JP2006060982A - 直流ブラシモータ - Google Patents

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茂和 永井
Takeshi Hirose
毅 廣瀬
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Abstract

【課題】コイルから発生する熱を効率よく放熱させることを可能とする直流ブラシモータを提供する。
【解決手段】直流ブラシモータ10は、シャフト12と前記シャフト12表面に設けられた2つの永久磁石14a、14bとを備えたインナロータ16と、前記インナロータ16の外側にエアギャップ18を介して永久磁石14a、14bに対向配置された略円筒状のアウタステータ20と、前記アウタステータ20の内側表面に形成された複数のスロット22に各々配置され、且つ表面が樹脂24でモールドされたコイル26(第1及び第2コイル26a、26b)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ブラシとコイルとを有する直流ブラシモータに関する。
従来技術に係る直流ブラシモータでは、インナロータのスロット内にコイルが配置され、前記インナロータの外側に、永久磁石を有するアウタステータが前記インナロータから所定距離を隔てて配置されている(特許文献1、2参照)。前記インナロータの中心軸であるシャフトの表面には整流子が設けられ、前記コイルは前記整流子に電気的に接続されている。また、外部から前記コイルに直流電流を供給するためのブラシが、前記整流子の表面に接触している。
この場合、外部から前記ブラシを介して前記整流子に直流電流を流すと、前記整流子を介して前記コイルに前記直流電流が流れる。前記直流電流により前記コイルから発生する磁束と、前記永久磁石から前記インナロータに鎖交する磁束との作用により、前記インナロータにトルクが発生し、前記インナロータは前記シャフトを中心軸として回転する。
特開2003−169437号公報 特開2003−230234号公報
従来技術に係る直流ブラシモータでは、例えば、高温多湿の環境下で前記直流ブラシモータを使用する場合、あるいはシャフトを介して他の装置に回転駆動力を伝達するときに、前記シャフトの回転を停止させた状態で推力を得ようとする場合、通常の使用状態と比較して、前記コイルから大量の熱が発生して前記インナロータを加熱する。この場合、従来技術に係る直流ブラシモータでは、前記インナロータとアウタステータとの間に存在するエアギャップ及び前記アウタステータを構成する永久磁石により、前記インナロータで発生する熱を効率よく外部に放熱することができないという問題がある。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、コイルから発生する熱を効率よく放熱させることを可能とする直流ブラシモータを提供することを目的とする。
本発明に係る直流ブラシモータは、回転軸と一体的に回転する永久磁石が設けられたインナロータと、所定距離を隔てて前記永久磁石を囲繞する外部側に設けられ且つ前記永久磁石と対向する表面に複数のスロットが形成されるアウタステータと、前記アウタステータの前記各スロットに各々配置された複数のステータコイルと、前記インナロータと同軸に配設された整流部と、前記整流部の一方の端部に接触すると共に前記各ステータコイルにそれぞれ電気的に接続された複数のコイル接続用ブラシと、前記整流部の他方の端部に接触すると共に前記整流部に直流電流を流す2つの電流供給用ブラシと、を有することを特徴とする。
この場合、前記アウタステータに前記各ステータコイルを配置することにより、前記各ステータコイルの放熱面積は、従来技術に係る直流ブラシモータにおけるコイルの放熱面積よりも大きくなる。従って、前記各ステータコイルに対して前記直流電流を流す際に、前記各ステータコイルから発生する熱を前記アウタステータを介して外部に効率よく放熱することができる。
また、本発明に係る直流ブラシモータでは、放熱を妨げるエアギャップや永久磁石を介さずに、前記各ステータコイルから発生する熱を前記アウタステータから外部に放熱するので、従来技術に係る直流ブラシモータと比較して、放熱作用を妨げるものがなく効率よく放熱することができる。
