JP2006066964A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、全体の厚みが薄型でありながら、ユーザに応じてキー部の交換が容易かつ円滑に行える携帯情報端末を提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる携帯情報端末は、操作用の複数の操作キー5a、…を有する本体2を備えて成る携帯情報端末1であって、使用者の要求に応じたキーパッド5と該キーパッド5に対応するとともに本体2の上面の一部を成す平板状のキー用ケースcとに本体2へ取り換え可能であることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用者の要求に応じてキーパッドが取り換え可能である携帯情報端末に関する。
従来、特許文献1に記載されたキーパッド101の交換が可能な携帯電話機100は、図6に示すように、キーパッド101を交換する場合、キーパッド101側の筐体ケース102全体を取り外すことによって行う構造であり、この場合、ねじ106、106、…による締結をドライバdにより外して行っている。
また、特許文献2に記載の無線電話送受器200は、図7に示すように、ハウジング201、キーパッド202、およびフェースプレート203により構成され、ハウジング201内には制御回路を内包している。この無線電話送受器200は、制御回路を構成する内装実装部品の保護のため、ハウジング201の一部として保護用ケース板201mが配設されている。
実用新案登録番号 第3054414号 特開平09−130464号公報

ところで、上述の特許文献1に記載の携帯電話機100は、キーパッド101を交換する場合、ドライバdによりねじ106、106、…の締結、解除を行うため、必ずしも作業が容易であるとは言い難く、作業性に問題がある。
また、特許文献2に記載の無線電話送受器200は、キーパッド202、フェースプレート203が交換可能であるものの、内装実装部品の保護のため、保護用ケース板201mが配設されており、無線電話送受器200自体の厚みが増加するという欠点がある。
加えて、従来の携帯電話機においては、使用者の必要等に応じて、例えば、お年寄り、子供向け、バイリンガル(英語、仏語等)向けに、多種多様なキーパッドに容易かつ円滑に交換することは困難であった。
本発明は上記実状に鑑み、全体の厚みが薄型でありながら、ユーザに応じてキー部の交換が容易かつ円滑に行える携帯情報端末の提供を目的とする。
上記目的を達成するべく、本発明の請求項1に関わる携帯情報端末は、操作用の複数のキーを有する本体を備えて成る携帯情報端末であって、使用者の要求に応じたキーパッドと該キーパッドに対応するとともに前記本体の上面の一部を成す平板状のキー用ケースとに前記本体へ取り換え可能であることを特徴としている。
本発明の請求項2に関わる携帯情報端末は、請求項1に記載の携帯情報端末において、前記キー用ケースは、本体係止手段を有し、前記本体は、嵌入用切欠き部および該嵌入用切欠き部に続く係止切欠き部を具え、前記キーパッドと組合わせた前記キー用ケースの本体係止手段を、前記本体の嵌入用切欠き部へ挿入して、前記キーパッドおよびキー用ケースを摺動することにより前記本体の係止切欠き部に係止して、前記キーパッドおよびキー用ケースを前記本体に嵌合することを特徴としている。
本発明の請求項3に関わる携帯情報端末は、請求項1または請求項2に記載の携帯情報端末において、さらに、文字、画像等の各種情報を表示する表示部を備え、前記キー用ケースは、キーパッド種類被判別部を有し、前記本体は、前記キーパッド種類被判別部を検知して前記キーパッドの種類を判別するキーパッド種類認識手段を具え、前記キーパッドと該キーパッドに対応したキー用ケースを前記本体に嵌合時、前記キー用ケースのキーパッド種類被判別部から前記キーパッド種類認識手段によって判別した前記キーパッドの種類を示す認識信号に従って、前記表示部の表示等を制御する制御ソフトウェアを変更する制御手段を具備することを特徴としている。
