JP2006065720A - 電子投票システム、電子投票端末、選挙集計サーバー及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子投票システムによる投票において、本人確認の技術をパスワード、暗証番号やICカードを用いた場合、盗難、忘却、偽造、不正譲渡などから公正な投票を実現できない。
【解決手段】 住民基本台帳カードにより第1の本人情報を特定する第1のステップと、バイオメトリクス情報により第2の本人情報を特定する第2のステップと、前記第1ステップ及び前記第2ステップで特定した前記第1の本人情報と前記第2の本人情報とを比較し一致したときに本人認証を確定し、電子投票端末からの投票を許可するステップと、を含む、電子投票方法を提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】 住民基本台帳カードにより第1の本人情報を特定する第1のステップと、バイオメトリクス情報により第2の本人情報を特定する第2のステップと、前記第1ステップ及び前記第2ステップで特定した前記第1の本人情報と前記第2の本人情報とを比較し一致したときに本人認証を確定し、電子投票端末からの投票を許可するステップと、を含む、電子投票方法を提供する。
【選択図】 図2
Description
この発明は電子投票システム、電子投票端末、選挙集計サーバー及びその制御方法に関する。
選挙投票の多くは、選挙人が投票場に出向き投票用紙に記入することで実施され、この投票用紙を回収して開票作業を行い集計される。
しかし、投票場の数が限られているため、投票場へ出向き投票する行為が面倒な場合がある。また、投票用紙の文字は手書きのため判読不明により無効となる票も存在する。さらに、集計作業は手作業で行われるため集計結果まで時間がかかり、また集計ミスが発生する場合もある。
そのため、近年では、電子端末を利用して、バーコードIDを制御コードとして使用して投票処理制御を行うようにした電子投票システムが提供されている(特許文献1参照)。
特開2004−118829
しかし、投票場の数が限られているため、投票場へ出向き投票する行為が面倒な場合がある。また、投票用紙の文字は手書きのため判読不明により無効となる票も存在する。さらに、集計作業は手作業で行われるため集計結果まで時間がかかり、また集計ミスが発生する場合もある。
そのため、近年では、電子端末を利用して、バーコードIDを制御コードとして使用して投票処理制御を行うようにした電子投票システムが提供されている(特許文献1参照)。
しかし、投票時における本人確認の技術をパスワード、暗証番号やICカードを用いたのでは盗難、忘却、偽造、不正譲渡などの危険性があり、公正な投票が行われない恐れがある。
そこで、本発明はバイオメトリクス認証技術を用いて本人のバイオメトリクス情報を取得することで本人認証を行い、より公正な投票を実現することを目的とする。
そこで、本発明はバイオメトリクス認証技術を用いて本人のバイオメトリクス情報を取得することで本人認証を行い、より公正な投票を実現することを目的とする。
この発明は上記課題を少なくとも一つ解決するためになされたものである。即ち、
住民基本台帳カードにより第1の本人情報を特定する第1のステップと、
バイオメトリクス情報により第2の本人情報を特定する第2のステップと、
前記第1ステップ及び前記第2ステップで特定した前記第1の本人情報と前記第2の本人情報とを比較してこれらが一致したときに本人認証を確定し、電子投票端末からの投票を許可するステップと、
を含む、電子投票方法。
住民基本台帳カードにより第1の本人情報を特定する第1のステップと、
バイオメトリクス情報により第2の本人情報を特定する第2のステップと、
前記第1ステップ及び前記第2ステップで特定した前記第1の本人情報と前記第2の本人情報とを比較してこれらが一致したときに本人認証を確定し、電子投票端末からの投票を許可するステップと、
を含む、電子投票方法。
上記のような電子投票方法により、投票行為の利便性、集計作業の容易性を維持しながら、選挙人本人にしか持ち得ないバイオメトリクス情報を取得し本人認証を行ったうえで、投票操作をさせることができる。よって、従来の電子投票システムによる投票よりも公正な投票を実現できる。
以下、この発明の各要素について説明する。
(電子投票端末)
