JP2006060524A - マルチレイヤ冗長パス設定方法およびマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 特定のネットワークリソースの障害に強い冗長ネットワークを構築すること。
【解決手段】 上位レイヤのノード装置が接続されている上位レイヤネットワーク、および、下位レイヤのノード装置が接続されている下位レイヤネットワークを含むマルチレイヤネットワークにおけるマルチレイヤ冗長パス設定方法であって、下位レイヤのノード装置が下位パスを確立する手順と、上位レイヤのノード装置が下位レイヤのノード装置から下位パスの確立の結果の広告を受信する手順と、上位レイヤのノード装置が下位パスの確立の結果をもとに、同一の端点となる複数の上位パスを、冗長パス群として確立する手順と、を実行し、上位レイヤのノード装置が、冗長パス群として確立する手順において、冗長パス群を構成する各上位パスを、上位パスにおいても、各上位パスが通過する下位パスにおいても、互いに重複しないようにすることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 上位レイヤのノード装置が接続されている上位レイヤネットワーク、および、下位レイヤのノード装置が接続されている下位レイヤネットワークを含むマルチレイヤネットワークにおけるマルチレイヤ冗長パス設定方法であって、下位レイヤのノード装置が下位パスを確立する手順と、上位レイヤのノード装置が下位レイヤのノード装置から下位パスの確立の結果の広告を受信する手順と、上位レイヤのノード装置が下位パスの確立の結果をもとに、同一の端点となる複数の上位パスを、冗長パス群として確立する手順と、を実行し、上位レイヤのノード装置が、冗長パス群として確立する手順において、冗長パス群を構成する各上位パスを、上位パスにおいても、各上位パスが通過する下位パスにおいても、互いに重複しないようにすることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、マルチレイヤ冗長パス設定方法およびマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法に関する。
複数のレイヤのネットワークを接続するマルチレイヤネットワークの信頼性向上のため、信頼性の高いネットワークを構築するパス設定方法が知られている(例えば、非特許文献1)。
the Internet Engineering Task Force (IETF)、"RSVP-TE Extensions in support of End-to-End GMPLS-based Recovery"、[online]、[平成16年8月18日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-ietf-ccamp-gmpls-recovery-e2e-signaling-01.txt>
the Internet Engineering Task Force (IETF)、"RSVP-TE Extensions in support of End-to-End GMPLS-based Recovery"、[online]、[平成16年8月18日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-ietf-ccamp-gmpls-recovery-e2e-signaling-01.txt>
しかしながら、現在の規定ではマルチレイヤ連携を考慮するための広告がなされていないため、上位レイヤの冗長パス(上位パス)の設定時、下位レイヤにて確立されたパス(下位パス)のルート情報が広告されていない。そのため、同一リソースを経由する冗長パスを確立する可能性がある。換言すると、従来は、下位レイヤのパスのルート情報を上位レイヤは知ることができなかったため、上位レイヤが信頼性向上のための冗長パスを確立するときに、下位レイヤの同一パス上に冗長パスを設定してしまう可能性があった。
なお、上位パスは、1つ以上の下位パスを経由して、確立されることがある。そして、ある上位パスと、別の上位パスとの間で同一リソースを経由するとは、少なくとも1つの下位パスが、上位パスどうしで共通して経由されるということである。
そして、冗長パス群は、同一の端点となる複数の上位パスとして定義される。つまり、冗長パス群に属する第1の上位パスが故障で使用不可能となった場合には、同一の冗長パス群に属する第2の上位パスに切り替えて代替的に使用することにより、障害に強い冗長ネットワークを実現することができる。
しかし、同じ冗長パス群に属する複数の上位パスが、同じ下位パスを使用する場合には、その共有された下位パスが故障したとき、その下位パスを経由する上位パスが、全て使用不可能となってしまう。これにより、せっかく複数の上位パスを用意しているにもかかわらず、共有された下位パスがボトルネックとなり、信頼性の低い冗長ネットワークとなってしまう。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、特定のネットワークリソースの障害に強い冗長ネットワークを構築することを主な目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、上位レイヤのノード装置が接続されている上位レイヤネットワーク、および、下位レイヤのノード装置が接続されている下位レイヤネットワークを含むマルチレイヤネットワークにおいて、上位レイヤネットワークで接続される上位パス、および、下位レイヤネットワークで接続される下位パスを設定するマルチレイヤ冗長パス設定方法であって、下位レイヤのノード装置が下位パスを確立する手順と、上位レイヤのノード装置が下位レイヤのノード装置から前記下位パスの確立の結果の広告を受信する手順と、上位レイヤのノード装置が前記下位パスの確立の結果をもとに、同一の端点となる複数の上位パスを、冗長パス群として確立する手順と、を実行し、上位レイヤのノード装置が、前記冗長パス群として確立する手順において、前記冗長パス群を構成する各上位パスを、上位パスにおいても、各上位パスが通過する下位パスにおいても、互いに重複しないようにすることを特徴とする。
