JP2006065646A - 警報評価方法および装置 - Google Patents

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Seiji Goto
誠司 後藤
Hiroyuki Uda
浩之 宇田
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Abstract

【課題】プラントにおける異常事象発生時に発せられる複数の警報の妥当性の個別評価を自動的に行うことができる警報評価方法および装置を提供する。
【解決手段】プラント1の警報データを蓄積し、指定時刻の警報データを抽出する警報データ蓄積・抽出手段2と、プラントの異常事象毎の警報発生予測データを保存する警報発生予測データ蓄積手段5と、前記警報発生予測データと当該異常事象で発生した警報データを結合し、結合した警報データから予測と実績を比較する警報データ処理手段9と、予測と一致する警報および予測と一致しない警報を出力する出力手段12を備えている構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、原子力プラント、火力発電プラント、化学プラント等の大規模プラントにおける異常事象発生時に発せられる警報の妥当性を評価する方法および装置に関する。
大規模プラントに異常事象が発生した場合、その影響は複数の信号の過渡変化として観測されることが多く、変化が大きい場合には複数の警報が発生する。プラントの運転員には、これら複数の発生警報からプラントの状態を迅速に判断し、適切な対応をとることが要求されるが、異常事象の規模が大きい場合や過渡現象の伝播速度が大きい場合には、運転員に加えられる負荷は過大なものになり、誤判断を招く可能性がある。このため、異常事象発生時における運転員の判断支援を目的とした警報評価装置の開発が行われている。
一般に警報評価装置は、発生した警報を、警報に関する知識を記憶した知識データベースと照合し、警報発生の起因事象を判定するとともに次に発生する警報を予測するものである。
このような警報評価装置としては、プラントからの信号を入力する信号入力部と、前記プラントにおける警報の発生原因と発生結果、重要度、処置に関する知識を記憶する知識データベースと、入力された信号からプラントの異常を判定する状態監視部と、前記記憶された知識に基づいて発生した警報の波及経路を接続することにより一連の警報の原因となる警報である第1発生警報の判定、今後発生する警報の予測、処置の必要な重要警報の選択を行う警報処理部と、警報発生の起因事象と警報を含むプラントの観測信号の状態との関係を記述した知識を、第1発生警報についてのみ検索することにより起因事象の判定を行う診断部と、これらの判定結果を表示する出力表示部とから構成され、起因事象の判定を、発生した警報の全てに対して行うのではなく、一旦警報間の因果関係を判定した後に、原因となる警報に対してのみ行うことにより、実行時間の短縮化を図るようにした警報処理診断装置がある(特許文献1参照)。
特許第2656264号公報
たとえば発電プラントにおいて、発電プラントの故障を原因としない発電機負荷遮断や地震等の外部要因で発電プラントが停止する異常事象が発生した場合、プラント状況ならびに発生した警報に問題の無いことを確認し、警報が予想外に発生した場合または予想外に発生しなかった場合には迅速に対処し、速やかにプラントを再起動することが望ましい。しかしながら、上述した警報処理診断装置は、起因事象の判定、今後発生する警報の予測、重要警報の選択を行うことはできるが、複数の警報の妥当性の個別評価を短時間で行うことはできない。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、プラントにおける異常事象発生時に発せられる複数の警報の妥当性の個別評価を自動的に行うことができる警報評価方法および装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、プラントの警報データを蓄積し、指定時刻の警報データを抽出する警報データ蓄積・抽出手段と、プラントの異常事象毎の警報発生予測データを保存する警報発生予測データ蓄積手段と、前記警報発生予測データと当該異常事象で発生した警報データを結合し、結合した警報データから予測と実績を比較する警報データ処理手段と、予測と一致する警報および予測と一致しない警報を出力する出力手段を備えている構成とする。
請求項3の発明は、所定のプラントについて蓄積された警報データの中から指定時刻の警報データを抽出し、前記プラントの異常事象毎に保存された警報発生予測データの中から予測データを選択して、前記警報データと前記予測データの一致不一致を調べる方法とする。