図1に電子投票端末の外観図を示す。電子投票端末本体1は、表示部2、入力部3、カード読取部4、音声発生部5、バイオメトリクス情報読取部6、通信インターフェース7を備える。選挙人によるカード情報及びバイオメトリクス情報の入力、選挙投票の入力が可能であり、その情報又は結果は通信インターフェース7を介して選挙集計サーバーに送信される。
電子端末に電子投票機能を持たせれば、銀行のATM端末、コンビニエンスストアのキオスク端末等でも投票可能である。この場合、選挙投票が実施されている期間のみ住民基本台帳カードを挿入することで投票画面を表示し、それ以外の期間では住民基本台帳カードを挿入しても投票画面は表示されず業務運用画面のみが表示されることとなる。
(電子投票端末)
図1に電子投票端末の外観図を示す。電子投票端末本体1は、表示部2、入力部3、カード読取部4、音声発生部5、バイオメトリクス情報読取部6、通信インターフェース7を備える。選挙人によるカード情報及びバイオメトリクス情報の入力、選挙投票の入力が可能であり、その情報又は結果は通信インターフェース7を介して選挙集計サーバーに送信される。
電子端末に電子投票機能を持たせれば、銀行のATM端末、コンビニエンスストアのキオスク端末等でも投票可能である。この場合、選挙投票が実施されている期間のみ住民基本台帳カードを挿入することで投票画面を表示し、それ以外の期間では住民基本台帳カードを挿入しても投票画面は表示されず業務運用画面のみが表示されることとなる。
(カード読取部)
カード読取部4は、住民基本台帳カードを挿入することでカード情報を読み取る。取得したカード情報は、通信インターフェース7を経由して選挙集計サーバーに送信され、比較部はその情報をもとに第1の本人情報を特定する。
住民基本台帳カードは行政から選挙人に送付されるカードであり、選挙人個人の所定の情報が記録されている。
なお、カード読取部4の読み取るカード情報は本人確認ができるものであればよく、例えば銀行カードを用いてもよい。
カード読取部4は、住民基本台帳カードを挿入することでカード情報を読み取る。取得したカード情報は、通信インターフェース7を経由して選挙集計サーバーに送信され、比較部はその情報をもとに第1の本人情報を特定する。
住民基本台帳カードは行政から選挙人に送付されるカードであり、選挙人個人の所定の情報が記録されている。
なお、カード読取部4の読み取るカード情報は本人確認ができるものであればよく、例えば銀行カードを用いてもよい。
(バイオメトリクス情報読取部)
バイオメトリクス情報読取部6は、選挙人本人の身体の全体又は一部から生体情報を読み取る。取得したバイオメトリクス情報は、通信インターフェース7を経由して選挙集計サーバーに送信され、比較部はその情報をもとに第2の本人情報を特定する。第2の本人情報は第1の本人情報と比較され、本人認証が確認できれば、電子投票端末1に投票許可指令を送信し、表示部2に投票画面を表示させる。
バイオメトリクス情報読取部6の装置としては、手のひら静脈認証装置の他、指紋、声紋、顔などの生体情報収集装置も代用できる。
バイオメトリクス情報読取部6は、選挙人本人の身体の全体又は一部から生体情報を読み取る。取得したバイオメトリクス情報は、通信インターフェース7を経由して選挙集計サーバーに送信され、比較部はその情報をもとに第2の本人情報を特定する。第2の本人情報は第1の本人情報と比較され、本人認証が確認できれば、電子投票端末1に投票許可指令を送信し、表示部2に投票画面を表示させる。
バイオメトリクス情報読取部6の装置としては、手のひら静脈認証装置の他、指紋、声紋、顔などの生体情報収集装置も代用できる。
(選挙集計サーバー)
選挙集計サーバーは、選挙人情報である第1の本人情報を保存する第1の記憶部と、選挙人のバイオメトリクス情報を保有する第2の記憶部と、第1の記憶部と第2の記憶部に保存されている各本人情報を比較する比較部と、投票結果と投票終了者情報とを保存する投票結果保存部と、通信インターフェースとで構成される。電子投票端末で取得された選挙人情報、バイオメトリクス情報に基づき本人確認を行うほか、投票結果を保存・集計する機能を有する。
選挙集計サーバーは、選挙人情報である第1の本人情報を保存する第1の記憶部と、選挙人のバイオメトリクス情報を保有する第2の記憶部と、第1の記憶部と第2の記憶部に保存されている各本人情報を比較する比較部と、投票結果と投票終了者情報とを保存する投票結果保存部と、通信インターフェースとで構成される。電子投票端末で取得された選挙人情報、バイオメトリクス情報に基づき本人確認を行うほか、投票結果を保存・集計する機能を有する。
(第1の記憶部)
