JP2006064210A - 発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置 - Google Patents

発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
蒸気発生器とタービンプラントを複数台組み合わせた構成とした発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御において、蒸気発生器の水位の安定と、各タービンプラントの蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定を図る。
【解決手段】
蒸気発生器1とタービンプラント100,200を複数台組み合わせた構成とした発電プラントにおいて、第1タービンプラント(主タービンプラント)100の給水制御器5における制御は、通常の制御、即ち、第1タービンプラント100の蒸気発生器水位検出器7,主蒸気流量検出器8及び給水流量検出器9の検出信号を用いて給水流量調整弁6の制御を行い、第2タービンプラント(副タービンプラント)の給水制御器15における制御は、第1タービンプラントの復水器水位検出器10の検出信号を用いて給水流量調整弁16の制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電プラントにおける蒸気発生器の給水制御装置に係り、特に蒸気発生器とタービンプラントを複数台組み合わせて構成した発電プラントにおける蒸気発生器の給水制御装置に関する。
発電プラントでは、例えば、原子炉(蒸気発生器)で発生した蒸気はタービンを駆動し、復水器で凝縮され、凝縮した水はポンプ,給水流量調整弁を経由して原子炉へ供給される。このような系統において、蒸気発生器である原子炉への給水量の制御は、給水制御器に原子炉水位信号,主蒸気流量信号,給水流量信号を入力し、給水制御器において、原子炉水位と水位設定との偏差信号に蒸気流量と給水流量の偏差信号を加算してPI演算を行い、この給水制御器の出力信号に基づき給水流量調整弁の開度制御をすることにより行われている。このような給水制御装置は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開昭58−33002号公報
一般的な発電プラントでは、蒸気発生器とタービンプラントの組み合わせは、蒸気発生器1台,タービンプラント1台で構成される。この場合の給水制御方式は、上述のように、蒸気発生器の水位制御信号に主蒸気流量信号と給水流量信号を先行信号としてとりいれた3要素(水位,主蒸気流量,給水流量)の制御方式とすることによって、蒸気発生器水位の安定と、主蒸気流量と給水流量との流量バランスの安定が図られている。
しかしながら、蒸気発生器と複数台のタービンプラントを組み合わせて発電プラントを構成した場合の給水制御の課題について、これまで検討されていなかった。即ち、蒸気発生器と複数台のタービンプラントを組み合わせた発電プラントの場合、蒸気発生器から発生した蒸気は分流して複数台のタービンプラントのタービン駆動蒸気として供給され、それぞれのタービンプラントの復水器で凝縮した水はそれぞれのポンプ,給水流量調整弁を経由して合流後、蒸気発生器へ供給される。このような系統構成において、各タービンプラントの給水制御方式を上述のような従来制御方式とすると、一つの蒸気発生器の水位を複数の給水流量調整弁で制御することによって両方の制御系がかちあうことになり、蒸気発生器水位と、主蒸気流量と給水流量の流量バランスが不安定となることが予想される。
また、蒸気発生器を有する主タービンプラントと蒸気発生器を持たない副タービンプラントを組み合わせ、副タービンプラントのタービン駆動蒸気は主タービンプラントの蒸気発生器で発生した余剰蒸気を使用する発電プラント構成とした場合、副タービンプラント側への余剰蒸気の供給流量が多くなる、あるいは少なくなると、主タービンプラント側への主蒸気の供給流量が逆に少なくなる、あるいは多くなることになり、各タービンプラントの主蒸気流量と給水流量の流量バランスが不安定となることが予想される。
本発明の目的は、少なくとも一つの蒸気発生器と複数台のタービンプラントを組み合わせた発電プラントにおいて、蒸気発生器水位及び/又は主蒸気流量と給水流量の流量バランスを安定して制御することが可能な給水制御装置を提供することにある。
上記目的は、一方のタービンプラント(主タービンプラント)の給水系統の制御は、従来の制御方式(例えば、蒸気発生器の水位信号により制御する方式)とし、他方のタービンプラント(副タービンプラント)の給水系統の制御は、一方のタービンプラント(主タービンプラント)の復水器又は給水系統の状態量(例えば、復水器あるいは脱気器の水位)に基づいて制御する方式とすることによって達成される。
本発明によれば、少なくとも一つの蒸気発生器と複数台のタービンプラントを組み合わせた発電プラントにおいて、蒸気発生器水位及び/又は主蒸気流量と給水流量の流量バランスを安定して制御することが可能となる。
即ち、一方のタービンプラントの給水系統が、蒸気発生器の水位に基づいて制御されるようにしているので、複数の給水系統で蒸気発生器への給水量を制御する場合においても、蒸気発生器の水位を安定して制御することが可能となる。
