路
26、27 遮蔽部材
28 横付排気筒
29 排気管
31 ラジエター

Claims (3)

  1. 車体後部に接続されるカウンタウエイト内に複数の排気路が配設され、該車体に搭載されるエンジンの排気ガスを前記排気路を通じて排出させる産業車両における排気構造であって、
    前記エンジンの排気ガスを導入する排気導入室が前記カウンタウエイト内に設けられ、
    前記排気導入室から上方への前部排気路と、前記排気導入室から後方への後部排気路が前記カウンタウエイト内に配設され、
    前記前部排気路と前記後部排気路のうち、一方の排気路の排気ガスを外部へ排出する外部排気筒と、他方の排気路を遮蔽する遮蔽部材とが、夫々の排気路の出口に対して着脱自在であることを特徴とする産業車両における排気構造。
  2. 前記後部排気路は前記前部排気路よりも長く設定されていることを特徴とする請求項1記載の産業車両における排気構造。
  3. ラジエターの排風を後方へ通過させる空間部が前記カウンタウエイトの中央付近に形成され、外部へ排出する排気ガスの向きを前記ラジエターの排風の向きに一致させるように、前記後部排気路に接続される前記外部排気筒を前記ラジエターの排風の下流側に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の産業車両における排気構造。
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