JP2006059603A - ソーラーライト - Google Patents

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    • Y02B20/72Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting

Abstract

【課題】 機能性及びシール性に優れ、外部からの衝撃に対しても強度を有し、概観上も好ましい形態のソーラーライトを提供する。
【解決手段】 透明部材で形成された筒状体2の内部に保持体15が収納され、保持体15の上面15aにはソーラーモジュール11が取り付けられ、空間部にはソーラーモジュール11により発電した電力を蓄電する充電装置13及び同充電装置13に蓄電した電力を発光素子12に供給制御する制御装置14が内臓され、下面15cには絶縁材16を介して配設した回路基板26に複数の発光素子が取り付けられている。また、筒状体2の外周面の半透明領域23には、乳反シート20が貼着されて巻かれている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、昼間に太陽光発電等により充電した電力を用いて、夜間などにおいて屋外等で点灯することのできるソーラーライトに関するものである。
従来から建物の玄関やバルコニー、階段、敷地、門等にソーラーライトを設置しておき、昼間蓄えておいたソーラーモジュールの発電電力を使用して、夜間等において自動的に点灯させて夜間等における安全性を確保することが行われている。また、道路や工事現場等においてソーラーライトを設置しておき、歩行者等に注意を促すことも行われている。
ソーラーライトは屋外に設置することが多いため、風雨に曝されても十分に耐え得る構造を備えていることが求められている。ソーラーライトの光源とソーラーモジュール、充電装置等を収納する透光性のケースは、一般に上下方向に2分割することのできる構成を有しており、両者の接合部分にはゴムパッキングを介在させたりシール剤等を注入したりして、接合部から雨風等が侵入するのを防止していた。
しかし、上下方向に2分割するケース内にソーラーライトの光源等を収納した構成では、上下方向の接合部における密閉性が十分に確保することができなかった。そのため、接合部からケース内に雨風等が侵入し、ソーラーモジュール等の電源や制御装置、光源などの電気性能に悪影響を与えてしまうことが発生し、ソーラーライトとしての耐久性、耐用性が低下してしまう恐れがあった。
これを解決するため、ソーラーモジュール、下端側が開口した有底形状の円筒カバーによりLED等の発光ユニットを上方から全体的に覆い、円筒カバーの開口した下端側には台座を取り付けることで、台座を介してソーラーライトの設置場所に自由に設置することができるようにしたソーラーライト(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
しかし、特許文献1に記載されたものでは、円筒カバー内に配設することのできるLEDは、円筒断面内において面状に配設する構成となっていたため、線状光源のように長手方向にわたって照射することのできるソーラーライトを構成することはできなかった。また、特許文献1に記載されたソーラーライトでは、上方にソーラーモジュールを配設し、下方に台座を配設した構成となっているため、LEDが照射することのできる範囲は、円筒カバーの周面に限られていた。
ソーラーライトを長尺状の構成に形成したものとしては、2本の車止め用の脚部間に掛け渡した長尺状の連結部材にソーラーライトを配設し、LEDを連結部材の長手方向に沿って所定間隔に配設した車止め(例えば、特許文献2参照。)が提案されている。
特許文献2に記載された車止めでは、図8にその正面図を示すように、一対の脚部41と同一対の脚部41間の上部を連結する渡り部42とによって車止め本体43が形成されている。一対の脚部41間には連結部材44がボルト45により固定されている。連結部材44の上面にはソーラーモジュール47が配設され、側面には図示せぬ発光素子を有する発光部52が配設されている。また、連結部材44の内部には前記ソーラーモジュール47から供給される電力を充電する図示せぬ蓄電池と同蓄電池から前記発光素子に供給する電力を制御する図示せぬコントローラがそれぞれ設けている。