以上、詳述した如く、本発明の請求項1に関わる携帯情報端末は、使用者の要求に応じたキーパッドと該キーパッドに対応するとともに本体の上面の一部を成す平板状のキー用ケースとに本体へ取り換え可能であるので、多種多様な使用者の要求に対応してキーパッドおよびキー用ケースの交換が行え、同一の携帯情報端末を、多種多様な使用者の要求に対応して使用できる。
本発明の請求項2に関わる携帯情報端末は、キーパッドおよびキー用ケースを摺動することにより本体に嵌合するので、キーパッドおよびキー用ケースの高さ方向の位置決めを確実に行え、薄型構造にできる。
本発明の請求項3に関わる携帯情報端末は、キー用ケースがキーパッド種類被判別部を有し、本体はキーパッド種類被判別部を検知してキーパッドの種類を判別するキーパッド種類認識手段を具え、キーパッドと該キーパッドに対応したキー用ケースを本体に嵌合時、キー用ケースのキーパッド種類被判別部からキーパッド種類認識手段によって判別されたキーパッドの種類を示す認識信号に従って、表示部の表示等を制御する制御ソフトウェアを変更する制御手段を具備するので、容易にキーパッドの種類を判別し、それに対応した表示部の表示等の制御へ変更できる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明を適用した携帯電話機(携帯情報端末)1は、図1(a)に示すように、制御部等が収容される本体2に、文字、画像等の各種情報を表示する液晶表示部(表示部)7を有する蓋体3が、ヒンジ部4により開閉自在に連結されている。
携帯電話機1の蓋体3には、液晶表示部7の他に、受話部8およびアンテナ(図示せず)等が設置されている。
携帯電話機1の本体2は、その分解図である図2に示すように、ポリカーボネイト、ABS等のプラスチック製の箱状の本体外ケースkと、同様なプラスチック製であり本体2の上面の一部を成す平板状のキー用ケースcと、同様なプラスチック製のキー交換用ロック蓋fとにより覆われている。
上記キー用ケースcには、図1(a)に示すように、所定のキー用孔c1、c1、…が穿孔されており、該キー用孔c1、c1、…から、テンキーや各種ファンクションキーなどの操作キー5a、…のキートップ5a1、…が露出している。
これら操作キー5a、…は、図1(a)のA−A線断面図の図1(b)に示すように、キー用ケースcと略同一の大きさを有する平板状のゴム製のキーパッド5の一部として、凸状の所定形状に成形されている。 このキーパッド5は、操作キー5a、…を内部から照光表示するため、透光性のシリコンゴム等を用いて製造されている。
このキーパッド5における各操作キー5a、…のキートップ5a1、…には、内部からの光を透過させる数字、記号等を除いた部分に金属色の印刷が施されたり、或いは、数字、記号等を印刷して遮光し、他の部分を透光させている。
なお、各操作キー5a、…を、透光性を有するポリカーボネイト等のプラスチックで成形し、キーパッドの所定位置に接着し接合して構成してもよい。 この場合、各操作キー5a、…の下面(キートップ5a1、…と反対側の面)に数字、記号等を表示するための印刷が施される。
ここで、キー用ケースcの下面側には、キーパッド5を位置決めして保持するための位置決めボス(図示せず)が複数立設されており、一方、キーパッド5には、当該位置決めボスに対応する所定位置に、位置決めボスの径より若干、細い径の位置決め孔(図示せず)が複数成形されている。
このキーパッド5の複数の位置決め孔に、対応するキー用ケースcの下面の複数の位置決めボスを嵌入することにより、キー用ケースcにキーパッド5が位置決めされ保持されることになる。
