JP2006062724A - 流動物質の分配包装体 - Google Patents

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尚武 尾崎
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Abstract

【課題】包装体を軽く折り曲げただけでは予め収容された内容物が漏出せず、従来よりも低コストにして、単位面積当りの収容し得る容積をより大きくすることができる流動物質の分配包装体を提供せんとするものである。
【解決手段】所定カ所を適当に折り曲げて襞状部を形成した一枚の可撓性を有するシートと、これと互いに接合させれ全体として流動性の被収容物を被覆して収容する収容部の一面をなす襞状部を形成していない平坦な可撓性を有する一枚のシートとを備え、これらのシートを重ねてそれらの周縁を固着し、また所定の幅の隔壁を重ね合わせた前記シートのほぼ中央に形成することによって併設される二つの収容部を有して構成されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、一種類又は複数種の内容物を一つ又は複数種それぞれ独立のポケットに分離して収容し、内容物を包装体内に収容するとき非伸縮性のシートからなる包装体であったとしても包装体が膨らみ、より大きな容積を得ることができるように構成される分配包装体に関する。
従来、指でつまんで折り曲げ操作することにより、内容物を簡単に抽出できる小型の分配包装体は公知であり、例えば特許第3140016号公報に開示されている。かかる公知の分配包装体は、比較的硬く略平坦なシート体の裏面に可撓性を有するシート体を接合し、該可撓性を有するシート体の一部をポケット状に膨張させて内容物を収容するための凹部を形成し、このポケット状凹部内に内容物を封入すると共に、硬いシート体の中央にハーフカット等の手段で折曲線を形成し、折曲線に沿って折り曲げるときポケットを開口して内容物を抽出可能としている。
しかしながら、従来の分配包装体は、該包装体を折り曲げて簡単に適量ずつ内容物を得られるものの、比較的硬く略平坦なシートを使用しているために製造コスト的に割高となり、また不慮の折り曲げによって開封してしまい、例えば鞄等に入れて携行する際などに鞄の中を汚してしまう畏れがあり、また容積を大きくしようとすれば平面の面積を大きくせざる得ないという問題があった。
特許第3140016号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、包装体を軽く折り曲げただけでは予め収容された内容物が漏出せず、従来よりも低コストにして、単位面積当りの収容し得る容積をより大きくすることができる流動物質の分配包装体を提供せんとするものである。
上記課題を解決するためにこの発明が採った手段は、流動物質を収容するための収容部を成す表裏一対二枚の可撓性シートを備え、少なくとも一方のシートが、少なくともその一側に端辺近傍を折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、このシートの折り曲げ状態における平面投影面積及び形状とほぼ同等に形成された他方のシートと互いに重ねてその周縁を互いに固着し、少なくとも一種類の流動物質を収容し得る収容部を形成して構成されることを特徴とする。
また、少なくとも一方のシートが、少なくともその両側に端辺近傍を折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、このシートの折り曲げ状態における平面投影面積及び形状とほぼ同等に形成された他方のシートと互いに重ねてその周縁を互いに固着し且つ前記両側のほぼ中間部分を互いに固着して、少なくとも二種類の流動物質を収容し得る隔絶した二つの収容部を形成して構成されることを特徴とする。
また、少なくとも一方のシートが、少なくともその両側と、この両側の中間部位に形成される所定の幅を有する隔壁を挟む位置の二線上とをそれぞれ適当に折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、このシートの平面投影面積及び形状とほぼ同等に形成された他方のシートと互いに重ねて表裏シートの周縁を互いに固着し、且つ前記中間部位を表裏シート互いに固着して隔壁を形成し、少なくとも二種類の流動物質を収容し得る隔絶した二つの収容部を形成して構成されることを特徴とする。
また、表裏の両シートが、少なくともその一側に端辺近傍を折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、且つ折り曲げ状態における平面投影面積及び形状が互いにほぼ同等に形成され、前記両シートを互いに重ねてその周縁を互いに固着し且つ前記両側のほぼ中間部分を互いに固着して、少なくとも二種類の流動物質を収容し得る隔絶した二つの収容部を形成して構成されることを特徴とする。
包装体を軽く折り曲げただけでは予め収容された内容物が漏出せず、従って、携行時などにおいて分配包装体に対する不慮の負荷が多少掛っても、開封して鞄の中などを汚してしまうことを防止することができるという効果がある。