連結部材44は、ステンレス製の断面が4角形の角パイプにより構成されており、連結部材44の上面には凹部46を有する装着部49が形成さている。前記凹部46には、ソーラーモジュール47とソーラーモジュール47の表面を覆う透明なアクリル板からなる透明板48が収納可能に配設されている。透明板48と装着部49との接合面には、シリコン樹脂などのシール性に優れたシール材が充填され、雨水が透明板48の下面やソーラーモジュール47を濡らしたり、連結部材44の中に入り込んだりするのを防止している。
連結部材44の両側面には、それぞれ3個の取付け孔50が形成されている。各取付け孔50には、発光部52が装着されており、同発光部52は、透明なアクリル樹脂からなる図示せぬ透明ケースによって外側が覆われ、内側は図示せぬステンレス製の保護パイプが配設されている。図示せぬ発光素子は、保護パイプ中に収納され、透明ケースから外部に光を照射することができるように配設されている。
特開2004−47119号公報 特開2002−322621号公報
特許文献1に記載されたソーラーライトでは、円筒カバー内に配設することのできるLEDは円筒カバーの横断面上において配設する構成となっている。このため、円筒カバーの周面をLEDにより面発光させることはできるが、発光することができる範囲は円筒カバーの周面に限られていた。即ち、特許文献1に記載されたソーラーライトでは、円筒カバーの下面側を照射することや、線状光源のように長手方向にわたって照射することのできるソーラーライトを構成することはできなかった。
また、円筒カバーは透明なプラスチック等から形成されているため、円筒カバー内に収納した、LED、蓄電池、制御装置等が透けて見えてしまい、外観上好ましい形態とはなっていなかった。更に、円筒カバーの強度について、特に考慮されていなかったため、外部から円筒カバーに対して衝撃等が加わったときには、円筒カバーが破損してしまう危険性があった。
特許文献2に記載された車止めでは、連結部材44の側面に形成した発光部52を多数形成することで線状光源のように連結部材44の長手方向に照射することは可能である。しかし、発光部52を形成するために多数の取付け孔50を連結部材44の側面に形成しなければならず、しかも、形成した各取付け孔50に対して透明ケースと保護パイプとをそれぞれ配設しなければならなかった。このため、連結部材44の製造が複雑なものとなっていた。また、連結部材44がステンレス材により構成されているため、発光部52毎に連結部材との間には絶縁部材を介在させて、発光部52と連結部材44との間での絶縁性を確保しなければならなかった。
本願発明では、従来の問題点を解決するとともに、機能性及びシール性に優れ、外部からの衝撃に対しても強度を有し、概観上も好ましい形態のソーラーライトを提供することにある。
本願発明の課題は請求項1〜6に記載された各発明により達成することができる。
即ち、本願発明のソーラーライトでは請求項1に記載したように、発光ユニットが、ソーラーモジュール、発光素子、前記ソーラーモジュールから供給される電力を充電する充電装置、前記充電装置から前記発光素子に供給する電力を制御する制御装置、及びこれら各部材を保持する保持体を備え、前記保持体がその上下面間に空間部を有する長尺体から構成され、同保持体の上面に少なくとも1個以上の前記ソーラーモジュールが配設され、前記保持体の下面に少なくとも1個以上の前記発光素子が配設され、前記空間部に前記充電装置及び制御装置が内蔵され、前記発光ユニットが半透明領域と少なくとも1ヵ所以上の透明領域とを有する筒状体内に収納され、同筒状体の両端部を密閉する一対の密閉部材を介して前記保持体の両端部がそれぞれ支持固定されてなることを最も主要な特徴となしている。
また、本願発明では請求項2に記載したように、前記筒状体が、合成樹脂により構成され、前記透明領域に対向してソーラーモジュールが配設されてなることを主要な特徴となしている。
更に、本願発明では請求項3に記載したように、前記筒状体が、透明なポリカーボネイトにより構成され、前記筒状体の外周面に乳反シートが貼着され、前記筒状体の外周面における同筒状体の長手方向に沿った少なくとも一ヵ所以上の領域が前記乳反シートの非貼着領域とされてなることを主要な特徴となしている。