これにより、冗長パスを確立する際に下位レイヤにおいても同一リソースを経由しない冗長パスを確立することができ、特定のネットワークリソースの障害に強い、効率的なネットワークを構築することが可能となる。
本発明は、前記下位パスの確立の結果の広告を受信する手順において、前記下位レイヤのノード装置が前記上位レイヤネットワークの任意のノード装置に対して広告した広告メッセージを、上位レイヤのノード装置が受信することを特徴とする。
これにより、冗長パスを確立する際に下位パスの情報を活用することができ、同一リソースを経由しない効率的な冗長パスを確立することができる。
本発明は、前記下位パスの確立の結果の広告を受信する手順において、前記下位レイヤのノード装置が前記上位パスを確立するためのメッセージに含んだ前記下位パスの確立の結果の広告を、上位レイヤのノード装置が受信することを特徴とする。
これにより、冗長パスを確立する際に、既存のパス確立プロトコルのメッセージを流用することができ、開発コストを削減することが可能となる。
本発明は、前記同一の端点となる複数の上位パスを、冗長パス群として確立する手順において、前記上位レイヤのノード装置が、前記冗長パス群を構成する上位パスのうち、少なくとも2つの上位パスを確立する旨の確立要求メッセージを送信することを特徴とする。
これにより、冗長パスを確立する際に、複数の下位パスを効率的に確立することができる。
本発明は、前記マルチレイヤ冗長パス設定方法において、前記上位レイヤのノード装置が前記冗長パス群として確立する手順を実行した後に、前記冗長パス群に属する少なくとも1つの上位パスを開放する手順をさらに実行することを特徴とする。
これにより、冗長パスを確立する際に、信頼性の低い冗長パスを開放することで、ネットワークリソースの利用効率を高めることができる。
本発明は、上位レイヤのノード装置が接続されている上位レイヤネットワーク、および、下位レイヤのノード装置が接続されている下位レイヤネットワークを含むマルチレイヤネットワークにおいて、上位レイヤネットワークで接続される上位パス、および、下位レイヤネットワークで接続される下位パスに関する障害を復旧するマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法であって、下位レイヤのノード装置が下位パスに関する障害を検知し、その障害を回避する下位パスを通信に使用することにより障害を復旧する手順と、上位レイヤのノード装置が下位レイヤのノード装置から前記下位パスの障害復旧の結果の広告を受信する手順と、上位レイヤのノード装置が前記下位パスの障害復旧の結果をもとに、同一の端点となる複数の上位パスから構成される冗長パス群に属する各上位パスを、上位パスにおいても、各上位パスが通過する下位パスにおいても、互いに重複しないか判定する手順と、上位レイヤのノード装置が前記重複しないか判定する手順において、上位パスまたは上位パスが通過する下位パスが互いに重複するような複数の上位パスを発見した場合には、通過する下位パスが互いに重複しないように、冗長パス群に属する上位パスを新たに確立する手順と、を実行することを特徴とする。
これにより、障害復旧時に下位レイヤにおいても同一リソースを経由しない冗長パスを確立することができ、特定のネットワークリソースの障害に強い、効率的なネットワークを構築することが可能となる。
本発明は、前記下位パスの障害復旧の結果の広告を受信する手順において、前記下位レイヤのノード装置が前記上位レイヤネットワークの隣接するノード装置に対して広告した広告メッセージを、上位レイヤのノード装置が受信することを特徴とする。
これにより、冗長パスを確立する際に下位パスの情報を活用することができ、同一リソースを経由しない効率的な冗長パスを確立することができる。
本発明は、前記上位パスを新たに確立する手順において、前記上位レイヤのノード装置が、前記冗長パス群を構成する上位パスのうち、少なくとも2つの上位パスを確立する旨の確立要求メッセージを送信することを特徴とする。
これにより、冗長パスを確立する際に、複数の下位パスを効率的に確立することができる。
本発明は、前記マルチレイヤ冗長パス設定方法において、前記上位レイヤのノード装置が前記上位パスを新たに確立する手順を実行した後に、前記冗長パス群に属し、かつ、下位パスが互いに重複するような複数の上位パスのうち少なくとも1つの上位パスを開放する手順をさらに実行することを特徴とする。
これにより、冗長パスを確立する際に、信頼性の低い冗長パスを開放することで、ネットワークリソースの利用効率を高めることができる。
本発明は、障害復旧時などにより冗長パスを確立する際に下位レイヤにおいても同一リソースを経由しない冗長パスを確立することを特徴とする。これにより、特定のネットワークリソースの障害に強い、効率的なネットワークを構築することが可能となる。なお、あらゆるレイヤの装置よりなるマルチレイヤネットワークにおいてネットワークリソースの有効利用は重要な問題であり、本発明により最適なパス確立が実現可能である。