第1の記憶部は選挙人登録名簿記憶部の一部を構成し、選挙人情報を記憶する。第1の記憶部の媒体として、ハードディスク、CD,DVD、その他の汎用的な記憶媒体を用いることができる。また、外部のサーバーに選挙人情報を記憶させてもよい。第1の記憶部には、予め選挙人氏名、年齢、生年月日及びそれに対応する所定の内容(即ち、住民基本台帳カードの情報)が保存されている。
第1の記憶部は選挙人登録名簿記憶部の一部を構成し、選挙人情報を記憶する。第1の記憶部の媒体として、ハードディスク、CD,DVD、その他の汎用的な記憶媒体を用いることができる。また、外部のサーバーに選挙人情報を記憶させてもよい。第1の記憶部には、予め選挙人氏名、年齢、生年月日及びそれに対応する所定の内容(即ち、住民基本台帳カードの情報)が保存されている。
(第2の記憶部)
第2の記憶部も選挙人登録名簿記憶部の一部を構成し、選挙人のバイオメトリクス情報を記憶する。第1の記憶部と同様に記憶媒体として、ハードディスク、CD,DVDその他の汎用的な記憶媒体を用いることができる。また、外部のサーバーに選挙人情報を記憶させてもよい。
バイオメトリクス情報は選挙人本人の身体の全体又は一部の生体情報であり、例えば電子投票端末のバイオメトリクス情報読取部に手のひら静脈認証装置を設置するのであれば、その装置に対応する生体情報(即ち、選挙人本人の手のひら静脈情報)が第2の記憶部のバイオメトリクス情報となる。第1の記憶部と同様に、選挙人氏名、年齢、生年月日及びそれに対応する所定の内容(即ち、バイオメトリクス情報)が保存され、選挙前までに第2の記憶部には選挙人全員の手のひら静脈情報を登録・保存する必要がある。
第2の記憶部も選挙人登録名簿記憶部の一部を構成し、選挙人のバイオメトリクス情報を記憶する。第1の記憶部と同様に記憶媒体として、ハードディスク、CD,DVDその他の汎用的な記憶媒体を用いることができる。また、外部のサーバーに選挙人情報を記憶させてもよい。
バイオメトリクス情報は選挙人本人の身体の全体又は一部の生体情報であり、例えば電子投票端末のバイオメトリクス情報読取部に手のひら静脈認証装置を設置するのであれば、その装置に対応する生体情報(即ち、選挙人本人の手のひら静脈情報)が第2の記憶部のバイオメトリクス情報となる。第1の記憶部と同様に、選挙人氏名、年齢、生年月日及びそれに対応する所定の内容(即ち、バイオメトリクス情報)が保存され、選挙前までに第2の記憶部には選挙人全員の手のひら静脈情報を登録・保存する必要がある。
(比較部)
比較部は電子投票端末で収集される住民基本台帳カードのカード情報又はバイオメトリクス情報をもとに、第1の記憶部又は第2の記憶部に記憶されている選挙人情報、バイオメトリクス情報から各本人情報を特定し、互いに比較し、両者が一致した場合に本人認証を確定し、電子投票端末に投票許可指令を返信する機能を有する。この指令により、選挙人は電子投票端末からの投票が可能となる。
比較部は電子投票端末で収集される住民基本台帳カードのカード情報又はバイオメトリクス情報をもとに、第1の記憶部又は第2の記憶部に記憶されている選挙人情報、バイオメトリクス情報から各本人情報を特定し、互いに比較し、両者が一致した場合に本人認証を確定し、電子投票端末に投票許可指令を返信する機能を有する。この指令により、選挙人は電子投票端末からの投票が可能となる。
本発明の実施例を示す。図2に電子投票システムの概略図を示す。電子投票システムは電子投票端末10と選挙集計サーバー20とで構成され、お互いにネットワーク30を介して通信可能な状況にある。
なお、実施例1での電子投票システムの構成は電子投票端末1台と選挙集計サーバー1台の組合せによる構成としたが、1又は複数台の電子投票端末と1又は複数台の選挙集計サーバーと組合せによる構成としてもよい。
電子投票端末10はCPU11にバス18を介して入力系(カード読取装置14、バイオメトリクス読取装置15、入力装置16)、出力系(表示装置12、音声出力装置13)、通信系(通信インターフェース17)が接続されている。
選挙集計サーバー20も同様にCPU21にバス27を介して、処理系(比較部22)、保存系(本人情報保存装置23a、バイオメトリクス情報保存装置23b、選挙結果保存装置24)、通信系(通信インターフェース25)が接続されている。
なお、実施例1での電子投票システムの構成は電子投票端末1台と選挙集計サーバー1台の組合せによる構成としたが、1又は複数台の電子投票端末と1又は複数台の選挙集計サーバーと組合せによる構成としてもよい。