更にまた、本願発明では請求項4に記載したように、前記発光素子がLEDであり、同発光素子の光源位置が前記筒状体の中空断面形状における中心位置近傍に配されてなることを主要な特徴となしている。
また、本願発明では請求項5に記載したように、前記発光素子による照射方向の所望角度領域内に前記透明領域が形成されてなることを主要な特徴となしている。
更に、本願発明では請求項6に記載したように、前記一対の密閉部材における少なくとも一方の密閉部材が、前記ソーラーライトの支持部材に対する支持固定部として構成されてなることを主要な特徴となしている。
本願発明では、ソーラーモジュール、発光素子、前記ソーラーモジュールから供給される電力を充電する充電装置、前記充電装置から前記発光素子に供給する電力を制御する制御装置、及びこれら各部材を保持する保持体を一つの発光ユニットとして構成している。しかも、同発光ユニットを半透明領域と少なくとも1ヵ所以上の透明領域とを有する筒状体内に収納し、同筒状体の両端部を密閉する一対の密閉部材を介して前記保持体の両端部を支持固定している。
また、前記保持体としてはその上下面間に空間部を有する長尺体形状に構成している。同保持体の上面には少なくとも1個以上の前記ソーラーモジュールを配設し、前記保持体の下面には少なくとも1個以上の前記発光素子を配設し、前記空間部内には前記充電装置及び制御装置を内蔵している。これらの構成要件により、ソーラーライトを構成していることを本願発明の特徴となしている。
これにより、本願発明のソーラーライトとしては、筒状体、発光ユニット、及び密閉部材の各部材から構成され、筒状体内に挿入した発光ユニットの保持部材を、その両端において密閉部材を介して支持固定することにより、筒状体、発光ユニット及び密閉部材を一体のものとして組み立てることができる。このとき、透明領域に対向した部位にソーラーモジュールを配設しておくことで、ソーラーモジュールに対する照光量を多くすることができる。
密閉部材を介して保持部材の両端を支持固定した構成となっているので、保持部材と密閉部材との取付け強度に応じて、密閉部材と筒状体との間における密閉性を高めることができる。このため、ソーラーライトを屋外で使用した場合でも、雨風等が筒状体内に侵入するのを確実に防止することができる。
また、保持部材を介在させた密閉部材により、筒状体はその両端部側から挟持された構成となっており、板状のカバーや下端側が開口した有底形状の円筒カバーなどに比してソーラーライトとしての強度を十分に保持することができる。
請求項2に記載したように、筒状体としては合成樹脂製の筒状体を使用することができる。特に、請求項3に記載したように、ポリカーボネイトを使用したときには、ポリカーボネイト材の有する強度とあわせて、外部から加えられる衝撃に対しても十分に耐え得る強度を備えることができる。
筒状体の形状としては、円筒形状、断面形状が多角形の形状、太鼓型形状、提灯型形状、断面形状がハート形や花びら形等の各種断面形状などに形成することができ、筒状体の両端部が開口した形状であれば適宜の断面形状を採用することができる。
密閉部材と保持体の両端部との間は、ネジ、タップネジ、ボルト・ナット等の固着手段により支持固定することができる。また、密閉部材と筒状体との間には、防水ゴム等のシール部材を介在させておくことができる。
密閉部材を介して保持体を支持固定した状態において、密閉部材と筒状体との間にシリコン等のシール材を充填して密閉することも可能ではある。しかし、密閉部材と筒状体との間におけるシール部材のシール性を高めるためには、密閉部材を介して保持部材を支持固定したときに、密閉部材と筒状体との間に介在させたシール部材を弾性変形させることで密閉性を高めるように構成することが望ましい。
ソーラーモジュールの設置数は、ソーラーライトとしての輝度、充電装置での充電量、筒状体の長手方向の長さ、発光ユニットに配設する発光素子数、発光素子の発光時間等に応じて適宜の数設置することができる。同様に、発光素子の配設数に関しても、ソーラーライトとしての輝度、充電装置での充電量、筒状体の長手方向の長さ、発光素子の発光時間等に応じて適宜の数設置することができる。
発光素子としては、保持部材の長手方向において直線状に配設することも、千鳥状に配設することも、また、配置間隔としては等間隔に配置することも、不等間隔に配置することも、ソーラーライトとしての使用形態に応じて適宜の配置構成を採用することができる。