以下、図面を参照して本発明が適用される第1実施形態について詳細に説明する。なお、第1実施形態は、前記下位パスの確立通知または下位パスの障害復旧通知が、前記上位レイヤネットワークの任意のノード装置に対して広告されることを特徴とする。
図1は、本発明のマルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークのネットワーク構成図である。図1に示すように、マルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークは、パス要求を有し、上位レイヤ着信者ノード装置200−4と上位レイヤのパスを確立する上位レイヤ発信者ノード装置200−1と、パス要求を有し、上位レイヤ発信者ノード装置200−1と上位レイヤのパスを確立する上位レイヤ着信者ノード装置200−4と、パス要求を有し、下位レイヤ着信者ノード装置100−4と下位レイヤのパスを確立する下位レイヤ発信者ノード装置100−1と、下位レイヤ発信者ノード装置100−1と下位レイヤのパスを確立する下位レイヤ着信者ノード装置100−4と、を含み、各装置はネットワークで接続されて構成される。
さらに、マルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークは、図1に示すように、1つ以上の中継ノード装置を含めてもよい。図1は、4つの中継ノード装置(200−2,200−3,100−2,100−3)が、ネットワークに存在する一例を示している。
なお、マルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークを構成する前記のノード装置類は、光クロスコネクト、ルータ、スイッチなどからなる装置である。ノード装置は、RFC3473などのRSVP−TE(Resource reSerVation Protocol-Traffic Engineering)に準拠してパスを確立させるようになっている。さらに、前記のノード装置類は、マルチレイヤ冗長パスネットワークに複数存在してもよく、その個数は特に限定されるものではない。
図2は、本発明の第1実施形態に係る下位レイヤ発信者ノード装置100−1のブロック構成図である。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、下位レイヤパスを確立するためのパス要求を生成するパス要求生成手段12と、パス要求生成手段12によって生成されたパス要求を送信するパス要求送信手段14と、パス要求生成手段12が生成したパス要求を受信するパス要求受信手段16と、受信したパス要求に基づいてパスが確立可能かを確認するパス確立確認手段18と、パス確立確認手段18が確認した後、パス要求に応じてパスを確立するパス確立手段20と、を含めて構成される。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、さらに、マルチレイヤネットワークに対して広告する、確立した下位レイヤパスの広告内容を決定する広告内容決定手段36と、広告内容決定手段36により決定された結果であるリソースおよび属性情報を広告する広告手段38と、上位レイヤにて確立したパスに関係する隣接中継ノード装置に状態が変わったことを知らせる状態変移通知手段40と、を含めて構成される。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、さらに、障害検知手段54または障害復旧通知受信手段58を基に、障害切替を行う切替手段52と、冗長構成を形成する下位レイヤのパスにおいて発生した障害を検知する障害検知手段54と、障害検知および切替後、障害復旧を要求する障害復旧通知手段56と、を含めて構成される。
図3は、本発明の第1実施形態に関わる下位レイヤ着信者ノード装置100−4のブロック構成図である。下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、パス要求生成手段12によって生成されたパス要求を送信するパス要求送信手段14と、パス要求生成手段12が生成したパス要求を受信するパス要求受信手段16と、受信したパス要求に基づいてパスが確立可能かを確認するパス確立確認手段18と、パス確立確認手段18が確認した後、パス要求に応じてパスを確立するパス確立手段20と、を含めて構成される。
下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、さらに、マルチレイヤネットワークに対して広告する、確立した下位レイヤパスの広告内容を決定する広告内容決定手段36と、広告内容決定手段36により決定された結果であるリソースおよび属性情報を広告する広告手段38と、上位レイヤにて確立したパスに関係する隣接中継ノード装置に状態が変わったことを知らせる状態変移通知手段40と、を含めて構成される。
下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、さらに、障害検知手段54または障害復旧受信手段を基に、障害切替を行う切替手段52と、障害復旧通知を受信する障害復旧通知受信手段58と、障害復旧通知の受取完了の通知を送信する障害復旧通知受取完了送信手段60と、を含めて構成される。
