JP2006060448A - スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムと装置、およびそのレート制御方法と帯域配分方法、およびそのプログラムと記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信手段において、ネットワーク環境に応じた品質でコンテンツ配信を行うとともに、同時に利用する他のフローとの帯域配分制御を行うことを可能にする。
【解決手段】コンテンツを階層符号化し、そのデータをパケット化し、そのパケットにマルチキャストアドレスを付与してIPネットワーク9にマルチキャスト配信を行う配信手段(配信サーバ)1と、それをIPネットワーク9内で転送する転送手段(ルータ)10と、階層化されたコンテンツのデータパケットを、マルチキャストプロトコルを用いて受信し、これを復号し、それを再生する受信手段(再生端末)5とを有する。再生端末5では、レート制御方法に用いるタイマ、閾値を制御することにより、同時に利用する他のフローとの帯域配分制御を行う。
【選択図】図1
【解決手段】コンテンツを階層符号化し、そのデータをパケット化し、そのパケットにマルチキャストアドレスを付与してIPネットワーク9にマルチキャスト配信を行う配信手段(配信サーバ)1と、それをIPネットワーク9内で転送する転送手段(ルータ)10と、階層化されたコンテンツのデータパケットを、マルチキャストプロトコルを用いて受信し、これを復号し、それを再生する受信手段(再生端末)5とを有する。再生端末5では、レート制御方法に用いるタイマ、閾値を制御することにより、同時に利用する他のフローとの帯域配分制御を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、IPネットワークにおけるコンテンツ配信システムのうちのスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムと装置、およびそのレート制御方法と帯域配分方法、およびそのプログラムとそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来のIPマルチキャストを利用した配信システムは、IPユニキャストを利用した配信システムに比べて、配信サーバの負荷やネットワーク上のデータ量を削減できるために、大容量コンテンツを配信する場合に有効である。しかし、単純なIPマルチキャストを利用した配信システムでは、ユーザ端末の能力やユーザのネットワーク帯域に応じた個別の対応は困難である。このため、ユーザ端末ごとに適切な品質のコンテンツを受け取ることができるように、配信側では、元のコンテンツを階層符号化して、階層毎に個別のマルチキャストアドレスを割り当て、IPマルチキャスト送信する。
ユーザは、必要とする階層のマルチキャストアドレスをマルチキャストプロトコルであるIGMP(Internet Group Management Protocol)やMLD(Multicast Listener Discovery)を用いてエッジルータに受信要求を行うことで、ユーザが各々所望の品質でコンテンツが視聴可能となる階層型マルチキャストが提案されている。
ユーザは、必要とする階層のマルチキャストアドレスをマルチキャストプロトコルであるIGMP(Internet Group Management Protocol)やMLD(Multicast Listener Discovery)を用いてエッジルータに受信要求を行うことで、ユーザが各々所望の品質でコンテンツが視聴可能となる階層型マルチキャストが提案されている。
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K.Ramakrishnan.S.Floyd.and D.Black,"The Addition of Explicit Congestion Notification(ECN) to IP,RFC3168"
しかしながら、階層型マルチキャストにおけるレート制御手法における一般的な受信者駆動型の制御手法として、RLM(Receiver−driven−Layered Multicast)(非特許文献1参照)があるが、RLMでは、パケットロスをベースにレート制御が行われるため、映像コンテンツなどのパケットロスに脆弱なコンテンツに対してはブロックノイズの発生や視聴停止などを引き起こしてしまうという問題がある。
ところで、RLMを改良した手法として、RLC(Receiver−driven−Layered Congestion Control)(非特許文献2参照)やLVMR(Layered video multicast with retransmission)(非特許文献3参照)のような手法があるが、いずれも端末によるパケットロスを検出してからのレート制御を行うため、パケットロスを引き起こしてしまう問題点までは解決されていない。
ところで、RLMを改良した手法として、RLC(Receiver−driven−Layered Congestion Control)(非特許文献2参照)やLVMR(Layered video multicast with retransmission)(非特許文献3参照)のような手法があるが、いずれも端末によるパケットロスを検出してからのレート制御を行うため、パケットロスを引き起こしてしまう問題点までは解決されていない。