さらに、前記インナロータに前記永久磁石を配置することにより、前記インナロータの慣性力が低減されると共に、前記インナロータの回転運動を利用してシリンダ、クランプ、歯車等を駆動することが容易となる。従って、本発明に係る直流ブラシモータでは、これらの装置を迅速に加速あるいは減速することが可能なサーボモータとして利用することができる。
ここで、前記整流部は、前記各電流供給用ブラシに電気的に接続され且つ複数の整流子片を有する整流子を含み、前記整流子片は、前記インナロータが前記アウタステータに対して相対的な回転運動を行う場合、前記インナロータの回転角度に対応して、前記直流電流を流す前記コイル接続用ブラシを切り換えるように設けられるとよい。
例えば、前記インナロータの回転運動により、前記永久磁石が180°回転してN極及びS極の位置が逆転した場合、前記整流子を構成する前記各整流子片の位置も変化するので、前記各電流供給用ブラシは、これまで前記整流子片を介して前記直流電流を流していたコイル接続用ブラシから別のコイル接続用ブラシに前記直流電流を流す。これにより、前記別のコイル接続用ブラシを介して他のステータコイルに前記直流電流が流れる。そのため、前記インナロータが回転運動を行っても、前記インナロータに発生するトルクの時間的な変動を抑制することが可能となる。
また、前記整流部は、前記各コイル接続用ブラシに電気的に接続され且つ複数の整流子片を有する整流子を含み、前記整流子片は、前記インナロータが前記アウタステータに対して相対的な回転運動を行う場合、前記インナロータの回転角度に対応して、前記直流電流を流す前記電流供給用ブラシを切り換えるように設けられるとよい。この場合、前記インナロータの回転運動により、前記永久磁石のN極及びS極の位置が変化した場合、前記各整流子片が、前記位置の変化に対応して前記直流電流を流す前記電流供給用ブラシを切り換える。これにより、前記インナロータが回転運動を行っても、前記インナロータに発生するトルクの時間的な変動を抑制することが可能となる。
さらに、前記アウタステータは、珪素を含む炭素鋼板から構成されていることが好ましい。これにより、前記アウタステータの熱伝導性がさらに向上し、前記各ステータコイルから発生する熱をより一層放熱することが可能となる。
上述したように、本発明に係る直流ブラシモータによれば、アウタステータにステータコイルが配置されているので、前記ステータコイルの放熱面積は、従来の直流ブラシモータにおけるコイルの放熱面積と比較して大きくなる。そのため、本発明に係る直流ブラシモータでは、ステータコイルから熱が発生しても、前記アウタステータを介して外部に効率よく放熱することができる。
また、本発明に係る直流ブラシモータでは、放熱を妨げるエアギャップや永久磁石を介さずに、ステータコイルから発生する熱をアウタステータから外部に放熱するので、従来技術に係る直流ブラシモータと比較して、放熱作用を妨げる邪魔部材がなく効率よく放熱することができる。
さらに、前記インナロータに前記永久磁石を配置することにより、前記インナロータの慣性力が低減され、前記インナロータの回転運動を利用してシリンダ、クランプ、歯車等を駆動することが容易となり、これらの装置を迅速に加速あるいは減速することが可能となる。
本発明に係る直流ブラシモータについて、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下に説明する。
図1は、本実施の形態に係る直流ブラシモータ10の軸線方向に沿った縦断面図であり、図2は、図1のII−II線に沿った概略構成断面図であり、図3は、整流部を示す概略構成断面図であり、図4は、図1のIV−IV線に沿った概略構成断面図である。