図4は、本発明の第1実施形態に関わる上位レイヤ発信者ノード装置200−1のブロック構成図である。上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、下位レイヤパスを確立するためのパス要求を生成するパス要求生成手段12と、パス要求生成手段12によって生成されたパス要求を送信するパス要求送信手段14と、パス確立確認手段18が確認した後、パス要求に応じてパスを確立するパス確立手段20と、冗長パス確立を終えた後、冗長構成のパスの下位レイヤノード装置より構成されるパスのルート情報を含めたルート情報を比較検討する冗長パスルート検討手段34と、上位レイヤにて確立したパスに関係する隣接中継ノード装置に状態が変わったことを知らせる状態変移通知手段40と、を含めて構成される。
図5は、本発明の第1実施形態に関わる上位レイヤ着信者ノード装置200−4のブロック構成図である。上位レイヤ着信者ノード装置200−4は、パス要求生成手段12が生成したパス要求を受信するパス要求受信手段16と、受信したパス要求に基づいてパスが確立可能かを確認するパス確立確認手段18と、パス確立確認手段18が確認した後、パス要求に応じてパスを確立するパス確立手段20と、状態変移通知を受信する状態変移通知受信手段42と、を含めて構成される。
なお、本発明の第1実施形態に関わる中継ノード装置は、前記記載の下位レイヤ発信者ノード装置100−1、下位レイヤ着信者ノード装置100−4、上位レイヤ発信者ノード装置200−1、上位レイヤ着信者ノード装置200−4のそれぞれを構成する手段のすべてあるいは一部を含むように構成される。
以下、本発明が適用される第1実施形態に関わるマルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークの処理の流れについて、図面を参照して説明する。図6は、本発明の第1実施形態に関わる上位レイヤ冗長パスの設定を行う際の、マルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークの処理の流れを示すフローチャートである。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、パス要求生成手段12によりパス要求を生成する(S101)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、この際、冗長構成のパスを要求してもよい。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、パス要求送信手段14によりパス要求の指示を出す。中継ノード装置100−2は、パス要求受信手段によりパス要求を受信し、パス確立確認手段18により、下位レイヤ発信者ノード装置100−1のパス要求条件でのパスが確立可能かを確認しパス確立が可能であることを確認した後、パス要求送信手段により隣接の中継ノードにパス要求を送信する(S102)。
下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、パス要求受信手段16によりパス要求を受信し、パス確立確認手段18により、下位レイヤ発信者ノード装置100−1のパス要求条件でのパスが確立可能かを確認する(S103)。下位レイヤ着信者ノード装置100−4と下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、パス確立が可能であることを確認した後、パスを確立する(S104)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1と下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、マルチレイヤネットワークに対して広告する内容を広告内容決定手段36により決定する(S105)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1と下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、確立したパスにより構成されるリンク情報を広告手段38にて広告する(S106)。
上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、マルチレイヤネットワークのノード装置が広告する内容を収集し保持している。上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、上位レイヤ着信者ノード装置200−4にパスを確立する場合、保持しているマルチレイヤネットワークのトポロジ情報を考慮し、経路計算を行い、経路計算結果を踏まえ、パス要求生成手段12により、パス確立を行うためのパス要求を生成する(S111)。上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、パス要求送信手段14により、中継ノード装置にパス要求を送信する(S112)。
中継ノード装置200あるいは下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、上位レイヤ着信者ノード装置200−4が生成したパス確立を行うためのパス要求をパス要求受信手段16により受信する(S113)。中継ノード装置200−2あるいは下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、パス確立確認手段18によりパス確立が可能か確認する(S114)。中継ノード装置200−3あるいは下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、パス確立が可能と確認した後に、中継ノード装置200あるいは下位レイヤ着信者ノード装置100−4にパス要求送信手段により上位レイヤ発信者ノード装置200−1が生成したパス要求を送信する(S115)。上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、中継ノード装置200あるいは下位レイヤ着信者ノード装置100−4より上位レイヤ発信者ノード装置200−1が生成したパス要求をパス要求受信手段16により受信する(S115)。