一方、上記問題点を解決した配信システムにおけるレート制御方法(例えば、特願2003−399167号明細書および図面参照)は、パケットロス発生を事前に検出してレート制御を行うことにより、視聴品質保護には有効である。しかし、他のトラヒックを同時に利用した場合における考慮はなされていないという問題がある。また、上記RLC(非特許文献2参照)のレート制御方式では、TCPトラヒックとの公平性の議論が主である。
(目的)
そこで、本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、階層型マルチキャストと他のトラヒックを同時に利用した場合に、各々のフローが得られる帯域の配分をフレキシブルに制御することが可能なスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムと装置、およびそのレート制御方法と帯域配分方法およびそのプログラムならびに該プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
そこで、本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、階層型マルチキャストと他のトラヒックを同時に利用した場合に、各々のフローが得られる帯域の配分をフレキシブルに制御することが可能なスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムと装置、およびそのレート制御方法と帯域配分方法およびそのプログラムならびに該プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
本発明のスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムは、コンテンツを階層符号化し、そのデータをパケット化し、そのパケットにマルチキャストアドレスを付与してIPネットワークにマルチキャスト配信を行う配信手段と、それをIPネットワーク内で転送する転送手段と、前記階層化されたコンテンツのデータパケットを、マルチキャストプロトコルを用いて受信し、これを復号し、それを再生する受信手段とを有することを特徴としている。
また、前記配信手段は、前記転送手段に当該配信データパケットが制御対象であることを示す情報を付与する機能を有し、該パケットをマルチキャスト配信する機能を有することを特徴としている。
また、前記転送手段は、前記配信手段が配信データパケットを制御対象であることを示す情報を付与したパケットを受信した際に、ネットワークが混雑状態であると検出した場合に、該配信データパケットに混雑情報を付与する機能を有することも特徴としている。
また、前記転送手段は、前記配信手段が配信データパケットを制御対象であることを示す情報を付与したパケットを受信した際に、ネットワークが混雑状態であると検出した場合に、該配信データパケットに混雑情報を付与する機能を有することも特徴としている。
また、前記受信手段は、前記配信データをマルチキャストプロトコルを用いて受信要求し、データを復号し、それを再生する機能を有し、前記転送手段により混雑情報を付与されたパケットを受信した際に、ネットワークの混雑状態を判定する機能を有し、ネットワークの混雑状態を判定した場合に受信レートを減少させる機能を有することも特徴としている。
また、本発明のレート制御方法と帯域配分方法では、配信システムの受信装置において、該レート制御方法に用いるタイマ、閾値を制御することにより、同時に利用する他のフローとの帯域配分制御を行うことを特徴としている。
また、本発明のレート制御方法と帯域配分方法では、配信システムの受信装置において、該レート制御方法に用いるタイマ、閾値を制御することにより、同時に利用する他のフローとの帯域配分制御を行うことを特徴としている。
本発明によれば、スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信手段において、ネットワーク環境に応じた品質でコンテンツ配信を行うことができるとともに、レート制御方法に用いる各タイマ、各閾値を制御することにより、同時に利用する他のフローとの帯域配分制御を行うことが可能になる。
本発明の実施形態について、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの構成図である。
図1に示すように、スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムは、配信手段としての配信サーバ1、転送手段としてのルータ10、受信手段としての再生端末5から構成される。
配信サーバ1は、配信コンテンツを保存しているコンテンツ管理部2と、階層処理を行う階層処理部3と、配信を行う配信部4から構成される。
図1は、本発明の実施形態に係るスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの構成図である。
図1に示すように、スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムは、配信手段としての配信サーバ1、転送手段としてのルータ10、受信手段としての再生端末5から構成される。
配信サーバ1は、配信コンテンツを保存しているコンテンツ管理部2と、階層処理を行う階層処理部3と、配信を行う配信部4から構成される。