また、従来よりも低コストにして、収容し得る単位面積当りの容積をより大きくすることができるという効果がある。
この発明の好ましい実施の形態を、図を参照しながら以下に詳細に説明する。図1は、本発明を適用した二つの収容部(1a)(1b)を設けてなる流動物質の分配包装体であって、一方の可撓性シート(2a)のみに該シート(2a)の所定カ所を折り曲げて形成した襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)を設けて構成された包装体であり、前記収容部(1a)(1b)を設けたシート(2a)側を上方に向けた状態の斜視図である。図2はその充填前のA−A’部分の断面図である。図3は、図1の分配包装体の充填状態のA−A’部分の断面図である。
本実施の形態例の流動物質の分配包装体は、図1及び図2に示すように、所定の幅の隔壁を存して併設した二つの収容部(1a)(1b)を形成して構成される流動物質の分配包装体であり、所定カ所を適当に折り曲げて襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)を形成した一枚の可撓性を有するシート(2a)と、これと互いに接合させれ全体として流動性の被収容物を被覆して収容する収容部(1a)(1b)の一面をなす襞状部を形成していない平坦な可撓性を有する一枚のシート(2b)とから構成される。
前記一枚の可撓性を有するシート(2a)の、両端とそれら両端からのほぼ中間位置を挟む2カ所をそれぞれN字状或いはИ字状に折り曲げて拡縮自在とする全部で四つの襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)を形成し、この可撓性シート(2a)を、該シート(2a)の襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)形成状態の平面投影面積に等しい面積及び形状を有する襞状部を形成していない平坦な可撓性シート(2b)に重ね、襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)の延在する方向に垂直な周縁上の一辺(h)を互いに熱融着し、この底部を成す一辺(h)に垂直な周縁上の二辺(i)(j)と、前記中間位置近傍に形成された2つの襞状部(3b)(3c)の間の一辺(k)とを、一端から別端にかけて熱融着し、これによって形成される二つの独立した袋状の収容部(1a)(1b)にそれぞれ所望の流動物質を所定量充填する。ただし、前記襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)を形成する可撓性シート(2a)の折り畳み方法は、N字状或いはИ字状に限らず例えばV字状或いはW字状であってもよく襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)が所望の程度に拡開し得るものであればよく特に限定されない。
次いで、収容部(1a)(1b)に所定量の内容物を充填した後、二つの収容部(1a)(1b)の開口部の可撓性シート(2a)(2b)を互いに熱融着して密閉する。ただし、襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)を設けた可撓性シート(2a)と襞状部を設けていない平坦なシート(2b)との接合方法は、上記の如くの熱融着に限らず、それらのシート(2a)とシート(2b)を互いに固着してそれぞれ密閉することができるものであればよく手段を問うものではない。
また図2に示すように、二つの収容部(1a)(1b)はそれぞれその両側に襞状部(3a)(3b)及び(3c)(3d)を有するように構成されているので、図3に示すように充填状態においては各襞状部(3a)(3b)(3c)(3d)が拡開し非伸縮性のシートからなる分配包装体であっても素材自体を伸縮させることなく十分な容積を以て内容物を収容することが可能である。ただし、後述の図4及び図5を参照しての説明のように、襞状部は少なくとも一側に形成されていれば、シートの素材自体を伸縮させることなく、襞状部が拡開してシート自体に負担をかけず無理なく内容物を収容できるのであり、各収容部の両側に襞状部を形成しなければならないというものではない。
可撓性シート(2a)(2b)としては、収容する内容物にもよるが例えば、アルミ、アルミナ、シリカ等の無機物質を蒸着した樹脂フィルムやシート、又は金属泊を積層した樹脂フィルムやシートで構成され、気体、液体或いは太陽光等に対してバリヤ効果の高い非伸縮性の材質のシートを使用することで内容物の保護効果を向上させることができる。
以上のように構成された流動物質の分配包装体を使用するときには、その端部の適当なカ所をハサミ等で切断し開口させて内容物を抽出する。また、ハサミ等の刃物を用いずに容易に開口できるように、周縁の所定のカ所に切込み部を設け、この切込み部を互い違いの方向へ引き裂くことで容易に開封できるようにする等の所謂イージーオープン加工と呼ばれる従来公知の加工を施すことが可能である。