直流ブラシモータ10は、シャフト12とシャフト12表面に配置された2つの永久磁石14a、14b(N極及びS極)とを備えたインナロータ16と、前記インナロータ16の外側にエアギャップ18を介して永久磁石14a、14bに対向配置された略円筒状のアウタステータ20と、前記アウタステータ20の内側表面に形成された2つのスロット22に各々配置され、且つ表面が樹脂24でモールドされたステータコイル26(第1及び第2コイル26a、26b)と、永久磁石14a、14bから離間してシャフト12表面に配置された略円筒状の整流部28と、アウタステータ20を収容する略円筒状のモータハウジング30と、一端がスプリング32を介してモータハウジング30の内表面に接続され、且つ他端が整流部28表面に接触する電流供給用ブラシ34(第1及び第2電流供給用ブラシ34a、34b)及びコイル接続用ブラシ36(第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36b)とを有する。
シャフト12は導電材料で構成されているが、図示しない絶縁材料でシャフト12を構成してもよいし、絶縁材料で被覆された図示しない導電材料でシャフト12を構成してもよい。
永久磁石14a、14bは、半円弧状の磁性体をN極及びS極に各々着磁させて永久磁石を形成し、さらにシャフト12の切欠部分に配置したものである。この場合、シャフト12の一部分について、径方向にN極及びS極に各々着磁させて永久磁石14a、14bを形成してもよいし、あるいは直流ブラシモータ10の極数に対応した複数の磁性体を各々N極又はS極に着磁させて永久磁石を構成してもよい。
アウタステータ20は、珪素を含む炭素鋼の鋼板(図2に示す形状を有する珪素鋼板)をシャフト12の長手方向に複数積層して構成され、アウタステータ20の内側表面からインナロータ16に向って略Y字状の第1及び第2ティース部38a、38bが延在している。この場合、第1及び第2ティース部38a、38bはシャフト12の中心軸に対して180°間隔で配置され、第1ティース部38aと第2ティース部38bとの間のギャップにより複数のスロット22が形成されている。これらのスロット22に対して第1及び第2コイル26a、26bが配置される。
ステータコイル26を構成する第1及び第2コイル26a、26bは、絶縁物で被覆された丸形断面形状又は平角断面形状を有する銅線40を第1及び第2ティース部38a、38bに各々巻回し、さらに巻回された銅線40全体を樹脂24(図1参照)でモールドすることにより形成される。
また、図3及び図4に示すように、第1コイル26aは第1コイル接続用ブラシ36aに接続され、第2コイル26bは第2コイル接続用ブラシ36bに接続されている。
整流部28は、略円弧状の導電材料からなる整流子片42(第1及び第2整流子片42a、42b)と、略円環状の導電材料からなり且つシャフト12の外周面に嵌合するスリップリング45(第1及び第2電流供給用リング45a、45b)とから構成される。
この場合、第1整流子片42aと第2整流子片42bとの間は2つの絶縁部43により絶縁され、第1及び第2整流子片42a、42b並びに各絶縁部43の両端は、シャフト12表面に配置した状態で、締付リング44によってシャフト12上に固定され、これにより整流子が構成される。また、締付リング44と第1電流供給用リング45aと第2電流供給用リング45bとの間は、複数の円環状の絶縁部47によって各々絶縁されている。さらに、各リング45a、45bの内周面と各絶縁部47の内周面とには、シャフト12の軸線方向に図示しない2つの切欠が互いに離間して形成され、前記各切欠に表面が絶縁物で被覆された銅線49a、49b(図3参照)が配置されている。銅線49aは、第1電流供給用リング45aと第1整流子片42aとを接続し、銅線49bは、第2電流供給用リング45bと第2整流子片42bとを接続している。
これにより、略円筒状の整流部28がシャフト12表面に構成される。
また、第1及び第2整流子片42a、42bの個数は、第1及び第2コイル26a、26bの個数と一致しており、第1及び第2整流子片42a、42bは、シャフト12の中心軸に対して180°間隔で配置されている。
モータハウジング30は、表面が被覆された導電材料で構成されているが、図示しない絶縁材料で構成してもよい。また、モータハウジング30の内側は、アウタステータ20及びステータコイル26が収容される部分と、整流部28が収容される部分とで構成されている。また、モータハウジング30の側面には、前記モータハウジング30の内周面から外周面に貫通する孔46が設けられ、モータハウジング30の外周面には、図4に示す直流電源48に接続されるコネクタ50が、孔46を外部から覆うようにして設けられている。