充電装置としては、ソーラーモジュールで発電した電力を充電することができる充電装置であれば、電気二重層コンデンサやアルミ電解コンデンサ、ニッカドカドミウム蓄電池、または鉛シール蓄電池等の各種充電装置を使用することができる。充電装置としての重量、大きさ、充放電回数、単位容積当たりの容量等を勘案して筒状体内に装填する充電装置を選択することが望ましい。
ソーラーライトにおける制御装置としては、ソーラーモジュールからの発電量が所定の電力以下になったことをセンサー等により検出したとき、即ち、周囲の明るさが暗くなってソーラーモジュールが所定の電力以下でしか発電できなくなったとき、今までに蓄えておいた前記充電装置の電力を発光素子に対して供給する制御を行うことができる。即ち、電力を供給している間だけ発光素子の発光を行わせることができる。
また、発光素子に供給する電力量や、電力を供給する発光素子数を制御することで、ソーラーライトの照度を制御することもできる。更に、制御装置においては、ソーラーモジュールからの発電量が所定の電力以上となったことをセンサー等により検出したときには、充電装置から発光素子への電力供給を中止する制御を行わせることができる。
制御装置にタイマーを配設しておき、タイマーで検出した時刻に応じて、発光素子の点灯、点滅を制御したり、前記時刻に応じて点灯させる発光素子数を制御したりすることもできる。あるいは、ソーラーモジュールからの発電量が所定の電力以下になってから所定時間だけ発光素子を点灯させる制御を行わせることもできる。
このように、制御装置としては、発光素子に対して充電装置から供給する電力を各種条件に基づいて制御することができる。制御装置としては、供給するソーラーライトの使用形態に応じて、適宜の制御形態を採用することができるものであり、外部操作により前記制御形態を調整することも、予めソーラーライト毎に前記制御形態をセットしておくこともできる。
筒状体における透明領域としては、筒状体の長手方向に沿った外周面に少なくとも1ヵ所以上形成しておくことができる。少なくとも1ヵ所の透明領域に対向した部位にはソーラーモジュールを配設し、透明領域を通過した光によりソーラーモジュールを発電させるようにしておくことができる。
筒状体における半透明領域の形成としては、請求項3に記載したように乳反シールと筒状体の外周面上に貼着して形成することにより形成することができる。また、半透明とする塗料等を筒状体の内周面又は外周面に塗布することにより形成することもできる。更には、筒状体の内周面又は外周面に梨地模様を形成することにより半透明を形成することも、内周面又は外周面に薬品等により曇りガラスの形成と同様の手段により半透明部を形成することもできる。
筒状体の外周面側を半透明領域として形成することにより、発光素子から照射された光が、筒状体の内周面と外周面との間で屈折して筒状体の周方向に対して回り込むことができるので、半透明領域を筒状体の外周面に形成することが望ましい構成となる。特に、乳反シートを筒状体の外周面に貼着したときには、発光素子から照射された光が筒状体の周方向に回り込み、半透明領域を全体的に発光させることができるようになり、ソーラーライトとしては更に望ましい構成となる。
発光素子としては、請求項4に記載したようにLEDを使用することができる。LED以外の発光素子を使用することもできるが、LEDの耐久時間が10万時間以上となっているので、長期にわたって電球を交換せずにソーラーライトとして使用するためには、LEDを使用することが望ましい。
また、発光素子における光源位置は、筒状体の中空断面形状における中心位置近傍に配設することにより、筒状体内周面と発光素子の光源との距離が略等しくなり、筒状体の半透明領域を略均一の状態にて光らせることができる。筒状体の外周面に貼着するシート又は塗料として着色したものを使用して、ソーラーライトの発光色をカラー化しておくこともできる。また、発光素子として赤、青、黄色等のカラー発光素子を単一で使用又は複数組み合わせて使用し、ソーラーライトの発光色をカラー化することもできる。