このキーパッド5の下方には、ゴム製のキードーム保護用ラバー6が、クリックドームd、d、…(後述)を収容する各室を画成して配設されており、該各室内にはクリックドームd、d、…押圧用の押し子6o、6o、…がクリックドームd、d、…の頂部に対向するように突設されている。
このキードーム保護用ラバー6は、操作キー5a、…を照光表示するため、光透過性のシリコンゴム等を用いて成形されている。
キードーム保護用ラバー6の下方には、各種電子部品、操作キー照光用のLED等が実装される回路基板10が配設されている。 回路基板10の一方面には、スィッチの入切を検知するためのスィッチ用配線パターンが印刷されており、複数のキートップ5a1およびその押し子6oに対応する所定の位置に、スィッチ用配線パターンにおける接点間を導通させるための複数のクリックドームdが貼り付けられている。
クリックドームdは、薄肉の金属板、例えば、ステンレス鋼板を用いて製造され、一部に反転動作した際に空気を抜くための穴を有してドーム状に形成されている。
回路基板10は、その他方面に各種電子部品、操作キー照光用のLED等が実装されるとともに、LEDの光透過用の孔が所定位置に穿孔されている。
そして、キードーム保護用ラバー6の上方には、プラスチック製の固定枠9が配設され、キードーム保護用ラバー6を回路基板10に密着、固定している。
この回路基板10の下方には、バッテリー(図示せず)等が配設され、本体下外ケースk1が、上述のバッテリー等の内装部品を下面側で覆い保護している。
上述した構成の携帯電話機1は、使用者の要求、例えば、老人用、子供用、バイリンガル用(英語用、仏語用)、スタンダード用等に応じて、キーの形状、大きさ、デザインなどを変更したキーパッド5とこれに対応したキー用ケースcとが、図2に示すように、本体2から取り換え可能に構成されている。
また、キーパッド5およびキー用ケースcの変更に伴ない、液晶表示部7の表示等を制御する制御用ソフトウェアが変更されている。
この構成を実現するため、携帯電話機1は、以下の構造的特徴を備えている。
すなわち、図2に示すように、本体外ケースkは、その上面に、変更されるキー用ケースcおよびキーパッド5と、キー交換用ロック蓋fとを取り付けるための開口koを有している。
この本体外ケースkの開口koに取り付けられるキー用ケースcには、後側側面に2つの位置決めリブc2、c2が突設されるとともに、当該キー用ケースcの種類を認識させるためのキー認識用突起(キーパッド種類被判別部)ctが、キー用ケースcの種類に応じた態様で突設されている。
このキー認識用突起ctは、その数、大きさ、突出し量、設置位置等を変更することにより、キーパッド5の種類、例えば、老人用、子供用、バイリンガル用(英語用、仏語用)、スタンダードキー用等を、携帯電話機1の制御部に認識させることができる。
図3は、キー用ケースcが本体外ケースkに装着された場合に、キー認識用突起ctの長さを変更して、キーパッド5の種類を認識させる例を示したものである。
図3(a)は、キー認識用突起が一番短い場合であり、キー認識用突起ct1により本体2に設けられた接点(キーパッド種類認識手段)s1が下方に押圧されてキーパッド認識スィッチ(キーパッド種類認識手段)(図示せず)が入り、キーパッド5が第1の種類であることを認識している。
図3(b)は、キー認識用突起が二番目に長い場合であり、キー認識用突起ct2により本体2に設けられた接点(キーパッド種類認識手段)s1、s2が下方に押圧されてキーパッド認識スィッチが入り、キーパッド5が第2の種類であることを認識している。
図3(c)は、キー認識用突起が一番長い場合であり、キー認識用突起ct3により本体2に設けられた接点(キーパッド種類認識手段)s1、s2、s3が下方に押圧されてキーパッド認識スィッチが入り、キーパッド5が第3の種類であることを認識している。
或いは、キー用ケースcにおけるキー認識用突起ctの位置を変更して、キーパッドの種類を認識させることもできる。(概念的平面図の図4参照)
