JP2006061120A - コンバインの刈取部開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】穀稈を刈取り移送する刈取機の刈取り高さ調節、及び一方側の外側へ回動移動の操作を簡単にしたり、又、刈取機を回動移動操作後に、刈取り高さ調節、及び扱ぎ深さ調節等を行うことができるようにしようとするものである。
【解決手段】走行車台の前方部へ設けて穀稈を刈取り移送する刈取機を、回動支持装置で一方側の外側へ回動移動自在に設け、該回動支持装置の右側には、刈取支持フレーム装置を設け、この刈取支持フレーム装置の右支持メタルには、刈取機を昇降回動移動させる刈取収縮シリンダを設けて、刈取支持フレーム装置の上部を回動支点として昇降回動する構成である。刈取支持フレーム装置と、刈取伸縮シリンダとは、同時に昇降回動、及び旋回回動する。刈取伸縮シリンダの支持部は、エンジンプーリより、後部へ設けた。刈取伸縮シリンダを挟むように、上・下ロックピンを設けた。伝動用のベルトには、テンション装置を設けた構成である。
【選択図】図1

Description

走行車台の前方部に設けて穀稈を刈取り移送する刈取機を、走行車台の左端前方へ設けた回動支持装置の回動支点軸を回動支点として、一方側の外側へ回動移動自在に設けると共に、該回動支点軸の右側へ左右両側へ左・右支持メタルを設けた刈取支持フレーム装置を設け、該右支持メタルには、刈取機を昇降回動移動させる刈取収縮シリンダを設けると共に、刈取支持フレーム装置の上部を回動中心として、刈取機を昇降回動移動すべく設けた技術であり、コンバインの刈取部開閉装置として利用できる。
コンバインで穀稈の刈稈作業は、走行車台の前方部へ設けた刈取部(刈取機)で穀稈は刈取りされ、この刈取り穀稈は、この刈取部で後方上部へ移送され、脱穀部へ引継ぎされて、この脱穀部で脱穀される。この刈取り作業中に穀稈の刈取り高さの調節は、特開2002−42号公報で示す如く刈取部を支持する前後向きの筒状フレームの上端部に設けた横向きの筒状フレームの軸心周りを回動中心として、操作レバーを操作して、刈取部を昇降操作する。
又、前記刈取部等をメンテナンス、及び清掃等を行うときには、横向きの筒状フレームの端部へ設けた締付具を、取付ホルダの上側へ載置し、各ボルト等で装着した、この各ボルトを取り外し、操作レバーを操作して、刈取部を左外側へ回動移動させた後に、刈取部をメンテナンス、及び清掃等を行う。
特開2002−42号公報
穀稈を刈取り移送する走行車台の前方部へ設けた刈取部の刈取り高さ調節、及び一方側の外側へ回動移動操作等を行う構成を簡単にしたり、又、刈取部を回動移動操作後に、この刈取部を昇降操作、及び扱ぎ深さ等を操作して、メンテナンス、清掃ができるようにしようとするものである。
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前方部には、穀稈を刈取り移送すると共に、一方側の外側へ回動移動自在な刈取機3と、該刈取機3を回動移動させる走行車台2左端部の前方へ回動支点(イ)となる回動支持装置15の回動支点軸15a等とを設けたコンバインにおいて、前記回動支持装置15の回動支点軸15aの右側へ刈取支持フレーム装置12を設け、該刈取支持フレーム装置12の上側の横支持ケース13bには、左右両側に左・右支持メタル14a、14bと、該右支持メタル14bには、刈取機3を昇降回動移動させる刈取伸縮シリンダ11とを設けると共に、横支持ケース13bを回動中心(A)として、刈取機3を昇降回動移動すべく設けたことを特徴とするコンバインの刈取部開閉装置としたものである。
コンバインで穀稈の収穫作業は、走行車台2の前方部に設けた刈取機3で穀稈は刈取りされ、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機へ引継ぎされて、この脱穀機で脱穀される。この刈取作業中に穀稈の刈取り高さの調節は、刈取機3に設けた刈取支持フレーム装置12上側の横支持ケース13bの左右両側の左・右支持メタル14a、14bのこの右支持メタル14bと、横支持ケース13bの下側へ設けた支持杆13aとの間に設けた刈取収縮シリンダ11を作動操作し、刈取支持フレーム装置12の上側の横支持ケース13bを回動中心(A)として、刈取機3を昇降回動移動させて、所定の刈取り高さを設定する。
又、前記刈取機3等をメンテナンス、及び清掃等を行うときは、走行車台2の左端部の前方へ設けた回動支持装置15の回動支点軸15aを回動支点(イ)として、刈取機3を左側方外側へ回動移動させて、後部が開放状態になった、この刈取機3等をメンテナンス、及び清掃等を行う。