本発明によれば、プラントにおける異常事象発生時に発せられる複数の警報の妥当性の個別評価を自動的に行うことができる警報評価方法および装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1,2を参照して説明する。
本実施の形態の警報評価装置は図1に示すように、警報データ蓄積・抽出手段2と、時刻指定手段3と、警報発生予測データ蓄積手段5と、予測データ選択手段7と、警報データ処理手段9と、出力手段12と、自動登録手段15とから構成されている。警報データ処理手段9は警報データ結合処理部10と警報データ比較処理部11とからなっている。
警報データ蓄積・抽出手段2は発電プラント1で発生した警報を時系列データとして収集蓄積し、時刻指定手段3により指定された時刻における異常事象発生時警報データ4を出力する。警報発生予測データ蓄積手段5は複数の異常事象毎の警報発生予測データ6a,6b,6nを保存し、予測データ選択手段7により警報発生予測データ8を出力する。警報データ処理手段9は異常事象発生時警報データ4と警報発生予測データ8を入力とし、予測と一致する警報データ13と予測と一致しない警報データ14を出力手段12に出力する。自動登録手段15は異常事象発生時警報データ4を警報発生予測データ蓄積手段5に自動登録する。
図2に示すように、異常事象毎の警報発生予測データ6a,6b,6nは警報データ蓄積・抽出手段2で蓄積可能な全ての警報について、警報名称と予測等の項目から構成されている。図2では予測結果を便宜的に記号で表しており、発生する警報を○、プロセス量によって発生する可能性がある警報を△、発生しない警報を×で表しており、更に警報名称に代えて若しくは加えて警報識別番号を項目として構成される場合もある。
このように構成された本実施の形態の警報評価装置において、時刻指定手段3にて異常事象発生時刻を指定し、データ選択手段7にて発生した異常事象に該当する警報発生データを選択することにより、警報データ結合処理部10は警報発生予測データ8に異常事象発生時警報データ4の警報の発生状況を警報別に追記し、警報データ比較処理部11は警報発生の予測と発生状況の比較を行い、予測と一致する警報データ13と予測と一致しない警報14を分類し、出力手段12から結果が出力される。また、異常事象発生時警報データ4は自動登録手段15により警報発生予測データ蓄積手段6に自動登録される。
本実施の形態によれば、発電プラント1で異常事象が発生した場合において、異常事象発生時刻を指定し、発生した異常事象に該当する警報発生予測データを選択するだけで、発生した警報の妥当性の評価を自動的に短時間で行うことができる。また、発生した警報データを予測データとして自動蓄積することができる。
本発明の実施の形態の警報評価装置の構成および信号の流れを示す図。 警報発生予測データを例示する表。
符号の説明
1…発電プラント、2…警報データ蓄積・抽出手段、3…時刻指定手段、4…異常事象発生時警報データ、5…警報発生予測データ蓄積手段、6a,6b,6n…異常事象毎の警報発生予測データ、7…予測データ選択手段、8…警報発生予測データ、9…警報データ処理手段、10…警報データ結合処理部、11…警報データ比較処理部、12…出力手段、13…予測と一致する警報データ、14…予測と一致しない警報データ、15…自動登録手段。

Claims (3)

  1. プラントの警報データを蓄積し、指定時刻の警報データを抽出する警報データ蓄積・抽出手段と、プラントの異常事象毎の警報発生予測データを保存する警報発生予測データ蓄積手段と、前記警報発生予測データと当該異常事象で発生した警報データを結合し、結合した警報データから予測と実績を比較する警報データ処理手段と、予測と一致する警報および予測と一致しない警報を出力する出力手段を備えていることを特徴とする警報評価装置。
  2. プラントの異常事象で発生した警報データを警報発生予測データとして前記警報発生予測データ蓄積手段に自動登録する自動登録手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の警報評価装置。
  3. 所定のプラントについて蓄積された警報データの中から指定時刻の警報データを抽出し、前記プラントの異常事象毎に保存された警報発生予測データの中から予測データを選択して、前記警報データと前記予測データの一致不一致を調べることを特徴とする警報評価方法。
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