第1及び第2電流供給用ブラシ34a、34b並びに第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bは、炭素質、黒鉛質、電気黒鉛質あるいは金属黒鉛質等の導電性材料から構成され、第1及び第2電流供給用ブラシ34a、34bはピグテール52を介してコネクタ50に各々接続されている。この場合、第1及び第2電流供給用ブラシ34a、34bは、シャフト12の中心軸に対して180°間隔で配置され、第1電流供給用ブラシ34aは第1電流供給用リング45aの表面に接触し、第2整流子片42bは第2電流供給用リング45bの表面に接触している。
一方、第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bも、ピグテール54を介して第1及び第2コイル26a、26bに各々接続されている。この場合、第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bは、シャフト12の中心軸に対して180°間隔で配置され、第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bは第1及び第2整流子片42a、42b又は絶縁部43の表面に接触している。さらに、スプリング32は、絶縁材料から構成されたスプリング、あるいは絶縁材料で被覆されたスプリングである。
また、直流ブラシモータ10では、モータハウジング30両端における開口を、絶縁材料又は表面が絶縁材料で被覆された導電材料からなる蓋体56、58で被蓋させ、さらに複数のボルト60を介して前記蓋体56、58をモータハウジング30両端に各々固定するようにしている。蓋体56、58の中心部には、シャフト12と軸一に孔61、63が設けられ、これらの孔61、63には、シャフト12の直径と略同一の内径となる孔部を有するベアリング62、64が、シャフト12と軸一に配置されている。これにより、シャフト12は前記各孔部を貫通して外部に突出することができる。
また、本実施の形態に係る直流ブラシモータ10では、図5に示すように、変形例に係る整流部28aについて、整流子片42a、42bを第1及び第2電流供給用ブラシ34a、34bに接触させて配置し、且つ、第1電流供給用リング45aを第1コイル接続用ブラシ36aに接触させて配置すると共に、第2電流供給用リング45bを第2コイル接続用ブラシ36bに接触させて配置するとよい。
本実施の形態に係る直流ブラシモータ10の構成は上述した通りであるが、次に、その動作及び作用効果について説明する。
ここでは、永久磁石14aがN極に着磁し、永久磁石14bがS極に着磁した状態で、第1及び第2コイル26a、26bに直流電流を流した場合について説明する。なお、便宜的に、永久磁石14aをN極磁石14a、永久磁石14bをS極磁石14bと称して以下において説明する。
図1及び図2において、N極磁石14aが図面上、シャフト12の上側に配置され、S極磁石14bがシャフト12の下側に配置されている場合、コネクタ50及びピグテール52を介して直流電源48(図3参照)の正極から第1電流供給用ブラシ34aに直流電流を流すと、図4に示すように、前記直流電流は第1電流供給用リング45a及び銅線49a(図3参照)を介して第1整流子片42aを流れる。さらに、前記直流電流は、第1整流子片42aを介して第1コイル接続用ブラシ36aから第1コイル26aに流れる。
第1コイル26aに流れた前記直流電流は、第1コイル26aから第2コイル26bに流れ、第2コイル接続用ブラシ36bを介して第2整流子片42bに流れる。さらに、第2整流子片42bを流れる前記直流電流は、銅線49b及び第2電流供給用リング45bを介して第2電流供給用ブラシ34bに流れ、ピグテール52及びコネクタ50を介して直流電源48の負極に流れる。
前記直流電流により第1及び第2コイル26a、26bから磁束が発生し、前記各磁束はアウタステータ20の第1及び第2ティース部38a、38b(図2参照)からエアギャップ18を介してN極磁石14a及びS極磁石14bに鎖交する。鎖交する前記磁束と、N極磁石14a及びS極磁石14bにより発生する磁束とにより、インナロータ16にトルクが発生し、シャフト12を図1及び図4に示す矢印方向に回転させる。