電子投票端末10はCPU11にバス18を介して入力系(カード読取装置14、バイオメトリクス読取装置15、入力装置16)、出力系(表示装置12、音声出力装置13)、通信系(通信インターフェース17)が接続されている。
選挙集計サーバー20も同様にCPU21にバス27を介して、処理系(比較部22)、保存系(本人情報保存装置23a、バイオメトリクス情報保存装置23b、選挙結果保存装置24)、通信系(通信インターフェース25)が接続されている。
以下に電子投票端末10を構成する各装置を説明する。
カード読取装置14は、選挙人に送付されている住民基本台帳カードを挿入することによりそのカード情報を読み取る。取得されたカード情報は通信網30を介して選挙集計サーバー20の比較部22へと送信され、本人確認のための情報として用いられる。
バイオメトリクス情報読取装置15は選挙人本人の生体情報を取得するために用いられる。バイオメトリクス情報としては、手のひらの静脈を検出する手のひら静脈認証装置のほか、指紋、声紋、顔等の情報をバイオメトリクス情報として用いてもよい。バイオメトリクス情報読取装置15により得られた選挙人のバイオメトリクス情報は、通信網30を介して選挙集計サーバー20の比較部22に送信され、本人確認のための情報として用いられる。
表示装置12は選挙投票を行う画面を表示する。住民基本台帳カード又はバイオメトリクス情報の入力段階では選挙準備画面を表示し、選挙操作を行うことはできない。選挙集計サーバーの比較部22により第1の本人情報と第2の本人情報とを比較し同一人物と判断されれば、選挙集計サーバー20の比較部22から投票許可指令を電子投票端末10に送信する。投票許可指令を受けた電子投票端末10は表示装置12に選挙投票画面を表示させ、選挙人による投票操作が可能となる。なお、表示装置として、通常のディスプレイの他、タッチパネル方式画面を採用し、表示装置からの直接入力させることも可能である。
音声出力装置13は住民基本台帳カード挿入から、投票操作終了までの端末操作手順を音声により選挙人に伝える。これにより、電子機器の操作に不慣れな選挙人を円滑に投票操作させることができる。
カード読取装置14は、選挙人に送付されている住民基本台帳カードを挿入することによりそのカード情報を読み取る。取得されたカード情報は通信網30を介して選挙集計サーバー20の比較部22へと送信され、本人確認のための情報として用いられる。
バイオメトリクス情報読取装置15は選挙人本人の生体情報を取得するために用いられる。バイオメトリクス情報としては、手のひらの静脈を検出する手のひら静脈認証装置のほか、指紋、声紋、顔等の情報をバイオメトリクス情報として用いてもよい。バイオメトリクス情報読取装置15により得られた選挙人のバイオメトリクス情報は、通信網30を介して選挙集計サーバー20の比較部22に送信され、本人確認のための情報として用いられる。
表示装置12は選挙投票を行う画面を表示する。住民基本台帳カード又はバイオメトリクス情報の入力段階では選挙準備画面を表示し、選挙操作を行うことはできない。選挙集計サーバーの比較部22により第1の本人情報と第2の本人情報とを比較し同一人物と判断されれば、選挙集計サーバー20の比較部22から投票許可指令を電子投票端末10に送信する。投票許可指令を受けた電子投票端末10は表示装置12に選挙投票画面を表示させ、選挙人による投票操作が可能となる。なお、表示装置として、通常のディスプレイの他、タッチパネル方式画面を採用し、表示装置からの直接入力させることも可能である。
音声出力装置13は住民基本台帳カード挿入から、投票操作終了までの端末操作手順を音声により選挙人に伝える。これにより、電子機器の操作に不慣れな選挙人を円滑に投票操作させることができる。
次に選挙集計サーバー20を構成する各装置を説明する。
比較部22は電子投票端末10で入力されたカード情報又はバイオメトリクス情報をもとに、選挙人登録名簿記憶部23を構成する選挙人情報記憶部23aから第1の本人情報を特定する。次にバイオメトリクス情報をもとにバイオメトリクス情報記憶部23bから第2の本人情報を特定し、第1の本人情報と比較し、本人認証を行う。本人認証が確定すれば、電子投票端末10に投票許可指令を送信し、電子投票端末10を投票可能状態にさせる。