請求項5に記載したように、発光素子の照射方向における所望角度領域内に筒状体の透明領域が配設されるように構成することもできる。これにより、発光素子に対向した透明領域を通って発光素子の光がスポット光のようにして使用することができ、同透明領域を通過した光により形成される領域を他の領域に比べてより明るくすることができる。発光素子に対向した透明領域としては、スリット的に形成することも、複数の領域に点在させて形成しておくこともできる。
請求項6に記載したように、筒状体の両端部を密閉する一対の密閉部材のうち少なくとも一方の密閉部材に支持固定部を構成しておくことで、同支持固定部を介してソーラーライトを支持部材に支持固定させることができる。この場合、ソーラーライトを支持部材に対して片持ち状態で支持固定することも、両端支持の状態で支持固定することもできる。
支持固定部の構成としては、ネジ留め等の適宜の固着手段を構成しておくことで支持部材に対してソーラーライトを固定することができる。また、支持固定部として、紐等の取付け部を構成し、密閉部材の支持固定部に取り付けた紐を支持部材の引っ掛け部材等にぶら下げることで、ソーラーライトを支持部材に対して取り付けることもできる。
支持部材としては、外壁、塀、ドア枠、ベランダ、テラス、外階段等において照明が必要な場所にソーラーライトを設置することのできる構成であれば適宜の構成を採用することができる。また、ソーラーライトを側道や植え込み、庭等におけるフットライトとして配設するため、支柱状の形状として構成しておくこともできる。更には、工事現場、進入禁止の場所、交通規制等の場所において運搬自在に載置しておくことのできる構成物として形成しておくこともできる。その他、適宜の構成を支持部材の構成として採用することができるものである。
本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて以下において具体的に説明する。本願発明のソーラーライトの構成としては、以下で説明する形状、配置構成以外にも本願発明の課題を解決することができる形状、配置構成であれば、それらの形状、配置構成を採用することができるものである。このため、本発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではなく、多様な変更が可能である。
図1は、本発明の実施形態に係わるソーラーライトの縦断面図を示している。図2は、図1におけるII−II断面図である。図3は、図1のIII−III断面図である。図4は、図1の左から見た側面図であり、図5は、密閉部材のネジ孔をシールするプレートの正面図である。
図6は、本発明の実施形態に係わるソーラーライトを表札付き門灯として配設した例を示す正面図であり、図7は、図6におけるVII−VII断面図である。図1に示すように、ソーラーライト1は、筒状体2、発光ユニット10、一対の密閉部材3を組み立てることにより構成されている。発光ユニット10の構成部材の一つである保持体15の両端部を一対の密閉部材3により支持固定することにより、筒状体2内に発光ユニット10を非接触状態に収納してソーラーライト1を組み立てることができる。
密閉部材3と筒状体2の端部との間には全周にわたって防水ゴム等のシール部材4が介在している。図1に示す一対の密閉部材3bに形成したネジ孔28に図4に示すようにタップネジ18を挿入し、図3に示す保持体15の両端部に形成したネジ孔19と前記タップネジ18とを螺合させることにより、保持体15を一対の密閉部材3に支持固定することができる。
このとき、筒状体2と密閉部材3との間に介在しているシール部材4が、保持体15と密閉部材3との間での締め付け力により押圧されて弾性変形し、筒状体2と密閉部材3との間におけるシール性を高めることができる。
筒状体2としては、透明なポリカーボネイトから構成することができ、外部から加わる衝撃に対して破損することなく安定した強度を維持することができ、ソーラーライト1が破損するのを防止することができる。筒状体2としては、合成樹脂製の筒状体として構成することもできる。また筒状体2の中空断面形状は、多様な形状とすることができるが、筒状体の強度の面から円筒状に形成しておくことが望ましい。
保持体15は図3に示すように、断面形状が矩形のアルミ製の長尺体から形成されている。保持体15を構成する材質としてはアルミ製に限定されるものではなく、他の金属材、合成樹脂材により形成することができるものであるが、保持体15としての強度、軽量化の観点からアルミ製で形成することが望ましい形態となる。保持体15の断面形状としては、矩形断面形状に限定されるものではなく、H型断面形状、コ字状の断面形状などのように上下面間に空間部を備えた断面形状とすることができる。