図4(a)は、キー用ケースcが、矢印方向に移動することにより、キー認識用突起ct4によって本体2に設けられた接点(キーパッド種類認識手段)s4が押圧されキーパッド認識スィッチ(キーパッド種類認識手段)が入り、キーパッド5が第1の種類であることを認識する場合を示している。
図4(b)は、キー用ケースcが、矢印方向に移動することにより、キー認識用突起ct5によって本体2に設けられた接点(キーパッド種類認識手段)s5が押圧されキーパッド認識スィッチが入り、キーパッド5が第2の種類であることを認識する場合を示している。
図4(c)は、キー用ケースcが、矢印方向に移動することにより、キー認識用突起ct6によって本体2に設けられた接点(キーパッド種類認識手段)s6が押圧されキーパッド認識スィッチが入り、キーパッド5が第3の種類であることを認識する場合を示している。
このようにして、キーパッドの種類を判別したキーパッド認識スィッチによる認識信号は、制御部(制御手段)に送られ、制御部は、キーパッドの種類に応じて制御用ソフトウェアを変更し、液晶表示部7でキーパッドの種類に応じた表示が行われる。
また、図2に示すように、キー用ケースcの両側面には、本体外ケースkへ設置するための係止突起(本体係止手段)c31、c32が、両外側方に向って突設されており、また、キー用ケースcの後側側面には、キー交換用ロック蓋fを係止するための係止切欠きc4が形成されている。
一方、本体外ケースkの開口koに取り付けられるキー交換用ロック蓋fには、その前側側面に本体外ケースkへ設置するための係止突起f1、f1が外方に突設されており、また、後側側面にキー用ケースcに係止して本体外ケースkに設置するための係止リブf2が、外方に突設されている。
ここで、係止リブf2は、携帯電話機1の使用者が、キー交換用ロック蓋f上面の組み付け解除部fmを爪で図2中の矢印α方向に押圧することにより、内方に弾性変形してキー用ケースcの係止切欠きc4との係止が解除するように構成されている。
上述のキー用ケースcおよびキー交換用ロック蓋fを、本体外ケースkの開口koに取り付けるための構成として、本体外ケースkは次の構成を具えている。
すなわち、本体外ケースkの開口ko内の奥側の側面には、キー用ケースcの位置決めリブc2、c2が嵌入するための位置決め切欠きk2、k2が、対応する位置に位置決めリブc2、c2の大きさに対して適当なはめ合いを有して形成されており、また、キー用ケースcのキー認識用突起ctが、挿通するための挿通孔k1が、対応する位置にキー認識用突起ctより若干大きく形成されている。
また、本体外ケースkの開口ko内の両側面には、キー用ケースcの両側面の係止突起c31、c32が、挿通して係止するための組み付けリブk3、k3がそれぞれ形成されている。
各組み付けリブk3、k3には、キー用ケースcの両側面の係止突起c31が嵌入するための嵌入用切欠き(嵌入用切欠き部)k31aと、嵌入後に係止するための係止切欠き(係止切欠き部)k31bとが形成され、また、キー用ケースcの両側面の係止突起c32が嵌入するための嵌入用切欠き(嵌入用切欠き部)k32aと、嵌入後に係止するための係止切欠き(係止切欠き部)k32bとが形成されている。
本体外ケースkの開口ko内の前側面には、キー交換用ロック蓋fの係止突起f1、f1が係止するためのロック蓋係止切欠き(図示せず)が対応する所定位置に形成されている。
次に、図2、図5を用いて、携帯電話機1にキーパッド5および該キーパッド5に対応するキー用ケースcを装着する方法について説明する。
まず、キーパッド5の位置決め孔に、それぞれ対応するキー用ケースcの下面の位置決めボスを嵌入して、キー用ケースcの裏面側にキーパッド5を組み付ける。
