JP2006061574A - 陳列装置 - Google Patents

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Yasushi Nakanishi
靖 中西
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Abstract

【課題】 陳列対象物を傾斜させることなく収容可能として効率的な収容形態を維持することができ、下方より一個ずつ抜き出すことができる陳列装置を提供すること。
【解決手段】 上部開放型のケース本体11と、このケース本体内に設けられるとともに陳列対象物Gを前方に押圧する押圧部材13とを備えて陳列装置10が構成されている。ケース本体の底壁20の前部側には陳列対象物の位置を規制する凸部27が設けられるとともに、陳列対象物を下方より押し上げ操作可能とする切欠部20Bが設けられている。底壁の前端とケース本体の前壁との間には抜き出し空間Cが形成されており、切欠部を通じて最前部の陳列対象物G1を上方に押し上げたときに、当該陳列対象物が凸部を乗り越えて抜き出し空間から下方に抜き出し可能となる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、陳列装置に係り、例えば、タバコ等の商品を陳列対象物として効率的に収容できるとともに、容易に一個ずつ取り出すことができる陳列装置に関する。
従来より、コンビニエンスストア、スーパーマーケット等の小売店においては、商品を前後方向に整列させた状態で、最前部に位置する商品を一個ずつ取り出すことのできる陳列装置が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献1に開示された陳列装置は、商品を前後方向に整列させて収容するケース本体と、このケース本体内に配置されて商品を前方に押し出す押圧部材と、ケース本体の前方上部に配置された傾斜板とを備えて構成されている。この陳列装置においては、各商品が、その下部を上部よりも前方位置とする傾斜姿勢に保たれるとともに、最前部に位置する商品の下部領域がケース本体の底壁前端よりも前方に位置するようになっている。従って、消費者若しくは販売スタッフは、最前部の商品を下方に抜き出して取り出すことが可能となる。
特開2000−287792号公報
しかしながら、特許文献1に開示された陳列装置にあっては、前後方向に並ぶ商品が傾斜した姿勢に保たれる構成であり、起立姿勢で商品を並べた場合に比べて商品の収容個数を減らしてしまうという不都合がある。
また、特許文献1の陳列装置にあっては、最前部に位置する商品の前面と下部後面側に指をかけて商品を摘んで下方に抜き出すものであるが、前記下部後面側の指掛け領域が狭いものとなり、商品の摘み易さに劣る、という不都合がある。かかる不都合は、商品の傾斜角度を大きく設定することにより拡大可能であるが、極端な傾斜角度に設定した場合には、最前部の商品を一定の位置に保つことが困難になるばかりでなく、ケース本体への商品収容個数を更に減らしてしまうという不都合を招来する。
更に、最前部の商品が陳列装置の前端よりも突出した状態で陳列されるものであるため、店舗通路を歩行する消費者が商品に直接ぶつかり易くなり、その接触によって商品を不用意に落下させてしまう、という不都合もある。
なお、特許文献の陳列装置は、最前部の商品の前部下端を支持する係止部を設けた例も示されているが、この例では、係止部が鋭角な状態で店舗内の通路側に突出することになり、危険回避という点において好ましくない。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、最前部に位置する陳列対象物に対して押し上げ操作を行うことで、下方への抜き出しを容易に行うことができる陳列装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、陳列対象物を傾斜させることなく収容可能として効率的な収容形態を維持することができる陳列装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、最前部の陳列対象物が陳列装置の前端よりも前方に露出することがなく、店舗内の通路を歩行する消費者等が不用意にぶつかっても陳列対象物を落下させることのない陳列装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、陳列対象物を支持する底壁と、当該底壁の左右両側に位置する側壁と、これら側壁の前部間に位置する前壁とを備えて前記陳列対象物を略起立姿勢で前後方向に整列させて収容する上部開放型のケース本体と、このケース本体内に設けられるとともに前記陳列対象物を前方に押圧する押圧部材とを含む陳列装置において、
前記底壁の前部側に陳列対象物の位置規制部が設けられるとともに、陳列対象物を下方より押し上げ操作可能とする操作領域が設けられ、
前記底壁の前端と前記前壁との間に前記陳列対象物の前後方向厚み以上の抜き出し空間が形成され、