保持体15の上面15aには、図1、図2に示すように2組のソーラーモジュール11が配設されている。下面15cには絶縁材16を介して回路基板26が取り付けられ、同回路基板26には所定間隔で発光素子12であるLEDが保持体15の長手方向に沿って複数個取り付けられている。
保持体15の空間部15bには、ソーラーモジュール11で発電した電力を蓄電する充電装置13、及び充電装置13に蓄電した電力を発光素子12に供給制御する制御装置14が回路基板25上に配設されて、それぞれ収納されている。これらの各部材は、一部図示を省略した配線により接続され、制御装置14からの制御指令により、発光素子12の点灯、消灯制御を行うことができる。
充電装置13としては、一対のニッケル・カドミウム蓄電池を用いた例を示しているが、ニッケル・カドミウム蓄電池以外にも、電気二重層コンデンサ、アルミニウム電解コンデンサ、鉛シール電池等の充電装置を使用することができるものである。例えば、電気二重層コンデンサを用いた場合には、充電装置としての形状を薄く形成することができ、充放電回数を10万回以上行うことができるなど、各蓄電池の機能を勘案してソーラーライトの用途に対応した充電装置を使用することができる。
図2、図3に示すように、ソーラーモジュール11は保持体15の上面15aに取り付けられている。ソーラーモジュール11の取り付け個数は、保持体15及び筒状体2の長さとソーラーライトとして必要な発電量に対応して取り付けることができる。
保持体15の空間部には、ソーラーモジュール11により発電した電力を蓄電する充電装置13及び同充電装置13に蓄電した電力を発光素子12に供給制御する制御装置14が内臓されている。制御装置14は、回路基板25上に載置され、ソーラーモジュール11の発電量が所定の電力以下となったときに充電装置13に充電された電力を用いて発光素子12の点灯を制御することができる。また、ソーラーモジュール11の発電量が所望の電力以上となったときには、発光素子12の点灯を消灯させる制御を行うことができる。
制御装置14による発光素子12の点灯・消灯制御は、制御装置14に設けたタイマーからの時刻により、点灯・消灯制御を行わせることもできる。例えば、ソーラーモジュール11の発電量が所定の電力以下となった時刻から所定の時間だけ発光素子12を点灯制御させておくことも、予め設定しておいた時刻になると自動的に発光素子12を点灯させる制御を行わせることもできる。また、制御装置14には、発光素子12の点灯時間や発光させる発光素子の数の制御を行わせることなど、ソーラーライトの使用形態にとって便利な制御を行わせることができる。
保持体15の下面15cには、絶縁材16を介して回路基板26が配設され、同回路基板26に形成した複数の端子挿入孔に発光素子12の端子を挿入することで、複数の発光素子12を任意の数、しかも所望のピッチ間隔で回路基板26上にセットすることができる。回路基板26に形成した端子挿入孔を千鳥状、並列状、複数種のピッチ間隔等として形成しておくことで、回路基板26の取り付ける発光素子12の配列を自由に調整することができる。
図1では、回路基板26の長さが、保持体15の長さよりも短い回路基板を用いた例を示しているが、回路基板26の長さを保持体15の長さと略等しい長さとすることもできる。
ソーラーモジュール11、充電装置13、制御装置14及び回路基板26との間は、一部図示を省略した配線により接続されている。制御装置14を取り付ける回路基板25と発光素子12を取り付ける回路基板26と保持体15との間で電気的な導通状態が生じないように、回路基板25及び回路基板26と保持体15との間に絶縁材を介在させておくことが必要である。保持体15を絶縁性の材料で形成したときには、回路基板25及び回路基板26と保持体15との間に絶縁材を介在させておくことは必ずしも必要なことではない。
図3に示すように、発光素子12の光源位置12aは筒状体2の中空断面における略中心位置近傍に来るように配設している。また、筒状体2の外周面においては、一部筒状体2の長手方向に沿った領域を透明領域22a、22bとした残りの領域に乳反シート20を貼着して半透明領域23を形成している。