次いで、キー用ケースcとキーパッド5とのサブアッセンブリを、図2の矢印B1および概念的要部側面図の図5の矢印B1に示すように、携帯電話機1の本体2に対して移動して、キー用ケースcの両側面の係止突起c31、c32を、それぞれ本体外ケースkの開口ko内の両側面の組み付けリブk3、k3の嵌入用切欠きk31a、k32a内に嵌入して、キー用ケースcおよびキーパッド5をキードーム保護用ラバー6、固定枠9上に載置する。(図1(b)参照)
続いて、キー用ケースcとキーパッド5とのサブアッセンブリを、図2、図5の矢印B2に示すように、キードーム保護用ラバー6、固定枠9上を摺動させて、キー用ケースcの両側面の係止突起c31、c32をそれぞれ、本体外ケースkの開口ko内の両側面の組み付けリブk3、k3の係止切欠きk31b、k32bに係止させて、キー用ケースcおよびキーパッド5を本体2に嵌合する。
続いて、図2に示すように、キー交換用ロック蓋fを矢印B3に示す如く、本体2の本体外ケースkおよび本体外ケースkに嵌合されたキー用ケースcに向けて移動し、キー交換用ロック蓋fの係止突起f1、f1を、本体外ケースkの開口ko内の前側面に形成されたロック蓋係止切欠きに係止させるとともに、キー交換用ロック蓋fの係止リブf2を弾性変形させて、本体外ケースkに嵌合されたキー用ケースcの前側側面の係止切欠きc4に係止させて、キー交換用ロック蓋fを、本体外ケースkおよび本体外ケースkに嵌合されたキー用ケースcに設置する。 こうして、図1(a)に示す携帯電話機1が完成する。
上述した如く、キー用ケースcが本体外ケースkに設置されると、キー用ケースcのキー認識用突起ctによりキーパッド認識スィッチが入り、キーパッド5の種類が判別されるとともに、制御部によりキーパッド5の種類に応じて制御ソフトウェアが変更され、液晶表示部7の表示が対応したものとなる。
次に、携帯電話機1に装着したキー用ケースcおよびキーパッド5を取り外す方法について説明する。
まず、作業者は、図1(a)に示す携帯電話機1のキー交換用ロック蓋fの組み付け解除部fmを、爪で矢印α方向に押圧することにより、キー交換用ロック蓋fの係止リブf2(図2参照)を内方に弾性変形させて、キー用ケースcの前側面の係止切欠きc4との係止を外す。
そして、キー交換用ロック蓋fの係止突起f1、f1を、本体外ケースkの開口ko内の前側側面のロック蓋係止切欠きから外し、キー交換用ロック蓋fを本体外ケースkおよびキー用ケースcから外す。
続いて、キー用ケースcとキーパッド5とのサブアッセンブリを、図2、図5に示す矢印B2の反対方向にキードーム保護用ラバー6、固定枠9上を摺動させる。
そして、キー用ケースcとキーパッド5とのサブアッセンブリを、図2、図5に示す矢印B1の反対方向に移動させて、キー用ケースcの両側面の係止突起c31、c32を、それぞれ本体外ケースkの開口koの両側面の組み付けリブk3、k3の嵌入用切欠きk31a、k32aから外すことにより、本体2の本体外ケースkから外す。
上記構成によれば、携帯電話機1において、使用者の要求に応じてキーパッド5およびキー用ケースcを容易かつ円滑に交換可能である。 そのため、使用者の多種多様な要求に応じた携帯電話機を同一の携帯電話機1を用いて実現できる。
例えば、キーパッド5およびキー用ケースcを変えることにより、キー形状を一般的にみられる長丸のものから丸ものに変えるとキー同士の間が広がり、指での感覚でキーの認識がし易くなる。この場合、キーの操作の面で子供からお年寄りまで幅広い年齢層に対して同じ携帯電話機1を使用できる。
また、キー用ケースcおよびキーパッド5を、本体2内を摺動させて携帯電話機1に嵌合する構成であるので、携帯電話機1におけるキー用ケースcおよびキーパッド5の高さ方向の位置決めを確実に行え、薄型構造を実現できる。
また、本体2の上面の一部を成す平板状のキー用ケースcおよびキーパッド5のみを交換する構成であるから、本体外ケースkの断面二次モーメントの減少が抑えられ、携帯電話機1の剛性の低下を防止できる。