前記操作領域で最前部の陳列対象物を上方に押し上げたときに、前記押圧部材の押圧力により最前部の陳列対象物が前記位置規制部を乗り越えて前記抜き出し空間から下方に抜き出し可能に設けられる、という構成を採っている。
本発明において、前記底壁の前端側中央部に前記抜き出し空間に開放する切欠部が形成され、この切欠部により前記操作領域が形成されている。
また、前記位置規制部は、前記底壁の上面幅方向に形成されて最前部に位置する陳列対象物の下端部前面に係り合う凸部により形成することができる。
更に、前記位置規制部を乗り越えた陳列対象物の受け部材を更に含み、当該受け部材を所定操作することで前記陳列対象物が前記抜き出し空間の下方に抜き出し可能に設けられる構成としてもよい。
また、前記位置規制部よりも前方位置に、前記陳列対象物の前方への飛び出しを防止するストッパを設けることもできる。
なお、本明細書における方向を示す用語は、特に明記しない限り、図1に示される陳列装置を同図中X方向から見た場合を基準として用いるものとする。ここで、「幅方向」は左右方向に対応し、「前」、「後」は、前記X方向に沿う手前側と、奥行き側にそれぞれ対応する。
本発明によれば、最前部に位置する陳列対象物に対して下方から押し上げ力を付与したときに、押圧部材による前方への押圧力で陳列対象物が位置規制部を乗り越え、その後に抜き出し空間を通じて下方に落下することで当該陳列対象物の抜き出しを行うことが可能となる。従って、陳列対象物を摘む領域が存在しなくても不都合は生じない。また、前後方向に整列される陳列対象物が略起立姿勢でケース本体内に収容される構成であるから、ケース本体への商品の収容個数を減らしてしまうという不都合を解消することができる。更に、ケース本体は、上部を開放する形状であるため、高さ寸法の異なる陳列対象物を混在させた収容も可能となる。
また、陳列対象物の受け部材を設けた構成によれば、前記位置規制部を乗り越えた陳列対象物が不用意に抜き出し空間から下方に落下してしまうことを防止できる。
更に、前記位置規制部よりも前方位置にストッパを設けた構成により、前記位置規制部を乗り越えた陳列対象物が押圧部材の押圧力で前壁の上方を飛び越えるおそれを効果的に防止でき、前記抜き出し空間からの抜き出しを確実に行うことが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係る陳列装置の概略斜視図が示され、図2には、その前部側の一部を破断した概略斜視図が示されている。これらの図において、陳列装置10は、陳列対象物としての商品Gを略直立姿勢で前後方向に整列させて収容するケース本体11と、このケース本体11内に設けられるとともに、前記商品Gを前方に押圧する押圧部材13とを備えて構成されている。ケース本体11は、例えば、タバコ等の略直方体形状を備えた商品Gを支持する底壁20と、当該底壁20の左右両側に連設された一対の側壁21,21と、側壁21,21の前部間及び後部間にそれぞれ位置する前壁22及び後壁23とを備えた上部開放型の箱状に設けられている。底壁20は、側壁21の前端位置よりも後方位置を前端とする前後方向長さに設けられ、これにより、当該底壁20と前壁22との間に商品Gを下方に抜き出すための抜き出し空間Cが形成されている。ここで、抜き出し空間Cの前後方向寸法(長さ)は商品Gの前後方向厚み以上に設定されている。なお、側壁21,21、前壁22及び後壁23の各下端は、底壁20の下端よりも若干低い位置となるように形成されている。
前記底壁20において、前記幅方向の略中央部には、当該底壁20の前後方向に沿って延びるスロット穴24が形成されている。スロット穴24の後端は前記後壁23に達する一方、前端は底壁20の前端よりも若干後方に位置する長さに設定されている。このスロット穴24の前端位置を決定する底壁部分はばね受け部20Aとされ、当該ばね受け部20Aには、押圧部材13の一部を構成するぜんまいばね25の一端がねじ26を介して固定されている。また、ばね受け部20Aの前方は、前記抜き出し空間Cに開放して最前部の商品G1を下方から上方に押し上げる操作を行う操作領域としての切欠部20Bが形成されている。底壁20の上面前端位置には、幅方向に延びる位置規制部としての凸部27,27が形成され、当該凸部27,27に最前部の商品G1における下端部前面の二箇所が係り合うことで当該商品G1の位置が保たれるようになっている。また、スロット穴24の幅方向両側の形成縁は押圧部材13を構成する後述のスライド部材等のガイドとして作用する領域となり、当該形成縁に沿う底壁20の上面には、図5に示されるように、断面形状が略三角形形状となる山形隆起部28が形成され、これにより、スライド部材の移動に伴う摩擦抵抗の軽減が図られるようになっている。