選挙人登録名簿記憶部23は選挙人情報記憶部23aとバイオメトリクス情報記憶部23bで構成される。各記憶部は予め選挙人の諸情報又はバイオメトリクス情報を記憶している。図3に示すように選挙人情報記憶部23aは選挙人の所有する住民基本台帳カードに記録された情報とその選挙人の氏名、年齢、生年月日を対応させた形式で保存されている。電子投票端末10のカード読取装置14に住民基本台帳カード14が挿入され、選挙集計サーバー20の比較部22がカード情報を取得し、そのカード情報に対応する選挙人情報記憶部23a内の第1の本人情報(氏名、年齢、生年月日)を特定することになる。また、バイオメトリクス情報記憶部23bも同様に選挙人の氏名、年齢、生年月日とその選挙人のバイオメトリクス情報とを対応させた形式で保存しており、電子投票端末10で取得されたバイオメトリクス情報をもとに第2の本人情報(氏名、年齢、生年月日)を特定することになる。
比較部22は電子投票端末10で入力されたカード情報又はバイオメトリクス情報をもとに、選挙人登録名簿記憶部23を構成する選挙人情報記憶部23aから第1の本人情報を特定する。次にバイオメトリクス情報をもとにバイオメトリクス情報記憶部23bから第2の本人情報を特定し、第1の本人情報と比較し、本人認証を行う。本人認証が確定すれば、電子投票端末10に投票許可指令を送信し、電子投票端末10を投票可能状態にさせる。
選挙人登録名簿記憶部23は選挙人情報記憶部23aとバイオメトリクス情報記憶部23bで構成される。各記憶部は予め選挙人の諸情報又はバイオメトリクス情報を記憶している。図3に示すように選挙人情報記憶部23aは選挙人の所有する住民基本台帳カードに記録された情報とその選挙人の氏名、年齢、生年月日を対応させた形式で保存されている。電子投票端末10のカード読取装置14に住民基本台帳カード14が挿入され、選挙集計サーバー20の比較部22がカード情報を取得し、そのカード情報に対応する選挙人情報記憶部23a内の第1の本人情報(氏名、年齢、生年月日)を特定することになる。また、バイオメトリクス情報記憶部23bも同様に選挙人の氏名、年齢、生年月日とその選挙人のバイオメトリクス情報とを対応させた形式で保存しており、電子投票端末10で取得されたバイオメトリクス情報をもとに第2の本人情報(氏名、年齢、生年月日)を特定することになる。
選挙結果保存部24は、投票結果保存部24aと投票終了者情報保存部24bとで構成される。投票結果保存部24aは電子投票端末10の入力装置16より投票された投票結果をもとに投票結果情報のみを保存する。また、投票終了者情報保存部24bも入力装置16より投票された投票結果をもとに投票終了者の情報のみを保存する。この投票終了者情報から同一人物による2重投票を防止することができる。例えば、選挙を終えた選挙人が再び選挙を行う場合、その選挙人がカード読取装置14に住民基本台帳カードを挿入する。次に比較部22がそのカード情報をもとに投票終了者情報保存部24bへアクセスし、投票終了者情報にある選挙人と同一であれば、2重投票と判断しその選挙人による投票操作を中止させることができる。
なお、投票結果情報と投票終了者情報とは独立して保存しており、投票結果と投票人との関連性を示す情報を簡単にトレースできないようにし、選挙人個人の投票情報を保護する構成とした。ただ、必要な場合は投票結果と投票人との照合も可能である。
なお、投票結果情報と投票終了者情報とは独立して保存しており、投票結果と投票人との関連性を示す情報を簡単にトレースできないようにし、選挙人個人の投票情報を保護する構成とした。ただ、必要な場合は投票結果と投票人との照合も可能である。
以上のような装置により構成される電子投票システムの投票操作終了までの操作過程を図4のフローチャートを用いて説明する。
選挙人が電子投票端末10のカード読取部14に住民基本台帳カードを挿入し(ステップ1)、そのカード情報を選挙集計サーバー20の比較部22が取得する(ステップ2)。カード情報が選挙終了者情報保存部24bの情報と一致する場合は2重投票と判断し投票操作を中止させる。一致しない場合は、比較部22がカード情報をもとに選挙人情報記憶部23aから第1の本人情報を特定する(ステップ4)。
次に、バイオメトリクス情報読取装置15によりバイオメトリクス情報を取得し(ステップ5)、そのバイオメトリクス情報をもとに、比較部22がバイオメトリクス情報記憶部23bから第2の本人情報を特定する(ステップ6)。比較部22が第1の本人情報と第2の本人情報とを比較して、これらが一致した場合は本人認証を確定し、電子投票端末10に投票許可指令を送信する。これらが一致しない場合は別人による投票と判断し投票操作が中止させる(ステップ7)。