また、携帯電話機1に設置するキー用ケースcに、キーパッド5の種類を認識するためのキー認識用突起ctが形成され、また本体2にキーパッド認識スィッチおよび制御部が設置されるので、キーパッド5の種類を容易に認識することができるとともに、制御ソフトウェアをキーパッド5の種類に対応して変更し、液晶表示部7の表示を変更することができる。
なお、上述の実施例においては、本体外ケースkの開口ko内の両側面の組み付けリブk3、k3のそれぞれの嵌入用切欠きk31a、k32aを2つ形成し、また、それに続く係止切欠きk31b、k32bを2つ形成したが、嵌入用切欠きおよび係止切欠きを1つのみ形成してもよいし、3つ形成してもよいし、嵌入用切欠きおよび係止切欠きの数は実施例に限定されるものではない。
本発明の活用例として、実施例以外にコードレスホン、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handy-phone System)、電子手帳、電子辞典等の小型の電子機器のみならず、その他の電子機器においても、本発明を有効活用できる。
(a)および(b)は、本発明に関わる実施例の携帯電話機を示す斜視図、および(a)図のA−A線断面図。 本発明に関わる実施例の携帯電話機を分解した状態を示す斜視図。 (a)、(b)、および(c)は、本発明に関わる実施例の携帯電話機のキー認識用突起とキーパッド認識スィッチの接点の態様を示す概念的側面図。 (a)、(b)、および(c)は、本発明に関わる実施例の携帯電話機のキー認識用突起とキーパッド認識スィッチの接点の別の態様を示す概念的平面図。 キーパッドとキー用ケースとのサブアッセンブリを本体外ケースの開口に嵌合する過程を示す概念的要部側面図。 従来のキーパッドが交換可能な携帯電話機を示す分解図。 従来の無線電話送受器を示す分解図。
符号の説明
1…携帯電話機(携帯情報端末)、
2…本体、
5…キーパッド、
7…液晶表示部(表示部)、
c…キー用ケース、
c31、c32…係止突起(本体係止手段)、
ct…キー認識用突起(キーパッド種類被判別部)、
k31a、k32a…嵌入用切欠き(嵌入用切欠き部)、
k31b、k32b…係止切欠き(係止切欠き部)、
s1〜s6…接点(キーパッド種類認識手段)。

Claims (3)

  1. 操作用の複数の操作キーを有する本体を備えて成る携帯情報端末であって、
    使用者の要求に応じたキーパッドと該キーパッドに対応するとともに前記本体の上面の一部を成す平板状のキー用ケースとに前記本体へ取り換え可能である
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記キー用ケースは、本体係止手段を有し、
    前記本体は、嵌入用切欠き部および該嵌入用切欠き部に続く係止切欠き部を具え、
    前記キーパッドと組合わせた前記キー用ケースの本体係止手段を、前記本体の嵌入用切欠き部へ挿入して、前記キーパッドおよびキー用ケースを摺動することにより前記本体の係止切欠き部に係止して、前記キーパッドおよびキー用ケースを前記本体に嵌合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. さらに、文字、画像等の各種情報を表示する表示部を備え、
    前記キー用ケースは、キーパッド種類被判別部を有し、
    前記本体は、前記キーパッド種類被判別部を検知して前記キーパッドの種類を判別するキーパッド種類認識手段を具え、
    前記キーパッドと該キーパッドに対応したキー用ケースを前記本体に嵌合時、前記キー用ケースのキーパッド種類被判別部から前記キーパッド種類認識手段によって判別した前記キーパッドの種類を示す認識信号に従って、前記表示部の表示等を制御する制御ソフトウェアを変更する制御手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯情報端末。
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