図示例では、ソーラーモジュール11に対向する筒状体2の上部側の透明領域22aと発光素子12による照射方向における筒状体2の下方側の所望角度の透明領域22bとには、乳反シート20が貼着されていない透明領域を形成している。
半透明領域23からは筒状体2の内部を見ることができず、また透明領域22bの幅が狭ければ同様に透明領域22bから筒状体2の内部を見ることが難しくなる。このため、ソーラーライト1における発光ユニット10がソーラーモジュール11を除いて外部に露呈することがなくなり、ソーラーライト1として外観上からも好ましい形態とすることができる。
発光素子12の発光により照射された光は、筒状体2の下方側に形成した透明領域22bから直接外部に照射することができるとともに、乳反シート20が貼着された半透明領域23に照射される。半透明領域23に照射された光は乳反シート20を明るくするとともに、乳反シート20と筒状体2との境界面で反射し、筒状体2の周面に沿って光が反射を繰り返すことで乳反シートを全体的に発光させることができる。
これにより、筒状体2としては乳反シート部が全体的に発光し、透明領域22bから直接漏れ出た光を外部に照射することができる。発光素子12からの光を直接外部に照射するため、筒状体2の下方側に透明領域22bを形成しているが、同透明領域22bは特に形成しなければならないというものではなく、また形成する場合においても下方に形成することに限定されるものではない。透明領域22bを形成する場合には、筒状体2の所望の部位に形成しておくことができるものである。
筒状体2の上部側に形成した透明領域22aは、同透明領域22aを通過する太陽光等の光量が減衰するのを少なくして、ソーラーモジュール11bの発電量を確保するために形成した透明領域である。このため、筒状体2の上部側に透明領域22aを形成せずに特殊な半透明領域とした場合であっても、ソーラーモジュール11bの発電量が十分に確保することができるときには、筒状体2の上部側の透明領域22aを特殊な半透明領域とすることができる。ただし、この場合においても、同特殊な半透明領域とした筒状体2の上部側の領域は、本願発明で言うところの透明領域という概念に包含されるものである。
図1に示すように、密閉部材3は、筒状体2の外周面を囲繞するフランジ部を周囲に形成した凹状の窪み部を備えた形状に構成されている。なお、密閉部材3の形状としては、凹状の窪み部を有しない面状に形成しておくこともできる。密閉部材3には保持体15の端部に形成したタップネジ孔19(図3参照。)と螺合するタップネジ18(図4参照。)を挿入するネジ孔28が形成されている。
タップネジ18及びネジ孔28は、図5に示すプレート17によりカバーされている。プレート17はアルミ製のプレート、合成樹脂製のプレートで形成され、裏面側に接着剤、両面テープ等が付着されている。プレート17をタップネジ18及びネジ孔28の上方から貼り付けることにより、ネジ孔28から雨水や埃等が筒状体2の内部に侵入するのを防止することができる。また、プレート17にソーラーライトの製造者名等を記載しておくこともできる。
図1に示すように一対の密閉部材3は、図示せぬ支持部材に取り付けるためのネジ孔27が形成されている。密閉部材3を支持部材5に取り付けた一例を、図6、図7に示している。支持部材に取り付ける取り付け形態は、ネジによる取り付けに限定されるものではなく、一般的に用いられている固着手段を使用することができる。また、密閉部材3に紐等を係止する係止手段を形成し、同係止手段により係止された紐等をフック等に引っ掛けることも、肩に掛けてソーラーライトを携帯自在に構成することもできる。
図6、図7ではソーラーライト1を表札付きの門灯として使用した例を示している。図6に示すように、支持部材5を介してソーラーライト1を塀7の上部に取り付けることもできる。上述したように、ソーラーライト1の左右一対の密閉部材3は、ネジ9を介してそれぞれ一対の支持部材5に固定されている。一対の支持部材5は、アンカーボルト8を介して塀7に固定されており、一対の支持部材5間には、ネジ9を介して表札6が所定の角度傾斜した状態で取り付けられている。
図7に示すように、筒状体2の外周面に貼着した乳反シート20を発光素子12により全体的に発光させるとともに、筒状体2の下方側に形成した透明領域22bを通過した光を、表札6の表面に対して照射させることができる。