また上述のように、襞状部は、各収容部の両側に形成しなければならないというものではなく、図4及び図5に示すように、少なくとも各収容部(4a)(4b)の一側に形成されていれば、各収容部(4a)(4b)の充填状態において襞状部(5a)(5b)が拡開してシート自体に負担をかけず無理なく内容物を収容することができる。つまり、図4及び図5に示す流動物質の分配包装体は、一方の可撓性シート(6a)の、両端をそれぞれ拡開過程におけるB−B’断面の形状をV字状或いはΛ字状に折り曲げて拡縮自在とする全部で二つの襞状部(5a)(5b)を形成し、この可撓性シート(6a)を、該シート(6a)の襞状部(5a)(5b)形成状態の平面投影面積に等しい面積及び形状を有する襞状部を形成していない平坦な可撓性シート(6b)に重ね、襞状部(5a)(5b)の延在する方向に垂直な周縁上の一辺(h)を互いに熱融着し、この底部を成す一辺(h)に垂直な周縁上の二辺(i)(j)と、前記二つの襞状部(5a)(5b)の間の一辺(k)とを、一端から別端にかけて熱融着し、これによって形成される二つの独立した袋状の収容部(4a)(4b)にそれぞれ所望の流動物質を所定量充填して、開口部をなす一辺(l)を互いに熱融着して構成することも可能である。
勿論、この他図6に示すように、一方の可撓性シート(7a)の、両端をそれぞれ拡開過程における断面形状がV字状或いはΛ字状に折り曲げて拡縮自在とする二つの襞状部(8a)(8d)と、この両端同士の中間部位に形成される隔壁(m)を挟むように延在して形成されるそれぞれ拡開過程における断面形状V字状或いはΛ字状に折り曲げて拡縮自在とする二つの襞状部(8b)(8c)の合計四つの襞状部(8a)(8b)(8c)(8d)を設け、この可撓性シート(7a)を、該シート(7a)の襞状部(8a)(8b)(8c)(8d)形成状態の平面投影面積に等しい面積及び形状を有する襞状部を形成していない平坦な可撓性シート(7b)に重ね、襞状部(8a)(8b)(8c)(8d)の延在する方向に垂直な周縁上の一辺(h)を互いに熱融着し、この底部を成す一辺(h)に垂直な周縁上の二辺(i)(j)と、前記二つの襞状部(8b)(8c)の間の一辺(k)とを、一端から別端にかけて熱融着し、これによって形成される二つの独立した袋状の収容部(9a)(9b)にそれぞれ所望の流動物質を所定量充填して、開口部をなす一辺(l)を互いに熱融着して構成することも可能である。
更に、図7に示すように、両端をそれぞれ拡開過程における断面形状がV字状或いはΛ字状に折り曲げて拡縮自在とする二つの襞状部(10a)(10d)と、この両端同士の中間部位に形成される隔壁(m)を挟むように延在して形成されるそれぞれ拡開過程における断面形状がV字状或いはΛ字状に折り曲げて拡縮自在とする二つの襞状部(10b)(10c)の合計四つの襞状部(10a)(10b)(10c)(10d)を設けた襞状部形成状態の平面投影面積及び形状が互いに等しい二枚の可撓性シート(11)を合わせて重ね、襞状部(10a)(10b)などの延在する方向に垂直な周縁上の一辺(h)を互いに熱融着し、この底部を成す一辺(h)に垂直な周縁上の二辺(i)(j)と、前記二つの襞状部(10b)(10c)の間の一辺とを、一端から別端にかけて熱融着し、これによって形成される二つの独立した袋状の収容部(12)にそれぞれ所望の流動物質を所定量充填して、開口部をなす一辺(l)を互いに熱融着して、表裏面をなす可撓性シート(11)がそれぞれの方向へ拡開し得るように構成することも可能である。ただし、襞状部(10a)(10b)等を形成する折り曲げ方法は、各々の収容部(11)等が拡開自在に構成されていればよく、特に限定されるものではないことは勿論のことである。
また、図1乃至図7に示す分配包装体のように流動体の収容部を二室設けて構成する以外に、一つの分配包装体に収容部(13a)(13b)(13c)を三室以上設けることも可能である。これを実現する構成としては、例えば図8に示すように、一方のシート(14)の両側に端辺近傍を折り曲げて拡縮自在とする襞状部(15a)(15b)を形成し、該シート(14)の面内に該両側端辺にほぼ平行な二つの拡縮自在に折り曲げてなる襞状部(16a)(16b)を形成し、この折り曲げ状態におけるシート(14)の平面投影面積及び形状とほぼ同等に形成された他方のシート(17)と互いに重ねてその周縁を互いに固着し且つ前記両側端辺にほぼ平行な二つの拡縮自在に折り曲げてなる襞状部(16a)(16b)の部位における表裏のシート(14)(17)を互いに固着して、三種類の流動物質を収容し得る隔絶した三つの収容部(13a)(13b)(13c)を形成し、前記両端辺に対し垂直な上下の二辺それぞれ表裏のシート(14)(17)を接合し密閉して構成することで実現される。勿論、前記シート(14)の面内に形成される拡縮自在に折り曲げてなる襞状部(16a)(16b)の数量は特に限定されるものではなく、またその襞状部(16a)(16b)の部位に相当する表裏のシート(14)(17)を互いに接合して形成される収容部(13a)(13b)(13c)の数量も特に限定されるものではない。従って、一つの分配包装体に形成される独立した収容部(13a)(13b)(13c)の数量は一室乃至三室或いはそれより多くてもよい。