請求項2に記載の発明においては、前記刈取支持フレーム装置12と、刈取伸縮シリンダ11とは、同時に昇降回動移動自在に設けると共に、右支持メタル14bと、刈取伸縮シリンダ11を支持する支持部14cとは、一体に形成して設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの刈取部開閉装置としたものである。
穀稈を刈取り移送する前記刈取機3へ設けて、この刈取機3を支持する刈取支持フレーム装置12と、刈取機3を昇降回動移動させる刈取伸縮シリンダ11とは、同時に昇降回動移動自在に設け、又、刈取支持フレーム装置12へ設けた右支持メタル14bと、刈取伸縮シリンダ11の一方側(基部)を支持する支持部14cとは、一体に、例えば、鋳物等で形成した右支持メタル14bにして、この右支持メタル14bへ刈取伸縮シリンダ11の一方側を装着して設けている。
請求項3に記載の発明においては、前記刈取伸縮シリンダ11一方側を支持する右支持メタル14bの支持部14cの回動中心(B)は、側面視エンジン16のエンジンプーリ16bの中心位置(ロ)より、所定距離(H1)前方へ位置させて設け、又、刈取機3を外側へ回動移動させる回動中心の回動支点軸15aより、後方へ位置させて設けると共に、支持杆13aの中心位置(ハ)は、刈取伸縮シリンダ11の中心位置(ニ)より、正面視所定距離(H2)左側へ位置させて設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの刈取部開閉装置としたものである。
穀稈を刈取り移送する前記刈取機3に設けた刈取伸縮シリンダ11一方側を支持する右支持メタル14bの支持部14cの回動中心(B)は、側面視エンジン16のエンジンプーリ16bの中心位置(ロ)より、所定距離(H1)前方へ位置させて設け、又、刈取機3を外側へ回動移動させる回動支点(イ)となる回動支点軸15aより、後方へ位置させて設けると共に、刈取支持フレーム装置12の支持杆13aの中心位置(ハ)は、刈取伸縮シリンダ11の中心位置(ニ)より、正面視所定距離(H2)左側へ位置させて設け、刈取機3を左側方外側へ回動移動操作したときに、エンジンプーリ16bへ刈取支持フレーム装置12の当接を防止している。
請求項4に記載の発明においては、前記刈取支持フレーム装置12のロックは、刈取伸縮シリンダ11を上下に挟むように、上側は右支持メタル14b上部の前後中央部へロックピン17aを設けると共に、下側は走行車台2へ下ロックピン17bを設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載のコンバインの刈取部開閉装置としたものである。
穀稈を刈取り移送する前記刈取機3の刈取支持フレーム装置12のロックは、刈取伸縮シリンダ11を上下に挟む状態に、上側は、右支持メタル14b上部の前後方向略中央部へ設けた上ロックピン17aへロック状態にロックして設けると共に、下側は、走行車台2へ設けた下ロックピン17bへロック状態にロックして設けた構成である。
請求項5に記載の発明においては、前記横支持ケース13bへ内装した伝動機構13eの刈取回転軸13fの右端部へ軸支した刈取入力プーリ13hには、走行用のミッションケース20へ内装した伝動機構20aのミッション軸20bの右端部へ軸支した出力プーリ20cから回転動力を入力すべく設け、該出力プーリ20cは刈取入力プーリ13hより、前方へ位置させて設けると共に、出力プーリ20cと、刈取入力プーリ13hとに張設したベルト20dの張り側で、出力・入力プーリ20c・13h間の上側へ位置すべく回転方向に構成して、ベルト20dを「入」−「切」操作するクラッチ方式のテンション装置19を設け、該テンション装置19の位置は、該テンション装置19の「入」−「切」操作に関係なく、出力プーリ20cより、後方へ位置させて設け、刈取機3を昇降回動移動させる回動支点軸15aと、刈取回転軸13fとは、側面視略同じ位置へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載のコンバインの刈取部開閉装置としたものである。
穀稈を刈取り移送する刈取機3の刈取支持フレーム装置12の上側の横支持ケース13bへ内装した伝動機構13eの刈取回転軸13fの右端部へ軸支した刈取入力プーリ13hには、走行用のミッションケース20へ内装した伝動機構20aのミッション軸20bの右端部へ軸支した出力プーリ20cから回転動力が入力される構成である。該出力プーリ20cと、刈取入力プーリ13hとに張設したベルト20dの張り側で、出力・入力プーリ20c、13h間の上側へ位置すべく回転方向を構成して、ベルト20dを「入」−「切」操作するクラッチ方式のテンション装置19の位置は、該テンション装置19の「入」−「切」操作に関係なく、出力プーリ20cより、後方へ位置させて設け、刈取機3を昇降回動移動させる回動支点軸15aと、刈取回転軸13fとは、側面視略同じ位置へ設けた構成であり、回動移動時にベルト20dの取り外しを容易にした構成である。