ソーラーライト1の設置場所として、塀7の上部に門灯として設置した例を図6、図7を用いて説明したが、ソーラーライトを設置することのできる場所としては、塀以外にも外壁、ドア枠、ドアの上部、ベランダ、テラス、外階段等において照明が必要な場所に設置することができる。また、ソーラーライトを側道や植え込み、庭等におけるフットライトとして配設することもできる。更には、工事現場、進入禁止の場所、交通規制等の場所、キャンプ場等において運搬自在の構成として設置することもできる。そのほかソーラーライトとしては、固定式、可搬式、あるいは携帯式のソーラーライトとして構成することができる。
本願発明は、ソーラーライトとして使用することのできる各種の用途に本願発明の技術思想を適用することができる。
本発明の実施形態に係わるソーラーライトの縦断面図である。(実施例) 図1におけるII−II断面図である。(実施例) 図1におけるIII−III断面図である。(実施例) 図1の左から見た側面図である。(実施例) 密閉部材のネジ孔をシールするプレートの正面図である。(実施例) ソーラーライトを表札付き門灯として配設した例を示す正面図である。(実施例) 図6におけるVII−VII断面図である。(実施例) 車止めの正面図である。(従来例)
符号の説明
1 ソーラーライト
2 筒状体
3 密閉部材
4 シール部材
5 支持部材
6 表札
10 発光ユニット
11 ソーラーモジュール
12 発光素子
13 充電装置
14 制御装置
15 保持体
16 絶縁材
20 乳反シート
22a、22b 透明領域
23 半透明領域
26 回路基板
41 脚部
42 渡り部
43 車止め本体
44 連結部材
46 凹部
47 ソーラーモジュール
48 透明板
49 装着部
50 取付け孔
52 発光部

Claims (6)

  1. 発光ユニットが、ソーラーモジュール、発光素子、前記ソーラーモジュールから供給される電力を充電する充電装置、前記充電装置から前記発光素子に供給する電力を制御する制御装置、及びこれら各部材を保持する保持体を備え、
    前記保持体がその上下面間に空間部を有する長尺体から構成され、同保持体の上面に少なくとも1個以上の前記ソーラーモジュールが配設され、前記保持体の下面に少なくとも1個以上の前記発光素子が配設され、前記空間部に前記充電装置及び制御装置が内蔵され、
    前記発光ユニットが半透明領域と少なくとも1ヵ所以上の透明領域とを有する筒状体内に収納され、同筒状体の両端部を密閉する一対の密閉部材を介して前記保持体の両端部がそれぞれ支持固定されてなることを特徴とするソーラーライト。
  2. 前記筒状体が、合成樹脂により構成され、前記透明領域に対向してソーラーモジュールが配設されてなることを特徴とする請求項1記載のソーラーライト。
  3. 前記筒状体が、透明なポリカーボネイトにより構成され、前記筒状体の外周面に乳反シートが貼着され、前記筒状体の外周面における同筒状体の長手方向に沿った少なくとも一ヵ所以上の領域が前記乳反シートの非貼着領域とされてなることを特徴とする請求項2記載のソーラーライト。
  4. 前記発光素子がLEDであり、同発光素子の光源位置が前記筒状体の中空断面形状における中心位置近傍に配されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のソーラーライト。
  5. 前記発光素子による照射方向の所望角度領域内に前記透明領域が形成されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のソーラーライト。
  6. 前記一対の密閉部材における少なくとも一方の密閉部材が、前記ソーラーライトの支持部材に対する支持固定部として構成されてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のソーラーライト。
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CN102901029A (zh) * 2012-10-15 2013-01-30 常州鸿旷光电科技有限公司 太阳能led灯
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