本発明を適用した二つの収容部を設けてなる流動物質の分配包装体であって、一方の可撓性シートのみに該シートの所定カ所を折り曲げて形成した襞状部を設けて構成された包装体であり、前記収容部を設けたシート側を上方に向けた状態を示す斜視図 図1に示す流動物質の分配包装体の充填前のA−A’部分の断面図 図1の分配包装体の充填状態のA−A’部分の断面図 襞状部を形成する折り曲げ方法の一変形を示す斜視図 襞状部を形成する折り曲げ方法の一変形を示すB−B’断面図 襞状部を形成する折り曲げ方法の一変形を示す断面図 表裏の両シートに襞状部を形成して構成される当該発明の一変形を示す断面図 三室の独立した収容部を有する分配包装体の斜視図
符号の説明
1a 収容部
1b 収容部
2a 襞状部を形成してなるシート
2b 襞状部を形成していないシート
3a 襞状部
3b 襞状部
3c 襞状部
3d 襞状部
4a 収容部
4b 収容部
5a 襞状部
5b 襞状部
6a 襞状部を形成してなる可撓性シート
6b 襞状部を形成していない平坦な可撓性シート
7a 襞状部を形成してなる可撓性シート
7b 形成していない平坦な可撓性シート
8a 襞状部
8b 襞状部
8c 襞状部
8d 襞状部
9a 収容部
9b 収容部
10a 襞状部
10b 襞状部
10c 襞状部
10d 襞状部
11 襞状部を形成してなる可撓性シート
12a 収容部
12b 収容部
13a 収容部
13b 収容部
13c 収容部
14 シート
15a 襞状部
15b 襞状部
16a 襞状部
16b 襞状部
17 シート
h 底部をなす周縁上の一辺
i 辺hに垂直な周縁上の一辺
j 辺hに垂直な周縁上の一辺
k 併設される収容部間の隔壁をなす一辺
l 開口部をなす一辺
m 隔壁

Claims (5)

  1. 流動物質を収容するための収容部を成す表裏一対二枚の可撓性シートを備え、少なくとも一方のシートが、少なくともその一側に端辺近傍を折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、このシートの折り曲げ状態における平面投影面積及び形状とほぼ同等に形成された他方のシートと互いに重ねてその周縁を互いに固着し、少なくとも一種類の流動物質を収容し得る収容部を形成して構成されることを特徴とする流動物質の分配包装体。
  2. 少なくとも一方のシートが、少なくともその両側に端辺近傍を折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、このシートの折り曲げ状態における平面投影面積及び形状とほぼ同等に形成された他方のシートと互いに重ねてその周縁を互いに固着し且つ前記両側のほぼ中間部分を互いに固着して、少なくとも二種類の流動物質を収容し得る隔絶した二つの収容部を形成して構成されることを特徴とする請求項1に記載の流動物質の分配包装体。
  3. 少なくとも一方のシートが、少なくともその両側と、この両側の中間部位に形成される所定の幅を有する隔壁を挟む位置の二線上とをそれぞれ適当に折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、このシートの平面投影面積及び形状とほぼ同等に形成された他方のシートと互いに重ねて表裏シートの周縁を互いに固着し、且つ前記中間部位を表裏シート互いに固着して隔壁を形成し、少なくとも二種類の流動物質を収容し得る隔絶した二つの収容部を形成して構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の流動物質の分配包装体。
  4. 表裏の両シートが、少なくともその一側に端辺近傍を折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、且つ折り曲げ状態における平面投影面積及び形状が互いにほぼ同等に形成され、前記両シートを互いに重ねてその周縁を互いに固着し且つ前記両側のほぼ中間部分を互いに固着して、少なくとも二種類の流動物質を収容し得る隔絶した二つの収容部を形成して構成されることを特徴とする請求項1乃至3に記載の流動物質の分配包装体。
  5. 少なくとも一方のシートが、少なくともその両側に端辺近傍を折り曲げて拡縮自在とする襞状部を有し、該シートの面内に該両側端辺にほぼ平行な少なくとも二つ以上の拡縮自在に折り曲げてなる襞状部を形成し、この折り曲げ状態におけるシートの平面投影面積及び形状とほぼ同等に形成された他方のシートと互いに重ねてその周縁を互いに固着し且つ前記両側端辺にほぼ平行な少なくとも二つ以上の拡縮自在に折り曲げてなる襞状部の部位における表裏のシートを互いに固着して、少なくとも三種類の流動物質を収容し得る隔絶した三つ以上の収容部を形成して構成されることを特徴とする請求項1乃至4に記載の流動物質の分配包装体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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