前記押圧部材13は、スライド部材30と、これに一体化されるスペーサブロック31と、前記スライド部材30に保持されるぜんまいばね25とからなる。スライド部材30は、図2,図3及び図5に示されるように、スロット穴24を幅方向に跨ぐ状態で前記底壁20上に位置する平面部33と、この平面部33の前端から上方に延びる起立面部34と、当該起立面部34の後面と平面部33との間に位置する側面視略三角形状の左右一対の補強面部35,35と、平面部33の下面から下方に向けられて前記スロット20の形成縁に係り合う左右一対の爪状部36,36(図5参照)とを備えて構成されている。前記左右一対の補強面部35,35は、それらの間にぜんまいばね25のコイル部を保持する機能を備えており、当該コイル部より引き出されるぜんまいばね25のリード端は、前記起立面部34の中央部下端側に形成されたスリット34A(図3参照)を通って前記ばね受け部20Aに固定されるようになっている。
前記スペーサブロック31は、図6ないし図9に示されるように、上下方向に貫通する角柱ブロックにより構成され、当該スペーサブロック31は、前記起立面部34の前面に、例えば、両面接着テープ等を介して貼付固定されている。このスペーサブロック31はケース本体11内に収容された商品Gが少なくなったときでも当該商品Gを前記凸部27に係り合って位置規制される位置に押し付けるためのものであるが、スライド部材30自体の形状を前後方向に長くすること等によって省略することもできる。また、スペーサブロック31の前面には、滑り防止シートSが貼付されており、当該滑り防止シートSによって最後部に位置する商品Gとの面方向に沿う相対滑りが防止される。
なお、前記陳列装置10は、図示しないケース若しくは支持体を介して上下及び/又は左右に複数配置することができ、それぞれの陳列装置10に商品Gを配置して利用することができるものである。
次に、本実施形態における陳列装置10の使用方法について説明する。
商品Gがケース本体11内に収容されていない状態では、前記スライド部材30及びスペーサブロック31は、ぜんまいばね25がコイル状に縮まる力によって前方に位置した状態となる。従って、ケース本体11内に商品Gを収容するときは、先ず、前記スライド部材30及びスペーサブロック31を後方に移動させることとなる。これにより、ぜんまいばね25がコイル部から順次引き出されて帯状に延び、スペーサブロック31の前方領域に商品Gを収容する空間が形成され、この空間内の底壁20上に商品Gを載せて収容することができる。
スライド部材30を後方に移動させている力を解除することにより、収容された商品Gは、スペーサブロック31によって前方に押し出され、このとき、最前部に位置する商品G1は、その下端部前面が位置規制部を構成する凸部27に係り合い、当該係り合う位置を停止位置として保たれる。
最前部の商品G1を陳列装置10から抜き出して取り出すときは、図7に示されるように、当該商品G1の下部に形成された切欠部20Bを通じて下方から指先で押し上げ力を付与すればよい。これにより、凸部27との係り合いが解除され、押圧部材13による前方への押圧力で商品G1が凸部27を乗り越えて抜き出し空間C側に移動し(図8参照)、自重で当該空間Cから下方に落下しようとする。このとき、切欠部20Bを通じて指先で押し上げ力を付与するにあたり、手の平が抜き出し空間Cの略真下に位置することになるので、手の平で商品G1を受け止めることができる。従って、商品G1の床面への落下を防止しつつ当該商品を受け止めながら抜き出し空間Cより抜き出すことができる(図9参照)。また、次の商品G2は、前記凸部に係り合う位置移動し、次に押し上げ力を受けるまで同位置で待機することとなる。
従って、このような実施形態によれば、前記切欠部20Bを通じて下方からの押し上げ力により、商品Gを抜き出し空間Cから一個ずつ抜き出すことが可能となる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、位置、数量その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、位置、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、図10に示されるように、前記抜き出し空間Cを閉塞する受け部材50を設け、前記凸部27を乗り越えた商品Gを一時的に受け止めるようにし、その後に、受け部材50の自由端側(前端側)を回転操作して商品Gを下方に抜き出すようにしてもよい。ここで、受け部材50は、底壁20の前端縁に薄肉ヒンジ部51を介して連設されて抜き出し空間C内で略平面的に位置する受け面部50Aと、この受け面部50Aの前端から下向き後方に屈曲する指掛け部50Bとを備えた構成とすることができる。受け部材50は、その前端を前壁22の内面に圧接させる前後方向長さに設定することで、抜き出し空間Cを閉塞した状態を維持し得る。また、受け部材50は、適当なクリック動作等で前壁22に係り合う構成を採用してもよい他、抜き出し空間Cを閉塞しない形状を備えた櫛状の部材等に代替することでもよい。要するに、受け部材50は、凸部27を乗り越えた商品Gを抜き出し空間Cの領域で一時的に支持することができる構成であれば種々の設計を採用することができる。