シャフト12の回転により、N極磁石14aの位置は図6に示すシャフト12の左側に変位する一方、S極磁石14bの位置はシャフト12の右側に変位する。また、第1及び第2整流子片42a、42bの位置もシャフト12の回転に対応して変位する。すなわち、図6中、左側に第1整流子片42aが変位し、右側に第2整流子片42bが変位する。
この場合、第1及び第2整流子片42a、42bは、第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bを介して導通するので、直流電源48に対して第1及び第2整流子片42a、42bは電気的にショートした状態になる。これにより、直流電源48から第1及び第2コイル26a、26bに対する直流電流の供給は停止するに至る。
さらに、シャフト12がさらに回転し、N極磁石14aの位置が図6に示すシャフト12の下側に変位する一方、S極磁石14bの位置がシャフト12の上側に変位すると、第1整流子片42aの位置はシャフト12の下側に変位し、第2整流子片42bの位置はシャフト12の上側に変位する。
ここで、直流電源48の正極からコネクタ50(図1参照)、ピグテール52、第1電流供給用ブラシ34a、第1電流供給用リング45a及び銅線49a(図3参照)を介して第1整流子片42aを流れる直流電流は、第1コイル接続用ブラシ36aに流れる。前記直流電流は、第1コイル接続用ブラシ36aから第2コイル26bに流れ、さらに第1コイル26aに流れる。第1コイル26aに流れた前記直流電流は、第2コイル接続用ブラシ36bから銅線49b、第2電流供給用リング45b、第2電流供給用ブラシ34b、ピグテール52及びコネクタ50を介して直流電源48の負極に流れる。
これにより、第1及び第2コイル26a、26bから磁束が発生し、前記磁束がアウタステータ20の第1及び第2ティース部38a、38b(図1及び図2参照)からエアギャップ18を介してN極磁石14a及びS極磁石14bに鎖交する。鎖交する前記磁束と、N極磁石14a及びS極磁石14bにより発生する磁束との作用により、インナロータ16にトルクが発生し、シャフト12をさらに回転させる。
なお、上述した説明では、第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bに第1及び第2コイル26a、26bを接触させた状態で、直流電源48から整流部28に直流電流を流した場合について説明したが、例えば、第1及び第2整流子片42a、42bの代わりに3つ以上の複数の整流子片を配置し、前記各整流子片に3つ以上のコイルを接触させた状態で、直流電源48から前記各整流子片に前記直流電流を流してもインナロータ16が回転することは勿論である。
また、整流部28aが図5に示す構成である場合、シャフト12の回転によってN極磁石14a及びS極磁石14b(図1及び図2参照)の位置が変化すれば、第1及び第2整流子片42a、42bは、前記位置の変化に対応して、接触する第1及び第2電流供給用ブラシ34a、34bを切り換える。これにより、直流電源48(図3参照)から第1及び第2整流子片42a、42bに直流電流を流せばインナロータ16を回転させることができる。また、インナロータ16が回転運動を行っている際に、このインナロータ16に発生するトルクの時間的な変動を抑制することが可能となる。
さらに、第1及び第2整流子片42a、42bに対する第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bの接触位置を、図示しないバネや空気圧や油圧による加圧、あるいは各ブラシ36a、36bの重力で移動可能とすることによって、第1及び第2整流子片42a、42bが第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bに各々接触して発生するショート状態(図6参照)を回避することが可能となり、インナロータ16に発生するトルクの時間的変動を抑制することができる。