請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前方部には、穀稈を刈取リ移送すると共に、一方側の外側へ回動移動自在な刈取機3と、回動移動させる走行車台2左端部の前方へ回動支点(イ)である回動支持装置15の回動支点軸15aを設け、この回動支点軸15a右側には、左右両側へ左・右支持メタル14a、14bを設けた刈取支持フレーム装置12を設け、右支持メタル14bには、刈取機3を昇降回動移動させる刈取伸縮シリンダ11を設けると共に、刈取支持フレーム装置12の上部を回動中心(A)として刈取機3を昇降回動移動すべく設けたことにより、回動支点軸15aが走行車台2の左端部に配設したことで、刈取りの上下高さ位置、扱ぎ深さの位置に規制されることなく、刈取機3を左側方外側へ回動移動させた後でも、刈取りの上下高さ位置、及び扱ぎ深さ位置等を調節操作して、刈取機3等のメンテナンス、及び清掃等を行うことができる。
請求項2に記載の発明においては、前記刈取支持フレーム装置12と、刈取伸縮シリンダ11とは、同時に昇降回動移動自在に設けると共に、右支持メタル14bと、刈取収縮シリンダ11を支持する支持部14cとは、一体に形成して設けたことにより、刈取機3が地面へ突っ込んだ時等に、過大な外力が掛かったときには、横支持ケース13b、及び刈取伸縮シリンダ11で多半の力を受けるので、右支持メタル14bと、刈取収縮シリンダ11を支持する支持部14cとは、一体に構成することにより、ボルトの緩み、折損、溶接部の割れ等の強度上の不安を一掃することができる。又、部品点数の減少によるコストダウンができる。
請求項3に記載の発明においては、前記刈取伸縮シリンダ11一方側を支持する右支持メタル14bの支持部14cの回動中心(A)は、側面視エンジン16のエンジンプーリ16bの中心位置(ロ)より、所定距離(H1)前方へ位置させ、又、刈取機3の回動中心の回動支点軸15aより、後方へ位置させて設けると共に、支持杆13aの中心位置(ハ)は、刈取伸縮シリンダ11の中心位置(ニ)より、正面視所定距離(H2)左側へ位置させて設けたことにより、通常作業時の該刈取伸縮シリンダ11と、エンジンプーリ16bとの隙間を最小限にすることにより、走行車台2と、刈取伸縮シリンダ11とのオフセット量を最小限におさえることができる。
請求項5に記載の発明においては、前記刈取支持フレーム装置12のロツクは、刈取伸縮シリンダ11を上下に挟むように、上側は、右支持メタル14b上部へ上ロツクピン17aを設け、下側は、走行車台2へ下上ロツクピン17bを設けて、固定したことにより、これら上下ロツクピン17a,17bで刈取伸縮シリンダ11に掛ける力を分散して受けることができる。
請求項5に記載の発明においては、横支持ケース13bの刈取回転軸15aへ軸支した刈取入力プーリ13hには、走行用のミッションケース20のミッション軸20bへ軸支した出力プーリ20cから回転動力が入力され、この出力プーリ20cは刈取入力プーリ13hより、前方へ位置させ、出力プーリ20cと、刈取入力プーリ13hとに張設したベルト20dの張り側で、出力・入力プーリ20c、13h間の上側へ位置すべく回転方向を構成し、ベルト20dを「入」−「切」操作するクラッチ方式のテンション装置19の位置は、該テンション装置19の「入」−「切」に関係なく、出力プーリ20cより、後方へ位置させ、刈取機3を昇降回動移動させる回動支持軸15aと、刈取回転軸13fとは、側面視略同じ位置へ位置させて設けたことにより、刈取機3を開操作時、刈取入力プーリ13hが前方へ引き出されることにより、出力プーリ20cに近づくため、ベルト20dが弛み正規ベルトラインから、離間していくことにより、刈取入力プーリ13hからベルト20dがはずれる。テンション装置19を出力プーリ20cより、後方へ配設しているために、クラッチが入っていたとしても、刈取機3開時に、ベルト20dが弛み、このベルト20dを刈取入力プーリ13hより、取り外しが容易である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、穀稈を刈取り移送する刈取機3を設け、この刈取機3は、昇降回動移動自在に設けると共に、一方側(左側)の外側へ回動移動自在に設けた構成である。この刈取機3を外側へ回動移動させる走行車台2左端部の前方へ回動支点(イ)となる回動支持装置15の回動支点軸15aを設けた構成である。この回動支点軸15の右側には、刈取機3を支持すると共に、昇降回動移動する刈取支持フレーム装置12を設け、この刈取支持フレーム装置12上側の横支持ケース13bの左右両側には、左・右支持メタル14a、14bを設けて、刈取支持フレーム装置12上側の横支持ケース13bを回動自在に軸支した構成である。この横支持ケース13を回動中心(A)として、刈取伸縮シリンダ11で昇降回動移動させる構成である。刈取機3の昇降回動機構、及び左側方外側へ回動移動機構等を主に図示して説明する。