階層処理部3は、コンテンツ管理部2で管理されているコンテンツが階層符号化されていなければ階層符号化し、データパケット化し、各階層に付与するマルチキャストアドレスを決定する機能を有する。また、コンテンツ管理部2で管理されているコンテンツが階層符号化されていれば、各階層をデータパケット化し、各階層に付与するマルチキャストアドレスを決定する機能を有する。
また、配信するデータパケットが制御対象であることを示す制御対象情報の一例として、ECN(Explicit Congestion Notification)(非特許文献4参照)のECT(ECN Capable Transport)ビット付与を決定する機能も有する。
配信部4は、階層処理部3で決定されたマルチキャストアドレス、制御対象情報としてのECTビットを基にしてIPパケットを生成し、IPネットワーク9にマルチキャスト配信する。
また、配信するデータパケットが制御対象であることを示す制御対象情報の一例として、ECN(Explicit Congestion Notification)(非特許文献4参照)のECT(ECN Capable Transport)ビット付与を決定する機能も有する。
配信部4は、階層処理部3で決定されたマルチキャストアドレス、制御対象情報としてのECTビットを基にしてIPパケットを生成し、IPネットワーク9にマルチキャスト配信する。
ルータ10は、入力ポート11と出力ポート12で構成され、IPネットワーク9と接続されている。IPパケットの転送中、出力ポート12のキューにおいて輻輳を検出すると、配信サーバ1よりECTビットを付与されたIPパケットに対して、確率的に混雑通知情報としてのCE(Congestion Experienced)ビットを付与する機能を有する。
再生端末5は、データの送受信を行う送受信部6、階層コンテンツを復号し再生を行う再生部7、ネットワークの状態を判定する状態判定部8から構成される。また、再生端末5は、ルータ10とリンク13を経由して接続される。
図1におけるサーバ14は、他のサービスを提供するサーバであり、受信端末15は当該サービスを享受する受信端末である。受信端末15は、リンク13を再生端末5と共用するものとする。
図2は、図1における配信サーバのコンテンツ管理部にて設定されるコンテンツ管理テーブルの設定例を示す図である。
配信サーバ1のコンテンツ管理部2では、図2に示すように、コンテンツ種別と階層符号化の有無、階層数が管理されるコンテンツ管理テーブル2aを保持する。階層化されていれば○、されていなければ×としている。また、階層化されている場合には階層数も示している。
配信サーバ1のコンテンツ管理部2では、図2に示すように、コンテンツ種別と階層符号化の有無、階層数が管理されるコンテンツ管理テーブル2aを保持する。階層化されていれば○、されていなければ×としている。また、階層化されている場合には階層数も示している。
図3は、図1における配信サーバの階層処理部にて設定されるアドレス管理テーブルの設定例を示す図である。
階層処理部3においては、図3に示すように、階層化コンテンツの各階層に対してマルチキャストアドレスや制御対象の決定を行い、アドレス管理テーブル3aを保持する。制御対象の階層には○、対象外の階層には×としている。制御対象として○が付与されている階層については、配信部4にてECTビットが付与されて配信される。
階層処理部3においては、図3に示すように、階層化コンテンツの各階層に対してマルチキャストアドレスや制御対象の決定を行い、アドレス管理テーブル3aを保持する。制御対象の階層には○、対象外の階層には×としている。制御対象として○が付与されている階層については、配信部4にてECTビットが付与されて配信される。
次に、再生端末5についての詳細動作を説明する。
送受信部6は、受信したい階層のマルチキャストアドレスに対して受信要求をルータ10に対して実施する。IPネットワークがIPバージョン4であればIGMP Joinメッセージを用いて実施する。受信したデータパケットは再生部7に渡し、再生を行う。なお、例えば図3に示すコンテンツAは3つの階層から構成されるが、ある一つのコンテンツを構成する複数の階層を受信している場合には、それらを組み合わせて再生を行うことも可能である。
送受信部6は、受信したい階層のマルチキャストアドレスに対して受信要求をルータ10に対して実施する。IPネットワークがIPバージョン4であればIGMP Joinメッセージを用いて実施する。受信したデータパケットは再生部7に渡し、再生を行う。なお、例えば図3に示すコンテンツAは3つの階層から構成されるが、ある一つのコンテンツを構成する複数の階層を受信している場合には、それらを組み合わせて再生を行うことも可能である。
図4は、図1における再生端末の状態判定部で管理される制御管理表を示す図である。
状態判定部8では、図4aに示すような制御管理表を保持する。受信階層数と、次階層へのレート上昇を管理する階層ごともしくはコンテンツごとの上昇タイマと、ネットワーク状態を監視する監視タイマと、レート減少を管理する一つもしくは複数の閾値と、レート削減を決定する削減タイマを設ける。ここでは、上昇タイマは階層ごとに、レート減少を管理する閾値としては、階層ごとのパケットロス率、CEが付与されたパケット受信率の二種類を設けるものとする。図4a〜図4cは、それぞれ設定例を示している。
なお、これは階層コンテンツごとに保持され、図4aはコンテンツAに対してのものとする。同じく、図4bはコンテンツB、図4cはコンテンツCに対してのものとする。
