JP2006068056A - アイロン - Google Patents

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JP2006068056A
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thermo
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Kiichi Shimozaka
喜一 下坂
Shinichiro Kobayashi
伸一郎 小林
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】不用意にサーモツマミに触れる事の無い使い勝手の良いアイロンを提供する。
【解決手段】ヒータ(図示せず)で加熱され水を気化する気化室(図示せず)を有するベース2と、気化室に水を供給するタンク3と、ベース2の上方に配設され握り部6を有した把手5と、ヒータへの通電を制御してベース2の温度を調節する温度制御手段7と、使用者が温度設定するための操作部9を有し温度制御手段7によって調節されるベース2の温度を設定する回転式のサーモツマミ8と、気化室への水の流れを制御するスチーム釦10を具備し、把手5の前方に設けた前下がり状の傾斜部1aにサーモツマミ8と、それより前側にスチーム釦10を設け、把手5のサーモツマミ8の側面部の周囲に窪み部11を設けたもので、握り部6を握る手が操作部9に触れにくく操作部9が不用意に回動することはなく、また、窪み部11を利用して温度設定操作を容易に行なうことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類等のしわ伸ばしを行うアイロンに関するものである。
従来、この種のアイロンとして、握り部下方に温度調節部を形成し、アイロン掛けを行う衣類に適した温度に調整できるようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
図4は、前記特許文献1に記載された従来のアイロンを示すものである。以下その構成について説明する。
アイロン本体12の下方にはヒータ(図示せず)によって加熱され、水を気化させる気化室(図示せず)を有するベース13と、ベース13の上方に断熱板14を介して配置した貯水用のタンク15と、ベース13の上方に配設し握り部16を有した把手17と、前記ヒータへの通電を制御してベース13を任意の温度に調節する温度制御手段18と、温度制御手段18によって調節されるベース13の温度を設定するサーモツマミ19と、気化室への水の流れを制御するスチーム釦20が設けられている。
以上のように構成されたアイロンについて、その動作を説明する。アイロン掛けをするときは、使用者はアイロン掛けをする衣類に合わせた温度に設定するために、アイロン本体12に設けたサーモツマミ19を回動させて任意の温度に調節するようにしていた。
実開昭57−187200号公報
しかしながら、上記従来のアイロンでは、アイロン掛けを行う衣類に適した温度に調節するために、サーモツマミ19を回動させて温度設定するようにしているが、小型化して使い勝手をよくするために、握り部16の上面及び下面後方を後下がりに傾斜させると、握り部16の中央下側にサーモツマミ19があるために、握り部16の下方に配設されているサーモツマミ19までの空間が少なく、アイロン掛け時に握り部16を把持している手がサーモツマミ19に触れやすい構成となる。
その結果、サーモツマミ19を不用意に回動して、知らない間に設定温度が高い方に変更されると衣類を傷め、逆に設定温度が低い方に変更されるとしわ伸ばし効果が低下して、効率よくアイロン掛け作業を行うことができず、使い勝手が非常に悪いという課題があった。
また、アイロン掛け時に温度を再調整するとき、サーモツマミ19の温度が高く使い勝手が悪いという問題があった。
そこで、サーモツマミ19を、握り部16の前方に設ける構成が考えられるが、サーモツマミ19の操作性を向上させるためにサーモツマミ19の操作部の高さを長くするとスチーム釦20の操作性が悪くなり操作部の高さが制限されるので、操作部が操作範囲の両端に位置した時に操作部の操作性が悪くなるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、操作部の操作範囲の両端の位置でも操作を容易にし、使い勝手の良いアイロンを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のアイロンは、ヒータによって加熱されると共に水を気化させる気化室を有するベースと、前記気化室に供給する水を貯え着脱可能なタンクと、前記ベースの上方に配設され握り部を有した把手と、前記ヒータへの通電を制御して前記ベースの温度を調節する温度制御手段と、使用者が温度設定するための操作部を有し前記温度制御手段によって調節されるベースの温度を設定するサーモツマミと、前記気化室への水の流れを制御するスチーム釦を具備し、前記把手の前方に前下がり状の傾斜部を設け、前記傾斜部に前記サーモツマミと、その前側に前記スチーム釦を設け、さらに前記把手の前記サーモツマミの側面部の周囲に窪み部を設けたもので、使用者がアイロン掛けを行う衣類に適した温度に調整するときに、握り部を把持している手が操作部に触れにくい構成なので、操作部が不用意に回動することはなく、また、窪み部を利用することにより温度設定の操作を容易に設定することができ、使い勝手と安全性の向上を実現することができる。
本発明のアイロンは、アイロン掛け時の使い勝手、安全性に優れているものである。