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図11で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ4aを張設した走行装置4を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機5を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機5のフィードチェン6aと、挟持杆6bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機5の右横側に配設した穀粒貯留タンク7内へ一時貯留される。
前記走行車台2の前方部には、図11で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド8a、及び各分草体8bと、立毛穀稈を引起す各引起装置8cと、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置9の各掻込装置9aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置8dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機5のフィードチェン6aと、挟持杆6bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置9の根元・穂先移送装置10a・10b等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による刈取伸縮シリンダ11により、土壌面に対して、詳細後述する刈取支持フレーム装置12の上側の横支持ケース13bを回動中心(A)として、昇降回動自在に移動する構成である。
前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆13aの上端部には、左右方向に横支持ケース13bを設け、この横支持ケース13bの左右両端部には、左・右支持メタル14a、14bを設け、これら左・右支持メタル14a、14bを走行車台2の上側面に設けた受支持装置13cで回動移動自在に受けて、支持させ、刈取伸縮シリンダ11の作動により、刈取機3は、横支持ケース13bを回動中心(A)として、昇降回動自在な構成である。
前記刈取機3の穀稈掻込移送装置9によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機5へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。
前記刈取機3は、図1〜図3で示す如くこの刈取機3を一方側(左側)の側方外側へ回動移動自在に構成するために、走行車台2の左端部で、前方部には、回動支点(イ)となる回動支持装置15の回動支点軸15aを縦方向に設けた構成である。この回動支点軸15aには、回動メタル15bを回動自在に軸支した構成である。
前記刈取機3は、図1〜図3で示す如くこの刈取機3を昇降回動移動自在に構成するために、回動支持装置15の回動支点軸15aの右側へ刈取支持フレーム装置12を設け、この刈取支持フレーム装置12は、左・右側板12a、12b間に上・下・前接続パイプ12c、12d、12eを設けて接続させた構成である。この上・下接続パイプ12c、12dの上側には、略コ字形状の受板12fを固着して設けた構成である。
前記刈取支持フレーム装置12の上側へ設けた刈取機3を支持する支持杆13aの上端部へ設けた横支持ケース13bの左右両端部には、左・右支持メタル14a、14bを設けて、横支持ケース13bを回動自在に軸支した構成である。この右支持メタル14bには、刈取機3を昇降回動移動させる刈取伸縮シリンダ11の一方側(基部側)の支持部11cを、後取付ピン11aで装着した構成である。又、前側は、支持杆13aの外周下側へ設けた取付板13dの後方上部へ前取付ピン11bで装着した構成である。
前記刈取機3は、刈取伸縮シリンダ11の伸張、又は収縮作動により、左・右支持メタル14a、14bで回動自在に軸支した横支持ケース13bを回動中心(A)として、昇降回動移動する構成である。
前記刈取支持フレーム装置12の右側部には、ロック装置17を設けた構成である。
前記回動支点(イ)になる回動支持装置15の回動支点軸15aを、走行車台2の左端部で、前方部へ設けたことにより、刈取り上下高さ、及び扱ぎ深さの位置に規制されることなく、刈取機3を左側方外側へ回動移動操作後に、刈取り上下高さ、扱ぎ深さ等を操作して、点検することができる。又、この刈取機3を側方外側へ回動移動操作することにより、清掃が容易であり、更にエンジン16等のメンテナンスも容易である。