上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、パス確立確認手段18によりパス確立が可能か確認する(S116)。上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、パス確立が可能と確認した後、パス確立手段20によりパスを確立し、中継ノード装置200あるいは下位レイヤ着信者ノード装置100−4に送信する(S117)。下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、パス要求を受信する(S118)。下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、パス確立確認手段18によりパス確立が可能か確認する(S119)。パス要求を中継した各ノード装置は、それぞれパス確立手段20によりパスを確立し(S120)、冗長構成のパスが確立可能となる。
図7は、本発明の第1実施形態に関わる障害時処理を行う際の、マルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークの処理の流れを示すフローチャートである。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、障害検知手段54により障害を検知する(S201)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、切替手段52により障害復旧を行う(S202)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、上流側(発信者ノード側)の障害復旧を実施した後、障害復旧通知手段56により障害復旧通知を下流側の下位レイヤ着信者ノード装置100−4に通知する(S203)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、冗長パスのうち稼働するパスが1本しかないなどの緊急の場合には、新たなパスを確立する(S204)。
下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、障害復旧通知受信手段58により、障害通知を受信し、切替手段52により障害復旧(障害切替)を行う(S205)。下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、障害復旧後、障害復旧が完了した旨の障害復旧通知を受信したことを示すために、障害復旧通知受取完了送信手段60により障害復旧通知を受信した旨の通知を上流側の下位レイヤ発信者ノード装置100−1に通知する(S206)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1と下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、障害復旧によりリソース状態が変わったことを知らせるために、広告内容決定手段36により広告内容を検討する(S207)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1と下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、広告手段38によりネットワーク内のノード装置に対し下位レイヤの経路情報も含め広告する(S208)。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1と下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、状態変移通知手段40によりパスの状態が変わったことを上位レイヤ発信者ノード装置200−1と上位レイヤ着信者ノード装置200−4まで通知する(S209)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、下位レイヤ発信者ノード装置100−1と上位レイヤ発信者ノード装置200−1の間に中継ノード装置が存在する場合、中継ノード装置に状態変移を通知し、中継ノード装置が上位レイヤ発信者ノード装置200−1に状態変移を通知することもある。この動作は下位レイヤ着信者ノード装置100−4と上位レイヤ着信者ノード装置200−4の間でも行われることもある。
上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、冗長パスルート検討手段34により、障害復旧により状態が変移したパスと冗長パスが同一の経路を経由しているかを確認する(S210)。上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、この際、広告により入手したリソース情報も併せて冗長パスルートを検討することもある。上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、障害復旧により状態が変移したパスと冗長パスが同一経路を経由している場合は、冗長パスを別経路で張りなおすために、パス要求生成手段12により、パス要求を生成し、パス要求送信手段14により冗長パス設定を行う。この時、冗長パスは新しい冗長パスが確立された後に、リソース解放を実施してもよい。