投票許可指令をうけた電子投票端末10は表示装置12に投票画面を表示し(ステップ8)、選挙人に入力装置16から投票操作をさせる(ステップ9)。その投票結果は選挙集計サーバー20の選挙結果保存部24に投票結果情報と投票終了者情報とに分けて保存される(ステップ10)。その後、投票結果情報は選挙集計サーバーにより所定の条件のもとで集計される。
選挙人が電子投票端末10のカード読取部14に住民基本台帳カードを挿入し(ステップ1)、そのカード情報を選挙集計サーバー20の比較部22が取得する(ステップ2)。カード情報が選挙終了者情報保存部24bの情報と一致する場合は2重投票と判断し投票操作を中止させる。一致しない場合は、比較部22がカード情報をもとに選挙人情報記憶部23aから第1の本人情報を特定する(ステップ4)。
次に、バイオメトリクス情報読取装置15によりバイオメトリクス情報を取得し(ステップ5)、そのバイオメトリクス情報をもとに、比較部22がバイオメトリクス情報記憶部23bから第2の本人情報を特定する(ステップ6)。比較部22が第1の本人情報と第2の本人情報とを比較して、これらが一致した場合は本人認証を確定し、電子投票端末10に投票許可指令を送信する。これらが一致しない場合は別人による投票と判断し投票操作が中止させる(ステップ7)。
投票許可指令をうけた電子投票端末10は表示装置12に投票画面を表示し(ステップ8)、選挙人に入力装置16から投票操作をさせる(ステップ9)。その投票結果は選挙集計サーバー20の選挙結果保存部24に投票結果情報と投票終了者情報とに分けて保存される(ステップ10)。その後、投票結果情報は選挙集計サーバーにより所定の条件のもとで集計される。
次に本発明の別の実施例を示す。図5に電子投票システムの概略図を示す。ここで、上記実施例1と同一の装置には同一の符号を付してその説明を省略する。
電子投票システムは電子投票端末10と選挙集計サーバー20とで構成される。電子投票端末10は実施例1と同様に入力系、出力系、通信系で構成されるが、入力系としてカード読取装置14、バイオメトリクス情報読取装置15、入力装置16の他に、新たにIDコード読取装置40を追加した。
IDコード読取部40で入力されるIDコードは、選挙人に行政から送付される投票カードに付されたID情報を読み取ることで得られる。ID情報の読取方法としてはID番号を直接入力するか、バーコードリーダーを用いて投票カードに付されたバーコードを読み取る方法でもよい。
選挙集計サーバー20は実施例1と同様に処理系、保存系、通信系で構成されるが、選挙人登録名簿記憶部23として、選挙人情報記憶部23a、バイオメトリクス情報記憶部23bの他に、新たにIDコード記憶部23cを追加した。
IDコード記憶部は選挙人本人の氏名、年齢、生年月日とそれに対応するIDコードとを対応させた形式で記憶している。比較部22が電子投票端末20からIDコードを取得したとき、IDコード記憶部23cにアクセスし、IDコードに対応した第3の本人情報を特定することができる。
電子投票システムは電子投票端末10と選挙集計サーバー20とで構成される。電子投票端末10は実施例1と同様に入力系、出力系、通信系で構成されるが、入力系としてカード読取装置14、バイオメトリクス情報読取装置15、入力装置16の他に、新たにIDコード読取装置40を追加した。
IDコード読取部40で入力されるIDコードは、選挙人に行政から送付される投票カードに付されたID情報を読み取ることで得られる。ID情報の読取方法としてはID番号を直接入力するか、バーコードリーダーを用いて投票カードに付されたバーコードを読み取る方法でもよい。
選挙集計サーバー20は実施例1と同様に処理系、保存系、通信系で構成されるが、選挙人登録名簿記憶部23として、選挙人情報記憶部23a、バイオメトリクス情報記憶部23bの他に、新たにIDコード記憶部23cを追加した。
IDコード記憶部は選挙人本人の氏名、年齢、生年月日とそれに対応するIDコードとを対応させた形式で記憶している。比較部22が電子投票端末20からIDコードを取得したとき、IDコード記憶部23cにアクセスし、IDコードに対応した第3の本人情報を特定することができる。
以上のような装置により構成される電子投票システムの投票操作終了までの操作過程を図6のフローチャートを用いて説明する。