前記刈取支持フレーム装置12と、刈取伸縮シリンダ11とは、図1〜図4で示す如く同時に昇降回動移動自在に設けると共に、横支持ケース13bの右端部へ設けた右支持メタル14bと、刈取伸縮シリンダ11の基部側を支持する支持部14cとは、鋳物材等により、一体に形成して、この支持部11cで刈取伸縮シリンダ11の基部側を後取付ピン11aで装着して設けた構成である。
前記刈取機3が地面へ突っ込んだ時等で過大な外力が掛ったときには、横支持ケース13bの右側の刈取伸縮シリンダ11により、多半の力を受けることにより、右支持メタル14bと、刈取伸縮シリンダ11を支持する支持部14cとは、鋳物材等により、一体に形成したことにより、締付用のボルトの緩み、折損、溶接部の割れ等の強度上の不安を一掃できる。又、部品点数の減少により、コスト低減になる。
前記刈取伸縮シリンダ11の一方側(基部)を支持する右支持メタル14bの支持部14cの回動中心(B)は、図5・及び図6で示す如く側面視走行車台2の上側面へ載置したエンジン16のエンジン軸16aへ軸支したエンジンプーリ16bの中心位置(ロ)より、所定距離(H1)前方へ位置させて設けた構成である。又、刈取機3の外側へ回動移動させる中心位置となる回動支点軸15aより、後方へ位置させて設けると共に、刈取支持フレーム装置12の支持杆13aの中心位置(ハ)は、刈取伸縮シリンダ11の中心位置(ニ)より、正面視所定距離(H2)左側へ位置させて設けた構成である。刈取機3を左側方外側へ回動移動操作したときに、エンジンプーリ16bへ刈取支持フレーム装置12の当接を防止した構成である。
通常作業時には、前記刈取伸縮シリンダ11と、エンジン16のエンジンプーリ16bの隙間を最低限にすることにより、支持杆13aと、刈取伸縮シリンダ11のオフセット量を最小限におさえることができる。又、刈取機3を側方外側へ開状態へ操作時も、刈取伸縮シリンダ11の固定端が、エンジンプーリ16bへ当接することなく、開状態に操作ができる。
前記刈取支持フレーム装置12の右側部へ設けたロック装置17は、図7及び図8で示す如く刈取伸縮シリンダ11を上下に挟むように、上側は、右支持メタル14bの上部の前後方向の中央部で、走行フレーム2aの切欠部2bで右連結板17cの上部へ上ロックピン17aを軸支して設けると共に、下側は、走行車台2上側面へ設けた、走行フレーム2aの切欠部2bで左連結版17dの下部へ下ロックピン17bを軸支した構成である。
前記上・下ロックピン17a、17bには、ロック装置17の回動自在に設けた上ロックピン17aへロックする回動ピン18aへ軸支したロック板18bを設け、このロック板18bでロックする構成である。
前記刈取機3が地面へ突っ込んだ時などに、過大な外力が掛ったときには、横支持ケース13bの支持杆13aの連結部と、刈取伸縮シリンダ11とにより、外力を受けるために、上側の上ロックピン17aで支持杆13aに掛る突き上げ力を受け、上・下ロックピン17a、17bで、刈取伸縮シリンダ11へ掛る力を分散して受ける。
前記刈取機3を支持した横支持ケース13bへ内装した伝動機構13eの刈取回転軸13fの右端部へ軸支した刈取入力プーリ13hには、図9、及び図10で示す如く詳細後述するミッションケース20へ内装した伝動機構20aのミッション軸20bの右端部へ軸支した出力プーリ20cから回転動力を入力する構成である。
前記出力プーリ20cは、刈取入力プーリ13hより、前方へ位置させて設けると共に、出力プーリ20cと、刈取入力プーリ13hとへ張設したベルト20dの張り側で、出力・入力プーリ20c、13h間の上側部へ位置すべく回転方向に構成して、ベルト20dを「入」−「切」操作するクラッチ方式のテンション装置19を回動自在に設け、このテンション装置19の位置は、このテンション装置19の「入」−「切」操作に関係なく、出力プーリ20cより、後方へ位置させて設けた構成である。
前記刈取機3を昇降回動移動させる回動支点軸15aと、刈取回転軸13fとは、側面視略同じ位置へ位置させて設けた構成であり、ベルト20dの取り外しを容易にした構成である。
前記刈取機3を側方外側へ回動移動時に、刈取入力プーリ13hが前方へ引き出されていることにより、ミッションケース20の出力プーリ20cに近づくため、ベルト20dが弛みながら正規のベルトラインより、離間しにくいので、入力プーリ13hからベルト20dが外れる。テンション装置19のテンションプーリ19aを出力プーリ20cより、後方へ配置しているため、クラッチが入っていたとしても、刈取機3を回動時に、ベルト20dが弛み、このベルト20dは、入力プーリ13hから取り外し易くなる。