この第1実施形態により、上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、マルチレイヤ連携を踏まえたマルチレイヤネットワークのリソース・属性情報を理解する(データとして保持する)ことができ、マルチレイヤネットワークの全リソース・属性情報を考慮した上で下位レイヤにおいてもリソースを共有しないパス設定要求を行うことにより、コアネットワークのリソースを効果的に運用することが可能である。
以下、本発明の第2実施形態について、説明する。第2実施形態は、前記下位パスの確立の結果通知が、前記上位パスを確立するためのメッセージに含まれることを特徴とする。第2実施形態に係る処理のうち、第1実施形態に関わる構成と同一のものについては、それぞれの説明を省略する。
図8に示すように、下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、パス要求生成手段12、パス要求送信手段14、パス確立手段20、広告内容決定手段36、広告手段38、パス要求受信手段16、パス確立確認手段18、リンク情報確認手段22、下位レイヤルート情報生成手段24、障害検知手段54、切替手段52、障害復旧通知手段56、障害復旧通知受取完了送信手段60、状態変移通知手段40を含むように構成される。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1のリンク情報確認手段22は、上位レイヤ発信者ノード装置200−1によるパス要求に含まれる経路指定情報よりNextHopを確認し、NextHopとの間のリンクが下位レイヤノードより構成されるパスがあるかを確認するためのものである。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1の下位レイヤルート情報生成手段24は、NextHopとの間が下位レイヤノードより構成されるパスである場合、下位レイヤノードより構成されるパスのルート情報を生成するものである。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1のパス要求送信手段14は、NextHopとの間が下位レイヤノードより構成されるパスであり、パスのルート情報を生成した場合、第1の実施の形態とは異なり、下位レイヤルート情報生成手段24により生成した下位レイヤノードより構成されるパスのルート情報を含めたパス要求を下位レイヤ着信者ノード装置100−4に送信するものである。また、下位レイヤが冗長構成となっており、下位レイヤの冗長構成をもつパスにて障害が発生した際、障害復旧のための切替を行い、パスの状態が変わったことを通知するためのものである。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1の状態変移通知手段40は、切替後の下位レイヤルート情報を含め状態変移を通知するものである。
そして、図3に示すように(図3は、第1実施形態と共用する図である)、下位レイヤ着信者ノード装置100−4の状態変移通知手段40は、下位レイヤが冗長構成により下位レイヤの冗長構成をもつパスにて障害が発生した際、障害復旧のための切替を行い、パスの状態が変わったことを下位レイヤルート情報を含め通知するものである。
さらに、図9に示すように、上位レイヤ発信者ノード装置200−1の冗長パスルート検討手段34は、冗長パス確立後、パス要求送信により確認した下位レイヤルート情報も含め、冗長構成をとるパスが同一リソースを経由していないかを確認するものである。
そして、図5に示すように(図5は、第1実施形態と共用する図である)、上位レイヤ着信者ノード装置200−4のパス確立手段20は、上位レイヤ着信者ノード装置200−4が、パス確立確認手段18にて確認した際に、下位レイヤノード装置より構成されるパスのルート情報を含んでいる場合、下位レイヤノード装置より構成されるパスのルート情報を隣接する中継ノード装置200に送信する際に含めるものである。
以下、本発明が適用される第2実施形態に関わるマルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークの処理の流れについて、図面を参照して説明する。図10は、本発明の第2実施形態に関わる上位レイヤ冗長パスの設定を行う際の、マルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークの処理の流れを示すフローチャートである。なお、本発明が適用される第2実施形態に係る処理のうち、第1実施形態に関わる処理(図6)と同一のものについては、それぞれの説明を省略する。
下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、例えば、パス設定のための経路指定情報よりNextHopを確認し、NextHopとの間のリンクが下位レイヤノードより構成されるパスであるかを確認する(S304)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、下位レイヤノードより構成される場合は、下位レイヤのパスのルート情報(下位レイヤルート情報)を生成する(S305)。下位レイヤ発信者ノード装置100−1は、下位レイヤ着信者ノード装置100−4に送信するパス要求に下位レイヤルート情報を含めたパスメッセージを送信する(S306)。
以降の処理において(S306〜S310)、パスの確立処理には、下位レイヤルート情報が含められることとなる。よって、上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、冗長パスが同一リソースを経由しているかを下位レイヤルート情報も含めて検討する。