上昇タイマは、次の階層を受信するまでの時間を示している。そのため、受信階層数が3の場合、次の階層が存在しないため、受信階層数3の場合の値は存在しない。
状態判定部8では、図4aに示すような制御管理表を保持する。受信階層数と、次階層へのレート上昇を管理する階層ごともしくはコンテンツごとの上昇タイマと、ネットワーク状態を監視する監視タイマと、レート減少を管理する一つもしくは複数の閾値と、レート削減を決定する削減タイマを設ける。ここでは、上昇タイマは階層ごとに、レート減少を管理する閾値としては、階層ごとのパケットロス率、CEが付与されたパケット受信率の二種類を設けるものとする。図4a〜図4cは、それぞれ設定例を示している。
なお、これは階層コンテンツごとに保持され、図4aはコンテンツAに対してのものとする。同じく、図4bはコンテンツB、図4cはコンテンツCに対してのものとする。
上昇タイマは、次の階層を受信するまでの時間を示している。そのため、受信階層数が3の場合、次の階層が存在しないため、受信階層数3の場合の値は存在しない。
以下に、再生開始からの動作を説明する。
図5は、図1における再生端末の動作フローチャートである。
階層コンテンツAの階層1に対して受信要求を行った後(ステップ501)、上昇タイマをセットし(ステップ502)、カウントダウンしていく(ステップ503)。上昇タイマがゼロになれば(ステップ504のY)、次階層へ受信要求を行う(ステップ505)。上昇タイマがゼロ以上であれば(ステップ504のN)、さらに上昇タイマの減算を続行する。
また、監視タイマをセットし(ステップ506)、監視タイマの終了ごとに(ステップ507)、受信パケットロス率、CEパケット受信率を測定し、設定した閾値と比較する(ステップ508)。
図5は、図1における再生端末の動作フローチャートである。
階層コンテンツAの階層1に対して受信要求を行った後(ステップ501)、上昇タイマをセットし(ステップ502)、カウントダウンしていく(ステップ503)。上昇タイマがゼロになれば(ステップ504のY)、次階層へ受信要求を行う(ステップ505)。上昇タイマがゼロ以上であれば(ステップ504のN)、さらに上昇タイマの減算を続行する。
また、監視タイマをセットし(ステップ506)、監視タイマの終了ごとに(ステップ507)、受信パケットロス率、CEパケット受信率を測定し、設定した閾値と比較する(ステップ508)。
その結果、全てゼロ(結果1)であれば、視聴を継続し、閾値以内であれば(結果2)、上昇タイマをリセットして(ステップ509)、視聴を継続する。また、閾値を越えれば(結果3)、上昇タイマをリセットし(ステップ510)、削除タイマ期間、結果3が継続したか否かを調査して、結果3が継続していれば(ステップ511のY)、当該受信階層のうちの一つもしくは複数の階層から離脱することにより、レート削減を行う(ステップ512)。結果3が継続していなければ(ステップ511のN)、視聴を継続する。
以上の動作を、階層コンテンツごとに実施する。
以上の動作を、階層コンテンツごとに実施する。
ところで、上記動作を実施中に、サーバ14、、受信端末15間がサービスを開始した場合、リンク13の使用率が上昇する可能性がある。また、サーバ14、受信端末15間がTCPプロトコル等を用いて通信する場合、パケットロス率やパケット往復時間の測定を行い、サーバ14で配信レート制御が実施される。その影響により、再生端末5の受信可能な階層数が減少して、受信レートが減少する可能性があるが、再生端末5のユーザにとっては、そのコンテンツの再生状況によって受信階層の維持を要望する場合も当然考えられる。
再生端末5の受信可能な階層数は、サーバ14、受信端末15間の条件が一定であれば、上記レート制御の際の各タイマ、閾値に依存する。例えば、図4aに示した削除タイマは、レートを削除するまでの判定時間を決定するものであり、この値を図4bのように大きく設定することで、受信階層数を減少するまでの時間を大きくすることができ、受信レートを維持し易くなる。また、サーバ14、受信端末15間のレートが減少すると、再生端末5の受信レートを増大できる可能性もある。
さらに、図4cのように、CEパケット受信率を合わせて大きくすると、図5におけるステップ508の判定結果が、結果3と判定され難くくなるため、受信階層数の減少を抑制することができ、受信レートの維持、増加を図ることができる。
上昇タイマ、パケットロス率についても同様なことが言えるので、値を大きくすることで、レートの維持、増加に効果を奏する。すなわち、削減タイマ、上昇タイマ、パケットロス率、CEパケット受信率のうち、一つもしくは複数もしくは全てを増加することで、再生端末5の受信レートを維持、もしくは増加させることが可能である。
上昇タイマ、パケットロス率についても同様なことが言えるので、値を大きくすることで、レートの維持、増加に効果を奏する。すなわち、削減タイマ、上昇タイマ、パケットロス率、CEパケット受信率のうち、一つもしくは複数もしくは全てを増加することで、再生端末5の受信レートを維持、もしくは増加させることが可能である。
一方、再生端末5の受信レートを減少させたい場合には、上記に記載した逆の処理を実施し、削減タイマ、上昇タイマ、パケットロス率、CEパケット受信率のうち、一つもしくは複数もしくは全てを減少させることで、再生端末5の受信レートを減少させることが可能である。