前記刈取機3を左側方外側へ回動移動操作する回動支持軸15aを左端前部へ装着した構成において、図12で示す如く刈取機3を支持する支持杆13aと、上端部に設けた横支持ケース13b等とを、締付用ボルト15dにより、走行車台2の締結部15cへ締付けする箇所は、支持杆13aより、正面視コンバイン1の機体1aの左側部で、横支持ケース13b部を締付けした構成である。
これにより、前記刈取機3を回動移動操作の時に、機体1aの左側で、刈取機3の下側より、横支持ケース13b部を締付けした、締付用ボルト15dを取り外しするだけで、刈取機3を開操作でき、開操作が簡単である。
前記刈取機3が左側方外側へ回動移動する構成であると共に、詳細は後述するが、穀粒貯留タンク7内へ貯留した貯留穀粒を機外へ排出する旋回自在な排出支持筒21と、この排出支持筒21の上端部へ設けた排出オーガ22を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に設けた構成においては、図21〜図23で示す如く刈取機3の分草体8bの分草パイプ8eの前部には、フック具8fを固着して設けた構成である。又、排出オーガ22の前端部には、フック22cを固着したフック板22bを固着して設けた構成である。
前記フック具8fと、フック22cとの間には、図22で示す如くワイヤー23aの上下端部にフック23b、23bを装着してなる吊り下げ具23を構成し、この吊り下げ具23を装着可能な構成である。この吊り下げ具23を装着した状態で、刈取機3は、排出支持筒21を旋回操作、及び排出オーガ22を上下回動操作、及び左旋回操作により、刈取機3を上部へ上昇回動移動、及び左側方外側へ回動移動させることができる構成である。
これにより、前記刈取機3の上昇回動移動、及び左側方外側へ回動移動させるときに、吊り下げ具23を使用することにより、力の分散ができる。又、回動移動構成にするための強度アップを最小に押えることができる。
前記ロック装置17の一方がわのロック板18bの外側面には、図13〜図16で示す如く略L字形状のロックレバー18cは、脱穀機5の前部の入口漏斗5bの下部で、脱穀機5のベルトカバー5a内側へ内装して設けた構成であると共に、脱穀機5のベルトカバー5a内側へ内装して設けた構成であると共に、脱穀機5の送風機5cの送風軸5dの前方部へ設けた構成である。ロック装置17のロック板18bにより、上ロックピン17bへロック状態にした、ロックを解除するときは、ベルトカバー5aを取り外し、フィードチェン6aを左側方外側へ回動移動操作後に、ロックレバー18cを上方へ回動操作して、ロックを解除する構成である。
これにより、前記ロック装置17でロックしたロックを解除するときは、ベルトカバー5aを取り外し後に行う構成であり、機体1aの側方より、自然な体制でロックレバー18cの回動操作ができる。
前記ロック装置17のロック状態から、ロック解除は、図17〜図20で示す如くロック装置17の構成、及びロック解除の構成である。ロック解除の構成は、回動ピン18aの左右両側にロック板18bを設けると共に、一方側のロック板18bには、ロックレバー18cを設けると共に、このロックレバー18cと、回動ピン18aとには、複数の連結板18dを設け、各ロック板18b間には、L字形状の支持板18fを装着して設け、この支持板18fには、支持ピン18hを装置して設けた構成である。
前記走行フレーム2a、2aの上部には、フレームピン2cを装着して設けた構成である。このフレームピン2cと、支持板18fへ設けた支持ピン18hとには、リンクプレート18eを装着して設け、このリンクプレート18eの支持ピン18hへ挿入側は、長孔に形成して設けた構成である。各ロック板18bのロック押出し部(D)は、図19で示す如く略円形状に突出させると共に、支持用のロック孔部(C)を設けた構成である。
前記ロックレバー18cを上方へ回動操作により、図20で示す如くロック状態からロック解除状態へ順次変化して、ロックが解除状態になり、刈取機3を右側方外側へ回動移動操作できる構成である。
これにより、ロック状態にするときは、完全にロック位置まで回動していなくても、前記ロックレバー18cでロック状態にできる。解除状態には、ロックレバー18cの操作でロック板18bを若干押出しすることができる。このために、開時、又は閉時に上ロックピン17aが、走行フレーム2aの支持部材へ食いついたときでも、刈取機3へ過大な外力を加えることなく、開状態、及びロック状態にできる。
前記走行車台2の上側面上で、穀粒貯留タンク7と、脱穀機5との間の後端部には、図24、及び図25で示す如く燃料タンク24を載置した構成である。この燃料タンク24の上側には、バッテリ25を載置した支持具25aを設け、この支持具25aの後端部には、回動軸25bを軸支して設け、バッテリ25と、支持具25aを、回動自在に設に設けた構成である。これら燃料タンク24、及びバッテリ25の後部には、後部カバー26を吊り下げ状態に設けて、下端部を走行車台2の上側部へ装着した構成である。
