JP2006068508A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 吸い口部と外気取り入れ口とを有し、利用者の吸入により前記外気取り入れ口から前記吸い口部に向かうエアーフローを形成するための流路と、
   前記流路に設けられ、当該流路内に液剤を吐出するための吐出口を有する液剤吐出部と、を有し、
   吐出された前記液剤を利用者に前記吸い口部から吸入させるための吸入装置であって、
   前記流路における前記液剤吐出部より前記吸い口部側に、前記エアーフローが形成された時に前記吐出口に生じる負圧を緩和するための圧力緩和手段が設けられることを特徴とする吸入装置。
2. 吸い口部と外気取り入れ口とを有し、利用者の吸入により前記外気取り入れ口から前記吸い口に向かうエアーフローを形成するための流路と、
   前記流路に設けられ、当該流路内に液剤を吐出するための吐出口を有する液剤吐出部と、
   利用者による吸入時に前記流路内に発生する負圧を検知するための圧力検知部と、を有し、
   前記圧力検知部による検知結果に応答して、利用者によって前記吸い口部から吸入される前記液剤を吐出する吸入装置であって、
   前記流路における前記液剤吐出部より前記吸い口部側に、前記吐出口に生じる負圧を緩和するための圧力緩和手段が設けられるとともに、
   前記流路における圧力検知部の検知点は、前記圧力緩和手段又は前記圧力緩和手段より前記吸い口部側に設けられていることを特徴とする吸入装置。
3. 前記圧力緩和手段は、エアーフローを形成する前記流路の断面積を小さくした絞り部であることを特徴とする請求項１又は２に記載の吸入装置。
4. 前記圧力緩和手段は、吸入時に開く弁であることを特徴とする請求項１又は２に記載の吸入装置。
5. 前記圧力検知部が、前記吸い口部内であって、前記流路の出口の外側に設けられていることを特徴とする請求項２乃至４のいずれかに記載の吸入装置。
6. 前記液剤吐出部は、前記液剤を吐出するためのエネルギーを発生する電気熱変換体又は圧電素子を有することをと特徴とする請求項１乃至５のいずれかに記載の吸入装置。