また、主タービンプラントは、一般的に一定の状態で運転され、副タービンプラントが蒸気発生器の水位や主蒸気流量と給水流量の流量バランスの変動要因となる。本発明では、主タービンプラントの給水系統を蒸気発生器の水位に基づいて制御し、副タービンプラントの給水系統を主タービンプラントの復水器等の水位に基づいて制御しているので、蒸気発生器の水位と、主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定化が図られる。
以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1は、蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用したものである。
この実施例では、蒸気発生器1で発生した蒸気は第1タービンプラント(主タービンプラント)100と第2タービンプラント(副タービンプラント)200のタービン駆動蒸気として分流して供給され、各タービン2,12に流入した蒸気はタービン2,12を駆動した後、復水器3,13に流れ、復水器3,13で凝縮した水はポンプ4,14、及び、給水流量調整弁6,16を経由し合流して蒸気発生器1へ給水される系統構成となっている。
第1タービンプラント100の給水制御装置(以下、第1給水制御装置という)は、蒸気発生器水位検出器7,主蒸気流量検出器8,給水流量検出器9,給水制御器5から構成される。各検出器からの検出信号は給水制御器5に入力され、給水制御器5は蒸気発生器1の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁6に出力する。この給水流量調整弁6の開閉調節により第1タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量が制御される。
一方、第2タービンプラント200の給水制御装置(以下、第2給水制御装置という)は、第1タービンプラント100の復水器水位検出器10からの信号を給水制御器15に入力し、給水制御器15から第1タービンプラント100の復水器3の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁16に出力し、第2タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量を制御するようになっている。
即ち、第2タービンプラント(副タービンプラント)側へ供給される余剰蒸気流量が増加した場合、第1タービンプラント(主タービンプラント)側へ供給される主蒸気流量が減少するが、この主蒸気流量の減少により主タービンプラント側の復水器等の水位が低下することになる。また、副タービンプラント側へ供給される余剰蒸気流量が減少した場合、主タービンプラント側へ供給される主蒸気流量が増加するが、この主蒸気流量の増加により主タービンプラント側の復水器3等の水位が上昇することになる。ここで、副タービンプラント側へ供給される余剰蒸気流量が増加あるいは減少すると、主タービンプラント側の主蒸気流量が減少あるいは増加することによって主タービンプラント側の復水器3等の水位が低下あるいは上昇に繋がることになる。従って、主タービンプラント側の復水器3等の水位低下時は主タービンプラント側へ供給する主蒸気流量を増加させるように、副タービンプラント側の給水流量調整弁16を開側に動作させて副タービンプラント側から蒸気発生器への給水流量を増加させる。これによって復水器3の水位の低下を抑制する。また、主タービンプラント側の復水器3の水位上昇時は主タービンプラント側へ供給する主蒸気流量を減少させるように、副タービンプラント側の給水流量調整弁16を閉側に動作させて副タービンプラント側から蒸気発生器への給水流量を減少させる。これによって復水器3の水位の上昇を抑制する。このように、副タービンプラント側の給水流量調整弁16を主タービンプラント側の復水器3の水位により制御することによって、各プラントの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定が図られる。
この実施例1では、複数の給水制御装置が存在するが、蒸気発生器1の水位を第1タービンプラント100側の第1給水制御装置のみで一定になるよう制御するものであり、これによって蒸気発生器1の水位の安定が図られることになる。また、第2タービンプラント200側の第2給水制御装置に第1タービンプラント100側の復水器3の水位信号を入力し、復水器3の水位が一定になるよう給水流量調整弁16を制御しているので、各タービンプラントの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定が図られることになる。
図2を用いて第2の実施例を説明する。本実施例では、図1に示す実施例の発電プラントの構成、即ち、蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントにおいて、第2タービンプラント200の給水制御器15に、第2タービンプラント200の復水器13の水位検出器20からの信号を入力する構成としたものである。