また、削減タイマ、上昇タイマ、パケットロス率、CEパケット受信率のうち、一つもしくは複数もしくは全ての制御は、再生端末5を有するユーザが自ら実施することにより、自身の要求を満足させることや、ネットワーク事業者が遠隔から実施することにより、様々な品質のサービスを提供することが可能になる。
また、削減タイマ、上昇タイマ、パケットロス率、CEパケット受信率のうち、一つもしくは複数もしくは全ての制御は、再生端末5を有するユーザが自ら実施することにより、自身の要求を満足させることや、ネットワーク事業者が遠隔から実施することにより、様々な品質のサービスを提供することが可能になる。
なお、図5のフローをプログラム化して、完成したプログラムをCD−ROMなどの記録媒体に記録しておくことで、再生端末5のコンピュータにこの記録媒体を装着し、コンピュータにプログラムをインストールして実行させることにより、本発明を容易に実現することができる。また、再生端末5のコンピュータから、IPネットワークを介して他のコンピュータにダウンロードすることで、他の再生端末においても、スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信手段が得られる帯域と、他の通信システムの受信端末が得られる帯域の配分をフレキシブルに制御することが容易となる。
1 配信サーバ
2 コンテンツ管理部
2a コンテンツ管理テーブル
3 階層処理部
3a アドレス管理テーブル
4 配信部
4a,4b,4c 制御管理表
5 再生端末
6 送受信部
7 再生部
8 状態判定部
9 IPネットワーク
10 ルータ
11 入力ポート
12 出力ポート
13 リンク
14 サーバ
15 受信端末
2 コンテンツ管理部
2a コンテンツ管理テーブル
3 階層処理部
3a アドレス管理テーブル
4 配信部
4a,4b,4c 制御管理表
5 再生端末
6 送受信部
7 再生部
8 状態判定部
9 IPネットワーク
10 ルータ
11 入力ポート
12 出力ポート
13 リンク
14 サーバ
15 受信端末
Claims (9)
- IPネットワークにおけるスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムであって、
管理しているコンテンツを階層符号化し、符号化されたデータをパケット化し、パケット化されたパケットにマルチキャストアドレスを付与して該IPネットワークにマルチキャスト配信を行う配信装置と、
該IPネットワークを経由して受信したパケットを該IPネットワーク内で転送する転送装置と、
転送された階層化コンテンツのデータパケットを、マルチキャストプロトコルを用いて受信し、受信したデータパケットを復号し、復号したデータを再生する受信装置と
を有することを特徴とするスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システム。 - スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムを構成する配信装置であって、
転送装置に対して当該配信データパケットが制御対象であることを示す情報を付与する手段と、該配信データパケットをマルチキャスト配信する手段とを具備することを特徴とするスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの配信装置。 - スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムを構成する転送装置であって、
配信装置から制御対象であることを示す情報を付与した配信データパケットを受信する手段と、ネットワークが混雑状態であることを検出した場合、該配信データパケットに混雑情報を付与する手段とを具備することを特徴とするスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの転送装置。 - スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムを構成する受信装置であって、
配信データを、マルチキャストプロトコルを用いて受信要求する手段と、要求した配信データを受信し、復号し、再生する手段と、転送装置により混雑情報を付与されたパケットを受信した際に、ネットワークの混雑状態を判定する手段と、該ネットワークの混雑状態を判定した場合に、受信レートを減少させる手段と、該ネットワークの混雑状態の解消、もしくは安定状態と判定した場合に、受信レートを維持もしくは増加させる手段とを具備することを特徴とするスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置。 - スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置におけるレート制御方法であって、
次階層へのレート上昇を管理する階層ごと、もしくはコンテンツごとの上昇タイマと、ネットワーク状態を監視する監視タイマと、レート減少を管理する一つもしくは複数の閾値と、レート削減を決定する削減タイマとを設け、
データパケットを受信中、該上昇タイマを起動し、ネットワーク状態を該監視タイマごとに測定し、該監視タイマごとのデータパケットロス率、もしくは転送装置による混雑通知情報が付与されたパケットの受信率、もしくはその両方が、該上昇タイマが満了するまでゼロが継続した場合には、受信階層数を増加することにより受信レートを増加し、該上昇タイマをセットしてネットワーク状態の監視を継続し、