選挙人が電子投票端末10のカード読取部14に住民基本台帳カードを挿入し(ステップ21)、カード情報を取得した選挙集計サーバー20の比較部22がカード情報を取得する(ステップ22)。そのカード情報が投票終了者情報保存部24bの情報と一致する場合は2重投票と判断し投票操作を中止させる。一致しない場合は、比較部22がカード情報をもとに選挙人情報記憶部23aから第1の本人情報を特定する(ステップ24)。
次に、バイオメトリクス情報読取装置15によりバイオメトリクス情報を取得し(ステップ25)、そのバイオメトリクス情報をもとに比較部22がバイオメトリクス情報記憶部23bから第2の本人情報を特定する(ステップ26)。
さらに、IDコード読取装置40により投票カードのIDコードを取得し(ステップ27)、比較部22がIDコード記憶部23cから第3の本人情報を特定する(ステップ28)。
比較部22が第1の本人情報と第2の本人情報とを比較して、これらが一致した場合は次のステップに進む。一致しない場合は別人による投票と判断され投票操作を中止させる(ステップ29)。次に第2の本人情報と第3の本人情報とを比較して、これらが一致した場合に本人認証を確定し、電子投票端末10に投票許可指令を送信する。これらが一致しない場合は別人による投票と判断され投票操作を中止させる(ステップ30)。
投票許可指令をうけた電子投票端末10は表示装置12に投票画面を表示し(ステップ31)、選挙人に入力装置16から投票操作をさせる(ステップ32)。その投票結果は選挙集計サーバー20の選挙結果保存部24に投票結果情報と投票終了者情報とに分離して保存される(ステップ33)。その後、投票結果情報は選挙集計サーバーにより所定の条件のもとで集計される。
以上のように構成される実施例2の電子投票システムは実施例1と比べて、バイオメトリクス情報による本人確認の他にIDコードによる本人確認も行うため、より本人認証が確実となり公正な投票を実現することができる。
選挙人が電子投票端末10のカード読取部14に住民基本台帳カードを挿入し(ステップ21)、カード情報を取得した選挙集計サーバー20の比較部22がカード情報を取得する(ステップ22)。そのカード情報が投票終了者情報保存部24bの情報と一致する場合は2重投票と判断し投票操作を中止させる。一致しない場合は、比較部22がカード情報をもとに選挙人情報記憶部23aから第1の本人情報を特定する(ステップ24)。
次に、バイオメトリクス情報読取装置15によりバイオメトリクス情報を取得し(ステップ25)、そのバイオメトリクス情報をもとに比較部22がバイオメトリクス情報記憶部23bから第2の本人情報を特定する(ステップ26)。
さらに、IDコード読取装置40により投票カードのIDコードを取得し(ステップ27)、比較部22がIDコード記憶部23cから第3の本人情報を特定する(ステップ28)。
比較部22が第1の本人情報と第2の本人情報とを比較して、これらが一致した場合は次のステップに進む。一致しない場合は別人による投票と判断され投票操作を中止させる(ステップ29)。次に第2の本人情報と第3の本人情報とを比較して、これらが一致した場合に本人認証を確定し、電子投票端末10に投票許可指令を送信する。これらが一致しない場合は別人による投票と判断され投票操作を中止させる(ステップ30)。
投票許可指令をうけた電子投票端末10は表示装置12に投票画面を表示し(ステップ31)、選挙人に入力装置16から投票操作をさせる(ステップ32)。その投票結果は選挙集計サーバー20の選挙結果保存部24に投票結果情報と投票終了者情報とに分離して保存される(ステップ33)。その後、投票結果情報は選挙集計サーバーにより所定の条件のもとで集計される。
以上のように構成される実施例2の電子投票システムは実施例1と比べて、バイオメトリクス情報による本人確認の他にIDコードによる本人確認も行うため、より本人認証が確実となり公正な投票を実現することができる。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
1 10 電子投票端末
2 12 表示装置
3 16 入力装置
4 14 カード読取装置
5 13 音声出力装置
6 15 バイオメトリクス情報読取装置
7 バーコードリーダー
20 選挙集計サーバー
22 比較部
23 選挙人登録名簿記憶部
24 選挙結果保存部
40 IDコード読取装置
2 12 表示装置
3 16 入力装置
4 14 カード読取装置
5 13 音声出力装置
6 15 バイオメトリクス情報読取装置
7 バーコードリーダー
20 選挙集計サーバー
22 比較部
23 選挙人登録名簿記憶部
24 選挙結果保存部