第1タービンプラント100の第1給水制御装置の構成は、図1の実施例と同様であり、説明は省略する。第2タービンプラント200の第2給水制御装置も図1の実施例と略同様であるが、本実施例では、第2タービンプラント200の復水器水位検出器20からの信号をさらに給水制御器15に入力している。給水制御器15は、基本的には、第1タービンプラントの復水器3水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁16に出力し、第2タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量を制御している。更に、給水制御器15からの出力信号は復水器水位検出器20からの検出信号で補正される。即ち、何等かの要因で、蒸気発生器1から第2タービンプラント200への蒸気流量と、第2タービンプラント200から蒸気発生器1への給水流量にアンバランスが生じると、第2タービンプラント200の復水器13の水位が変動し、復水器13の水位が所定値以上に上昇するとタービンの損傷を招き、また、同水位が所定値以下に低下すると気泡の巻き込みが生じ後段のポンプの損傷を招く恐れがある。本実施例では、復水器13の水位を所定値に維持するために、復水器水位検出器20からの信号を用いて、給水制御器15の出力信号を補正し、給水流量調整弁16に制御している。
この実施例2では、実施例1の効果に加えて、第2タービンプラント200側の第2給水制御装置に第2タービンプラント200側の復水器水位信号を入力し、この信号を給水流量調整弁16の制御信号の補正信号用として使用することによって、各プラントの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの更なる安定を図ることができる。
図3に第3の実施例を示す。本実施例では、図1に示す実施例の発電プラントの構成、即ち、蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントにおいて、第2タービンプラント200の給水制御器15に、第2タービンプラント200の主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの信号を入力する構成としたものである。
第1タービンプラント100の第1給水制御装置の構成は、図1の実施例と同様であり、説明は省略する。第2タービンプラント200の第2給水制御装置も図1の実施例と略同様であるが、本実施例では、第2タービンプラント200の主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの信号をさらに給水制御器15に入力している。給水制御器15は、基本的には、第1タービンプラントの復水器3の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁16に出力し、第2タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量を制御している。更に、給水制御器15からの出力信号は主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの検出信号で補正される。即ち、本実施例では、蒸気発生器1から第2タービンプラント200への蒸気流量と、第2タービンプラント200から蒸気発生器1への給水流量にアンバランスが生じて、第2タービンプラント200の復水器13の水位が所定値以上に変動しないようにするため、主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの検出信号からの信号を用いて、給水制御器15の出力信号を補正し、給水流量調整弁16に制御している。
この実施例3では、実施例1の効果に加えて、第2タービンプラント200側の第2給水制御装置に第2タービンプラント200側の主蒸気流量信号と給水流量信号を入力し、この信号を給水流量調整弁16の制御信号の補正信号用として使用することによって、各プラントの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの更なる安定を図ることができる。
図4に第4の実施例を示す。本実施例は、第2の実施例と第3の実施例を組み合わせたものである。即ち、蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントにおいて、第2タービンプラント200の給水制御器15に、第2タービンプラント200の復水器水位検出器20及び主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの信号を入力する構成としたものである。
第1タービンプラント100の第1給水制御装置の構成は、図1の実施例と同様であり、説明は省略する。第2タービンプラント200の第2給水制御装置も図1の実施例と略同様であるが、本実施例では、第2タービンプラント200の復水器水位検出器20及び主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの信号をさらに給水制御器15に入力している。給水制御器15は、基本的には、第1タービンプラントの復水器3の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁16に出力し、第2タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量を制御している。更に、給水制御器15からの出力信号は復水器水位検出器20及び主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの検出信号で補正される。即ち、本実施例では、蒸気発生器1から第2タービンプラント200への蒸気流量と、第2タービンプラント200から蒸気発生器1への給水流量にアンバランスが生じて、第2タービンプラント200の復水器13の水位が所定値以上に変動しないようにするため、主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの検出信号からの信号を用いて、給水制御器15の出力信号を補正し、給水流量調整弁16に制御している。この実施例4では、実施例1の効果に加えて、実施例2と3の効果を奏することができる。