第1の発明は、ヒータによって加熱されると共に水を気化させる気化室を有するベースと、前記気化室に供給する水を貯え着脱可能なタンクと、前記ベースの上方に配設され握り部を有した把手と、前記ヒータへの通電を制御して前記ベースの温度を調節する温度制御手段と、使用者が温度設定するための操作部を有し前記温度制御手段によって調節されるベースの温度を設定するサーモツマミと、前記気化室への水の流れを制御するスチーム釦を具備し、前記把手の前方に前下がり状の傾斜部を設け、前記傾斜部に前記サーモツマミと、その前側に前記スチーム釦を設け、さらに前記把手の前記サーモツマミの側面部の周囲に窪み部を設けたもので、使用者がアイロン掛けを行う衣類に適した温度に調整するときに、握り部を把持している手が操作部に触れにくい構成なので、操作部が不用意に回動することはなく、また、窪み部を利用することにより温度設定の操作を容易に設定することができ、使い勝手と安全性の向上を実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の窪み部をサーモツマミの側面後方に延設したもので、サーモツマミ側面部の開口部分が大きくなり、使用者がアイロン掛けをする衣類に合わせた温度に設定するときに操作部を確実に操作することができ、使い勝手と安全性の向上を実現することができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の操作部の前後方向の長さを、サーモツマミの前後方向の厚み寸法よりも長くしたもので、操作部の接触部分が大きくなり、使用者がアイロン掛けをする衣類に合わせた温度に設定するときに操作部を確実に操作することができ、使い勝手と安全性の向上を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるアイロンの側面図、図2は、アイロンの上面図である。
図1において、1はアイロン本体で、ベース2はヒータ(図示せず)によって加熱され水を気化させる気化室(図示せず)を有したものであり、タンク3は、貯水用にベース2の上方に断熱板4を介して配置されたものであり、把手5は、ベース2の上方に配設され握り部6を有したものであり、温度制御手段7は、前記ヒータへの通電を制御してベース2の温度を調節するものであり、サーモツマミ8は使用者が温度設定するための操作部9を有し温度設定手段7によって調節されるベース2の温度を回転式で設定するためのものであり、スチーム釦10は、気化室(図示せず)への水の流れを制御するためのものであり、サーモツマミ8とスチーム釦10は、把手5の前方に設けた前下がり状の傾斜部1aにスチーム釦10をサーモツマミ8より前方に配して設けるとともに、把手5の、サーモツマミ8の側面部周囲に窪み部11を構成している。
操作部9の高さは、使用者がスチーム釦10を操作しても操作性を妨げない位置に設定している。
図2において、窪み部11は、サーモツマミ8の側面後方まで延設されている。
以上のように構成されたアイロンについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、サーモツマミ8を、把手5の握り部6前方に設け、使用者が温度設定するために窪み部11を利用して操作部9を操作するので、従来のアイロンのような操作部を不用意に回動することがなく、また操作範囲の両端に位置したときでも操作性がよくなり、アイロン本体1の使い勝手を向上させることができる。
また、アイロン掛け時に温度を再調整するとき、サーモツマミ8を握り部6の下方から上方前方に設けたので、サーモツマミ8へのベース2からの熱の伝わりが減少し、サーモツマミ8の温度上昇を低く抑えて、再設定時の操作を容易にすることができる。
また、サーモツマミ8の側面後方に窪み部11を延設したので、サーモツマミ8の側面部の開口部分が大きくなり、使用者がアイロン掛けをする衣類に合わせた温度に設定するときに操作部9を確実に操作することができ、力の弱い子供やお年寄りにとっても使い易いアイロンを提供できるものである。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態におけるアイロン本体の側面図である。なお、上記
第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図3に示すように、操作部9aの前後方向の長さを、サーモツマミの前後方向の厚み寸法よりも長くしたものである。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
以上のように構成されたアイロン装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、使用者が温度設定するために操作部9aを操作するときの接触面積が広くなるので、アイロン本体1の使い勝手をさらに向上させることができるものである。また、サーモツマミ8の前後方向の厚さを変更することがないので、握り部6の下方前方とスチーム釦10との距離の広がりを防止することができ、使い易いアイロンとすることができる。
以上のように、本発明にかかるアイロンは、サーモツマミの操作部を操作したときの安全性、使い勝手に優れているので、衣類等のしわ伸ばしを行うアイロンに限らず、スチーム機能を搭載した各種熱器具にも広く適用できるものである。
本発明の実施の形態1におけるアイロンのアイロン本体の側面図 同アイロンの上面図 本発明の実施の形態2におけるアイロンのアイロン本体の側面図 従来のアイロンのアイロン本体の側面図
符号の説明
1 アイロン本体
1a 傾斜部
2 ベース
3 タンク
4 断熱板
5 把手
6 握り部
7 温度制御手段
8 サーモツマミ
9、9a 操作部
10 スチーム釦
11 窪み部

Claims (3)

  1. ヒータによって加熱されると共に水を気化させる気化室を有するベースと、前記気化室に供給する水を貯え着脱可能なタンクと、前記ベースの上方に配設され握り部を有した把手と、前記ヒータへの通電を制御して前記ベースの温度を調節する温度制御手段と、使用者が温度設定するための操作部を有し前記温度制御手段によって調節されるベースの温度を設定するサーモツマミと、前記気化室への水の流れを制御するスチーム釦を具備し、前記把手の前方に前下がり状の傾斜部を設け、前記傾斜部に前記サーモツマミと、その前側に前記スチーム釦を設け、さらに前記把手の前記サーモツマミの側面部の周囲に窪み部を設けたアイロン。
  2. 窪み部をサーモツマミの側面後方に延設した請求項1に記載のアイロン。
  3. 操作部の前後方向の長さを、サーモツマミの前後方向の厚み寸法よりも長くした請求項1又は2に記載のアイロン。
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EP2309054A1 (en) * 2008-06-13 2011-04-13 Tsann Kuen (China) Enterprise Co., Ltd A handle for iron and a steam ironing apparatus with the same

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