40 IDコード読取装置
Claims (5)
- 住民基本台帳カードにより第1の本人情報を特定する第1のステップと、
バイオメトリクス情報により第2の本人情報を特定する第2のステップと、
前記第1ステップ及び前記第2ステップで特定した前記第1の本人情報と前記第2の本人情報とを比較して、これらが一致したときに本人認証を確定し、電子投票端末からの投票を許可するステップと、
を含む、電子投票方法。 - 前記電子投票方法は、更に本人に送付される選挙カードに付されたIDコードを読み取ることにより、本人認証を行うステップを含む、請求項1に記載の電子投票方法。
- 選挙人に交付される住民基本台帳カードからカード情報を読み取るカード読取部と、
投票画面を表示する表示部と、
投票操作させるための入力部と、
前記選挙人のバイオメトリクス情報を読み取るバイオメトリクス情報読取部と、
を備えてなる電子投票端末と、
選挙人情報を記憶する第1の記憶部と、
前記選挙人に関するバイオメトリクス情報を記憶する第2の記憶部と、
前記カード読取部で読み取られたカード情報を前記第1の記憶部の選挙人情報と比較して第1の本人情報を特定し、前記バイオメトリクス情報読取部で読み取られたバイオメトリクス情報を第2の記憶部のバイオメトリクス情報と比較して第2の本人情報を特定し、前記第1の本人情報と前記第2の本人情報が一致したとき、前記選挙集計サーバーから前記電子投票端末に投票許可指令が送信され、前記電子投票端末からの投票を可能とする電子投票システム。 - 選挙人に交付される住民基本台帳カードからカード情報を読み取るカード読取部と、
投票画面を表示する表示部と、
投票操作させるための入力部と、
前記選挙人のバイオメトリクス情報を読み取るバイオメトリクス情報読取部と、
を備えてなる請求項3に記載の電子投票端末。 - 請求項4に記載の電子投票端末に接続される選挙集計サーバーであって、
選挙人情報を記憶する第1の記憶部と、
選挙人に関するバイオメトリクス情報を記憶する第2の記憶部と、
カード読取部で読み取られたカード情報を前記第1の記憶部の選挙人情報と比較して第1の本人情報を特定し、前記バイオメトリクス情報読取部で読み取られたバイオメトリクス情報を第2の記憶部のバイオメトリクス情報と比較して第2の本人情報を特定し、前記第1の本人情報と前記第2の本人情報が一致したとき、前記電子投票端末に投票許可指令を送信し、前記電子投票端末からの投票を可能とすることを特徴とする選挙集計サーバー。
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JP2004249597A JP2006065720A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 電子投票システム、電子投票端末、選挙集計サーバー及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004249597A JP2006065720A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 電子投票システム、電子投票端末、選挙集計サーバー及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006065720A true JP2006065720A (ja) | 2006-03-09 |
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ID=36112141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004249597A Withdrawn JP2006065720A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 電子投票システム、電子投票端末、選挙集計サーバー及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006065720A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-08-30 JP JP2004249597A patent/JP2006065720A/ja not_active Withdrawn
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