さらにまた、上述した直流ブラシモータ10について、コイル接続用ブラシ及びコイルの個数を偶数個増加させて4極以上のモータとして構成することにより、2極間でショート状態が発生しても、他の2極間で直流電流が流れて前記ショート状態が補償されるので、この場合でも、インナロータ16に発生するトルクの時間的変動を抑制することができる。
次に、本実施の形態に係る直流ブラシモータ10を電動クランプ及び電動アクチュエータに組み込んだ応用例について、図8〜図10を参照しながら説明する。
図8は、電動クランプ70(例えば、特開2001−310225号公報参照)に直流ブラシモータ10を組み込んだ例を示す。この場合、電動クランプ70の内部には、直流ブラシモータ10のシャフト12に接続され、且つ複数のギヤ72とトグルリンク機構74とから構成される回転駆動機構76が設けられ、前記トグルリンク機構にクランプアーム78が接続されている。この場合、シャフト12の回転により回転駆動機構76が駆動されて、前記クランプアーム78は矢印方向に回動自在となる。
図9及び図10は、電動アクチュエータ80、81(例えば、特開平7−284242号公報参照)の内部に直流ブラシモータ10を組み込んだ例を示す。この場合、電動アクチュエータ80の内部には、回転駆動源として直流ブラシモータ10が配置され、前記シャフト12はボールネジ82と一体化されている。また、ボールネジ82には、シャフト12の回転運動を直線運動に変換するボールネジブッシュ84が係合し、ボールネジブッシュ84の側部はテーブルブロック86a、86bに接続されている。
この場合、直流ブラシモータ10によってボールネジ82が回転すると、ボールネジブッシュ84によってボールネジ82の回転運動が直線運動に変換され、テーブルブロック86a、86bはガイドレール88に沿って矢印方向に摺動する。
このように、本実施の形態に係る直流ブラシモータ10では、アウタステータ20に第1及び第2コイル26a、26bを配置することにより、第1及び第2コイル26a、26bから発生する熱に対する放熱面積を、従来技術に係る直流ブラシモータにおけるコイルの放熱面積よりも大きくとることができる。従って、第1及び第2コイル26a、26bに対して直流電源48から直流電流を流す際に、第1及び第2コイル26a、26bから発生する熱を、樹脂24及びアウタステータ20に伝達し、さらにアウタステータ20からモータハウジング30を介して外部に効率よく放熱することができる。
また、直流ブラシモータ10では、第1及び第2コイル26a、26bから発生する熱を外部に放熱する場合、放熱を妨げるエアギャップ18や永久磁石14a、14b等が放熱経路に含まれていないので、前記熱をエアギャップ18や永久磁石14a、14bを介することなく外部に放熱することができる。従って、直流ブラシモータ10は、従来技術に係る直流ブラシモータと比較して、放熱作用を妨げるものがなく効率よく放熱することができる。
さらに、インナロータ16に永久磁石14a、14bを配置することにより、インナロータ16の慣性力が低減されると共に、インナロータ16の回転運動を利用してシリンダ、クランプ、歯車等を駆動することが容易となる。従って、直流ブラシモータ10では、これらの装置を迅速に加速あるいは減速することが可能となる。
ここで、インナロータ16がアウタステータ20に対して相対的な回転運動を行う場合、整流部28の整流子片42a、42bは、永久磁石14a、14bの回転角度に対応して直流電流を流す第1及び第2コイル接続用ブラシ36a、36bを切り換えるようにしているので、インナロータ16が回転運動を行っても、インナロータ16に発生するトルクの時間的な変動を抑制することが可能となる。
また、アウタステータ20は、珪素を含む炭素鋼板の積層体から構成されているので、アウタステータ20の熱伝導が向上し、第1及び第2コイル26a、26bから発生する熱をより効率よくモータハウジング30に伝達し、モータハウジング30から外部に放熱することが可能となる。
さらに、インナロータ16に永久磁石14a、14bを設けることにより、シャフト12の慣性が低下する。これにより、直流ブラシモータ10を電動クランプ70や電動アクチュエータ80、81に組み込んだ場合、第1及び第2コイル26a、26bから発生する熱を効率よく放熱しながら、シャフト12を介して上述した装置内の移動子に回転駆動力が伝達される。そのため、前記直流ブラシモータ10では、その内部における発熱が抑制され、前記シャフト12の回転を停止させた状態で所望の推力を得ることができる。従って、前記推力により、例えば、図8に示すクランプアーム78を矢印方向に回動させたり、あるいは図9及び図10に示すテーブルブロック86a、86bを矢印方向に摺動させることができる。