該監視タイマごとのデータパケットロス率、もしくは該転送装置による混雑通知情報が付与されたパケットの受信率、もしくはその両方が、減少閾値以内である場合には、受信階層数を維持し、
該監視タイマごとのデータパケットロス率、もしくは該転送装置による混雑通知情報が付与されたパケットの受信率、もしくはその両方が、減少閾値以上であり、それが削減タイマの期間継続した場合には、受信階層数を減少させることで、受信レートを減少させ、該上昇タイマをセットしてネットワーク状態の監視を継続することを特徴とするスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置におけるレート制御方法。 - スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムのレート制御方法における帯域配分方法であって、
IPネットワーク上にて、スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムと、一つもしくは複数のサーバと、一つもしくは複数の受信端末から構成される他の通信システムが混在し、
該スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置と、他の通信システムの受信端末が同一ネットワーク回線を使用する場合に、請求項5に記載のスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置のレート制御方法における前記上昇タイマの値と、前記監視タイマの値と、前記閾値の値と、前記削減タイマの値を、全部もしくはいくつか、もしくはそのうちの一つを制御することにより、該スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置が得られる帯域と、他の通信システムの受信端末が得られる帯域の配分をフレキシブルに制御することを特徴とするスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムのレート制御方法における帯域配分方法。 - スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置におけるレート制御用プログラムであって、
該受信装置のコンピュータに、データパケットを受信中、該上昇タイマを起動する手順、ネットワーク状態を該監視タイマごとに測定する手順、該監視タイマごとのデータパケットロス率、もしくは転送装置による混雑通知情報が付与されたパケットの受信率、もしくはその両方が、該上昇タイマが満了するまでゼロが継続した場合には、受信階層数を増加することにより受信レートを増加する手順、該上昇タイマをセットしてネットワーク状態の監視を継続する手順、該監視タイマごとのデータパケットロス率、もしくは該転送装置による混雑通知情報が付与されたパケットの受信率、もしくはその両方が、減少閾値以内である場合には、受信階層数を維持する手順、該監視タイマごとのデータパケットロス率、もしくは該転送装置による混雑通知情報が付与されたパケットの受信率、もしくはその両方が、減少閾値以上であり、それが削減タイマの期間継続した場合には、受信階層数を減少させることで、受信レートを減少させる手順、該上昇タイマをセットしてネットワーク状態の監視を継続する手順を、それぞれ実行させるためのレート制御用プログラム。 - IPネットワーク上にて、スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムと、一つもしくは複数のサーバと、一つもしくは複数の受信端末から構成される他の通信システムが混在し、該スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置と、他の通信システムの受信端末が同一ネットワーク回線を使用する場合に、スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムのレート制御方法における帯域配分用プログラムであって、
該受信装置のコンピュータに、請求項7に記載のスケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムのレート制御用プログラムで設定される前記上昇タイマの値と、前記監視タイマの値と、前記閾値の値と、前記削減タイマの値を、全部もしくはいくつか、もしくはそのうちの一つを制御することにより、該スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムの受信装置が得られる帯域と、他の通信システムの受信端末が得られる帯域の配分をフレキシブルに制御する手順を、実行させるための帯域配分用プログラム。 - 請求項7または8に記載のレート制御用または帯域配分用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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---|---|---|---|
JP2004239166A JP2006060448A (ja) | 2004-08-19 | 2004-08-19 | スケーラブルマルチキャストコンテンツ配信システムと装置、およびそのレート制御方法と帯域配分方法、およびそのプログラムと記録媒体 |
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