図5を用いて第5の実施例を説明する。本実施例では、図1に示す実施例の発電プラントの構成、即ち、蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントにおいて、第2タービンプラント200の給水制御器15に、蒸気発生器水位検出器7,第2タービンプラント200の主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの信号を入力する構成としたものである。
第1タービンプラント100の第1給水制御装置の構成は、図1の実施例と同様であり、説明は省略する。第2タービンプラント200の第2給水制御装置も図1の実施例と略同様であるが、本実施例では、蒸気発生器水位検出器7及び第2タービンプラント200の主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの信号をさらに給水制御器15に入力している。給水制御器15は、基本的には、第1タービンプラントの復水器3の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁16に出力し、第2タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量を制御している。更に、給水制御器15からの出力信号は主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの検出信号で補正される。また、蒸気発生器の水位は、第1タービンプラント100が運転中は、第1タービンプラント側の第1給水制御装置のみで一定になるよう制御するものであるが、第1タービンプラント100が停止し、第2タービンプラント側のみ運転する場合には、蒸気発生器1の水位信号,第2タービンプラント側の主蒸気流量信号,給水流量信号を入力として第2タービンプラント側の第2給水制御装置により蒸気発生器1の水位が一定になるよう制御するとともに、第2タービンプラント側の主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定を図るものである。なお、本実施例では、第2タービンプラントの給水制御器15に入力される蒸気発生器1の水位信号は、PI制御の入力信号として用いられるのではなく、第1タービンプラントの復水器水位検出器10の検出信号を用いた給水制御器15の出力信号の補正信号として用いられている。
この実施例5では、実施例1の効果に加えて、第2タービンプラント200側の第2給水制御装置に第2タービンプラント200側の主蒸気流量信号と給水流量信号を入力し、この信号を給水流量調整弁16の制御信号の補正信号用として使用することによって、各プラントの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの更なる安定を図ることができる。また、第2タービンプラントのみ運転する場合にも蒸気発生器の水位を所定値に維持することができる。
図6を用いて第6の実施例を説明する。基本的には、実施例5と同様な構成を有する。即ち、第2タービンプラントの給水制御器15に、第1タービンプラントの復水器水位検出器10,蒸気発生器水位検出器7,第2タービンプラントの主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの信号に加えて第2タービンプラントの復水器水位検出器20の信号を入力する構成としたものである。
第1タービンプラント100の第1給水制御装置の構成は、図1(図5)の実施例と同様であり、説明は省略する。第2タービンプラント200の第2給水制御装置も図5の実施例と略同様であるが、本実施例では、第2タービンプラントの復水器水位検出器20の信号をさらに給水制御器15に入力している。給水制御器15は、基本的には、第1タービンプラントの復水器3の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁16に出力し、第2タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量を制御している。更に、給水制御器15からの出力信号は復水器水位検出器20,主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの検出信号で補正される。蒸気発生器1の水位信号は、実施例5と同様に、第1タービンプラント100が停止し、第2タービンプラント側のみ運転する場合に、蒸気発生器1の水位が一定になるように、給水制御器15の出力信号の補正信号として用いられている。
図7を用いて第7の実施例を説明する。本実施例では、蒸気発生器2台とタービンプラント3台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用したものである。