なお、本発明に係る直流ブラシモータは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは勿論である。
本実施の形態に係る直流ブラシモータの断面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1の整流部を示す構成図である。 図1のIV−IV線に沿った概略構成断面図である。 図3の整流部の変形例を示す構成図である。 直流電流の流れを示す説明図である。 直流電流の流れを示す説明図である。 図1の直流ブラシモータを電動クランプに設けたことを示す斜視図である。 図1の直流ブラシモータを電動アクチュエータに設けたことを示す斜視図である。 図1の直流ブラシモータを電動アクチュエータに設けたことを示す斜視図である。
符号の説明
10…直流ブラシモータ 12…シャフト
14a、14b…永久磁石 16…インナロータ
18…エアギャップ 20…アウタステータ
22…スロット 24…樹脂
26、26a、26b…コイル 28、28a…整流部
30…モータハウジング 32…スプリング
34、34a、34b…電流供給用ブラシ
36、36a、36b…コイル接続用ブラシ 38a、38b…ティース部
40、49a、49b…銅線 42、42a、42b…整流子片
43、47…絶縁部 44…締付リング
45…スリップリング 45a、45b…電流供給用リング
46、61、63…孔 48…直流電源
50…コネクタ 52、54…ピグテール
56、58…蓋体 60…ボルト
62、64…ベアリング 70…電動クランプ
72…ギヤ 74…トグルリンク機構
76…回転駆動機構 78…クランプアーム
80…電動アクチュエータ 82…ボールネジ
84…ボールネジブッシュ 86a、86b…テーブルブロック 88…ガイドレール

Claims (4)

  1. 回転軸と一体的に回転する永久磁石が設けられたインナロータと、
    所定距離を隔てて前記永久磁石を囲繞する外部側に設けられ、且つ前記永久磁石と対向する表面に複数のスロットが形成されるアウタステータと、
    前記アウタステータの前記各スロットに各々配置された複数のステータコイルと、
    前記インナロータと同軸に配設された整流部と、
    前記整流部の一方の端部に接触すると共に、前記各ステータコイルにそれぞれ電気的に接続された複数のコイル接続用ブラシと、
    前記整流部の他方の端部に接触すると共に、前記整流部に直流電流を流す2つの電流供給用ブラシと、
    を有することを特徴とする直流ブラシモータ。
  2. 請求項1記載の直流ブラシモータにおいて、
    前記整流部は、前記各電流供給用ブラシに電気的に接続され且つ複数の整流子片を有する整流子を含み、
    前記整流子片は、前記インナロータが前記アウタステータに対して相対的な回転運動を行う場合、前記インナロータの回転角度に対応して、前記直流電流を流す前記コイル接続用ブラシを切り換える
    ことを特徴とする直流ブラシモータ。
  3. 請求項1記載の直流ブラシモータにおいて、
    前記整流部は、前記各コイル接続用ブラシに電気的に接続され且つ複数の整流子片を有する整流子を含み、
    前記整流子片は、前記インナロータが前記アウタステータに対して相対的な回転運動を行う場合、前記インナロータの回転角度に対応して、前記直流電流を流す前記電流供給用ブラシを切り換える
    ことを特徴とする直流ブラシモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の直流ブラシモータにおいて、
    前記アウタステータは、珪素を含む炭素鋼板から構成されている
    ことを特徴とする直流ブラシモータ。

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