図7は、本発明の第2実施形態に関わる障害時処理を行う際の、マルチレイヤ冗長パス設定を行うネットワークの処理の流れを示すフローチャートである。図7は、第1実施形態と共用する図である。
なお、本発明が適用される第2実施形態に関わる処理のうち、第1実施形態に関わる処理と同一のものについては、それぞれ説明を省略する。
上位レイヤ発信者ノード装置200−1と上位レイヤ着信者ノード装置200−4は、障害復旧によりリソース状態が変わったことを知らせるために、広告内容検討手段により広告内容を検討し(S207)、広告手段38によりネットワーク内のノード装置に対し広告する(S208)。
また、下位レイヤ発信者ノード装置100−1と下位レイヤ着信者ノード装置100−4は、状態変移通知手段40によりパスの状態が変わったことを上位レイヤ発信者ノード装置200−1と上位レイヤ着信者ノード装置200−4までパスの経路情報も含めて通知する(S209)。
この際、下位レイヤ発信者ノード装置100−1と上位レイヤ発信者ノード装置200−1の間に中継ノード装置が存在する場合、下位レイヤ発信者ノード装置100−1は中継ノード装置に状態変移を通知し、中継ノード装置が上位レイヤ発信者ノード装置200−1に状態変移を通知することもある。この動作は下位レイヤ着信者ノード装置100−4と上位レイヤ着信者ノード装置200−4の間でも行われることもある。
上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、冗長パスルート検討手段34により、障害復旧により状態が変移したパスと冗長パスが同一の経路を経由していないかを確認する(S210)。
障害復旧により状態が変移したパスと冗長パスが同一経路を経由している場合は(S210、Y)、上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、冗長パスを別経路で張りなおすために、パス要求生成手段12により、パス要求を生成し、パス要求送信手段14により冗長パス設定を行う。この時、冗長パスは新しい冗長パスが確立された後に、リソース解放を実施してもよい。
以上説明したように、第1実施形態においては、下位レイヤパス確立後の広告内容決定手段36にて、下位レイヤルート情報も含め広告することを決定し、広告手段38により下位レイヤルート情報も含め広告することで、上位レイヤ発信者ノード装置200−1にマルチレイヤ連携を考慮することが可能なリソース情報を提供していた。そして、第2実施形態においては、下位レイヤルート情報は広告せず、かわりにパス確立のためのパス要求送受信機能により上位レイヤ冗長構成パスが経由する下位レイヤルート情報も含めた全ルート情報を収集することで、同一リソースを経由しない冗長パスを確立することが可能となる。
この第2実施形態により、上位レイヤ発信者ノード装置200−1は、上位レイヤにて冗長パスを設定する際、下位レイヤにて確立したパスより構成される上位レイヤのリンクを使用する場合、下位レイヤ発信者ノード装置100−1が下位レイヤパスのルート情報をパス要求に挿入することで、マルチレイヤ連携を行うために不足しているマルチレイヤネットワークのリソース・属性情報を収集することができ、マルチレイヤを考慮した下位レイヤにおいてもリソースを共有しないパス設定要求を行うことにより、コアネットワークのリソースを効果的に運用することが可能である。
本発明を要約すると、基本的には、ネットワーク内の装置間で、上位レイヤと下位レイヤ間に関するパス情報をやりとりすることで、上位レイヤがパス確立する場合に、下位レイヤのパスのルートを参考にすることを可能とする。また障害発生時に、パス切り替えを行うとその切り替え情報もネットワーク内の装置で同じようにパス情報として通知しあう。
以上説明した本発明は、以下のようにその趣旨を逸脱しない範囲で広く変形実施することができる。
例えば、上位レイヤ、下位レイヤとは、特定のレイヤ番号に限定されることはない。さらに、それらのレイヤは、1つの階層に限定されることはなく、複数の階層を1つのレイヤにグループ化して扱ってもよい。
20 パス確立手段
36 広告内容決定手段
52 切替手段
54 障害検知手段
56 障害復旧通知手段
200−1 上位レイヤ発信者ノード装置(上位レイヤのノード装置)
200−4 上位レイヤ着信者ノード装置(上位レイヤのノード装置)
100−1 下位レイヤ発信者ノード装置(下位レイヤのノード装置)
100−4 下位レイヤ着信者ノード装置(下位レイヤのノード装置)
36 広告内容決定手段
52 切替手段
54 障害検知手段
56 障害復旧通知手段
200−1 上位レイヤ発信者ノード装置(上位レイヤのノード装置)
200−4 上位レイヤ着信者ノード装置(上位レイヤのノード装置)
100−1 下位レイヤ発信者ノード装置(下位レイヤのノード装置)
100−4 下位レイヤ着信者ノード装置(下位レイヤのノード装置)
Claims (9)
- 上位レイヤのノード装置が接続されている上位レイヤネットワーク、および、下位レイヤのノード装置が接続されている下位レイヤネットワークを含むマルチレイヤネットワークにおいて、上位レイヤネットワークで接続される上位パス、および、下位レイヤネットワークで接続される下位パスを設定するマルチレイヤ冗長パス設定方法であって、
下位レイヤのノード装置が下位パスを確立する手順と、
上位レイヤのノード装置が下位レイヤのノード装置から前記下位パスの確立の結果の広告を受信する手順と、
上位レイヤのノード装置が前記下位パスの確立の結果をもとに、同一の端点となる複数の上位パスを、冗長パス群として確立する手順と、を実行し、