この実施例では、2つの系統から構成されている。一つの系統では、蒸気発生器1で発生した蒸気は第1タービンプラント(主タービンプラント)1000と第3タービンプラント(副タービンプラント)3000のタービン駆動蒸気として分流して供給され、各タービン2,12に流入した蒸気はタービン2,12を駆動した後、復水器3,13に流れ、復水器3,13で凝縮した水はポンプ4,14、及び、給水流量調整弁6,16を経由し合流して蒸気発生器1へ給水される系統構成となっている。もう一つの系統では、蒸気発生器21で発生した蒸気は第2タービンプラント(主タービンプラント)2000と第3タービンプラント(副タービンプラント)3000のタービン駆動蒸気として分流して供給され、各タービン22,12に流入した蒸気はタービン22,12を駆動した後、復水器23,13に流れ復水器23,13で凝縮した水はポンプ24,14、及び、給水流量調整弁26,36を経由し合流して蒸気発生器21へ給水される系統構成となっている。
第1タービンプラントの給水制御装置(以下、本実施例及び実施例8では第1給水制御装置という)は、実施例1と同様に、蒸気発生器水位検出器7,主蒸気流量検出器8,給水流量検出器9,給水制御器5から構成される。各検出器からの検出信号は給水制御器5に入力され、給水制御器5は蒸気発生器1の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁6に出力する。給水流量調整弁6の開閉調節により第1タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量が制御される。
第2タービンプラントの給水制御装置(以下、本実施例及び実施例8では第2給水制御装置という)は、蒸気発生器水位検出器27,主蒸気流量検出器28,給水流量検出器
29,給水制御器25から構成される。各検出器からの検出信号は第2給水制御器25に入力され、給水制御器25は蒸気発生器21水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁26に出力する。給水流量調整弁26の開閉調節により、第2タービンプラントから蒸気発生器21への給水流量が制御される。
第3タービンプラントは2つの給水制御装置(以下、第3A給水制御装置と第3B給水制御装置という)を有し、これらの第3A給水制御装置と第3B給水制御装置は、図3に示した実施例3と同様な機能を有する。
第3A給水制御装置は、第1タービンプラントの復水器水位検出器10、及び第3タービンプラント側の主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19からの信号を給水制御器
15に入力し、給水制御器15から第1タービンプラントの復水器3の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁16に出力し、第3タービンプラントから蒸気発生器1への給水流量を制御するように構成されている。
第3B給水制御装置は、第2タービンプラントの復水器水位検出器30、及び第3タービンプラント側の主蒸気流量検出器38,給水流量検出器39からの信号を給水制御器
35に入力し、給水制御器35から第2タービンプラントの復水器23の水位が一定になるよう制御演算した信号を給水流量調整弁36に出力し、第3タービンプラントから蒸気発生器21への給水流量を制御するように構成されている。
この実施例7の場合、上述の実施例と同様に、主タービンプラントである第1タービンプラント及び第2タービンプラントの各蒸気発生器の水位は、第1タービンプラント側又は第2タービンプラント側の給水制御装置のみで一定になるよう制御するものであり、これによって第1タービンプラント及び第2タービンプラントの蒸気発生器の水位の安定が図られる。また、第3タービンプラント側の第3A給水制御装置に、第1タービンプラント側の復水器水位信号、及び第3タービンプラント側の主蒸気流量信号と給水流量信号を入力し、第1タービンプラントの復水器の水位が一定になるよう給水流量調整弁16を制御しているので、これによって第1タービンプラントと第3タービンプラントとの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定が図られることになる。また、第3タービンプラント側の第3B給水制御装置に、第2タービンプラント側の復水器水位信号、及び第3タービンプラント側の主蒸気流量信号と給水流量信号を入力し、第2タービンプラントの復水器の水位が一定になるよう給水流量調整弁36を制御しているので、これによって第2タービンプラントと第3タービンプラントとの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定が図られることになる。
図8を用いて第8の実施例を説明する。本実施例は、実施例7と同様に、蒸気発生器2台とタービンプラント3台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用したものである。系統構成は図7と同じであるが、第3タービンプラントの給水制御装置を、図4に示した実施例4の給水制御装置と同様な機能を持たせたものである。
第1タービンプラントの第1給水制御装置と、第2タービンプラントの第2給水制御装置は、実施例7とそれぞれ同様であり、詳細説明は省略する。