これにより、前記燃料タンク24、及びバッテリー25等を、走行車台2の後部へ載置したことにより、重量物を集中配置することができ、前後バランスを良好にすることができる。
前記エンジン16の外側には、図26〜図27で示す如く略箱形状のラジエータカバー27を設けた構成である。このラジエータカバー27の外側には、箱体のケース27aを装着した構成である。この箱体のケース27aには、ラジエータ28を装着した構成である。
前記ラジエータ28の内側には、エンジン16を設け、このエンジン16の外側には、エンジン用ファン16cを軸支した構成である。
前記ラジエータカバー27の内側面部には、塵埃の吸入を防止する金網27bを張設した構成である。又、ラジエータカバー27内には、モータ29を設け、このモータ29のモータ軸29bには、モータ用ギヤ−29aを軸支した構成である。
前記モータ29のモータ用ギヤ−29aと噛合する上下両側には、所定巾の遮風板30aを有する上ギヤ−30を設けると共に、下側には、所定巾の遮風板31aを有する下ギヤ−31を設けた構成である。
前記上・下ギヤ−30、31へ個別に設けた、図28で示す如く遮風板30aが下死点の時には、遮風板31aは上死点に位置すべく、これら上・下ギヤ−30,31の回転速度を同じにした構成である。これら上下の遮風板30a、31aで塵埃を引継ぎ下部へ排出する。
これにより、従来は、前記ラジエータ28が縦長の形状のときには、遮風板付のギヤ−一個を軸支した構成であり、このために、その周辺部に塵埃が多量付着して、ラジエータ28に対して、吸入風が不足することがあったが、個別に遮風板30a、31aを設けたギヤ−30、31を設けたことにより、吸入風の不足を解決することができた。
前記穀粒貯留タンク7には、図29、及び図30で示す如く振動板、及び伝動ケース32の伝動軸32a等を設けた構成であると共に、刈取機3は、左側方外側へ回動移動自在な構成において、伝動軸32aの中心位置より、下部に油圧コントロールバルブ33を設けた構成である。
これにより、前記コンバイン1の機体1aのバランスが良好になる。又、重心位置が下がることにより、安定性が向上する。
前記穀粒貯留タンク7側の前部には、図11で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置34と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席35とは、操作室ケース36で形成した操作室36a内へ設け、この操縦席35の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン16を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク7を配設する。これら走行装置4と、刈取機3と、脱穀機5と、エンジン16等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース20内の伝動機構20aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ20eを設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク7内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク7の後側には、縦移送螺旋21aを内装した排出支持筒21を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒21の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋22aを伸縮自在に内装した排出オーガ22を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
刈取機の回動部の拡大正面図 刈取機の回動部の拡大側面図 刈取機の回動部の拡大平面図 刈取機の回動部の拡大側面図 刈取機の回動部の拡大側面図 刈取機の回動部の拡大平面図 刈取機の回動部の拡大側面図 刈取機の回動部の拡大側面図 刈取機の回動部の拡大平面図 刈取機の回動部の拡大側面図 コンバインの左側全体側面図 刈取機の回動部の拡大正面図 刈取機の回動部の拡大側面図 刈取機の回動部の拡大側面図 刈取機の回動部の拡大正面図 刈取機の回動部の拡大平面図 刈取機のロック部の拡大側面図 刈取機のロック部の拡大正面図 刈取機のロック板の拡大側面図 刈取機のロック板の作用拡大側面図 他の実施例を示す図で、刈取機のフック部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、刈取機の吊り下げ具の拡大側面図 