上位レイヤのノード装置は、前記冗長パス群として確立する手順において、前記冗長パス群を構成する各上位パスを、上位パスにおいても、各上位パスが通過する下位パスにおいても、互いに重複しないようにすること
を特徴とするマルチレイヤ冗長パス設定方法。 - 前記下位パスの確立の結果の広告を受信する手順は、前記下位レイヤのノード装置が前記上位レイヤネットワークの任意のノード装置に対して広告した広告メッセージを、上位レイヤのノード装置が受信すること
を特徴とする請求項1に記載のマルチレイヤ冗長パス設定方法。 - 前記下位パスの確立の結果の広告を受信する手順は、前記下位レイヤのノード装置が前記上位パスを確立するためのメッセージに含んだ前記下位パスの確立の結果の広告を、上位レイヤのノード装置が受信すること
を特徴とする請求項1に記載のマルチレイヤ冗長パス設定方法。 - 前記同一の端点となる複数の上位パスを、冗長パス群として確立する手順は、前記上位レイヤのノード装置が、前記冗長パス群を構成する上位パスのうち、少なくとも2つの上位パスを確立する旨の確立要求メッセージを送信すること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のマルチレイヤ冗長パス設定方法。 - 前記マルチレイヤ冗長パス設定方法は、前記上位レイヤのノード装置が前記冗長パス群として確立する手順を実行した後に、前記冗長パス群に属する少なくとも1つの上位パスを開放する手順をさらに実行すること
を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のマルチレイヤ冗長パス設定方法。 - 上位レイヤのノード装置が接続されている上位レイヤネットワーク、および、下位レイヤのノード装置が接続されている下位レイヤネットワークを含むマルチレイヤネットワークにおいて、上位レイヤネットワークで接続される上位パス、および、下位レイヤネットワークで接続される下位パスに関する障害を復旧するマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法であって、
下位レイヤのノード装置が下位パスに関する障害を検知し、その障害を回避する下位パスを通信に使用することにより障害を復旧する手順と、
上位レイヤのノード装置が下位レイヤのノード装置から前記下位パスの障害復旧の結果の広告を受信する手順と、
上位レイヤのノード装置が前記下位パスの障害復旧の結果をもとに、同一の端点となる複数の上位パスから構成される冗長パス群に属する各上位パスを、上位パスにおいても、各上位パスが通過する下位パスにおいても、互いに重複しないか判定する手順と、
上位レイヤのノード装置が前記重複しないか判定する手順において、上位パスまたは上位パスが通過する下位パスが互いに重複するような複数の上位パスを発見した場合には、通過する下位パスが互いに重複しないように、冗長パス群に属する上位パスを新たに確立する手順と、
を実行することを特徴とするマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法。 - 前記下位パスの障害復旧の結果の広告を受信する手順は、前記下位レイヤのノード装置が前記上位レイヤネットワークの隣接するノード装置に対して広告した広告メッセージを、上位レイヤのノード装置が受信すること
を特徴とする請求項6に記載のマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法。 - 前記上位パスを新たに確立する手順は、前記上位レイヤのノード装置が、前記冗長パス群を構成する上位パスのうち、少なくとも2つの上位パスを確立する旨の確立要求メッセージを送信すること
を特徴とする請求項6または請求項7に記載のマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法。 - 前記マルチレイヤ冗長パス設定方法は、前記上位レイヤのノード装置が前記上位パスを新たに確立する手順を実行した後に、前記冗長パス群に属し、かつ、下位パスが互いに重複するような複数の上位パスのうち少なくとも1つの上位パスを開放する手順をさらに実行すること
を特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載のマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法。
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JP2004240337A JP2006060524A (ja) | 2004-08-20 | 2004-08-20 | マルチレイヤ冗長パス設定方法およびマルチレイヤ冗長パス障害復旧方法 |
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WO2012026132A1 (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-01 | 日本電気株式会社 | マルチレイヤネットワークにおけるネットワーク再構成のための方法およびシステム |
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- 2004-08-20 JP JP2004240337A patent/JP2006060524A/ja active Pending
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