第3タービンプラントの第3A給水制御装置と第3B給水制御装置も、図7の実施例と略同様な構成・機能を有するが、さらに第3タービンプラントの復水器水位検出器20の検出信号をそれぞれ第3A給水制御装置の給水制御器15及び第3B給水制御装置の給水制御器35に入力する構成となっており、この構成によって、さらに、第1タービンプラントと第3タービンプラントとの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定、及び、第2タービンプラントと第3タービンプラントとの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定が図られることになる。
実施例7及び実施例8は、蒸気発生器2台とタービンプラント3台を組み合わせて構成した場合であるが、蒸気発生器とタービンプラントの台数が上記台数から増えた場合も、本発明の応用により各蒸気発生器水位の安定と、各プラントの主蒸気流量と給水流量の流量バランスの安定が図られることになる。
図9及び図10に上述した給水制御器の制御ブロックの一例を示す。
図9は、第1タービンプラントの給水制御器5における制御ブロックを示すもので、従来のPI制御と同様な制御が用いられている。蒸気発生器水位検出器7からの検出信号が給水制御器に入力され、この検出信号と蒸気発生器水位設定値との偏差が給水制御器におけるPI演算器に与えられる。そして、主蒸気流量検出器8からの検出信号と主蒸気流量の設定値との差分に基づいてPI演算器からの出力信号を補正(加減演算)する。同様に、給水流量検出器9からの検出信号と給水流量の設定値との差分に基づいてPI演算器からの出力信号を補正(加減演算)し、給水流量調整弁6へ制御信号として出力するようになっている。図8に示す実施例8における給水制御器25も同様な制御ブロックで構成されている。
図10は、実施例6の給水制御器15を一例として第2タービンプラント(実施例1〜6)の給水制御器の制御ブロックを説明するものである。第2タービンプラントの給水制御器15には、第1タービンプラントの復水器水位検出器10の検出信号が入力される。給水制御器15では、第1タービン復水器水位の設定値との偏差についてPI演算を行う。このPI演算の出力信号は、蒸気発生器水位検出器7,第2タービンプラントの主蒸気流量検出器18,給水流量検出器19,復水器水位検出器20からの検出信号と各設定値との差分に基づいて補正(加減演算)される。各検出器の検出信号で補正された出力信号は、給水流量調整弁16に制御信号として出力されるようになっている。図1等のその他の実施例については、補正信号が異なるだけで、基本的な構成・機能は同様であるので説明を省略する。
次に、図11を用いて第9の実施例について説明する。図1の実施例においては、第2タービンプラントの第2給水制御装置の制御は、第1タービンプラントの復水器3の水位信号を用いているが、本実施例では、復水器3の水位と相関がある給水系統の状態量である脱気器40の水位を検出する脱気器水位検出器41の検出信号を第2タービンプラントの給水制御器15に入力し、給水流量調整弁16を制御するものである。その他の構成・機能は図1の実施例と同じである。本実施例でも実施例1と同様な効果がある。また、第1タービンプラントの脱気器の水位信号を給水制御器15の入力として用いる方式は、図1の実施例1の他、図2等の他の実施例における第1タービンプラントの復水器3の水位信号を用いる方式にも同様に適用可能である。
蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例1)。 蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例2)。 蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例3)。 蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例4)。 蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例5)。 蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例6)。 蒸気発生器2台とタービンプラント3台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例7)。 蒸気発生器2台とタービンプラント3台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例8)。 主タービンプラントの給水制御器の制御ブロックの一例を示す図である。 副タービンプラントの給水制御器の制御ブロックの一例を示す図である。 蒸気発生器1台とタービンプラント2台を組み合わせた発電プラントの給水制御装置に本発明を適用した場合の説明図である(実施例9)。
符号の説明
1,21…蒸気発生器、2,12,22…タービン、3,13,23…復水器、4,
14,24…ポンプ、5,15,25,35…給水制御器、6,16,26,36…給水流量調整弁、7,17,27…蒸気発生器水位検出器、8,18,28,38…主蒸気流量検出器、9,19,29,39…給水流量検出器、10,20,30…復水器水位検出器。

Claims (10)

  1. 蒸気発生器と、