他の実施例を示す図で、排出オーガの回動作用の拡大平面図 他の実施例を示す図で、燃料タンク部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、燃料タンク部の拡大平面図 他の実施例を示す図で、ラジエータカバー部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、ラジエータカバー部の拡大平面図 他の実施例を示す図で、ラジエータカバー部の拡大側面図 他の実施例を示す図で、穀粒貯留タンク部の拡大平面図 他の実施例を示す図で、穀粒貯留タンク部の拡大正背面図 (2) 走行車台 (3) 刈取機 (11) 刈取伸縮シリンダ (12) 刈取支持フレーム装置 (13a)支持杆 (13b)横支持ケース (13e)伝動機構 (13f)刈取回転軸 (13h)刈取入力プーリ (14a)左支持メタル (14b)右支持メタル (14c)支持部 (15) 回動支持装置 (15a)回動支点軸 (16) エンジン (16b)エンジンプーリ (17a)上ロックピン (17b)下ロックピン (19) テンション装置 (20) ミッションケース (20a)伝動機構 (20b)ミッション軸 (20c)出力プーリ (20d)ベルト (A) 回動中心 (B) 回動中心 (イ) 回動支点 (ロ) 中心位置 (ハ) 中心位置 (ニ) 中心位置 (H1) 所定距離 (H2) 所定距離

Claims (5)

  1. 走行車台2の前方部には、穀稈を刈取り移送すると共に、一方側の外側へ回動移動自在な刈取機3と、該刈取機3を回動移動させる走行車台2左端部の前方へ回動支点(イ)となる回動支持装置15の回動支点軸15a等とを設けたコンバインにおいて、前記回動支持装置15の回動支点軸15aの右側へ刈取支持フレーム装置12を設け、該刈取支持フレーム装置12の上側の横支持ケース13bには、左右両側に左・右支持メタル14a、14bと、該右支持メタル14bには、刈取機3を昇降回動移動させる刈取伸縮シリンダ11とを設けると共に、横支持ケース13bを回動中心(A)として、刈取機3を昇降回動移動すべく設けたことを特徴とするコンバインの刈取部開閉装置。
  2. 前記刈取支持フレーム装置12と、刈取伸縮シリンダ11とは、同時に昇降回動移動自在に設けると共に、右支持メタル14bと、刈取伸縮シリンダ11を支持する支持部14cとは、一体に形成して設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの刈取部開閉装置。
  3. 前記刈取伸縮シリンダ11一方側を支持する右支持メタル14bの支持部14cの回動中心(B)は、側面視エンジン16のエンジンプーリ16bの中心位置(ロ)より、所定距離(H1)前方へ位置させて設け、又、刈取機3を外側へ回動移動させる回動中心の回動支点軸15aより、後方へ位置させて設けると共に、支持杆13aの中心位置(ハ)は、刈取伸縮シリンダ11の中心位置(ニ)より、正面視所定距離(H2)左側へ位置させて設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの刈取部開閉装置。
  4. 前記刈取支持フレーム装置12のロックは、刈取伸縮シリンダ11を上下に挟むように、上側は右支持メタル14b上部の前後中央部へロックピン17aを設けると共に、下側は走行車台2へ下ロックピン17bを設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載のコンバインの刈取部開閉装置。
  5. 前記横支持ケース13bへ内装した伝動機構13eの刈取回転軸13fの右端部へ軸支した刈取入力プーリ13hには、走行用のミッションケース20へ内装した伝動機構20aのミッション軸20bの右端部へ軸支した出力プーリ20cから回転動力を入力すべく設け、該出力プーリ20cは刈取入力プーリ13hより、前方へ位置させて設けると共に、出力プーリ20cと、刈取入力プーリ13hとに張設したベルト20dの張り側で、出力・入力プーリ20c・13h間の上側へ位置すべく回転方向に構成して、ベルト20dを「入」−「切」操作するクラッチ方式のテンション装置19を設け、該テンション装置19の位置は、該テンション装置19の「入」−「切」操作に関係なく、出力プーリ20cより、後方へ位置させて設け、刈取機3を昇降回動移動させる回動支点軸15aと、刈取回転軸13fとは、側面視略同じ位置へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載のコンバインの刈取部開閉装置。
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