また、図11に示されるように、底壁20の前端縁に薄肉ヒンジ部55を介して垂下する受け部材56を設けた構成としてもよい。ここで、受け部材56は、垂下面部56Aと、この垂下面部56Aの下端から前方に延びて当該垂下面部56Aの上下方向長さよりも短寸となる平面部56Bとからなり、当該平面部56Aで一時的に商品Gの後部下端側を支持して商品Gの不用意なる落下防止が図られるようになっている。商品Gを抜き出すときは、図11中二点鎖線で示されるように、前記ヒンジ部55を回転中心として受け部材56の下端側を後方に移動させることによって行うことができる。
更に、図12に示されるように、前記位置規制部を構成する凸部27よりも前方となる位置に、商品Gの前方への飛び出しを予防するストッパ60を設けることもできる。このストッパ60は、側壁21,21の前部上端からそれぞれ起立する一対の起立片60A,60Aと、これら起立片60の上端部間に掛け渡されたバー部材60Bとにより構成されている。このような構成では、凸部27を乗り越えた商品Gが押圧部材13の押圧力によって前方に押し出されたときの勢いが強くても、前壁22の上方より前方に商品Gが飛び出してしまうおそれを予防的に回避することができる。なお、ストッパ60の構成も、図示構成例に限定されるものではなく、単に前壁22の上端位置を高く設定することでもよい。但し、バー部材60Bを用いた構成によれば、正面側から商品Gを見易く保つことができる。
また、前記実施形態における押圧部材15は特に限定されるものではなく、商品Gを前方に移動させることができるものであれば足りる。また、前記陳列装置10は、商品収容空間が一列である場合を図示説明したが、横方向に複数列を一体に配置した構成としてもよい
本実施形態に係る陳列装置の概略斜視図。 前記陳列装置の前部側の一部を破断した概略斜視図。 押圧部材の一部を省略した状態を示す陳列装置の概略斜視図。 ケース本体の概略斜視図。 図2のA−A線に沿う矢視拡大断面図。 前記陳列装置の中央縦断面図。 最前部の商品を抜き出す際の初期操作を示す中央縦断面図。 最前部の商品が位置規制部を乗り越えた状態を示す中央縦断面図。 最前部の商品を抜き出し空間から抜き出す状態を示す中央縦断面図。 前記陳列装置の変形例を示す中央縦断面図。 前記陳列装置の他の変形例を示す中央縦断面図。 前記陳列装置の更に他の変形例を示す概略斜視図。
符号の説明
10 陳列装置
11 ケース本体
13 押圧部材
20 底壁
20B 切欠部(操作領域)
21 側壁
22 前壁
27 凸部(位置規制部)
50,56 受け部材
60 ストッパ
C 抜き出し空間
G 商品(陳列対象物)

Claims (5)

  1. 陳列対象物を支持する底壁と、当該底壁の左右両側に位置する側壁と、これら側壁の前部間に位置する前壁とを備えて前記陳列対象物を略起立姿勢で前後方向に整列させて収容する上部開放型のケース本体と、このケース本体内に設けられるとともに前記陳列対象物を前方に押圧する押圧部材とを含む陳列装置において、
    前記底壁の前部側に陳列対象物の位置規制部が設けられるとともに、陳列対象物を下方より押し上げ操作可能とする操作領域が設けられ、
    前記底壁の前端と前記前壁との間に前記陳列対象物の前後方向厚み以上の抜き出し空間が形成され、
    前記操作領域で最前部の陳列対象物を上方に押し上げたときに、前記押圧部材の押圧力により最前部の陳列対象物が前記位置規制部を乗り越えて前記抜き出し空間から下方に抜き出し可能に設けられていることを特徴とする陳列装置。
  2. 前記底壁の前端側中央部に前記抜き出し空間に開放する切欠部が形成され、この切欠部により前記操作領域が形成されていることを特徴とする請求項1記載の陳列装置。
  3. 前記位置規制部は、前記底壁の上面幅方向に形成されて最前部に位置する陳列対象物の下端部前面に係り合う凸部により形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の陳列装置。
  4. 前記位置規制部を乗り越えた陳列対象物の受け部材を更に含み、当該受け部材を所定操作することで前記陳列対象物が前記抜き出し空間の下方に抜き出し可能に設けられていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の陳列装置。
  5. 前記位置規制部よりも前方位置に、前記陳列対象物の前方への飛び出しを防止するストッパが設けられていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の陳列装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8788091B2 (en) 2009-10-14 2014-07-22 Giraffx Design, LLC Dispenser for product packages

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