    該蒸気発生器からの蒸気により駆動される蒸気タービン、該蒸気タービンからの蒸気を凝縮させる復水器、該復水器からの水を前記蒸気発生器に給水する給水系統及び該給水系統における前記蒸気発生器への給水量を調節する給水量調節機構を有する第1のタービンプラントと、
    前記第1のタービンプラントとは別のタービンプラントであって、前記蒸気発生器からの蒸気により駆動される蒸気タービン、該蒸気タービンからの蒸気を凝縮させる復水器、該復水器からの水を前記蒸気発生器に給水する給水系統及び該給水系統における前記蒸気発生器への給水量を調節する給水量調節機構を有する第2のタービンプラントとを有する発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置であって、
    前記第1のタービンプラントの給水量調節機構を、前記蒸気発生器の水位に基づき制御する第1の給水制御器と、
    前記第2のタービンプラントの給水量調節機構を、前記第1のタービンプラントの復水器または給水系統の状態量に基づき制御する第2の給水制御器を有することを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  2. 請求項1において、前記第1のタービンプラントは、前記蒸気発生器からの蒸気を用いる主タービンプラントであり、前記第2のタービンプラントは、前記蒸気発生器で発生した余剰蒸気を用いる副タービンプラントであることを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  3. 請求項1において、前記第1のタービンプラントの復水器または給水系統の状態量は、復水器又は脱気器の水位であることを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  4. 請求項3において、前記第2の給水制御器は、前記第2のタービンプラントの復水器又は脱気器の水位検出信号を補正信号として用いることを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  5. 請求項3において、前記第2の給水制御器は、前記第2のタービンプラントの蒸気タービンへの主蒸気流量の検出信号と、前記第2のタービンプラントの給水系統からの前記蒸気発生器への給水流量の検出信号を補正信号として用いることを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  6. 請求項4において、前記第2の給水制御器は、前記第2のタービンプラントの蒸気タービンへの主蒸気流量の検出信号と、前記第2のタービンプラントの給水系統からの前記蒸気発生器への給水流量の検出信号を補正信号として用いることを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  7. 請求項3において、前記第2の給水制御器は、前記蒸気発生器の水位検出信号と、前記第2のタービンプラントの蒸気タービンへの主蒸気流量の検出信号と、前記第2のタービンプラントの給水系統からの前記蒸気発生器への給水流量の検出信号を補正信号として用いることを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  8. 請求項4において、前記第2の給水制御器は、前記蒸気発生器の水位検出信号と、前記第2のタービンプラントの蒸気タービンへの主蒸気流量の検出信号と、前記第2のタービンプラントの給水系統からの前記蒸気発生器への給水流量の検出信号を補正信号として用いることを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  9. 蒸気発生器と、
    該蒸気発生器からの蒸気により駆動される蒸気タービン、該蒸気タービンからの蒸気を凝縮させる復水器、該復水器からの水を前記蒸気発生器に給水する給水系統及び該給水系統における前記蒸気発生器への給水量を調節する給水量調節機構を有する主タービンプラントと、
    前記蒸気発生器で発生した余剰蒸気により駆動される蒸気タービン、該蒸気タービンからの蒸気を凝縮させる復水器、該復水器からの水を前記蒸気発生器に給水する給水系統及び該給水系統における前記蒸気発生器への給水量を調節する給水量調節機構を有する副タービンプラントとを有する発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置であって、
    前記主タービンプラントの復水器又は脱気器の水位信号を入力として、前記副タービンプラントの給水量調節機構へ制御信号を出力する給水制御器を有することを特徴とする発電プラントにおける蒸気発生器への給水制御装置。
  10. 蒸気発生器と、
    蒸気タービン,復水器,復水器と蒸気発生器との間の給水系統,給水系統における蒸気発生器への給水量を調節する給水量調節機構,給水量調節機構への制御信号を出力する給水制御器を具備するタービンプラントとを有する発電プラントであって、
    前記タービンプラントは、既設の主タービンプラントと、前記蒸気発生器で発生した余剰蒸気を用いる新設の副タービンプラントで構成し、
    前記主タービンプラントの復水器又は脱気器の水位信号を入力として、前記副タービンプラントの給水量調節機構を制御するようにしたことを特徴とする発電プラント。
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